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2018年12月 3日 (月曜日)

SteepleChaseのコルトレーン

最近、SteepleChaseレーベルの盤をあれこれ聴いている。SteepleChaseレーベルは、マイルス・コレクターとして有名な、デンマークのニルス・ウインターが、1972年立ち上げたジャズ・レーベル。1970〜80年代を中心に、ジャズ史に残る名盤を数多く生み出した欧州ジャズ・レーベルの老舗である。

SteepleChaseレーベルは、欧州のレーベルとしては比較的、米国系のレーベルに近い演奏の色や雰囲気を持っていて、ハードバップ系の演奏に秀作が多い。さしずめ欧州の「ブルーノート」と言っても良い「欧州発ハードバップ」の宝庫。それでも欧州のレーベルなので、カタログを眺めていると「これは誰だ」という感じのジャズメンが名を連ねているから興味津々。

例えばこの盤など、その良い例だ。Frank Strozier Quintet『What's Goin' On』(写真左)。1977年11月5日の録音。SteepleChaseレーベルからのリリースではあるが、録音場所はNY。わざわざ、ニルス・ウインターが渡米しての録音である。

ちなみにパーソネルは、Frank Strozier (as, fl), Danny Moore (tp), Harold Mabern (p), Stafford James (b), Louis Hayes (ds)。もともとこの盤に着目したのは、タイトル曲の「What's Goin' On」。この曲、R&Bのレジェンド、マーヴィン・ゲイの大ヒット曲で、僕はこの曲が大好き。

 

Whats_goin_on_frank_strozier  

 
へ〜、こんなR&Bのヒット曲をジャズ化カヴァーしてるんや、と軽いノリで盤をゲット。ラスト曲の「Psalm for John Coltrane」を見て、おっこれはもしや「コルトレーン・トリビュート」な盤か、なんて予想を立てる。で、聴いてみると、明らかに「コルトレーン・トリビュート」な演奏がギッシリ。

コルトレーンはテナー・サックスの中高音を上手く使ってフレーズを吹く人だったのだが、ちょうどアルト・サックスの中低音がコルトレーンのテナーの音域にフィットするみたいで、リーダーのフランク・ストロジャーのアルト・サックスが、まるでコルトレーンが吹いている様に聴こえる。

ハロルド・メイバーンのピアノは、マッコイ・タイナーの様に「ガーンゴーン」とハンマー奏法を繰り出し、ルイ・ヘイズのドラムは、エルビン・ジョーンズの様に複合リズムを叩き出す。何気なく聴き流していると、本当にコルトレーン・カルテットの音と間違えそう。

この盤、あまりにコルトレーンに追従しているので、個性が無いとか単調とか、否定的な評価も目にするが、録音当時は、サックス吹きはこぞってコルトレーンを追いかけた訳で、何もストロジャーだけが特別では無い。そういう観点で先入観無くこの盤を聴くと、コルトレーン・トリビュートの盤としてはまずまずの出来ではないか、と思うのだ。「あっさりとしたコルトレーン」という感じで、ライトな気分で聴ける。 

 

東日本大震災から7年8ヶ月。忘れてはならない。常に関与し続ける。がんばろう東北、がんばろう関東。自分の出来ることから、ずっと復興に協力し続ける。 

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2018年9月25日 (火曜日)

デンマークでの邂逅セッション

ホレス・パーランのピアノを聴き直している。パーランのピアノの個性は判り難い。といって「テクニック豊かで端正」という総合力で勝負するピアノでは無い。明らかに右手と左手に個性が宿っていて、パーランは明快な個性で勝負するピアノ。では、パーランのピノの個性とは、と問われると、ちょっと自信が無い。だから、パーランのリーダー作を聴き直している。

パーランの個性は「少年時代にポリオを患い、そのために部分的に右手が変形した。障碍の代償として独自の演奏技巧を発展させ、左手のとりわけ「刺戟的な」コード進行を、一方の、右手の著しくリズミカルなフレーズと対置している」(Wikipediaより)と書かれることがほとんど。しかし、左手と右手の個性がはっきりと聴き取れるほど、特徴的では無いのだ。

Horace Parlan『Arrival』(写真左)。December 21 & 22, 1973年12月21&22日、デンマークはコペンハーゲンの「Rosenberg Studio」での録音。ちなみにパーソネルは、Horace Parlan (p), Idrees Sulieman (tp), Bent Jædig (ts), Hugo Rasmussen (b), Ed Thigpen (ds)。テナー&トランペット2管フロントのクインテット構成。

パーランは新天地を求めて、1973年にアメリカ合衆国を去ってデンマークに渡り、それからは首都コペンハーゲンに定住している。この『Arrival』はデンマークに渡った頃に、Steeplechaseレーベルに録音したものだと思われる。
 

Horace_parlan_arrival  

 
この盤でのパーランは安定した、堅実なピアノを聴かせてくれる。変形したと言われる右手の転がる様に流麗なフレーズと左手のブロックコードがパーランのスタイルなんだが、右手の転がる様なフレーズのストロークが短く、この短いストロークを連続させることで流麗なイメージを創り出している。左手のブロックコードは、右手の流麗なフレーズに向けたアクセントとして響く。

右手が変形しているなんて、まったく感じない。右手が変形しているが故の「弾き回しの個性」を聴きとろうとすると失敗する。右手のハンディは意識せずに、純粋にピアニストとしての個性を愛でる、という姿勢で十分である。加えて、この盤、他の共演ジャズメンがユニーク。

トランペットのイドリース・スリーマンは米国出身。ビ・バップ期からハードバップ期に活躍したが、1964年にコペンハーゲンに移り住んでいる。ドラムのエド・シグペンも米国出身だが、1974年にコペンハーゲンに移住している。サックスのベント・イェーデックとベースのヒューゴ・ラスムーセンは共にデンマーク出身。いわゆる「現地のジャズメン」である。 

米国からの移住ジャズメン3人と現地のジャズメン2名がガッチリ組んだ、魅力的な演奏がてんこ盛りのハードバップ盤。米国出身のパーラン+シグペンと現地出身のヒューゴのリズム・セクションについては、ファンクネスが希薄でヨーロピアンな響きがメインなのが面白い。パーランの個性を愛で、デンマークでの邂逅セッションを愛でる。好盤である。

 
 

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2018年3月 2日 (金曜日)

ウェブスターの「白鳥の歌」

SteepleChaseレーベルは、欧州の「ブルーノート」と呼ばれる。確かにそう思う。欧州発のハードバップの宝庫でもあり、様々なジャンルのジャズ、ジャズメンのレコーディングも行っている。レーベルのカタログを見ると「え〜っ、こんなジャズメンのライブ、録ってるんや」と感心するアルバムがあって、ついつい深入りしてしまう。SteepleChaseの深い森、である。

Ben Webster『My Man : Live at Montmartre 1973』(写真左)。1973年1月と4月の録音。SteepleChaseレーベルの本拠地である、デンマークはコペンハーゲンのジャズハウス「モンマルトル」でのライブ録音。ちなみにパーソネルは、Ben Webster (ts), Ole Kock Hansen (p), Bo Stief (b), Alex Riel (ds)。

リーダーのベン・ウェブスターはエリントン・オーケストラの最初のテナーのソリスト。スイング時代からの伝説のテナーマン。1909年生まれだから、もう生誕100年以上になる。ジャズ史上の伝説のテナーマンの一人。コールマン・ホーキンス、レスター・ヤングとともにスウィング期の3大テナーの一人と考えられている。
 

My_man  

 
この『My Man』は、そんなウェブスターがコペンハーゲンの地元のリズムセクションをバックに吹きまくった、実に魅力満点のライブ盤である。ウェブスターの音はとにかくでかい。そして、豪快で荒々しい。アドリブは意外と単調だが迫力満点。バラードでは一転して、サブトーンを使ってムードテナー的。情感を込めて歌い上げるバラード「Willow Weep For Me」などは絶品。

バックの地元出身者で固めたリズム・セクションも良好。特に、オーレ・コク・ハンセンのピアノは、実に北欧的で美しい。「Old Folks」でのピアノ・ソロなど絶品である。そんな優秀なリズム・セクションをバックに、ウェブスターは自然体で、魅力的なテナーを吹き上げる。淡々と朗々と悠然と豪快にテナーを歌わせる。

1964年、ウェブスターは渡欧、1969年にコペンハーゲンに移住。以降、気が向いた時に演奏するというスタイルで、人生最後の時を過ごしていたという。その一時を捉えたライブ盤『My Man』。1973年9月20日がウェブスターの命日。この『My Man』は、1973年1月と4月の録音。このライブ盤はウェブスターの「白鳥の歌」、ラスト・レコーディングと言われている。

 
 

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2018年2月18日 (日曜日)

珍しいドリューのソロ・ピアノ

SteepleChaseレーベルは、欧州の「ブルーノート」と言っても良い「欧州発ハードバップ」の宝庫である。特に、1970年代の欧州の純ジャズをしっかりと押さえている。加えて、ジャズ好きが立ち上げたジャズ・レーベルだけに、コマーシャルに走らず、ジャズ者が「お〜っ」と唸るような、ツボを押さえた好盤が多い。

Kenny Drew『Everything I Love』(写真左)。SCS 1007番。1974年のリリース。デンマークはコペンハーゲンでの録音。この盤、ジャケットを見れば一目瞭然なのだが、ケニー・ドリューのソロ・ピアノ盤である。これ、ケニー・ドリューとして、有りそうで無い、稀少な記録である。

ソロ・ピアノはピアニストの個性が露わになる。ドリューのピアノはバップなピアノ。テクニックに走ること無く、疾走感に走ること無く、どこか典雅で、そこはかとなくファンクネス漂う、切れ味の良いタッチが個性。フレーズは端正が故に、イージーリスニングに流れそうになるが、これがならない。左手にジャジーなビートが仄かに香り、右手の回りがそこはかとないオフビート感覚。
 

Everything_i_love_1

 
それが故に、ソロピアノであっても、イージーリスニングに聴こえない。立派にジャズしているドリューのソロ・ピアノ。大向こうを張る、大掛かりな展開やテクニックがある訳では無い、どちらかと言えば、落ち着いた、ちょっと地味なものではあるが、彼のフレーズは滋味に富んでいる。

展開はいたってシンプル。複雑なアレンジや展開は皆無。自作曲ではなかなか判らないが、スタンダード曲については、そのシンプルな展開が良く判るが、決して飽きることは無い。一度聴いたら、2度3度、また聴きたくなる、「味のある小粋な」シンプルさ。シンプルさの中に、しっかりとアレンジの「技」が隠されているようだ。

この盤を聴くと、ケニー・ドリューというピアニストは隅に置けないなあ、という気持ちになる。キースの心の赴くままに弾きまくるソロ・ピアノとは対極な、ジャズの基本、ジャズの常識をしっかりと踏まえた、堅実確実な純ジャズ基調のソロ・ピアノである。こんなドリューのソロ・ピアノが記録されているとは。SteepleChaseレーベル侮りが足し、である。

 
 

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2018年2月15日 (木曜日)

SteepleChaseの成せる技

SteepleChaseレーベルとは。マイルス・コレクターとして有名なデンマークのニルス・ウインターが、1972年立ち上げたジャズ・レーベル。1970〜80年代を中心に、ジャズ史に残る名盤を数多く生み出した欧州ジャズ・レーベルの老舗。このレーベルは欧州のレーベルとしては、比較的、米国系のレーベルに近い演奏の色や雰囲気を持っていて、ハードバップ系の演奏に秀作が多い。

さしずめ欧州の「ブルーノート」と言っても良い「欧州発ハードバップ」の宝庫である。このSteepleChaseレーベルのアルバムを、ある程度、カタログ番号順に確保できたので、順番に聴き始めている。デンマークのコペンハーゲンにある、ライブハウス・モンマルトルをホームグラウンドにしたライブ音源が貴重。1970年代の欧州ハードバップの状況がとても良く判る。

Jackie Mclean『A Ghetto Lullaby』(写真左)。1973年7月18〜19日、デンマークはコペンハーゲン、ライブハウス・モンマルトルでのライブ録音。ちなみにパーソネルは、Jackie McLean (as), Kenny Drew (p), Niels-Henning Ørsted Pedersen (b), Alex Riel (ds)。マクリーンのアルト一本、ワンホーン・カルテット編成である。
 

A_ghetto_lullaby_1  

 
SteepleChaseレーベルのライブ録音は、モンマルトルでの一発録りがほとんどで、このモンマルトル、音的にデッドで意外に音が良い。素直でナチュラルな音という感じ。音の分離が良く、ジャズの様な小編成の楽器演奏に向いている。そして、この一発録りのライブ音源をほとんど加工すること無く、アルバムにしているようで、これがとても良い。所謂、当時のライブ演奏そのままをアルバムにしている感じなのだ。

このマクリーンのライブ盤も、ライブ録音そのままの感じで、何の細工も加工も無い感じ、これが良い。1970年代、ジャズはクロスオーバー〜フュージョンの時代で、米国本国では純ジャズが角に追いやられている感じだったが、欧州では、純ジャズがメインだった、そんな当時の状況が、このマクリーンの熱いブロウを聴いていて良く判る。

ドリューのピアノはエモーショナルで典雅、ペデルセンのベースは骨太で躍動感抜群。リールのドラムは堅実。そんなリズム・セクションをバックに、マクリーンは自由度の高いブロウを思う存分繰り広げている。モンマルトルの聴衆の雰囲気も上々。何の装飾も無いライブ盤なんだが、結構、聴き応えのあるところが、さすがは、SteepleChaseレーベルの成せる技である。

 
 

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2015年8月18日 (火曜日)

ジャッキーとデックスのライブ盤

1960年代後半から、ジャッキー・マクリーンはフリーキーなトーンに走った。通常のハードバップには留まらず、自己改革に走った。さすがである。で、デクスター・ゴードン(愛称はデックス)はと言えば、1960年初頭にはニューヨークのジャズ・シーンに見切りをつけて、欧州に渡った。この思い切りも天晴れである。

ジャッキー・マクリーン(愛称はジャッキー)は欧州には渡っていない。1968年、コネチカット州で教職に就く。教職に就いて音楽活動を休止するが、1970年代前半にスティープル・チェイスと契約して活動再開。スティープル・チェイスの拠点はコペンハーゲン。このコペンハーゲンのジャズ・ハウス「モンマルトル」でのライブ録音が有名になる。

Jackie McLean featuring Dexter Gordon『The Meeting』(写真左)と『The Source』(写真右)。そんなジャッキー・マクリーンとデクスター・ゴードンが共演したライブ盤である。1973年7月20日と21日。もちろん、コペンハーゲンのジャズハウス「モンマルトル」でのライブ録音である。

ちなみにパーソネルは、Jackie McLean (as), Dexter Gordon (ts), Niels Henning Orsted Pedersen (b), Alex Riel (ds), Kenny Drew (p)。当時のスティープル・チェイスの看板ジャズメンがズラリと名を連ねる。

これがまあ、素晴らしいライブ盤である。このレーベルは欧州のレーベルとしては、比較的、米国系のレーベルに近い演奏の色や雰囲気を持っていて、ハードバップ系の演奏に秀作が多い。このライブ盤2枚も基本的にハードバップ。
 

The_meeting_the_source_2  

 
ジャッキーはちょっとフリーキーなトーンに走る。しかし、デックスは全く気にしない。ジャッキーは尖ったフレーズを吹きまくって、先鋭的なハードバップを表現する。しかし、デックスは全く気にしない。デックスは欧州に来て久しい。欧州ジャズの十八番とも言える、モード系・フリー系のジャズには精通している。

ジャッキーの先鋭的なハードバップなフレーズをガッチリ受け止めて、デックスの考える「ハードバップなフレーズ」を繰り出す。
 
これがまあ、さすがはデックス。旧来のハードバップとは全く違う、ジャッキーの先鋭的でハードバップなフレーズの上を行く、モーダルでフリーキーな魅力的なアドリブ・フレーズの数々。

デックスの器の大きさと、デックスの欧州でのジャズの研鑽を垣間見るようである。ジャッキーには悪いが、このライブ盤2枚はデックスの為にある。しかし、ジャッキーも只者では無い。デックスのフレーズに触発されて、フリーキーなトーンに頼らずに、先鋭的なハードバップな革新的フレーズを連発するようになる。

熱気溢れる、凄まじいばかりのテンション溢れる、1970年前半の時代の先端を行くハードバップ。これが北欧はコペンハーゲンで連夜、演奏されていた。その事実を、この『The Meeting』と『The Source』の2枚を聴き通すことで追体験することが出来る。

 
 

震災から4年5ヶ月。決して忘れない。まだ4年5ヶ月。常に関与し続ける。がんばろう東北、がんばろう関東。自分の出来ることから復興に協力し続ける。 

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2015年6月 2日 (火曜日)

70年代のグリフィンをもう一丁

1970年代のジョニー・グリフィンのアルバムを「もう一丁」ご紹介する。今度はライブ盤。場所は北欧。そう、デンマークのコペンハーゲンである。当時、グリフィンは渡欧していた。そんな渡欧時代のライブ盤である。

Johnny Griffin『Blues for Harvey』(写真)。1973年7月、デンマークはコペンハーゲンのジャズハウス「モンマルトル」でのライブ録音。ちなみにパーソネルは、Johnny Griffin (ts), Kenny Drew (p), Johnny Vinding (b), Ed Thigpen (ds)。グリフィンのテナー一本のワンホーン・カルテットである。

これがまあ、リトル・ジャイアント=ジョニー・グリフィンの豪快なブロウを心ゆくまで楽しめる、素晴らしいライブ盤なのだ。リリース元は「SteepleChaseレーベル」。スティープルチェイスのアルバムには、このデンマークはコペンハーゲンのジャズハウス「モンマルトル」でのライブ録音が多い。この『Blues for Harvey』もそんな中の一枚である。

冒頭の「That Party Upstairs」を聴けば、このライブ盤の魅力が瞬時に把握できる。ジョニー・グリフィンの切れ味良く、力感があって小気味良いテナーがむっちゃ格好良い。ダンディズム溢れる豪快かつ端正なブロウだ。演奏の基本は思いっきりハードバップ。時は1973年。米国ではロックの嵐が吹き荒れ、ジャズはクロスオーバー・ジャズとフリー・ジャズを核とした激動期。

当時、米国で思いっきりハードバップな演奏はなかなかうけることが無かったと思う。しかし、この北欧のコペンハーゲンでは違う。ハードバップがうけにうける。欧州であるが故の「うけるハードバップ」。グリフィンの渡欧は正解だった。北欧のコペンハーゲンでハードバップでファンキーなテナーの咆哮。グリフィンの面目躍如である。
 

Blues_for_harvey

 
1973年という時代、米国のジャズ・シーンはクロスオーバー・ジャズとフリー・ジャズが台頭、伝統的なハードバップ・ジャズは片隅に追いやられつつあった。

このモンマルトルでのグリフィンのブロウを聴いていても、そんな米国ジャズのトレンドが垣間見える。時々、アブストラクトでフリーキーなフレーズに展開することがあるし、コルトレーン・ライクなモーダルな展開も見え隠れする。

それでも基本はハードバップ。サイドメンも良好。ケニー・ドリューのピアノはファンキーで品が良いし、ヴィンディングのベースは堅調、シグペンのドラムは堅実だ。スティープルチェイス御用達のリズム・セクションである。

ところどころで、ベースとドラムの長いソロが繰り広げられるのにはちょっと閉口するが、ほぼノーカットが基本、変に編集の入らないのスティープルチェイスのライブ盤。これはこれで素直で正直なライブの記録ということで我慢我慢である。まあテクニック豊かなソロ・パフォーマンスなので、聴き続けるには飽きが来なくて良い。

良いライブ盤です。グリフィンのテナーを堪能できます。アルバム・ジャケットの当時の洒落たサングラスをしたグリフィンの顔のアップも、意外とジャズしていて良好です。

 
 

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2012年7月17日 (火曜日)

忘れ去られたバーチュオーゾ

ジャズ者ベテランの方々の中でも、ジョー・オーバーニー(Joe Albany)というピアニストの名前を知る方は少ない。ジャズ界には、そんな知る人ぞ知る「忘れ去られたバーチュオーゾ」というミュージシャンが何人かいる。 

ジョー・オーバニーとは「パウエルに次ぐ名ピアニスト」とパーカーに言わしめた、将来を嘱望されたバップ・ピアニスト。しかし、ジャズメンの性なのか、例によって1950年〜60年代、重度のヤク中&アル中で刑務所や療養所を行ったり来たり。大した成果も残さず、忘れ去られた存在に・・・。

1970年代になって、ようやく更正してカムバック。精力的に録音するようになりましたが、ジャズ者の間で話題になることはあまり無かったようです。特に、我が国ではそうですね。ジョー・オーバーニーというピアニストの名前は、ジャズ者になって15年位経ってからでした。幻の名盤のCDによる復刻ブームがやってきて、その中にジョー・オーバーニーの名前を見出しました。

そんなジョー・オーバーニーのリーダー・アルバムの中で、僕が愛聴しているアルバムが『Birdtown Birds』(写真左)。副題に「Recorded Live At Montmartre」とありますが、このライブ盤はSteepleChaseレーベルからのリリースで、このSteepleChaseレーベルのライブ録音の拠点がコペンハーゲンの「モンマルトル」というライブハウス、つまりこの盤は、SteepleChaseレーベルのライブ拠点での録音ということになります。
 

Birdtown_birds

 
1973年4月25、30日の録音。ちなみにパーソネルは、Joe Albany (p), Hugo Rasmussen (b), Hans Hyman (ds)。ベースとドラムは、現地のハウス・ミュージシャンだと思われます。

ジョー・オーバーニーのピアノは、さすがビ・バップ仕込み、パッキパキ硬質なタッチに、ハイテクニックで手数が多く饒舌。インプロビゼーションの展開の中で、ちょっと捻りを入れたようなユニークな音展開が面白い。

加えて、他のビ・バップ時代のピアニスト、例えばバド・パウエルと比べると、繰り出すフレーズがメロディアスで親しみ易く、ちょっと捻りを入れたユニークさが癖になる。聴く方からすると個性が強くて、聴いていて、とても面白いピアニストです。

このライブ盤については、ライブハウスでの録音で、聴衆との距離も近く、聴く側はアルコールも入ってのリラックスした雰囲気なので、演奏する側も、良い意味でリラックスしています。リラックスしているが故に、演奏のスイング感は抜群で、自然とスイングに加速がかかっていく様な展開はなかなか聴き応えがあります。

我が国では、というか、ジャズ界においては有名とは言い難いオーバーニーですが、このライブ盤は録音もまずまずで、オーバーニーの個性を十二分に堪能することができます。オーバーニーのエンタテイナーぶりも十二分に感じる事ができる、なかなか優れた内容のライブ盤だと思います。

 
 

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2012年1月14日 (土曜日)

ジャズ喫茶で流したい・33

「ジャズ喫茶で流したい」シリーズの第33回目。ありそうでなかなか無い、ジャズ・ピアノとジャズ・ベースのデュオをご紹介したい。

ケニー・ドリュー(Kenny Drew)のピアノは、黒くブルージーでありながら、クラシック的な優雅さを底に湛えた、端正でテクニック豊かなピアノである。底に漂うそこはかとないファンキーな雰囲気が無ければ、どちらかと言えば、欧州ジャズ系のピアニストの音である。

ニールス・ペデルセン( Niels-Henning Orsted Pedersen)のベースは驚異的なテクニックの塊。ギターの様に、歌うように、アコースティック・ベースを弾く。流れるようなフレーズ。凄いテクニックと歌心。ペデルセンのベースはピッチが合っていて気持ちが良い。ボウイングのテクニックもクラシックの演奏家のそれとひけを取らない素晴らしさである。

ドリューは1961年に渡仏、1964年にデンマークのコペンハーゲンを活動の拠点とし、盟友のベーシスト、ペデルセンと出会っている。恐らく、ジャズを芸術として愛してくれる欧州の聴衆とこのペデルセンとの出会いが、ドリューの心の中の「何か」を変えたのだろう。ニューヨーク時代の苦しさから解き放たれたかのように、端正なタッチ、明快で判り易いフレーズ、ポジティヴで典雅な演奏になって、一躍、人気ピアニストの仲間入りをした。

このドリューとペデルセンがガッチリとデュオを組んで、オリジナルからジョビンのナンバーまで心ゆくまで演奏しまくった記録が、この『DUO』(写真 左)。1972年4月2日、デンマークはコペンハーゲンでの録音。ちなみにパーソネルは、言うまでも無く、Kenny Drew (p), Niels-Henning Orsted Pedersen (b)。1曲だけ、Ole Molin (g) が入る。
 

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さすがに、盟友同士のデュオである。素晴らしい演奏が繰り広げられている。ドリューの個性、ペデルセンの個性、奏法の個性の良いところが全て出尽くした、一期一会の名演がずらりと並ぶ。そう、どの演奏も素晴らしい。これ1曲っていうものは無い。全てが素晴らしい。

そんな素晴らしい演奏の中でも特に素晴らしい演奏が、10曲目の「ハッシャ・バイ」。このドリューとペデルソンとのデュオ演奏は極めて完成度が高い。至高の名演である。

特に、ここでのペデルセンの会心のパフォーマンスは凄い。ちなみに、このアルバムのレコードミキサーが興奮してボリュームを上げすぎて、音が思いっきり歪んでいる。それでも良い演奏は多少歪んでも良い。良い演奏の全てをしっかり記録して貰った方が聴き甲斐がある。

優れたジャズ・ベースはどんな演奏を言うのか、と問われれば、僕はこのアルバム『DUO』のペデルセンを聴いて貰うことにしている。音程の合っているジャズ・ベースとはどんな音なのか、そして、音程の合っているボウイング奏法とはどんな音なのか。そして、リズム&ビートとメロディの奏法を担当できるベースの演奏とはいかなるものか。このアルバムのベデルセンのベースが的確に教えてくれる。

互いにでしゃばらず、それぞれの個性を尊重し、良い意味で譲り合うような、ドリューとペデルセンの至芸がここに記録されている。ジャズのデュオという演奏フォーマットの中でも、最高峰に位置づけられる名盤である。ジャケット・デザインも落ち着いていて良い。ジャズ者の方々全てにお勧めしたい。

 
 

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2010年4月19日 (月曜日)

「マクリーンだけ」愛でるライブ盤

Jackie Mclean、ジャキー・マクリーンと表記する。独特の音色を発するアルト奏者。クラシックの世界であれば、絶対に受け入れられることは無いだろう。少しマイナーに外れた音。キュイーンと絞り上げるような、金属的なアルト・サックスの響き。ジャズの世界だから「個性」として受け入れられる。

でも、僕は、このマクリーンのアルトの響きが、アルトの音が大好き。この少しマイナーに外れた音が「くせ」になる。どこで聴いても絶対に「マクリーン」と判る音。これこそが、ジャズ・ミュージシャンの個性。これこそがジャズの面白さ。

1950年代からジャズの第一線で活躍しながら、1968年にはコネチカット州で教職に就き、音楽活動を休止。ヨーロッパへ活動の場を移し、スティープル・チェイスに吹き込んだ復帰第一弾アルバムがある。『Live at Montmartre』(写真左)。1972年、デンマークはコペンハーゲン、カフェ・モンマルトルでのライブ録音。

スティープル・チェイスは、このカフェ・モンマルトルでのライブ録音が多い。この『Live at Montmartre』も、録音のバランスが私家録音っぽい。ピアノとベースの音は小さいし、ドラムはちょっと刺々しい。でも、マクリーンのアルトは活き活きとしていて、それだけで僕はこのアルバムを愛聴している。

改めてパーソネルは、Jackie McLean (as) Kenny Drew (p) Bo Stief (b) Alex Riel (ds)。ピアノはあのケニー・ドリューである。このジャズ・ピアニストも、1960年代後半、新天地を求めて、ヨーロッパへ渡ったくちである。 ベースとドラムは、ほぼ無名。デンマーク現地のローカル・ミュージシャンであると思われる。
 

Mclean_montmartre

 
僕は、このライブ盤の冒頭「Smile」という曲が大好きなのだ。チャーリー・チャップリンの名画『モダン・タイムス』のラストを飾る名曲。ラストシーンで印象的な、この「スマイル」は、チャップリンが作曲したもの。これが良いんだな〜。「スマイルを忘れなければ何とかなるさ」という歌詞にグッとくる。ナット・キング・コールやマイケル・ジャクソン、ダイアナ・ロスらがカバーした。ジャズ・スタンダードとしては、ちょっとマイナーかもしれないが、この曲は実に雰囲気があって良い。

マクリーン独特の少しマイナーに外れた音で奏でられる「Smile」が実に良い。マクリーンはホームグラウンドのカフェ・モンマルトルで、寛いでノビノビとしたブロウが良い。開放感溢れる、爽快感溢れるブロウ。節回しも良く回り、アドリブのイマジネーションも良好。良い、実に良い。

ベースとドラムのリズム・セクションは、ちょっと単調。2曲目のブルースではベースがずれまくる。なんで? 観客達も笑っている。でも、このカフェ・モンマルトルは、当時、素晴らしい雰囲気のライブハウス。観客達はミュージシャンの味方。観客の歓声も臨場感が溢れていて心地良い。

ピアノのケニー・ドリューの演奏については、ちょっと録音バランスが悪くて、彼独特の黒い情感溢れるちょっとファンキーでブルージーな演奏が堪能できないのが、ちょっと欲求不満。まあ、まだこの時期のスティープル・チェイスは駆け出しの地方レーベル。録音技術も機材もまだまだ稚拙なものだったらしいので、これはこれで仕方が無い。

それでも、マクリーンのアルトは音が良く、堪能できます。録音バランスはちょっと良くないのですが、音質は良。とりわけ、マクリーンのアルトは良い感じで録音されています。ジャズ者初心者の方々を含めて、ジャズ者一般万民にお勧めできるライブ盤ではありませんが、マクリーンのファン、そして、「Smile」という曲のファンの方々には絶対のお勧めです。

このライブ盤を聴いた後、暫くは、この「Smile」のマクリーン節が頭の中を渦巻いて、知らず知らずのうちに、ところかまわず「Smile」のメロディーを口ずさんだりしています(笑)。  
 
 
 
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