2024年4月12日 (金曜日)

清々しいブレイクのドラミング

ジョナサン・ブレイク(Johnathan Blake)。1976年7月生まれ。今年で48歳。現代ジャズにおけるファースト・コール・ドラマーの一人。ブレイクのドラムは伝統的なハードバップ〜モード・ジャズのドラミングの継承。テクニックが高い分、彼のドラミングには幅と余裕があるが、叩きだすビートはポジティヴで「攻めのドラミング」である。

Johnathan Blake『Passage』(写真左)。2023年の作品。ブルーノート・レコードからのリリース。ちなみにパーソネルは、Johnathan Blake (ds, cymbals), Immanuel Wilkins (as), Joel Ross (vibes), David Virelles (p,key,Rhodes), Dezron Douglas (b)。

ドラマーのジョナサン・ブレイクがリーダー、アルト・サックスとヴァイブがフロントのクインテット編成。出て来る音は、正統派なネオ・ハードバップ & ネオ・モードなジャズ。ストイックでクールで硬派なパフォーマンスが展開される。

テンションを張り巡らして、切れ味の良いハイ・テクニックな演奏が爽快。正統派なネオ・ハードバップ & ネオ・モードなジャズに、ブレイクのドラミングが映えに映える。

さすがブルーノート・レコードでのリリース。パーソネルが「ふるっている」。それぞれが優秀な力のあるジャズマンばかりが集結。そんな精鋭部隊が、現代ジャズの最先端を行く「ネオ・ハードバップ & ネオ・モード」をやる。
 

Johnathan-blakepassage

 
テクニック素晴らしく迫力満点、伝統的なフォービートからフリー寄りの攻撃的なサウンドまで、これまでの硬派でストイックなジャズのトレンド&スタイルそれぞれに適応する。しかも、内容充実、聴きどころ満載なのだから、もうお腹いっぱい(笑)。

そんな伝統的なフォービートからフリー寄りの攻撃的なサウンドまで、全編に渡って、ジョナサン・ブレイクのドラミングが演奏の先頭に立ち、演奏をリードする。

演奏内容と共演メンバーを活かすも殺すもドラマー次第、というが、この盤でのブレイクのドラミングを聴いていると至極納得。全編に渡って、曲調&曲想によって、変幻自在、硬軟自在、緩急自在にドラミングの内容を変えつつ、バンド・サウンドを牽引するブレイクは見事。

奇をてらわない、バリバリ正統派なネオ・ハードバップ & ネオ・モードなジャズに真正面から取り組むブレイクのドラミングは清々しい。伝統的なジャズなので、過去のジャズと比較されることが多いと思うのだが、そんな心配は無用。現代ジャズの最先端の音とドラミングがこの盤に詰まっている。決して、過去を振り返っていないところが、これまた清々しい。好盤です。
 
 

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2022年12月27日 (火曜日)

フリゼール・スタイルのエレギ

Bill Frisell(ビル・フリゼール)。米国ボルチモア〜デンヴァー出身のジャズ・ギタリスト。しかし、出てくるギターの音は伝統的なジャズ・ギターの音では無い。軽くサスティーンが聴いて、複雑にねじれ、自由度の高いモーダルなフレーズで、無調に展開することもしばしば。

1970年代以来、ECMレーベルに代表される「ニュー・ジャズ」を地で行くようなエレギで、伝統的なジャズ・ギターを愛でるジャズ者の方々からは、とにかく評判が悪い。でも、僕は初リーダー作『In Line』を聴いて以来、フリゼールはお気に入りのギタリストの1人である。

とにかく自由度の高いエレギで、伝統的な4ビートに収まることは「まず無い」。しかし、フリゼールのギターは、硬軟自在、緩急自在で、変幻自在なモーダルなフレーズを駆使して、即興性溢れるインプロを展開するところは、ジャズの最大の特徴である即興演奏という面ではその個性は突出している。

Bill Frisell『Four』(写真左)。2022年11月のリリース。ちなみにパーソネルは、Bill Frisell (g), Greg Tardy (ts, cl, b-cl), Gerald Clayton(p), Johnathan Blake (ds)。ブルーノート・レーベルでの3作目となるリーダー作になる。パーソネルを見るとベーシストがいない。ベースレスの変則カルテットでの演奏。
 

Bill-frisellfour

 
フリゼールというレジェンド・ギタリストはブレが無い。初リーダー作の『In Line』(ECM, 1983)以来、エレギの音は一貫して「軽くサスティーンが聴いて、複雑にねじれ、自由度の高いモーダルなフレーズ」を維持。伝統的な4ビートのハードバップな演奏をやることは一切無い。一貫して「ニュー・ジャズ」なエレギを弾きまくっていて立派だ。

この新作でも、フリゼールは変わらない。冒頭「Dear Old Friend (for Alan Woodard)」の一発目のエレギのフレーズを聴けば、直ぐに「フリゼールのギターや」と判るくらいに個性的な音。以降、エレギの展開はフリゼールの個性のショーケース的内容。とにかく自由度が高い変幻自在なエレギはフリゼールの独壇場。

そんなフリゼールを、ジェラルド・クレイトン(p)、ジョナサン・ブレイク(ds)という若手バリバリのリズム隊が、これまた、柔軟に臨機応変に、フリゼールのギターにガッチリ適応し、フリゼールのギターにクイックに反応し、フリゼールのギターをバッチリ際立たせている。そして、グレッグ・タルディ(sax, cl)が、フロントの片翼を担って、フリゼールのインプロにしっかりと寄り添っている。

若き良きサイドマンに恵まれ、今年で71歳になる大ベテラン、レジェンド・ギタリストのフリゼールは、そのテクニックを惜しみなく披露し、思う存分、ねじれたエレギを弾きまくっている。以前は「変態ギター」なんて形容された時代もあったが、この新作を聴いていて、もはやこれは「フリゼール・スタイル」のジャズ・エレギなんだなあ、と感じた。しかし、本当にフリゼールのエレギは「ブレが無い」。
 
 

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 ★ 松和の「青春のかけら達」 

   ・四人囃子の『Golden Picnics』
 
 
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2022年3月20日 (日曜日)

躍動感溢れるブレイクの新盤

コロナ禍の時代に入ってから、一時、ジャズ盤のレコーディングが途絶えた時期があったが、2021年に入ってから、感染対策をとりつつ、レコーディングを再開したとの報は、明るいニュースだった。特に、2021年の下半期は、コロナ禍以前と同じ様な量とタイミングで、ジャズ盤のニュー・リリースされるようになってきた様で、なかなか内容のある新盤が目白押しである。

Johnathan Blake『Homeward Bound』(写真左)。2021年11月のリリース。ちなみにパーソネルは、Johnathan Blake (ds), Immanuel Wilkins (as), Joel Ross (vib), David Virelles (p, rhodes, mini-moog), Dezron Douglas (b)。ドラマーのジョナサン・ブレイクがリーダー。フロントにウィルキンスのアルト・サックスと、ロスのヴァイブがフロントを務めるクインテット編成(5重奏団)。

米国人ジャズ・ドラマー、ジョナサン・ブレイクのブルー・ノート第一作になる。ブレイクは1976年7月の生まれなので、録音当時46歳。中堅ジャズマンとして、特にサイドマンとして引っ張りだこ。ドラマーがリーダーのアルバムになるので、この盤には「ジョナサン・ブレイクが考えるコンテンポラリーな純ジャズ」が詰まっている。
 

Homeward-bound_johnathan-blake

 
アルバム全体が「躍動感溢れるコンテンポラリーな純ジャズ」志向の演奏。リーダーなので当然だが、全編に渡って、ブレイクのドラミングが見事である。このブレイクの見事なドラミングがアルバム全体に漲る躍動感を生み出している。そんな躍動感溢れるリズム&ビートに乗って、ジョエル・ロスのヴァイブとイマニュエル・ウィルキンスのアルト・サックスが活き活きとしたパフォーマンスを披露する。

それから、ダヴィ・ヴィレージェスのキーボード、特にフェンダー・ローズの弾きっぷりが見事である。フロントに出て旋律を弾きこなすにも、バックに回って、リズム・セクションに徹する時も、ローズの使い方、音色がバグツンに良い。こんなに流麗に多彩は表現を聴かせてくれるローズは久し振り。そして、そんな躍動感溢れる演奏の底、ベースを支え、コントロールするのが、デズロン・ダグラスの堅実ベース。

内容充実の躍動感溢れる演奏には、どこかスピリチュアルな音も見え隠れして、躍動感に精神性も加味して、一味違う、今の時代の「コンテンポラリーな純ジャズ」を表現している。この盤に詰まっている音が「ジョナサン・ブレイクが考えるコンテンポラリーな純ジャズ」なんだろうなあ、と感心することしきり。トータル四十数分の演奏があっと言う間。最近の新盤の中でも「特に好盤」と言えるでしょう。
 
 

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  ・四人囃子の『Golden Picnics』

 
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2021年6月27日 (日曜日)

ヴィンセント・ハーリングの快作

Nat Adderley Quintet『The Old Country』というアルバムで、この人のアルト・サックスを耳にして以来、ずっとお気に入りのアルト・サックス奏者として、パーソネルにその名前を見る度に、そのアルト・サックスのプレイを楽しんでいる。そのアルト・サックス奏者とは、ヴィンセント・ハーリング(Vincent Herring)。

ヴィンセント・ハーリングは、1964年、ケンタッキー州生まれ。今年で57歳になる。そうか、もうヴィンセントも57歳になるのか。聴き始めた時は、まだまだ若手。威勢が良くて、ダイナミック&スピーディーな展開、仄かにファンクネス漂い、ソウルフルに吹き上げる「鯔背な」アルト・サックス奏者だった。歳を重ねる毎に「深み」と「コク」が備わって、ハッピー・スウィンガーなアルト・サックス奏者として、いよいよベテランの域に達している。

Vincent Herring『Preaching to the Choir』(写真左)。2021年4月のリリース。リリースしたてのホヤホヤである。ちなみにパーソネルは、Vincent Herring (as), Cyrus Chestnut (p), Yasushi Nakamura(中村恭士) (b), Johnathan Blake (ds)。リーダーのヴィンセント・ハーリングのアルト・サックスが一管フロントのカルテット編成。いわゆるヴィンセント・ハーリングの「ワン・ホーン・カルテット」である。
 

Preaching-to-the-choir

 
サックスの「ワン・ホーン・カルテット」は、そのサックス奏者の「個性」と「録音時の状態」が良く判る。このヴィンセントの新盤、とにかくヴィンセントが吹きまくっている。ヴィンセントのアルト・サックスが「鯔背」に「小粋」に唄いまくっている。ほんと、現在の状態の良さがとても良く判る、年齢の深みを備えたハッピー・スウィンガーなヴィンセントがこの盤にどっしりと腰を据えている。

ヴィンセントのアルト・サックスと同傾向のピアノがこれまた良い。誰だろうと思ってパーソネルを見たら、あぁやっぱり「サイラス・チェスナット」でした。テクニック申し分無く、ソロを取らせればダイナミック、歌心溢れ、オーソドックスではあるが、その溌剌とした弾きっぷりは、ヴィンセントのアルト・サックスとの相性は抜群。中村恭士のベース、ジョナサン・ブレイクのドラムの「リズム隊」の好調を維持。ヴィンセントとチェスナットを、硬軟自在、変幻自在に支え、鼓舞する。

ヴィンセント・ハーリングって、コロナウィルスに感染して、後遺症(関節リウマチ)に悩まされつつ、この盤の録音に臨んだそうだ。この録音以来、幸いにもハーリングは専門家の助けを借りて、痛みをかなり抑えることが出来たそうで、良かった。この盤が最後になるかも、とヴィンセントは思ったそうだが、いやいや、まだ57歳。これからも、良好なネオ・ハードバップ盤を出し続けて欲しい。
 
 

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  ・イエスの原点となるアルバム

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  ・この熱い魂を伝えたいんや

 
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2020年4月11日 (土曜日)

大ベテランと若手の好コラボ盤

ジャズ・ミュージシャンの演奏者としての「寿命」は意外と長い。若き日、一流ジャズ・ミュージシャンの仲間入りをしてから、80歳を過ぎても、レベルの高い演奏をし続けているジャズ・ミュージシャンは結構沢山いる。ジャズの演奏楽器はアコースティックな楽器ばかりなので、どの楽器を演奏するにも体力が必要になる。老いてなお、体力の衰えをテクニックでカバーして、なにくわぬ顔をして、レベルの高い演奏をし続ける。

Kenny Barron & Dave Holland Trio『Without Deception (feat. Johnathan Blake)』(写真左)。2019年8月17–18日の録音。ちなみにパーソネルは、Kenny Barron (p), Dave Holland (b), Jonathan Blake (ds)。ピアノとベースはレジェンド級の大ベテラン、ドラムは他の2人からは30歳以上の年下。大ベテランと中堅が組んだ、意外と珍しい組合せ。

リーダーでピアニストのケニー・バロン(写真右の左)は1943年生まれなので、録音当時は76歳。同じく双頭リーダーの片割れでベーシストのディヴ・ホランド(写真右の右)は1946年生まれなので、録音当時は73歳。ドラムを担当するジョナサン・ブレイクは1976年生まれなので、録音当時は43歳。年齢70歳以上のレジェンド級ジャズマンが双頭リーダーを張る、そして、二回り以上のリーダーからすると「息子」レベルの中堅ドラマーを採用したピアノ・トリオ盤。
 
 
Without-deception  
 
 
ドラムはピアノ・トリオ演奏においては、リズム&ビートをしっかりとキープし、ピアノとベースのインプロビゼーションをがっちり支える役割と、ピアノとベースがアドリブ・ソロを取る際に、その演奏の雰囲気に合わせて「鼓舞」したり「チェンジ・オブ・ペース」を促したりする。つまり、レジェンド級の大ベテランを向こうに回して、その役割を果たすには、若手にはちょっと荷が重い。が、ジョナサン・ブレイクは臆すること無く、しっかりとその役割を果たしている。これが、今回のこのピアノ・トリオの成功の要因の1つだと睨んでいる。

もちろん、他のレジェンド級の大ベテランのパフォーマンスは申し分無い。総合力勝負のピアニストの代表格、ケニー・バロンについては、相変わらず「堅実かつ明快」なタッチで、適度なスイング感とドライブ感を維持しつつ、流麗なアドリブ・フレーズを展開する。さすが76歳で、バリバリに弾き回すことは無いが、悠然と余裕を持った弾き回しが「粋」である。ホランドのベースも相変わらずで、重低音ベースを心地良く聴かせてくれる。トリオ演奏のビートの底をしっかり押さえて、鋼を弾くが如く「唄うような」流麗なベース・ソロは見事。

1985年、ケニー・バロンのリーダー作『Scratch』で共演、2012年にはデュオ盤『The Art of Coversation』をリリースした、ケニー・バロンとディヴ・ホランド。今回のこの『Without Deception』の共演も内容は良く、お互いの相性の良さが窺い知れる。そして、親子ほど年齢の離れた、中堅ドラマーのジョナサン・ブレイクの健闘が光る。純ジャズのピアノ・トリオ盤として、しっかりとツボを押さえた好盤です。
 
 
 

《バーチャル音楽喫茶『松和』別館》

【更新しました】2020.03.29
  ★ まだまだロックキッズ ・・・・ ELP「恐怖の頭脳改革」である

【更新しました】2020.04.01
  ★ 青春のかけら達 ・・・・ チューリップのセカンド盤の個性

 

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2020年1月22日 (水曜日)

音楽喫茶『松和』の昼下がり・73

ジャズ演奏家の人口って、思ったより多い。40年以上、ジャズを聴いてきて、それでも「こんなジャズマン、いたっけ」という名前にぶち当たることがまだまだある。ジャケ写を見て「これって結構年配だよな」と思い、ググってみて、これが結構経験のある「イケてる」ジャズマンだったりして、「そんなん知らんかった」と愕然とするのだ。

Johnathan Blake Trio『Trion』(写真左)。2018年1月21 and 22日、NYの「The Jazz Gallery」でのライブ録音。ちなみにパーソネルは、Johnathan Blake (ds), Chris Potter (ts), Linda Oh (b)。クリス・ポッターは、現代の優れたジャズ・テナー奏者ということは知っているが、他の2人の名前に馴染みがない。特にリーダーのジョナサン・ブレイクを知らない。

ジョナサン・ブレイクはNYを拠点に活躍する、ミンガス・ビッグ・バンド、トム・ハレル・グループなどのレギュラー・ドラマーとのこと。う〜ん、どこかで聴いていたかもしれない。でも馴染みがない。リンダ・オーは、マレーシア出身の注目の女性ベーシストとのこと。この女性ベーシストの名前は全く初めて聞いた。
 

Trion_20200122203601

 
ピアノレスのテナー、ベース、ドラムのシンプルなトリオ編成。しかも、リーダーがドラマー。ピアノが無い分、フロントのテナー1本はシンプル過ぎはしないか。CD2枚組のボリュームなので、純ジャズでも飽きるかな、と危惧しながら聴き始める。冒頭、テクニック高く、硬軟自在なドラミング。さすがドラマーのリーダー作なんて、変な感心をしながら聴くが、このドラミング、只者では無い。

とにかく音が良い。活きが良い。躍動感が良い。ポリリズミックでハードバップな正統派ジャズ・ドラム。良い。良い感じだ。そこにクリス・ポッターが熱くテナーを吹き上げ、これが変幻自在のテナーで、ポッターのインプロビゼーションだけでも全く飽きない。ブレイクの躍動的なドラミングの鼓舞に応えて、ポッターのテナーが絶好調。

そして、そこのリンダがベースが絡み、ソロではブンブン、鋼をしならせ、かき鳴らす。これが実に太くて硬質。女性の手なるアコベとは俄に信じ難い。3者対等のインタープレイ。演奏の内容は充実、レベルは高く、CD2枚組のボリュームであるが、全編に渡って全く飽きが来ない。というか一気に聴き切ってしまう。音楽喫茶『松和』の昼下がりに、じっくり聴き入る純ジャズとして、お勧めのライヴ盤です。
 
 
 
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2018年2月24日 (土曜日)

Dr.ロニー・スミスの快ライブ盤

最近のジャズのアルバムもちょくちょく聴いている。新盤の情報収集にネットを徘徊する訳だが、時々「おおっ」と思わず「喝采」の声を上げてしまう新盤リリースの情報もある。今回、この人の新盤リリースの報には、思わず「おおっ」と声を上げた。もともと、前作『Evolution』(2017年1月28日のブログ参照)が快作だった思い出があるので、今回の新盤にも期待が高まる。

この人とは「Dr. Lonnie Smith=Dr.ロニー・スミス」。1942年生まれなので、今年で75歳になる。Hammond B-3 オルガンの使い手である。頭にターバンを巻いたその出で立ちは、どう見てもジャズメンには見えない(笑)。そんな出で立ちで、白熱の指捌きを披露しつつ、エモーショナルで流麗かつファンキーなフレーズを叩き出す。思わず仰け反ってしまいます。

Dr. Lonnie Smith『All in My Mind』(写真左)。昨年12月のリリース。ちなみにパーソネルは、Dr. Ronnie Smith (hammond B-3), Jonathan Kreisberg (g), Johnathan Blake (ds)。そんな「Dr.ロニー・スミス」のバリバリのオルガン・トリオである。2017年夏、NYのJazz Standardで行われた生誕75周年記念ライブの音源である。
 

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正統派ジャズ・オルガンの好盤である。ジャズ・オルガンの個性、特徴、利点がこの盤に溢れている。Dr.ロニー・スミスのオルガンは実にオーソドックス。攻撃的なところも無く、甘くムードに流れることも無い。こってこてのファンクネスを湛えつつ、75歳とは思えないほど端正で正確な指捌きから弾き出される、ソウルフルなフレーズ。そして、何より「音」に芯があって柔らかい。

共演のジョナサン・クライスバーグのギターがこれまた「良い」。もともとロック畑のギタリストである。アドリブ・フレーズの中に、おやっと思うくらいに明確なロックなフレーズがとっても素敵。ジョンナサン・ブレイクのドラミングも味があって秀逸。特にロニー御大のオルガンのリズム&ビートの先導役&扇動役を堅実に決めているところが好印象。

最後にこのライブ盤、選曲も良い。ウェイン・ショーターの1965年ブルーノート盤『Juju』のタイトル曲からスタートするところなど、思わず「渋い」と唸ってしまう。さらにポール・サイモンのヒット曲 「50 Ways to Leave Your Lover」 がオルガン・ジャズ化されているが、これがまた良い内容。他の曲も「捨て曲無し」。オルガン・ジャズの好盤である。
 
 
 
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2016年7月15日 (金曜日)

通算70作目のリーダーである

このアルバムは、昨日ご紹介した『Come Today』と対のなすアルバムだと解釈している。ニューヨークの才気煥発なミュージシャン達と奏でたアコースティック・ジャズ。こちらのアルバムは、2009年9月のリリース。

そのアルバムとは、渡辺貞夫『Into Tomorrow』(写真左)。ナベサダさんの御年76歳の演奏。通算70作目のリーダー作になる。ちなみにパーソネルは。Sadao Watanabe (as, fl), Gerald Clayton (p), Ben Williams (b), Johnathan Blake (ds)。メンバーは昨日ご紹介した『Come Today』と同じ。

こちらの『Into Tomorrow』の方が『Come Today』より録音が先になる。この『Into Tomorrow』で、ニューヨークの才気煥発なミュージシャン達とメインストリーム・ジャズ回帰を果たし、次の『Come Today』で更に充実度を深める。そんな図式である。

そういう録音順を踏まえて聴くと、この『Into Tomorrow』の方が、ニューヨークの才気煥発なミュージシャン達との関係が、まだ 一部ギクシャクしていて、それがかえって「新鮮」に響いている。モードやネオ・ハードバップ、現代のジャズのトレンドを踏襲しようとする若手、それを笑い飛ばしつつ、我関せずポジティブでシンプルなメインストリーム・ジャズを展開するナベサダさん。

怪我の巧妙というか、瓢箪から駒というか、大ベテラン、日本ジャズの至宝ナベサダさんと、ニューヨークの才気煥発なミュージシャン達とが偶発的な「化学反応」を起こしている、そんな千載一遇の機会を捉えたアルバムである。

清々しくも瑞々しい、ポジティブでシンプルなメインストリーム・ジャズが爽快である。ネオ・ハードバップの追求者がこぞって追体験するモードな演奏など全く眼中に無し。といって、1950年代のハードバップに回帰し、現代のジャズの響きを取り入れた「ネオ・ハードバップ」を追求する訳でも無い。
 

Into_tomorrow1

 
ただただハッピーでポジティブで清々しくも瑞々しい、ポジティブでシンプルな「ナベサダさんの考える」コンテンポラリーな順ジャズがこのアルバムの中にギッシリと詰まっている。このアルバムを聴いていてその感を強くする。ただただ、ナベサダさんの歌心溢れるハート・ウォーミングなアルト・サックスが鳴り響く。

僕は、この『Into Tomorrow』と昨日ご紹介した『Come Today』2枚のの、ナベサダさんの「原点回帰」の様な最近作がお気に入りです。このしっかりと芯の入った、ブラスの輝く様な響きを振り撒く、力強いアルト・サックス。これが良いんですね。加えて、亜アドリブ・フレーズは歌心満載。

このアルバムで鳴り響いているナベサダさんのアルト・サックスの音色は若々しい。限りなくポジティブだ。孫ほど歳の離れた若手ミュージシャンと違和感無く溶け込んでいる。というか、若手ミュージシャンがナベサダさんに影響され、引っ張られている。ナベサダさんの懐の深さ、柔軟性、適応力の素晴らしさ。脱帽である。

ご本人のベンによると「全てファースト・テイク、おまけにバラード曲はリハーサルなしのぶっつけ本番」。このアルバムには、本来の「ジャズの有るべき姿」が記録されています。好盤です。

 
 

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2010年3月 6日 (土曜日)

ビッグバンド・ジャズは楽し・5

チャールズ・ミンガス。ジャズ・ジャイアントの1人。ベーシスト、そしてコンポーザー&アレンジャー。特に、ビッグバンド系のコンポーザー&アレンジャーとして功績には輝かしいものがあると思っている。

ミンガス・ミュージックは、パンチの効いた分厚いアンサンブルとハーモニーが特徴。そして、インプロビゼーション部では、ソロイストの才能に委ねた、フリーキー&アブストラクトなアドリブを全面採用。参加ミュージシャンにとっては、その才能と個性、そしてテクニックについて全面的に信頼を置いたミンガス・オーケストラは、格好のアピールの舞台だったと想像される。

そんなミンガス・ミュージックの思想を継承し、現代にミンガス・ミュージックの真髄を伝えるビッグバンドがある。その名も「Mingus Big Band Orchestra」。「Mingus Big Band Orchestra」とは、1979年に亡くなったチャールズ・ミンガスの曲を演奏するため、彼の妻スー・ミンガスによって設立されたビッグバンドである。

パンチの効いた分厚いアンサンブルとハーモニーをベースに、強烈なグルーブと各プレイヤーの主張入り乱れるフリーバッキングが特徴。正に、ミンガス・ミュージックの忠実な継承者である。この「Mingus Big Band Orchestra」の成果を聴けば、ビッグバンドにおけるミンガス・ミュージックの個性と完成度の高さを追体験することが出来る。

その「Mingus Big Band Orchestra」は、グラミー賞に6回ノミネート。現在もニューヨークのジャズ・ライブハウス「Jazz Standard」にて演奏活動中とのこと。一度、生で聴いてみたいものだ。

さて、その「Mingus Big Band Orchestra」のアルバムの中で、僕のお気に入りは『Live In Tokyo At the Blue Note』(写真左)。「Mingus Big Band Orchestra」の、2005年の大晦日、ブルーノート東京ライブのCD化である。ライブ録音ということで、ビッグバンドの迫力あるパンチの効いた分厚いアンサンブルとハーモニーと、活き活きとしたソロイスト達のフリーキー&アブストラクトなアドリブが追体験できる。
 

Mingusbigb_tokyo

 
参加ミュージシャンは以下の通り。う〜ん、メンバーを見渡せば、錚々たるメンバーである。このメンバーで駄作は無いですよね。う〜ん、生で聴きたかったなあ〜。

Eddie Henderson - trumpet
Jack Walrath - trumpet
Alex Sipiagin - trumpet
Abraham Burton - alto saxophone
Craig Handy - alto saxophone, flute
Wayne Escoffery - tenor saxophone
Seamus Blake - tenor saxophone
Ronnie Cuber - baritone saxophone
Frank Lacy - trombone, vocal ku-umba
Conrad Herwig - trombone
Earl McIntyre - bass trombone, tuba
Dave Kikoski - piano
Kenny Davis - bass
Johnathan Blake - drums

このメンバーで、パンチの効いた、管楽器の分厚いアンサンブルとハーモニー。そして、活き活きとしたソロイスト達のフリーキー&アブストラクトな咆哮。リズムセクションんのタイトなリズムに、バンド全体の一糸乱れぬアンサンブル。ライブならではのスリリングな演奏が素晴らしい。

マンハッタンでいまだに絶大な人気を博す硬派ビッグバンドである「Mingus Big Band Orchestra」。日本での知名度はイマイチ。どうしてかなあ。素晴らしいビッグバンドだと思うのですが・・・。確かに従来から、ミンガス・ミュージックは、日本での受けはあまり芳しくないみたいですが、実に勿体ないことだなと思います。

ミンガス・ミュージックには、硬派な純ジャズのエッセンスが横溢してます。ジャズ初心者の方々には、ちょっと刺激が強いかもしれませんが、このビッグバンドの奏でる音楽は、紛れもなく、硬派な純ジャズのエッセンスを、正統に伝えてくれるもののひとつだと言えます。
 
 
 
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