ペギー・リーの『Black Coffee』
昨日くらいから、日中が急激に暖かくなってきた。先週来、結構強い寒波が居座っていたので、最高気温が10℃を超えると、かなり暖かく感じる。まだ2月の終わりだというのに、である。しかし、寒さが嫌いな当方にとっては、かなりお気に入りの「冬」なのには違いが無く、この冬のジャズ盤鑑賞も、意外と余裕も持った鑑賞ができている。やっぱり、ジャズを聴くには「良い気候」が必須なんだろう。
Peggy Lee『Black Coffee』(写真左)。1953年4, 5月、1956年4月の録音。デッカ・レコードからのリリース。ちなみにパーソネルは、以下の通り。
1953年のセッション:「Black Coffee」「I've Got You Under My Skin」「Easy Living」「My Heart Belongs to Daddy」「A Woman Alone With the Blues」「I Didn't Know What Time It Was」「(Ah, the Apple Trees)When the World Was Young」「Love Me or Leave Me」の全8曲。パーソネルは、Peggy Lee (vo), Pete Candoli (tp), Jimmy Rowles (p), Max Wayne (b), Ed Shaughnessy (ds)、
1956年のセッション:「It Ain't Necessarily So」「Gee Baby, Ain't I Good to You?」「You're My Thrill」「There's a Small Hotel」の全4曲。パーソネルは、Peggy Lee (vo), Stella Castellucci (harp), Lou Levy (p), Bill Pitman (g), Buddy Clark (b), Larry Bunker (ds, vib, perc)。
ペギー・リー(Peggy Lee)は、1920年米国ノース・ダコタ州ジェームズタウン生まれ。ベニー・グッドマンの目に留まり、彼のバンドで2年間歌い、その後独立。1990年代まで活動を続け、2002年心臓発作にて、81歳で逝去、
「Soft & Cool」と形容された、ソフトで繊細なハスキー・ヴォイスが個性。エラ・フィッツジェラルドや、カーメン・マクレエの様な、ジャズ・ボーカルを代表する絶対的な歌唱力はないが、そのハスキーな歌声で、シンプルにクールに歌い上げる様は、ジャズ・ボーカルの一つの個性&スタイルと言って良いほど、上質なもの。
我が国では「ポップ・シンガー」と揶揄されるほど、白人ぽいというか、演歌ちっくな泥臭さが無い。そんなペギー・リーのボーカルをとことん楽しめるのが、この『Black Coffee』。ちょっと気怠い、アンニュイな雰囲気も彼女のボーカルの魅力の一つ。
女性ジャズ・ボーカルの一つの個性&スタイルを詰め込んだ傑作として、女性ジャズ・ボーカル盤の中で必聴の好盤でしょう。聴き心地の良さは抜群で、ジャズ・ボーカルを軽く聴き流したい時に重宝する「ながら聴き」にも好適な一枚
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