2024年11月12日 (火曜日)

コーエンの新盤『Vibe Provider』

現代のジャズ、今のジャズも面白い。ジャズは年々「深化」している。1920年代から1970年代にかけて、ジャズは新しい演奏スタイルや演奏トレンドが出現して、ジャズは「進化」していた。が、1980年代以降、純ジャズ復古の時代以降、過去の演奏スタイルや演奏トレンドを振り返り、深化させるムーヴメントがメインとなり、ジャズは「進化」から「深化」に転身した。

Emmet Cohen『Vibe Provider』(写真左)。2024年1月2-3日、NYのSear Sound録音。ちなみにパーソネルは、Emmet Cohen (p), Philip Norris (b), Kyle Poole (ds on Tracks 1-4, 8), Joe Farnsworth (ds on Tracks 5, 6, 7, 9), Tivon Pennicott (ts on Tracks 3, 4, 9), Bruce Harris (tp on Tracks 3, 4, 9), Frank Lacy (tb on Tracks 3, 9), Cecily Petrarca (koshkah on Track 3)。

エメット・コーエンは、1990年、米国フロリダ州マイアミの生まれ。今年33歳のバリバリ若手のジャズ・ピアニストである。クラシック音楽にも造詣が深く、コーエンのピアノを聴いていると、確かにクラシックの影響が垣間見える。2011年に初リーダー作『In the Element』をリリース。以降、1年に1枚のペースでコンスタントにリーダー作をリリースしている。

ピアノでジャズの歴史を駆け巡る男、現代のジャズ・ピアニストの代表格の一人、エメット・コーエンの12枚目のリーダー作。エメット・コーエンについては、数年前から、僕のお気に入りのピアニストの仲間入りを果たしていて、この新盤については、腰を据えて、じっくりと聴かせてもらった。まず感じたのは、収録された曲がどれも良い。コーエンのオリジナルと「Surrey with Fringe on Top」「Time on My Hands」などのスタンダード曲を、「ジャズの歴史を駆け巡る」個性で弾きまくる。
 

Emmet-cohenvibe-provider

 
それぞれの曲におけるコーエンのピアノのスタイルについては、コーエンの最大の個性である「ジャズの歴史を駆け巡る」スタイル。ラグタイム〜ストライド〜デキシーランドなどの「オールド・スタイルなピアノ」から、ガーランドの風のブロック・コードからモダン・ジャズとしてのバップ&モードまで、メインストリームなジャズの凡そのスタイルをさりげなく織り込んで、耽美的でクリアなピアノを弾きまくっている。

また、この盤では、リリカルで耽美的なピアノ表現に磨きがかかっていて、どこかキース・ジャレットやエンリコ・ピエラヌンツィを想起させる響きが、そこかしこに感じられる。が、コーエンのリリカルで耽美的なピアノ表現には、バップな要素が見え隠れしていて、決して、キースやエンリコのコピーになっていないところが「ニクい」ところ。

ピアノ・トリオを基本とした演奏と、トランペットとテナー・サックスがフロント2管のクインテットを基本とした演奏とが混在しているが、トリオもクインテットも、どちらの演奏も優秀。トリオの場合は、フロントを張るコーエンのピアノと玄人好みの通なリズム・セクションが楽しめるし、クインテットでは、伴奏に回った時の、コーエンのピアノをメインとした「伴奏上手」なリズム・セクションを楽しめる。

トータルの演奏時間が43分とCDの時代としては短いが、これってLPの時代と同じようなトータル時間で、飽きたり疲れたりする前、耳が元気なうちに全体の演奏を聴き終えることができるので、これはこれでアリかなとも思っている。録音についても、各楽器について、適度な音量、躍動感あふれるクリアな音質で録れていて申し分ない。「曲が良し、演奏が良し、録音も良し」の「三方よし」のコーエンの新盤です。
 
 

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2024年8月 5日 (月曜日)

コーエンの「温故知新」な好盤

コロナ禍の影響だろうか、2021年以降、ジャズの新盤で、ソロやデュオの演奏が多くみられる傾向にある。ソロやデュオだとスタジオに入っても、あまり「密」な状態にはならず、感染防止に最適な演奏フォーマット、という判断もあったのだろう。そうそう、自宅のスタジオでも、いわゆる「宅録」のアルバムも結構あったなあ。コロナ禍は、ジャズの演奏フォーマットにも影響を及ぼしている。

Emmet Cohen & Houston Person『Masters Legacy Series, Volume 5: Houston Person』(写真左)。2023年の作品。ちなみにパーソネルは、Emmet Cohen (p), Houston Person (ts), Yasushi Nakamura (b), Kyle Poole (ds)。ピアニストのエメット・コーエンがレジェンドとプレイするレガシー・シリーズの5作目。レジェンドに、サックス奏者、ヒューストン・パーソンを選んでの録音である。

エメット・コーエンは、1990年、米国フロリダ州マイアミの生まれ。今年33歳のバリバリ若手のジャズ・ピアニストである。2011年に初リーダー作『In the Element』をリリース。以降、1年に1枚のペースでコンスタントにリーダー作をリリースしている。今年34歳、期待の中堅ピアニストの一人である。

コーエンはクラシック音楽にも造詣が深く、コーエンのピアノを聴いていると、確かにクラシックの影響が垣間見える。誰かに似ているなあ、と思ったら、そうそう、米国西海岸ジャズで、クラシックとジャズの「二足の草鞋」で活躍した、アンドレ・プレヴィンを想起した。だが、プレヴィンよりブルージーな響きで、ジャジーに弾き回す。

ヒューストン・パーソンは、1934年、米国サウスカロライナ州フローレンスの生まれ。米国ジャズのジャズ・サックス奏者で音楽プロデューサー。今年で90歳になる「現役のレジェンド」である。スウィングやハード・バップのジャンルで演奏し続け、1960年代以降、ソウル・ジャズの中で活躍した。リーダー作は相当数にのぼる。

しかし、我が国ではほとんど無名。リーダー作が1966年以降と、ジャズが斜陽になっていった時期のリリースで、恐らくセールスにならない、と安易に判断したのだろう。僕だって、21世紀に入ってから、このヒューストン・パーソンと出会い、その名を知ったのは、音楽のサブスク・サイトだった。
 

Emmet-cohen-houston-personmasters-legacy

 
そんなエメット・コーエンのピアノ・トリオが、1管フロントにヒューストン・パーソンに迎えたのが、今回のこの盤。特色ある小粋な音色と、表現力に富んだテナー・サックスが聴き心地満点。そんな硬派で正統派、メインストリームなパーソンのテナーを、コーエンのピアノが素敵に流麗にサポートする。

冒頭、パーソンの温かで印象的なテナーが魅力のゆったりとした「Why Not?」で始まる。流麗でバップな弾き回しで、パーソンのテナーをスッポリと包むようにサポートするコーエンのピアノ。決して古くない、新しい響きを宿した、伝統的なハードバップ演奏が実に良い。

4曲目の「Just The Way You Are(素顔のままで)」は、ビリー・ジョエルの名曲のカヴァー。原曲の美しい旋律をデフィルメすることなく、素直でシンプルなテナーでカヴァーするパーソンのテナー。アドリブ展開で「ジャズらしさ」を担うのは、コーエン・トリオのアドリブ展開。原曲のコード進行を借用しつつ、モーダルな展開で、この盤にネオ・ハードバップ志向の「新しい響き」を醸し出している。

5曲目のオールド・スタイルなバップ演奏を展開する「I Let A Song Go Out Of My Heart」。これが絶品。古き良き時代の4ビート・ハードバップを踏襲しながら、出てくる音は「新しい」。決して、懐メロに陥らない、コーエンのピアノのフレーズと、それにしっかりと乗っかるパーソンのオールド・スタイルなテナー。緩やかなミッド・テンポのリズム&ビートに乗ったインタープレイが見事である。

続く6曲目の「All My Tomorrows」の、パーソンのバラード・テナーが実に心地良い。そして、バッキングに回ったコーエンの耽美的で流麗でリリカルなピアノは聴きもの。パーソンの魅力的でオールド・スタイルなテナーを最大限に引き立てる。伴奏にも長けたコーエンの才能が、この演奏で確認できる。

4ビート・ジャズがメインの、ピアニストのエメット・コーエンがレジェンドなテナー奏者、ヒューストン・パーソンとプレイするレガシー・シリーズの5作目。これって古くないか、と聴く前に懸念を感じるのだが、その懸念は見事に裏切られる。新しい響きを宿した伝統的なハードバップ演奏。古さを感じさせない演奏とアレンジは立派。この盤を聴いていて「温故知新」という四字熟語を思い出した。
 
 

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2023年3月 9日 (木曜日)

ピアノでジャズの歴史を駆け巡る

ジャズは死んだ、なんて言われて久しいが、2023年になった今でも、ジャズの新盤はコンスタントにリリースされているし、有望な新人もコンスタントに現れ出でている。今回も、なかなか将来有望な、米国東海岸の新進気鋭のジャズ・ピアニストの最新のリーダー作を聴く機会に恵まれた。

Emmet Cohen『Uptown in Orbit』(写真左)。2021年12月1ー2日、NYでの録音。ちなみにパーソネルは、Emmet Cohen (p), Russell Hall (b), Kyle Poole (ds), Patrick Bartley (as), Sean Jones (tp)。米国東海岸の新進気鋭のジャズ・ピアニスト、エメット・コーエンがリーダーのクインテット編成。トリオ演奏とクインテット演奏、2種類にフォーマットで演奏している。

エメット・コーエンは、1990年、米国フロリダ州マイアミの生まれ。今年33歳のバリバリ若手のジャズ・ピアニストである。クラシック音楽にも造詣が深く、コーエンのピアノを聴いていると、確かにクラシックの影響が垣間見える。2011年に初リーダー作『In the Element』をリリース。以降、1年に1枚のペースでコンスタントにリーダー作をリリースしている。

さて、このコーエンの『Uptown in Orbit』、内容的に面白い。冒頭、ラグタイム風のピアノに面くらう。そして、ラグタイム〜ストライド〜デキシーランドな雰囲気濃厚な「Finger Buster」へと展開する。
 

Emmet-cohenuptown-in-orbit

 
オールド・スタイルなピアノだが、実にスインギーに弾き進めていく。オールド・スタイルのジャズへのオマージュ的な内容かと思いきや、2曲目のタイトル曲は、6/8拍子で、硬派でハードバップなモード・ジャズをガンガン展開する。

この2曲目の「Uptown in Orbit」では、バートリーのアルト・サックスとジョーンズのトランペットが参入して、クインテットの演奏になっているが、熱気溢れる演奏で聴き応え十分。クインテットの演奏も実に魅力的だ。で、3曲目の「My Love Will Come Again」は、非4ビートでメロディアスな演奏に早変わり。

以降、ジャングルスタイルやラテン的な要素も見え隠れ、コンテンポラリーな純ジャズ、ポスト・バップな8曲目「Distant Hallow」、9曲目の「Mosaic」のアップテンポな演奏は見事。

恐らく、このコーエンの『Uptown in Orbit』は、デキシーランド〜現代までのジャズの歴史がテーマになっているのだと思うが、コーエンのピアノ・トリオが、この様々なスタイルのジャズに対して、変に拘ること無く、サラッと柔軟に素直に対応しているのには凄く感心した。このコーエン、ホール、ポールのトリオのポテンシャルは相当なものと推察する。

とりわけ、コーエンが実に楽しそうにピアノを弾きまくっている様子が、このアルバムの各演奏から伝わってきて、実に微笑ましい。テクニック優秀、歌心も備わっていて、ピアノの弾き回しに勢いがあって、疾走感が溢れる。これから、コーエンのピアノからは目が離せない。歳を重ね、今のピアノに成熟が伴ってきたら、どんな素晴らしいピアノに進化するのだろうか。今から楽しみである。
 
 

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2022年4月22日 (金曜日)

現代の「新伝承派」な音世界

この2〜3年であるが、ジャズ・ピアノの範疇で優秀な盤が多数出ている。中堅〜ベテランを差し置いて、現在20〜30歳代の若手有望ピアニストが、続々と優秀盤をリリースしているのが主な理由だろう。加えて、ベテランのレベルのジャズ・ピアニストの活動が滞ったのも理由のひとつだろう。

Emmet Cohen『Future Stride』(写真左)。2021年1月のリリース。ちなみにパーソネルは、Emmet Cohen (p), Russell Hall (b), Kyle Poole (ds), スペシャル・ゲストとして、Melissa Aldana (ts -M2, 3, 7), Marquis Hill (tp -M2, 3, 7, 10)。米国の若手有望ピアニスト、エメット・コーエンのリーダー作になる。

エメット・コーエンは、1990年5月生まれ。この盤の録音時で満20歳。最近ではちょっと珍しい、早熟のジャズ・ピアニストである。2011年、ワシントンDCで開催されたセロニアス・モンク国際ピアノ・コンクールのファイナリストとなってその名が認知された。

「Masters Legacy Series」など、ジャズの歴史を扱ったリーダー作に特徴がある。また過去には、ジャズの伝統的スタイルを探求するが如く、ロン・カーター、ジミー・コブ、ベニー・ゴルソンといった巨匠を迎えた,作品もリリースしている。この最新盤『Future Stride』も、ジャズの過去と現代をシームレスに繋いだ内容の「ジャズの歴史」を扱った盤になる。
 

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冒頭、軽快かつ流麗なストライド・ピアノが躍動する展開でスタートし、1920〜30年代の4ビート・スウィングから、現代の「対位法的奏法」まで、ジャズの歴史の中での「演奏スタイル」の数々を踏襲し、現代の「コンテンポラリーな純ジャズ」として取り纏めた内容になる。

どこか、1980年代後半から台頭した、ウィントン・マルサリスを筆頭とする「新伝承派」の演奏アプローチを彷彿とさせる内容で、この盤における「音の響き」「インプロビゼーションの展開方式」「採用されたリズム&ビート」などは、確かに「新伝承派」の雰囲気がプンプンする。現代においては「新伝承派」は「ネオ・ハードバップ」に置き換わってはいるが、この盤は「新伝承派」のアプローチを、現代において再現した様な音世界がユニーク。

コーエンいわく「今のジャズ・ミュージシャンを見渡すと、トラディショナル、ビバップ、フリー・ジャズ、コンテンポラリーと、なぜか全てジャンルに分断されているように感じる。僕は、それをナンセンスに感じ、自分が素晴らしいと思うジャズ・ピアノのスタイルを、全て盛り込んだアルバムにしたかった」。なるほど。

1919年に作曲されたクラシック・ナンバー「Dardanelle」など、古い楽曲が新しい伊吹きを宿していたり、伝統に立脚しながら、現代的であることを示す演奏の数々。コーエンの狙いは、このアルバムで十分実現されている。つまりは、現代の「新伝承派」な音世界と理解した。
 
 

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