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2013年12月20日 (金曜日)

オルガンの神様のXmas盤 『Christmas Cookin’』

今年もクリスマスがやってきました。どこもかしこもクリスマス一色です。クリスマスツリーやサンタクロースのディスプレイが華やかです。

まあ、クリスマスというのはキリスト教関連のイベントなので、日本人全員に関係あるものでは無いんですが、近頃は、この12月の風物詩として定着しました。まあ、季節のイベントとして楽しむ分には、なんのわだかまりもなく、楽しめるのではないでしょうか。

さて、ジャズのクリスマス・アルバムを聴いていると「やっぱり、クリスマスはオルガンだよね」と思います。クリスマスは、やっぱり「オルガン」だねえ、と言えば、やはりジャズ・オルガンの神様、ジミー・スミス様にご登場いただくのが、理想的な展開ではないでしょうか。

しかし、そのジャズ・オルガンのバーチュオーソ、ジミー・スミスに、クリスマス・アルバムはあるのかしら、と思案投げ首していたところ、これがあるんですね。そのアルバムとは、Jimmy Smith『Christmas Cookin'』(写真左)。1964年の録音になります。

う〜ん、ジミーの名盤「ザ・キャット」の雰囲気の(それもそのはずで、このアルバムの1週間後に、その名盤『The Cat』を録音している)、ジャズ・オーケストラをバックにつけたゴージャズな演奏で幕を開ける。
 

Christmas_cookin_2

 
さすがに、ジミー・スミスのオルガンは、ジャズ・オルガンの神様と呼ばれるだけあって、ビッグ・バンドの音圧に負けない豪快な響きで、朗々と定番のクリスマス・ソングを歌い上げていく。

クリスマスは、厳粛に静かな雰囲気も良いなあ、と思うと、2曲目は、最小構成のオルガン・トリオで、かの有名な「ジングルベル」が、ジャジーな雰囲気で厳かに演奏され。

このように、ジャズ・オーケストラをバックにつけたゴージャズな演奏と最小構成単位のトリオでの演奏と、ほぼ半々で「1粒で2度美味しい」てな感じの、なんだか得したようなアルバムです。

また、CD化に際して、CDの録音可能時間の長さに合わせてか、アルバム『ダイナミック・デュオ』から「外は寒いよ」、アルバム『オルガン・グラインダー・スゥイング』から「グリーンスリーブス」という、クリスマスにゆかりのある曲を追加収録していて、これも、なかなかお得な感じで良いですね。「1粒で3度美味しい」感じでホクホクです(笑)。

クリスマス・ソングを、ジャズ・オルガンの神様であるジミー・スミスの演奏で聴けることを加えると、「1粒で4度美味しい」感じの実に良くできたクリスマス・アルバムです。

 
 

★大震災から2年9ヶ月。決して忘れない。まだ2年9ヶ月。常に関与し続ける。がんばろう東北、がんばろう関東。自分の出来ることから復興に協力し続ける。 

Never_giveup_4

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