2025年2月17日 (月曜日)

ジャズ喫茶で流したい・279

アーゴ&カデット・レーベルは、ブルーノートやプレスティッジといったジャズ専門レーベルに比べ、かなりソウル色が強い。

親レーベルのチェス・レコードが「リズム・アンド・ブルース主力」であったことが理由だろうが、ソウルフルな雰囲気濃厚なもの、ファンクネス濃厚なもの、どっぷりブルージーな歌心満点なもの、など、ちょっと癖の強い、他のレーベルにないファンキー&ソウルフル濃厚な盤が多くリリースされている。

『Sonny Stitt』(写真左)。1958年の作品。シカゴでの録音。Argoレーベルからのリリース。ちなみにパーソネルは、Sonny Stitt (as, ts), Ramsey Lewis (p), Eldee Young (b), Isaac "Red" Holt (ds)。ばりばりソウルフルなピアノ・トリオをバックにした、ソニー・スティットのワンホーン・カルテット。

ソニー・スティットは、ビ・バップなサックスが特徴。本場米国では、スティットはチャーリー・パーカーの最も優れた弟子と評価されている割に、日本ではパーカーの模倣扱いされ、アルト・サックスを聴くなら、チャーリー・パーカーを聴けば十分という偏った評論と相まって、ソニー・スティットはマイナーな存在に留まった。

しかし「パーカーのそっくりさん」という表現は酷い。スティットのサックスをちゃんと聴けば、パーカーそっくりなサックス、とは感じないだろう。判り易く形容すると「スマートでウォームなパーカー」か。パーカーのアドリブ・フレーズより、素直でシンプル。パーカーの尖った抑揚より、ちょっと程よくラウンドした抑揚。ストレートなふきっぷりも、パーカーは鋭いが、スティットは少しウォーム。
 

Sonny-stitt

 
ただ、スティットのサックスは、筋金入りの「ビ・バップなサックス」。ソウル色の強いArgoレーベルでは、どんな音世界のリーダー作になるのだろう、と興味津々。しかも、バックのリズム隊は、ラムゼイ・ルイスのピアノ率いる、「こってこてファンキーでソウルフルな」リズム隊。

一聴すると、筋金入りの「ビ・バップなサックス」が飛び出てくるので、さすがスティット、と思うんだが、ずっと聴き進めていくと、それまでのスティットの「ビ・バップなサックス」とは響きとフレーズがちょっと違うことに気が付く。切れ味よくバップなフレーズ、というより、ちょっと流麗で唄うような、ちょっとキャッチーでシンプルなフレーズを吹いている。

バックのラムゼイ・ルイス・トリオは、きっちり「ファンキーでソウルフルな」リズム&ビートを供給している。そこに、スティットの「ビ・バップなサックス」が入ると、どこか唄うように、流麗でキャッチーでシンプルなフレーズに早変わり。これ、スティット流の「ビ・バップなソウルフルなサックス」なのかもしれない。

それまでの、ちょっととっつきにくい、ハードで硬派なスティットのサックスが、ラムゼイ・ルイスのピアノ率いる、「こってこてファンキーでソウルフルな」リズム隊のバッキングに乗って、ちょっと流麗で唄うような、ちょっとキャッチーでシンプルなフレーズを吹いている。これ、なかなかイケる。実は、このスティット盤、以前からのお気に入り。良いアルバムです。
 
 

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2019年12月26日 (木曜日)

70年代のブレイキー&スティット 『In Walked Sonny』

1970年代は、クロスオーバー・ジャズからフュージョン・ジャズの全盛時代で、電気楽器がメインのロックとジャズの融合音楽や、ソフト&メロウな融合音楽が流行に流行った。当時はアコースティック楽器がメインの「純ジャズ」なんて過去の遺物扱いで、誰も見向きもしない様な状況だった。しかし、である。それでも「純ジャズ」の新盤はリリースされ続けていた。コアなマニアが居たんですねえ。「純ジャズ」は死なず、です。

Art Blakey & the Jazz Messengers『In Walked Sonny』(写真)。1975年5月16日、NYでの録音。ちなみにパーソネルは、Sonny Stitt (as, ts), Art Blakey (ds), Walter Davis, Jr. (p), Bill Hardman (tp), David Schnitter (ts), Yoshio "Chin" Suzuki (b)。ゲストにソニー・スティットのテナー。ビル・ハードマンとデイビット・シュニッター、2管ジャズ・メッセンジャーズとの共演。

1970年代半ばに上質のハードバップ。そのリズム&ビートの雰囲気は往年のジャズ・メッセンジャーズそのもの。1970年代半ばのクロスオーバー・ジャズからフュージョン・ジャズの全盛時代に、こんな上質のハードバップが新盤として録音されていたとは、ちょっとビックリした。1970年代の「純ジャズ」冷遇時代にも、ジャズ・メッセンジャーズは、こんなに格好良いハードバップをやってたんですねえ。
 

In-walked-sonny

 
よく聴けば、ジャズ・メッセンジャーズの全盛時代と比べると見劣りする部分があるかもしれない。それでも、この盤に記録されているハードバップは、十分に水準をキープした、まずまずの内容のハードバップである。そして、肝心の部分をしっかりと締め、しっかりと鼓舞しているのが、客演したソニー・スティットのアルト&テナー・サックスである。

ソニー・スティットのバップ基調の味のあるサックスが良い雰囲気だ。録音当時51歳。さすが、ビ・バップからハードバップを生き残ってきたベテランである。この盤のハイライトは、冒頭のベニー・ゴルソン作の「ブルース・マーチ」、3曲目のフレディ・ハバードの「バードライク」。ソニー・スティットのサックスがこんなにジャズ・メッセンジャーズに合うなんて。良い雰囲気のハードバップである。

ジャケット写真を見ると、ブレイキーもスティットも1970年代のファッションに身を包んでいて、なんだかジャズメンらしくないんですが、この盤に詰まっているジャズは、紛れも無い「ハードバップ」である。さすがはジャズ・メッセンジャーズ。さすがは総帥のアート・ブレイキー。1970年代のジャズ・メッセンジャーズはスランプの時代だ、と言われていますが、どうして、なかなかのハードバップやってます。
 
 
 
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2016年10月18日 (火曜日)

こんなアルバムあったんや・68

僕はこの盤の存在を暫くの間、知らなかった。ジャズを聴き始めて20年経って、世の中が21世紀になった頃、この盤の存在を知った。二人のベテラン・サックス奏者の競演。ジャケットを見ても「これは渋い」と思わず唸りたくなる。見るからにハードバップな出で立ち。聴いてビックリ「こんなアルバムあったんや」。

Gene Ammons & Sonny Stitt『Boss Tenors』(写真左)。ジャケットにもあるが、1961年8月、シカゴでの録音。ちなみにパーソネルは、Gene Ammons (ts), Sonny Stitt (ts, as), John Houston (p), Buster Williams (b), George Brown (ds)。リズム・セクションが渋い。超有名なメンバーではないが、出てくる音は堅調そのもの。

そんな堅調なリズム・セクションをバックに、ボス・テナーの二人、ジーン・アモンズ(写真右)とソニー・スティットが思いっきり吹きまくる。恐らく、向って右がジーン・アモンズ、向って左がソニー・スティットではないかなあ。まあ、どちらもで良い。どちらもドッシリ腰が据わっていて、ダイナミックで大らかなサックスである。
 

Boss_tenors

 
どちらもパーカー譲りの節回しではあるが、パーカーよりも大らかで音の隙間が大きい。アドリブ・ラインもミッド・テンポで悠々と吹き回していく。ビ・バップのマナーで吹き回すが、ハードバップの特徴を最大限活かして、豪快ではあるが彩り豊かなテナーを長時間、聴かせてくれる。

スティットの伸びやかなアルトとテナー、そして、アモンズの太いテナーの音色が好対照で、これが「良い」。掛け合いも良い、ユニゾン&ハーモニーも良い、チェイスも良い、良いことずくめの二人のベテラン・サックス奏者の競演である。訊けば、ジャズ研などで2本のテナーの競演モデルとして、お手本の一枚らしい。などほどなあ、と感心する。

アモンズもスティットも日本の評論家筋からすると、あまり覚えめでたくない。全く不思議なんだが、そんな評論家筋の蘊蓄は置いておいて、実際に自分の耳でこの二人のベテラン・サックス奏者の競演盤を聴いて欲しい。ハードバップ好きなら、即ゲットの一枚です。

 
 

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2016年8月 4日 (木曜日)

スッ〜とストレートなアルト

うへ〜っと驚くばかりの湿気の多さ。風はあるのだが、ちょっとでも身体を動かすと、額に汗がネチョ〜と絡みつく。なんて湿気の多さなんだ。体中が汗でコーティングされたような気色悪さ。この湿気の高さが知らず知らずのうちに体力を奪っていく。

そんな夏にはシンプルなジャズが良い。というのが、昨日のブログの展開。今日も同様の展開で突っ走る。シンプルなジャズと言えば、やっぱりワンホーンである。ここまで湿気の多い酷暑な夏の気候からすると、あまりフロントに管が複数あると、ちょっと耳にもたれる。聴き心地の良いユニゾン&ハーモニーもちょっと辛い。

ということで、やっぱり、湿度の高い、不快指数の高い夏には「ワンホーン」なジャズが良い、という結論になる。軽快でシンプルでスッ〜とストレートなワンホーン。とくれば、アルト・サックスかなあ。ちょっと高めのキーでスッと伸びたブラスな音色が清々しいアルト・サックスのワンホーン盤を探す。

軽快でシンプルでスッ〜とストレートなアルト・サックスは、と問われれば、その一人に「ソニー・スティット」が浮かぶ。スティットか、良いねえ。ということで、ソニー・スティットのアルバムの中から、今日はこの盤を選択。Sonny Stitt『Stitt Plays Bird』(写真左)。1963年1月の録音。

ちなみにパーソネルは、Sonny Stitt (as), John Lewis (p), Jim Hall (g), Richard Davis (b), Connie Kay (ds)。ソニー・スティットのアルトに加えて、フロント楽器っぽいギター、ジム・ホールが参入しているが、ホーンでは無いので、ここでは、この盤は「ワンホーン」盤として扱うこととする。
 

Stitt_plays_bird_1

 
チャーリー・パーカーの得意曲のカバー集なんですが、面白いのは、この盤のスティットの演奏を聴けば聴くほど、パーカーとの相違点をしっかりと押さえることが出来る趣向になっています。パーカーはオリジナルの楽曲の旋律を抽象的にデフォルメしてアドリブしていくが、スティットは、オリジナルの楽曲の旋律に忠実に従いつつアドリブとして崩していく。

スティットのアドリブには、オリジナルの楽曲の旋律の部分や展開が雰囲気が見え隠れするので、明らかにパーカーの劣るとされるのですが、このアルバムの演奏を聴く限り、そんなことは全くありません。アドリブを展開する時のアプローチの違いというだけで、どちらのアプローチも個性として超一流です。

ジム・ホールのギターは控えめにフロントのスティットのアルトを惹き立てる演奏を繰り広げているので、このアルバムを聴き進めて行くと、明らかにワンホーンのスティットのアルトがバッリバリに目立ってきます。端正でエモーシャル、それでいて、軽快でシンプルでスッ〜とストレートなアルト・サックス。爽快です。

ポジティブなアルト・サックス。バックのリズム・セクションの伴奏上手なところにも、ほとほと感心。爽快なスティットのアドリブ展開に清々しさを感じて、ちょっと気持ちが涼しくなります。ジャケットのイラストがちょっと不気味なんですが、ジャズ者初心者の方々も迷わず手にして良い、ジャズ者初心者向けの好盤でもあります。
 
 
 
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2015年11月11日 (水曜日)

ビ・バップなサックスを感じる

ソニー・スティットは、ビ・バップ時代を代表するサックス奏者の一人。ハードバップ時代にもその活躍は続くが、サックスを吹くスタイルは、終始「ビ・バップ」スタイルを貫いている。

テクニック確かに、流れる様な高速アドリブ・フレーズを展開。ビ・バップ時代の他のサックス奏者と比べて、意外とキャッチャーで親しみのあるフレーズが特徴。特に、バラード表現に優れる。サックスについては、アルトもテナーもこなす。パーカーに似ているとか、パーカーの物真似などど揶揄されることが多いが、しっかりと聴くとそんなことは無い。無責任な喧伝である。

そんなソニー・スティットであるが、彼のリーダー作はかなりの量にのぼる。多作である。スティットのサックスは基本的に安定して優秀な為、彼のリーダー作に駄作はほとんど無い。というか、僕は彼のリーダー作を聴いて、期待を裏切られたことは無い。それほど、彼のリーダー作は多作でありながら、安定した内容を誇っている。

それでも、彼のリーダー作の好盤は1950年代に集中している。この時代のスティットのリーダー作はどれを聴いても、スティットのサックスの真髄を感じることが出来る。が、僕は、この1972年に録音されたリーダー作が一番のお気に入りである。

そのリーダー作とは、Sonny Stitt『Tune Up』(写真左)。1972年2月の録音。ちなみにパーソネルは、Sonny Stitt (as, ts), Barry Harris (p), Sam Jones (b), Alan Dawson (ds)。スティットのサックスの最良のパフォーマンスを聴くことが出来る好盤中の好盤である。
 

Tune_up

 
収録曲は全7曲。全収録時間は38分弱のアルバムであるが、この38分弱の時間の中、スティットのサックスが疾走する。1950年代から、全くブレない「ビ・バップ」スタイルなサックス。目眩く展開。歌心溢れるアドリブ・フレーズ。

このアルバムの中、とにかくスティットは吹きまくる。冒頭のタイトル曲「Tune Up」を聴けば、それが良く判る。曲が始まる。いきなり、スティットのサックスが飛び出る。走る。吹きまくる。「後についてこい」と言わんばかりの疾走感。縦横無尽、天衣無縫、硬軟自在に吹きまくる。スピード感溢れ、迫力満点。

スティットがサックスを吹きに吹きまくるので、バックのリズム・セクションの役割は大きい。しっかりとリズム&ビートをキープ、コントロールしつつ、先ずはスティットのスピードについていかなければならない。これは大変にテクニックと経験が必要なものなんですが、ハリス、ジョーンズ、ドーソンのリズム隊はそれをガッチリと実現している。

優れたリズム・セクションをバックに得てのスティットのサックスの疾走。聴き応え満点です。スティットのサックスを心ゆくまで堪能する、というか、スティットのサックスだけを心ゆくまで堪能する為のアルバムです。「ビ・バップ」スタイルなサックスを感じたい向きには、このアルバム『Tune Up』をどうぞ。

 
 

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2013年3月26日 (火曜日)

スティットは喜々と吹きまくる 『Sonny Stitt Sits In With Oscar Peterson Trio』

昨日のブログで、優れたジャズメンであっても、なかなか正統に評価されない、良いアルバムをリリースしていても、なかなか紹介されない。そんなジャズメンが沢山いる、としたが、このソニー・スティット(Sonny Stitt)というテナー奏者もその一人だろう。

ビ・バップ時代からハードバップ時代にかけて第一線で活躍したテナー奏者にも拘わらず、日本ではあんまり人気が無い。本場米国では、スティットはチャーリー・パーカーの最も優れた弟子と評価されている割に、日本ではパーカーの模倣扱いされ、アルト・サックスを聴くなら、チャーリー・パーカーを聴けば十分という偏った評論と相まって、ソニー・スティットはマイナーな存在に留まった。

ソニー・スティットの優れたアルバムを聴けば判るんだが、スティットのアルトは、決してパーカーの模倣では無い。パーカーよりも平易で明るいフレーズと節回しで、聴き易く判り易い。しかも、速いフレーズでも決して破綻すること無く、アドリブ・フレーズは一発でバシッと決める。アドリブ・フレーズの閃きがそのまま指に伝わるような流麗さで、この辺が、米国でチャーリー・パーカーの最も優れた弟子と評価される所以なのだろう。

なんやかんや語ってはいるが、早い話、ソニー・スティットは聴くに十分に値する、優れたテナー奏者だということが言いたいのだ。が、日本では、ソニー・スティットのアルバムに関する情報がとても少ない。聴くに十分に値するとは言っても、何を聴けば良いのだ、ということになる。

この我がバーチャル音楽喫茶『松和』のブログでは、2009年8月4日のブログ(左をクリック)で『Moonlight In Vermont』を、2010年7月4日のブログ(左をクリック)では『Sonny Stitt Bud Powell & J.J. Johnson』をご紹介している。この2枚は、ソニー・スティットのテナーやアルトを愛でる上でのマスト・アイテムなので、是非、ご一聴を。
 

Sonny_stitt_peterson_trio

 
さて、今日、ご紹介するのは『Sonny Stitt Sits In With Oscar Peterson Trio』(写真左)。1959年3月18日の録音。タイトルの通り、当時、大人気だったオスカー・ピーターソン・トリオをバックに従えた、カルテット編成のアルバムである。ちなみにパーソネルは、Ray Brown (b), Ed Thigpen (ds), Oscar Peterson (p), Sonny Stitt (as.ts)。

録音年からすると、ハードバップど真ん中な時代。当然、演奏のスタイルはハードバップなんだが、スティットのサックスは「ビ・バップ」なスタイルを踏襲している。これが個性的で良い。明るいフレーズと節回しで、判り易いアドリブ・フレーズをバンバン吹きまくる。

なんせ、バックに控えるのは天下のピーターソン・トリオである。歌伴させたら右に出る者はいないと言われるピーターソンである。ジャズ史上、最高のピアノ・トリオのひとつ、ピーターソン・トリオをバックにしているのである。しかも、ピーターソン・トリオが一歩引いて伴奏に徹している。吹きやすいことこの上無かったろう。それもそのはず、このアルバムでは全編に渡って、スティットは喜々としてサックスを吹きまくっている。

この吹きまくるスティットがこのアルバムでの最大の聴きどころ。パーカーよりも平易で明るいフレーズと節回しで、聴き易く判り易いアドリブ・フレーズを吹きまくる。アルトもテナーも実に楽器として良く鳴っているところも聴きどころ。サックスがとてもサックスらしく鳴っている。あまりにポジティブで明るいフレーズがバンバン出てくるので、時に「五月蠅い」くらい(笑)。

アルバム・ジャケットも地味で、ジャズ入門本やアルバム紹介本に挙げられるアルバムでは無いんですが、これが良い雰囲気なアルバムなんですね。収録された曲の選曲も良好で、全編に渡って聴き易く、ハードバップなジャズを心ゆくまで楽しめる佳作だと思います。中堅以降のジャズ者の方々にお勧めの「隠れ佳作」です。
 
 
 
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2010年7月 4日 (日曜日)

ジャズ評論を鵜呑みにする無かれ

サッカーWC、準々決勝が終了しましたが、素晴らしい試合ばかりでしたね〜。特に、オランダとドイツのサッカーは抜きん出ている印象。もう既に完全な寝不足状態です(笑)。

後1週間、準決勝以降は、日本時間で朝の3時30分からの試合開始、しかも平日なので、当然、本業もあって、これからは体力勝負になります。本業とこのブログの更新とサッカーWCで、このところの僕の人生は精一杯です(笑)。

さて、今回のサッカーWCでも言えることですが、戦前の下馬評、サッカー評論家の事前評価ほど、当てになら無いものはない。しっかりと長年努力されている一部の評論家の方々以外は全く的外れ。これって、ジャズにも言えることです。昔の著名な評論家の意見をそのまま踏襲したままの「ジャズ評論」「アルバム評論」って結構ある。

これってジャズ者初心者の頃、困るんですよね。自分の耳で聴いて感じた印象と、ジャズ本の「アルバム解説」とが合わない時って、ジャズ者初心者の頃って、自らの感性を疑うんですよね。さすがに、ジャズを聴き始めて30年以上経った今では、自らの感性を疑うことは無いですけどね〜(笑)。

今回、久しぶりに聴いた『Sonny Stitt Bud Powell & J.J. Johnson』(写真左)。このアルバムだって、今までのジャズ本、ジャズ評論家の評価とは、また違った印象のある名盤である。

私の所有している最新のCDは全17曲を収録しているが、1~4曲目が「1949年12月11日」の録音、5~9曲目が「1950年1月26日」の録音。ちなみにパーソネルは、Sonny Stitt(ts) Bad Powell(p) Curley Russell(b) Max Roach(ds)。10~17曲目は「1949年10月17日」の録音。ちなみにパーソネルは、Sonny Stitt(ts) J.J.Johnson(tb) John Lewis(p) Nelson Boyd(b) Max Roach(ds)。

1949〜50年と言えば、ジャズ界は「ビ・バップ」という演奏様式が成熟した時期。その「ビ・バップ」のスタイルをジャズ・ピアノの分野に定着させ、現代の標準フォーマットである、ピアノ、ベース、ドラムスの「ピアノ・トリオ」形式を創始、「モダン・ジャズピアノの祖」とも称される、バド・パウエル。
 

Sonny_bud_jj

 
そのバド・パウエルの全盛期のピアノが、このアルバムの1〜9曲目で聴ける。よって、この『Sonny Stitt Bud Powell & J.J. Johnson』は、このバド・パウエルのピアノが堪能できる1〜9曲目ばかりが持てはやされる。しかし、確かにバド・パウエルのピアノには鬼気迫るものがあるが、他のアルバムにも、バド・パウエルの全盛期の演奏を捉えたものはある。

やはり、このアルバムは、リーダー格のSonny Stitt(ts)のバップ・テナーを愛でるアルバムだろう。鬼気迫る、全盛期の唯我独尊的なバド・パウエルのピアノを向こうに回して、悠然と気持ちの入った、ハイテクニックなテナーを吹き上げるソニー・スティット。その余裕あるハイテクニックなインプロビゼーションは、スケールが大きく、優雅ですらある。バドのピアノとスティットのテナーとの相対する対比。

ジャズ・ピアノという観点では、10〜17曲目、「1949年10月17日」の録音の John Lewis(p)のピアノも素晴らしい内容だ。鬼気迫る唯我独尊的なバド・パウエルの凄まじいピアノとは真逆の、落ち着いた展開の、実に優雅な雰囲気のジョン・ルイスのピアノ。ここでのルイスのピアノは、スティットのスケールが大きく、優雅なテナーにピッタリ。スティットのその余裕あるハイテクニックなインプロビゼーションには機転良く、転がるような高速フレーズで追従できる柔軟性を併せ持つ。

ジョン・ルイスの、間を活かしつつツボを押さえた優雅な展開、機微を呼んで転がるようにテクニック溢れる高速な展開、とのバランスの取れた緩急自在のインプロビゼーションは、バド・パウエルのピアノに十分対抗できるものだと僕は思う。もう少し、評価されても良いのでは・・・。 
 
この『Sonny Stitt Bud Powell & J.J. Johnson』のタイトルとはちょっと異なる、Sonny Stitt(ts) Bad Powell(p) John Lewis(p) の3人3様のテクニックと個性を愛でるべきアルバムでしょう。今までのジャズ本の評論の様に、1〜9曲目までのバド・パウエルが参加したセッションだけを聴くのは、実に勿体無い。ちゃんと10〜17曲目にも耳を傾け、日本では何故かあまり名前の挙がらない、ソニー・スティットのテナーに対して、アルバム全体の演奏を通して、その素晴らしさを再認識するべきアルバムだと僕は思います。
 
しかし、さすがは「Prestigeレーベル」(笑)、アルバム・ジャケットが滅茶苦茶怪しい。なんなんだ、このジャケットのイラストは・・・。その素晴らしい内容に比して、この滅茶苦茶怪しいジャケット・デザインとのアンバランスが、これまた、当時のジャズらしい、不思議な魅力を湛えたアルバムでもあります。 
 
 
 
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2009年8月 4日 (火曜日)

思わず「おお〜っ」と声を上げる

ジャズのアルバムのコレクションをしていると、たまに「おお〜っ」と声を上げたくなるような掘り出し物に出会うことがある。

僕の場合、まだまだ通常のジャズ・アルバムのコレクションの域を出ていないので、マニアの方々がお探しの「幻の名盤」に出会うってことは無いんだが、昔、ジャズ喫茶で聴いた「印象深いアルバム」とか、もう一度聴きたいと思って探している「思い出のアルバム」とかに出くわすと、思わず「おお〜っ」と声を上げてしまう(笑)。

今回「おお〜っ」と声を上げて、思わず「ポチッ」としてしまったアルバムが、Sonny Stitt(ソニー・スティット・写真右)の『Moonlight In Vermont』(写真左)。1977年,日本国内レーベルDENONの企画で制作されたアルバムである。

ソニー・スティットは、パーカー派のテナーとアルトの両刀使いで知られるサックス奏者。パーカー派だけに、スティットのサックスの雰囲気はビ・バップそのもの。この『Moonlight In Vermont』は、そんなスティットが、フュージョン全盛時代、1977年に残したストレート・アヘッドな純ジャズ・アルバムである。

まず、ジャケットが懐かしい。このアルバムは大学時代、僕だけの「秘密のジャズ喫茶」で聴かせて貰った。とにかく、スティットの輝くようなサックスの響きが印象的。スティットのサックスは、ビ・バップの演奏マナーを踏襲しているだけあって、しっかりと吹ききるのが特徴。
 

Moonlight_in_vermont_3

 
急テンポの曲も、スローなバラード曲も、叙情的な感情タップリなブルースも、スティットはサックスを吹き切るのだ。キュイ〜、とブラスの響きを捻りあげるような、特徴あるブロウ。ボボボボ〜と息をコントロールして優しく吹くなんてとんでもない。いかなる曲でも、スティットは「キュイ〜」とブラスの響きを捻りあげるように吹き切るのだ。この「キュイ〜」が印象に残って、暫くスティットが癖になった。ビ・バップ万歳である(笑)。

しかも、パーソネルを見渡してみると、Sonny Stitt(as,ts), Barry Harris(p), Walter Davis Jr.(p), Reggie Workman(b), Tony Williams(ds)とある。おお〜、ドラムは、あのトニー・ウィリアムスなのか。マシンガンの様に繰り出すハイハットの響き。ドドドドと重低音響き渡るバスドラの響き。コココ〜ンと切れ味鋭く響き渡るスネア。おお〜、確かに、このドラミングはトニーや〜。決して目立ちすぎず、スティットの引き立て役に徹した、ややセーブ気味のトニーのドラミングは絶品である。

冷静になってパーソネルを見直してみると、フュージョン全盛時代の1977年に、よくこれだけのビ・バップ〜ハード・バップの手練れ達を集めたもんだと感心する。当時の日本国内レーベルDENONは素晴らしい仕事をしている。収録されている演奏はどれも良い出来です。

スティットのサックスも、さすがに全盛期を過ぎて、若干、音の張りに翳りが見えたり、音程の不安定さも見え隠れします。が、円熟味というか、朗々とした余裕とでも言うのでしょうか、実に味のあるサックスは聴きものだと思います。良いアルバムです。CDは廃盤状態ですが、iTunesなどのダウンロードサイトで入手できます。
 
 
 
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  • まだまだロックキッズ(バーチャル音楽喫茶『松和』別館)
    この「松和・別館」では、懐かしの「1970年代のロック」盤の感想や思い出を率直に語ります。これまでの、ジャズ喫茶『松和』マスターのひとりごと・ブログの中で不定期に掲載した、70年代ロックの記事を修正加筆して集約していきます。
  • 松和の「青春のかけら達」(バーチャル音楽喫茶『松和』別館)
    この「松和・別館」では、懐かしの「1970年代のJポップ」、いわゆるニューミュージック・フォーク盤の感想や思い出を率直に語ります。これまでの、ジャズ喫茶『松和』マスターのひとりごと・ブログの中で不定期に掲載した、70年代Jポップの記事を修正加筆して集約していきます。           
  • AORの風に吹かれて(バーチャル音楽喫茶『松和』別館)
    AORとは、Adult-Oriented Rockの略語。一言でいうと「大人向けのロック」。ロックがポップスやジャズ、ファンクなどさまざまな音楽と融合し、大人の鑑賞にも堪えうるクオリティの高いロックがAOR。これまでの、ジャズ喫茶『松和』マスターのひとりごと・ブログの中で不定期に掲載した、AORの記事を修正加筆して集約していきます。  

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