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2017年12月 5日 (火曜日)

ECMレーベルらしい音・6

西洋クラシック音楽の伝統にしっかりと軸足を置いた「ECMの考える欧州ジャズ」。限りなく静謐で豊かなエコーを個性とした録音。そんな、アイヒャー自らの監修・判断による強烈な「美意識」が独特の個性で、ECMレーベルにしかない音世界というものが存在する。

例えば、Ralph Towner with Glen Moore『Trios Solos』(写真左)。1972年11月の録音。ECM1025番。ちなみにパーソネルは、Ralph Towner (g, p), Glen Moore (b), Paul McCandless (oboe), Collin Walcott (tabla)。タウナーとムーアの共同名義のアルバムですが、このメンバー構成は、当時の「Oregon」オリジナル・メンバーですね。

恐らく契約の関係で、ECMレーベルから「Oregon」名義でアルバムをリリース出来なかったのでは無いかと推察しています。しかも演奏フォーマットは、トリオとソロの2種類。4人合わせての演奏は無いんですよね。しかし、この盤で奏でられている音世界は、まさしく「Oregon」そのものです。
 

Trios_solos

 
この音世界がECMレーベル独特の「美意識」と呼べるもので、とりわけ、ラルフ・タウナー(写真右)の美しいメロディーと繊細かつ力強いタッチのギターが素晴らしい。ECMレーベルの「美意識」を12弦ギターで紡ぎ上げていきます。この12弦ギターのパフォーマンスが圧倒的。4曲目「1×12」、7〜9曲目の「Suite: 3×12」の12弦ギター1本だけの演奏は凄いテンションで凄まじいばかり。 

音の洪水である。しかしながら、怜悧な音の洪水で姦しさは全く無く、静謐感をしっかりと留めているところが印象的。ニューヨークでの録音であるが、リミックスを施して完全にECMレーベルの音世界に仕立て上げている。これが不思議。ECMレーベルの音のマジックである。独特なエコーを伴って、その音空間は広め、楽器毎の分離は良好、定位感は抜群。ECMレーベルらしい音の「美意識」がここにある。

ファンクネスは皆無。透明感と静謐感がメイン、かつ自由度の限りなく高い「ニューエイジ・ジャズ」。初期ECMレーベルでのタウナーのリーダー作の「Diary」や「Solo Concert」などと並んで、珠玉の逸盤です。ほんと、ECMレーベルらしい音がぎっしりと詰まっています。聴き応え満点です。

 
 

東日本大震災から6年8ヶ月。決して忘れない。常に関与し続ける。がんばろう東北、がんばろう関東。自分の出来ることから、ずっと復興に協力し続ける。 

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2017年12月 2日 (土曜日)

ドラムが活躍するフリー・ジャズ

ECMレーベルが立ち上がったのが1969年。当時、ジャズ界の演奏トレンドは「フリー・ジャズ」。ロックの台頭に押されて、ポップス・ジャンルのマイナーな存在に追いやられつつあったジャズ。そのロックの要素を取り込んで、新しいジャズを創造する傍ら、即興演奏の側面を極限まで突き詰めたフリー・ジャズが当時の演奏トレンドになっていた。

米国ジャズでのフリー・ジャズは、オーネット・コールマンから始まり、コルトレーンが牽引した、本能の赴くまま、スピリチュアルでエモーショナルなインプロビゼーションを旨とし、熱気溢れる激しいブロウが特徴。不協和音も出しまくって、とにかく「五月蠅い」。

演奏の本質を理解出来れば、これはこれで立派なジャズなんだが、この不協和音と嘶くようなブロウは、一般の音楽ファンを遠ざけた。まあ、耳当たりは良くないよな。ECMレーベルの初期の頃のカタログには、そんな時代背景を反映して、このフリー・ジャズな演奏がメインの盤が多く存在する。

しかし、ECMレーベルは欧州のジャズ・レーベル。ECMのフリー・ジャズは欧州のフリー・ジャズのスタイル。現代音楽風の要素も見え隠れする、静謐で怜悧、インパクトと間を活かしたビートレスの即興演奏。熱いブロウを繰り広げることもあるが、短時間で冷たく熱気を帯びたブロウなのが特徴。米国ジャズの様に汗飛び散る熱気では無い。
 

Conception_vessel

 
Paul Motian『Conception Vessel』(写真左)。ECM1028番。1972年11月の録音。ちなみにパーソネルは、Paul Motian (ds, perc), Keith Jarrett (p, fl), Sam Brown (g), Leroy Jenkins (vln), Becky Friend (fl), Charlie Haden (b)。若き日のキース・ジャレットとチャーリー・ヘイデンが参加している。さすがECMレーベルである。

ポール・モチアンは伝説のドラマー。特に、ビル・エヴァンス、スコット・ラファロとのトリオ演奏が有名で、独特の空間と間を生かしたドラミングは唯一無二。ブラシ・ワークやシンバル・ワークも繊細かつ躍動的。ジャズ・ドラマーの中でも、理知的なドラミングが個性だったと理解しています。そんなポール・モチアン、1970年代は、ECMレーベルで活躍していたんですね。

このアルバムでは、徹頭徹尾、欧州式のフリー・ジャズを展開しています。リーダーがドラマーな分、ドラムが活躍します。ドラムが活躍するフリー・ジャズって、ありそうでない。この盤はそういう面でも貴重な存在です。フリー・ジャズである分、モチアンのドラミングの妙というか特徴が如実に出ています。

ドラムが活躍する欧州式フリー・ジャズ。適度なテンションが盤全体に漂っていて、最後まで飽きの来ないフリーな演奏に感心します。こういう演奏をしっかり記録しているECMレーベル、なかなかやりますね。

 
 

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2017年11月28日 (火曜日)

ECMレーベルらしい音・5

そのレーベルの名は「ECM(Edition of Contemporary Music)」。創立者はマンフレート・アイヒャー。演奏家としての素養と録音技術の経験を基に、自らが選んだ「今日的」な音楽を記録し、世に問うべく、自らのレーベルを1969年に立ち上げる。西洋クラシック音楽の伝統にしっかりと軸足を置いた「ECMの考える欧州ジャズ」。限りなく静謐で豊かなエコーを個性とした録音。

Jan Garbarek『Sart』(写真)。1971年4月の録音。ちなみにパーソネルは、Jan Garbarek (ts, bs, fl), Bobo Stenson (p, el-p), Terje Rypdal (g), Arild Andersen (b), Jon Christensen (per)。北欧中心の欧州ジャズ軍団の面々である。そして、担当楽器にドラムが無い。そう「ドラムが無い」ところがミソ。

この盤は典型的なECMの音作りをしている。欧州ジャズにおける「フリー・ジャズ」もしくは「アブストラクト・ジャズ」は、こういう音世界を言う。ジャズの本場、米国で展開された、必要最低限のルールの下、心のおもむくままに、熱気溢れる咆哮の様なスピリチュアルなブロウでは無い。
 

Jan_garbarek_sart

 
ファンクネスと熱気は皆無。怜悧で透明度が高く、静謐で音数を厳選しつつ間を活かした、まるで現代音楽の様な自由度の限りなく高いパフォーマンス。ヤン・ガルバレクのテナーが怜悧で熱い。切れ味良く端正に響き、格調高くアブストラクトに崩れる。ECM独特のエコーと相まって、本当に良い音を出している。

リピダルのギター・エフェクトについてはさすがに古さを感じるが、気にするほどのことでは無い。逆に「時代の音」として楽しめるので、さほど気にならない。ステンソンのピアノがなかなか隅に置けない。ステンソンのピアノが、この欧州スタイルのフリー・ジャズの音世界の中で、とってもよいアクセントになっている。

ECMレーベルにあって、他のレーベルに無い音世界が、この「ファンクネスと熱気は皆無。怜悧で透明度が高く、静謐で音数を厳選しつつ間を活かした、まるで現代音楽の様な自由度の限りなく高いパフォーマンス」。このECM独特の音世界を受け入れてこそ、ECMレーベルの「ECMの考える欧州ジャズ」を身近にすることが出来る。

 
 

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2017年11月27日 (月曜日)

ECMレーベルらしい音・4

僕はこのアルバムで、パット・メセニーに出会った。大学の友人宅で聴かせて貰った。当時、ロックしか知らない音楽野郎で、ジャズは全く知らなかった。そして、その友人は「お前のキャラからするとECMやなあ」とブツブツ良いながら、このアルバムをかけてくれた。スピーカーから出てきた音は、今までの音楽体験の中で、全く、聴いたことの音世界だった。

Pat Metheny『Watercolors』(写真左)。1977年2月の録音。ちなみにパーソネルは、Pat Metheny (g, 12-string g, 15-string harp-g), Lyle Mays (p), Eberhard Weber (b), Danny Gottlieb (ds)。Pat Metheny Group(PMGと略)で盟友となるピアノのライル・メイズとの初共演盤になる。

こんなジャズがあったんや、と感動した。それまでのジャズの印象とは全く違う、というか、全く新しいジャズの形だと思った。ファンクネスは皆無。黒さは全く感じられず、逆に米国ルーツ・ミュージックの1つである「フォーク、カントリー、ポップス」の要素を取り込み、自然の風景や気候を感じさせる、フォーキーでメロディアスなフレーズが特徴。僕は勝手に「ネーチャー・ジャズ」と形容している。
 

Watercolors

 
タイトルが「色とりどりの水」なので、全編聴き通すと「水」にまつわる様々な景色、模様が浮かんできます。面白いです。印象画の様なコンテンポラリー・ジャズとでも言いましょうか、穏やかではあるが、濃密かつ親密な音世界がとても魅力的です。音で情景を紡ぎ上げていく。そして、適度に豊かなエコー。典型的な「ECMレーベル」の音世界です。

ゴットリーブのドラムが印象画の様な音世界に適した「躍動感」を与えている。ウェーバーの柔軟で流麗なアコベとエレベが、パットのギターのベース・ラインに寄り添って、パットのギターをグッと浮き立たせ、グッと惹き立たせている。そして、ライル・メイズのピアノは「言わずもがな」、パットのギターに最適なピアノの音を止めども無く供給し続ける。とにかくリラックス出来る好盤。

フォーキーでメロディアスなフレーズが爽やかで優しい。パットの切れ味良く、やや捻れ気味にウォームなエレギの音は一度聴いたら忘れられないほど「個性的」。このパットのギターの音色とひねり出すフレーズが気に入るか、気に入らないかで、パットの評価は正反対に二分されるだろう。で、僕はパットのギターが大好きです。ジャズを聴き始めた頃に、この『Watercolors』に出会ったことは、僕にとって実に幸運な出来事でした。

 
 

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2017年11月24日 (金曜日)

キースだけの「長時間即興演奏」

僕は最初、このライブ盤のパフォーマンスの良さが全く判らなかった。というか、パフォーマンスの内容が理解出来なかった、と言った方か良い。この延々と続く即興のパフォーマンス。LPにして3枚組のボリューム。しかも楽器はピアノのみ。

1970年代半ばから、ジャズの世界で暫くの間続いた「ソロ・ピアノ」ブーム。その中心にいたピアニストが「Keith Jarrett(キース・ジャレット)」。そのキースのソロ・ピアノのアルバムの中で、1979年当時、一番有名だったのが、このアルバムだった。Keith Jarrett『Solo Concerts: Bremen/Lausanne』(写真左)。1973年3月20日がLausanne(ローザンヌ)で、1973年7月12日がBremen(ブレーメン)でのライブ録音。

アルバムはブレーメンのライブから始まる。最初の15〜6分辺りまでは、クラシックをポップに崩したような、クラシック・ピアノで、即興の軽音楽を弾いているような、なんだかはっきりしない、手探りのような演奏が続く。僕は最初の頃、この始まりから15〜6分辺りまでのパフォーマンスが退屈で我慢できなかった。これがいかんかった。始まりから16分辺りからライブの音世界は一変する。左手のブロック・コード、右手のアドリブ・フレーズの節回しがジャジーなオフビートを叩き始める。

そうなったらしめたもので、キースのソロ・ピアノの世界は明らかに「ジャズ」一色に染まる。ジャジーなビートから、ゴスペルチックなビートまで、米国ルーツ・ミュージックを彷彿とさせるオフビート。印象的なアドリブ・フレーズのイメージが湧き出てくるまでは、パーカッションなビート演奏で乗り切る。イメージ湧き出てくると、途端にキャッチャーで流麗なアドリブ・フレーズが疾走する。そして、延々45分以上、ブレーメンの演奏が終わるまで続く。
 

Solo_concerts_bremenlausanne

 
ローザンヌの演奏は難物だ。こちらの前半部は、クラシックの即興演奏も出来るのですよ、な感じの、クラシックをポップに崩したような、クラシック・ピアノで即興の軽音楽を弾いているような自己顕示欲の強い演奏が続く。これが辛い。が、時々、思い出した様に、ジャジーなビートから、ゴスペルチックなビートが顔を出し、いきなり「ジャズ」な展開になる。しかし、今度は現代音楽的なフリーでアブストラクトな展開に陥り、途端に我慢を強いられる。そして、リリカルで耽美的な展開に転身して、いきなり終焉を迎える。

キースの即興演奏の個性は、突如として現れるジャジーなビートから、ゴスペルチックなビートに乗った印象的なアドリブ・フレーズがある程度長い時間続く「カタルシス」である。このある程度長い時間続く「カタルシス」が、一種のスピリチュアル・ジャズ的な効果を生み出している。このスピリチュアルな要素、これがキースの即興演奏の「ミソ」であると理解した。これが判るまでに僕は20年かかった。やっと、このLP3枚組ライブ盤の内容を理解出来たことになる。

キースの即興演奏はフォロワーを生まない。ジャズの即興演奏は「ビ・バップ」の3〜4分の演奏の中での、一発勝負的な瞬間芸の様なアドリブ演奏が理想とされる。それでは短い、とハードバップでは数分のアドリブ演奏が良しとされた。他のジャズメンにはこれが基準。キースの即興演奏は数十分から長い時は1時間にも及ぶ。他のジャズメンには必要の無い演奏時間の長さ。キースの即興演奏に必要となるのは、長時間の演奏に絶え得る「体力」というよりは、飽きることが無い、強い「精神力」。

キースのみにしか為し得ない、キースにしか必要の無い長時間の即興演奏。その記録がこのLP3枚組のボックス盤に詰まっている。この盤を皮切りに、キースはこの、ある程度長い時間続く「カタルシス」をトコトン追求することを選択する。そして、現在まで、10枚以上のソロ・ピアノ盤をリリースする。完成形・最終形の無い即興演奏の世界。この追求は何時まで、何処まで続くのだろうか。トコトン付き合うつもりである。

 
 

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2017年2月21日 (火曜日)

ECMレーベルらしい音・3

西洋クラシック音楽の伝統にしっかりと軸足を置いた「ECMの考える欧州ジャズ」。このECMレーベルの音世界は独特の個性がある。限りなく静謐で豊かなエコーを個性とした録音が特徴。ファンクネスは限りなく皆無。明らかに欧州的な音世界。そんなECMレーベルの「らしい」音を体験するには、やはり最初のシリーズ、ECM1000番台のアルバムを聴き進めるのが一番手っ取り早い。

Bobo Stenson『Underwear』(写真左)。1971年5月の録音。パーソネルは、Bobo Stenson (p), Arild Andersen (b), Jon Christensen (per)。オスロのArne Bendiksen Studioでの録音になる。ECM1012番。この辺りから、いよいよ本腰を入れて、ECMレーベルらしい音作りがなされることになる。

一言で言うと「ECM色の強い」音世界である。リーダーのステンソンのピアノの音色も明らかに「ECMらしい」音。明らかに欧州的で自然な音。ECMレーベル盤としてはちょっと残響感は足りない様に感じるが、これはこれでECMらしい音。

1曲目のタイトル曲「Underwear」は、モーダルで元気でシャープなもの。豊かなエコーを個性とした録音は明らかにECMらしい音。演奏内容は明らかに欧州的、北欧的。この1曲だけでもこの盤は「買い」だと思ってます。良い演奏、ECMレーベルらしい演奏。
 

Under_ware_2

 
打って変わって、2曲目「Luberon」は、静かで叙情的な音世界が繰り広げられる美しいトラック。このトラックの演奏も、豊かなエコーを個性とした録音は明らかにECMらしい音。この限りなく静謐で叙情的な演奏も、ECMレーベルらしい演奏。

このアルバムの1曲目と2曲目が「ECMレーベルらしい演奏」の代表的なパターンだと感じる。そこに3曲目「Test」や5曲目「Untitled」の様なフリーな演奏が織り込まれて、これまた「ECMレーベルらしい演奏」となる。

こうやって聴き直してみると、このステンソンのアルバムは、かなり「ECMレーベルらしい音」が詰まった、ECMレーベルの音のショーケースの様なアルバムだということに気付く。

そうですね。誰かに「ECMレーベルらしい音、ECMレーベルらしい演奏ってどんなもんですか」と問われたら、まずこのアルバムをご紹介すると思います。ジャズ者のあらゆるレベルの方々にお勧めの好盤です。

 
 

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2017年2月19日 (日曜日)

ECMレーベルらしい音・2

ECMレーベル。西洋クラシック音楽の伝統にしっかりと軸足を置いた「ECMの考える欧州ジャズ」が個性。限りなく静謐で豊かなエコーを個性とした録音が特徴。いつの時代にも、明らかに米国のジャズとは異なる、常にコンテンポラリーな純ジャズを提供してくれる。

そんなECMレーベルの「らしい」音を体験するには、やはり最初のシリーズ、ECM1000番台のアルバムを聴き進めるのが一番手っ取り早い。ということで、このところ、ECM1000番台の聴き直しを進めている。

Robin Kenyatta『Girl from Martinique』(写真左)。ECM1008番。1970年10月の録音。ちなみにパーソネルは、Robin Kenyatta (fl, as, per), Wolfgang Dauner (p), Arild Andersen (b), Fred Braceful (ds)。プロデュースはManfred Eicher。

このアルバム、CD時代になって、なかなかリイシューされなかった。最近は音楽サイトからダウンロードできるので、やっとこのアルバムの音源にも触れやすくなった。喜ばしいことである。プロデュースはアイヒャーなので、純正ECMのアルバムと言える。
 

Girl_from_martinique

 
自由度の高い、半フリーな内容ではあるが、モーダルな純ジャズな演奏の部分もあって、今の耳には、あまりフリー・ジャズなアルバムには聴こえない。自由度の高いコンテンポラリーな純ジャズといった内容で、意外と聴き応えがある。

ケニヤッタのフルートとアルトは、雰囲気的に「エリック・ドルフィー」に近いものがある。浮遊する部分有り、ビートにしっかり乗った部分有りで、当時のコンテンポラリーな純ジャズの最先端をいく雰囲気。聴いていて懐かしい思いを感じたり、意外と今の耳にも耐える演奏に感心したり。

この「あまりフリー・ジャズなアルバムには聴こえない、自由度の高いコンテンポラリーな純ジャズといった内容」が、ECMレーベルらしい音のメインのひとつになっていく。硬派で尖った内容ではあるが聴き易い。後年のECMレーベルの人気盤に共通する音である。

録音もトン・スタジオでの録音で、限りなく静謐で豊かなエコーがかかった、独特の音で録音されていて、じっくり聴いていると、やはり「これはECMやなあ」なんて呟いて感心したりする。ジャケットはイマイチですが、意外と聴き応えのあるECM初期の一枚です。

 
 

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2017年2月18日 (土曜日)

ECMレーベルらしい音・1

ECMレーベルの聴き直しを進め始めた。「ECM(Edition of Contemporary Music)」。創立者はマンフレート・アイヒャー。演奏家としての素養と録音技術の経験を基に、自らが選んだ「今日的」な音楽を記録し、世に問うべく、自らのレーベルを1969年に立ち上げる。西洋クラシック音楽の伝統にしっかりと軸足を置いた「ECMの考える欧州ジャズ」。限りなく静謐で豊かなエコーを個性とした録音。

このECMレーベルらしい音が、ECMレーベル黎明期、ECM1000番台にはっきりと記録されている。このECMらしい音を体験し、自らの記憶に留めるには、このECM1000番台の聴き通しは必須アイテムである。それほど、このECM1000番台には、ECMレーベルを代表する音が詰まった好盤が目白押しである。

Paul Bley『Ballads』(写真左)。ECMの1010番。1967年3月の録音。ちなみにパーソネルは、Paul Bley (p), Gary Peacock (b, track:1), Mark Levinson (b, track:2&3), Barry Altschul (ds)。ECM1003番『Paul Bley With Gary Peacock』の続編的位置づけのアルバム。   

このアルバムは、ECMレーベルでの録音ではない。ECM1003番同様、録音にアイヒャーは関与していない。ブレイが私蔵の録音テープをアイヒャーに送りつけ、それをアイヒャーがアルバム化したもの。もちろん、録音もトン・スタジオでの録音盤のものほど良くはない。
 

Ballads1

 
しかしながら、この『Ballads』というアルバム、ECMの録音では無いとは言え、不思議なのは、このアルバムの音がしっかりと「ECMレーベルの音」になっていることです。特に、ブレイの「響きを押さえたピアノの音色」にその特徴を強く感じます。このポール・ブレイのピアノの音が、ECMレーベルの黎明期、ECMレーベルらしい音の「決め」にかなり貢献している様に感じます。

演奏の内容についても、抑制の効いた、ファンクネスの一切を排除した、いかにも欧州的なフリー・ジャズで、これまた、ECMレーベルらしい内容になっています。アイヒャーが関与しない、ECMレーベルとしての録音でもないのに、ECMレーベルらしい音がこの盤には溢れています。

いかに、このポール・ブレイの音が演奏が、後のECMレーベルらしい音の「決め」に貢献したかが、推察出来る内容です。ブレイの私蔵の録音テープなのに、明らかにECMレーベルの音になっているのだから不思議です。

ちなみに、このアルバム、LP時代には意外と入手が可能だったのですが、CDの時代になって、なかなか再発されなかったり、されても流通せず、入手が困難な時期が続き閉口していましたが、最近、やっとなんとか入手できる環境になったようで、有り難いことです。

 
 

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2014年12月 5日 (金曜日)

全体を覆う「リリカルな音世界」

初冬の凛とした空気の冷たさと、しんしんと静かな夜の雰囲気にピッタリの「ECMレーベルのソロ・ピアノ」。ジャズのフォーマットを踏襲しつつも、現代音楽の雰囲気、現代クラシックの響きを取り込んだ音世界は独特の個性を放っている。

そんな「ECMレーベルのソロ・ピアノ」の中の一枚、おおよそジャズとは異なる、どちらかといえば現代音楽の雰囲気が強い「凛とした」静謐感溢れるソロ・ピアノ盤。Paul Bley『Open, to Love』(写真左)。ECMレーベルの1023番。1972年9月11日、ノルウェーはオスロのスタジオでの録音。

ECMレーベルの総帥、プロデューサーのManfred Eicher(マンフレッド・アイヒャー)の美意識が反映された、豊かなエコーと切れ味の良いピアノ音。静謐感、透明感豊かな独特の音世界の中で、ポール・ブレイのソロ・ピアノが映える。

もはやこの音はジャズの類の音では無い。どう聴いても、これは、現代音楽、現代クラシックの類の演奏である。ジャジーなリズム&ビートは皆無。ちょっと聴くだけでは、フリー・ジャズというよりは、現代音楽と形容した方がピッタリの即興演奏。
 

Open_to_love  

 
がしかし、よくよく聴き進めてみると、その演奏の即興性は、明らかにジャズから派生した、柔軟でイマージネーション豊かなもの。即興の展開はジャズ。しかし、リズム&ビートは皆無で、ジャジーなリズム&ビートはかけらも無い。このソロ・ピアノの音世界こそがECMレーベルの音世界の最たるものであるとも言える。

このポール・ブレイのソロ・ピアノの音世界は、一言で言い表すと「リリカル」。アルバム全体を覆う徹頭徹尾「リリカル」な世界。静謐な空間の中で、音数を厳選した、鋭敏なソロ・ピアノ。日本的に言うと「侘び寂び」の世界に通ずる、水墨画な様な、幽玄な淡い陰影、濃淡のあるソロ・ピアノの世界。

とても、普通のジャズ的なソロ・ピアノとは言い難いので、好き嫌いがハッキリするソロ・ピアノだと思います。ジャズ者初心者の方々には、ちょっと取っ付き難いでしょう。ジャズを聴き進めて、ジャズ者中堅レベルに到達した頃に、じっくり聴き耳を立てて丁度良いアルバムかと思います。

この初冬の季節、静謐な古い石庭を愛でながら聴くに相応しい、豊かなエコーと切れ味の良いピアノ音。「侘び寂び」の世界に通ずる水墨画の様な雰囲気を持つ、芸術的なソロ・ピアノ盤です。

 
 

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2013年9月14日 (土曜日)

音楽喫茶『松和』の昼下がり・6

晴れていれば、外は陽射しが一杯に振り注ぎ、室内は静かな時間が流れていく。雨が降っておれば、優しい雨音を聞きながら、室内は静かな時間が流れていく。そして、ジャズ喫茶のお店の中は、人がまばら。皆、本を読むか居眠りをするかで、午後の昼下がりのひとときを潰している。そんな穏やかな時間が流れていく「午後の昼下がり」の時間帯が僕は大好きだ。

そんな穏やかな時間が流れていく「午後の昼下がり」には、その雰囲気を壊さない、それなりのジャズ盤を流したい。決して、穏やかな時間の雰囲気を壊すこと無く、穏やかな時間を慈しむように流れていくジャズ。ピアノ・ソロなんて、「午後の昼下がり」の時間帯にピッタリなんだが、穏やかな時間の雰囲気を壊すこと無く、穏やかな時間を慈しむように流れていくピアノ・ソロということになると、その選択肢は意外と狭くなる。

不思議な傾向なんだけど、我がバーチャル音楽喫茶『松和』では、このCDボックス盤のアルバムを無作為にかけることが多い。そのCDボックス盤とは、Keith Jarrett『Sun Bear Concerts』(写真左)。

この『サンベア・コンサート』、発売当初は、LPレコード10枚組ボックス盤。キース・ジャレットの日本縦断ソロ・コンサート・ツアーの集大成。1976年11月、ソロ・ピアノによる即興演奏で全国7都市を巡演、8公演をこなすという超人的なプロジェクト。

この全国ツアーの模様をすべて録音しようという遠大な企画は、当時、ECMの日本販売代理店だったトリオ・レコードから提案なんですね。いわば日本主導で実現した快挙だったわけです。最終決定権も持つのは、もちろんECMレーベル・オーナーのマンフレート・アイヒャー。この辺の事情は、稲岡邦彌さんの著書『ECMの真実』でどうぞ(ネタバレになるからなあ・笑)。

さて、ツアーは京都を皮切りに、福岡、大阪、名古屋、東京(2回公演)、横浜、札幌の計7都市で行われ、そのうちアルバムに収録されたのは、11月5日京都(京都会館)、8日大阪(大阪サンケイホール)、12日名古屋(愛知文化講堂)、14日東京(中野サンプラザ)、18日札幌(札幌厚生年金会館)の5回の公演です。

発売当時は10枚組LPで、全部通して聴くと7時間ぐらいです。しかも重いのなんのって(笑)。超重量級のボックス盤でした。当時、1人のピアニストの数日間のソロ・コンサートの記録だけで、LP10枚組の超重量級ボックス盤にはビックリしました。当時学生の身分では流石に買えない。そして、それがかなりの勢いで売れているのを見て驚きは2倍(笑)。
 

Sun_bear_concerts

 
ちなみに、タイトルの「サンベア(Sun Bear)」というのは、「ヒグマ=(日:Sun+羆:Bear)」の言葉遊びからつけられたそうである(キースとアイヒャーがこの「Sun Bear」をえらく気に入ったらしい)。

CDになって、6枚組ボックス盤となった。全8公演の内、本作に収録されたのは京都(京都会館)、大阪(サンケイホール)、名古屋(愛知文化講堂)、東京(中野サンプラザ)、札幌(厚生年金ホール)の5公演。各会場の演奏がそれぞれ1枚のCDに収められていて、6枚目には札幌・東京・名古屋におけるアンコール演奏が一括して収録してある。

ただ、なにせこのボリュームですから、この『サンベア・コンサート』は、やはり万人向きとはいえませんね。通常BGMのようにジャズを聞く人には、このCDボックス盤は「重い」と思います。BGMとして聴くのであれば、『ソロ・コンサート』や『ケルン・コンサート』などの単品セットの方が聴きやすいのでは、と思います。

それでも、この『サンベア・コンサート』のソロ・ピアノはなかなかの内容を伴っているので、とにかく聴き進めたい、全部聴きたい。ということで、我がバーチャル音楽喫茶『松和』で考案した、この超重量級のボックス盤『サンベア・コンサート』のとっておきの聴き方を伝授いたしましょう。

まず、ボックス盤の箱からCDを出す。そして、CDラックに収める。それぞれのCDを「単品CD」として楽しむ。はい、これでOK(笑)。「6枚1セット」という「呪縛」から自らを解き放って、CD6枚1セットのボックス盤なんだから絶対に「全てを聴き通さなければならない」と思い込まないことです。

「今日は大阪、明日は京都か東京か、はたまた明後日は札幌か」なんて、日を変えて収録された公演別に聴いていくと、意外と楽しみながら、この超重量級のボックス盤を聴き通すことが出来る。穏やかな時間が流れていく「午後の昼下がり」の時間帯に、都度一枚一枚くじ引きのように、このボックス盤のアルバムを適当に選択して聴き進めていく。意外とこれが「はまる」。

静的な美しさがしみじみする京都、リラックスした雰囲気で弾きまくる札幌、ダークでリズミカルなエンディングの東京、上品でクラシカル大阪、儚い美しさ漂う名古屋。どの地域の演奏も、それぞれ個性があって甲乙付けがたい。

ソロ・ピアノの名手、キース・ジャレットの面目躍如のボックス盤である。どの都市でのソロ・ピアノも、穏やかな時間が流れていく「午後の昼下がり」の時間帯にピッタリの、キースの『サンベア・コンサート』である。

 
 

大震災から2年半。決して忘れない。まだ2年半。常に関与し続ける。
がんばろう東北、がんばろう関東。自分の出来ることから復興に協力し続ける。 

Never_giveup_4

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