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2009年9月24日 (木曜日)

「懐かしの70年代館」の更新です。

「懐かしの70年代館」は、70年代ロック、70年代Jポップを中心とした、ちょっと「ヲタク的」な内容を持ったホームページです。私の好きなミュージシャンを中心に、アルバム紹介や70年代の思い出紹介が主な内容なので、約10年も続けていると、時に更新ネタが枯渇することもままあります。

今年の4月以降がそうでした。ネタが枯渇したのと、そろそろ対象ミュージシャンが少なくなってきたので、更新が半年ほど途絶えました。仕方が無いですよね。プロで専門として、ホームページを運営している訳ではないですからねえ。このブログでも、ジャズ館ネタを「7」とすると、懐かしの70年代館ネタは「3」。ブログからのネタ集めも、どうしても時間がかかることになります。

で、やっと今回、久しぶり、実に半年ぶりに「懐かしの70年代館」(左をクリック)を更新しました。今回の更新は『My Favorite Rock』のコーナーは、まだまだ『ロックキッズ』のコーナーの更新になります。

Clapton_winwood

今回のアーティストは、Eric Clapton と Steve Winwood 。二人が最近リリースした同窓会的ライブ・アルバム『Live from Madison Square Garden』を中心に、1969年にリリースされた、当時、スーパーグループと持てはやされた『ブラインド・フェイス』の最初で最後、唯一のスタジオ録音盤をご紹介しています。

クリームを再結成させてコンサートを開いたり、スティーブ・ウィンイッドとの合同コンサートを開いて、伝説のグループ「ブラインド・フェイス」を再現させたりと、「同窓会」づいているエリック・クラプトン。ミュージシャンにとって、「同窓会」的なコンサートやアルバム作りって、何か意味があるのかしら、と思いつつ、なんだかセンチメンタルな風情で後ろ向きだよな、と思いながら『Live from Madison Square Garden』に手を出して、しみじみと耳を傾けてしまう僕ってなんなんだろう(笑)。

70年代ロックのファンであればあるほど、どうしても手を出してしまう、「同窓会」的なコンサートやアルバム。厄介ですよね。でも、中には良いアルバムもありますし、聴いて後悔するアルバムもあります。まあ、ファンというものは悲しいもので、いかんいかん、と重いなら蛾も、どうしても手を出してしまうんですよね(笑)。そんな忸怩たる思いも含めて、楽しんでお読みいただければと思います。

それでは、バーチャル音楽喫茶『松和』の「懐かしの70年代館」(左をクリック)にて、お待ちしております m(_ _)m。
    
   
    
★ コメント&TBは、全て「松和のマスター」が読んでから公開される仕組みです。表示されるまで少し時間がかかります(本業との兼ね合いで半日〜1日かかる時もあります・・・ごめんなさい)。公開されたくないご意見、ご感想はその旨を添えて送信してください。
 
 

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    この「松和・別館」では、懐かしの「1970年代のロック」盤の感想や思い出を率直に語ります。これまでの、ジャズ喫茶『松和』マスターのひとりごと・ブログの中で不定期に掲載した、70年代ロックの記事を修正加筆して集約していきます。
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    この「松和・別館」では、懐かしの「1970年代のJポップ」、いわゆるニューミュージック・フォーク盤の感想や思い出を率直に語ります。これまでの、ジャズ喫茶『松和』マスターのひとりごと・ブログの中で不定期に掲載した、70年代Jポップの記事を修正加筆して集約していきます。           
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