2014年8月17日 (日曜日)

僕達は「タツロー」を聴き込んだ

学生時代に「山下達郎」を発見した僕達が、この「山下達郎」が日本のシティ・ポップを代表し、リードする存在と確信したアルバムが『MOONGLOW』(写真)。このアルバムは、僕がリアルタイムにタツローを経験した記念すべきアルバムで、リリース当時、とにかく思いっきり聴き込みましたね〜。

この『MOONGLOW』は、1979年10月のリリース。1979年の夏に『GO AHEAD!』を発見し、ファースト・アルバムである『CIRCUS TOWN』に遡った僕達は、当時、ニューアルバムである『MOONGLOW』リリースの報を知る。

当然、レコード屋に予約に走った。大阪のレコード屋では山下達郎はまだまだマイナーな存在。レコード屋の兄ちゃんに、相当に怪訝な顔をされたことを覚えている(笑)。

1979年10月の終わりだったと思う。実家の近くのレコード屋でこの『MOONGLOW』を入手。早速、ターンテーブルに載せる。当然、カセットテープへのダビングを平行して実施する。冒頭の「夜の翼 (NIGHTWING)」の多重録音ドゥーワップに感じ入る。この冒頭の1曲の雰囲気で、このアルバムは相当な内容であることを確信する。

2曲目「永遠のFULL MOON」が、格好良いのなんのって。山下達郎ミュージックの「完成形の1つ」がここにあった。シャープでライトなファンクネスが特徴の、米国では無い日本のポップ・ロックがここにあった。山下達郎のボーカルも格好良いし、バックのコーラスも格好良い。この曲は、当時の山下達郎の音世界を代表するものだ。
 

Moonglow

 
3曲目「RAINY WALK」から4曲目の「STORM」は、ソウル・ミュージックを日本人の感性でリコンパイルした絶品。聴き心地満点。日本語がソウルのリズム&ビートにしっかりと乗っかっている。ソウル・ミュージックを下敷きにしているとは言え、決して、米国っぽく無い。日本人としての個性の上にしっかりと成り立っている。

LP時代のA面のラストの「FUNKY FLUSHIN'」が格好良い。タツロー印のダンス・ミュージック、タツロー印のディスコ・ソングである。『GO AHEAD!』の「BOMBER」の音世界を踏襲しているのは明らかだが、曲の出来としては、より洗練されている印象。ノリノリの名曲である。

そして、LP時代のB面を占める「HOT SHOT」から「TOUCH ME LIGHTLY」「SUNSHINE−愛の金色−」「YELLOW CAB」、ラストの「愛を描いて -LET'S KISS THE SUN-」までの音世界は、タツロー・ミュージックの完成形を見せつけてくれる。米国のソウル・ミュージックを下敷きにしながら、日本の歌謡ポップの個性をしっかりと織り交ぜて、キャッチャーなシティ・ポップを確立している。

ラストの「愛を描いて -LET'S KISS THE SUN-」は、日本航空の沖縄キャンペーンのCMソングとして、テレビから流れていましたね。いよいよ、タツローのブレイクの瞬間が訪れる前触れの様なタイアップ・ソングでした。皆、これ誰だ、って感じで、こぞって、山下達郎の名前を調べ始めていましたね。僕達はそれを「お前たち今頃か〜」なんて冷静に見てました(笑)。

この『MOONGLOW』は、山下達郎ミュージックの「完成形のひとつ」を聴かせてくれた傑作である。とにかく「格好良い」楽曲がズラリと並んでいる。1970年代の日本シティ・ポップの名盤の一枚としてもお勧めの一枚である。

 
 

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2014年8月13日 (水曜日)

僕達は「タツロー」の源へと遡った

1979年の夏、「山下達郎」を発見した僕達は、山下達郎の『GO AHEAD!』を流しまくった。そして、山下達郎の「源」へと遡った。ミュージシャンの「源」と言えば「ファースト・アルバム」。「ファースト・アルバム」にこそ、そのミュージシャンの個性の原石があり、音楽的指向の源がある。

ということで、僕達は、山下達郎の「源」へと走った。山下達郎のファースト・アルバムと言えば『CIRCUS TOWN(サーカス・タウン)』(写真左)。1976年12月リリース。シュガーベイブを解散して、ソロ活動を開始した「タツロー」のファースト・アルバムである。

このアルバムは今の耳で聴けば、とても面白い構成をしている。LPでいうA面の収録曲とB面の収録曲で演奏の雰囲気がガラッと変わる。A面は当時の米国の先端を行くアレンジを採用しているのにも拘わらず、演奏自体のクオリティに最先端では無い「緩さ」というか、シャープさが足らない感じが漂う。

逆に、B面のアレンジは、A面に比べれば平易ではあるが、演奏自体の「活き」を比べれば、僕はB面に軍配が上がると感じている。言い換えると、B面は日本人らしいポップ・ロック風の演奏であり、A面は米国人らしいポップ・ロックの演奏だと感じている。 

確かに、LP時代のA面とB面でアレンジと演奏は異なる。A面はニューヨークでの録音。ローラ・ニーロの『イーライと13番目の懺悔』のアレンジなどで知られるチャールズ・カレロにプロデュース&アレンジを託している。B面はロサンゼルスでの録音。サイター兄弟と山下自身によるアレンジで録音されている。ちなみにLP時代は、A面は「NEW YORK SIDE」、B面は「LOS ANGELES SIDE」と表記されている。
 

Circus_town_2

 
アルバム全体の音は、完全に山下達郎の音世界。ファースト・アルバムにして、山下達郎の個性が確立されているのにはビックリした。山下達郎の以降の活動は、このファースト・アルバムの音世界の個性を、如何に洗練し、如何に昇華し、如何に普遍的なものにしていくか、に殆どの時間が費やされた、と感じている。

しかし、このアルバムにまつわるエピソードを調べてみると、いろいろと問題があったみたいで、特に、バック・ミュージシャンの起用、曲のアレンジメント&プロデュースについては多くの課題があったようだ。確かに、アレンジについては、特にA面は良い感じなんだが、演奏がそれに追いついていない。B面は演奏レベルはA面と同等だが、アレンジが平易な分、演奏レベルのあらが目立たない。

総合的にまとめてみると、山下達郎の音の個性は確立されてはいるものの、様々な課題・問題点は山積しており、それが故に、このアルバムはあんまり売れなかった。マニアとして聴けば面白いアルバムなんだが、通常の音楽好きのリスナーからすれば、とっつき難いというか、とっかりが掴めないというか、ちょっと判り難いアルバムなのだ。

一般万民に「売れる」アルバムでは無いことは確かな内容ではある。しかし、この一般万民に「売れる」アルバムを作るコツを会得するのに、タツローはこのデビュー盤からライブ盤を含めて、合計4枚のアルバムを費やすことになる。ミュージシャン自身のセンスと趣味が最高であっても、「売れる」アルバムを作るコツを会得するには時間がかかるんやなあ、と変に納得してしまう、このアルバムの内容である。

でも、このアルバムのアメリカンな雰囲気が僕はお気に入りで、このファースト盤に出会って以来、35年に渡って、付かず離れずで聴き続けている。日本人のポップ・ロックとは評価し難いが、日本人が日本人ならではのポップ・ロックにチャレンジしたアルバムとしては十分に評価出来る内容ではある。

 
 

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2014年8月 9日 (土曜日)

僕達は「タツロー」を発見した

1979年の夏、僕達は「山下達郎」を発見した。貸レコード屋が流行りだした大阪で、僕達は「タツロー」を発見した。
 
時は大学時代、ちょうど2回生の夏だったと記憶している。夏休みに入ってバイトに勤しみ、お盆休みの期間は、大学時代の友人の実家にお邪魔するという、なかなか優雅な夏休みを送っていた。そんな夏のある日、地元に貸レコード屋がオープンしていて、早速、音源の調達に乗り出した。
 
そこで見つけたのが、山下達郎の『GO AHEAD!』(写真左)。ライブ盤を含め、山下達郎の4枚目のオリジナル盤である。リリースは1978年12月。僕達がこの『GO AHEAD!』を発見したのが1979年の夏だから、リリースされてから約半年経っての「出会い」であった。
 
山下達郎の名前は、音楽雑誌やFM放送で知っていた。が、まともに聴いたことは無かった。伝説のソフトロック・グループ「シュガーベイブ」を主宰していたことも知っていた。が、まともに聴いたことは無かった。というか、山下達郎は大阪では全く受けが悪かった記憶がある。当時、大阪は浪花ブルース・ロックの時代。「東京のお洒落なソフトロックなんか、なんぼのもんじゃ」という雰囲気だった(笑)。
 
さて、この貸レコード屋で発見した、山下達郎の『GO AHEAD!』の最初の印象は「なんや、このジャケットは」。確かに、このアルバムのジャケットは趣味が良くない。このジャケット・デザインでヒットを狙おうということ自体、間違っている様に思える。しかし、そこは「貸レコード屋」でレコードを借りる、という気安さで、このアルバムを借りた。
 
早速、家でカセットにダビングである。ダビングしながら、タツローの『GO AHEAD!』を聴き始める。冒頭の「OVERTURE」のソウルフルな多重録音のコーラスに耳を奪われる。そして「LOVE CELEBRATION」が流れる。ソウルフルなファンキー・チューンだが歌詞が英語で、「潔くないなあ」と舌打ちする。さすがに東京のお洒落なソフトロックやなあ、と諦めかけた時に、次の曲が「おおっ」という感じだった。

 Go_ahead
 
3曲目の「LET'S DANCE BABY」で、いきなりひっくり返る。なんや、この曲。ファンキーでポップ、8ビートに良く乗った日本語の歌詞、むちゃくちゃ格好良い曲である。むむむ、東京もやるやんけ、と思いながらの「MONDAY BLUE」を経ての「ついておいで (FOLLOW ME ALONG)」を聴いて、思わず椅子から転げ落ちる。このビートの効きまくったファンキー・ロックはなんなんだ。
 
「これは大変一大事」と、このダビングほやほやのタツローの『GO AHEAD!』を持って友人宅へ走る。そして、友人にこの『GO AHEAD!』を聴かせる。反応は僕の時と同じ。「LET'S DANCE BABY」で、いきなりひっくり返り、「ついておいで (FOLLOW ME ALONG)」を聴いて椅子から転げ落ちる(笑)。
 
史学徒であった僕達は、この山下達郎の『GO AHEAD!』を聴いてひっくり返った。「LET'S DANCE BABY」で、いきなりひっくり返り、「ついておいで (FOLLOW ME ALONG)」を聴いて椅子から転げ落ち、そして、LP時代のB面の1曲目の「BOMBER」を聴いて「参りました」(笑)。続く「潮騒」の落ち着いたポップなバラードに心惹かれ、そして、ラストの「2000トンの雨」の "Wall of Sound" に打ちのめされるのだ。
 
1979年の夏、僕達は「山下達郎」を発見した。大阪ではまだまだ珍しかったと思う。大学の行きつけの喫茶店で、大学の研修室の休憩時間に、この山下達郎の『GO AHEAD!』を流しまくった。1979年の夏から秋の印象的な音と言えば、この山下達郎の『GO AHEAD!』。
  
このアルバムを発見したお陰で、「東京のソフトロック」への偏見が無くなり、以降、僕達はその「東京のソフトロック」へドップリとはまっていくのだ。
 
 
 

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2014年6月 8日 (日曜日)

梅雨の季節の「山下達郎」

この3日間、ずっと雨が降り続いていた。何時止むやも知れず、かなり強い雨が延々と降り続いた。過去に、これだけ長時間、これだけ雨が降り続いたという記憶が無い。それほどまでに、今回の長雨は酷かった。

我がバーチャル音楽喫茶『松和』では、雨が降れば、雨の雰囲気に合ったアルバムを曲をかける。梅雨の季節であれば、梅雨の季節に合ったアルバムを曲をかける。これはジャズはもとより、70年代ロック、70年代Jポップでも同様である。

今日はほとほと長雨に参って気分が優れない。気分を立て直すべく、70年代Jポップのアルバムを選択しようと、アルバムの選定を始めた。6月かあ、梅雨かあ、70年代Jポップかあ、と思いを巡らせたら、思わず、山下達郎の「RAINY WALK」という曲が頭の中をよぎった。

確かにこの「RAINY WALK」は梅雨の季節によく聴く曲ではある。何故かな、と思ってよくよく振り返ってみたら、この「RAINY WALK」という曲は、あの山下達郎の大ヒット曲「RIDE ON TIME」のシングルのB面曲だったことを思い出した。

シングルの「RIDE ON TIME」(写真右)は、1980年5月のリリース。よって、1980年の梅雨の頃、この「RIDE ON TIME」と併せて、B面曲の「RAINY WALK」がヘビロテ曲だったのだ。この「RAINY WALK」という曲は、1980年9月リリースの山下達郎のソロアルバム『RIDE ON TIME』(写真左)に、再録音され、目出度く収録された。確かB面の3曲目と記憶する。
 

Ride_on_time

 
よって、翌年1981年より、梅雨の季節の「山下達郎」として、このソロアルバム『RIDE ON TIME』は、6月〜7月によくかける。他の収録曲をみても、この『RIDE ON TIME』というアルバムは、内容的に6月〜7月の初夏から梅雨の季節に合った内容なのである。

冒頭「いつか(SOMEDAY)」のゆったりと歩くようなファンキーなリズムは初夏の雰囲気を漂わせ、B面冒頭の「夏への扉(THE DOOR INTO SUMMER) 」などは、タイトルからして、この季節にピッタリだし、当然、B面3曲目の「RAINY WALK」は梅雨の季節にピッタリの内容であり、雰囲気なのだ。

そして、A面のラスト、大ヒット曲「RIDE ON TIME」は、1980年5月から7月にかけて聴きまくった記憶から、どうもこの「RIDE ON TIME」という曲は、僕の頭の中では「初夏から梅雨時のヒット曲」という感覚があって、毎年、この初夏から梅雨の季節に突如として聴きたくなるのだ。

ということで、我がバーチャル音楽喫茶『松和』での、梅雨の季節の「山下達郎」は、かの大ヒットアルバム『RIDE ON TIME』で決まり。実は、今年も2週間ほど前から、突如として聴きたくなり、このアルバム『RIDE ON TIME』はヘビロテ盤の一枚になっています(笑)。

とりわけ、LP時代のB面の「夏への扉(THE DOOR INTO SUMMER) 」から「MY SUGAR BABE」「RAINY DAY」の流れがお気に入りでよくかける。そして、キメの一曲は「RIDE ON TIME」。

「青い水平線を いま駆け抜けてく 研ぎ澄まされた 時の流れ感じて」

 
 

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2013年8月13日 (火曜日)

日本のポップ・ロックの第一人者

我がバーチャル音楽喫茶『松和』では、このお盆休みの時期の特集として、夏の季節にピッタリな「70年代Jポップ」のアルバムをご紹介しています。さて、今日は、70年代Jポップとしては「ちょっと反則」ですが(笑)、1980年に遡ります。

僕にとって、夏と言えば「山下達郎」でもある。山下達郎の出会いは、1978年12月リリースの『Go Ahead!』。このアルバムから、山下達郎との長い付き合いが始まった。1979年には、シングル「Ride On Time」の大ヒットによって、山下達郎も一躍メジャーな存在になった。確か日立マクセル・カセットテープのCMのタイアップ・ソングでしたね。

米国ポップ・ロックをベースとした山下達郎は、大学時代から、僕の大のお気に入りのミュージシャンの一人である。R&B、ポップス、ア・カペラ、ドゥーワップ、オールディーズのテイストを配した彼の楽曲は、聴いていて実に粋で格好良い。日本のポップ・ロックの第一人者と言っても良い存在である。

そんな山下達郎が粋なアルバム、というかカセットを出した、という噂が、いきつけの喫茶店中心に流れた。1980年の春のことである。なんと、そのカセットは、レコード店での店頭演奏向けに制作された販売促進用のためのアナログLPをベースにしたカセットとのこと。

A面はディスコのDJ風、B面はハワイのKIKIラジオ・ステーションの再現という内容。山下の曲の合間に、小林克也が担当したDJが入り、ノンストップで繋いでいくという構成。途中、英語に堪能な竹内まりやがDJとの掛け合いで入るという趣向もあるとのこと。これは欲しい。これは聴きたい。でも、LP全盛時代、小遣い叩いて、高いカセットを買うのもなあ、と思い悩んでいたら、友人のNがどこからか手に入れてきた。
 

Come_along

 
そのカセットとは『COME ALONG』(写真左)。山下達郎通算1作目のコンピレーション・アルバムである。カセットだけの発売ならという条件で商品化されたものである。後にLP化され、CD化もされた。2002年、RCA/AIR時代のカタログのリマスター再発の折にも、この『COME ALONG』はリマスターされた。目出度し目出度しである。

とにかく格好良い内容で、何回聴いても良い。A面は「ボンバー」「レッツ・ダンス・ベイビー」「ソリッド・スライダー」「愛を描いて(レッツ・キス・ザ・サン)〜 ドリーム・オブ・ユー」「ついておいでよ(フォロウ・ミー・アロング)〜 螢の光」「ラスト・ステップ」と、ディスコ・ティックでロックンロールな山下ワールド。

B面は「ラヴ・スペース」「ウインディ・レディ」「サーカス・タウン」「素敵な午後は」「ペーパー・ドール 〜 ザ・クッド・ビー・ザ・ナイト」「潮騒(ザ・ウィスパリング・シー)」と、 米国ポップ・ロックの世界がドバーッと押し寄せて来る。リゾート・サマーの陽光眩しい、キラキラと輝くAOR。

1980年夏、このカセット『COME ALONG』を友人にダビングさせて貰って、カセット・テレコで聴きながら、僕は北海道を周遊券一枚で1ヶ月彷徨した。この『COME ALONG』には、僕の学生時代の夏の想い出が一杯に詰まっている。

それ以来、何かにつけ、この『COME ALONG』を流した。特に、床に入って寝入るまでのBGMとして、この『COME ALONG』は大活躍。この『COME ALONG』には、僕の学生時代の想い出が一杯に詰まっている。

 
 

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2012年5月27日 (日曜日)

初夏の薫風に吹かれながら

今日は本当に清々しい一日。強い陽射しタップリ、薫風爽やかに吹き抜け、湿度も程良し。日本の季節の中で、一番良い季節の一つ「初夏」。こんな絵に描いた様な「初夏」の昼下がり、毎年必ず聴きたくなる「山下達郎」。

「山下達郎」と言えば、日本のポップ・ロックの草分けであり重鎮。ロックンロールやR&B、50年代オールディーズのテイストを踏まえたポップ・ロックをやらせれば、山下達郎の右に出る者はいない。しかも、ポップ・ロックな音の雰囲気は、基本的に「夏」を彷彿とさせるものが多い。

今日みたいな、こんな絵に描いた様な「初夏」の昼下がりには、山下達郎のポップ・ロックが良く似合う。ということで、今日、選んだアルバムが『トレジャ-ズ(Treasures)』(写真)。1995年にリリースされた、1983年のムーンレコード移籍後、レーベル在籍12年目にして初めてリリースされた山下達郎のベストアルバム。

冒頭の「高気圧ガール」から「スプリンクラー」の流れは、初夏の季節の雰囲気にピッタリ。薫風に髪をとかせながら聴く爽やかなジャパニーズ・ポップ・ロック。山下達郎のポップ・ロックは、デビュー当時から「日本語」で歌われる。

1970年代、ロック・ビートに「日本語」はのらない、日本語でロックは成立しない、なんてしたり顔で言われた時代があったが、とんでも無い話だ。
 

Treasures

 
実は、僕は、山下達郎については、シュガー・ベイブの時代から知っていて、FMでエアチェックしてほそぼそと聴き始めていた。そして、ソロデビューのアルバム『Circus Town(サーカス・タウン)』 はLPで入手した。そして、大学時代にはガンガンに聴いていた、山下達郎については、かなりの「マニア」である。

山下達郎のポップ・ロックは、ソロ・デビューの時代から「日本語」で歌われていて、違和感無くロック・ビートにのっている。しかし、この「のり」は、日本人独特の「のり」。ロック・ビートを良く理解して、ロック・ビートの上に日本語の詞を乗せていくような感じで、この「のり」が独特。この「のり」こそが山下達郎の最大の個性だろう。

「アトムの子」「土曜日の恋人」「おやすみロージー」「クリスマス・イブ」「さよなら夏の日」「パレード」など、懐かしい思い出の曲が満載である。僕の若かりし頃、20歳代を彩る楽曲がとても「沁みる」。

面白いのは「クリスマス・イブ」など、冬の楽曲も、初夏の薫風に吹かれながら聴くと、なんだか「夏向け」の曲に変身する。恐らく、山下達郎独特の「のり」が、初夏の雰囲気にピッタリとフィットするからだろうと思われる。

初夏の薫風に吹かながら聴く『トレジャ-ズ(Treasures)』。この2012年、21世紀を10年ほど過ぎた時代になって、ちょっとレトロな雰囲気を醸し出し始めた山下達郎の楽曲は、実に良い雰囲気です。心が十分にリラックス。良い時間を過ごしました。  

 
 

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2011年12月24日 (土曜日)

「クリスマス・イブ」に想う

クリスマス・イブである。FMから流れてくる曲はクリスマス・ソング一色で、ちょっと呆れた溜息が出たりする。なんで、日本ってこんなにクリスマスで変に盛り上がるようになったんだろう。キリスト教国でも無いのに実に不思議なことではある。

さて、FMから流れてくる曲の中に、この20年来、定番中の定番となった曲が「また」かかっていた。山下達郎の「クリスマス・イブ」(写真右)。もう、この曲は「耳タコ」な位に聴いている、または聴かされている曲なのだが、この曲だけは不思議と飽きが来ないし、「クリスマスで変に浮かれているような」嫌な気分にならない。

とにかく、この山下達郎の「クリスマス・イブ」は凄い完成度を誇る楽曲である。元々はこの曲は、1983年6月8日に発売された山下達郎通算7作目のスタジオ・アルバム『MELODIES』(写真左)のラストに収録された楽曲である。僕は、この『MELODIES』を、1983年の暮れに、LPで入手して、このラストの「クリスマス・イブ」を初体験し、椅子から落ちんばかりに驚いた。「なんなんだこの曲は・・・」。

山下達郎本人をして「作詞・作曲・編曲・ボーカル・コーラス・プロデュースなど、すべてにおいて完璧にできた曲」と明言している 位の楽曲である。それはそれは素晴らしい出来である。とにかく、その生い立ちが凄い。

コード進行は、バロック音楽の名曲、パッヘルベルの「カノン」のコード進行を借用している。この「カノン」のコード進行の借用が、バロック的なクラシックな雰囲気と賛美歌的な響きを増幅させ、クリスマスの楽曲として感べきなアレンジとして成立している。

また、小田和正主演のTBSの番組『クリスマスの約束』にて、2001年だったか、実は、この楽曲はオフコースの楽曲の雰囲気に触発されて作った、と小田和正宛の手紙で明かしていた。なるほど、コーラスのアレンジと雰囲気、楽曲へのエコーのかけ方など、オフコース(とは言っても、二人のオフコースの時代だと僕は思うが)の音作りをかなり意識している風に感じる。
 
Merodies_christmas_ive  
 
山下達郎の楽曲としては歌詞も良い。恐らく、かなりの確率で来ないかも知れない彼女を待つ主人公。しかし、決定的に悲劇的結末でも無い、希望的な含みを持たした歌詞の展開は秀逸である。言葉も良く練られており、冒頭の「雨は夜更け過ぎに雪へと変わるだろう」なんてフレーズは出そうで出ない。凡人は後で読むと書けそうな気がするが、この自然で秀逸なフレーズはいきなりは出ないだろう。

しかも、それを支える曲の展開は、バロックの楽曲のコード進行を借用した分、コード進行が決定的にマイナー調では無く、定期的にメジャー調に転調するので、決して、悲劇的にならない。というか、最後には希望の響きが感じられる(賛美歌ってみんなそうですよね)。
 
歌詞も結論を出していないし、曲の展開もまた始めに戻った形でフェードアウトして、余韻と含みを持たしているところが実に「ニクイ」。本当に良く出来た楽曲である。クリスマス・ソングとしても決定的な出来を誇っている。

しかし、1983年の暮れ、アルバム『MELODIES』をLPとして入手し、そのラストにひっそりと収録されていた、この「クリスマス・イブ」の存在にいち早く気付いていた僕にとっては、この曲が、JR東海の東海道新幹線「ホームタウン・エクスプレス(X'mas編)」のCMソングとして全国区となり、再度、シングル・カットされて大ヒットして、皆が知っている超有名曲となったことには、ちょっと淋しさと悔しさを感じるというのも正直なところ。

これだけの名曲中の名曲でありながら、あまりに有名になりすぎて、毎年、クリスマス流行曲として、結構気楽に気安く扱われているのが気になります。マニアである僕たちだけが知っている「秀逸な」クリスマス・ソングとして、そっとしておいて欲しかったなあ、というのが本音でしょうか。
 
 
 

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Fight_3

がんばろう日本、がんばろう東北。自分の出来ることから復興に協力しよう。
 

2011年5月15日 (日曜日)

Sugar Babe 『SONGS』

今日は、昨日一日、使いものにならなかった分、忙しい一日。朝から衣替え。冬物のスーツを一斉にクリーニングに出しに行き、代わりに夏物のスーツをごっそり頂いてきた。もう、夏物だもんな。急に暑くなるんやもんな。

それから、一週間分の食料を買い出しに行き、帰ってきて昼ご飯を食べてから、休む間もなく、チェコ土産を荷造りして、各方面に送る。それから、嫁はんがチェコのアルバムを作るとかで、撮ってきたデジタル写真の中から、五十数枚を選び出し、Raw形式からjpeg形式に「現像」と「変換」。かなり良い写真が撮れている。

それから、寝室のステレオを改造し、パソコンをデジタル・プレイヤーとして聴くことができるようにした。これからは、デジタル音源は全て、寝室でも聴けるようになった。目出度い。

それから、今日の晩ご飯は僕の当番なので、今日は気合いを入れて、煮込みハンバーグを作る。これが、また「美味しく」出来た。安い南アフリカの赤ワインが、これまた「当たり」で、ワインと煮込みハンバーグで満足の晩ご飯。そして、風呂に入って、やっとこ、こうやってブログを打っている。

まあ、忙しいながらも、音楽は聴く訳で、今日は日曜日、ちょっとジャズを離れて、昨日と同様、大瀧詠一大先生の主催するナイアガラ・レーベルのアルバムを聴く。今日は、ナイアガラ・レーベルの栄えある第一弾、Sugar Babeの『SONGS』(写真左)。『NIAGARA CD BOOK I』に同梱された一枚。

山下達郎、大貫妙子、伊藤銀次らが在籍していた伝説のグループ、Sugar Babeが、1975年に発表した唯一無二の、1970年代の和製ポップスの、もはや説明不要の歴史的名盤である。もちろん、プロデュースは大滝詠一。アルバムのリマスターも、大瀧詠一大先生の御自らの手になるもの。
 
Songs
 
今の耳にも、新鮮かつ瑞々しく、キラキラ輝く様な楽曲がズラリと並ぶ。どの曲も魅力満載。ちょっとオリジナル収録のナンバーを並べてみると・・・。
 
1. SHOW
2. DOWN TOWN
3. 蜃気楼の街
4. 風の世界
5. ためいきばかり
6. いつも通り
7. すてきなメロディー
8. 今日はなんだか
9. 雨は手のひらにいっぱい
10. 過ぎ去りし日々“60’s Dream”    
11. SUGAR
 
ああ、素晴らしい楽曲ばかりがズラリ。特に「SHOW」「DOWN TOWN」「蜃気楼の街」の冒頭3連発などは、今聴いていも「震えが来る」。しかも、大瀧詠一大先生の御自らの手になるリマスターで、音も抜群。特に、今回の『NIAGARA CD BOOK I』の音は、LP時代の音を彷彿とさせる、シャープな中に、ごろっとした音の塊がしっかりとあって、実に「硬派な」音。
 
今回『NIAGARA CD BOOK I』に同梱されたSugar Babeの『SONGS』は、CDフォーマットでの決定版だろう。このCDの音は素晴らしい。このCDの音で、やっと僕はLP時代、1970年代、Sugar Babeの『SONGS』が発売された当時にタイムスリップすることが出来る。
 
 
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Fight_3

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  • まだまだロックキッズ(バーチャル音楽喫茶『松和』別館)
    この「松和・別館」では、懐かしの「1970年代のロック」盤の感想や思い出を率直に語ります。これまでの、ジャズ喫茶『松和』マスターのひとりごと・ブログの中で不定期に掲載した、70年代ロックの記事を修正加筆して集約していきます。
  • 松和の「青春のかけら達」(バーチャル音楽喫茶『松和』別館)
    この「松和・別館」では、懐かしの「1970年代のJポップ」、いわゆるニューミュージック・フォーク盤の感想や思い出を率直に語ります。これまでの、ジャズ喫茶『松和』マスターのひとりごと・ブログの中で不定期に掲載した、70年代Jポップの記事を修正加筆して集約していきます。           
  • AORの風に吹かれて(バーチャル音楽喫茶『松和』別館)
    AORとは、Adult-Oriented Rockの略語。一言でいうと「大人向けのロック」。ロックがポップスやジャズ、ファンクなどさまざまな音楽と融合し、大人の鑑賞にも堪えうるクオリティの高いロックがAOR。これまでの、ジャズ喫茶『松和』マスターのひとりごと・ブログの中で不定期に掲載した、AORの記事を修正加筆して集約していきます。  

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