ビートルズ関連をもう一丁!
昨日は風邪で一日伏せっていて、今朝はちょっと回復した感じ。今日はなんだか忙しい一日で、午前中は、食料品と本の買い出し、午後からは、整体〜歯医者と渡り歩いて、先ほど家に帰り着いたところ。
整体は2週間に1回の割合で通っているが、2週間もすると肩や腰がちょっと張るので、ちょうど良い頻度。歯医者は別に虫歯では無いが、定期的に、歯石を取って貰っていて、定期的に通い始めて、もう4年目になる。
さて、一昨日はポールの新作についての感想を、昨日はリンゴのベスト・アルバムの情報をお伝えしたが、今日は、ビートルズ関連情報をもう一丁、お届けしようと思う。かの伝説のスーパー・ロック・グループ 「トラヴェリング・ウィルベリーズ」、永らく入手が困難だった幻の2枚のアルバム「Vol.1」&「Vol.3」がリイシューされたのだ。
「トラヴェリング・ウィルベリーズ」の凄さは、メンバーを並べてみれば判る。そのメンバーとは、ジョージ・ハリスン、ロイ・オービソン、ジェフ・リン、トム・ペティ、ボブ・ディラン。まず、このそうそうたるメンバーが一堂に会して、アルバムを録音し、アルバムを完成させたこと自体が奇跡である。もともとは、1988年、ジョージ・ハリスンがソロ作品のB面を録音するために、声を掛けたところから始まったらしく、純粋に、音楽と人間的なつながりだけで出来上がったプロジェクトだそうだ。う〜ん、ジョージらしいねえ。
「トラヴェリング・ウィルベリーズ Vol.1」は1988年リリース。「ハンドル・ウィズ・ケア」「エンド・オブ・ザ・ライン」といったヒット曲を収録し、ビルボード・チャートの3位まで上昇し、グラミー賞にも選出された優れもの。「トラヴェリング・ウィルベリーズ Vol.3」は、ロイ・オービソンが心臓病で亡くなった後、残った4人で作り上げた作品。不思議なことに、「Vol.2」が無い。録音されたらしいのだが、メンバーから、様々な理由でダメ出しされて、お蔵入りしたらしい。今回、出るかと思ったが出なかったなあ。
また、今回の特別盤には、DVDが同梱されていて、これが貴重な24分のドキュメンタリー「ザ・トゥルー・ストーリー・オブ・トラヴェリング・ウィルベリーズ」を収録していてビックリ。ジョージ・ハリスン自身も撮影を行っており、当時の模様が判る、とっておきの映像。
US盤は既に6月に発売されているが、日本盤は、この7月25日にリリースされる予定。当然、リマスタリングされているし、これは買いでしょう。早く25日が来ないかなあ。内容については、今回のリイシュー盤を聴いてから、改めて、ご報告しますね。
★ コメント&TBは、全て「松和のマスター」が読んでから公開される仕組みです。表示されるまで少し時間がかかります(本業との兼ね合いで半日〜1日かかる時もあります・・・ごめんなさい)。公開されたくないご意見、ご感想はその旨を添えて送信してください。
« リンゴのベスト・アルバム | トップページ | Electric Jazzの最高峰 »
コメント