イタリアン・プログレの森に、再び足を踏み入れ・・・
イタリアン・プログレッシブ・ロックに再チャレンジしている。手始めに、PFM(プレミアタ・フォルネリア・マルコーニ)から、再チャレンジしている。「Photos of Ghosts(幻の映像)」から、「World Became the World(甦る世界)」と、聴き込むにつれ、イタリアン・プログレって、面白いなあ、と改めて思うようになった。
さて、今日は、天気予報では「晴れ」のはずが、ここ東京では、どんより曇り空。おお〜い、気象庁よ、気象予報士よ。なんで、最近、天気予報が当たらないの? 昔(僕たちの子供の頃)に比べて、天気予報の当たる確率は低くなっていると思うんですけど、いかがでしょう? 当たらなくても良いんですけど、予報が外れた時に、なぜ外れたかを説明してもらえると、ちょっと納得するものがあるんだと思うんですけどねえ。
イタリアン・プログレっていうのは、本場英国の構成力・展開力溢れるプログレッシブ・ロックとは、全くテイストが違っていて、それはもう別世界。まず、歌う言語が、当然、イタリア語なので、英語とは全く違った響きなのが、まず、とまどい始め。なんだか、オペラを聴いている感じになって、高校時代など、若い頃は、違和感が凄くあって、なかなか、馴染めなかったことを覚えている。
しかも、イタリアン・プログレっていうのは、ヨーロッパ大陸特有というのか、クラシックの雰囲気をダイレクトに引きずり、加えて、大道芸としての音世界を反映させて、英国やドイツのプログレとは、全く違った、どちらかといえば、ヨーロッパの音の歴史を反映した独特の音世界を形成している。若い頃は、その繊細な音世界が物足りないなんて思ったものだが、歳をとるにつれ、その繊細な音世界が、なんとなく、理解できるようになった。まずは、PFM、続いて、バンコ、イ・プーなど、イタリアン・プログレの森に、ズブズブと、はまり込んでいく自分を感じている。
様々な音楽を、美味しく鑑賞するには、うまく歳をとることも必要らしい。
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