2026年2月18日 (水曜日)

ジャズ喫茶で流したい・313

クロスオーバー&フュージョン・ジャズにおいては、CTIレーベルのカタログを追いかけているが、純ジャズにおいては、欧州系については、ECMレーベルのカタログを追いかけている。ちょっとチェックしてみたら、ECMのEM1101〜1199までの「ECM1100番台」については、明らかに現代音楽の「ジャズでは無い」アルバムを除けば、この一枚で、当ブログでの記事アップが完了することが判った。 Steve Ku...

» 続きを読む

2026年2月17日 (火曜日)

CTIレーベルの第一弾アルバム

CTIレーベルのアルバム群が、本格的にリイシューされてからというもの、今まで聴いたことが無い盤も出てきて、それはそれは楽しい毎日。クロスオーバー&フュージョン・ジャズもしっかりと守備範囲に入っている、我がバーチャル音楽喫茶『松和』では、現在、CTIレーベルのカタログを基に、CTIレーベルのアルバムの記事のコンプリート化を進めている最中。 『Kathy McCord』(写真左)。邦題「キャシー・マッ...

» 続きを読む

2026年2月16日 (月曜日)

硬派クロスオーバーなベンソン

CTIレーベルは、クロスオーバー&フュージョン・ジャズの代表的レーベルである。クロスオーバー&フュージョン・ジャズについては、聴き手の「聴き心地、聴き易さ」を優先した、イージーリスニング志向のアルバムが多く見られるが、中には、純ジャズ志向の、なかなか硬派でメインストリームな盤もあって、これが意外と楽しめる。 George Benson 『Body Talk』(写真左)。1973年7月17–18日の...

» 続きを読む

2026年2月15日 (日曜日)

ロンのフュージョン初期盤です

このところ、ロン・カーターの1970年代のリーダー作を聴き直している。ロンは、1970年代に入って、クロスオーバー&フュージョン・ジャズの仕掛け人の一人、プロデューサー「クリード・テイラー」と組んで、イージーリスニング志向のクロスオーバー・ジャズから、フュージョン・ジャズをリリースしている。これがまあ「賛否両論」で、評価が割れたまま、今日まできている。 Ron Carter『Anything Go...

» 続きを読む

2026年2月14日 (土曜日)

”ベースで旋律を弾く” 難しさ

ベースで旋律(メロディ)を弾くには、高音域(主に7フレット以降)を活用し、ハンマリング、スライド、チョーキングといった装飾技術を用いて、滑らかに「歌う」ように表現するのがコツとのことだが、ジャズにおいて、この「ベースで旋律を弾く」に長けたベーシストは数少ない。 Ron Carter『A Song for You』(写真左)。1978年6月の録音。マイルストーン・レコードからのリリース。ちなみにパー...

» 続きを読む

2026年2月13日 (金曜日)

ロンの技術を愛でるトリオ盤

Ron Carter『Third Plane』(写真)。1977年7月13日、米国サンフランシスコでの録音。マイルストーン・レコードからのリリース。ちなみにパーソネルは、Ron Carter (b), Herbie Hancock (p), Tony Williams (ds)。1970年代後半、アコースティック・純ジャズへの回帰として人気を博したV.S.O.Pクインテットのリズム・セクション(ピ...

» 続きを読む

2026年2月12日 (木曜日)

ナットのエレなハードバップです

ファンキー・トランペットの元気印「ナット・アダレイ」のCTI盤である。CTI盤なんで、ソフト&メロウなフュージョン盤かと思うんだが、録音年は1968年。フュージョン・ジャズの時代より前の、クロスオーバー・ジャズの初期。で、出てくる音は、エレクトリックなバックを従えたコンテンポラリーな純ジャズ。 Nat Adderley『Calling Out Loud』(写真)。1968年11, 12月の録音。C...

» 続きを読む

2026年2月11日 (水曜日)

ケリーの個性を盤一枚で感じる

昔から、ジャズ・ピアノは、僕の一番得意な楽器。今、レコード・コレクターズ2026年2月号の特集「この曲のピアノを聴け! ジャズ/フュージョン編」を楽しんでいる。ジャズ・ピアノ盤の名盤・好盤の類がズラリ記事に並んでいて、今の耳で、このジャズ・ピアノの名盤・好盤を聴き直すのは、以外と楽しい作業である。 Wynton Kelly『Kelly Blue』(写真左)。Wynton Kelly『Kelly B...

» 続きを読む

2026年2月10日 (火曜日)

1950年代ジャマルのトリオ演奏

レコード・コレクターズ2026年2月号の特集「この曲のピアノを聴け! ジャズ/フュージョン編」。日本の演奏家も含めて、ジャズ/フュージョンを代表するピアノの名演をまとめて紹介するというものだが、有名な名盤からちょっとマニアックな好盤から、ジャズ・ピアノの個性という切り口でチョイスし紹介している、好感の持てる企画記事である。 『Ahmad Jamal At The Pershing: But Not...

» 続きを読む

2026年2月 9日 (月曜日)

フュージョン・ジャズ前夜の音

CTIレーベルのアルバムには、プロデュースの方向性として、純ジャス、メインストリーム・ジャズの要素をしっかり弾き継ぐ方向性と、クラシックの要素を取り入れて、イージーリスニング志向とする方向性と、大きく分けてこの2つの方向性があったと理解している。そして、ジョージ・ベンソンは「前者」の範疇に入る。 『Benson & Farrell』(写真左)。1976年1月と3月の録音。ちなみにパーソネル...

» 続きを読む

2026年2月 8日 (日曜日)

R&B志向のジャズ・ファンク

当バーチャル音楽喫茶「松和」では、純ジャズのみならず、クロスオーバー&フュージョン・ジャズもしっかり押さえていて、クロスオーバー&フュージョン・ジャズの名盤、好盤もこのブログで、いろいろご紹介してきた。 で、である。このところは「CTIレーベル盤」祭り。『ALLTIME COLLECTION』と題した再発シリーズが始まり、やっとCTIレーベルのカタログをほぼ網羅したCD復刻がなされた。それに合わせ...

» 続きを読む

2026年2月 7日 (土曜日)

”Deodato/Airto”の不思議

1970年代のクロスオーバー/フュージョン・ジャズの有名レーベル「CTI」。1967年、プロデューサーのクリード・テイラー(Creed Taylor)によって創設されたジャズ・レーベル。テイラーは、このCTIレーベルで、ジャズの再びの大衆化を試み、クロスオーバー/フュージョン・ジャズのブームを牽引した。A&Mレコード内に創設された時の正式名称は「Creed Taylor Issue」で、独...

» 続きを読む

2026年2月 6日 (金曜日)

CTIのエレなソウル・ジャズ

CTIレーベルのカタログを見つつ、該当のアルバムの有無をチェックしている。A&M 3000シリーズから、CTI 1000シリーズまでの約30枚については、魅力的なイージーリスニング志向の硬派なクロスオーバー・ジャズのアルバムが目白押しで、意外と聴き応えのあるアルバムが沢山ある。 Fats Theus『Black Out』(写真左)。1970年7月16, 22日の録音。CT 1005番。ちな...

» 続きを読む

2026年2月 5日 (木曜日)

ブルックリン派のドラミング

お気に入り盤で、結構、昔から聴いているのに、なかなか、当ブログで記事化されなかった盤が結構あることに気がついた。あれ〜、という感じなんだが、このブログ、ホームページ時代から数えると、27年間、運営しているのに、全く迂闊なことであった。今年は、そういう「記事化お蔵入り」盤をしっかり記事化しているのを目標のひとつにしている。 Ralph Peterson Quintet『V』(写真左)。1988年4月...

» 続きを読む

2026年2月 4日 (水曜日)

ジャズ喫茶で流したい・312

メロディーの断片、落ち着きなく変化する音階、濃密な多色和音、予測不能なリズム。自由度の限りなく高いモードからややフリー、ヒルの個性全開。なぜ、この音源が録音当時、お蔵入りしたのか、とんと見当が付かない。リーダーとしての録音順としては6枚目のアルバムになる。そんなヒルの独特の個性が、こなれてメロディアスになり、聴き易くなっている。なのにお蔵入りとは・・・。 Andrew Hill『Andrew!!!...

» 続きを読む

«ファーマーがジャズ有名曲を演奏

リンク

  • まだまだロックキッズ(バーチャル音楽喫茶『松和』別館)
    この「松和・別館」では、懐かしの「1970年代のロック」盤の感想や思い出を率直に語ります。これまでの、ジャズ喫茶『松和』マスターのひとりごと・ブログの中で不定期に掲載した、70年代ロックの記事を修正加筆して集約していきます。
  • 松和の「青春のかけら達」(バーチャル音楽喫茶『松和』別館)
    この「松和・別館」では、懐かしの「1970年代のJポップ」、いわゆるニューミュージック・フォーク盤の感想や思い出を率直に語ります。これまでの、ジャズ喫茶『松和』マスターのひとりごと・ブログの中で不定期に掲載した、70年代Jポップの記事を修正加筆して集約していきます。           
  • AORの風に吹かれて(バーチャル音楽喫茶『松和』別館)
    AORとは、Adult-Oriented Rockの略語。一言でいうと「大人向けのロック」。ロックがポップスやジャズ、ファンクなどさまざまな音楽と融合し、大人の鑑賞にも堪えうるクオリティの高いロックがAOR。これまでの、ジャズ喫茶『松和』マスターのひとりごと・ブログの中で不定期に掲載した、AORの記事を修正加筆して集約していきます。  

カテゴリー