2023年7月 7日 (金曜日)

ロイド4の温故知新 『A Night In Copenhagen』の追記

1984年、EMI傘下のジャズ・レーベルとして復活した「ブルーノート」。復活の手始めに「85100 シリーズ」として、 Stanley Jordan『Magic Touch』を1985年にリリースして以降、1987年まで、当時のメインストリーム志向の純ジャズを立て続け40枚弱、リリースしている。

Charles Lloyd Qartet『A Night In Copenhagen』(写真左)。サブタイトルが「Live At The Copenhagen Jazz Festival, 1983」。ブルーノートのBT 85104番。1983年7月11日、コペンハーゲン・ジャズフェスでのライヴ録音。ちなみにパーソネルは、Charles Lloyd (ts, fl, Chinese oboe), Michel Petrucciani (p), Palle Danielsson (b), Woody Theus (ds, perc), Bobby McFerrin (vo,on #4 only)。

この盤は、2020年10月25日に「ロイド・カルテットの温故知新」(ここをクリック)と題して、記事をアップしている。が、今回、再びこのライヴ盤を聴き直して、ちょっと追記したくなってので、以下に追記部分をまとめてみました。

機を見て敏なるテナー・サックス奏者、チャールズ・ロイドが1管フロント。ミシェル・ペトルチアーニがピアノ、スウェーデン出身のベーシスト、パレ・ダニエルソン、そして、米国出身のウッディ・ゼウスがドラマー、のリズム・セクション。ロイドのワンホーン・カルテットになる。

コルトレーンの「軽いコピー」という、ちょっと胡散臭さ漂うテナーのロイドは、1970年代、ジャズシーンから姿を消していた。何処へ行った、という状態だったが、何と欧州にいた。というか、1981年、欧州にて、ペトルチアーニのツアーに参加する形で復活していた。その流れの中で、このライヴ盤はロイドがリーダーのカルテットとして、コペンハーゲン・ジャズフェスの出演した時のライヴ録音である。
 

A-night-in-copenhagen_live-at-the-copenh

 
ロイドのテナー・サックスは、相変わらず「コルトレーンぽい」のだが、クロスオーバー〜フュージョン時代を通過した、ポップで流麗でかなり判り易いコルトレーンになっている。1960年代のコルトレーンをベースに、1980年代のモーダルで軽快な、少しスピリチュアルなテナー・サックスに再構築されている。

ここまで、以前のコルトレーンの雰囲気とかけ離れたものになったのだから、この時点でのロイドの吹奏は「ロイド・オリジナル」と評価して良いかと思う。軽いが情感溢れるモーダルなフレーズは聴いていて心地良い。

そういう意味では、ロイドはペトルチアーニとの出会いによって復活し、確固たる個性を獲得したことになる。そんなロイドの記録がこのライヴ盤。ペトルチアーニ、ダニエルソン、ゼウスのリズム・セクションのパフォーマンスも実に良い感じなんだが、このライヴ盤では、自らの個性を確立したロイドのテナー・サックスを第一に愛でるべき盤だろう。

演奏される曲は、コルトレーン・ライクなスピリチュアルな吹奏はちょっと横に置いて、硬派で真摯なモードあり、ボサノバ調な軽快な演奏あり、ボーカルものあり、意外と「とっちらかって」いるのだが、以前より聴き手に迎合する傾向のある、機を見て敏なるロイドについては、まあこれも「アリ」だろう。

1981年の復活で自らの個性を獲得し、やっと「胡散臭さ」が抜けたロイドのテナー・サックス。このライヴ盤でのロイドの吹奏はオリジナリティー満点。復活して良かった、と心から思える素敵な内容のライヴ盤です。
 
 

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2023年7月 6日 (木曜日)

『Other Side of Round Midnight featuring Dexter Gordon』

ブルーノート・レーベルの「85100 シリーズ」のアルバムを、カタログ順に整理している。「85100 シリーズ」は、ブルーノートが1979年に活動を停止した後、1984年、EMI傘下でジャズ・レーベルとして復活、復活後の最初の録音シリーズである。カタログ番号は、BT 85101〜BT 85141まで、途中空き番が1つあるので、全40枚の小規模な録音シリーズになる。

このシリーズは、ブルーノート復活後、ジャズ界では「純ジャズ復古」の時代に入っての録音シリーズなので、当時のメインストリーム志向の純ジャズの録音がズラリと並んでいる。中には、過去の音源の復刻もあったりするが、聴くべきは、この「純ジャズ復古」が始まった時点での純ジャズの音源である。中には、実に懐かしい盤もあって、全40枚、聴き直していて飽きることは無い。

『Other Side Of Round Midnight featuring Dexter Gordon』(写真左)。1985年7月1–12日、8月20–23日の録音。ブルーノートのBT 85135番。ちなみにパーソネルは、Dexter Gordon, Wayne Shorter (ts, ss), Freddie Hubbard, Palle Mikkelborg (tp), Herbie Hancock, Cedar Walton (p), Ron Carter, Pierre Michelot, Mads Vinding (b), Billy Higgins, Tony Williams (ds), Bobby McFerrin (vo), John McLaughlin (g), Bobby Hutcherson (vib) 等。

いやはや、懐かしい盤である。結構、御無沙汰していた。今回、ブルーノートの「85100 シリーズ」のアルバムを整理していて、この盤の存在を思い出した。20数年振りに聴いたことになる。いやはや、懐かしいことこの上無しである。この盤は、映画『ラウンド・ミッドナイト』のためのセッション中に録音された演奏から、アウトテイクや採用されなかった曲中心に編集したブルーノート盤。プロデュースはハービー・ハンコックとマイケル・カスクーナ。

実は、先行して、コロンビア・レコードから、Dexter Gordon『Round Midnight(Original Motion Picture Soundtrack)』(写真右)がリリースされている。同傾向、同内容のサウンドトラック盤である。

こちらの方は、サブタイトルにもある様に、映画で採用した演奏で固めたサウンドトラック盤。映画の映像のバックに流れるBGM的な演奏なので、ジャズの個性である即興演奏の自由度や展開の柔軟度が制限されている雰囲気が見え隠れする。どこか、窮屈な、躍動感が削がれた演奏がメインになっている様に感じていて、僕はあまり好きじゃ無い。
 

Other-side-of-round-midnight-featuring-d

 
逆に、ブルーノートからの『Other Side Of Round Midnight featuring Dexter Gordon』(写真左)は、収録された演奏について、かなり水準の高い演奏で固められている印象で、この盤まるごと、純ジャズ復古後の、当時の先端を行くハードバップ盤として聴いても、十分に鑑賞に耐える内容。

映画の主役を務めたデクスター・ゴードン(愛称・デックス)に敬意を表して、デクスター・ゴードン名義のアルバムになっているみたいだが、中身はそれぞれの曲でそれぞれのジャズマンが演奏を担当している「オムニバス形式」の内容。アルバムのタイトルを良く見たら「featuring Dexter Gordon」とある。デックスは4曲のみに参加。デックスのリーダー作として聴くのには無理がある。

演奏の基本はモード・ジャズ。1960年代前半のモード・ジャズをベースに、1980年半ばならではの「新しい響き」をしっかりと宿していて、どの曲も、1980年代のハードバップな演奏として、高水準のレベルを維持している。デックスもモーダルな雰囲気の演奏の中で、ゆったりとした吹きっぷりで、しっかりモードに対応しているのだから立派としか言い様がない。4曲しか参加は無いが、デックスのテナーは、どの曲でも素晴らしいパフォーマンスを披露している。

そして、ラストのハービー・ハンコックのピアノ・ソロ「Round Midnight」は絶品。ハービーのソロ・ピアノはなかなか聴くことは出来ないが、こんなパッション溢れるハービーのソロは聴いたことが無い。1980年代仕様のハービーの純ジャズなモーダル・ピアノ。思わず聴き入ってしまう。

サウンドトラックの『Round Midnight』を最初に手に入れて聴いて、う〜ん、なんだかなあ、という印象を持ったのが正直なところ。その後、この『Other Side Of Round Midnight featuring Dexter Gordon』を手に入れて聴いて、合点がいった次第。やはり、純ジャズの演奏には、即興演奏としての「自由度と柔軟度」は必須ですね。

映画の方は、ジャズ者にとっては、なかなか良い感じの、判り易い映画かと。デックスが主演で良い味出してます。僕は以前、レーザーディスクで所有していました。今ではBSでやっていたものをハードディスクに残して楽しんでいます。
 
 

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2020年10月25日 (日曜日)

ロイド4の温故知新 『A Night In Copenhagen』

ブルーノートはジャズ界最大のジャズ・レーベル。ブルーノートのカタログには幾つかのシリーズがある。一番有名なのが、1500番台、4000番台など、カタログ番号を基本としたシリーズ。もう1つはカタログの分類記号を基本としたシリーズ。「BN-LA」シリーズや「LT」シリーズがそれに当たる。どのシリーズを聴いても、その時代のトレンドを反映したジャズを味わえるところがブルーノートの凄いところ。

そんなブルーノート・レーベルのシリーズの中で「85100」シリーズというのがある。1985年から1987年まで、僅か3年のシリーズで41枚の短期間のシリーズであった。しかし、このシリーズ、ちょうど1980年代半ばからの「純ジャズ復古」のムーヴメントの時代にリリースされたシリーズなのだ。どのアルバムも「純ジャズ復古」や「初期ネオ・ハードバップ」な雰囲気の演奏が詰まっていて、実は意外となかなか面白いシリーズなのだ。

Charles Lloyd Quartet『A Night In Copenhagen』(写真左)。1983年7月11日、デンマークの「The Copenhagen Jazz Festival」でのライヴ録音。リリースは1985年。ちなみにパーソネルは、Charles Lloyd (ts, fl, Chinese oboe), Michel Petrucciani (p), Palle Danielsson (b), Woody Theus (ds), Bobby McFerrin (vo)。
 

A-night-in-copenhagen-charles-lloyd

 
この頃のロイドは相変わらず「コルトレーン」しているが、クロスオーバー〜フュージョンの時代を経た「ポップでライトな」コルトレーンになっているところが面白い。とっても軽やかなテナーと爽やかなフルート。それをコルトレーン・ライクに吹き上げるのだから、個性的といえば個性的。

そして、この盤の聴きどころは、バックのリズム隊。とりわけ、ペトルシアーニのピアノが斬新。1960年代後半、ロイドのカルテットでピアノを担当していたキース・ジャレットを彷彿とさせるが、この盤でのペトはキースよりアグレッシブで革新的。切れ味の良いタッチ、創造的で個性的なモーダルなフレーズ。「ミューズ」と呼ばれる所以である。そして、ベースのダニエルソンは欧州のニュー・ジャズなベース・ラインで、このロイドのカルテットを多国籍化している。

ブルーノート・レーベルの復活を記念して行われた「One Night With Blue Note」が1985年。純ジャズ復古のムーヴメントの中で、このロイド・カルテットの演奏内容は象徴的。後の「ネオ・ハードバップ」のベースがこの演奏に詰まっている。このライヴ盤を聴いていて、孔子の「故きを温ねて新しきを知る(温故知新)」という諺を思い出した。
 
 
 

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2019年3月15日 (金曜日)

ブルーノートの「純ジャズ復古」

ブルーノート・レーベルは、ジャズ界最大のジャズ・レーベル。ブルーノートのカタログには幾つかのシリーズがある。一番有名なのが、1500番台、4000番台など、カタログ番号を基本としたシリーズ。それから、カタログの分類記号を基本としたシリーズ。例えば「BN-LA」シリーズや「LT」シリーズがそれに当たる。どれもが好盤のオンパレードで、どのシリーズを聴いても、ジャズの醍醐味が味わえるところがブルーノート・レーベルの凄いところである。

そんなブルーノート・レーベルのシリーズの中で「85100」シリーズというのがある。1985年から1987年まで、僅か3年のシリーズで41枚の短期間のシリーズであった。しかし、このシリーズ、ちょうど1980年代半ばからの「純ジャズ復古」のムーヴメントの時代にリリースされたシリーズなのだ。どのアルバムも「純ジャズ復古」や「初期ネオ・ハードバップ」な雰囲気の演奏が詰まっていて、実は意外となかなか面白いシリーズなのだ。

Kenny Burrell & Grover Washington Jr.『Togethering』(写真左)。1984年4月の録音。ちなみにパーソネルは、Grover Washington Jr. (ts, ss), Kenny Burrell (g), Ron Carter (b), Jack DeJohnette (ds)。Blue Note 85100シリーズの BT 85106番。ワシントンJr.はこの録音の2年前に、アルバム『Winelight』でヒットを飛ばしている。
 

Togethering

 
ワシントンJr.のアルバム『Winelight』は、典型的なフュージョン・ジャズの好盤。ソフト&メロウな雰囲気と電気楽器を活用した8ビート主体の演奏は当時、受けに受けた。そんなフュージョン・ジャズのサックス奏者のワシントンJr.がフロントを担当するこのアルバム、僕は最初、フュージョン・ジャズのアルバムだと思った。が、聴いてみたら、新しい雰囲気のする、ライトなハードバップな演奏がギッシリ詰まっているではないか。

ロンのベースは往年のモードライクなベース。デジョネットのドラムは新しい感覚のポリリズム(この頃、デジョネットはキースと「スタンダーズ」を結成している)。ギターのバレルは明らかに新しい感覚のハードバップなギター。旧来のハードバップのギターをフュージョン・ジャズの手法で焼き直した雰囲気が聴いていて実に新しい。そして、ワシントンJr.のサックスも、聴き易いフュージョン・テナーの良い部分を踏襲した新しい感覚のハードバップなサックス。

全編に渡って、なかなか聴き応えのあるネオ・ハードバップな演奏です。これが1984年の録音。フュージョン・ジャズが衰退を始めて、純ジャズが見直され始めた頃。そんな微妙な時期に「純ジャズ復古」を先取りした様な、新しい感覚のハードバップな演奏。さすがブルーノート・レーベルだな、と感心することしきり。
 
 

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2017年6月 1日 (木曜日)

トランペットの隠れ名盤・6

ピアノ・トリオのブームが、昨日辺りから「トランペット・ジャズ」に移りつつある。朝夕涼しい陽気がそうさせるのだろうか。流麗でストレートに鳴るトランペットが聴きたくなる。そうすると、やはりテクニックに優れた、肺活量豊かなトランペッターのアルバムを漁ることになる。

テクニックに優れた肺活量豊かなトランペッター、とすると、まずは「フレディ・ハバード」の名が浮かぶ。でもなあ、ハバードって、テクニックが優れる余り、そのテクニックをこれでもか、とひけらかす傾向が強くて、そのハイレベルのテクニックが耳に付くのだ。加えて「目立ちたがり」。共演者がいると、そっちのけで「俺が俺が」と前へ出る。これが耳に付く。

このアルバムも最初見た時、ハバードの名前があったので聴かずにパス。しかも共演者がいる。それもトランペッター、ハバードに良く似たタイプのウディ・ショウ。これ、絶対にハバード、テクニックをひけらかすぞ、絶対に前へ出るぞ、で聴かずにパス。しかし、つい最近、ちょっと怖い物見たさに「聴いてみようかな」と(笑)

Freddie Hubbard & Woody Shaw『Double Take』(写真左)。邦題「トランペット伝説」。1985年11月の録音。ブルーノートのBT-85121番。
ちなみにパーソネルは、Freddie Hubbard (tp, flh), Woody Shaw (tp), Kenny Garrett (as, fl), Mulgrew Miller (p), Cecil McBee (b), Carl Allen (ds)。同じフロントにケニー・ギャレットのアルト。バックのリズム・セクションが、当時の新進気鋭の若手で固められている。
 

Double_take1

 
聴いてみて「あれれ」と思う。良い方向に「あれれ」なんだが、ハバードがあまり目立たない。テクニックよろしく、前へ前へ出ようとしているようなんだが、そうならない。恐らく、ウディ・ショウの存在がそうさせるのだろう。ハバードと同じくらいにテクニック優秀、そして、共演者との協働を良しとし、前へ前へと出ない「奥ゆかしさ」。このショウの存在が、いつものハバードにブレーキをかけているみたいなのだ。

実は、テクニックをひけらかすこと無く、目立ちたがりを控えたハバードのトランペットは、とても素晴らしい。しかし、ハバードの性格上、そんな状態のアルバムって、なかなかお耳にかかれないのだが、この『Double Take』というショウとの共演盤でのハバードが、そんな「素晴らしい」ハバードなのだ。聴き応えありまっせ。

ハバードに相対するショウのトランペットも味わい深い。テクニック優秀、ストレートでふくよかなブラスの響き、流麗かつ爽快なアドリブ・フレーズ。トランペットがよく鳴っている。ショウは1989年、44歳で亡くなっているので、この盤の時点では40歳になったところ。40歳を迎えたショウのプレイは余裕が出来て、ほど良く流麗なプレイは、かえって「凄みを感じさせる」もの。惜しいトランペッターを亡くしたものだ、と改めて淋しくなる。

「素晴らしい」ハバードと「凄みを感じさせる」ショウのトランペットの共演。アルトのギャレットも負けずに出来が良く、バックのリズム・セクションがこれまた優れていて立派。録音年が1985年。純ジャズ復古前夜の頃。さすが復活したレーベル、ブルーノートの「マジック」である。
 
 
 
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2015年5月28日 (木曜日)

伝統の「個性」は伊達では無い

1980年代、フュージョン・ジャズの衰退に代わって、純ジャズ復古の大号令がかかり、日本では1986年のマウント・フジ・ジャズ・フェスティバルの開催で、純ジャズの復活は確固たるものになった。なんと、第1回はブルーノートの総帥、アルフレッド・ライオンを迎えて始まった。さすがはバブル期のジャズ・フェスティバルである。

それから、である。日本では純ジャズのリイシュー盤や新録盤が出始めて、あっと言う間に純ジャズが復活した。米国ではブルーノート・レーベルが完全復活し、その亜流レーベルで日本のレコード会社主導の「サムシンエルス・レーベル」が立ち上がった。1988年のことである。

新生ブルーノート・レーベルの新作には駄盤が無い。従来のブルーノート・レーベルの伝統を踏襲した、駄盤が無く、ジャズ・シーンをリードする様な好盤揃いであった。ベテラン・ジャズメン達を採用したセッションについても、不思議と生まれ変わった様な演奏を展開したりするから驚きである。

例えば、このアルバムも新生ブルーノート・レーベルからのリリースである。Jackie McLean and McCoy Tyner『It's About Time』(写真左)。1985年4月の録音。ブルーノートのBT 85102番。ちなみにパーソネルは、McCoy Tyner (p), Jackie McLean (as), Al Foster (ds), Ron Carter, Marcus Miller (b), Jon Faddis (tp), Steve Thornton (per)。

当時、新進気鋭のベーシスト、マーカス・ミラーの参加が目を惹くが、基本的には往年のベテラン・ジャズメンが大集合である。これでは、ただ、有名なジャズメンを集めただけ、法外なお金を貰いながらも適当な演奏をしてお茶を濁した様な「駄盤」に成り下がる可能性大なのだが、そうはならないのがブルーノート・レーベルである。
 

Its_about_time

 
確かに、ピアノのマッコイ・タイナーはちょっと問題だ。あまり覇気のある演奏を聴くことは出来ない。加えて、ジョン・ファディスのトランペットは五月蠅いほどに情緒に欠けるのも困りもの。だが、ジャキー・マクリーンのアルトは聴きものだ。アル・フォスターのドラムもメリハリ効いてモダンで良い。ベースのロン・カーターも意外と良い。

アルバム全体の演奏を聴き通すと、意外とモダンで新しいハードバップが展開されているのが良く判る。ジャズメンごとに演奏のレベルにバラツキがあるのは仕方が無い。純ジャズ復古の大号令がかかったとは言え、時は1985年。まだ、純ジャズ復古は確固たるものにはなっていない。メンバーそれぞれに、純ジャズの演奏に臨むモチベーションのバラツキがあっても不思議では無い。

マッコイとファディスは悪くは無いんだが、普通のレベルで終始。しかし、残りのメンバーの演奏が水準以上の優れたレベルなので、アルバム全体の出来は上々。3.5〜4.0星は献上することが出来るレベルの、なかなかの内容のハードバップ盤である。音の響き、ユニゾン&ハーモニーのアレンジ、ジャジー溢れる楽曲、どれもが、往年のブルーノート・レーベルの個性を踏襲している。

冒頭の「Spur of the Moment」を聴くだけで、これはブルーノート・レーベルの音と直ぐに判るほど。そこに旧来のイメージをなぞらえていない、新しいイメージ新しい響きで、マクリーンが吹きまくる。そして、モダンな攻撃的ドラミングでアルがフロント・ラインを鼓舞する。新旧ベースのミラーとロンが音のボトムをガッチリとキープする。

なかなか味のあるハードバップ盤です。決して、1950年代〜1960年代のハードバップの音を踏襲しない、新しいイメージ新しい響きのハードバップを展開しているところが実に頼もしい。う〜ん、さすがはブルーノート・レーベル、伝統の「個性」は伊達では無い。

 
 

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2015年5月24日 (日曜日)

両手タッピング奏法を引っさげて

「タッピング奏法」というギターの奏法がある。指板上の弦を指で叩き付けて押弦したり、そのまま横に弾いたりして音を出す奏法である(Wikipedia参照)。今では、YouTubeなどがあるので、動画で見れば、この奏法は一目瞭然なのだが、動画が簡単に見れない時代、この奏法を理解するには時間がかかった。

Stanley Jordan(スタンリー・ジョーダン)というジャズ・ギタリストがいる。このスタンリー・ジョーダンが、両手タッピング奏法を引っさげて、デビューした。1985年のことである。1980年代といえば「MTV」の時代。僕はこのスタンリー・ジョーダンを深夜テレビの映像で初めて見た。

僕はと言えば、遅い晩飯を摂りながら聴き耳を立てていた。最初は「何が新しいんだ」と思った。でも、聴いていると、どうもギターの音が今までとは違う。繊細ではあるが、かなり複雑に和音と単音が交錯し、ユニゾン&ハーモニーを奏でる。最初は多重録音かと思った。でも、映像はスタンリー・ジョーダン一人のパフォーマンスを延々と写している。

1分ほどして、左手の動きがおかしい。左手の動きが、それまでに見たことの無い動きをする時に、今までとは違ったギターの音色がするのだ、と言うことに気付く。なんやこの奏法は。その後、スイング・ジャーナルでそのギタリストの名前がスタンリー・ジョーダンと言い、この不思議な音色を奏でる奏法は「両手タッピング奏法」だということを知った。

ただ、両手タッピングという奏法自体は古くから存在していたらしく、スタンリー・ジョーダンはこの奏法を再発見し、デビュー盤での目玉とした。
 

Magic_touch

 
Stanley Jordan『Magic Touch』(写真左)。1984年9ー10月、NY「Songshop Studios」での録音。ブルーノートのBT 85101番。ちなみにパーソネルは、Stanley Jordan (g), Onaje Allan Gumbs (key), Wayne Braithwaite, Charnett Moffett (b), Peter Erskine, Omar Hakim (ds), Al Di Meola (cymbals), Sammy Figueroa, Bugsy Moore (perc)。

そんなスタンリー・ジョーダンのデビュー盤である。新生ブルーノート・レーベルからの第一弾リリース。この「タッピング奏法」のデビューはセンセーショナルだった。LPで聴く限り、繊細ではあるが、かなり複雑に和音と単音が交錯し、ユニゾン&ハーモニーを奏でる部分がこういう響きになるのかが判らない。今までのジャズ・ギターの音色とは異なり、とても新鮮に感じる。

それは、有名な曲を演奏する時、より感じることが出来る。冒頭のレノン=マッカートニーの「Eleanor Rigby」、2曲目の「Freddie Freeloader」、そして3曲目の「Round Midnight」、この3曲を聴けば、この「両手タッピング奏法」の特徴がより良く理解出来るのではないか。確かに、それまでのジャズ・ギターに無い、新しい響きを感じる。

スタンリー・ジョーダンは、通常のギター奏法についても非凡なものがあり、両手タッピング奏法に拘らなくても、通常のギターだけでも、ジャズ・ギターの新人の登場として期待を持って聴かれるべき内容については、もっと評価されても良いかと思う。

そのスタンリー・ジョーダンも、1959年7月の生まれなので、今年で56歳になるのか。僕と同じ世代なので、彼のデビュー以来、彼の活動については、ずっと気にしてはいる。まだまだ現役の由、心強い限りである。

 
 

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2012年1月31日 (火曜日)

フリー・ジャズなドルフィーである

フリーキーなフレーズを連発する割に、意外とオーソドックスで限りなくフリーなモード系ジャズ、アブストラクトで唯一無二の個性が、エリック・ドルフィーの身上。

ドルフィーはほどんどの演奏で、決してフリー・ジャズの領域には入らない。伝統的なジャズの境界線ギリギリのところで留まりながら、限りなくフリーキーにアルトをフルートをバスクラを吹き回していくドルフィーは凄い。純ジャズの中で、一番フリー寄りに位置するジャズメンである。

そんなドルフィーがフリーの領域に入ったアルバムがある。Eric Dolphy『Other Aspects』(写真左)。ブルーノートのBT 85131番。このアルバムには、ドルフィーのフリー・ジャズな演奏が満載である。このアルバムは、3つの録音年月に分かれる。

まず、1960年7月の録音は、5曲目(ラスト)に収録されている「Improvisations And Tukras」で、パーソネルは、Eric Dolphy (fl) Roger Mson (tambura) Gina Lalli (tabla)。

1960年11月の録音は、2曲目「Inner Flight, #1」、4曲目「Inner Flight, #2」、3曲目「Dolphy-N」で、パーソネルは、Eric Dolphy (as, fl) Ron Carter (b -3曲目のみ)。

そして、1964年3月の録音は、1曲目「Jim Crow」で、パーソネルは、Eric Dolphy (as, bcl, fl) Bob James (p) Ron Brooks (b) Bob Pozar (ds, per) David Schwartz (vo)。

1曲目の「Jim Crow」は、フリー・ジャズのとても良い演奏である。ユニークなのは、人間の肉声とドルフィーのアルトとのコラボ。人間のボーカルを楽器に見立て、ドルフィーのアルトのフリーキーなフレーズに絡む。
 

Other_aspects

 
演奏の中間部分と後半の終わり部分に突如として出てくるピアノ・トリオの演奏は、伝統的なジャズの範疇内ではあるが、かなりアブストラクトな響き。なんと、フュージョン・ジャズの大御所ボブ・ジェームスの若き日のピアノである。

そして、ラストの「Improvisations And Tukras」は、アフリカン・ネイティブなパーカッションのリズム&ビートと、アフリカン・ネイティブな民謡の響き。アーシーでフォーキーでネイティブなバックに乗って、ドルフィーがフリーキーにフルートを吹きまくる。フリーキーではあるがアブストラクトでは無い。ドルフィーのフルートは、限りなくアーシーで限りなくアフリカン・ネイティブである。とても聴き易く、とても心地良い、ドルフィーのフリーキーなフルート。

アルトのソロも良い、ベースとのデュオも良い。どの演奏も限りなくフリーキーであるが、決して、激情にまかせるままのアブストラクトな演奏では無い。ほど良く抑制され、知性と理性にコントロールされた、理知的なフリー・ジャズがこのアルバムにはある。限りなくフリーキーなインプロビゼーションではあるが、決して、アブストラクトな演奏には陥らない。

このアルバム『Other Aspects』は、良心的なフリー・ジャズを体験できる好盤である。フリー・ジャズの入門盤としても格好の内容である。あまりジャズ本で採り上げられることは少ないが、どうして、この『Other Aspects』は、フリー・ジャズの名盤だと僕は思う。

ドルフィーの、フリー・ジャズに対する才能とセンスをビンビンに感じる事ができる、この『Other Aspects』というアルバムには、ドルフィーの「奇才」と呼ばれるべき才能がぎっしりと詰まっている。

エリック・ドルフィーは、1曲目「Jim Crow」の録音の3ヶ月後の1964年6月、糖尿病による心臓発作の為、38歳という若さで、ベルリンにて他界した。実に惜しい才能であった。

 
 

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Fight_3

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2009年6月28日 (日曜日)

素晴らしい変則トリオ 『Power of Three』

暫く話題にしなかったが、順調に、ミッシェル・ペトルチアーニのアルバムを聴き進めている。ブルーノートの時代、ドレフュス時代、と並行して気に入ったアルバムを順に聴き進めているんだが、どのアルバムもどのアルバムも、なかなか良い出来で、改めて、ミッシェル・ペトルチアーニの偉大さを再認識している次第。

最近聴いた中で、一番感心したアルバムは『Power of Three』(写真左)。ブルーノートのBT 85133番。Jim Hall (g), Michel Petrucciani (p), Wayne Shorter (ss,ts)の変則トリオのライブ演奏。第20回Montreuxジャズ祭のBlue Note Nightに出演した時のライヴ盤です。トリオ演奏と、ジム・ホールとのデュエット演奏が交じって、その変化が楽しめる秀作です。

これが良いんですね。まず、トリオ演奏が秀逸。テナーのウエイン・ショーターが良いんですね。ショーターって、ちょっと捻くれた、ミステリアスな、宇宙人的なインプロビゼーションが特徴なんですが、このライブでは、意外や意外、オーソドックスな正統派テナーを聴かせてくれています。さすがショーター。基本中の基本はしっかり押さえいるんですね。素晴らしいテナーです。

ジム・ホールとペトの二人が、デュオで演奏する曲は、ビル・エヴァンス&ジム・ホールの『アンダーカーレント』をイメージしてしまうのですが、これがそうはならない。
 

Power_of_three

 
ペトのピアノ演奏は、ビル・エヴァンスの音数を整理した、モーダルな演奏とは違って、タッチにメリハリがあって硬質、インプロビゼーションの展開が、エヴァンスよりダイナミックかつワイド。確かに、ペトはエヴァンスの流れを汲むピアニストではあるが、個性の部分が異なる。

ピアノの個性が異なるので、当然、ジム・ホールの演奏も、ビル・エバンスの時とは異なる。ペトのピアノと重ならないように、ペトのピアノを柔軟に受け止めている。この変幻自在なジム・ホールのギターも聴きものです。こんなにジム・ホールが柔軟なギターを弾くとは思わなかった。特に、伴奏に回った時が素晴らしい。ピアニストのトミー・フラナガンに通ずるものがあります。

収録されたどの曲も、どの演奏も素晴らしい。心地良い緊迫感と躍動感が全編に渡って漲っている。ライブの聴衆も興奮してる様子が良く判ります。そして、ラストのカリプソ・チューン「Bimini」が実に楽しい。思わず踊り出したくなるような躍動感。ソニー・ロリンズの「セント・トーマス」を思い出す。

直前まで、丁々発止と緊張感溢れるトリオ演奏、デュオ演奏を繰り広げてきた後、ガラっと雰囲気を変えて、カリプソを演奏する。そんな「ガラっと曲想が、明るく躍動感あるものに変化する」というところは、ペトの選曲の特徴でもあります。ちなみに、僕は、ハッピーで躍動感溢れる演奏でのペトが一番好きです。ということで「Bimini」は外せない。いつもこのラストの「Bimini」を聴き終えて、心からハッピーな気分になります。
 
 
 
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