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2006年12月31日 (日曜日)

年末にしみじみ聴くロック

さて、大晦日です。今日の大晦日から正月は、うちの嫁はんの実家で過ごすことになります。寒いだろうなあ。でも、掘り炬燵があるので大丈夫。大晦日の夜は「紅白歌合戦」を観るんだろうな。どうしても、子供の頃からの習慣なので、他の番組ではどうも「いけない」。

さて、早いもので、このブログを始めて今月で9ヶ月になります。私のとりとめの無い「アルバム紹介」や、日常の出来事におつき合い頂いている皆さん、ありがとうございます、というかご苦労様というか、感謝の気持ちでいっぱいです。アクセス数も、お陰様で、1万アクセスを越えました。

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最初、反響がほとんどなかったので、途中でやめようかとも思いました。ですが、ブログを続けるのは、いろいろな意味で自分の為になると、自らを説得しつつ、今日にいたった次第です。今でも皆さんから、コメントを頂ける機会は少ないですが、アクセス数や訪問者数を見ていると、今日も日本のどこかで、このブログを読んでいる方が、一日平均30人はいるかと思うと、やっぱり続けなあかんな〜、なんて励まされることが良くあります。

時には、記録とホームページ(バーチャル音楽喫茶「松和」)の宣伝のために書けばいいやという居直りの気持ちもありました。でも、少なくとも、ジャズの好きな方や70年代ロックの好きな方に、なにか楽しい話題やちょっと役立つ情報をお送りできれば、と思いながら、何とかここまで続けることができました。今後も、こんな感じでこのブログを運営していきます。興味のある方は是非とも末永く、おつき合い下さいね。

さて、ちょっと湿っぽくなりました。閑話休題。昨日は「年末にしみじみ聴くジャズ」と題して、年末の雰囲気にフィットしたジャズの名演をご紹介しました。では、70年代ロックには、そんなものあるんかいな、と思いながら、ふと、あるアルバムを思い出しました。大晦日の夜、押し詰まって聴く歌って、「紅白歌合戦」の最後に皆で歌う「蛍の光」ですよね。この「蛍の光」のフレーズが、いきなり出てきて、ちょっと失笑してしまうアルバムがあります。

エリック・クラプトンの「There's One in Every Crowd(邦題・安息の地を求めて)」。このアルバムは、クラプトンの数あるアルバムの中でも、いわゆる商業的な成功は収めてないが、クラプトンのディープなファンの中で人気が高いという、いわゆる「隠れた名盤」です。ちなみにジャケットの犬はクラプトンの当時の愛犬です。

さて、このアルバムのラスト「Opposites」という曲の中で、その後半の間奏の部分で「蛍の光」の一節がアドリブで出てきます。最初、聴いた時はビックリしました。実は、この「Opposites」という曲の収録が、大晦日だったらしいんですね。それで、クラプトンはジョークで、アドリブに「蛍の光」の一節を入れた、ということらしいです。まあ、その時はジョークで良いんでしょうけど、あれから約30年経った今、クラプトンの名盤として記録に残っているなんて、当時のクラプトンは想像もしなかったでしょうね。

学生時代、ラスト曲に「蛍の光」が入っているという理由だけで、よく大晦日に聴きました。でも、最近は「とんと御無沙汰」。久し振りに今日は聴いてみようかな。

皆さん、良いお年を。来年もよろしくお願いいたします m(_ _)m。



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コメント

はい、ずっと欠かさず、覗かせていただいておりますよ(^^) 「臨時休業」の文字をみると、ちょっぴり寂しくなる今日この頃です。ということは、『かなり』楽しみにしている毎日です~。来年もがんばって続けてくださいね、でないと「病気か?雲隠れか!?」と心配してしまいますので!

来年もよろしくおつきあい、お願いいたしますぅ♪

ひとみちゃんへ。松和のマスターです。

コメントありがとう。嬉しいですね。
2007年は、ジャズを聴き始めませんか。
御指南しまっせ〜。

つい今しがた、嫁はんの実家から帰還しました。
2007年もよろしくお願いします (^_^)v。

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    この「松和・別館」では、懐かしの「1970年代のロック」盤の感想や思い出を率直に語ります。これまでの、ジャズ喫茶『松和』マスターのひとりごと・ブログの中で不定期に掲載した、70年代ロックの記事を修正加筆して集約していきます。
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