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2018年6月18日 (月曜日)

ザイトリン80歳のトリオ好盤

ジャズの新盤を眺めていて、1960年代から活躍する大ベテランのジャズメンの名前を見つけるのが楽しみである。この5年ほど前から、どんどん鬼籍に入っていく「馴染みのベテラン・ジャズメン達」。長年、リアルタイムで彼らのパフォーマンスを感じてきただけに、寂しいことこの上無い。逆に、大ベテランのジャズメンの名前を見つけると、とっても嬉しくなる。

Denny Zeitlin『Wishing On the Moon』(写真左)。今年の5月のリリース。ちなみにパーソネルは、Denny Zeitlin (p), Buster Williams (b), Matt Wilson (ds)。2018年4月に80歳を迎えたベテラン・ピアニスト、デニー・ザイトリン(Denny Zeitlin)のリリシズム溢れる「入魂のピアノ・トリオ」。これが80歳の音か、とビックリのトリオ好盤。

デニー・ザイトリン。「医師とジャズピアニスト」という二足の草鞋を履く異色の人物。医師は医師でも精神科医。本業である精神科医の仕事をこなす傍ら、プロのピアニストとしての活動も続けてきたザイトリン。しかも双方の仕事において、それぞれ一流の域に達していたと言うのだから凄い。デビューした時から、そのピアノの響きとフレーズは新しい響きに満ちて、「新主流派」のトレンドを先取りした様な先進的なピアニストであった。 
 

Wishing_on_the_moon  

 
ピアノの響きはエバンス派と解釈されるが、和音とフレーズの響きは、エバンス派のそれとは全く異なる。和音の作りはセロニアス・モンクを端正にした様な、やや不協和音がかった個性的な和音。フレーズは、高速モーダル・ピアノ。エバンス派と解釈されつつ、ザイトリンの感覚は全く異質なピアノ。1960年代の新主流派のピアノであるが、ザイトリンのタッチは冷静であり、典雅であり、理知的である。

この盤でも、そんなザイトリンのピアノの個性はしっかりと確認出来る。というか、以前よりも洗練された、典雅な響きがより強調されている気がする。ベースにバスター・ウィリアムスの名が確認出来るのが嬉しい。このトリオは2001年以来、ずっと同じメンバーで活動を続けている。この盤を聴いて思うのは、このトリオは熟練の賜である、ということ。ザイトリンにとっても特別なトリオなんだろう。

このトリオ盤を聴いて、ザイトリンのピアノだと見破るジャズ者の方はまずいないでしょう。タッチが明確で瑞々しい分、それでいて、熟練の香りのするトリオ・パフォーマンスから、40〜50歳代の中堅ピアニストの演奏と感じて、それでいて、思いっきり新主流派のど真ん中を行くピアノに「誰だこれ」となること請け合い(笑)。ザイトリンのこれが80歳の音か、とビックリのトリオ好盤です。

 
 

東日本大震災から7年3ヶ月。忘れてはならない。常に関与し続ける。がんばろう東北、がんばろう関東。自分の出来ることから、ずっと復興に協力し続ける。 

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2018年6月16日 (土曜日)

フリードマンの魅力を再認識

ジャズの世界は、21世紀に入って、若手もどんどんレビューしてくるのだが、意外とベテラン勢も健闘している。この辺がジャズの面白いところで、若くて勢いがあれば良いという単純なものでは無い。年齢を重ねての「味」や「深み」もジャズにとって重要な要素で、かなりの年齢を重ねたベテランも、モチベーションとテクニック次第で十分に活躍できるのだ。

ドン・フリードマン(Don Friedman)。もそんなベテランの一人である。1962年録音の『Circle Waltz』だけが、突出して代表作として紹介されるピアニストである。個性の基本は「ビル・エヴァンス」。評論家筋からはエヴァンス派の一人で、エヴァンスと瓜二つな個性とされるが、フリードマンのピアノはエヴァンスの耽美的で流麗なタッチの部分だけをピックアップしたもので、エヴァンスの単なるコピーでは無い、と僕は評価している。 

但し、エヴァンスの潜在的資質であるバップ・ピアノの部分、いわゆるバリバリ弾きまくる部分がフリードマンには希薄なので、耽美的で流麗なタッチが中心の中で、どこまで演奏にメリハリを付けるか、という部分がポイントになる。この部分が疎かになると、フリードマンのリーダー作は一気に「地味な」パフォーマンスになってしまう。
 

Prism  

 
Don Friedman『Prism』(写真左)。1997年7月、ミラノでの録音。2008年のリリース。ちなみにパーソネルは、Don Freidman (p), Marco Ricci (b), Stefano Bagoli (ds)。イタリア人リズム陣と吹き込んだピアノ・トリオ作品になる。ホールで演奏しているかのような、余韻を残した澄んだ音色が心地よく、欧州の録音やなあ、と感心する。

21世紀に入って、活発な活動が頼もしいフリードマンであったが、従来の耽美的で流麗なタッチに加えて、力強いタッチを織り交ぜる様になり、以前よりプレイにメリハリが付いていて、アルバム全編に渡って緩むことは無い。逆に、柔軟でタイトなイタリア人リズム隊を得て、硬軟自在にアドリブ・フレーズを展開する。

フリードマンは、1935年生まれなので、この盤の録音時は62歳。脂がのりきった大ベテランの域に達した年齢。その年齢と経験を活かした、充実感溢れるピアノ・トリオのパフォーマンスは見事である。そして、この盤を録音した19年後、2016年に81歳で永眠する。忘れかけていたフリードマンの魅力を再認識させてくれた、今回のこの1997年録音のリリースの意義は大きい。

 
 

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2018年6月15日 (金曜日)

ECMでの「ジャズ・ファンク」

1970年代のECMレーベルのアルバムはどれを取っても「ECMの音」が詰まっていて面白い。欧州の香りのする、透明度の高い、エッジの立った音で、限りなく自由度の高いモーダルな演奏、限りなくフリーに近いニュー・ジャズな演奏。ファンクネスは限りなく抑制され、ファンクネスが漂っても限りなく乾いている。明らかに、米国ジャズに相対する「欧州のジャズ」の音世界。

Bennie Maupin『The Jewel In the Lotus』(写真左)。1974年の作品。ECMの1043番。ちなみにパーソネルは、Bennie Maupin (sax, fl, b-cl, vo, glockenspiel), Herbie Hancock (key, p), Buster Williams (b), Billy Hart, Freddie Waits (ds, marimba), Bill Summers (perc), Charles Sullivan (tp)。ダブル・ドラムのセプテット構成。

ジャケットが酷い。ECMらしからぬ酷さ。蓮の花の真ん中にモウピンの横顔。誰のデザインなのか。しかし、このジャケットのイメージを見れば、スピリチュアル・ジャズな内容なのか、と想像する。とくれば、自由度の高いブロウがメインのコッテコテのフリー・ジャズなのか、と思う。ECMだからこそ、それがあり得る。心してCDプレイヤーのスタートボタンを押す。
 

The_jewel_in_the_lotus  

 
フリー・ジャズな演奏がくるか、と身構えていたら肩すかしを食らう。淡いファンク的なビートの上での浮遊感溢れる「印象派の絵画の様な」演奏。ファンク的なビートでも乾いているから、粘ることは無い。爽やかなファンク。ひたすら浮遊する感じのフレーズが続いて「水彩画を見るが如く」である。フロントのモウピンのテナーが印象的なソロを吹きまくることも無い。 

ふとパーソネルを見れば、ハービー・ハンコックが参加している。ECMにハービー、違和感満載である(笑)。そう、この水彩画を見るが如くの管楽器とキーボードの音の重なりは、ハービーの「Speak Like a Child」であり、淡いファンク的なビートの上での浮遊感は「Mwandishiバンド」。欧州の、ECMレーベルでの「ジャズ・ファンク」である。

熱い混沌としたフリー・ジャズでは無い。自由度は限りなく高いが、しっかりと規律を持った、ジャズ・ファンク志向のニュー・ジャズ。浮遊感溢れるリードとブラスとのユニゾン、宝石のように美しく散らばる珠玉のピアノ、そして、メンバー全員による荘厳なアンサンブル。何となく最初は面食らうが、聴き進めるにつれ、とても美しいニュー・ジャズなフレーズに耳を奪われる。不思議な魅力を持った「異色のECM盤」である。

 
 

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2018年6月14日 (木曜日)

ピアノ・トリオの代表的名盤・70

ホレス・パーランのピアノの個性。ブロック・コード弾きでグイグイ押しまくる。短い連続フレーズを間を取りながら繋げる独特のアドリブ・フレーズ。右手のリズム・タッチのドライヴ感。これら、パーランの個性の全てが、右手が変形したお陰で身につけた、彼ならではの個性。ブロックコードでグイグイ引っ張ることで「骨太なファンクネス」を醸し出し、右手のシンプルなリズム・タッチで「繊細なファンクネス」を撒き散らす。

これがパーランの個性。このパーランの個性を掴んでしまうと、この盤が心から楽しむことが出来る。この盤は、パーランの代表作の一枚とされる。パーランの個性がぎっしり詰まっていること、バックのタッカーのベースとヘアウッドのドラムも快調。そして、このジャケット・デザイン。優れたジャケットで有名なブルーノート・レーベルのアルバムの中でも白眉の出来である。さて、その代表作の一枚とは・・・。

Horace Parlan『Us Three』(写真左)。1960年4月20日の録音。BNの4037番。ちなみにパーソネルは、Horace Parlan (p), George Tucker (b), Al Harewood (ds)。パーラン、鉄壁のトリオ編成である。デビュー盤であった『Movin' & Groovin'』についでの、セカンド盤である。デビュー盤から、2ヶ月弱しか経っていない。よほど、ブルーノートの総帥、アルフレッド・ライオンは、パーランに良いデビューをさせたかったようである。
 

Us_three

 
この盤は、バックのタッカーのベースとヘアウッドのドラムが何時になく快調なところが「ミソ」。冒頭のタイトル曲「Us Three」を聴けばそれが良く判る。出だしから、超重力級の強靱なタッカーのベースが鳴り響く。そして、パーランのピアノに合わせて、ピアノの音の合間を、ヘアウッドのリズム&ビートが埋めていく。好調なタッカーのベースとヘアウッドのドラムが、もともとシンプルなパーランのピアノに厚みを与えている。

シンプルで繊細なパーランのピアノのフレーズに厚みが加わることで、短い連続フレーズを間を取りながら繋げる独特のフレーズ自体に、いつになく明確な「繊細なファンクネス」が宿る。この明確な「繊細なファンクネス」の存在が重要で、かたや、重厚なブロック・コードでグイグイ押しまくることで、いつもの「骨太なファンクネス」が耳に押し寄せる。この2つの「ファンクネス」が均等のバランスで相並ぶのは、ブルーノート・レーベルのリーダー作の中ではこの盤しかない。

このパーランの個性は唯一無二。短い連続フレーズを間を取りながら繋げる独特のアドリブ・フレーズとブロックコードでグイグイ引っ張る、精細なファンクネスと骨太なファンクネスの饗宴。流麗とは相対する「間」を活かしたフレーズ展開。これが聴き手にどれだけ訴求するのか。それがパーラン成功の鍵であった。ちなみに「間」を理解する日本人ジャズ者の方々は、押し並べて、この盤がお気に入り。「間」を理解する民族で良かったなあ、と思う。

 
 

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2018年6月13日 (水曜日)

パーランの個性を体感する

ホレス・パーラン(Horace Parlan)のピアノは難物だった。そもそも、聴く前に、知識として彼のバイオグラフィーを読んだのがいけなかった。少年時代にポリオを患い、そのために部分的に右手が変形したお陰で、独特の奏法を身につけた、とあった。彼のピアノは、右手の薬指と小指が動かないゆえに編み出された独自の奏法で弾かれている。

この痕跡を彼のアルバムの演奏から、感じ取ろうとしたのだから「いけない」。もともと、パーランは、右手の変形を悟られない様な奏法を身につけて、一流ジャズメンとなった訳で、駆け出しのジャズ者の僕がちょっと聴くだけで判るはずが無い。彼のアルバムを聴く度に、それが判らなくては、暫くパーランを聴かないという、無意味な繰り返しが長く続いた。

ジャズを聴き始めて、20年ほど経って、やっとパーランのピアノの個性が聴き取れるようになった。ブロック・コード弾きでグイグイ押しまくる。短い連続フレーズを間を取りながら繋げる独特のアドリブ・フレーズ。右手のリズム・タッチのドライヴ感。これら、パーランの個性の全てが、右手が変形したお陰で身につけた、彼ならではの個性なのだ。

Horace Parlan『Headin' South』(写真左)。1960年12月6日の録音。BNの4062番。ちなみにパーソネルは、Horace Parlan (p), George Tucker (b). Al Harewood (ds), Ray Barretto (congas)。当時、パーランのレギュラー・トリオにバレットのコンガは入る、変則ピアノ・トリオである。このコンガの参入がこの盤を、パーランのリーダー作の中で「特別な存在」に仕立て上げている。
 

Headin_south

 
ブルーノートの総帥、アルフレッド・ライオンは、是が非でもパーランに良いデビューをさせたかったようだ。1960年はパーランのリーダー作デビューの年。ブルーノートから「Movin' & Groovin' 」「Us Three」「Speakin' My Piece」「Headin' South」の4枚のリーダー作がリリースされている。2枚は純粋なピアノ・トリオ。1枚は、2管フロントのクインテット。そして、最後の「Headin' South」がこのコンガ入りの変則ピアノ・トリオ。

パーランは、右手の変形が故、長い流麗なフレーズを弾き続けることはしない。短い連続フレーズを間を取りながら繋げる独特の弾き方。この「間」が時に間延びしたり、もしくは、繰り返されることにより単調になる可能性がある。その右手のシンプルなリズム・タッチの「間」を埋めるように、コンガの音が効果的に音の彩りを添える。躍動感にもつながり、音の厚みにもつながる。

ブロックコードでグイグイ引っ張ることで「骨太なファンクネス」を醸し出し、右手のシンプルなリズム・タッチで「繊細なファンクネス」を撒き散らす。そして、このコンガの音が、パーランのピアノの持つ「黒いファンクネス」を更に増幅する。そう、この『Headin' South』は、パーランのピアノの個性を十分に体感できる好盤なのだ。

アコースティック楽器による、伝統的なリズム・セクションが醸し出す「踊れるジャズ・ファンク」の初期形がこの盤に詰まっている。右手の変形を悟られない様な奏法によって弾かれるピアノは、ブルージーであり、とってもアーシー。この辺りが、右手のハンディがマイナスでは無くプラスに作用するという、いわゆる「ジャズの面白いところ」。パーランに入門盤として、ジャズ者万民にお勧めです。

 
 

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2018年6月12日 (火曜日)

長く付き合う事が出来る好盤

思い出した様に、ドナルド・バード(Donald Byrd)を聴いている。ドナルド・バードは息の長いトランペッターだった。リーダー作のデビューは1955年。ラストは1991年。約40年余り、ジャズの第一線で活躍していたことになる。ハードバップから始まり、ファンキー・ジャズからソウル・ジャズと、その時期その時期のジャズの流行の演奏スタイルを渡り歩いたことからも、応用力、適応力も抜きんでたものがあった。

今日の選盤は、Donald Byrd『Byrd in Flight』(写真左)。1960年1月と7月の録音。ちなみにパーソネルは、Donald Byrd (tp), Jackie McLean (as), Hank Mobley (ts), Duke Pearson (p), Doug Watkins, Reggie Workman (b), Lex Humphries (ds)。フロントのモブレーのテナーとマクリーンのアルトが被る曲は無い。また、ワトキンスとワークマンのベースも被ることは無い。バードのトランペットにサックス、ピアノ、ベース、ドラムのクインテット編成が基本。

BNの4048番。ブルーノート・レーベルの割にジャケットが地味で、ジャズ盤紹介本やジャズ雑誌で採り上げられることが非常に少ないアルバムである。このアルバムは、ラテン系あり、バラードあり、正統派のバップあり、と演奏スタイルが多彩で、スタイルが変化する中で、バードのトランペットは端正でブリリアント、シンプルで流麗という、とても判り易いもの。この盤でのドナルド・バードは実に魅力的。
 

Byrd_in_flight  

 
突出した個性を併せ持つ訳では無い。テクニックも優秀だが、ブラウニーの様に天才的なものでは無い。マイルスの様な革新性がある訳でも無い。それでも、中音域を中心にメロディックなフレーズを流麗に紡いでいく、適度な音量で伸びやかに唄うブリリアントなトランペットは、とても聴き易く、ジャズ・トランペットの入門には最適な音である。とにかく、聴いていて心地良く、聴いていて楽しい。

また、テナーのモブレーが意外と溌剌としていて健闘している。そして、アルトのマクリーンが絶好調。硬軟自在、緩急自在、抑揚自在なマクリーンのアルトのパフォーマンスは非常に優れたもの。そして、ピアソンのピアノが粋。シンプルではあるが、そこはかとなくファンキーで、コロコロ転がる様なよく回るが、音をよく選んだピアノは、ついつい耳をそばだてたくなる。

収録された曲と演奏のバランスがとても良く、ドナルド・バードのハードバップなトランペットを気軽に楽しむ、という面ではこの盤が一番良い。フロントのパートナーとリズム・セクションに恵まれ、バードはとても心地よさそうにペットを吹き鳴らす。端正でブリリアント、シンプルで流麗なトランペットは、聴いていて、とても「ハードバップ」を感じる。長く付き合う事が出来る隠れ好盤。

 
 

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2018年6月11日 (月曜日)

バードのブルーノート・デビュー

そう言えば、ドナルド・バード(Donald Byrd)の存在をちょっと忘れていた。今から、40年ほど前、ジャズを聴き始めた頃、ドナルド・バードのアルバム『Fuego』はお気に入りのアルバムだった。特に、ラストの「Amen」は大のお気に入りチューン。このファンキーでゴスペルタッチな名曲&名演は、当時、僕にとっての「ジャズ」だった。

ドナルド・バードはトランペッター。アレンジが巧いとか、作曲が良いとか、トランペッターとは違ったところに評価が集まる、ちょっと気の毒なジャズメンなのだが、実は、トランペッターの実力は超一流なものがある。品良くブリリアントで艶やか、そして堅実。テクニックは優秀、アドリブ・フレーズが小粋で印象的。決して、騒がしくならない。紳士的で真摯なブロウである。

そんなバードのブルノート・レーベルでのデビュー盤が、Donald Byrd『Byrd in Hand』(写真左)。1959年5月31日の録音。BNの4019番。ちなみにパーソネルは、Donald Byrd (tp), Charlie Rouse (ts), Pepper Adams (bs), Walter Davis, Jr. (p), Sam Jones (b). Art Taylor (ds)。バード、ラウズ、アダムスのフロント3管のセクステット構成。
 

Byrd_in_hand  

 
フロント3管のバード、ラウズ、アダムスの名を確認するだけで、そして、ウォルター・ジュニア、ジョーンズ、テイラーのリズム・セクションのメンバーを見るだけで、この盤はハードバップの好盤では無いのか、という想像を巡らせることが出来る。そして、冒頭の「Witchcraft」を聴くだけで、この盤はハードバップの上質の好盤だと確信する。

バードのトランペットとペッパー・アダムスのバリトン・サックス(略して「バリサク」)とのユニゾン&ハーモニーが良い。これはファンキー・ジャズの典型であり、ハードバップの肝である。アダムスのバリサクは豪快かつ歌心溢れるもので、バードのトランペットと対照的。アダムスのバリサクはバードのトランペットととても相性が良い。

ブルーノート・レーベルは優秀な若手ジャズメンの登竜門。この盤は、バードのブルーノートでのデビュー盤で、僕は最初、初リーダー作と勘違いしていた。しかし、聴けば内容充実、そして上手すぎる。調べれば、バードは、なんとこの盤以前に既に15枚以上のリーダー作をリリースしている、押しも押されぬ中堅ジャズメン。満を持してのブルーノートでのアルバムのリリース。そんな「満を持した」ドナルド・バードの覇気のあるトランペットが実に頼もしい。

 
 

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2018年6月 9日 (土曜日)

ブルースとジャズの融合の好盤

ジャズのアルバムを続けざまに聴いていると、ちょっと「耳休め」に他のジャンルの音楽を聴きたくなる瞬間がある。もともと50年ほど前にはクラシック音楽に親しみ、45年ほど前にはロック小僧だった訳で、特に最近、歳をとったのであろう、70年代ロックやソウル、ブルースが無性に聴きたくなる時がある。

そういう時は無理せず「ジャズの合間の耳休め」盤として、そちらの好盤に耳を傾ける様にしている。ただし、ジャズの合間の耳休めなので、あまりジャズからかけ離れた音楽を聴くのは、ちょっと憚られる。この4〜5年、ジャズの合間の耳休めに聴く盤としては、米国ルーツ・ミュージック系のアルバムをチョイスするようにしている。

T-Bone Walker『Very Rare』(写真左)。モダン・ブルース・ギターの父と呼ばれる T-ボーン・ウォーカー。 彼が亡くなる直前(1975年3月没)が亡くなる前、1974年にリリースした好盤である。ちなみにパーソネルを見渡すと、Larry Carlton, David T. Walker, Dizzy Gillespie, Gerry Mulligan, Herbie Mann, Zoot Sims, Joe Farrell, Al Cohn, Wilton Felderなど、ジャズ界の一流どころを目一杯起用。
 

Very_rare_1  

 
前述のパーソネルから、この盤は「ジャジーでソウルフルなブルースの好盤」に仕上がっている。特に、この盤は、T-ボーン・ウォーカーのボーカルをフィーチャーしており、聴けばお判り頂けるかと思うが、ライトでフュージョンなジャズ・ボーカルの秀作としても聴くことが出来る内容なのだ。渋くてブルージーなT-ボーン・ウォーカーのボーカルとジャジーなバック演奏とが、とても相性が良いようだ。

あのジャズ・ギタリストの祖、チャーリー・クリスチャンがジャズに採用したよりも早く、エレギをブルースの採用したと言われる、モダン・ブルース・ギターの父、T-ボーン・ウォーカーの弾くエレギはあまり出てこないのですが、ところどころに出てくる「一発芸」的なアドリブ・フレーズはやはり、相当にブルージー。流れればハッとし、聴き惚れて「ええ雰囲気やな〜」と、思わず感嘆の声が出てしまう。

ブルース、ジャズ、ソウル、R&Bなどが融合した、フュージョン・ミュージックな内容に惚れ惚れする。参加ミュージシャンの顔ぶれはブルース・アルバムとしては異色の面々ではあるが、こってこてファンキーなブルース・フィーリングは、このバック・ミュージシャンの面々がしっかりと担っています。ジャズの合間の耳休みとして、好適な盤だと思います。

 
 

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2018年6月 8日 (金曜日)

見事な技、見事な表現力である

パット・メセニーがサイドマンのアルバムを聴いている。パットは伴奏上手。パットのギターは自らがリーダーのアルバムとサイドマンで参加したアルバムとで、雰囲気がガラッと変わる。特にサイドマンの時は、参加したそのセッションのリーダーの楽器を惹き立てるように、また、同じ雰囲気でユニゾン&ハーモニーをかまし、アドリブ・フレーズを紡ぎ上げる。

その好例がこのアルバム。Joni Mitchell『Shadows And Light』(写真)。1979年9月、カルフォルニアはSanta Barbara Bowlでのライブ録音。ジョニ・ミッチェルは米国の女性シンガーソングライターの草分けで、その浮遊感と神秘性のある歌詞と曲が彼女の最大の個性。その音楽性は複雑で高難度。通常のロック畑のスタジオ・ミュージシャンではちょっと不足な面が出てしまう。

そこで、ジョニは思い切って、ジャズ畑の一流ミュージシャンを招聘することを思い立つ。1970年代、1972年リリースの『For the Roses』から、クロスオーバー・ジャズ畑から、ジャズメンを採用し始める。そして、1979年の『Mingus』では、参加ミュージシャンは全てがジャズ畑からの招聘となった。確かに、彼女の複雑で高難度な音楽性を的確に表現出来るのは、ジャズ端のミュージシャンをおいて他に無い、と思う。
 

Shadows_light

 
さて、このジョニのライブ盤『Shadows And Light』の、バックバンドのパーソネルは、Pat Metheny (g), Jaco Pastorius (b), Don Alias (ds, perc), Lyle Mays (el-p, syn), Michael Brecker (sax)。いやはや、錚々たるメンバーでは無いか。録音当時、ジャズ界では、これらのメンバーは、人気&実力、共に既に超一流。そんなメンバーがバックを務めるのだ。悪かろう筈が無い。

そんなサイドメンの中で、特筆すべきは、ギターのパットとエレベのジャコ。この2人のテクニックと表現力は群を抜いている。ジョニの複雑で高難度な音楽性を、高度なテクニックと表現力で、的確に表現していく。特に彼女の楽曲が持つ浮遊感と神秘性をパットはギターシンセで、ジャコはフラットレスのエレベで表現していく。これがこのライブ盤での最大の聴きもの。ジョニの楽曲を惹き立て、ジョニのボーカルを浮き立たせるバッキング。

パットもジャコも自分たちの音を出すより、ジョニの楽曲にあった、ジョニの楽曲が表現する音世界を具現化するような音を選び、フレーズを紡ぎ上げる。見事な技であり、見事な表現力である。さぞかし、フロント・ボーカルを張ったジョニは唄いやすかっただろう。このライブ盤でのパットとジャコのバッキングは何度聴いても飽きないし、聴く度に感動する。

 
 
 

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2018年6月 7日 (木曜日)

ハッチャーソン・お蔵入りの2枚

米国のブルーノート・レーベルは、録音した音源をアルバム化せずに「お蔵入り」することが時々ある不思議なレーベルである。また、その「お蔵入り」した音源が後にアルバム化されるのだが、これがまた、一級品の内容なのだ。しかし、録音当時、何か理由があったんだろう。「お蔵入り」するにはするだけの理由がある。

Bobby Hutcherson『Oblique』(写真左)。1967年7月21日の録音。ちなみにパーソネルは、Bobby Hutcherson (vib), Herbie Hancock (p), Albert Stinson (b), Joe Chambers (ds)。ベーシストが異なるだけで、このパーソネルの構成はハッチャーソンのリーダー作の2枚前の『Happenings』と同じ。

この盤は、1980年、我が国でリリースされた。13年間、倉庫に眠っていたことになる。聴いてみて真っ先に思うのは、ハッチャーソンのリーダー作の2枚前『Happenings』と同じ雰囲気ということ。基本はモード・ジャズ。硬派で正統派なモード・ジャズ。テクニック優秀、テンションほどよく、ストイックな展開で、ラストに進むに従って、フリー・ジャズへの傾倒が認められる。

しかし、僕は、ハービーの「処女航海」が収録されている有名盤『Happenings』よりも、こちらの『Oblique』の方が好きだ。モード・ジャズの演奏が、『Oblique』の方がポップで聴き易い。難度が高くない、とっつき易い曲が多い。ただ、ラストに進むに従って、フリー・ジャズっぽくなっていくところは同じで、僕にとっては、この辺が減点ポイントなんですね。
 

Obliquepatterns

 
Bobby Hutcherson『Patterns』(写真右)。1968年3月14日の録音。ちなみにパーソネルは、Bobby Hutcherson (vib), James Spaulding (as, fl), Stanley Cowell (p), Reggie Workman (b), Joe Chambers (ds)。アルトが入ったクインテットになる。ピアノには、スタンリー・カウエルが座り、明らかに、当時、純ジャズの先端をいく、モーダルなジャズ一辺倒である。

この盤も、1980年、LT 1044として、ブルーノートLAからリリースされた。こちらは12年間、倉庫に眠っていたことになる。この盤では、不思議とフリーへの傾倒はみられない。徹頭徹尾、硬派で正統派なモード・ジャズに終始している。これが、この盤の好ポイントの理由。モード・ジャズのハッチャーソンとしては、この盤が一番充実して内容が濃い。

ハッチャーソンのモード・ジャズの力量については、これら2枚の、録音当時、発売が見送られたアルバムをを聴くことによって、十分に確認出来る。ハッチャーソンのモード・ジャズへの適応力は相当に高い。しかし、この2枚のアルバムが、録音当時、全くリリースされずに倉庫に眠っていたとは、ブルーノート・レーベルって、理解に苦しむところがある。

しかし、この2枚の未発表音源はモード・ジャズとして充実の演奏となるのだが、恐らく、録音当時は、モード・ジャズをやるハッチャーソンは、意外と大衆受けしなかったのではないか、と睨んでいる。そういうことから、モード・ジャズばりばりのハッチャーソンはリリースが控えられた。そう、先ずはアルバムが売れないとレーベルの運営は立ち行かない。「お蔵入り」するにはするだけの理由があるのだろう。

 
 

東日本大震災から7年2ヶ月。忘れてはならない。常に関与し続ける。がんばろう東北、がんばろう関東。自分の出来ることから、ずっと復興に協力し続ける。 

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