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2007年6月12日 (火曜日)

ついていない日には・・・・

今日は、とことん「ついていない」。朝、家を出たら、足の指が痛い。足の薬指の爪が、となりの中指に当たって痛い。これって、どうしようもなくって、会社に着くまで対処できず。痛いまま。なんで今日に限って。

会社で、煙草コーナーに行って、煙草に火を付けた。その後、どういう状況になったのかは判らないが、煙草の火種が飛んで、僕のYシャツの袖に飛んだ。「熱っ熱っ」。Yシャツの袖に焦げた穴が開いた。もう、このYシャツは終わりである。

会社の帰り、会社の最寄りの駅で、音楽を聴こうと、iPodをカバンから出し、イヤーヘッドフォンの左耳側のパッドが飛んだ。どこにいったか判らない。帰りの電車の中、音楽が聴けなかった。

くそっ、こんな時は、バリバリのロックだ。コテコテのロックだ。それも、重量感溢れるロックだ。どれだどれだ。とういうことで、厄落としに聴いたアルバムが、ニール・ヤング&クレイジーホースの「ライヴ・アット・ザ・フィルモア・イースト」。これだ。これで、グテングテンに酔っぱらうのだ。

Young_firmore

このアルバム、ニール・ヤングのアーカイブシリーズと銘打ったシリーズの第一弾。ブートでは出回っていたらしいんですが、これは凄い。こんな音源が、ブート止まりだったとはなあ。これは凄い。ど迫力な演奏が、これでもか、これでもか、と言わんばかりに展開される。

ニールのギター・ソロも、爆撃機みたいな重量感だし、クレイジーホースの一体感溢れる、固まりの様なグルーブ感。72年に亡くなるダニー・ウィットゥンのギターも凄い。そして、この時代の、他のバンド演奏のレベルを考えると、かなり、というか凄く上手い。こんなライブをコンスタントに演っていたとしたら、このニール・ヤング&クレイジーホースの演奏って、当時、アメリカン・ロック最高峰のライブ・バンドのひとつとして再認識しなくてはならない。自分の不明を恥じるのみである。

ロング・ヴァージョンの「ダウン・バイ・ザ・リヴァー」、16分におよぶ「カウガール・イン・ザ・サンド」など、もうたまりません。バーボン片手に、ニール・ヤング&クレイジーホースの「ライヴ・アット・ザ・フィルモア・イースト」を大音量で聴いて、すっかり「厄落とし」完了。さあ、明日からは、運気は上向き、やったるで〜。
 
 
 
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コメント

わかります、わかります!!
そんな日って、ありますって!!!
でも、そんな日でも「音楽」は,
厄落としをしてくれる。
ほんとに有難いですねぇ(^^)

最近私の流行は「Let It Grow」。
まったりと幸せになれるんだなぁ~☆
M岡大先生に、感謝m(__)m

ひとみちゃん、ど〜も。松和のマスターです。

ほんと音楽ってありがたいですね。今まで、確かに、その時その時の
生活の節目、節目で聴いた、思い出に残る音楽って沢山ある。

「Let It Grow」か。良い曲やね。この曲を聴く度に、高校時代の夏を
思い出す。夏休み、朝早く、一人部室に来て、「Let It Grow」などを
聴きながら、気合いを入れたものです(なんの気合いや・・・笑)。

後半の盛り上がりの部分なんて、感動の一言。おもわず「チキン肌」
です。あ〜、聴きたくなってきたので、今から「Let It Grow」
1曲聴いて寝ます(笑)。
 

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