ああ、懐かしき「ロック・ショウ」
このところ、ビートルズづいている。そもそもが、「ジョン・レノン・アンソロジー」の日本仕様ボックス盤が廃盤状態になりつつあり、「これはいかん」と急遽購入したことに始まったのだが、この「ジョン・レノン・アンソロジー」を手に入れて、ほっとした途端、今度は、amazonからDVDが送られてきた。
DVDが送られてくること自体、思い当たることが無く、「何だろう」と思って、箱を開けてみたら、なんと、ポール・マッカートニー(Paul McCartney)の「ポール・マッカートニー・アンソロジー 1970-2005」(写真左)だった。おお、そう言えば、かなり前に予約したんだった。
この「ポール・マッカートニー・アンソロジー 1970-2005」は、ビートルズ解散後のポール・マッカートニーを網羅したDVD3枚組。数々のヒット曲を収録したクリップ集に加え、76年のウイングスを率いての全米公演や、2004年のグラストンベリー公演など、貴重なライブ映像が収録されている、お宝的DVDである。
特に、DVD3枚目のライブ集には、感動しまくり。特に、懐かしさで一杯になったのが、76年のウイングス全米公演の模様を映画にした「ロック・ショウ」。いや〜、良いですねえ。出だしの「ヴィーナス・アンド・マース」から「ロック・ショウ」そして「ジェット」につながるメドレーは鳥肌モノ。
この頃のウイングスが一番格好良かったなあ。今回のDVDは音が良い。画像はデジタル修復されていないのだが、音が良い。「ロック・ショウ」からの7曲は興奮しまくりですぞ。「あの娘におせっかい」が流れた時には、もう至福のひとときである。
プロモーション・フィルム(フィルムですぞ...笑)、ビデオ・クリップも懐かしく、ポールのキャリアを網羅した本格的なコレクションとして、大満足なDVDです。後は、「ロック・ショウ完全版」のDVDの発売を待つだけだな。「完全版」リリースの折には、画像もデジタル修復して、綺麗な画像、綺麗な音でリリースして欲しい。「ロック・ショウ完全版」を見たら、感動して、懐かしくて、きっと泣けてくるだろうな。
「ポール・マッカートニー・アンソロジー 1970-2005」、懐かしい映像が次々と登場し、ファンには至福の375分です。
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