これは「キワモノ」だけど・・・
朝、起きると、朝焼けが実に鮮やかだった。ちょっと日が長くなってきたので、朝も明るくなるのが早くなってきたのが、実感として判る。朝焼けが鮮やかで、その鮮やかさに、ちょっと感動した日というのは、もう充実した一日が約束されたようなもので、気分が良い。
でも、帰宅時は、人身事故があったとかで、帰りの電車は、凄く混んでいて疲れた。混んでいた上に、乗り換えの電車も遅れに遅れていて、乗換駅で15分位、足止め。その代わりといってはなんだが、結構、聴きたかったアルバムが聴けたので、まあ、良しとする。
今日、帰りの電車で聴いてきた「通勤音楽」は、リック・ウェイクマンの『地底探検』『アーサー王と円卓の騎士』の2枚。昨日、リック・ウェイクマンの『ライヴ・アット・ザ BBC』の事をこのブログに書いてから、どうも、リック・ウェイクマンが聴きたくなって仕方が無い。
早速、書庫から、数枚のリック・ウェイクマンのCDを引きずり出してきて、iPodに吸い上げる。『地底探検』は、ジュール・ヴェルヌのSF小説「地底探検」をコンセプトに作り上げたリック・ウェイクマンのセカンド・アルバム。『アーサー王と円卓の騎士』は、アーサー王の伝説を取り上げた、これまた壮大なコンセプト作。リック・ウェイクマンのサード・アルバムである。
このリック・ウェイクマンの『地底探検』『アーサー王と円卓の騎士』の2枚は、プログレの範疇で見ると、完全な「キワモノ」。当時、流行った「ロックとクラシックの融合」を完全に地でいくもので、真剣に聴くと、ちょっと「赤面モノ」の部分が無いではない。
しかし、リアルタイムで、これらのアルバムを好んで聴いた人間としては、手に入れておきたいアルバム。今でも聴いてもなかなかのもので、作品の中に入っていけるし、「古き良き時代」を思い出させてくれる。 そして、プログレたるアルバムとして、この2枚のアルバムの、その「超大作」ぶりと長時間演奏、実験的作品効果、意図的表現は、まさに、その良い例だなあと思うのだ。
どちらもアルバムも、それぞれ、メロディー・ラインが美しく、壮大なオーケストラの間をリックのキーボードが駆け抜け、鳴り響く様は、実に圧巻。加えて、これはちょっと「閉口もの」なんだが、別にあえて無理して入れることもなかったであろう、下手糞なボーカル選びや、混声合唱を付けて「大作」特別盤仕立てにしてしまうあたり、リックの贅沢好みを反映していますね〜。
まあ、この2枚のアルバムは、一言で言うと「ロックバンドとオーケストラが共演した、混声合唱付、交響楽組曲」となりますかね。「知的な目立ちたがり屋」であるリック・ウェイクマンの面目躍如です。このアルバムは、一般のプログレ好きの方には、あえてお勧めしません。あえてお勧めするなら、壮大なロック・シンフォニーが好きな方にですかね〜。なんせ「キワモノ」なんで・・・(笑)。
実は、僕は、この「キワモノっぽい」、壮大なロック・シンフォニーっぽい作品に、からきし弱いのだ。
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