2023年5月 5日 (金曜日)

懐かしの『Grand Cross』です

最近、Electric Birdレーベルのアルバムを漁っては聴いている。1970年代後半にキングレコードが立ち上げた、純国産のフュージョン専門レーベル。目標は「世界に通用するフュージョン・レーベル」。ちょうど、フュージョン・ブームのピークに近い時期に立ち上げられたレーベルで、リアルタイムで聴いてきたフュージョン者の我々としては、とっても懐かしいレーベルである。

David Matthews『Grand Cross』(写真)。1981年の作品。Electric Birdレーベルからのリリース。ちなみにパーソネルは、David Matthews (el-p, arr), Michael Brecker (ts), David Sanborn (as), Randy Brecker (tp, flh), John Tropea, Larry Carlton (el-g), Cliff Carter (el-p. syn), Marcus Miller (b), Steve Gadd (ds), Sammy Figueroa (perc)。プロデューサーも、デイヴィッド・マシューズが担当している。当時のフュージョン畑の一流ミュージシャンが一堂に会したオールスター・セッションの様な内容。

冒頭のタイトル曲「Grand Cross」のイントロから凄い。一糸乱れぬ、スピード感溢れる、高テクニックなユニゾン&ハーモニー。そして、アドリブ展開部に入って、疾走感溢れる切れ味の良い、サンボーンのアルト、マイケル・ブレッカーのテナー、そして、ランディ・ブレッカーのトランペット。ファンクネス度濃厚なジャズ・ファンク。う〜む、これは「ブレッカー・ブラザース」の音。否、ブレッカー・ブラザースより重厚で爽快。

そして、マーカス・ミラーのベース、ガッドのドラムの重量級リズム隊がガンガンに、ファンキーなリズム&ビートを供給する。この冒頭の1曲だけでも、この盤は楽しめる。こんなに濃密な内容のジャズ・ファンクは、そうそう聴くことは出来ない。マシューズのプロデュース、恐るべし、である。マシューズのキーボードもファンク度が高い。
 

David-matthewsgrand-cross

 
この盤、レゲエ〜ラテン〜アフロなフュージョン・サウンドが楽しいのだが、特に、レゲエを基調とした楽曲が3曲ほどあって、これが良いアレンジ、良い演奏で楽しめる。当時、流行のビート「レゲエ」。

2拍子のユッタリしたレゲエのオフビートは、演奏力が低いと冗長、冗漫になって、間延びした聴くに堪えない演奏になったりするのだが、さすがにこの当時のフュージョン畑の一流ミュージシャン面々、絶対にそうはならないところが凄い。特に、リアルタイムでこの盤を聴いていた僕達にとっては、このレゲエ調の楽曲って馴染みが深くて懐かしい。

カールトンとトロペイのエレギが良い音を出している。特に、レゲエ調の曲でのカッティングや、ジャズ・ファンク調の曲でのファンクネス溢れるソロなど、惚れ惚れする。カールトンもトロペイもフレーズを聴けば、すぐにそれと判る個性的な弾きっぷりで勝負しているところが実に高感度アップである。ほんと良い音だすよね。

デヴィッド・マシューズのアレンジ優秀、プロデュース優秀。これだけのメンバーを集めて、単なるオールスター・セッションにならずに、演奏の志向をきっちり共有化して、まるでパーマネント・グループの様なサウンド志向の統一感と演奏の一体感が発揮しているのは、やはりマシューズの統率力の「たまもの」だろう。

和製のフュージョン・ジャズとしての優秀盤、エレクトリック・バードの代表盤として、この盤は外せない。とにかく「痛快」な内容である。
 
 

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  ・『AirPlay』(ロマンチック) 1980

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 ★ 松和の「青春のかけら達」

  ・四人囃子の『Golden Picnics
 

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2023年4月 9日 (日曜日)

バリサク炸裂のフュージョン盤

フュージョン・ジャズは、1970年代後半から1980年代前半までが流行期だったが、それ以降の時代でも、フュージョン・ジャズは切々と深化している。「時代の徒花」などという揶揄もあるフュージョンだが、優れた内容のアルバムも多くあって、僕は「フュージョン・ジャズ」という1つのジャズの演奏トレンドを肯定的に認めている。

Ronnie Cuber & David Sanborn『Pin Point』(写真左)。1986年の作品。我が国の「ELECTRIC BIRDレーベル」からのリリース。ちなみにパーソネルは、Ronnie Cuber (bs), David Sanborn (as), George Wadenious (g), Rob Mounsey (key), Will Lee (b), Steve Gadd (ds), Steve Thornton (perc), David Matthews (arr)。

バリサクのキューバー、アルトのサンボーンのフロント2管に、キーボードのリズム・セクション、そして、ギター、パーカッションが入ったセプテット編成。アレンジはデイヴィッド・マシューズが担当。

リリース年の1986年は、フュージョン・ジャズのブームは去って、純ジャズ復古が始まった時代。フュージョン・ジャズは成熟仕切り過ぎて、冗長で甘い、AOR志向のイージーリスニングなフュージョン盤が細々とリリースされていた、と記憶する。あの頃を振り返えると、「ああ、フュージョンも終わったなあ」と寂しく思ったことを覚えている。

皆がこぞって、純ジャズ復古に流れていく中、この盤のリリースに出会った。とにかく、ロニー・キューバーのバリサクが好きで、ディヴィッド・サンボーンのアルトが好きで、そんな2人がフロント2管を仕切るフュージョン盤である。聴く前から不思議とこの盤は、おざなりな「AOR志向のイージーリスニングなフュージョン盤」では無いと感じていた。
 

Ronnie-cuber-david-sanbornpin-point

 
で、聴いてみると「当たり」。フュージョン・ジャズの「良き時代の良きサムシング」が横溢した、ばりばり硬派なフュージョン・ジャズが展開されている。メンバーもフュージョン全盛期の第一線を走り抜けてきた強者共ばかり。メンバーそれぞれが好調で、味とテクニック溢れる、力の入ったパフォーマンスが展開される。

もちろん、キューバーのバリサク(全曲参加)とサンボーンのアルト(1曲目「Two Brothers」と4曲目「Move It」のみ参加)は絶好調。なるほど、フロント管がきっちりキメるセッションは絶対に内容が良い。

特に、キューバーのバリサクがとても良い。低音のブラスの響きを轟かせて、時に捻る様に、時に軋むような、バリサク独特のエネルギッシュでクールなブロウを吹き上げる。あれだけ図体のでかいバリサクを駆使して、意外と速いフレーズを吹きまくっていくキューバーは迫力満点。

僕の大好きなスタンダード曲「On Green Dolphin Street」は、アレンジ、演奏共に素晴らしい出来。キューバーのソロは圧巻、マシューズのアレンジは、ライトな「ネオ・ハードバップ」で、意外と硬派で骨太な展開。最後がフェード・アウトで終わるのが惜しいが、この演奏は素晴らしいの一言。

バックの面々も好演につぐ好演で、ガッドのシャッフル・ビートなドラミングはとても小粋に響き、マウンジーのシンセはお洒落でご機嫌、リーのベースのスラップも格好良く、ヴァンドロスのエレギはフュージョンな響きが満載。

良い内容のフュージョン盤です。硬派でイージーリスニングに流れない、後のライトな「ネオ・ハードバップ」志向のエレ・ジャズで、アルバムに収録された全曲に、マシューズのアレンジがバッチリ効いています。
 
 

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2018年7月 8日 (日曜日)

ジャズ喫茶で流したい・124

ジャズのミュージシャンは息が長い。年齢を重ねる毎に、人生経験や演奏経験がノウハウと共に蓄積していって、演奏に深みや余裕が出てくる。これがまた味わい深くて良い。演奏テクニックというのは、年齢を重ねて行っても、そう大きく衰えることが無いらしく、ジャズの大ベテラン・ミュージシャンはそれぞれ、結構なテクニックを保持しているから凄い。

David Matthews, Eddie Gomez & Steve Gadd『Sir,』(写真左)。今年の6月のリリース。パーソネルを整理すると、David Matthews (p), Eddie Gomez (b), Steve Gadd (ds)。ピアノ・トリオである。ピアノのマシューズは、1942年3月生まれなので、今年76歳。ベースのゴメスは、1944年10月生まれなので、今年74歳。ドラムのガッドは、1945年4月生まれなので、今年73歳。

3人とも既に70歳超えの大ベテランであり、それぞれがジャズの歴史に名を残している、ジャズ・ミュージシャンのレジェンド格の3人である。マシューズは1970年代フュージョン・ジャズ全盛の頃は、アレンジャーとして名を馳せたが、ピアニストとしての腕前も相当なものがある。これまでに幾枚かリーダーとしてトリオ作をリリースしている。
 

Sir

 
マシューズのピアノは独特である。独特の「間」を活かし、左手が大活躍する、とても個性的なピアノである。マンハッタン・ジャズ・クインテットの諸作は大のお気に入りなんだが、マシューズのピアノの個性がとにかく気になって仕方が無い。何時の頃か、雑誌の記事を読んで、マシューズは小児麻痺のため、右手がほとんど使えないことを知った。そんなハンディを克服し、逆に個性として活かした彼のピアノは実に魅力的だ。

アルバムの内容としては、スタンダードなビバップ・ナンバーに加え、マシューズの書き下ろしオリジナル曲も3曲を収録。3者対等のインタープレイを前提とした丁々発止とした演奏ではなく、落ち着いてリラックスした、悠然とした演奏が堪りません。マシューズのピアノの個性を第一とした、ベースとドラムのサポートも見事。というか、しっかりピアノをサポートしつつ、ベースもドラムも至高の技を繰り出しています。

それでも演奏全体の印象は、技巧的というよりも雰囲気重視。一聴するだけだと、えらくシンプルでイージーリスニングの様なピアノ・トリオやなあ、と思ってしまうんですが、繰り返し聴けば聴くほど、味わい深く、聴きどころがどんどん多くなっていく。そんな「スルメ」の様な味わいのピアノ・トリオ盤です。ジャズ者全ての方々にお勧め。
 
 
 
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2016年7月11日 (月曜日)

ながら聴きのジャズも良い・8

いよいよ本格的に蒸し暑くなってきた。この蒸し暑さは大の苦手。特に、昼からの暑さのピークは外に出たくない。これは今から40年ほど前、学生時代の頃からずっとそうだ。

学生時代、この蒸し暑い真夏日の午後は、決まって「秘密の喫茶店」に逃げ込む。ジャズを聴き始めてまだ1〜2年。何を聴いて良いか判らない頃、この「秘密の喫茶店」には本当にお世話になった。この蒸し暑い真夏日の昼下がり、エアコンの効いた店の中で、ちょっと微睡みながら聴くに相応しいジャズ盤などを教えてくれた。

そんな「蒸し暑い真夏日の昼下がり、エアコンの効いた店の中で、ちょっと微睡みながら聴くに相応しい」フュージョン盤の一枚がこのアルバム。David Matthews Orchestra & Earl Klugh『Delta Lady』(写真左)。1980年、キング・レコードのフュージョン専門レーベルとして人気があったエレクトリック・バードからリリースされました。

David Matthews Orchestra名義の作品で、アレンジャー&ピアニストのデヴィッド・マシューズが、アコギのジャズ・ギタリスト、アール・クルーの参加を想定して作曲&アレンジしたものに、ずばりクルーがゲストとして参加したスタジオ・セッションを記録した音源です。音作りとしては一発録りに近い、ライブな演奏が魅力です。
 

Delta_lady

 
僕は、ポップで端正なマシューズのアレンジがお気に入りです。一説には「ポップ過ぎる」とか「端正が過ぎて面白く無い」とか、揶揄されることもあるマシューズのアレンジですが、ポップで端正で整然としているところが僕は好きです。癖が無くて聴き易くて耳当たりが良い。これって「音楽」にとって大事なことだと思います。

そんなマシューズのアレンジに乗って、ありそうで無い「ナイロン弦のアコギ」を駆使したジャズ・ギターが、その個性的で魅力的な音が鳴り響きます。柔軟で粘りがあって、柔らかではあるが芯がしっかり通ったナイロン弦アコギの音色はアール・クルー独特の個性です。そんなクルーのナイロン弦の音が、実に心地良く響いて、相当な心地よさ、相当良い耳当たりです。

収録された曲もどれもが良い曲ばかり。軽いファンク調の曲やカリビアンでトロピカルな雰囲気の曲、サンバ調の曲など、明らかにフュージョン・ジャズを彷彿とさせてくれる楽曲は、ほんと聴き心地が良い。ジャズ・オーケストラを十分に活かしたアレンジの勝利ですね。

これが、蒸し暑い真夏日の昼下がり、エアコンの効いた店の中で、ちょっと微睡みながら聴くに相応しい音なんですね〜。ジックリ聴き込むというよりは、本を読みながらとか、ちょっと微睡みながらとか、適度に聴き流すのが良い感じです。
 
 
 
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2015年4月17日 (金曜日)

マシューズは僕のお気に入り

ジャズというのは、テンション高く、硬派でクールなメインストリーム・ジャズばかりがジャズでは無い。耳当たりの良い、聴き心地満点のフュージョン・ジャズだって立派なジャズだ。

1970年代中盤から後半、フュージョン・ジャズの全盛時代。アレンジャー&プロデューサーについては、ボブ・ジェームスとデビッド・マシューズの二人が僕のお気に入り。ボブ・ジェームスは、ポップなフュージョン、デヴィッド・マシューズは、ジャジーなフュージョンが個性。

そんなデヴィッド・マシューズ・プレゼンスの企画盤が3枚。日本のエレクトリック・バード・レーベルからリリースされた『Delta Lady』『Grand Connection』『Grand Cross』の3枚は、僕はジャズ者初心者駆け出しの頃、メインストリーム・ジャズに聴き疲れた耳休めに、散々耳を傾けたフュージョン盤。

『Delta Lady』については、2015年3月16日のブログ(左をクリック)でご紹介している。そして、今日はDavid Matthews Orchestra『Grand Connection』(写真左)。1983年、日本でのリリース。日本での帯紹介は「デヴィッド・マシューズ・オーケストラ featuring グローヴァー・ワシントンJr. & アール・クルー」。
 

Grand_connection

 
フュージョン・アルトの雄、ワシントンJr.とフュージョン・アコギの雄、アール・クルーを前面に押し出した、デヴィッド・マシューズ・オーケストラがバックにシッカリ控えた、フュージョン・ジャズ・オーケストラな一枚である。

冒頭の「Begin The Beguine」のレゲエのアレンジが凄くお洒落な、フュージョン・ジャズ・オーケストラな演奏を聴くと、フッとリラックス出来て、レゲエの2拍子、ツービートなリズム&ビートが楽しく響く。緊張感溢れる、硬派でクールなメインストリーム・ジャズも良いが、聴いて疲れて、ふと、こんなフュージョン・ジャズに出会って、思わず寛いでしまう。これもまた、ジャズの楽しみのひとつでもあります。

全編に渡って、ワシントンJr.のアルトとアール・クルーのアコギが全編に渡って響き渡る。そして、そのアルトとアコギを際立たせるマシューズのアレンジ。聴けば直ぐ判る、独特の音の重ね方と独特の音の節回し、ポップな音の明るさを支える、ジャジーな響きが個性のバッキング。

とてもポップなフュージョン・ジャズ・オーケストラで、聴いていてとても楽しいアルバムです。聴き応え満点。僕はこのアルバムのマシューズのアレンジがとてもお気に入り。実は今でも、硬派でクールなメインストリーム・ジャズに聴き疲れた耳休めに、このアルバムは大活躍です。

 
 

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2012年2月22日 (水曜日)

ジャズ喫茶で流したい・35

当ブログでは、幾つかの特集シリーズがあります。右の「カテゴリー」にあるのですが、「こんなアルバムあったんや」や「ジャズ喫茶で流したい」や「ピアノ・トリオの代表的名盤」、「ビッグバンド」等がそうです。

右の「カテゴリー」から選んでクリックすれば、そのカテゴリーに該当する記事が検索されて表示されます。特に「ジャズ喫茶で流したい」や「ピアノ・トリオの代表的名盤」は、ジャズ初心者の方々でも十分楽しめるアルバムをご紹介していますので、楽しんで頂ければと思います。

今日は、その「ジャズ喫茶で流したい」シリーズの第35回目。小粋なピアノ・トリオ盤をピックアップしました。

さて、デビッド・マシューズといえば、フュージョン界で、その作品数たるや、相当数にのぼるフュージョン界指折りの売れっ子コンポーザー&アレンジャー。

1970年代のフュージョン全盛時には、相当数の企画物を統率、その素晴らしい内容と成果から、以降、その名を不動のものとしている。そして、1980年代に入ると、ビッグバンドの総帥として、数々のヒット・アルバムを輩出、純ジャズの世界では「マンハッタン・ジャズ・クインテット」というバップ・スタイルのコンボを指揮し、数々のヒット作を制作してきた。

そんなマシューズが、活動25周年目、ピアノ・トリオ・スタイルでのアルバム録音を行った。その記録がこの『Billy Boy』(写真左)。ちなみにパーソネルは、David Matthews (p), Michael Moore (b), Dave Weckl (ds)。1986年7月の録音。

収録された曲を見ると、また、日本のレコード会社の好きな企画物か、と眉を曇らせる方もいらっしゃるかと思う。正に、耳にタコな、ジャズ・スタンダードの名曲ばかりがずらりと並ぶ。が、意外や意外、その内容はピアノ・トリオとしてなかなかのものである。
 

Matthews_billy_boy

 
実は、彼は右手が不自由で、その右手の人差指と左手でピアノを弾きます。でも、そういうことはまったく気がつかないほど、フレーズの組み立てとコンピング(コードのバッキングのこと)の入れ方が上手い。上手く間を活かしたシングルトーンと合わせて、完全にマシューズのピアノの個性として見事に成立しています。

そんなマシューズのピアノが、アタックの強いシングル・トーンと絶妙の間で入る。そして、アタックの強いブロックコード。全体の印象は「実にシンプル」。アタックの強いシングルトーンが実に印象的。それでいて「間」の取り方が絶妙。それぞれの演奏に「ため」が出来て、実に味わい深く、スペースを巧く使ったピアノ・トリオとでも表現できる名演を繰り広げる。

また、「耳にタコな、ジャズ・スタンダードの名曲ばかりがずらりと並ぶ」と書いたが、そこは、売れっ子アレンジャーのマシューズのこと、ひとヒネリもふたヒネリも入れた、マシューズならではの、新鮮で耳あたりの良いアレンジで、決して聴き手を飽きさせないところはさすが。アルバムに収録された、どの曲をとってみても、ピアノ・トリオ演奏の愉しさを満喫できる。

サイドメンのベースのマイケル・ムーア、ドラムスのデイブ・ウェックルも好演しており、マシューズの特徴的なピアノを、邪魔にならず、かといって、目立たないと言うわけではなく、主張するところはしっかりする、というような、彼らの優れたサポートがよりこのアルバムの演奏を引き立たせている。

ジャケットもなかなか秀逸で、ピアノ・トリオの入門盤として、大推薦のアルバムである。
 
 
 
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2012年2月 7日 (火曜日)

ビートルズのジャズ・カバー盤

昨日は、1970年代の伝説のロックグループ、Led Zeppelinの楽曲のジャズ・カバーについて語った。さすがに、Led Zeppelinの楽曲は個性が強く、なかなかジャズには展開しにくい「難物」だった。

それでは、ジャズで良くカバーされ、概ね良好にアレンジされるロックの楽曲は何か。それは、やはり「Beatles(ビートルズ)」の楽曲だろう。ビートルズがデビューして世界を席巻して以来、ジャズではビートルズの楽曲をことある毎にカバーしてきた。

今日は、バーチャル音楽喫茶『松和』のマスターである僕がお勧めする、ビートルズの楽曲のジャズ・カバー盤をご紹介したい。ざっと、ビートルズのジャズ・カバーとしてお気に入り盤が10枚くらいある中から、Central Park Kids『Play The Beatles』(写真左)を選んだ。1994年9月の録音。

いやあ、楽しいアルバムだ。アクセントとして、なかなか趣味の良いストリングスのアレンジに乗って、ジャズ・オーケストラ風の分厚い演奏がビートルズ・ナンバーを奏でていく。この演奏を担う「Central Park Kids(セントラル・パーク・キッズ)」とは、ニューヨーク・ジャズ界のスタジオ・ミュージシャン出身のベテランが、一時的に集まってできた、テンポラリ・グループである。

メンバーを見渡してみると、「マンハッタン・ジャズ・クインテット」に所属する、George Young (ts)や、Lew Soloff (tp)、David Matthews (p・写真右) の顔が見えるし(David Matthews はアレンジも担当している)、亡きギル・エバンスが率いていた「マンデイ・ナイト・オーケストラ」のChuris Hunter (as) もメンバーに名を連ねている。この素晴らしいメンバーで、ビートルズの曲をジャズにアレンジし、演奏するのだから、悪かろうはずがない。

演奏される曲は7曲。1曲目の「I Feel Fine」。パンチの効いたストリングスに導かれ、原曲を活かした、イカしたジャズが疾走する。これはいける。ストリングスのアレンジがなかなか良い。この「I Feel Fine」は、ジャズの「オフ・ビート」に良く乗る。選曲の勝利だろう。
 

Play_the_beatles

 
2曲目は「A Day In The Life」。ジャズギターのウエス・モンゴメリーのカバー演奏で有名な曲。さすがに、ウエスのカバー演奏には叶わないが、軽やかで乗り易い、楽しい演奏となっている。しかし、ちょっとアレンジしきれずに、手をこまねいている感じが無いでは無い。この曲のジャズ・アレンジは、ウエスの決定版があるだけに難しい。

3曲目は「MichelleI」。これはよくジャズで取り上げられるビートルズ曲ではあるが、あまり名演は無い。原曲のバラードが少々甘すぎるのと、そもそも、このビートルズの「MichelleI」のオリジナル演奏自体が、アレンジを含めて、相当の完成度であることが原因だろう。このアルバムでは、この原曲の甘さを押さえることで、なんとか、まずまずのカバー演奏になった。

4曲目は「Hello Goodbye」、5曲目は「A Hard Days Night」だ。この2曲ついては、へえーっ、この曲もジャズになるんだ、というのが正直な感想。マシューズのアレンジの勝利。特に、5曲目の「A Hard Days Night」は良いアレンジ、良い演奏。しっかりとジャズになっていて良い出来だ。意外と言えば意外だよな、「A Hard Days Night」がジャズ・カバーに耐えるとはなあ。

6曲目は、ジャズ・ミュージシャン御用達の「Norwegian Wood(ノルウェーの森)」。これは幾多のジャズメンがカバーしている。コード進行が面白く、このコード進行を借りてのインプロビゼーションは、なかなか聴き応えがある。が、この曲の持つメロディー自体は、これはこれで完成していてさわりようがない。アレンジのふるいどころが少ない曲という印象が強い。

そして、7曲目「The Fool On The Hill」でしめくくられる。この「The Fool On The Hill」のカバー演奏は「目から鱗」である。この「The Fool On The Hill」のジャズ・カバーのアレンジこそが、今回のDavid Matthewsのアレンジの極みではないか。「The Fool On The Hill」の持つ旋律をジャジーな4ビートに載せ替えて、そのユニークなコード進行の上に、フロント楽器のアドリブが繰り広げられる。良い感じだ。

このどの曲もよくアレンジされており、ソロパートもリリカル。たまには、耳慣れた曲で、こんな楽しいジャズがあってもいいではないか。リラックスして、楽しんで聴けるアルバムである。

 
 

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2010年5月23日 (日曜日)

楽しい「トロンボーンな」アルバム

我が千葉県北西部地方。今日は朝から雨雨雨。鬱陶しいことこの上無し。風邪をこじらせて、まだ本調子でない上に、このジトジトと降る雨。なんとなく体調も優れない。

こんな時は、単純に、判り易くて、聴いていて楽しい、明るい雰囲気のアルバムが欲しくなる。Super Trombone(スーパー・トロンボーン)というグループのアルバムを選択。スカッと晴れた感じが欲しいので、「Captain Caribe(キャプテン・カリブ)」が収録されている『Take Five』(写真左)を聴く。

スーパー・トロンボーンというグループは、1995年にNYCにて結成。この『take Five』は、2000年に録音された、彼らの第3作目にあたる。全曲David Matthews(デビッド・マシューズ)のアレンジ。確かに、アルバム全編に渡って「マシューズおじさん」の音回しの雰囲気が満載(笑)。

4トロンボーン + 3リズムという編成から成るスーパー・トロンボーン、ちなみに、パーソネルは、トロンボーン4人が、Jim Pugh, Dave Bartgeron, Ray Anderson, Dave Taylor。リズム隊は、Jeff Ballard (ds), Bill Mays (p), Chip Jackson (b)。

昔々、中学生の頃、ブラスバンド部に所属していて、トロンボーンを実際に吹いてみたことがある。スライドという管を前後に出し入れすることで音程を変化させることができるので、それぞれのキーのポジショニング取りが難しい。絶対音階を持っていないと辛いかも。しかも、スライドを高速に操らないと、当然、速いパッセージを吹ききることは出来ない。
 

Supertrombone_takefive

 
トロンボーンの音域は成人男性の声域に近い。またスライドによって音程をスムーズに調整できる事から得られるハーモニーの美しさなどから「神の楽器」といわれ、教会音楽に重用された。古くからミサにおける聖歌の合唱等の伴奏楽器に使われている (出典 : Wikipedia)。トロンボーンという楽器の歴史は古い。

そんなトロンボーンをフロントに4本据えたスーパー・トロンボーンというグループ。実にマニアックな音の響きが実に面白い。このアルバム『take Five』では、ディジー・ガレスピー、ホレス・シルヴァーからボズ・スキャッグスまで、旋律が印象的で、純ジャズからフュージョンまで、多彩なスタンダード・ナンバーを中心に演奏されており、トロンボーンのソロも他のアルバムに比べて落ち着いているので、聴き易い。

ただ、トロンボーンという、ある意味、特殊な楽器であり、そんな楽器のスーパー・テクニシャン達が繰り広げるソロ合戦は、そのアンサンブル、ユニゾン、ハーモニー、それぞれにかなり癖があって、一般のジャズ者初心者の方々には、敢えてお勧めする内容では無いかもしれませんね〜。速いパッセージの展開に相当なテクニックが必要なので、サックスやペットの様な、駆け上がるような速いパッセージは望めません。そこがどう感じるかによります。

ノリの良いフュージョン・スタンダード「Captain Caribe」、ホレス・シルバーのファンキーチューン「Song For My Father」、爽快感・開放感抜群のボズ・スギャックスの名曲「We're All Alone」がお気に入りです。良いアレンジ、良いアンサンブル、良いソロ・インプロビゼーション。トロンボーンという楽器の魅力を存分に楽しめます。 
 
 
 
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  • まだまだロックキッズ(バーチャル音楽喫茶『松和』別館)
    この「松和・別館」では、懐かしの「1970年代のロック」盤の感想や思い出を率直に語ります。これまでの、ジャズ喫茶『松和』マスターのひとりごと・ブログの中で不定期に掲載した、70年代ロックの記事を修正加筆して集約していきます。
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    この「松和・別館」では、懐かしの「1970年代のJポップ」、いわゆるニューミュージック・フォーク盤の感想や思い出を率直に語ります。これまでの、ジャズ喫茶『松和』マスターのひとりごと・ブログの中で不定期に掲載した、70年代Jポップの記事を修正加筆して集約していきます。           
  • AORの風に吹かれて(バーチャル音楽喫茶『松和』別館)
    AORとは、Adult-Oriented Rockの略語。一言でいうと「大人向けのロック」。ロックがポップスやジャズ、ファンクなどさまざまな音楽と融合し、大人の鑑賞にも堪えうるクオリティの高いロックがAOR。これまでの、ジャズ喫茶『松和』マスターのひとりごと・ブログの中で不定期に掲載した、AORの記事を修正加筆して集約していきます。  

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