2021年10月17日 (日曜日)

フュージョン・ジャズの完成形 『Ivory Pyramid』

米国シカゴ出身のピアニストのレジェンド、ラムゼイ・ルイス(Ramsey Lewis)。2018年、音楽界からの引退を表明した。う〜ん、惜しいなあ。でも、引退の記事を読むと、83歳となった今「移動が前に比べて困難になってしまった」とのこと。寄る年波には勝てない、ということだが、ジャズ者初心者の頃からお世話になったレジェンドの1人なので、この引退の報には万感の想いがあった。

ラムゼイ・ルイスと言えば、1965年の『The 'In' Crowd』。このファンキー・ジャズ、ソウル・ジャズの究極形ライヴ盤は、ジャズ者初心者の頃、良く聴いた。そして、フュージョン・ファンク、R&B系フュージョンに転身して、アース・ウインド & ファイアーのモーリス・ホワイトとともに制作『Sun Goddess(太陽の女神)』や『Salongo』『Tequila Mockingbird』は学生時代に良く聴いた盤である。

Ramsey Lewis『Ivory Pyramid』(写真左)。1992年の作品。GRPレーベル移籍第一弾。ちなみにパーソネルは、Ramsey Lewis (ac-p). Mike Logan (el-p), Charles Webb (b), Steve Cobb (ds, perc), Henry Johnson (g)。フュージョン・ジャズの完成形を思わせる、演奏良し、曲良し、録音良し、の3拍子揃った好盤である。
 

Ivory-pyramid_1

 
まず、とにかく音が抜群に良い。オーディオのリファレンス盤として、活用している方々がかなりいるという話も頷ける。まず、重低音で腹を揺さぶる様なベースの音が生々しい。ピアノの音の鮮度の良さと響きの豊かさが極上で、ドラムの臨場感が半端ない。ギターのサスティーンの伸びとボーカル・コーラスの倍音の響きが心地良い。

当然、それぞれの曲の演奏も素晴らしい。1992年の作品なので、一聴した時点での演奏のテイストは、深いエコーのかかり方と併せて「スムース・ジャズ」かな、と思うのだが、聴き進めて行くうちに、リズム&ビートのファンクネス、エレギのアドリブ・フレーズの作り方、ラムゼイ・ルイスのアコピのテイスト、どれもがしっかり「フュージョン・ジャズ」していることに気が付いて、何だか嬉しくなる。

心地良さを前面に押し出したスムース・ジャズでは無い、楽器それぞれの演奏テクニックと「音」、そして、アドリブ・パートの展開の「妙」が聴きどころの「フュージョン・ジャズ」の完成形がこの盤に詰まっている。ラムゼイ・ルイスの音の基本である「ファンクネス&ソウルフル」な要素もしっかりと織り込まれていて、なかなか聴き応えのある、1990年代のフュージョン好盤である。
 
 
 
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  ・The Brothers Johnson『Light Up the Night』&『Winners』

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  ・『ヘンリー8世と6人の妻』を聴く

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  ・伝説の和製プログレ『四人囃子』

 
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2021年7月13日 (火曜日)

ラムゼイの異色フュージョン盤 『Love Notes』

ジャズ盤には、ジャズ盤紹介本を賑わす「歴史にその名を留める名盤」もあるが、逆にジャズ盤紹介本にその名が挙がることは少ないが、ジャズ者ベテランの方々を中心に愛聴される「小粋なジャズ盤」というのもある。

意外とこの「小粋なジャズ盤」って、隠れた人気盤だったりする。公に「この盤好きだ」というと、硬派なジャズ者としてちょっと差し障りのある「曰く付き」のリーダーだったり内容だったりするのだが、この「小粋なジャズ盤」って、とてもジャズとして「愛らしい」内容で、皆、密かに愛聴していたりする。

Ramsey Lewis『Love Notes』(写真左)。1977年の作品。ちなみにパーソネルは、Ramsey Lewis (key), Stevie Wonder (syn, key), Jimmy Bryant (key, vo, clarinet), Michael Davis (tp, vo), Rahmlee Michael Davis (horn), Terry Fryer (sun, key), Byron Gregory (g), Ron Harris (b), Keith Howard (ds), Zuri Raheem (vo), Derf Reklaw-Raheem (fl, perc, bongos, conga, el-p, as, vo)。
 

Love-notes

 
なんとこの盤、スティーヴィー・ワンダーが参加している。このアルバムのために2曲、書き下ろしをしていて、しかもレコーディングに参加している。この盤、このスティーヴィー・ワンダーをフィーチャーした、内容的にはジャズ・ファンク、若しくは、フュージョン・ラテン&ファンク。

冒頭のスティーヴィー書き下ろしの1曲「Spring High」が、この盤の象徴的な1曲。ラムゼイのピアノとスティーヴィーのシンセが上品に絡み合うテーマを聴くだけで、思わずウットリしてしまいます。もう1曲は「Love Notes」。スティーヴィー独特の極上のメロディーが素敵すぎる。このスティーヴィー書き下ろしの2曲で、この盤全体の雰囲気がグッと締まっています。

他の曲も良い曲ばかりで、どファンキーな曲あり、ラテンのリズムが素敵な曲あり、ラムゼイ・ルイスのクロスオーバーでファンクな音世界がてんこ盛り。それでもこの盤、意外とシュッとしていて、ジャズ・ファンク独特の下世話な粘りが希薄な分、どこかポップでエレガントな、極上のフュージョン・ファンクなアルバムに仕上がっています。
 
 
 
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  ・Santana『Inner Secrets』1978

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  ・イエスの原点となるアルバム

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  ・この熱い魂を伝えたいんや

 
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2020年7月21日 (火曜日)

こんなアルバムあったんや・131 『An Hour with the Ramsey Lewis Trio』

このピアニスト、ラムゼイ・ルイス(Ramsey Lewis)は、ジャズ盤紹介本では『The in Crowd』(2011年3月19日のブログ参照)ばかりが紹介されるので、ジャズ・ピアニストの「一発屋」と思われていることがよくある。また、1970年代は、ソウル・ミュージックやR&Bと融合したフュージョン・ジャズに転身したので、硬派なジャズ者の方々からは「ゲテモノ」扱いされている。

確かに1970年代以降は、クロスオーバー〜フュージョン・ジャズで「弾けて」、純ジャズからは遠いところで活躍していた訳だが、1950年代から1960年代前半にかけては、なかなか小粋なファンキー・ジャズをベースとした、なかなか硬派のジャズ・ピアニストであった。『The in Crowd』はポップな要素が強いが、ファンキー・ジャズとして、硬質のタッチと「こってこて」ファンキーな弾き回しが素敵なピアニストでもあったのだ。

『An Hour with the Ramsey Lewis Trio』(写真左)。1959年4月22日、,米国Chicagoは「Ter-Mar Studios」での録音。ちなみにパーソネルは、Ramsey Lewis (p), El Dee Young (b), Issac "Red" Holt (ds)。ラムゼイ・ルイスはシカゴ出身。この盤でのリズム隊、ドラムとベースは地元シカゴのジャズメンを起用している。
 
 
An-hour-with-the-ramsey-lewis-trio  
 
 
この盤でのピアノについては、初めて聴いた時は誰だか全く判らなかった。全体的に硬質で力強い、時に「叩き付ける様な」ダイナミックなタッチ、右手のこってこてファンキーなフレーズの弾き回し、ブルージーで黒い左手のブロック・コード。レッド・ガーランドやアーマッド・ジャマルをマッチョにした様なピアノ。マッチョだが歌心は満点。強弱のメリハリが強烈だが耳触りでは無い。

ファンクネスは「こってこて」、ゴスペルの要素もしっかり取り込んで、その部分はファンキー・ジャズの枠を超えて、ソウル・ジャズの先駆け的演奏になっている。長きに渡って、ラムゼイ・ルイスのトリオのリズム&ビートをを支える続けることとなる相棒のベースのエル・ディー・ヤング、ドラムのレッド・ホルト、どちらもパフォーマンスもなかなかイケる。

こういう雰囲気のピアノ・トリオがあるとは思わなかった。こってこてのファンクネス、ゴスペルの要素の取り込み、聴いた後から「ラムゼイ・ルイス」の仕業と知って至極納得。しかし、これだけ力強いタッチなのに、ラムゼイ・ルイスの指って、結構回っている。この盤では「ラムゼイ・ルイスはテクニシャン」だということを再認識させてくれる。僕はこの盤のラムゼイ・ルイス、好きだなあ。
 
 
 

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  ・『Black Rose』 1976

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  ・Led Zeppelinの「西部開拓史」

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  ・太田裕美『十二月の旅人』


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2020年5月27日 (水曜日)

軽快なフュージョン・ファンク 『Tequila Mockingbird』

ハードバップの主だったジャズマンは、1960年代の「ジャズの多様化の時代」を様々な工夫とテクニックで乗り切った。しかし、商業ロックの台頭により、ジャズはポップスのメイン・ステージから滑り落ちることとなる。そして、1970年代はロックとの融合を図った「クロスオーバー・ジャズ」、そして、その発展形の「フュージョン・ジャズ」の隆盛に対して、適応できたジャズマンと出来なかったジャズマンに分かれていった。

Ramsey Lewis『Tequila Mockingbird』(写真左)。1977年、 Columbia Recordsからのリリース。ちなみにパーソネルを見渡すと、主だったところでは、Ramsey Lewis (p, elp, harpsichord, syn), Ron Harris, Verdin White (b), Keith Howard, Leon Ndugu Chancler, Fred White (ds), Byron Gregory, Al McKay, Johnny Graham (g), Derf Reklaw Raheem, Philip Bailey, Victor Feldman (perc) 辺りかな。ここにファンキーで洒落たホーンセクションが加わる。

Ramsey Lewis(ラムゼイ・ルイス)は、1960年代、ファンキー・ジャズ、ソウル・ジャズで鳴らしたピアニスト。ジャズの大衆化に大いに貢献したのだが、商業ロックの台頭には対抗できなかった。しかし、1970年代のロックとの融合を図った「クロスオーバー・ジャズ」、そして、その発展形の「フュージョン・ジャズ」には、自らのファンキー・ジャズ、ソウル・ジャズのイメージを変えること無く器用に適応し、人気ミュージシャンとして活躍していた。
 
 
Tequila-mockingbird
 
 
そんなラムゼイ・ルイスのフュージョン・ジャズの好盤がこの『Tequila Mockingbird』である。本盤のプロデュースは Bert deCoteauxと、EW&FのメンバーだったLarry Dunnが担当、フュージョン・ジャズの中でも、ファンク色の濃い「フュージョン・ファンク」志向の盤。但し、フュージョン・ファンクと言うが、そのリズム&ビートはライトなもの。軽快で明るいフュージョン・ファンクである。

ジャズ・ファンク〜フュージョンなダンス音楽の冒頭のタイトル曲「Tequila Mockingbird」が軽快で小粋。滑らかなフレーズが印象的な、2曲目「Wandering Rose」、そして続くは、絵に描いた様なフュージョン・ナンバー「Skippin'」、ラテンの濃厚な雰囲気満載の「Camino El Bueno」など、どの収録曲もジャズ・ファンクしていて、聴いていて思わず腰が動き、足でリズムを取ってしまう。

ソフト&メロウなフュージョン・ジャズとは趣が異なる、ラムゼイ・ルイスのフュージョン・ファンク。日本で流行のフュージョン・ジャズとは違った、趣味の良いライトで軽やかなファンクネス漂うフュージョン・ファンクは、我が国では受けなかった思い出がある。でも、僕はこの盤、好きなんだよな。可愛い鳥のイラストのジャケットも良い。実は、フュージョン・ジャズの隠れ好盤だと思っている。
 
 
 

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 ★ AORの風に吹かれて      2020.05.11更新。

  ・『Another Page』 1983

 ★ まだまだロックキッズ     【更新しました】 2020.05.24更新。

  ・Led Zeppelin Ⅱ (1969)

 ★ 松和の「青春のかけら達」   2020.04.22更新。

  ・チューリップ 『TULIP BEST』
  ・チューリップ『Take Off -離陸-』
 
 
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2018年4月20日 (金曜日)

思いきりアーシーでファンキー 『Down to Earth (Music from the Soil)』

ラムゼイ・ルイス(Ramsey Lewis)は、ファンキー・ジャズを代表するピアニストの一人。ピアノ・トリオの一番有名な盤として、1965年リリースの『The In Crowd』がある。ファンキー・ジャズの発展形、ソウル・ジャズの好盤と言っても良い内容。メロディーを簡略化し、アフター・ビートを強調したシンプル&ダンサブルな演奏。

では、そんなラムゼイ・ルイス。他にはどんなファンキー・ジャズなピアノ・トリオ盤があるのか。と考えたら、実は良く知らない、ということに突き当たる。そもそも、ジャズ盤紹介本などでは、ファンキー・ジャズの項で、ラムゼイ・ルイス、ピアノ・トリオと来たら『The In Crowd』以上、なのである。『The In Crowd』以外のファンキー・ジャズなトリオ盤を紹介することは殆ど無い。

どうも、ラムゼイ・ルイスは、クロスオーバー〜フュージョンの人という解釈が圧倒的。これはあかんやろ〜、ということで、独自に調べ始める。で、ラムゼイ・ルイスのアルバムをちょいちょい、つまみ食い風に試し聴きする。で、おおっこれは〜、と思ったアルバムがこれ。Ramsey Lewis『Down to Earth (Music from the Soil)』(写真左)。1959年のリリース。ちなみにパーソネルは、Ramsey Lewis (p), El Dee Young (b), Issac "Red" Holt (ds)。 
 

Down_to_earth_music_from_the_soil

 
ピアノ・トリオではあるが、ドラムとベースは知らない名前。もともとラムゼイ・ルイスは、メインストリーム・ジャズのジャズメンと組むことがかなり少ない。個人的に良く知ったスタジオ・ミュージシャン系のジャズメンを選ぶようだ。これがたぶん、我が国でメジャーにならない所以だろう。で、この盤であるが、ジャケットに、直訳すると「ラムゼイルイストリオが土から生まれた音楽をプレイする」と書いてある。

収録曲を見渡せば、「黒い瞳」「帰れソレントへ」「グリーンスリーブス」「時には母のない子のように」など、その昔のフォークソングの名曲の名が並ぶ。え〜、これってイージー・リスニングやないの、訝しく思うが、聴いてみて思う。これ、こってこてファンキーなソウル・ジャズやん。思いっきりアーシーでファンキーな演奏に、思わずクラクラする(笑)。

このこってこてファンキーな度合い、思いっきり俗っぽくて、これはやっぱりイージーリスニングなのか、なんて思ったりするが、聴き進めていくと、やっぱり、しっかりしたジャズなのだ。アフタービートを強調してファンキー度合いを増幅して、ゆったりとしたスイング感がソウルフル。ほとんど地味なアルバムではありますが、聴いて見ると、この盤のアーシーさがとても心地良い。意外とお気に入り盤です。

 
 

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2018年3月15日 (木曜日)

これも「逆・ジャケ買い」な盤 『Sun Goddess』

ジャズ盤には「これは」と目を見張るほどの格好良いジャケットがある。しかし、逆に「このジャケットはな〜、買えんな〜」という劣悪なジャケットもある。これは得てして、かなりの確率で内容も悪い。しかし、劣悪では無い、デザイン的にも「アリ」なんだが、あまりに奇抜なデザインで、これはな〜、という盤もある。

僕はこういう盤を「逆・ジャケ買い」と呼んでいる。この「逆ジャケ買い」盤については、購入に至るまでに相当の努力を必要とする(笑)。そういう「逆・ジャケ買い」盤を、昨日、Ramsey Lewis『Salongo』をご紹介した。ん?ラムゼイ・ルイス? そう言えば、ラムゼイ・ルイスと言えば、まだあるぞ。あるある。凄いのが・・・(笑)。

これである。Ramsey Lewis『Sun Goddess』(写真)。1974年のリリース。邦題『太陽の女神』。内容は明らかにエレクトリックがメインのジャズ・ファンクである。冒頭のタイトル曲は、Earth, Wind & Fire(いわゆる「アース」)との共演。ラムゼイ・ルイスのアースのリーダー、モーリス・ホワイトとは同じバンドで行動を共にした仲。思い切り、ファンクな内容に思わず、体が動く。
 

Sun_goddess_3

 
この盤でのジャズ・ファンクは、決して、重量級のファンクネスが鳴り響く訳ではない。この盤に響き渡るのは、趣味の良い、ちょっとライトなファンクネス。そして、トコトンまでジャズ・ファンクせずに、アドリブ展開の時のキーボードが、一昔前の「ファンキー・ジャズ」の雰囲気を湛えたフレーズを弾きまくったりするところが、絶妙にマッチする。

バンドの面々の演奏力を凄まじいものがある。ハットが疾走するグルーヴィーなリズム。限りなく爽快感溢れるカッティングギター。浮遊感ハンパない、ファンクネス溢れるシンセ。ファンキーで柔らかいコーラスが絡む、極上のメロウ感溢れるグルーヴ。そう、この盤のリズム&ビートは、明確に「グルーヴィー」。この流麗でライトなグルーヴ感が心地良い。

しかし、この盤のジャケットは凄い。どうやったら、こういうデザインになるのか。少なくともインパクトはでかい。このジャケットでは、内容が「ジャズ・ファンク」だとは思わないだろう。しかし、この盤、当時のビルボードのブラックチャートで1位、ポップチャートでも12位というヒットを記録したのだがら、「逆・ジャケ買い」盤は恐ろしい(笑)。

 
 

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2018年3月14日 (水曜日)

そんな「逆・ジャケ買い」な盤 『Salongo』

「ジャケ買い」という言葉がジャズの世界にはある。アルバムのリーダーや評判を知ること無く、ジャケットを見て、その優れたジャケット・デザインにインスピレーションを得て、つい手に入れてしまう行為のこと。「ジャケ買い」は得てして、かなりの確率で、好盤に当たることが多い、とされる。

しかし、逆に「このジャケットはな〜、買えんな〜」という劣悪なジャケットもある。これは得てして、かなりの確率で内容も悪い。しかし、劣悪では無い、デザイン的にも「アリ」なんだが、あまりに奇抜なデザインで、これはな〜、という盤もある。僕はこういう盤を「逆・ジャケ買い」と呼んでいる。購入に至るまでに相当の努力を必要とする(笑)。

そんな「逆・ジャケ買い」な盤が、Ramsey Lewis『Salongo』(写真)。1976年のリリース。ちなみにパーソネルは、Jimmy Bryant (clavinet), Steve Cobb (ds, vo), Byron Gregory (g), Ron Harris (el-b), Ramsey Lewis (ac-p. el-p), Derf Reklaw Raheem (fl, perc, vo), Tang (vo)。う〜ん、リーダーのラムゼイ・ルイス以外、皆、知らん(笑)。1970年代後半のジャズ・ファンクのスタジオ・ミュージシャンは全く判らない(笑)。
 

Salongo

 
冒頭の「Slick」から、趣味の良いジャズ・ファンク全開。全編に渡って言えることだが、ブラスのユニゾン&ハーモニーの響きがとても「ジャズ・ファンク」している。後ろ打ちのオフビートがドカッと効いていて、そのファンクネスを湛えたグルーブ感と言えば、いやはやとても素晴らしい。特に、この盤のグルーブ感は適度に軽妙で小粋なところが魅力的。

リーダーのラムゼイ・ルイスのピアノはアコもエレも「ファンキー・ジャズ」なもの。これが面白い。バックのリズム・セクションは明らかに「エレ・ファンク」なんだが、エレ・ファンクのグルーブに乗っかるピアノのフレーズはファンキー・ジャズ。これが、恐らく、軽妙で小粋に響くところなのだろう。この軽妙さがこの盤では特に填まる。

1970年代後半に差し掛かる頃のジャズ・ファンク盤なんだが、内容的には決して大雑把ではなく、はしたなくもない。逆に、趣味が良く、アレンジが良く、流麗なグルーヴ感が良い。流麗ではあるが、甘きに流れない、しっかりとメリハリの効いたジャズ・ファンクのビートを叩きだして、その上にラムゼイ・ルイスのファンキーなピアノが乱舞する。1970年代ジャズ・ファンクの好盤です。

 
 

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2013年12月 2日 (月曜日)

フェンダー・ローズを愛でる・7 『Sun Goddess』

ラムゼイ・ルイス(Ramsey Lewis)も、フェンダー・ローズの使い手である。ラムゼイ・ルイスは、生ピアノのファンキー・ジャズも良かったが、実は生ピアノよりエレピの使い手、ブラック・ファンク系のクロスオーバーなアレンジが優れていて、クロスオーバー・ジャズの世界で大ブレイクした。

そんなラムゼイ・ルイスのクロスオーバー時代のアルバムは、どれも優れたものばかり。優れた、といっても、純ジャズとしてよりかは、ブラック・ファンク系のクロスオーバー・ジャズとして優れたアルバム、ということ。

特に、ラムゼイ・ルイスのフェンダー・ローズを楽しめるアルバムはと言えば、まずはこれだろう、Ramsey Lewis『Sun Goddess』(写真左)。1973年から74年の録音とされる。リリースは1974年。なるほど、時代はクロスオーバー・ジャズ真っ只中。このアルバム全体の雰囲気は、徹頭徹尾「クロスオーバー・ジャズ」。

このアルバムでのフェンダー・ローズの音は、アタック強めの、幾分、歪んだ音も特徴で、ちょっとハードな音色。心地良さに加えて、ちょっと硬派な切れ味のフレーズが特徴。これがまた良いんですよね。

冒頭のタイトル曲「Sun Goddess」では、まだフェンダー・ローズは、後方でバッキングに見え隠れする程度。それでも、フェンダー・ローズ独特の雰囲気が漂ってくる。

そして、この曲のコーラスの雰囲気、洒落たブラック・ファンクな雰囲気は、どこかで聴いた様な、どこかで感じたような、と思いつつパーソネルを見てみると、あらビックリ。あのアース・ウィンド&ファイアー(EW&F)のリーダー、モーリス・ホワイトが参加しているんですよ。
 

Sun_goddess

 

この「Sun Goddess」は、EW&Fのモーリス・ホワイトがプロデュースし、フィリップ・ベイリー、ヴァーディン・ホワイトらEW&F勢が参加したブラック・ファンクなクロスオーバー・ジャズの優れもの。EW&Fの傑作ライヴ盤『灼熱の狂宴』でも取り上げられている。

そして、2曲目のスティーヴィー・ワンダーのカバー「Living For The City」から、フェンダー・ローズが全面に出てきて、心地良いブラック・ファンクなクロスオーバー・ジャズ全開の展開になる。

続く「Love Song」もフェンダー・ローズが印象的で、この2曲を聴けば、なるほど、ラムゼイ・ルイスって、確かにフェンダー・ローズの優れた使い手であることが良く判る。

ラストの2曲「Tambura」「Gemini Rising」のラムゼイ・ルイスのフェンダー・ローズも素晴らしい。フェンダー・ローズの様々な弾き方を駆使して、色々な音色のフェンダー・ローズを聴かせてくれる。このラストの2曲は、フェンダー・ローズの弾き方の「展覧会」的な雰囲気。何度聴いても惚れ惚れする。

このアルバムって「良いアルバムですよ」と強く推薦されないとなかなか手に入れようとは思わないですよね。えっ、何故って。何故って、このジャケットですよ。何の情報も無い状態で、このジャケットのアルバムを買おうとは思わないのでは(笑)。

でも、ご安心を。このアルバム、良いアルバムです。クロスオーバー・ジャズの佳作の一枚でしょう。
 
 
 
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2011年3月19日 (土曜日)

コテコテのファンキー・ジャズ 『The In Crowd』

さすがに昨日、家に帰り着いた時は「疲れたな〜」と思った。体力的なものはともかく、精神的にいろいろと疲れた。被災地の方々とは比べものにならないとは思っているが、意外と疲れたらしい。
 
朝、起きたら、結構辛い鼻風邪をひいていた。それでも、朝から整骨院に行ったり、髪を切りに行ったり、先週の土曜日に出来なかった用事を粛々とこなす。東北関東大震災から1週間と1日が経過。今日は、余震については大人しかったんだが、先ほどドカンと来た。大きな余震は、まだ一日に1〜2回はくるということか。我が千葉県北西部地方でも震度4。ちょっと揺れが大きくて身構えた。
 
精神的な疲れを癒すには、コテコテのファンキー・ジャズに限る。コテコテのノリの良さ、あからさまに強烈なオフ・ビート。Ramsey Lewis(ラムゼイ・ルイス)の『The In Crowd』(写真左)。1965年3月13〜15日、Washington,D.C.の「Bohemian Caver」でのライブ録音。ちなみにパーソネルは、Ramsey Lewis (p), Eldee Young (b,cello), Red Holt (ds)。
  
「コテコテ」の「こて」は「こってりした」という形容詞から来ています。料理の味付けが濃い場合に「こってりした味」と言う表現を使いますよね。「味が濃い、くどい」とか「嫌というほど」といった感じで使われます。つまり「コテコテ」とは「こってりこってり」の詰まった言葉であり、「とても濃厚でくどい様子」を指す言葉です。
 
つまりは、このラムゼイ・ルイスのライブ盤『The In Crowd』での演奏は、「とても濃厚でくどい」ファンキー・ジャズなんですね。どれもが「コテコテ」のファンキー・ジャズです。この「コテコテ」のノリは黒人ならではのものでしょう。とにかく「粘り」が凄い。この「粘り」は日本人では出ないなあ。
 
冒頭のタイトル曲「The 'In' Crowd」が象徴的な演奏。これは文章で書いた印象よりは、実際に聴いていただいたほうが直ぐに感じることが出来るんだが、これが「コテコテ・ファンキー」なノリである。単に「ファンキー」では無く、「コテコテ」が頭につくところが「ミソ」。ややハイテンポな演奏が、そんな「コテコテ」のファンキーさに拍車をかける。聴衆も最早「熱狂」寸前のノリ。とっても楽しそうです。
 
 
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ラムゼイ・ルイスのピアノは「独特の泥臭さ」を宿していて、テクニックはそこそこだが、強烈なオフ・ビートを効かせたピアノは独特の響き。これはノリますね。バックのリズム・セクションも、そのピアノの強烈なオフ・ビートに思いっきり乗っかって、そのオフ・ビートをさらに増幅させる。
 
聴衆の盛り上がりも「興奮の坩堝」という表現がピッタリ。このライブ盤の曲順が、実際のライブでの演奏順なのかどうか判らないので曖昧なのですが、曲が進むにつれて、聴衆の興奮度合いが徐々に上がっていくように感じます。
 
ジャズ・ロックの名盤として、ジャズアルバムの紹介本に必ずといって挙がる人気盤『The In Crowd』。確かに、このライブ盤の内容は、その期待をその評判を裏切ることはありません。ジャズの「芸術性」という面では劣る部分があるかもしれませんが、「大衆性」という面では、このアルバムはピカイチの内容です。
 
コテコテのファンキー・ジャズに元気をもらう。今日の被災地からのニュースを見ていると、復興への動きが少しずつ出てきている。心強い限りだ。僕も出来ることから始めている。まだ少し残っている家の中の片付け、節電、ネットでのメッセージ発信。
 
復興に向けて、出来ることから始めよう。今回の震災については、東北から関東の太平洋岸の被災地での「被災の度合い」とは比べものにならないけれど、帰宅難民、計画停電、計画停電通勤、被害を受けた家の中、延々と続く余震、僕たちだって「被災」した。その「被災」の実体験は、さらに重度の被災地の方々へ、実感を伴った「思い」を馳せさせてくれる。頑張りましょう。
 
それから、高校時代の友人達の有形無形の暖かい支援も嬉しい出来事。改めて思う。持つべきは友である。
 
 
 
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2009年4月 8日 (水曜日)

心地良い、聞き流しジャズ 『Perform a Tribute to Clifford Brown』

昨晩は、ちょっとした懇親会でした。よって、ブログはお休みしました。長居はしなかったんですが、それなりに飲んだ様で、二日酔いって訳じゃないんだけど、ちょっと疲れが残った今朝。

そんな時は、ハードなジャズはいけない(って、何度も書いてるか・笑)。で、今日は、心地良い、聞き流しのジャズを選択。長年、ジャズを聴いていると、なぜか、聞き流しのジャズ・アルバムっていうのが出来てくる。

本を読みながら、ネットサーフィンをしながら、ず〜っと「ながら聴き」できる、ず〜っと「聴き流せる」心地の良い、それでいて、しっかりとジャズが入っている演奏。そんなジャズも、しっかりとした「ジャズ」である。

今日選んだ「心地良い、聞き流しのジャズ」は、Lem Winchester & the Ramsey Lewis Trioの『Perform a Tribute to Clifford Brown』(写真左)。早世したヴァイブ奏者レム・ウィンチェスターとラムゼイ・ルイス・トリオとの組み合わせ。レムの少年時代の友人だったクリフォード・ブラウンに捧げられたアルバム。1958年シカゴ録音。パーソネルは、Lem Winchester(vib), Ramsey Lewis(p), Eldee Young(b), Red Holt(ds)。
 

Lem_winchester

 
良い感じのヴァイブなんですよ、これが。ミルト・ジャクソンほど、ファンキーではないんだけど、ミルト・ジャクソンばりの節回し。決して、黒々していないんだが、そこはかとなくソウルフル。結構メリハリが効いているヴァイブで、ほのかにレム・ウィンチェスターの個性の芽生えを感じる。とにかく、ノビノビとしたインプロビゼーションを聴かせてくれる。

バックのラムゼイ・ルイス・トリオも、なかなか初々しくて、なかなか健闘している。ピアノもベースもドラムも弾むような演奏。年端のいった「スインギー」という雰囲気ではなく、ウキウキと弾むような演奏。若々しいピアノ・トリオ。後年のようなソウルフルなものではない、ラムゼイ・ルイスの実直なピアノ。

Eldee Youngのベースも良い。Red Holtのドラムも良い。ハッピーなハードバップなリズムセクションは、なかなか溌剌としていて、なかなかに若々しい。

良いアルバムです。上質の「心地良い、聞き流しのジャズ」です。飽きるまで、何回も繰り返し聴き返すことができます。本を読みながら、ネットサーフィンをしながら、今晩は、このLem Winchester & the Ramsey Lewis Trioの『Perform a Tribute to Clifford Brown』が繰り返し流れるのだ。
 
 
 
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