2025年4月11日 (金曜日)

ジャズ喫茶で流したい・281

我が国のTrioレコードが企画した「ヘレン・メリル Presents シリーズ」の中の一枚。このシリーズは、ピアニストが、一人の作曲家の作品集を演奏、LP時代のラストに、ヘレン・メリルのボーカルが1曲入るという構成。そのピアニストの一人が「ローランド・ハナ」。

Roland Hanna『Plays The Music of Alec Wilder』(写真)。1978年の録音。ちなみにパーソネルは、Roland Hanna (p), Helen Merrill (vo)。ラストの「The Sounds Around The House」にのみ、ヘレン・メリルのボーカルが入る。

典雅な「総合力で勝負するタイプ」のジャズ・ピアニスト、ローランド・ハナが、ニューヨークのため息、人気女性ボーカリスト、ヘレン・メリルのプロデュースでアレック・ワイルダーの書いたスタンダードをソロで弾きまくったソング・ブック。

このハナのソロ・ピアノ盤、とても良く出来ていると思う。女性ボーカリスト、ヘレン・メリルがプロデュースをしている異色盤だが、この盤を全編聴き通してみて、ヘレン・メリルのプロデュースはとても的を得ていると感じる。ハナの個性の一面がしっかりと前面に押し出され、ハナの硬質で高テクニックで弾きまくる様が明確に記録されている。

ハードなバップ・ピアノ。バド・パウエルの如く、深く硬質で尖ったタッチで、テクニックよろしく、端正に典雅にバリバリと弾きまくる。しかし、パウエルより軽快で洒脱で流麗。
 

Roland-hannaplays-the-music-of-alec-wild

 
そんなハナのピアノの個性の中で「端正で洒脱、流麗で典雅な弾き回し」というところをクローズアップして、プロデュースしているようで、気品ある、ハナの個性の代表的な一面が、このソロ・ピアノ盤に満載である。

冒頭、ハナが大好きだ、という「The Starlighter」から、気品ある「端正で洒脱、流麗で典雅な弾き回し」が炸裂して、ハナは元々クラシック・ピアノの素養が下地にあると言われるのだが、それも納得の弾きっぷり。

この弾きっぷりが、8曲目「That’s My Girl」まで続くのだが、決して弛まないし、決してマンネリに陥らない。「総合力で勝負するタイプ」のピアノにスト、ローランド・ハナの面目躍如、緩急自在・変幻自在・硬軟自在な引き回しで、決して聴き手を飽きさせない。

そして、ラストの9曲目「The Sounds Around The House」に、この曲だけ、ニューヨークのため息、ヘレン・メリルのボーカルが入るのだが、心地良い中低音の聴かせ方、優しく丁寧な歌唱で、これが絶品。そして、バックに伴奏上手なハナのピアノが、メリルのボーカルにそっと寄り添う。

「ビバップからクラシックまで自由自在に弾きこなすピアノの魔術師」、ローランド・ハナの個性の代表的な一面が、良い形で記録された、ソロ・ピアノ盤の名盤の一枚だと僕は思う。ジャズ喫茶の昼下がりに、そっと流したいハナの名演である。
 
 

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 ★ AORの風に吹かれて 

  ・『AirPlay』(ロマンチック) 1980

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  ・チューリップ『ぼくが作った愛のうた』『無限軌道』の
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2025年4月10日 (木曜日)

ローランド・ハナの初リーダー作

ローランド・ハナ(Roland Hanna)は米国デトロイト出身。1932年生まれ、2002年11月に70歳で鬼籍に入っている。ハードバップ期の活動初期には、若手ジャズ・ピアニストとして活躍していたはずなのだが、リーダー作は2作しかない。

1966年から1974年まで、サド・ジョーンズ/メル・ルイス・オーケストラの正メンバー(ピアニスト)となり、知名度が格段に上がり、1970年代以降、リーダー作を量産。「総合力で勝負するタイプ」のジャズ・ピアニストの1人。

Roland Hanna『Destry Rides Again』(写真左)。1959年4月16, 17日の録音。ちなみにパーソネルは、Roland Hanna (p), George Duvivier (b), Roy Burns (ds), Kenny Burrell (g, tracks 2, 3, 7 & 8) 。ハロルド・ローマの舞台ミュージカル「デストリー・ライズ・アゲイン」から選曲した、ローランド・ハナの初リーダー作である。

ジャズの世界では、そのジャズマンの個性・特徴を知るには「初リーダー作を聴け」というのだが、このハナの初リーダー作にも、ハナのピアノの個性と特徴が満載。
 

Roland-hannadestry-rides-again

 
ハナのピアノは、一言でいうと「ハードなバップ・ピアノ」。バド・パウエルの如く、深く硬質で尖ったタッチで、テクニックよろしく、端正にバリバリと弾きまくる。しかし、パウエルより軽快で洒脱で流麗。

そんなハナのピアノの個性と特徴を最大限に活かしているのが、この初リーダー作の選曲。軽快で洒脱で流麗な「ハードなバップ・ピアノ」が、ハロルド・ローマの舞台ミュージカル「デストリー・ライズ・アゲイン」からの曲で映えに映える。そう、ミュージカル曲を選んできているところが、この盤をハナにとって特別なものにしている。

全8曲中、1曲目「I Know Your Kind」4曲目「That Ring on the Finger」5曲目「Once Knew a Fella」6曲目「Anyone Would Love You」が、ハナ=デュヴィヴィエ=バーンズのトリオ演奏。

2曲目「Fair Warning」3曲目「Rose Lovejoy of Paradise Alley」7曲目「I Say Hello」8曲目「Hoop de Dingle」は、ギターのケニー・バレルが入ったカルテット演奏。このハナと同じ「デトロイト組」のバレルのギターが良い味を出していて、聴き応えがある。

以前のハナのアルバムの帯紙に「ビバップからクラシックまで自由自在に弾きこなすピアノの魔術師、ローランド・ハナ」とあった記憶があるが、そんなハナのピアノの個性と特徴が、この初リーダー作に散りばめられている。
 
 

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2025年3月 6日 (木曜日)

ピアノ・トリオの代表的名盤 106

ジャズ・ピアニストには、その個性的なスタイルや奏法を「ウリ」にするピアニストと、演奏全体の総合力を「ウリ」にするピアニストの2種類に分かれると感じている。

前者は、聴けば「あ〜あの人や」と判る位の強烈な個性で、例えば、バド・パウエルやビル・エヴァンス、マッコイ・タイナーなど、1950年代のレジェンド級のピアニストは皆、強烈な個性の持ち主である。

後者は古くはハードバップ後期、1950年代の終わりからポツポツ出始めて、最近ではこの手のピアニストが結構いる。一聴すれば直ぐ判る様な強烈な個性が無い分、ピアニスト個人の判別は難しい。しかし、テクニック、歌心、バッキングなど、ピアニストの総合力で勝負するタイプなので、安心してその演奏に身を委ねることができる。

『The Piano of Roland Hanna: Easy to Love』(写真左)。1959年9月25日の録音。ちなみにパーソネルは、Roland Hanna (p), Ben Tucker (b), Roy Burnes (ds)。「Sir」の称号を持つ、総合力で勝負するバップ・ピアニストの草分け、ローランド・ハナのトリオ盤である。
 

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ローランド・ハナのピアノは、テクニック、歌心、バッキングなど、ジャズ・ピアニストとしては、その能力は申し分無い「総合力で勝負する」タイプのバップ・ピアニストである。しかし、他の「総合力で勝負する」タイプのバップ・ピアニストと比較すると、弾き回しは流麗だが、タッチが重厚でクッキリ。フレーズもダイナミックでスケールの大きい展開が身上。

そんなハナのピアノが、ジャズ・スタンダード曲を弾きまくる、そんな企画盤。流麗だが重厚なタッチで、ダイナミックな展開がメインのアレンジで、ハナはバップなピアノをガンガンに弾きまくる。タッチが明確な分、耳に新しいアレンジを施していても、そのジャズ・スタンダード曲の持つテーマがはっきり判る。

テクニックに優れ、弾き回しが流麗、そして、歌心満点とくれば、「総合力で勝負する」タイプのバップ・ピアニストとして申し分無い。そんなはハナを、ベン・タッカーのベース、ロイ・ブルネスのドラムが堅実にサポートする。このリズム隊には、自由度の高いインタープレイは無いが、とにかく堅実で安定感をあるリズム&ビートを叩き出しているところは好感度高。

聴き応え抜群の「バップ・ピアノ」なトリオ演奏です。ピアノ・トリオの代表的名盤の一枚として、取り上げたいと思います。
 
 

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2022年10月10日 (月曜日)

Roland Hanna Trio『Glove』

ローランド・ハナ(Roland Hanna)のピアノは、端正でタッチが堅実、そして、典雅なフレーズ、典雅なアドリブが個性のピアニストである。リーダー作は常に平均点以上の出来をキープし、破綻が無い。逆に、個性的な手癖や弾き回しがある訳では無い。いわゆる「総合力で勝負するタイプ」のジャズ・ピアニストの1人。

ハナは米国デトロイト出身。1932年生まれ、2002年11月に70歳で鬼籍に入っている。ハードバップ期に若手ジャズ・ピアニストとして活躍したはずなのだが、リーダー作は2作しかない。リーダー作を量産し始めたのは、1970年代に入ってから。ジャズはマニアックな音楽ジャンルに追いやられ、ジャズとしては辛い時代だったのだが、ハナはいきなりリーダー作を量産し始める。

Roland Hanna Trio『Glove』(写真左)。1977年10月15日、日本(東京・青山ビクタースタジオ)での録音。トリオ・レコードからのリリース。ちなみにパーソネルは、Roland Hanna (p), George Mraz (b), Motohiko Hino (ds)。ベースに名手ムラーツ、ドラムに我が国の日野元彦を配したトリオ編成。ハナの1970年代量産リーダー作の1枚である。
 

Roland-hanna-trioglove

 
我が国のトリオ・レコードの制作。良好なプロデュースの下、ハナのピアノの個性をしっかりと捉えた好盤である。ハナは「総合力で勝負するタイプ」のジャズ・ピアニストの中でも、タッチが力強く、ダイナミックでドライブ感が豊か。スタンダード曲を、ハイ・テクニックのアレンジに乗って、破綻の無い、典雅で硬質なタッチで、事も無げに弾き進めていく。

ベースのムラーツが良い。ハナのハイ・テクニックな弾き回しを骨太なブンブン・ベースでガッチリとサポートする。そして、日野元彦のドラミングがこれまた良い。ムラーツのベースラインに寄り添うように、柔軟で堅実なリズム&ビートを供給する。このリズム隊があってのハナのパフォーマンスであることが、この盤を聴いていて良く判る。

良きリズム隊を得て、ハナのピアノが心地良く乱舞する。確か、この盤は当時流行の「ダイレクト・カッティング録音」の盤だったと記憶する。ピアノの音、アコベの音、ドラムの音、どれもが生々しく活き活きとした鮮やかな音で捉えられていて、聴いていてとても気持ちが良い。演奏良し、録音良し。ハナの1970年代リーダー作の代表的な1枚である。
 
 

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 ★ まだまだロックキッズ     【New】 2022.03.13 更新。

   ・遠い昔、懐かしの『地底探検』

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   ・四人囃子の『Golden Picnics』
 
 
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2020年1月15日 (水曜日)

音楽喫茶『松和』の昼下がり・72

我が国では、1970年代後半から徐々に純ジャズ・レコードの新盤がリリースされつつあった。電気楽器がメイン、ソフト&メロウなフュージョン・ジャズの反動もあっただろうし、ハービー・ハンコックの「V.S.O.P.」の成功もあった。僕がジャズを聴き始めた頃の話で、この新しい純ジャズのレコードは耳に心地良く響いた。僕もせっせと当時の新盤の純ジャズ・レコードを入手した「くち」だ。

Roland Hanna『GLOVE』(写真左)。1977年10月15日、青山ビクタースタジオでの録音。ちなみにパーソネルは、 Roland Hanna (p), George Mraz (b), Motohiko Hino (ds)。録音場所からお判りのとおり、日本のレーベルの制作盤。当時、TRIOレーベル初のダイレクト・カッティング・ レコードであった。

帯紙のメッセージが振るっている。「音のトリオが自信を持ってお送りする、ダイレクト・カッティング・レコード第一弾。かって、これほど音楽性を生かしたダイレクト・カッティング・レーコードが存在したか !!」。とにかく、音の良さを前面に押し出したキャッチ・コピーであるが、このピアノ・トリオ盤、パーソネルのジャズメンそれぞれの素晴らしい演奏が体感できる好盤なのだ。
 
 
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ジャケットを見て、まずは懐かしさがこみ上げてくる。こんな安易なジャケット・デザインもないよな、とか思いながら、この盤をかけて貰って、スピーカーから出てきた音に、思わず絶句したのを覚えている。素晴らしい。ローランド・ハナのピアノは強烈な個性は無い。いわゆる「総合力」で勝負するタイプのピアニスト。タッチが切れ味良く明快で典雅。まず、ハナのアドリブ・フレーズの弾き回しに「ハッ」とし、聴き惚れる。

バックのジョージ・ムラーツのベースがこれまた「良い」。バッチリとピッチが合った、ソリッドで骨太なウォーキング・ベース。躍動感豊かなベースにサポートされながら、ハナが気持ちよさそうに典雅でファンキーなフレーズを弾き回す。そして、我らが日本人ドラマーの代表格、日野元彦。大胆かつ細心なドラミングで、演奏全体のリズム&ビートをシッカリと支えている。

このトリオ、スイング感が半端ない。ハナのファンクネス、ムラーツの躍動感、日野のダイナミズム。この3者が一体となって、切れ味の良い、ソリッドなスイング感を醸し出している。これがこの盤の一番の「良さ」。そして、ハナのためらいを感じさせない、勢いのある弾き回しが牽引するドライブ感。これがこの盤の二番目の「良さ」。ダイレクト・カッティングの緊張感も心地良い。ジャズ喫茶の昼下がりにピッタリの好盤です。
 
 
 
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2017年5月25日 (木曜日)

ながら聴きのジャズも良い・21

朝から天気の悪い日。朝からポツポツ景気の悪い、弱い雨が降ってきて、梅雨の季節がもうすぐそこまで来ている気配が濃厚。まだまだ、ピアノ・トリオを欲する日が続く。今日は、デトロイトが生んだジャズ・レジェンドの一人、ローランド・ハナのトリオ作を選択。

ローランド・ハナ(Sir Roland Hanna)は1932年生まれだから、生きていれば85歳。2002年に惜しくも逝去している。享年70歳。ハナのリーダー作って、実は僕にとってはあまり強い印象が無くて、今まで、しっかり聴き込んだアルバムは10枚に満たない。よって、ハナって寡作なんやなあ、なんて誤解していたんだが、ディスコグラフィーを見るとかなりの多作。

恐らく、復刻される機会が少ないピアニストなんだと思う。彼はクラシック界の一流ピアニストにも匹敵する演奏技術の持ち主。いわゆる、昔のジャズ・ピアニストによくある、テクニック的にはやや難があるが、その強烈な癖のある響きや手癖が良い、っていう感じでは無い。つまり強烈な個性で印象に残るタイプでは無く、テクニック・歌心・スイング感など、総合力で聴かせるタイプのピアニストである。
 

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そんなハナの特徴がよく理解できるリーダー盤が『The Piano of Roland Hanna : Easy to Love』(写真左)。1959年9月25日録音。ちなみにパーソネルは、Roland Hanna (p), Ben Tucker (b), Roy Burnes (ds)。良い意味で「地味」で「渋い」メンバーが集結したピアノ・トリオ。

ハナのピアノは総合力で勝負するタイプ。卓抜したテクニックと強烈なスイング感、流麗で耳当たりの良いアドリブ・フレーズ。良く回る指と力強くダイナミックなタッチで、ガンガン弾きまくる。基本的には、ビ・バップなスタイル。モードなんて何処吹く風(笑)。バップなピアノを引っさげて、総合力で勝負する「端正で堅実なピアニスト」の面目躍如。

タッチが明確でスイング感が抜群なので「ながら聴き」に最適なピアノ・トリオ盤で、学生時代から結構「ながら聴き」の音源として重宝させていただいています。テクニック優秀なので、聴き心地、耳当たりが良い。これが「ながら聴き」にピッタリ。何気に、バックのベースとドラムも活躍していて、隅に置けないピアノ・トリオの好盤です。
 
 
 
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2013年6月 7日 (金曜日)

ピアノ・トリオの代表的名盤・35 『Milano Paris Newyork』

サー・ローランド・ハナ(Sir Roland Hanna)は、クラシック界の一流ピアニストにも匹敵する演奏技術の持ち主である。いわゆる、昔のジャズ・ピアニストによくある、テクニック的にはやや難があるが、その癖のある響きや手癖が良い、っていう感じでは無い。

とにかく、クラシック並に端正でダイナミックで美しい響きのピアノが堪能できる。ローランド・ハナのピアノは、端正でタッチが堅実、そして、典雅なフレーズ、典雅なアドリブが個性のピアニストである。リーダー作は常に平均点以上の出来をキープし、破綻が全く無い。逆に、個性的な手癖や弾き回しがある訳では無い。

端正で堅実なピアニストであるが故、代表的なリーダー作を選ぶには、相性の良いサイドメンとの競演盤か、自分にとっての選曲の良さで選ぶ傾向にある。そこで今回は、ローランド・ハナのリーダー作の中で、僕が愛聴しているアルバムをご紹介したい。そのアルバムとは、Sir Roland Hanna『Milano Paris Newyork』(写真左)。

ちなみにパーソネルは、Roland Hanna (p), George Mraz (b), Lewis Nash (ds)。2002年4月の録音。 ハナは、2002年11月に鬼籍には入ってしまったので、このアルバムは、逝去する前、僅か7ヶ月前の録音である。遺作に近い。

さて、このアルバムは、ローランド・ハナが、モダン・ジャズ・カルテットのリーダー兼ピアニストのジョン・ルイスに捧げた、美しいピアノ・トリオ・アルバムで、ジョン・ルイスが、生前、最後に共演したベースのジョージ・ムラツとドラムスのルイス・ナッシュを迎えて、心地よいスイングで愛情を込めて演奏している。

サブタイトルが「ジョン・ルイスに捧ぐ」となっているが、収録曲を眺めてみると、全てがジョン・ルイスの曲で無いのが、残念と言うか不思議というか、9曲中6曲がジョン・ルイスの曲、残りの3曲がローランド・ハナの自作曲と言った「ジョン・ルイス・トリビュート」としては不思議な構成。
 

Roland_hanna_milano

 
それでも、ローランド・ハナのピアノは、限りなく典雅で端正。クラシック・ピアニストに比肩するテクニック。ジョージ・ムラツのベースは、鋼の様にしなやかで強靱でメロディアス。ルイス・ナッシュのドラムは多彩かつ硬軟自在。収録されたどの曲も、三人三様、テクニックのあらん限りを尽くして、弾きまくり、叩きまくる。

ファンクネスとはほとんど無縁な、クラシック・ピアノの様な、典雅で堅実なインプロビゼーションがこのピアノ・トリオの特徴。リズム&ビートは、徹頭徹尾、ストレート・アヘッドなジャズ。

こんなこと言っちゃなんだが、ジャズのジャケットは、必ずしもアルバムの演奏の内容を正しく反映しているものでは無い。このローランド・ハナのピアノ・トリオのアルバムなんて、このアルバムのジャケット・デザインが、どうして、タイトスカートを捲り上げて露わになった女性の美足なのかが判らない(笑)。

しかしながら、その演奏内容は「実に素晴らしい」の一言だ。 端正なハナのピアノ、太くてブンブンなムラツのベース、ガッチリとサポートするナッシュのドラム。どの曲も素晴らしい演奏です。と振り返ると、やっぱり、なぜ、このアルバムのジャケットが、タイトスカートを捲り上げて露わになった女性の美足なのかが、とんと判らないのだ(笑)。

さて、最後にジャズの面白い話を。このローランド・ハナ、なぜ「Sir」が付いているのか。ねっ、不思議でしょ。だって「Sir」とは、ナイト(騎士)称号を授与された人物への敬称ですよね。

1960年代の末、ハナは欧州やアフリカで、 アフリカの青少年たちの為の教育資金集めの為にコンサート活動を行った。その功績が認められて、リベリアの大統領ウィリアム・タゴマンから「サー」の称号を授与されたのだった。彼が「サー」の称号付きで呼ばれているのは、これまでに実行してきた数々の人道的活動の貢献によるものなのだ。
 
 
 
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2011年4月24日 (日曜日)

チェコ出身のジャズ・ベーシスト

チェコは第2次世界大戦後、当時のソ連の圧力により共産圏に位置した訳ですが、意外とジャズが盛んな国だそうです。特に、1968年のプラハの春以降、1989年のビロード革命まで、チェコにおいては東側の共産党政権が支配していた訳ですが、チェコ独自のジャズはしっかりと生き続けていた。現在でも、チェコではジャズはなかなか盛んみたいです。

チェコ出身のジャズ・ミュージシャンと言えば、真っ先に浮かぶのが、ジョージ・ムラーツ(George Mraz・写真右)。質実剛健、正統派のジャズ・ベーシストである。太くて重心の低い、心地良くブンブン唸るベース。しかも、クラシックの歴史豊かなヨーロッパはチェコのベーシストである。演奏の基本がしっかりしている。特に、ピッチがキッチリと合っているところなんぞ、米国のベーシストではなかなか無い、ヨーロッパ独特の基本がシッカリした、正統派のベース・プレイを聴くことが出来る。 

演奏の基本がしっかりしていて、ピッチがシッカリ合っている。そんなムラーツの個性が如実に活きたアルバムがある。ピアニスト、ローランド・ハナと組んだ、デュオアルバム『Romanesque(ロマネスク)』(写真左)。1982年1月の録音。発売当時はトリオ・レコードからのリリースだった。

アルバムに収録された曲は以下の通り。

1.ユーモレスク(ドヴォルザーク)
2.セレナーデ(シューベルト)
3.リバリー(ドビュッシー)
4.無言歌(チャイコフスキー)
5.白鳥の湖(チャイコフスキー)
6.ユアーズ・イズ・マイ・ハート(フランツ・レハール)
7.月の光(ドビュッシー)

曲名を見渡していただければ判ると思いますが、クラシックの名曲を題材にした「企画モノ」のジャズです。いや〜、日本のレーベル、トリオ・レコードからのリリースですから、また「売れ線」を狙った、安易な企画モノか、と訝しく思いましたが、子供の頃からクラシック・ピアノに親しんだ身の上が故に、アルバムがリリースされた当時、このクラシック・ジャズ路線の企画盤を買ってしまいました。
 

Romanesque

 
そして、僕にとって、このアルバムが、ベーシスト、ジョージ・ムラーツを意識した一番初めのアルバムだと思います。

1曲目のドヴォルザークの有名曲「ユーモレスク」を聴くだけで、このベーシストは「只者では無い」と思いましたね。米国のジャズ・ベーシストとは全く違う音。演奏の基本がシッカリしていて、ピッチがシッカリ合った、太くて重心の低い、心地良くブンブン唸るベース。とにかく、質実剛健という四文字熟語がピッタリな、聴いていて心地良い、快感ともいうべき、硬質で重心の低い正統派ベース。

演奏の基本がシッカリしていて、ピッチがシッカリ合っているからこそ、違和感の無い、心地良いボウイング。これ、ピッチが合っていないと単なる「壊れたノコギリの様な」雑音と化す、ジャズ・ベーシストにとって「鬼門」の奏法なのだが、ムラーツのボウイングは「正統派」のそれである。

端正で品格のあるローランド・ハナのピアノとピッタリ音が合って、心地良いデュオ演奏が聴ける。ピッチが合っていないと、こうはいかない。僕は、ジャズを聴き始めて、演奏の基本がシッカリしていて、ピッチがシッカリ合っているジャズ・ベーシストに初めて出会った瞬間であった。

そして、ムラーツの出身を見て合点がいった。クラシックの歴史豊かなヨーロッパはチェコのベーシストである。そして、この瞬間が、僕がジャズを聴き始めて、初めてヨーロッパ・ジャズを意識した瞬間である。ヨーロッパ・ジャズは、音楽の基本に忠実で、演奏テクニックも基礎がシッカリと出来ている。そういう印象をムラーツを通じて強く受けた。

お行儀悪く前面にでしゃばることは無い。常にバックに控えつつ、太くて重心の低い、心地良くブンブン唸るベースを通じて、しっかりと演奏のビートを底支えするところが実に良い、実に「玄人好み」である。決して、派手では無いが、しっかりとした超絶技巧なテクニックがあって、実に心地良い安定感がある。ジョージ・ムラーツは、僕にとって、実に好ましい、お気に入りのジャズ・ベーシストの一人です。

このクラシックの名曲を題材にした「企画モノ」のジャズ盤である『Romanesque』ですが、2曲目以降のクラシックの名曲を題材としたジャズもなかなかの内容です。「売れ線」を狙った、安易な企画モノとして、避ける事なかれ。聴かず嫌いは良く無い。各曲で、しっかりとジャズ的なアドリブ展開も踏まえていて、このジャズ的アドリブ展開の部分が実は「聴きモノ」だったりします。一度は聴いてみて下さい。当時のトリオ・レコードは奥が深いです。

 

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Fight_3

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2007年4月23日 (月曜日)

ピアノ・ソロは個性が露わになる

朝から天気が悪い。でも、雨は夜中から明け方にかけて降ったみたいで、朝には雨は上がっていた。いや〜、最悪の状況は回避できたなあ。月曜日の朝の雨は、相当、気分が滅入るからね。そういえば、「雨の日と月曜日は、いつも私を滅入らせる」って、ポップス曲があったなあ。

さて、昨日、実に素敵なジャズ・ピアノのソロ・アルバムを手に入れた。ローランド・ハナの「ペルージャ」。1974年、Montreux のライブ・アルバム。ローランド・ハナは、1932年生まれ。デトロイトが生んだジャズの巨人の一人。2001年11月13日没。

ローランド・ハナのピアノは、破綻が無く、端正。そして、タッチが深く、太い。クラシック・ピアノを聴くかのような端正なピアノ。どんなに急速テンポの早弾きでも破綻をきたすこと無く、タッチが荒れることもない。端正を地でいくような品格あふれるピアノ。
 

Roland_hanna_perugia

 
それだと面白く無いだろう、個性がないだろう、という人もいるが、ジャズはどっこいそれでは終わらない。深く太いタッチの中に、しっかりと黒光りするファンク漂うところが、ハナのピアノのジャズたる所以。

破綻が無く端正なピアノなので、ジャズ初心者にピッタリ。聴きやすいが、深く太いタッチの中にジャズを感じるところが、初心者にとって自信と感動を与える。そして、情感豊かなところも、ハナの面目躍如。

このハナのジャズ・ピアノの特徴を余すことなく伝えるのが、今回、手に入れた、ローランド・ハナのソロ・ピアノ集「ペルージャ」。ライブなので、ハナの個性が露わになる。ライブなので、ドライブ感も満点。観客もノリノリである。急速テンポの超絶技巧な演奏もあれば、情感豊かに美しい旋律とピアノの響きで攻める演奏もあれば、端正なファンキーなノリで観客を煽る演奏もあって、聴いていて楽しい。

ジャズの世界において、ジャズ・ピアニストの個性は、ピアノ・ソロで露わになる。このローランド・ハナの「ペルージャ」も、例に漏れず、ハナの個性を露わにしている。
 
 
 
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