2024年12月 8日 (日曜日)

テクノ+ジャズ+ロックな成果

今日も、メインストリームなジャズから外れて、1970年代後半から80年代前半の「日本のフュージョン」の話。今日のアルバムは、恐らく、我が国でしか成し得なかったであろう、真の「フュージョン(融合)」なアルバム。融合という表現が適切なのか、「異種格闘技」と表現したら良いか。とにかく、ユニークなクロスオーバー&フュージョン盤。今日も「大村憲司」がその主役である。

大村憲司。ロック〜クロスオーバー〜フュージョン系のギタリスト。大村憲司のデビューは、1971年の赤い鳥での初録音。 その後、YMOのサポート・ギタリストで活躍するなど、日本のポピュラー音楽を陰で支えた名ギタリストである。1998年11月18日、49歳で惜しくも他界。彼のリーダー作はたった4枚。そのうちこれは1981年に発表した3枚目のリーダー作。

大村憲司『春がいっぱい』(写真左)。1981年の作品。ちなみにパーソネルは、大村憲司 (g), 細野晴臣 (b), 高橋幸宏 (ds, perc, computer manipulate・back- vo), 坂本龍一 (key, perc), 矢野顕子 (p, back- vo), 岡田徹 (key), 清水靖晃 (ts), 羽山伸也 (perc), 松武秀樹 (computer programming)。細野、高橋、坂本、矢野、松武と当時、圧倒的支持を誇ったテクノ・ポップ・バンド「YMO」のメンバーが全面的にサポートに入っている。

サポート・メンバー8人のうち、5人が「YMO」関係者。加えて、大村自身も「YMO」のサポート・メンバーなので、よくよく見てみると、YMOのメンバー全員で、大村憲司がリーダーのアルバムを作った、といった方が早いかもしれない。そう、このアルバムは「ジャズ」と「ロック」と「テクノ・ポップ」が融合した、実にユニークなアルバムなのだ。
 

Photo_20241208200701

 
大村憲司のギターについては全く変わりが無い。ファンクネス希薄、テクニックに頼らない流麗でキャッチャーなフレーズ、マイナーに偏らずポップでポジティヴな弾き回し。いわゆる、和クロスオーバー&フュージョンなギターの音で弾きまくっている。が、サポート部隊のバック・バンドの演奏がユニーク。

サポート・メンバーそれぞれ、演奏者としての技量が飛び抜けていて、異種格闘技な他流試合についても全く厭わない。このアルバムでも、クロスオーバー・ジャズっぽいところ、ジャズロックっぽいところ、完全ロックなところ、そして、テクノ・ポップなところ、それぞれ、リズム&ビートも含めて、異なる音楽ジャンルの音が、坩堝の如く、融合し、有機結合している。テクノ・ポップとジャズとロックの融合。テクノ・ポップとの融合は、我が国以外、見当たらないのでは無いか。

テクノ・ポップと融合した、クロスオーバー&フュージョン・ジャズであるが、決して「際もの」な音では無い。テクノ・ポップと8ビートなクロスオーバー&フュージョンは「水と油」かと思ったが、意外とすんなり融合していて、違和感は全く感じない。

大村の「ファンクネス希薄、テクニックに頼らない流麗でキャッチャーなフレーズ、マイナーに偏らずポップでポジティヴ」なギターはブレが無くて、このアルバムの様々な音の要素が融合されているパフォーマンスを、しっかりと統一統率しているところは見事。

テクノ・ポップとジャズとロックの融合といったクロスオーバー&フュージョンなアルバム成果は、他の国では見当たらない。我が国独特の「異種格闘技」的な音楽成果である。我が国のクロスオーバー&フュージョンの音世界は実にユニークである。
 
 

《ヴァーチャル音楽喫茶『松和』別館 の更新状況》 更新しました!
 
 ★ AORの風に吹かれて 

  ・『AirPlay』(ロマンチック) 1980

 ★ まだまだロックキッズ     【New】 2024.08.24 更新

  ・イタリアン・プログレの雄「PFM」のアルバム紹介と
   エリック・クラプトンの一部のアルバム紹介を移行しました。

 ★ 松和の「青春のかけら達」

  ・チューリップ『ぼくが作った愛のうた』『無限軌道』の
   記事をアップ。
 

Matsuwa_billboard

★ コメント&TBは、全て「松和のマスター」が読んでから公開される仕組みです。表示されるまで少し時間がかかります(本業との兼ね合いで半日〜1日かかる時もあります・・・ごめんなさい)。公開されたくないご意見、ご感想はその旨を添えて送信してください。

★Twitterで、松和のマスターが呟く。名称「松和のマスター」でつぶやいております。ユーザー名は「v_matsuwa」。「@v_matsuwa」で検索して下さい。

東日本大震災から13年8ヶ月。忘れてはならない。常に関与し続ける。がんばろう東北。自分の出来ることから、ずっと復興に協力し続ける。
 
Never_giveup_4 

2024年12月 7日 (土曜日)

この盤聴いて ”ケンジ・ショック”

少し、メインストリームなジャズから外れて、1970年代後半から80年代前半の「日本のフュージョン」の話をしようと思う。人気の高かったフュージョン盤ではなく、ちょっとマニアックな玄人好みのアルバムに目を向けてみる。

大村憲司『Kenji Shock』(写真左)。1978年作品。LA録音。ちなみにパーソネルは、大村 憲司 (g), Steve Lukather (g), Greg Mathieson, David Paich (key), Mike Porcaro, Alphonso Johnson (b), Jeff Porcaro (ds) etc.。伝説の「和クロスオーバー&フュージョン・ギタリスト」大村憲司の2nd.アルバム。

プロデュースはハービー・メイソン(Harvey Mason)。大村憲司の1st.アルバム『First Step』のリリースを待たずに、急遽、LAで録音。その為、全8曲中、1st.アルバム『First Step』と重なる曲が3曲、それ以外でも深町純のアルバムで演奏したものが2曲収録されている。純粋にこの2nd.アルバムの為に用意されたのは残りの3曲のみ。

急造感は否めないが、演奏メンバーは異なるので、演奏のテイストも当然異なる。流石にこちらは「LAフュージョン寄り」といった雰囲気で、これはこれで名演。

演奏メンバーについては、パーソネルを見渡すと、クロスオーバー&フュージョン+AOR畑の名うてのミュージシャンがズラリと名を連ねている。名を連ねているだけでなく、相当ハイテクでエグい演奏を繰り広げていて、聴いていて思わず「仰け反る」箇所がいくつもある。
 

Kenji-shock  

 
そんな中、大村憲司のギターは突出して絶品で個性的。演奏自体は、クロスオーバー&フュージョンのテイストだが、LAで録音しているにも関わらず、米国西海岸フュージョンの雰囲気に染まらず、あくまで、ファンクネス希薄、テクニックに頼らない流麗でキャッチャーなフレーズ、マイナーに偏らずポップでポジティヴな弾き回し。いわゆる、和クロスオーバー&フュージョンなギターの音がたまらなく良い。

そして、プロデューサーは、さすがの「ハービー・メイソン」。米国西海岸フュージョン風にアルバムをアレンジするのは容易かったのだろうが、大村憲司の、和クロスオーバー&フュージョンなギターの音を活かすべく、和クロスオーバー&フュージョンな音作りに舵を切っている。そして、それにバッチリ応えるバックバンドの名うてのミュージシャン達。全8曲、全て、素晴らしい演奏、和クロスオーバー&フュージョンなグルーヴで埋め尽くされている。

実は僕は「大村憲司」というギタリストの名前を、FMを通じて、この盤で知った。聴いてビックリ、タイトル通り「ケンジ・ショック」である(笑)。

最初は、米国西海岸フュージョンに新しいギタリストが出現したと思った。しかし、音のテイストが違う。ファンクネス希薄、テクニックに頼らない流麗でキャッチャーなフレーズ、マイナーに偏らずポップでポジティヴな弾き回し。そして、FMでギタリストの名前を聞いて二度ビックリ「知らん名前や」(笑)。

かなりマイナーな存在で、以前は音源入手が非常に困難な時期がありました、が、今では、音楽のサブスクサイトからダウンロードして聴くことのできる環境になりました。大袈裟ではなく、このアルバムは、日本のクロスオーバー&フュージョンの名盤の一枚でしょう。
 
 

《ヴァーチャル音楽喫茶『松和』別館 の更新状況》 更新しました!
 
 ★ AORの風に吹かれて 

  ・『AirPlay』(ロマンチック) 1980

 ★ まだまだロックキッズ     【New】 2024.08.24 更新

  ・イタリアン・プログレの雄「PFM」のアルバム紹介と
   エリック・クラプトンの一部のアルバム紹介を移行しました。

 ★ 松和の「青春のかけら達」

  ・チューリップ『ぼくが作った愛のうた』『無限軌道』の
   記事をアップ。
 

Matsuwa_billboard

★ コメント&TBは、全て「松和のマスター」が読んでから公開される仕組みです。表示されるまで少し時間がかかります(本業との兼ね合いで半日〜1日かかる時もあります・・・ごめんなさい)。公開されたくないご意見、ご感想はその旨を添えて送信してください。

★Twitterで、松和のマスターが呟く。名称「松和のマスター」でつぶやいております。ユーザー名は「v_matsuwa」。「@v_matsuwa」で検索して下さい。

東日本大震災から13年8ヶ月。忘れてはならない。常に関与し続ける。がんばろう東北。自分の出来ることから、ずっと復興に協力し続ける。
 
Never_giveup_4 

2021年7月15日 (木曜日)

スーパーギタリスト3人の協演盤

1970年代中盤から1980年代前半のフュージョン・ジャズ全盛時代、我が国でも、玉石混交ではあるが、フュージョン・ジャズのアルバムを日本のレーベルが企画〜リリースしていた。基本的に日本のレーベルの企図した企画盤はイマイチの内容が多いのだが、中には今の耳にも十分耐える秀作もある。これがCDリイシューされるのだから、コレクターは止められない(笑)。

大村憲司 & 渡辺香津美 & Lee Ritenour『Concierto De Aranjuez(アランフェス協奏曲)』(写真)。1978年9月の録音。日本のアルファ・レコードからのリリース。ちなみにパーソネルは、Kazumi Watanabe, Kenji Omura, Lee Ritenour (g), Ernie Watts (sax, fl), Dave Grusin, Don Grusin (key), Jun Fukamachi (syn, tracks-1), Abe Laboriel (el-b), Alex Acuna (ds), Steve Forman (perc)。

そうそうたるメンバーである。キーボード担当のグルーシン兄弟とギター担当のリー・リトナーは、親日の「フュージョン・ジャズの名手」。このパーソネルの構成は、大村憲司と渡辺香津美はアルファ・レコードからの人選、リー・リトナー以下、ドン・グルーシンとリズム隊は当時「リー・リトナー&フレンドシップ」として活動していたメンバーである。ディヴ・グルーシンは弟のドン・グルーシン繋がりかな。
 

Concierto-de-aranjuez_20210715201401

 
大村憲司、渡辺香津美、リーリトナー、個性の強い3人のギターが楽しめる秀作。3人のフュージョン・ギターの名手達がお互いの音を聴きつつ、お互いが技を尽くして弾きまくっている。冒頭の深町純が編曲を担当した「Concierto De Aranjuez(アランフェス協奏曲)」が売りなんだろうが、これはこれで、まあ「ええかな」という感じ。

聴きものは2曲目以下のナンバー。3者のギターのハイレベルな掛け合いが聴きもの。良い音で録れている。加えて、アーニー・ワッツのサックス&フルートが良いアクセントになっていて素敵だ。

そして、この盤の演奏をグッと引き締めているのが、ラボリエルのベース、アカーニャのドラム、フォアマンのパーカッションの「フレンドシップ・リズム隊」。このリズム隊のリズム&ビートが実に良い。

この盤、リリース当時、貸レコード屋で借りて、カセットに落として聴きまくった一枚で、今の耳で聴くと「懐かしい」の一言。それぞれのメンバーのテクニックも優秀、パフォーマンスも極上。「寄せ集めの企画盤」風で、ジャケットも凡百なものだが、内容はかなり充実している秀作。フュージョン者には一聴の価値あり、です。
 
 
 
《ヴァーチャル音楽喫茶『松和』別館 の更新状況》

 
 ★ AORの風に吹かれて        
【更新しました】 2021.06.10 更新。

  ・Santana『Inner Secrets』1978

 ★ まだまだロックキッズ     【更新しました】 2021.06.10 更新。

  ・イエスの原点となるアルバム

 ★ 松和の「青春のかけら達」 【更新しました】 2021.06.10 更新。

  ・この熱い魂を伝えたいんや

 
Matsuwa_billboard

★ コメント&TBは、全て「松和のマスター」が読んでから公開される仕組みです。表示されるまで少し時間がかかります(本業との兼ね合いで半日〜1日かかる時もあります・・・ごめんなさい)。公開されたくないご意見、ご感想はその旨を添えて送信してください。

★Twitterで、松和のマスターが呟く。名称「松和のマスター」でつぶやいております。ユーザー名は「v_matsuwa」。「@v_matsuwa」で検索して下さい。

東日本大震災から10年4ヶ月。忘れてはならない。常に関与し続ける。がんばろう東北。自分の出来ることから、ずっと復興に協力し続ける。

Never_giveup_4 

2016年1月31日 (日曜日)

GUITAR WORKSHOP Vol.1

1970年代後期からから1980年代初期に一世を風靡したフュージョン・ジャズ。日本のレコード会社では、レコーディングのコスト削減や手っ取り早い売上を目論んで、オムニバスな企画盤をいろいろ制作している。ほとんどが売らんが為の企画盤なんで、21世紀の時代になってリイシューされることは無い。しかし、たまに「これは」と目を見張るような懐かしのリイシューがあるから面白い。

『GUITAR WORKSHOP Vol.1』(写真左)。当時、メディアで話題になり大ヒットしたシリーズ、ギターワークショップの歴史的第一作。創造的で内容の濃いオムニバス。1977年のリリース。懐かしいなあ。僕は1979年辺りで、このオムニバスの企画盤と出会っている。ロックとは違うフュージョン・ジャズのギターのインプロに心底感じ入った。しかもギタリストは日本人ばかり。愛聴盤になったのは言うまでも無い。

この企画盤、4人の日本人ギタリストの競演になる。伝説のフュージョン・グループ、プリズム参加直前の森園勝敏、YMO参加前の「ギターを知り抜いた男」大村憲司、浪速のブルース・ギタリストとしてならした山岸潤史、そして、若き日のフュージョン・ジャズの日本のエース・ギタリスト渡辺香津美。

収録されたどのセッションも内容に優れたものばかり。1970年代後期からから1980年代初期に一世を風靡したフュージョン・ジャズのブームの中で、日本のフュージョン・ギタリストのレベルが如何にハイレベルであったかが理解出来る。そんな日本人のギタリストのショーケースの様な企画盤である。ちなみに収録曲は以下のとおり。
 

Jazz_guitar_work_shop_vol1

 
1.Day Dream(森園)
2.Left Handed Woman(大村)
3.Neptune(渡辺)
4.Mornin' Bright(山岸)
5.Genetle Afternoon(渡辺)
6.Groovin'(山岸)
7.When A Man Loves A Woman(大村)
8.Out Of Blue(森園)
9.I'm In You(森園、大村、渡辺、山岸)

 
それぞれの曲の内容の詳細については、他のフュージョン者の方々がネット上で詳しく解説されているので、それをご覧あれ。「GUITAR WORKSHOP Vol.1」でググっただけで、かなりの数の関連ブログが出てくる。

現在においての、このオムニバス企画盤の人気の度合いが見て取れる。リイシューは正解だろう。今の耳で聴いても、この『GUITAR WORKSHOP Vol.1』の中に詰まっているフュージョン・ギターは色褪せていない。

曲によっては、伝説の天才ドラマー、村上ポンタ秀一や、YMO参加直前の「教授」こと坂本龍一などもゲスト参加していて、このアルバムに詰まって居るセッションのレベルを更に高めている。

更に、よくよくセッション・メンバーを見ると、スペクトラムのメンバーもホーン・セクションで参加したりで、当時の日本のフュージョン・ジャズ・シーンの充実度が如何に高かったかを思い知る。
 
 
 
★震災から4年10ヶ月。決して忘れない。まだ4年10ヶ月。常に関与し続ける。がんばろう東北、がんばろう関東。自分の出来ることから復興に協力し続ける。 

Never_giveup_4

★Twitterで、松和のマスターが呟く。名称「松和のマスター」でつぶやいております。ユーザー名は「v_matsuwa」。「@v_matsuwa」で検索して下さい。
 

2015年12月 5日 (土曜日)

「赤い鳥」というバンドがあった

週末は「ジャズの合間の耳休め」。暫く、昔々、1970年代から1980年代前半にかけて聴き親しんだ「日本のソフトロック」や「ニューミュージック」を振り返ってみたい。簡単に言うと、僕が高校時代から大学時代に聴いた「お気に入り」盤を聴き直してみよう、ということ。

今日は「赤い鳥」。昔々、今から40年以上前である。僕がまだ中学一年生。あの頃は親の転勤で岡山にいた。親父のラジオを拝借して自室であれこれチューニングしていた。そこで知ったのがFM放送。そのFM放送では音楽を流していることも。その流れてくる音楽は当時、クラシック中心。しかし、そんなクラシック中心の音楽の中に、新しい雰囲気の日本の楽曲があった。

そんな新しい雰囲気の日本の楽曲が「フォーク」と呼ばれるジャンルの音楽だということは、「中一コース」という雑誌を読んで理解した。そして、そのフォーク・ソングの中で、かなりモダンな感じがする楽曲があった。その楽曲の主は「赤い鳥」というバンドだった。

「赤い鳥」。1969年に結成、1974年解散。1969年11月「第3回ヤマハ・ライト・ミュージック・コンテスト」、フォーク・ミュージック部門の第1位を獲得、他部門の優勝グループを抑え、グランプリを獲得。オリジナル・メンバーは、後藤悦治郎 (g), 平山泰代 (p), 山本俊彦 (g), 新居潤子 (vo,g), 大川茂 (b) の5名。

ボーカルの確かさ、ユニゾン&ハーモニーの美しさ、演奏の確かさ、アレンジの斬新さ、どれをとっても、当時、日本では突出したバンドだった。当時、流行していた他のフォーク・ソングとは一線を画していた。 

各地の子守唄・伝承されている歌などを美しいコーラスワークで聴かせる傍ら(これが彼らの考える「フォーク・ソング」だったようだ)、当時としては先進的な「ソフトロック」的な音楽性も兼ね備えていた。
 

Akaitori

 
そんな「赤い鳥」、僕は大のお気に入りになった。アルバムについては、資金力がついた高校時代に、この2枚を手に入れ、既に解散してしまった「赤い鳥」の高度で先進的な音楽性に感心しながら聴き入っていた。そのアルバムとはこの2枚。

1971年リリースの『竹田の子守唄』(写真左)と1973年リリースの『パーティー』(写真右)。数ある赤い鳥のアルバムの中で、この2枚が聴き易く、赤い鳥の音世界に入りやすい「入門盤」的な内容。赤い鳥のアルバムの中で、一番、大衆向けにプロデュースされたアルバムである。

『竹田の子守唄』は代表盤として一番挙げられる盤で、民謡をベースにした「竹田の子守唄」、そして、日本ポップスの永遠の名曲「翼をください」が収録されていて、この2曲の為に買っても良い位の名盤。他に「忘れていた朝」「河」などもっとスタンダードになってもよい位、出来が突出している楽曲もあり、このアルバムの内容は、日本フォーク・ソングの名盤として聴き継がれるべき盤である。

『パーティー』は、新メンバーの大村憲司のギターと村上秀一のドラムがフィーチャーされ、日本の「ソフトロック」の源流を聴く様な、日本のソフトロックの初期の名盤として聴き継がれる盤である。赤い鳥の音楽性の二面性である、ポップス色とフォーク色のせめぎ合いが見事で、1973年という時代の中、かなり突出して先進的な内容にビックリする。

赤い鳥はメンバー全員がメインボーカルがとれ、同時に全員がソングライターであった。そんな中、そのメンバー個々に才能が存分に発揮されたアルバムがこの『パーティー』だと解釈している。小粋なアルバム・ジャケットと共に、赤い鳥のバンドの個性と実力が最大限に発揮されたアルバムでしょう。

もう今から40年以上前の出来事になってしまった。でも、日本ポップス史上、この「赤い鳥」の存在は、絶対に押さえておかなければならないものであり、その「赤い鳥」の個性と実力を手っ取り早く感じ取るには、この『竹田の子守唄』と『パーティー』を体感するのが早道でしょう。素晴らしいアルバムです。

 
 

★震災から4年8ヶ月。決して忘れない。まだ4年8ヶ月。常に関与し続ける。がんばろう東北、がんばろう関東。自分の出来ることから復興に協力し続ける。 

Never_giveup_4

★Twitterで、松和のマスターが呟く。名称「松和のマスター」でつぶやいております。ユーザー名は「v_matsuwa」。「@v_matsuwa」で検索して下さい。
 

2015年11月28日 (土曜日)

幻のフュージョン・オムニバス盤

フュージョン・ジャズは1970年代半ばから1980年代前半の期間に流行したジャズのスタイルのひとつであるが、その流行の勢いというのは凄まじいものがあった。

アコースティックな4ビートのメインストリーム・ジャズは過去の物として片隅に押しやられ、新しいジャズの全てはエレクトリックであり8ビートであり、ソフト&メロウで聴き心地が良く、アーバンな雰囲気のジャズであった。

フュージョン・ジャズの流行当時、日本でもその猛威は凄まじかった。お洒落な洋食屋から喫茶店から、果てはスーパーマーケットまで、店内のBGMはフュージョン・ジャズが流れていた。もうジャズには、このフュージョン・ジャズしか存在しないかのような凄まじい勢いのブームだった。

そんな勢いのあるブームであるが故、その時代でしか創り出されなかったであろうフュージョン・ジャズの好盤が幾つかある。それらの「あだ花の様な好盤」はフュージョン・ジャズのブームが去った後、次々と廃盤扱いとなり、時が経つにつれ、その存在すら忘れられていった。 

しかし、昨今のフュージョン・ジャズの復刻ブームに乗って、そんな忘れ去れた、その時代でしか創り出されなかったであろうフュージョン・ジャズの好盤がリイシューされている。これは、当時からのオールドなフュージョン・ジャズの我々にとっては嬉しいことである。

そんな「忘れ去れた、その時代でしか創り出されなかったであろうフュージョン・ジャズの好盤」が『NEW YORK』(写真左)である。8人の名うてのフュージョン・ギタリストがニューヨークにテーマを求めて繰り広げる、日本フュージョンの記念碑的名盤。
 

New_york_omunibus

 
8人のギタリストとは、秋山一将、大村憲司、鈴木茂、竹田和夫、松木恒秀、松原正樹、水谷公生、矢島賢。当時、名うてのフュージョン・ギタリストがずらり。しかもギタリストの人選が「実に渋い」。当時のCBS/SONYも粋なことしたなあ。実に豪気なオムニバス盤である。

8人のギタリストが、8人8様、ニューヨークにテーマを求めて、ニューヨークのイメージをフュージョン・ジャズのギターの音で表現している。ニューヨークという大都会をイメージをフュージョン・ギターで表現する、という、今から思えば「ベタな企画」なんだが、しかし、これが素晴らしい内容なのだ。

8人のギタリスト以外に、当時、YMOのメンバーとしてブイブイ言わせていた「教授」こと、坂本龍一がキーボードとアレンジで参加していたり、パーカッションの斉藤ノブ、ドラムに林立夫や村上秀一、ベースに後藤次利などのメジャーなミュージシャンの名前をズラリと並んでおり、ジャズ畑のみならず、ロック畑のミュージシャンも巻き込んだ「異種格闘技」風のセッションがなんとも魅力的です。

とにかく聴いてみて下さい。日本フュージョン・ジャズが、当時、如何に充実していたかが判る内容です。米国のフュージョン・ジャズも良いが、日本のフュージョン・ジャズも負けていない、どころか米国フュージョン・ジャズと対等もしくはそれ以上の充実度に思わず口元が綻びます。

8人の名うてのフュージョン・ギタリストがニューヨークにテーマを求めて繰り広げるオムニバス盤という特殊なアルバムなので、今後、廃盤になってしまう可能性大と睨んでいます。入手する向きには早めの入手をお勧めします。
 
 
 
★震災から4年8ヶ月。決して忘れない。まだ4年8ヶ月。常に関与し続ける。がんばろう東北、がんばろう関東。自分の出来ることから復興に協力し続ける。 

Never_giveup_4

★Twitterで、松和のマスターが呟く。名称「松和のマスター」でつぶやいております。ユーザー名は「v_matsuwa」。「@v_matsuwa」で検索して下さい。
 

2015年1月30日 (金曜日)

ラテン・フュージョンの草分け

今日はかなり冷え込んだ、我が千葉県北西部地方。家の周りは雪にはならなかったが、市川駅付近は雪になっていた。朝も夜も冷え込みは今年の冬一番。駅から家の間、歩いていると、急激に顔が冷たくなっていくのが判る。

これだけ冷え込んだ時には、聴いて気持ちが温かくなるジャズが良い。そういう訳で、今日、聴き込んだアルバムが、松岡直也&ウィシング『Fiesta Fiesta』(写真左)。ラテン・フュージョン・ジャズの草分け。底抜けに楽しい、エレクトリックなラテンのリズム&ビート、ラテンの調べをベースとしたエレクトリックなユニゾン&ハーモニー。

1979年リリース。松岡直也&Wesing名義の2ndアルバムになる。素晴らしいラテン・フュージョンな演奏であるが、その演奏のパーソネルが凄い。松岡直也 (key), 大村憲司 (g), 高橋ゲタ夫 (b), 村上秀一 (ds), ベッカー, 中島御, 横山達治 (per), 宮沢昭 (fl), 向井滋春, 粉川忠範 (tb), 武田和三,  中沢健二(tp), 士岐英史, 清水靖昇 EVE, 吉田美奈子, 榊チエコ (vo)。

曲によって入れ替わり立ち替わりなパーソネルではある(ベースはほぼ全曲が高橋ゲタ夫が担当)。パーマネントなバンドメンバーでは無いが、今から振り返ると、錚々たるメンバーではないか。1979年の時代の若手ジャズ・ミュージシャンの精鋭達がズラリ名を連ねる。
 

Fiesta_fiesta

 
そんな精鋭達が、松岡直也の下、エキサイトなラテン・ジャズを奏でる。圧倒的な迫力あるパフォーマンス。優れたテクニックとクールなインプロビゼーション。全編、結構硬派で熱い演奏が詰まっている。ラテンに加えて、レゲエ調あり、ディスコ調ありで、ヴァリエーション豊かな内容。1979年という時代の音のトレンドを感じる。

1979年と言えば、僕はジャズ者初心者2年生。この松岡直也&ウィシング『Fiesta Fiesta』はリアルタイムで聴きました。行きつけの喫茶店「みちくさ」で毎日、店内に流して貰っていました。朝、モーニング・セットをいただきながら、昼下がりにちょっと居眠りしながら、夕方、晩ご飯の前の憩いのひとときに、この『Fiesta Fiesta』が流れていました。

そんな松岡直也であるが、惜しくも昨年4月、前立腺癌の為、逝去。享年76歳。70歳を過ぎても精力的に活動を続けておられただけに残念な思いが募りました。まさに日本を代表するラテン・フュージョン・ミュージシャンでした。

 
 

★震災から3年10ヶ月。決して忘れない。まだ3年10ヶ月。常に関与し続ける。がんばろう東北、がんばろう関東。自分の出来ることから復興に協力し続ける。 

Never_giveup_4

★Twitterで、松和のマスターが呟く。名称「松和のマスター」でつぶやいております。ユーザー名は「v_matsuwa」。「@v_matsuwa」で検索して下さい。
 

2014年8月24日 (日曜日)

南佳孝の尖ったアレンジとサウンド

まだまだ暑いですね。しかも大気の状態が不安定とのことで、全国各地で大雨の情報がニュースを賑わしています。特に、洪水や鉄砲水、崖崩れなど、災害に遭われた方々には心からお見舞い申し上げます。

さて、この蒸し暑い夏、私にとっての1970年代Jポップにおける「夏男」は、山下達郎、南佳孝、そして、矢沢永吉の3人。特に大学時代には、この3人のアルバムが、夏限定でヘビロテになりました。そこで、今日はそんな「夏男」の一人、南佳孝『MONTAGE』(写真)について語ります。

時は1980年5月、この『MONTAGE』はリリースされています。1980年と言えば、米国ポップスのトレンドは「AOR」。日本でもこの「AOR」が大流行。日本では、「AOR」=アダルト・オリエンテッド・ロックの略とされ、「大人向けのロック」として、アルバム全体としての完成度を重視し、音の雰囲気の基本は「ソフト&メロウ」であった。

そんな中、南佳孝もAORの代表的ミュージシャンの一人とされ、この『MONTAGE』の前にも『SPEAK LOW』『SOUTH OF THE BORDER』といった、思いっきり夏向けの、優れたポップ・ロックなアルバムをリリースしている。そんな南佳孝の5枚目のオリジナル・アルバムが『MONTAGE』。

それでは、この『MONTAGE』は、単純に流行を追ったAORなアルバムかと言えば、答えは「No」。当時としては、かなり尖ったアレンジとサウンドがギッシリ詰まった、思いっきりクールなアルバムだと思います。

そんな尖ったアレンジとサウンドを担っていたのは、当時一世を風靡したYMOの坂本龍一と大村憲司の2人。テクノ・ポップとはいかないまでも、そのテクノ・ポップな要素を上手くAORにミックスしたサウンドはとっても「お洒落」でした。

 
Montage

 
その象徴的なチューンが冒頭の「憧れのラジオ・ガール」。この「憧れのラジオ・ガール」は大好きな曲で、とにかくアレンジとバックの演奏がクールな、エバーグリーンな名曲です。ちなみにパーソネルは、高橋ユキヒロ (ds), 大村憲司 (el-g), 南佳孝 (vo), 坂本龍一 (key,syn), 松武秀樹 (syn,manipulator)。ほとんどYMOの世界ですね(笑)。

デジタル・ポップな感覚一杯のキャッチャーな曲ですが、テクノ・ポップっぽく無いのが、この曲のアレンジの優れたところ。デジタル・ポップな感覚をAORなアレンジに織り交ぜた、独特の響きと個性を持ったアレンジになっています。当時、この曲のアレンジを聴いて「ぶったまげた」のですが、今の耳にも新鮮です。

2曲目以降、レゲエあり、タンゴあり、GSフィーリングあり、ブルースあり、音作りの指向としては、フュージョンな指向で、1980年という時代の音楽のトレンドをしっかりと捉えていて、実にクールです。

前の『SPEAK LOW』『SOUTH OF THE BORDER』といったリゾート指向なアルバムと比較すると、この『MONTAGE』は、アーバン指向へとシフトしつつあるのですが、このアルバムはリゾート指向とアーバン指向の両方が絶妙のバランスで存在していて、これがまた、このアルバムのクールな響きの源となっているんですよね。

蒸し暑い夏。寝苦しい熱帯夜。深夜放送から流れてくる「憧れのラジオ・ガール」に耳を傾け、その後、導かれるように、この『MONTAGE』をかけながら、寝苦しい夜に耐えていました(笑)。大学時代の懐かしい思い出です。
 
 
★震災から3年5ヶ月。決して忘れない。まだ3年5ヶ月。常に関与し続ける。がんばろう東北、がんばろう関東。自分の出来ることから復興に協力し続ける。 

Never_giveup_4

★Twitterで、松和のマスターが呟く。名称「松和のマスター」でつぶやいております。ユーザー名は「v_matsuwa」。「@v_matsuwa」で検索して下さい。
 

2013年6月 9日 (日曜日)

大村憲司の初リーダー作です。

大村憲司。ロック〜フュージョン系のギタリスト。大村憲司のデビューは、1971年の赤い鳥での初録音。 その後、YMOのサポート・ギタリストで活躍するなど、日本のポピュラー音楽を陰で支えた名ギタリストである。1998年11月18日、49歳で惜しくも他界。彼のリーダー作はたった4枚。そのうちこれは1978年に発表したファースト作。

大村憲司『First Step』(写真左)。このファーストアルバムがリリースされた、1970年代後半といえば、リー・リトナー、エリック・ゲイル、ラリー・カールトン、アール・クルー、 といったジャズ系フュージョン・ギタリストの全盛期で、そうした時代の匂いが本作からも漂ってくる。
 
しかし、懐かしい雰囲気よりも、大村憲司の個性と演奏が生き生きとしていて、なかなかのアルバムである。ギターは1曲だけテレキャスターを使用しているが、ほかはES-335を使用。これが渋い。まるで、ラリー・カールトンではないか(笑)。1978年当時、日本のフュージョン・シーンの中で、セミアコを駆使しているところがニクい。

そして、 アレンジは深町純が担当。これがまた良い。そして、参加メンバーを見渡せば、村上秀一、林立夫、マーティン・ウィルウェバー、高水健司、小原礼、富倉安生、坂本龍一、深町 純、浜口茂外也、斉藤ノブ 等と、そうそうたるメンバーがズラリと並ぶ。
 

Kenji_ohmura_first_step

 
壮観である。 このメンバーを見ると、このアルバムについては、バリバリのテクニック、スリリングな掛け合いなど、馬鹿テク中心の大演奏合戦をイメージするが、このアルバムはひと味違う。

テクニックを前面に押し出すというより、ゆったりとした味のある雰囲気がアルバム全体を覆って、そのゆったりとした雰囲気の中で、しっかりとテクニックに裏打ちされた、実に「粋」な職人芸的演奏が繰り広げられる。これが実に心地良い。

僕のお薦めは、1曲目(6曲目は別バージョン)の「Boston Flliight」。ミドル・テンポで、飛翔感のある気持ちの良い演奏だ。3曲目「Better Make It Through Today」は、エリック・クラプトンの曲。この曲では、大村はヴォーカルも披露するが、これも渋い。7曲目の「Left-Handed Woman」だけは、馬鹿テク集団の面目躍如的な、弾きまくり叩きまくりな素晴らしい演奏。

大村憲司の個性と演奏の雰囲気が素晴らしい、隠れたフュージョン・ジャズの名盤。夏の爽やかな朝、遅くおきた朝、遅い朝食を取りながら耳を傾けてみたい、そんな清々しいアルバムです。
 
 
 
★大震災から2年2ヶ月。決して忘れない。まだ2年。常に関与し続ける。がんばろう東北、がんばろう関東。自分の出来ることから復興に協力し続ける。 

Never_giveup_4

★Twitterで、松和のマスターが呟く。名称「松和のマスター」でつぶやいております。ユーザー名は「v_matsuwa」。「@v_matsuwa」で検索して下さい。
 

保存

2007年8月23日 (木曜日)

遠い〜いにしえの恋の〜、っと

朝起きたら、待望の雨。涼しい風が吹いて、汗かきかきの通勤から、一時解放された。強い日差しが雨雲に遮られて、ホッと一息。明日から、また暑い日が戻って来るらしいが、今日はこの「ちょっと涼しひととき」を喜ぼう。

ちょっと涼しくなったけど、今日も通勤音楽は70年代のJポップである。今日は、凄くマニアックな路線で、このところ無かった、ちょっと涼しい通勤を楽しんだ。僕と同年代の方々、覚えているかなあ、「日暮し」というグループを。「い・に・し・え」というシングルを。

「日暮し」は、女性ボーカル+男性2人の3人編成。ボーカルは杉村尚美。杉村尚美は「日暮し」解散後、ソロとして「サンセットメモリー」(写真右)をヒットさせた。他に初代RCサクセションのリーダー武田清一と中村幸雄、デビューは1973年4月発売の『待ちぼうけ』という曲。

日暮しの「い・に・し・え」は、1977年11月のリリース。ラジオで初めて聴いた時、その前奏のリズム溢れる、プログレっぽさにビックリ。それもそのはず、ドラムは村上秀一、ギターは大村憲司。そして、ちょっと不安定ではあるが、す〜っと伸びた透明な女性ボーカル。徹頭徹尾、アレンジが抜群な曲でしたね、この「い・に・し・え」。凄く雰囲気のある曲で、当時、かなりヘビー・ローテーションなった思い出があります。
 

_

 
この「い・に・し・え」が収録されたアルバムが『ありふれた出来事』(写真左)。このアルバム、先にあげた、ドラム・村上秀一、ギター・大村憲司が、バックで大活躍しているアルバムで、非常に地味でシンプルなフォーク・グループのアルバムです。

ですが、優秀なバックにも恵まれ、シンプル中にも淡いパステル画の様な、淡い中にも豊かな色彩がそこはかとなく感じられ、忘れた頃に幾度となく聴きたくなるアルバムです。昔は、友達からLPを借りて、カセットにダビングして聴いていたのですが、そのカセットが壊れて以来、このアルバムとはご無沙汰だった。

5年ほど前、中古レコード屋で偶然見つけて、即ゲットしました。当然LPですよ(笑)。PCに取り込んでデジタル化して、iPodに吸い上げて、時折、楽しんでます。アルバムの全体トーンは「冬のひだまり、早春の輝き」って感じなのですが、その透明感のあるシンプルさが、かえって夏に向いている、って感じて、夏に良く聴くのは僕だけですかね〜(笑)。

アルバムの中でも、「い・に・し・え」は、やっぱり突出していますね。
 
 
 
★ コメント&TBは、全て「松和のマスター」が読んでから公開される仕組みです。表示されるまで少し時間がかかります(本業との兼ね合いで半日〜1日かかる時もあります・・・ごめんなさい)。公開されたくないご意見、ご感想はその旨を添えて送信してください。
 

その他のカテゴリー

_Blue Noteの100枚 _ECMのアルバム45選 _この盤のドラムを聴け! _この盤のピアノを聴け! _こんなアルバムあったんや _ながら聴きのジャズも良い _クリスマスにピッタリの盤 _コンテンポラリーな純ジャズ _ジャケ買い「海外女性編」 _ジャズ・ギターの名演 洋楽編 _ジャズ喫茶で流したい _トランペットの隠れ名盤 _ビッグバンド・ジャズは楽し _ビートルズのカヴァー集 _ピアノ・トリオの代表的名盤 _フェンダー・ローズを愛でる _フュージョン・ジャズの優秀盤 _僕なりの超名盤研究 _和ジャズの優れもの _和フュージョンの優秀盤 _夜の静寂にクールなジャズ _音楽喫茶『松和』の昼下がり A&Mレーベル AOR Argo & Cadetレーベル Atlanticレーベル Bethlehemレーベル Blue Note 1500番台 Blue Note 4000番台 Blue Note 4100番台 Blue Note 4200番台 Blue Note 4300番台 Blue Note 4400番台 Blue Note 85100 シリーズ Blue Note LTシリーズ Blue Noteレーベル Candidレーベル CTIレーベル DD・ブリッジウォーター ECMレーベル Electric Birdレーベル Enjaレーベル Jazz Miles Reimaginedな好盤 Pabloレーベル Pops Prestigeレーベル R&B Riversideレーベル Savoyレーベル Smoke Sessions Records SteepleChaseレーベル T-スクエア The Great Jazz Trio TRIX Venusレコード Yellow Magic Orchestra 「松和・別館」の更新 アイク・ケベック アキコ・グレース アジムス アストラッド・ジルベルト アダムス=ピューレン4 アブドゥーラ・イブラヒム アラン・ホールズワース アル・ディ・メオラ アントニオ・サンチェス アンドリュー・ヒル アンドレ・プレヴィン アート・アンサンブル・オブ・シカゴ アート・ファーマー アート・ブレイキー アート・ペッパー アーネット・コブ アーマッド・ジャマル アール・クルー アール・ハインズ アーロン・ゴールドバーグ アーロン・パークス イエロージャケッツ イスラエル・ジャズ イタリアン・ジャズ イリアーヌ・イリアス イリノイ・ジャケー インパルス!レコード ウィントン・ケリー ウィントン・マルサリス ウェイン・ショーター ウェザー・リポート ウェス・モンゴメリー ウエストコースト・ジャズ ウォルフガング・ムースピール ウディ・ショウ ウラ名盤 エグベルト・ジスモンチ エスビョルン・スヴェンソン エスペランサ・スポルディング エディ・ハリス エメット・コーエン エリック・アレキサンダー エリック・クラプトン エリック・ドルフィー エルヴィン・ジョーンズ エロール・ガーナー エンリコ・ピエラヌンツィ エンリコ・ラヴァ オスカー・ピーターソン オズ・ノイ オーネット・コールマン カウント・ベイシー カシオペア カーティス・フラー カート・ローゼンウィンケル カーラ・ブレイ ガボール・ザボ キャノンボール・アダレイ キャンディ・ダルファー キング・クリムゾン キース・ジャレット ギラッド・ヘクセルマン ギル・エバンス クインシー・ジョーンズ クイーン クリスチャン・マクブライド クリス・ポッター クリフォード・ブラウン クルセイダーズ クレア・フィッシャー クロスオーバー・ジャズ グラント・グリーン グレイトフル・デッド グローバー・ワシントンJr ケイコ・リー ケニーG ケニー・ギャレット ケニー・ドリュー ケニー・ドーハム ケニー・バレル ケニー・バロン ゲイリー・バートン ゴンサロ・ルバルカバ ゴーゴー・ペンギン サイケデリック・ジャズ サイラス・チェスナット サザンロック サド・ジョーンズ サム・ヤヘル サム・リヴァース サンタナ サン・ラ・アーケストラ ザ・バンド シェリー・マン シダー・ウォルトン シャイ・マエストロ シャカタク ジェイ & カイ ジェイ・ジェイ・ジョンソン ジェフ・テイン・ワッツ ジェフ・ベック ジェラルド・クレイトン ジェリー・マリガン ジミ・ヘンドリックス ジミー・スミス ジミー・ヒース ジム・ホール ジャキー・マクリーン ジャコ・パストリアス ジャズ ジャズの合間の耳休め ジャズロック ジャズ・アルトサックス ジャズ・オルガン ジャズ・ギター ジャズ・テナーサックス ジャズ・トランペット ジャズ・トロンボーン ジャズ・ドラム ジャズ・バリトン・サックス ジャズ・ピアノ ジャズ・ファンク ジャズ・フルート ジャズ・ベース ジャズ・ボーカル ジャズ・レジェンド ジャズ・ヴァイオリン ジャズ・ヴァイブ ジャック・デジョネット ジャン=リュック・ポンティ ジュニア・マンス ジュリアン・ラージ ジョエル・ロス ジョシュア・レッドマン ジョナサン・ブレイク ジョニ・ミッチェル ジョニー・グリフィン ジョン・アバークロンビー ジョン・コルトレーン ジョン・コルトレーン on Atlantic ジョン・コルトレーン on Prestige ジョン・スコフィールド ジョン・テイラー ジョン・マクラフリン ジョン・ルイス ジョン・レノン ジョーイ・デフランセスコ ジョージ・ケイブルス ジョージ・デューク ジョージ・ハリソン ジョージ・ベンソン ジョー・サンプル ジョー・パス ジョー・ファレル ジョー・ヘンダーソン ジョー・ロヴァーノ ジーン・アモンズ スタッフ スタンリー・タレンタイン スタン・ゲッツ スティング スティング+ポリス スティービー・ワンダー スティーヴ・カーン スティーヴ・ガッド スティーヴ・キューン ステイシー・ケント ステップス・アヘッド スナーキー・パピー スパイロ・ジャイラ スピリチュアル・ジャズ スムース・ジャズ スリー・サウンズ ズート・シムス セシル・テイラー セロニアス・モンク ソウル・ジャズ ソウル・ミュージック ソニー・クラーク ソニー・スティット ソニー・ロリンズ ソロ・ピアノ タル・ファーロウ タンジェリン・ドリーム ダスコ・ゴイコヴィッチ チェット・ベイカー チック・コリア チック・コリア(再) チャーリー・パーカー チャーリー・ヘイデン チャールズ・ミンガス チャールズ・ロイド チューリップ テッド・カーソン テテ・モントリュー ディジー・ガレスピー デイブ・ブルーベック デイヴィッド・サンボーン デイヴィッド・ベノワ デオダート デクスター・ゴードン デニー・ザイトリン デュオ盤 デューク・エリントン デューク・ジョーダン デューク・ピアソン デヴィッド・ボウイ デヴィッド・マシューズ デヴィッド・マレイ トニー・ウィリアムス トミー・フラナガン トリオ・レコード ドゥービー・ブラザース ドナルド・バード ドン・チェリー ナット・アダレイ ニルス・ラン・ドーキー ネイティブ・サン ネオ・ハードバップ ハロルド・メイバーン ハワード・マギー ハンク・ジョーンズ ハンク・モブレー ハンプトン・ホーズ ハービー・ハンコック ハービー・マン ハーブ・アルパート ハーブ・エリス バディ・リッチ バド・シャンク バド・パウエル バリー・ハリス バーニー・ケッセル バーバラ・ディナーリン パット・マルティーノ パット・メセニー ヒューバート・ロウズ ビッグ・ジョン・パットン ビリー・コブハム ビリー・チャイルズ ビリー・テイラー ビル・エヴァンス ビル・チャーラップ ビル・フリゼール ビル・ブルーフォード ビートルズ ファラオ・サンダース ファンキー・ジャズ フィニアス・ニューボーンJr フィル・アップチャーチ フィル・ウッズ フォープレイ フランク・ウエス フランク・シナトラ フリー フリー・ジャズ フレディ・ローチ フレディー・ハバード ブッカー・アーヴィン ブッカー・リトル ブライアン・ブレイド ブラッド・メルドー ブランフォード・マルサリス ブルース・スプリングスティーン ブルー・ミッチェル ブレッカー・ブラザーズ プログレッシブ・ロックの名盤 ヘレン・メリル ベイビー・フェイス・ウィレット ベニー・グリーン (p) ベニー・グリーン (tb) ベニー・ゴルソン ペッパー・アダムス ホレス・シルバー ホレス・パーラン ボサノバ・ジャズ ボビー・ティモンズ ボビー・ハッチャーソン ボビー・ハンフリー ボブ・ジェームス ボブ・ブルックマイヤー ポップス ポール・サイモン ポール・デスモンド ポール・ブレイ ポール・マッカートニー マイク’・スターン マイケル・ブレッカー マイルス( ボックス盤) マイルス(その他) マイルス(アコ)改訂版 マイルス(アコ)旧版 マイルス(エレ)改訂版 マイルス(エレ)旧版 マックス・ローチ マッコイ・タイナー マハヴィシュヌ・オーケストラ マルグリュー・ミラー マル・ウォルドロン マンハッタン・ジャズ・5 マンハッタン・ジャズ・オケ マンハッタン・トランスファー マーカス・ミラー ミシェル・ペトルチアーニ ミルト・ジャクソン モダン・ジャズ・カルテット モンティ・アレキサンダー モード・ジャズ ヤン・ガルバレク ヤン・ハマー ユセフ・ラティーフ ユッコ・ミラー ラテン・ジャズ ラムゼイ・ルイス ラリー・カールトン ラリー・コリエル ラリー・ヤング ラルフ・タウナー ランディ・ブレッカー ラーズ・ヤンソン リッチー・バイラーク リトル・フィート リンダ・ロンシュタット リー・コニッツ リー・モーガン リー・リトナー ルー・ドナルドソン レア・グルーヴ レイ・ブライアント レイ・ブラウン レジェンドなロック盤 レス・マッキャン レッド・ガーランド レッド・ツェッペリン ロイ・ハーグローヴ ロック ロッド・スチュワート ロニー・リストン・スミス ロバート・グラスパー ロベン・フォード ロン・カーター ローランド・カーク ローランド・ハナ ワン・フォー・オール ヴィジェイ・アイヤー ヴィンセント・ハーリング 上原ひろみ 北欧ジャズ 古澤良治郎 吉田拓郎 向井滋春 四人囃子 国府弘子 増尾好秋 大村憲司 大江千里 天文 天文関連のジャズ盤ジャケ 太田裕美 寺井尚子 小粋なジャズ 尾崎亜美 山下洋輔 山下達郎 山中千尋 敏子=タバキンBB 旅行・地域 日本のロック 日本男子もここまで弾く 日記・コラム・つぶやき 日野皓正 書籍・雑誌 本多俊之 松岡直也 桑原あい 欧州ジャズ 歌謡ロック 深町純 渡辺貞夫 渡辺香津美 米国ルーツ・ロック 英国ジャズ 荒井由実・松任谷由実 西海岸ロックの優れもの 趣味 阿川泰子 青春のかけら達・アーカイブ 音楽 高中正義 70年代のロック 70年代のJポップ

リンク

  • まだまだロックキッズ(バーチャル音楽喫茶『松和』別館)
    この「松和・別館」では、懐かしの「1970年代のロック」盤の感想や思い出を率直に語ります。これまでの、ジャズ喫茶『松和』マスターのひとりごと・ブログの中で不定期に掲載した、70年代ロックの記事を修正加筆して集約していきます。
  • 松和の「青春のかけら達」(バーチャル音楽喫茶『松和』別館)
    この「松和・別館」では、懐かしの「1970年代のJポップ」、いわゆるニューミュージック・フォーク盤の感想や思い出を率直に語ります。これまでの、ジャズ喫茶『松和』マスターのひとりごと・ブログの中で不定期に掲載した、70年代Jポップの記事を修正加筆して集約していきます。           
  • AORの風に吹かれて(バーチャル音楽喫茶『松和』別館)
    AORとは、Adult-Oriented Rockの略語。一言でいうと「大人向けのロック」。ロックがポップスやジャズ、ファンクなどさまざまな音楽と融合し、大人の鑑賞にも堪えうるクオリティの高いロックがAOR。これまでの、ジャズ喫茶『松和』マスターのひとりごと・ブログの中で不定期に掲載した、AORの記事を修正加筆して集約していきます。  

カテゴリー