2022年8月19日 (金曜日)

ブランフォードの東京録音盤

最近、ブランフォード・マルサリス(Branford Marsalis)の活動の噂を聞かない。リーダー作も「The Secret Between the Shadow and the Soul」(2019年)以降、出ていない。確か、1960年8月生まれなので、今年で62歳。コロナ禍もあるし、体調を崩したりしていなければ良いが、何だか心配な今日この頃である。

Branford Marsalis『Random Abstract』(写真左)。1987年8月12ー13日、東京の「Sound City Studios」での録音。ちなみにパーソネルは、Branford Marsalis (sax), Kenny Kirkland (p), Lewis Nash (ds), Delbert Felix (b)。弟のデルフィーヨ・マルサリスがプロデュース。ブランフォード・マルサリスのワンホーン・カルテットになる。

真摯で硬派なネオ・ハードバップな音が満ちている。基本はモード・ジャズ。確かに、マルサリス兄弟は、当時、新伝承派のリーダー格とされたので、ジャズは「1960年代のハードバップ、いわゆるアコースティックなモード・ジャズが一番良い」として、モード・ジャズをやるのは判るが、ブランフォードは、モード・ジャズの焼き直しで留まっていないことが、この盤を聴けば良く判る。

全てが成功しているかどうかは別として、この盤のモーダルな演奏は、1960年代の流行を踏襲していない。一工夫も二工夫もして、1987年時点で「新しい」モード・ジャズを表現している。ブランフォードのモード・ジャズは、いつ聴いても、1960年代の,モード・ジャズを想起することは無い。聴いて「おっ、これは面白いアプローチやな」とか「これは新しいアレンジやな」とか、1960〜70年代のモード・ジャズには無かった「響き」がそこかしこに満ちあふれている。
 

Branford-marsalisrandom-abstract

 
加えて、ブランフォードのサックスは「上手い」。テクニックは上々、歌心もあり、ピッチもリズム感もバッチリ合っている。歴代のテナー・タイタンである、ロリンズ、コルトレーン、ショーター等と比較しても、勝るとも劣らないサックス。アレンジや曲想とバッチリ合った時のブランフォードのサックスは、それはそれは見事にフレーズを吹き上げる。

バックのリズム・セクションも、ブランフォードの考えるモード・ジャズを十分に理解し、素晴らしいサポートを繰り広げる。特に。ケニー・カークランドのピアノが素晴らしい。ブランフォードの吹き上げる個性的でモーダルなフレーズを受けて、そのモーダルな展開のイメージを踏襲しつつ、その別のバリエーションのモーダルなフレーズを叩き出す。ブランフォードの「影」の様な存在が、カークランドのピアノである。

曲によってはチャレンジが成功していたり、スベったりしているが、この辺がブランフォードらしいと言えば、ブランフォードらしい。しかしながら、この盤のセッションが、来日公演の「ついで」の東京録音で、ほぼ一発録りに近いイメージなので、この盤の「負」のイメージについては敢えて追求しない。

この盤、ジックリ腰を据えて、演奏をしっかりと「推敲」しながら、良いイメージの演奏だけで固めていたら、後世に残る名盤になっていたかもしれない。そんな「伸びしろ」をしっかり感じさせてくれる好盤である。
 
 

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2020年4月 3日 (金曜日)

追悼 エリス・マルサリス。

つい先日、ウォレス・ルーニーの悲報に接したと思ったら、昨日、また悲報が続いて入ってきた。なんと、エリス・マルサリスが新型コロナ感染に伴う合併症により逝去したとのこと。享年85歳。ブランフォード、デルフィーヨ、ジェイソン、ウィントンの「マルサリス4兄弟」の父であり、渋い玄人好みのジャズ・ピアニストでした。実に残念です。

エリス・マルサリス(Ellis Marsalis)は、米国ルイジアナ州ニューオーリンズ出身。ディラード大学でクラシック音楽を学びながら、担当楽器をサックスからピアノに変え、ニューオリンズを拠点にジャズ・ミュージシャンの活動を展開。1970年代には「the New Orleans Center for Creative Arts」で教鞭を執っている。Terence Blanchard (tp), Harry Connick Jr. (vo), Donald Harrison (sax), Marlon Jordan, (tp) and Nicholas Payton (tp) などは、彼の教え子である。

エリス・マルサリスは、リーダー作を約20枚程度、リリースしているが、どれもが優れた内容となっていて立派だ。彼のピアノは、端正で正確、まるでクラシック・ピアノの様だが、フレーズにオフビートがしっかり効いていて、端正でありながらジャジーなフレーズが個性。タッチは明快。右手はハッキリと旋律が浮かび上がり、ハンマー奏法とまではいかないが、左手の低音は歯切れ良く響く。他にありそうで無い、エリスならではの個性である。
 
 
Heart-of-gold
 
 
Ellis Marsalis『Heart of Gold』(写真左)。1991年録音のコロンビア盤。ちなみにパーソネルは、Ellis Marsalis (p), Ray Brown (b), Billy Higgins (ds)。ピアノのエリス・マルサリスをリーダーとしたピアノ・トリオ盤。録音当時、エリス・マルサリス(1934年生まれ)は57歳、ビリー・ヒギンス(1936年生まれ)は55歳、レイ・ブラウン(1926年生まれ)は65歳。メインストリーム・ジャズ志向のベテラン3人が集結。

レイ・ブラインだけが、エリスより8歳年上の60歳代。レイ・ブラウンがサイドマンになった時の傾向として、結構、ブンブンと前へ前へ出るのかな、と思ったら、録音バランスとも相まって、良い感じに後ろに控えて、秀逸なウォーキング・ベースを聴かせている。ヒギンスは一番年下なんだが、さすがモード・ジャズに揉まれてきただけあって、単調なリズムを刻みつつけること無く、寄り添うようにエリスのピアノに柔軟に反応している。

エリス・マルサリスのピアノの個性がしっかり確認出来る、好ピアノ・トリオ盤だ。アップテンポの演奏は無く、ミドル・テンポのゆったりとした演奏が心地良い。それでいて、さすが名うてのベテラン3人のトリオ演奏、適度に張ったテンションがアルバム全体の雰囲気をグッと引き締めている。しかし、こんな好演をしているエリスが、この盤を録音した29年後、新型コロナウィルスで逝去するとは。実に無念です。ご冥福をお祈りします。
 
 
 

《バーチャル音楽喫茶『松和』別館》

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2019年5月23日 (木曜日)

ブランフォードの最新作は良い

1980年代後半、純ジャズ復古のムーブメントに乗じて台頭した「新伝承派」。その中心にいたのが、マルサリス一派。特に、次男坊のウィントン・マルサリスが最右翼。兄貴のブランフォードは、弟とはちょっと距離を置いた。純ジャズは良いが、フュージョンも良い。ロックにサイドマンとして参画するのも良い。
 
いわゆるブランフォード・マルサリスはマルチ・タレント。弟ウィントンは純ジャズ一辺倒。一辺倒過ぎて「疎まれ」気味。兄貴は「いい加減」と映るか「柔軟性大」と映るか。僕は「柔軟性大」と感じた。ブランフォードはマルチ・タレント。様々な方向にその才能を発揮してきた。しかし、最近は活動が落ち着いていた。

Branford Marsalis Quartet『The Secret Between the Shadow and the Soul』(写真左)。ブランフォードの3年振りのリーダー作になる。ちなみにパーソネルは、Branford Marsalis (ts, ss), Joey Calderazzo (p), Eric Revis (b), Justin Faulkner (ds)。パーソネルを見渡すと「選んでいるなあ」と思う。これは久し振りに、バリバリのメインストリーム・ジャズではないか、という期待感。
 
 
The-secret-between-the-shadow-and-the-so  
 
 
冒頭の「Dance Of The Evil Toys 」を聴くと、思わず「おおっ」と声を上げたくなる。フリー・ジャズではないか。うむむ、このところ、久し振りに硬派な骨太なフリー・ジャズを聴いた。ブランフォードのテナーは徹底的にモーダルなフレーズを吹きまくり、自由度抜群の節回し。カルデラッツォのピアノがこんなにフリーに傾倒するなんて驚き。クールで静かに熱い、現代のフリー・ジャズがここにある。
 
続く「Conversation Among The Ruins」は静的なバラード。ファンクネスを排除した、クールで耽美的なバラード。くすんだ単色のグラデーションの様な音色。欧州ジャズの様な静謐感。それでいて、演奏の底にしっかりとしたテンションを張っていて、叙情的に流されること無く、緩むところは全く無い。
 
ラストの「The Windup」は、キース・ジャレットの作。1974年のヨーロピアン・カルテットでの『Belonging』の中の1曲。限りなく自由度の高い、ほとんどフリーな演奏がスリリングであり、切れ味良く美しい。このブランフォードの最新作、最近のメインストリーム・ジャズ盤の中でも屈指の出来の良さ。聴き応え十分である。
 
 
 
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2018年5月31日 (木曜日)

若さが故のロックとジャズの融合

アラウンド・フュージョンな盤を聴くのが好きである。例えばロックとジャズの融合とか、いわゆる異種格闘技的なものや、夢の共演的なものが聴いていて楽しい。特に1970年代、ロックとジャズは接近した。ジャズメンがロック・ミュージシャンのバックを務めたり、ロック・ギタリストがジャズをやったり、アラウンド・フュージョンな盤は、1970年代に結構、集中している。

今日は「ロックとジャズの共演」盤を。Sting『Bring On the Night』(写真)。1970年代に集中していると書いたが、この盤は1986年のリリース(笑)。すいません。スティングの1985年の複数のライブ録音から集められた、LP2枚組の豪華ライブ盤である。スティングがポリスというバンドでは出来なかったことを、このライブでは存分にやっている。

一言で言って「ロックとジャズの融合」である。このパーソネルを見れば判る。Sting (g), Kenny Kirkland (key),  Branford Marsalis (sax), Omar Hakim (ds),  Darryl Jones (b)。当時、ジャズ界の新進気鋭のテクニック卓越のジャズメンをバックに従えたロック・パフォーマンスである。とにかく、このライブ盤、演奏水準がやたらと高い。聴いていて爽快である。
 

Bring_on_the_nnight

 
冒頭のメドレー「Bring on the Night〜When the World Is Running Down You Make the Best of What's Around」を聴けば、その卓越した演奏テクニックと魅惑的なソロ・パフォーマンスの素晴らしさが良く判る。ブランフォードのサックスは限りなく官能的だし、カークランドの中盤の高速のラグタイム・プレイには唖然とする位に素晴らしい。ハキムのドラミングはジャジーで躍動的だし、ダリルのベースは骨太で強靱。

そんなバックを従えて、スティングがロックに唄い上げる。途中入るスティングのエレギも特筆もの。収録曲もふるっていて、スティング初のソロアルバム『ブルー・タートルの夢』やポリス時代の曲、シングルカットのB面や、どう考えてもこの曲をライブに選ぶか、的な地味な曲を選んでいる。これがまた良い。恐らく、バックバンドがしっかりしているが故に、これらの楽曲の真の良さが前面に押し出されてくるのだろう。

演奏はジャジーであるが、ベースはロック。とはいえ、通常のロックより、明らかにテクニックが秀でているので、インプロビゼーションの安定感が抜群。いきおい、スティングのボーカルが活きに活きる。ロックならではの熱量も高く、ジャズならではの演奏の小粋さと渋さがとにかく心地良い。若さにまかせて「やりたいことをやり切った」清々しさ漂う好ライブ盤である。

 
 

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2016年3月22日 (火曜日)

マルサリス兄ちゃんの個性

1980年代、純ジャズ復古の中心となった「マルサリス一族」。お父ちゃんが「エリス・マルサリス」。兄ちゃんが「ブランフォード」、二番目の弟が「ウィントン」、三番目の弟が「デルフィーヨ」、末の弟が「ジェイソン」。皆、ジャズメンである。

このウィントン一族のメンバーそれぞれが奏でるジャズを聴いてきたが、真ん中の弟ウィントンが一番生真面目で遊び心が少ない様に感じる。この10年は四角四面に純ジャズを追求するあまり、ジャズの発祥と言われるニューオリンズの「デキシーランド・ジャズ」にまで遡ったりしたりで、それはそれは聴く方も大変である。

その真ん中の弟に対して、長男、兄ちゃんのブランフォード・マルサリスは「天才肌」のジャズメンである。テクニックは優秀、兄ちゃんのテナーの音、フレーズは印象的。その吹きっぷりは理詰め、理屈の類では無く、本能のおもむくままに吹きたい様に吹くと入った塩梅だ。

この世代のテナー奏者は皆こぞって「コルトレーンのフォロワー」たらんとするのだが、マルサリス兄ちゃんは違う。どちらかと言えば、ソニー・ロリンズの雰囲気が、マルサリス兄ちゃんのテナーのフレーズに漂っている。やりたいフレーズを吹き、純ジャズには過度に拘らない。今の耳にも実にユニークなテナーマンである。

そんなマルサリス兄ちゃん、ブランフォード・マルサリスの個性を感じるには、デビュー盤辺りが一番良い。ということで、我がバーチャル音楽喫茶『松和』では、ブランフォードの個性を感じるための盤として、この2枚をいつも紹介している。Branford Marsalis『Scenes In the City』(写真左)と『Royal Garden Blues』(写真右)の2枚である。
 

Scenes_in_the_cityroyal_garden_blue

 
デビュー盤の『Scenes In the City』では、ブランフォードの考える「コンテンポラリーな純ジャズ」の枠組みを感じることが出来る。冒頭の「No Backstage Pass」のテナーとベースとドラムというピアノレスのトリオでの即興のブルース。骨太なテナー、そして、閃き一発勝負なアドリブ。ロリンズをストイックにした様なテナーに思わず耳をそばだてる。

二曲目のタイトル曲がその「枠組み」を物語る。それは、通りを歩く男の靴音から始まり、ジャズクラブのドアを開けるところから始まる。主にナレーションとバックに流れる演奏で作られた「寸劇」の様なジャズ。ブランフォードにとっては、これもジャズなのだ。融合の音楽であるジャズ。ブランフォードはジャズに演劇をも融合する。

そして、ブランフォードのテナーの個性を思いっきり体験するには、セカンド盤の『Royal Garden Blues』が最適だろう。この盤ではとにかくブランフォードはテナーを心ゆくまで吹きまくる。ベースは3人、ドラムは4人、ピアノは4人、取っ替え引っ替え入れ替えて、曲毎の印象は目まぐるしく変わるが、ブランフォードのテナーの個性は意外と「ぶれない」。

朗々と閃き一発勝負なアドリブを吹きまくるブランフォードは、セカンド盤で既に一流のテナーマンとして、その個性を確立している。ブランフォードは、素性は確か、比類無き才能を持った、類い希なるテナーマンであった。このセカンド盤を聴けば良く判る。ワンホーンで豪快に吹きまくるブランフォードは実に魅力的だ。

今までの言動や跳んだり跳ねたりする作風で、どうも日本ではその人気はイマイチなのだが、僕はそんなブランフォードが意外と気に入っている。改めて、ブランフォードのリーダー作の聴き直しを進める所存である。

 
 

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