2024年5月 5日 (日曜日)

モンティの「愛のプレリュード」

Monty Alexander(モンティ・アレキサンダー)。1944年6月6日生まれ。ジャマイカ系アメリカ人のジャズ・ピアニストである。ジャズ・ピアニストのスタイルとしては オスカー・ピーターソンの直系とされる。テクニック抜群、力強いタッチ、スケールの大きい弾きっぷり、下世話な位判り易い展開。さしずめ「細めのピーターソン」といったところだろうか。

鑑賞に耐えるレベルで止まってはいるが、笑える位にピアノを饒舌に弾きまくる。恐らく、ピアノ・トリオの代表的名盤を輩出したピアニストの中では、かなりの饒舌の部類、というか、一番饒舌ではないかと思う。が、ジャマイカ生まれというルーツの影響か、モンティのピアノには、カリビアンな心地良いフレーズと明るいスウィング感が同居していて、饒舌な弾き回しに聴きやすさ、楽しみやすさをプラスしている。

Monty Alexander『We've Only Just Begun』(写真)。1971年12月1日、NYでのライヴ録音。ちなみにパーソネルは、Monty Alexander (p), Eugene Wright (b), Bobby Durham (ds)。

モンティの7枚目のリーダー作。MPSレーベルに移籍しての第一弾。ベースにブルーベック・カルテットで活躍していたユージン・ライト、ドラムに、ピーターソン・トリオで活躍していたボビー・ダーハム。さすが、MPSレーベルの下での、充実のパーソネルである。

冒頭の有名スタンダード曲「It Could Happen To You」のモンティのスピード感溢れる弾き回しに、一瞬、唖然とする。冒頭部分だけ、有名スタンダードのメロディーの引用があるのだが、ピアノの低音の打鍵を合図(?)にトリオが疾走する。豪快にダイナミックにスイングするモンティのピアノ。ピーターソンもビックリの迫力。
 

Monty-alexanderweve-only-just-begun

 
面白いのは、バリバリ弾きまくって3分ほど、急に、マイルスの有名曲「マイルストーンズ」の引用が始まり、演奏全体がモード・ジャズに早変わり。そして、このモーダルな展開においても、淀みのない、バリバリとモーダルなフレーズを弾きまくるモンティ。この疾走感溢れるモーダルな弾き回しについては、他に追従を許さない、饒舌な弾き回しのモンティの真骨頂。

4曲目のタイトル曲「We've Only Just Begun」は、邦題「愛のプレリュード」。カーペンターズのヒット曲で有名なんですが、冒頭、スローなピアノのみのイントロが続き、お馴染みのフレーズが出てこない。テンポが上がって、疾走感溢れるビートは陽気なボサノバ。

そして、やっと、お馴染みのフレーズが出てくるのですが、もう原曲のしっとりとしたバラード・チックな雰囲気の微塵も無い。陽気な疾走感溢れるビートに乗った「愛のプレリュード」(笑)。アドリブに入ると、モンティの豪快だが陽気で爽快感溢れる弾き回しが清々しい。

ラストにヘンリー・マンシーニ作曲の「Love Story Theme」、邦題「ある愛の詩」が、ボサノヴァ・ビートに乗って演奏されているのもユニーク。この甘々のマイナーなバラード曲、ジャズ化すると、皆、ほとんど「コケる」のですが、このモンティ・トリオの演奏は意外と純ジャズ化されている。特に、原曲のコード進行をしっかり踏まえつつ、アドリブ展開するモンティのいマージネーションとテクニックには感心する。

モンティのピアノの個性と特徴をしっかり捉えた好盤。MPSレーベルからのリリースだからか、音も良い。エンターテインメント優先なモンティのピアノなので、我が国では一部では「ゲテモノ扱い」されているが、素性はしっかりした、バップなピアノの弾き手である。タッチも良好、歌心も良好。モンティ・アレキサンダー再評価である。
 
 

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2020年2月17日 (月曜日)

こんなアルバムあったんや・125

ジャズは良い意味で「何でもアリ」な音楽ジャンルである。そういう意味で自由度の高い、融通の利く音楽ジャンル、と言える。クラシックともポップスとも違う。もちろん、ロックとも違う。クラシックは極力、譜面通りに演奏するのが基本だし、ポップスやロックは「繰り返し」の音楽だ。ジャズは、必要最低限の決め事の下での即興が基本で、ベースとなるフォーマットやビートは自由。つまりは「やったもん勝ち」という志向が強い。

Monty Alexander『Wareika Hill Rastamonk Vibrations』(社員左)。2019年の作品。セロニアス・モンクの楽曲にスカやレゲエなどのジャマイカのテイストを加えた作品。タイトルの「Wareika Hill」とは、ラスタファリアンの聖なる山のこと。モンティの本気度が窺い知れる。しかし、あのジャズの中でも、とびきりユニークな楽曲の作り手、セロニアス・モンクの楽曲をスカやレゲエのリズム&ビートでジャズるとは。これは実にユニーク。

さて、リーダーのピアニスト、モンティ・アレキサンダーは、1944年6月6日、ジャマイカのキングストン生まれ。クラシック・ピアノを学び、ハイスクール入学後はポピュラー系もこなしつつ、ニューヨークへ進出。演奏スタイルはラテン的フレーズを宿しつつ、パワフルでハッピー。とにかく多弁、弾き倒すスタイルで音符が多い。ジャズ者によっては「五月蠅い」と敬遠する向きもあるくらいである。しかし、そんなフレーズは品格が漂い、決して俗っぽくない。
 
 
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モンクの楽曲は「間とタイミング」を活かした楽曲が多く、そんな楽曲に2拍子のレゲエ・ビートを当てて、ピアノを弾きまくるのだが、面白いのは、とにかく多弁、弾き倒すスタイルで音符が多いモンティ・アレキサンダーのピアノが、2拍子に当てるが故に、適度に音が散って、適度に音が間引かれて、モンクの楽曲のユニークなフレーズがくっきりと浮かび上がるのだ。これは面白い。

モンクの楽曲をレゲエ・ビートでアレンジするなんて発想が凄い。もともとモンティ・アレキサンダーはジャマイカのキングストン生まれ。もちろん、レゲエは子供の頃から親しんだビートだろうし、ボブ・マーリーはヒーローだろう。しかし、ボブ・マーリーの楽曲をジャズにするのでは無く、モンクの楽曲をレゲエ・ビートでジャズるなんて。モンティの品格漂うパワフルなピアノ・タッチと相まって、ツービートに乗って、明るく陽気に唄うモンクス・ミュージック。

モンクス・ミュージックとレゲエ、絶対合わない様な感じがするんだが、こうやってアレンジしてみると、しっかりと融合してジャズになるのだから、ジャズの懐の深さ、融通度の高さに改めて感じ入るばかりである。レゲエのビートに乗って、パワフルでハッピー、多弁で陽気なモンティのピアノがポジティヴに印象的に響き渡る。この盤、モンティのピアノを愛でるのにも良い好盤である。いや〜、今回は面白いチャレンジを聴かせて貰った。
 
 
 
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2019年1月 9日 (水曜日)

何時の時代も「ハードバップ」

1960年代後半から台頭してきたロック・ムーヴメント。旧来からのジャズを大衆音楽の片隅に追いやり始めた。そして、当のジャズは、ファンキー・ジャズやソウル・ジャズといったジャズの大衆化とフリー・ジャズの急速な進展によるカルト化という二曲化が進み、多様化が顕著になっていた。

それでも、そんな時代でも、ジャズの基本中の基本なスタイル「ハードバップ」はしっかりと根を下ろしていた。ロック・ムーヴメントが顕著になってきた1960年代後半でも、ハードバップな好盤はしっかりと残されている。つまり、1960年代では、まだまだジャズについては需要があった、ということであろう。

Milt Jackson Quintet featuring Ray Brown『That's The Way It Is』(写真)。1969年8月の録音。ちなみにパーソネルは、Milt Jackson (vib), Teddy Edwards (ts), Monty Alexander (p), Ray Brown (b), Dick Berk (ds)。ソウルフルなヴァイブの使い手であるミルト・ジャクソンとベース職人、レイ・ブラインとの双頭クィンテットのライブ盤。
 

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米国西海岸ジャズのライヴ拠点、Shelly's Manne Holeでのライヴ録音。ライヴだけにメンバー全員、躍動感溢れる演奏を繰り広げている。特に、リーダー格のミルト・ジャクソンのヴァイブのドライブ感が素晴らしい。もともとミルトのヴァイブはファンクネスが溢れている。そこにドライブ感がかかるのだ。ソウルフルこの上無い。

このファンクネス溢れる演奏は、もはや「ソウル・ジャズ」の範疇だ。若手ピアニスト、モンティ・アレキサンダーのピアノが、これまた素晴らしい。とにかく多弁でファンキー。ミルトを凌駕する位にドライブ感溢れる指回し。このドライブ感溢れるヴァイブとピアノをしっかりと支え、演奏全体を統率するのは、レイ・ブラウンの骨太なアコースティック・ベース。
聴けば聴くほど、魅力的に響くハードバップなライヴ演奏の数々。聴衆もしっかり盛り上がっていて良い雰囲気です。こんな素晴らしい内容のハードバップが1969年に演奏されていたとは。リラックスした雰囲気の中で繰り広げられる、ソウルフルなブルース・フィーリングが心地良い。好盤です。

 
 

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2017年1月24日 (火曜日)

「多弁」なピアニストの最右翼

このところ、優れたジャズのライブ録音が聴きたくて、モントルー・ジャズ・フェスティバル(Montreux Jazz Festival)でのライブ盤を漁っている。モントルー・ジャズ・フェスのライブ音源はどれもが出来が良く、内容がある。つまりは「駄作」が無い。

モントルー・ジャズ・フェスに呼ぶジャズメンを厳選していること、そして、ジャズ・フェス自体の雰囲気が、ジャズメンの良い面、優れた演奏能力を必ず引き出す様な、「良い雰囲気」なんだろう。

モントルー・ジャズ・フェスのライブ盤を漁っていたら、モンティ・アレキサンダー(Monty Alexander)の『Montreux Alexander Trio Live!』を思い出した。モンティ・アレキサンダーかあ〜。

モンティ・アレキサンダーといえば「多弁」なピアニストの最右翼である。とにかく「多弁」。喧しい位に「多弁」。しかもファンクネス過多。加えて速弾きテクニック優秀。速弾きテクニックを駆使して、こってこてファンキーで「多弁」なピアニスト。タッチは明確でエッジが立っている。

そんなモンティ・アレキサンダーを確認できる好盤が、Monty Alexander『Uplift 2 Higher』(写真左)。2013年のリリース。ちなみにパーソネルは、Monty Alexander (p)に、John Clayton (b)+Jeff Hamilton (ds)のトリオと、Hassan Shakur (b)+Frits Landesbergen (ds)のトリオの2つのトリオで演奏を棲み分けている。
 

Uplift_2_higher

 
1曲目の「Battle Hymn」からご機嫌。多弁、良く動く指、爽やかな溢れんばかりのファンクネス。切れ味良いエッジの立った煌びやかなタッチ。日本語で言う「ごんべさんの赤ちゃんが風邪引いた」の歌詞で有名な「リパブリック讃歌」。アメリカ合衆国の民謡・愛国歌・賛歌であり、南北戦争での北軍の行軍曲。判り易くて俗っぽい曲やけど、思いっきりファンキー。

4曲目「You Are My Sunshine」から、5曲目「St. Thomas」の米国ルーツ・ミュージックからカリプソ。思いっきり俗っぽくてファンキーな曲を、モンティ・アレキサンダーは多弁、良く動く指、爽やかな溢れんばかりのファンクネスを撒き散らして、弾きまくっていく。

極めつけは、8曲目「What a Friend」。邦題「いつくしみ深き」。「いつくしみふかき ともなるイエスは」で始まる、むっちゃポピュラーな賛美歌である。このむっちゃポピュラーな賛美歌を、やっぱし、モンティ・アレキサンダーは多弁、良く動く指、爽やかな溢れんばかりのファンクネスを撒き散らして、バッシバシ弾きまくっていく。

モンティ・アレキサンダーばかりを聴き続けると、3枚目くらいで「もうお腹いっぱい」とばかりに聴くのを中断してしまうほどの「多弁ぶり」である。しかし、良く動く指、爽やかな溢れんばかりのファンクネス、明朗で切れ味良いエッジの立ったタッチ。これは実に魅力的であり、思いっきり個性的。

だから、暫くするとやっぱり1〜2枚、思いっきり聴きたくなる。そんな変わった魅力満載のモンティ・アレキサンダーである。
 
 
 
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2015年2月 5日 (木曜日)

フェンダー・ローズを愛でる・11

今を去ること40年前より、フェンダー・ローズの音色が大好きである。鋭い打撃音と長く伸びる減衰音から鳴る独特の音色を発するのが特徴。生の音は、特徴ある澄んだ、アタックの強い音がするが、ピアノに内蔵のトーンコントロールの調整や、アンプをオーバードライブ気味に歪ませた時の低音のうなるような力強い音は独特。

フェンダー・ローズとは、もともとは、ローズ・ピアノ(Rhodes Piano)と呼ばれ、1940年代にハロルド・ローズ(Harold Rhodes)によって発明された鍵盤楽器です。エレクトリック・ピアノの一種。その中で、楽器メーカーのフェンダー社が出しているものを、フェンダー・ローズと呼んでいます。

さて、そんなフェンダー・ローズが大活躍するジャズ・アルバムをコレクションし始めているのですが、実はジャマイカ出身のモンティ・アレキサンダーが隠れたフェンダー・ローズの使い手である、という情報は前から入手していて、そのアルバムは、Monty Alexander『Rass!』(写真)だというのも判っているんですが、CDの時代になって、お目にかかることが無かったんですね。

が、3ヶ月ほど前、iTunes Storeを彷徨っていて、Monty Alexanderを検索したら、なんと『Rass!』が出てきた。あれ〜リイシューされてるやん。偽物とちゃうやろな〜と思って、収録曲、収録順を確認、試聴までして音質を確認し、これはちゃんとしてリイシュー音源だと判断。思わず「ポチッとな」である。
 

Monty_alexander_rass

 
1974年のリリースになる。ちなみにパーソネルは、Monty Alexander (el-p), Ernest Ranglin (g), “Trini” Clarence Wears (g), Jackie Jackson (b), Sparrow Marlin (ds), Noel Seale (congas), Denzil “Pops” Laing (per)。モンティ・アレキサンダー以外、知らないメンバーばかり。それでも、アルバムに収録された演奏は水準以上の優れもの。そして、ラージ・プロフェッサーなどを筆頭に多くのDJ達にサンプリングされてきた「クロスオーバー・ジャズ」な名曲の宝庫。

1974年と言えば「クロスオーバー・ジャズ」の時代。このアルバムのエレギの音なぞは、クロスオーバー・ジャズで良く聴いた、ちょっと歪んだ、ファズがかかったような音。ちょっと薄くて軽くてチープな味わいが何とも言えない個性で、これがまた良いのですな。そんなジャズとロックの融合、クロスオーバー・ジャズな時代に、フェンダー・ローズの音色のお陰で「ソフト&メロウ」な雰囲気が実に素敵。

演奏はと言えば、ジャマイカな雰囲気が満載。ジャマイカン・フォークソングをはじめとする、カリプソ、レゲエなど、ジャマイカな雰囲気がてんこ盛り。そんなカリビアンな雰囲気の演奏に、フェンダー・ローズの音色が映える映える。それでいて、演奏の芯の部分は、しっかりと「クロスオーバー・ジャズ」している。決してイージー・リスニングに流れない。意外と硬派な演奏である。

モンティ・アレキサンダーのフェンダー・ローズは申し分無い。確かに上手い。フェンダー・ローズの特性を良く理解して、その音色を上手く活かしたジャマイカンな演奏の数々には惚れ惚れします。フェンダー・ローズの音色を心ゆくまで愛でることの出来る「隠れ名盤」的存在のアルバムです。
 
 
 
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2013年7月31日 (水曜日)

こんなアルバムあったんや・21

カリブ生まれの打楽器であるスチール・ドラムは、生まれも近いジャマイカの音楽、レゲエの演奏ではよく活用されるのですが、ジャズでフィーチャーされたアルバムも結構な数があるんですね。

今日は、純ジャズ系のアルバムの中で、スチール・ドラムをフィーチャーしたアルバムを一枚、ご紹介しましょう。Monty Alexander『Ivory & Steel』(写真左)。1980年3月の録音。ちなみにパーソネルは、Monty Alexander (p), Gerald Wiggins (b), Frank Gant (ds), Robert Thomas Jr. (per), Othello Molineaux (Steel-ds)。

このアルバムのタイトル「アイボリー&スティール」とは、直訳すると「象牙と鉄」。つまり、象牙を「ピアノ」にかけ、鉄を「スチール・ドラム」にかけた、結構、洒落たタイトルなのだ。

が、ジャケット・デザインが「象と溶鉱炉」という、実に直接的かつダサいデザインの故に、「このアルバム、大丈夫なのか」とちょっと購入を躊躇ってしまうような、いわゆる「ジャケ買い」に反するアルバムなのだが、ご心配無く(笑)。

ピアノのモンティは、ジャマイカ出身で知られる、オスカー・ピーターソン系のハッピー・スインガー。ハッピ・スインガーのモンティのピアノに、モリノーのスチール・ドラムがフィーチャーされるのだから、もう聴く前からワクワクする。とにかく明るくて、楽しい雰囲気がたまらないアルバムです。
 

Ivory_and_steel

 
出だしの1曲目「Happy Lypso」。カリプソ調の曲調に乗って、モンティのピアノとモリノーのスチール・ドラムのユニゾンが出てくると、もう気分はカリビアン。踊り出したくなるような、明るいノリの良い、実に楽しいカリプソ・チューンだ。「もうここはジャマイカ!」って感じでノリノリになるが、曲も終わりがフェード・アウトなのが惜しい。

続く2曲目の「Cavatina(ディア・ハンターのテーマ)」は、ロバート・デ・ニーロが主演した同名映画からの印象深い曲。ここでは、スチール・ドラムが印象的な旋律を奏でる。スチール・ドラムは、カリブの、単なるお祭り的な打楽器のみではない。立派な旋律楽器でもあることを、この演奏は教えてくれる。

3曲目の「Montevideo」は、モンティとモリノー、2人のデュオが印象的なナンバーだが、良く聴いていると、ちょっとスパニッシュな雰囲気と職人的なデュオのテクニック連発なところ、チック・コリアとゲイリー・バートンのデュオに似てる(こちらは、ピアノとバイブだけど・・・)。スチール・ドラムは実に情熱的だ。こちらのデュオはどこまでも楽しく、そして「熱い」。

以降「That's The Way It Is」や「Work Song」など、ファンキーな定番曲あり、「Stella By Starlight」のようなスタンダード曲や、「Street Life」などのフュージョン曲のカバーありで、ちょっとだけ「しっちゃかめっちゃかな選曲」だが、全曲、ファンキーでグルービーで楽しい、ノリノリ感が楽しい、「夏アルバム」です。

いやいや〜、こんなアルバムあったんや〜、ですね(笑)。スチール・ドラムの音って、夏には欠かせなくなりました。
 
 
 
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2010年11月13日 (土曜日)

ピアノ・トリオの代表的名盤・16

大変久しぶりに「ピアノ・トリオの代表的名盤」シリーズ。今年の6月6日以来の復活。第16回目である。

今年の夏は酷暑でしたからね。この酷暑が去るまで、ピアノ・トリオを落ち着いて愛でる時間がなかなか無かったような気がします。それと「ピアノ・トリオの代表的名盤」としては、前の15回シリーズで、まず第一グループとしての「ピアノ・トリオの代表的名盤」は押さえることができたのではないか、ということで、暫く、次の展開についての仕込みをしていました。

この「ピアノ・トリオの代表的名盤」シリーズは、ジャズ者初心者の方々が、ピアノ・トリオが良いのですが、松和のマスターとして、お勧めのピアノ・トリオとして、どんなトリオがありますか、との質問が多く、その質問の回答として答えていた「ピアノ・トリオのアルバム」をブログ記事として書き留めていったものです。

ジャズ者ベテランの方には、この「ピアノ・トリオの代表的名盤」のアルバム選択に異論のある向きもあると思いますが、主旨としては前述の様な主旨なので、ジャズ喫茶のマスターとして、趣味性が希薄な部分は平にご容赦を・・・(笑)。

さて、今回は、Monty Alexander『Montreux Alexander Trio Live!』をご紹介しましょう。Monty Alexanderは「モンティ・アレキサンダー」と読みます。Monty Alexander は1944年ジャマイカ生まれで、首都 Kingstonで富裕な層に育ったそうです。アルバム・ジャケットで見て取れる風貌は、まるで「ジョージ・ルーカス」(笑)。なかなか貴公子然としていますが、当時は1976年。今では白髪の良く似合うオッチャン(写真右)ですが、いやはや、貫禄がつきましたなあ(笑)。

モンティのジャズ・ピアニストのスタイルとしては オスカー・ピーターソンの直系に位置されています。テクニック抜群、力強いタッチ、スケールの大きい弾きっぷり、下世話な位判り易い展開。確かにピーターソン直系ですね。さしずめ「細めのピーターソン」といったところでしょうか。とにかく、鑑賞に耐えるレベルですが、笑える位にピアノを弾きまくります。恐らく、ピアノ・トリオの代表的名盤を輩出したピアニストの中では、かなりの饒舌の部類、というか、一番饒舌ではないかと思います。

このライブ盤は、1976年6月、スイスのモントゥルー・ジャズ・フェスティヴァルで録音されたライヴ盤です。ちなみにパーソネルは、Monty Alexander (p), John Clayton (b), Jeff Hamilton (ds)。実に渋いリズムセクションのサポートをバックに、モンティが、ライブならではの、ご機嫌すぎるくらいの「大スウィング大会」を展開しています。
 

Monty_alex_live

 
冒頭の「Nite Mist Blues」が、まず渋い。いきなり「饒舌なモンティ」でガツンとやられます(笑)。力強いタッチ、スケールの大きい弾きっぷりが感じられて、この曲の冒頭30秒のピアノを聴けば「ああ、これはモンティやなあ」と判るくらい、相当にモンティらしい弾きっぷりが見事です。バックのクレイトンのベースはブンブン唸り、ハミルトンのドラミングは実に趣味の良い叩きっぷり。間の取り方が抜群で、モンティの饒舌なフレーズが耳に付くことはありません。かえって、モンティの個性が浮かび上がってきます。

次の「Feelings」は、この主旋律を聴いて、これはハイ・ファイ・セットの「フィーリング」ではないのか、と思う方は私と同世代です(笑)。もともとこれは、ブラジルのシンガーソングライター・モーリス・アルバート(Morris Albert)が1975年にリリースしたシングル曲のカバーですが、翌年のモントゥルー・ジャズ・フェスティヴァルという大舞台で、いきなり、このちょっと俗っぽい旋律を持つポップス曲のカバーを演奏するなんて、下世話な位判り易い展開を旨とするモンティの面目躍如と言えるでしょう(笑)。

この「下世話な位判り易い展開を旨とするモンティ」については、ラストの「Battle Hymn Of The Republic」。邦題は「リパブリック賛歌」。この曲の主旋律を聴けば、なんだこりゃーと思ってしまいますよね。日本では「ごんべさんのあかちゃん」などと歌われた世界的に有名な曲なんですが、そこはさすがにモンティ、素晴らしいテクニックとドライブ感、そしてスケールの大きい弾きっぷりで、ライブ演奏らしい、とても楽しい演奏に仕上がっています。

ハイライトは、アルバム3曲目からの3連発、「Satin Doll」「Work Song」「Drown In My Tears」。この3曲は絶対に「聴き」です。この3曲にこそ、モンティの個性がギッシリ詰まっていて、この3曲を聴けば、モンティの天賦の才をしっかりと感じ取る事ができます。単に「下世話な位判り易い展開を旨とする」だけではないことが良く判る(笑)。しっかりしたテクニックに裏付けられたドライブ感とファンキーで、そこはなとなく漂うカリビアンな歌心は、モンティの最大の個性です。

モンティを単なるテクニック偏重型の饒舌なピアニストとして見るには、ちょっと視野が狭すぎるかと。僕は、このピアニストの持つ「独特のドライブ感」と「間の取り方」、そして、「乾いたファンキーさ」の中にそこはなとなく漂う「カリビアンな歌心」に、他には無い唯一無二の個性を感じます。

良いアルバムです。このライブ盤でのモンティを「上限レベルの饒舌」として、他のアルバムにも耳を傾けるのが良いかと思います。意外と耳当たりがポップで、心にポジティブなノリが欲しい時に、ピッタリのピアニストかと思います。
 
 
 
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  • まだまだロックキッズ(バーチャル音楽喫茶『松和』別館)
    この「松和・別館」では、懐かしの「1970年代のロック」盤の感想や思い出を率直に語ります。これまでの、ジャズ喫茶『松和』マスターのひとりごと・ブログの中で不定期に掲載した、70年代ロックの記事を修正加筆して集約していきます。
  • 松和の「青春のかけら達」(バーチャル音楽喫茶『松和』別館)
    この「松和・別館」では、懐かしの「1970年代のJポップ」、いわゆるニューミュージック・フォーク盤の感想や思い出を率直に語ります。これまでの、ジャズ喫茶『松和』マスターのひとりごと・ブログの中で不定期に掲載した、70年代Jポップの記事を修正加筆して集約していきます。           
  • AORの風に吹かれて(バーチャル音楽喫茶『松和』別館)
    AORとは、Adult-Oriented Rockの略語。一言でいうと「大人向けのロック」。ロックがポップスやジャズ、ファンクなどさまざまな音楽と融合し、大人の鑑賞にも堪えうるクオリティの高いロックがAOR。これまでの、ジャズ喫茶『松和』マスターのひとりごと・ブログの中で不定期に掲載した、AORの記事を修正加筆して集約していきます。  

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