オールド・タイム・レディ
昨日は急な飲み会が入り、午前様でしたので、ブログはお休みさせていただきました m(_ _)m。結構、飲んだんだけど、楽しかったので、上機嫌での帰宅。でも、さすが、今日はお疲れ気味。昼から、書類に目を通していると眠たくて眠たくて...(苦笑)。
さて、昨晩、しこたま飲んだ翌る日。疲れた頭に、ジャズはいけない。どうしても、聴き込んじゃうからね。良い意味で聴き流せる音楽が良い。そんな時は、アメリカン・ルーツ・ミュージックをベースにした、アメリカン・ポップスなんかが良い。カントリー&ウエスタンが入っていて、ゴスペルが入っていて、デキシーランド・ジャズが入っていて、フォーキーな香りがする。心がリラックスする。
今日の通勤音楽は「Maria Muldaur(邦題:オールド・タイム・レディ)」(写真左)。1973年のリリース。アメリカン・ルーツ・ミュージックを、腕利きのミュージシャンたちをバックに、粋に歌うマリア・マルダーの傑作。
ライ・クーダー、ジム・ケルトナー、ドクター・ジョン、エイモス・ギャレット等、バック・ミュージシャンも小粋な職人達。実に渋い演奏で、マリア・マルダーのボーカルを引き立たせる。楽器も多彩。ありきたりなロック編成では無い。マンドリンやフレットレスベース、ペダルスティールやヴァイオリンなどアメリカのルーツミュージック御用達の楽器が実に効果的に活用されている。
どの曲も良いですよ。特にゴスペルタッチの楽曲は郷愁を誘う。僕は、アメリカン・ルーツ・ミュージックが大好きだ。実にリラックス出来るし、実にシンプルで明るくて楽しい。加えて、マリア・マルダーのボーカルは魅力的。とにかく声が良い。歌唱力はあるし、官能的でもある。実に良い。聴いていて、なんだか、心が和む。ホッとする。
ここに収録された「Midnight at the Oasis (邦題:真夜中のオアシス)」は、ビルボードのポップ・チャートの6位という大ヒットを記録した。聴き直してみると、やはりとても良い。エイモス・ギャレットのギターも素晴らしい。
しかし、今週はいろいろとあって、精神的に疲れたなあ。明日明後日の連休は、好きな音楽を聴きながら、ノンビリと過ごしたい。
★ コメント&TBは、全て「松和のマスター」が読んでから公開される仕組みです。表示されるまで少し時間がかかります(本業との兼ね合いで半日〜1日かかる時もあります・・・ごめんなさい)。公開されたくないご意見、ご感想はその旨を添えて送信してください。
« Wah Wah Watsonは「ええなあ〜」 | トップページ | ミスター・クラリネット »
コメント