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2006年5月10日 (水曜日)

ヴァン・ダー・グラフ・ジェネレーターって知ってる?

朝から雨で、基本的に気分が悪い。しかも、昨日、VAN DER GRAAF GENERATORの「Godbluff」を、iTunes Music Store からダウンロードしたら、1曲目の「The Undercover Man」に、4カ所、音飛びがある。それぞれの音飛びが1秒程度あるので、ちょっとキツい。回線状態とか、何かこちらサイドに問題があるのか、と思って、もったいないが、再度、ダウンロードを試みたが、やっぱり、音飛びが出る。2回とも、同じ場所で音飛びがするのだから(秒単位で全く、寸分違わない)、iTunes Music Store側の問題だよな。appleさん、困りますなあ。これでは、iTMSを信頼して、ダウンロードできなくなってしまうよな。そんなことが、昨日の深夜にあったもんだから、その対応で夜更かしし、とにかく寝不足で、気分が優れない。

Godbluffまあ、音飛び我慢で、今日の朝の通勤音楽は、VAN DER GRAAF GENERATORのGodbluff。皆さん、VAN DER GRAAF GENERATOR(略してVDGG)って知ってますか。カタカナ表記すると、ヴァン・ダー・グラフ・ジェネレーター。英国ロック界の重鎮ピーター・ハミルを中心に結成、70年代に活動していたアート・ロック・バンド、ジャンルとしては、プログレッシブ・ロック。しかし、久しぶりだぞ、VDGG。


VDGGって、英国プログレッシブ・ロックの中で、キング・クリムゾンやイエスほどのカッチリとした構成美を誇る感じでは無くて良い感じでユルユル。といって、ピーター・ガブリエル在籍時のジェネシスほど、物語的戯曲的では無く、ピンク・フロイドほど、抒情的では無い。適度に明るく、劇的な展開であり、演奏もなかなかなものなんだけど、良い感じにユルユル。こんな、VDGGが僕は好きです。学生時代を振り返ると、日本では、VDGGは、あんまりメジャーでなかったように記憶している。英国プログレ好きの方は、一度、お聴きになっては、いかかでしょう。推薦します。

音楽のダウンロード・サイトは、データの品質に、十分、気を配って下さいね。

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