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2007年1月19日 (金曜日)

これはもう幸せの一時である。

今日まで札幌。先ほど帰宅。昨日の札幌は、夜遅くから雪が降り始め、朝にはすっかり雪化粧。積もった雪をよくよく見ると、雪の質が東京とは違う。いわゆる「パウダースノウ」みたいな、さらさらとした感じ。冬の札幌出張ならではの経験である。でも、やっぱり寒いね。でも、ちょっと慣れたぞ。仕事の方は、ちょっと、ややこしくて、かなり精神的に疲れた。これから、まだまだ、札幌とのお付き合いは続くんだろうなあ。

帰りの飛行機は、高校生の修学旅行と、大学生のスキー卒業旅行の団体と重なり、うるさいのなんのって。本当に、最近の高校生・大学生のマナーは悪い。というか、躾けをされてない、というか、なんだか、もう人間じゃない感じ。さすがに、CAさんに怒られて、やっとトーンがダウン(CAさん、エライ)。それでも、やっぱり、落ち着きが無いし、じっとしていない。彼らが社会人になって、会社の一員となる時には、一緒に仕事をしたくないな。

John_lennon_mobile_fidelity

仕事に疲れて、飛行機で高校生と大学生に疲れて、帰りのバスの中では、ぐっすり熟睡。ほんと、なんだか疲れたぞ。でも、北海道の寒さに慣れると、東京の冬の寒さが気にならなくなるのが面白い。今日なんか、東京に降り立ったら「暖かいな〜」と思ったもんな。

さて、疲れて帰って、ふと机の上を見たら、タワレコからの宅配便。ん〜、おお、そうか。ジョン・レノンのCDを発注しておいたのだった。

このCD、普通のCDとは違う。Mobile Fidelity Sound Lab社(以下MFSL社)が24K Gold Disc「Ultradisc」なのだぞ〜。MFSL社が、独自のマスタリング技術(ハーフスピード・マスタリングなど)を駆使して、マスターテープのデータを限界まで引き出した復刻盤。ディスクは金色に輝く高級感溢れる仕上がり。パッケージも通常のCDとは異なる特殊なものになっており、加えて、プレス枚数が少ない為、マニアからは根強い注目を浴びているものなのだ。

この「Ultradisc」仕様の「Imagine」「Mind Games」「Live Peace in Toronto 1969」の3枚を遂にゲットした。そろそろ、各ネット・ショップでも在庫が無くなりつつあったので、急遽購入となった。いや〜、遂に手に入れました。しかも、「Live Peace in Toronto 1969」を手に入れたことで、ジョン・レノンのアルバムは、初期の「どうしても手に入れる気にならないアルバム3枚」を除いて、全て揃ったことになる。フッフッフッ。

どうも、「Imagine」「Mind Games」については、現在発売されているリマスターCDも持っているんだが、そのリマスターの音が気に入らない。「Imagine」「Mind Games」は、LP時代のアナログチックな音でないと、アルバム全体の雰囲気が出ないのだ。そういう意味でも、今回のMFSL社の24K Gold Disc「Ultradisc」仕様の「Imagine」「Mind Games」には、密かに期待している。

とにかく、先日、この「Ultradisc」仕様の「ジョンの魂」を手に入れて、その音の凄さにぶっ飛んだので、今回の3枚は楽しみだなあ。でも、今日は凄く眠いので、明日だな。とにかく眠くて仕方がない。

以前から虎視眈々と狙っていたCDを、在庫薄の中から、ネット・ショップを介して手に入れる。ちょっとしたギャンブルをしているみたいで、手に入れた瞬間は実に痛快。コレクターとして、これはもう幸せの一時である。
 
 
 
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