2022年1月30日 (日曜日)

キースのクラシックとの融合音楽

キース・ジャレットが体調不良を理由に、2017年2月15日、NYのカーネギー・ホールで行われたソロコンサートを最後に活動を休止してから5年になる。その間、2018年に脳卒中を2回発症、2020年10月の時点で左半身が部分的に麻痺しており、そのためピアノ演奏に復帰できる可能性が低いことを明らかにしている。

キースが「引退」状態になって寂しい限りである。ふと、キースのピアノの個性について再確認したくなった。キースは活動期間後半の「スタンダーズ・トリオ」ばかりがクローズアップされるが、キースのピアノは「スタンダーズ」だけでは無い。かなり多岐に渡る個性で、それぞれが「優れた個性」。そんな、それぞれの「優れた個性」があちらこちらに突然に顔を出す。その「優れた個性」を確認するのに、ちょっと面倒くさいピアニストである。

Keith Jarrett『Arbour Zena』(写真左)。邦題『ブルー・モーメント』。1975年10月の録音。全曲キース・ジャレットのオリジナル。オーケストラとの共演。ちなみにパーソネルは、Keith Jarrett (p), Jan Garbarek (ts, ss), Charlie Haden (b) に、Stuttgart Radio Symphony Orchestraがバックに着く。キースの「いくつかの個性」と交響楽団との共演。

ここでのキースの音世界は、リズム&ビートと即興演奏をキーワードに「ジャズとクラシックの融合」。ジャズ側にはドラムがいない。演奏全体の定形なリズム&ビートは交響楽団に任せている。つまり、ジャズ演奏における「リズム・セクション」を交響楽団が担っている。
 

Arbour-zena_blue-moment

 
そんな交響楽団をバックに、キース率いる「ジャズ側メンバー」は、ジャズお得意の即興演奏を繰り広げるわけだが、その即興部分のリズム&ビートは、ヘイデンのベースが担っている。この交響楽団とヘイデンのベースとの「リズム&ビートの役割分担」が絶妙。この両者のリズム&ビートが明らかに「ジャズ」なのだ。

演奏全体のイメージは「キースの考える欧州ジャズ」。印象派クラシックの様に耽美的で叙情的で幽玄、そして流麗。この雰囲気は、キースの「ヨーロピアン・カルテット」に通じる音世界。ガルバレクのクリアで切れ味の良いサックスがその印象を更に強くする。そして、時々、ジャズ側メンバーと交響楽団が一体となって、時々「アーシーでゴスペルチック」なジャズを展開。これがまた、キースのピアノの個性。

2曲目の「Solara March (dedicated to Pablo Casals and the sun) 」を聴けばそれが良く判る。10分弱の長尺な演奏だが、前半は耽美的で叙情的で幽玄、そして流麗な「ヨーロピアン」な演奏が続く。そして、この演奏の半ば辺り、キースのピアノが「荒城の月」の出だしの「春、高楼の〜」の様なフレーズを叩き、それを合図に「アーシーでゴスペルチック」なジャズ演奏に展開。これが、とにかく「見事」。

この盤、キースの音楽性の幾つかが効果的に絡み合って、素晴らしい「ジャズとクラシック」の融合音楽を成立させている。これは、ECMレーベルにしか出来ない盤。総帥プロデューサー、マンフレート・アイヒャーの敏腕も見逃すわけにはいかない。この盤は、ECMとキースの個性とがガッチリ組んだ、新しい響きを湛えた「ジャズ」である。
 
 
 
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2021年8月18日 (水曜日)

1970年代ECMの「隠れ名盤」

ECMレーベルの「ハウス・ジャズマン」達は、ECMレーベルの音のカラーにばっちりフィットしていて、ECMレーベルの音の統一感に大きく貢献している。総帥プロデューサーのマンフレート・アイヒャーのプロデュース力が強烈なのと、「ハウス・ジャズマン」達がもともと持っている「自然に発散する音のカラー」がECMレーベル向きなのと、その両方の相互作用の成せる技だろう。

Kenny Wheeler『Deer Wan』(写真)。1977年7月の録音。ちなみにパーソネルは、Kenny Wheeler (tp, flh), Jan Garbarek (ts, ss), John Abercrombie (el-g, el_mandolin), Dave Holland (b), Jack DeJohnette (ds), Ralph Towner (12-string g (track 2))。カナダのトロント出身のフリューゲルホルン&トランペットの名手ケニー・ホイーラーの作品。

ECMレーベルのアルバムは、どれもが「ECMレーベルの音のカラー」が反映されているのだが、この盤は、それらに増して「ECMレーベルの音のカラー」が強烈に濃厚な内容。パーソネルを見渡すと、ギターにアバークロンビー、サックスにガルバレク、ベースにホランド、ドラムにデジョネット、2曲目のみだが12弦ギターのタウナー、という、当時のECMのお抱えジャズマンで占められている。
 

Deer-wan

 
1960年代後半からスタートしたECMレーベル。1970年代中盤にはレーベルのカラーが認知され、セールスも充実して、ECMがジャズ・レーベルとして基盤を確立。この盤が録音された1977年は、ECMレーベルが一番充実した時期。ここに、アイヒャーの強烈なプロデュースが入るのだから、そりゃ〜「ECMレーベルの音のカラー」が思いっ切り充満するよな〜。

ホイーラーの端正な浮遊感溢れるトランペットが幻想的。多重録音がその雰囲気を増幅する。そこに、これまたくすんだ浮遊感溢れるアバークロンビーのエレギが絡む。そこに、クールで硬質なガルバレクのサックスが切れ込む。緩急自在、硬軟自在なベース&ドラムのリズム隊は、ECM独特のニュー・ジャズなリズム&ビートを繰り出していく。

4ビートなど、スインギーなジャズとは全く異なる、ECMレーベルのニュー・ジャズな音世界ではあるが、その音世界の中で展開される即興演奏は、それはそれはアーティスティックで見事なもの。そういう意味でも、この盤にある演奏は立派な「ジャズ」である。この盤、我が国ではあまりそのタイトルが話題に上らないが、ECMレーベルにおける名盤中の名盤の一枚だと思う。
 
 
 
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2021年3月 5日 (金曜日)

ECMのタウナーの兄弟盤を聴く

ジャズの有名レーベルには、必ず、そのレーベルならではの「レーベルお抱えの」ジャズマンがいる。そのジャズマンの出す音そのものが、所属するレーベルの個性的な音と合致していて、その「お抱えの」ジャズマンの音を聴けば、その所属するレーベルの音の傾向が判る。

ブルーノートに「レーベルお抱えの」ジャズマンが多いが、ECMレーベルにも「レーベルお抱えの」ジャズマンが多い。ブルーノートの場合は、ブルーノートで一人前になって他の大手レーベルに移るというケースが多いが、ECMレーベルの場合は、ずっとECMレーベルに留まるジャズマンが多くいる。

それだけECMに合致した音を出している訳で、他のレーベルに移るには、ECM色が強くて、移籍するにも移籍できない、というところが本音かもしれない。

Ralph Towner『Solstice』(写真)。1974年12月の録音。ちなみにパーソネルは、Ralph Towner (12-string and classical g, p), Jan Garbarek (ts, ss, fl), Eberhard Weber (b, cello), Jon Christensen (ds, perc)。パーソネルを見渡すと、いずれも「ECMレーベルお抱えの」ジャズマンで固めたカルテット編成。
 
Solstice  
 
今回の『Solstice』が先行して出た盤で、3月1日のブログでご紹介した、Ralph Towner『Solstice/Sound and Shadows』が続編。この2枚は兄弟盤の位置づけであるが、『Solstice/Sound and Shadows』は「静」、今回の『Solstice』が「動」なパフォーマンスで、正反対の音の個性を持つ兄弟盤である。

ただし、パフォーマンスの内容は「静」も「動」も同じで、タウナーの、鋭いアタックではあるが、どこか幻想的なアコギが「ECM」らしい。凛とした透明度の高い、深いエコーを湛えた切れ味の良い音。お得意の12弦ギターのストロークはエッジが立ってクリスタルな雰囲気。この盤では躍動感を前面に押し出しているギターが聴きどころ。

ガルバレクのサックス、フルートは北欧の「風」を感じさせ、ウェーバーのベースとクリステンセンのドラムのリズム隊は、即興演奏をメインとした現代音楽風の無調音な展開に見事に適応した「変幻自在、硬軟自在のリズム&ビート」でフロント楽器のパフォーマンスを支える。これは兄弟盤共通。

たった4人で奏でる奥行きのある透明度の高い動的なパフォーマンス。明らかにECMレーベルらしい音世界。見事である。
 
 
 

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2021年3月 1日 (月曜日)

春を感じてECMのタウナーを聴く

3月である。コロナ禍の本格的な騒動が始まって1年になる。それでもまだコロナ禍の終息には至っていない。

しかし、今年の冬は概ね平均気温が高め。ここ千葉県北西部地方は、2月中旬から4月の陽気の日が幾日か出現し、最低気温が氷点下になる日は片手も無い。雪が積もる日も無い。ちらついた日が一日あるかないかだ。

暖かい日が出現すると、不思議とECMレーベルを代表とする「欧州ジャズ」の音が聴きたくなる。凛とした透明度の高い、深いエコーを湛えた切れ味の良い音。ファンクネスは皆無。ねっとりとしたスイング感はなく、シンプルな4ビートや8ビート、もしくは、現代音楽風の無調音な展開。即興演奏をメインとしているからこその「ニュー・ジャズ」。

Ralph Towner『Solstice/Sound and Shadows』(写真)。1977年2月の録音。ちなみにパーソネルは、Ralph Towner (12-string and classical g, p, French horn), Jan Garbarek (ts, ss, fl), Eberhard Weber (b, cello), Jon Christensen (ds, perc)。ギターとサックスがフロントを司るカルテット構成である。
 
Solstice_sound-and-shadows
 
傑作の1975年作品の『Solstice』の続編。1975年作品の『Solstice』が「動」なパフォーマンスならば、この1977年作品の『Solstice/Sound and Shadows』は「静」。

幻想的なアコギによるアルペジオがいかにも「ECM」らしい。凛とした透明度の高い、深いエコーを湛えた切れ味の良い音。お得意の12弦ギターのストロークも透明度が高い。それでいて躍動感はしっかりキープしているところがタウナーの真骨頂。

ガルバレクのサックス、フルートは北欧の「風」を感じさせ、ウェーバーのベースとクリステンセンのドラムのリズム隊は、即興演奏をメインとした現代音楽風の無調音な展開に見事に適応した「変幻自在、硬軟自在のリズム&ビート」でフロント楽器のパフォーマンスを支える。

たった4人の静的で耽美的な演奏なのに、音の拡がりは広く深く、アンサンブルの厚みをしっかり感じさせる、見事な即興演奏として成立している。
 
 
 
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2020年10月18日 (日曜日)

ジャズ喫茶で流したい・190

チェコ出身の偉大なジャズ・ベーシストにして、ウェザー・リポートの創設者のひとりであるミロスラフ・ヴィトウス。1947年生まれなので、今年で73歳。まだまだ現役で活躍中。鋼の様にソリッドで粘りのあるピツィカート奏法と自由度の高いモーダルなベースラインが見事な個性。作曲家としてもその才能を遺憾なく発揮してきており、印象的でモーダルな曲を多数、作曲している。

Miroslav Vitous『Universal Syncopations』(写真左)。2002年、イタリアの「Universal Syncopation Studios」と、2003年、ノルウェーはオスロの「Rainbow Studios」での録音。ちなみにパーソネルは、Miroslav Vitouš (b), Jan Garbarek (ss, ts), Chick Corea (p), John McLaughlin (g), Jack DeJohnette (ds)。以降、2〜4曲目のみの参加で、Wayne Bergeron (tp), Valery Ponomarev (tp, flh), Isaac Smith (tb)。

基本編成は、ビトウス、ガルバレク、デジョネット、コリア、マクラフリンのクインテット構成。とりわけ、リーダーのビトウスのベース、コリアのピアノ、デジョネットのドラム、このリズム隊が非常に強力で創造的。このピアノ・トリオの演奏だけでも、十分に鑑賞に耐える。柔軟度と自由度が非常に高いモーダルなリズム&ビート。ファンクネス希薄ながら、うねるような乾いたグルーブ感がいかにもECMジャズらしい。
 
 
Universal-syncopations
 
 
さすがにリーダーのビトウスのアコースティック・ベースが素晴らしい。迫力満点、硬質に胴鳴りのする、ソリッドで切れ味の良い重低音ベースがぐいぐい迫ってくる。以前、若かりし頃は結構、飛んだり跳ねたりしていたのだが(笑)、さすがに、この盤の録音時は56歳。弾きっぷりは落ち着きを増し、紡ぎ出すフレーズも実に滋味溢れる、味わい深いフレーズがてんこ盛り。現代ジャズ・ベースのお手本の1つがこの盤に詰まっている。

そんなリズム隊をバックに、フロントを担当するガルバレクのサックス、そして、マクラフリンのギターが、これまた柔軟度、自由度の高い、創造的なモーダルなパフォーマンスを展開する。淀みの無い、流麗なアドリブ展開は、現代のモード・ジャズの最先端を行く、とても高度でアーティスティックなレベル。非常に迫力のあるパフォーマンス。

「New Series」によりクラシック指向を強めるECMサウンドであるが、この盤では、設立当初から1980年代辺りまでの「ニュー・ジャズ志向」の内容が展開されている。演奏するメンバーがメンバーだけにある意味「懐かしい響き」がする。が、当時の音からは、かなりステップアップしたモード・ジャズが展開されていて、懐古趣味で終わらない、さらに深化した、現代の「ニュー・ジャズ」がこの盤に詰まっている。好盤である。
 
 
 
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     ・The Band の「最高傑作」盤

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    ・僕達はタツローの源へ遡った
  
 
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2020年3月24日 (火曜日)

奇跡の様なベース1本のソロ盤

ECMレーベルのアルバムのカタログを眺めてみると、やはりニュー・ジャズと呼ばれる即興演奏(基本はモードかフリー)をメインにジャズ的アプローチを旨とした演奏が多い。従来のハードバップや、その深化形であるファンキー・ジャズやソウル・ジャズなど、大衆向けポップ志向のジャズは全く無い。

つまりは、ECMレーベルは商業主義から離れたところにあるレーベルで、米国のジャズ・レーベルとは一線を画している。逆に、このカタログで経営的に問題が無いのかどうか、心配になる。ジャズをアートとして捉え、マンフレート・アイヒャーが選んだ「今日的」な音楽を記録し、世に問う。1969年創立なので、レーベルとしての活動はもう50年にもなるのだから、経営は大丈夫なんだろう。

Gary Peacock『December Poems』(写真)。1977年12月の録音。ちなみにパーソネルは、Gary Peacock (b), Jan Garbarek (ts, ss, tracks 2 & 4) 。パーソネルを見て判るように、2曲だけ、ガルバレクのサックスが入るが、基本はベーシスト、ゲイリー・ピーコックのベース1本のソロ盤である。おおよそ、商業主義にそぐったアルバムでは無い。
 
 
December-poems
 
 
ベーシストが基本的にソロ演奏だけでアルバムを一枚、成立させるのは至難の業である。ベースは低音がメインなので、旋律を奏でる場合、テクニックがイマイチだとメロディーラインが追いにくい。リズム&ビートだってそうだ。多重録音であれ、ベースが旋律楽器を担当するので、音質がかぶる。この「かぶり」を克服する必要がある。アコースティック・ベースという楽器の性格上、よっぽどのことが無いと成立しない。

が、この盤はベース1本でアルバムが成立している。ピーコックの類い希なる超絶技巧なベースがそれを可能にしている。とにかく凄まじいばかりの目眩くテクニックの数々。まるで、アコースティック・ベースが唄っているようだ。素晴らしいのは、アコースティック・ベースそのままで、弾き出される音のバリエーションが豊かなこと。ベース1本なのに、アルバムを聴き通して、全く飽きが来ない。

アコースティック・ベースが、これだけハイ・テクニックでアーティスティックに演奏されるなんて「驚き」である。その「驚き」の記録がここにある。さすが、ECMレーベルである。ベース1本のソロ盤を通常のカタログの中で、普通に何気なくリリースする。さすが、欧州ジャズ、ニュー・ジャズの老舗レーベルである。さすが、マンフレート・アイヒャーである。奇跡の様なベース1本のソロ盤がここにある。
 
 
 

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2019年1月16日 (水曜日)

ECMの音の「てんこ盛り」です

ECMレーベルのアルバムの聴き直し。1970年代のECMレーベルには専属のジャズメンが多くいる。米国のジャズ盤には一切顔を出さない。とにかくECMレーベルオンリー。例えば、ギターのラルフ・タウナーやテリエ・リピダル、テナーのヤン・ガルバレク、ベースのエバーハルト・ウェーバーやパレ・ダニエルソン、ドラムのヤン・クリステンセン等々、挙げれば切りが無い。この辺が、ECMレーベルは欧州ジャズを代表するレーベルと評価される所以である。

特に、1970年代の北欧の優秀どころはほぼECMレーベルに所属していたと言って間違い無い。このECMレーベル専属のジャズメン達が、こぞって、ECMレーベルをイメージさせる音世界を表現するのだから凄い。ECMの総帥、マンフレート・アイヒャーのプロデュース能力も卓越しているが、その意向にしっかりと沿いながら、自らの個性的な表現をやってのける専属ジャズメン達も凄い。そこに、ECMレーベル独特の深いエコーがかかる。ECMレーベルの音の出来上がりである。

Ralph Towner『Solstice』(写真)。ECM1060番。1974年12月の録音。ちなみにパーソネルは、Jan Garbarek (ts,fl), Ralph Towner (g, p), Eberhard Weber (b,cello), Jon Christensen (ds,perc)。ギターのラルフ・タウナーがピアノも担当している。しかしまあ、ECMレーベル専属ミュージシャンでガッチリ固められたパーソネルである。なんか聴く前から出てくる音が想像できる。ECMレーベル好きにとってはワクワクするパーソネルである。
 

Solstice

 
ラルフ・タウナーのギターって、とってもECMレーベルらしい音をしている。クラシックの様でその即興性はジャズそのもの。でも、タウナーのギターって気の毒で、ソロでやれば、テクニックはあるが「クラシックとは弾き方が違う」とか「ジャジーでは無い」と揶揄される。即興演奏の妙は遺憾なく発揮されているにもかかわらず、である。まあ、タウナーのギターをジャズだのクラシックだの既成の音楽ジャンルに括り付けようとすること自体、無理がある。

デューク・エリントンの「この世の中には良い音楽と悪い音楽の2種類しかない」という言葉を思い出す。この盤でのタウナーのギターは「良い音楽」だと僕は解釈している。このタウナーのギターに、ウエーバーのベースとクリステンセンのドラムがバックにつけば、たちどころにジャズっぽさ濃厚となるのだから、音楽って面白い。そして、フロントにガルバレクのテナーが座って、これまた、このガルバレクのテナーの音が、透明度高く伸びの良いメロディアスなもので、いかにもECMレーベルらしい音をしている。

ウエーバーのベースとクリステンセンのドラムは、明らかにECMレーベルお抱えのリズム・セクションの二人。ということで、ECMらしい音ってどんな音ですか、と問われれば、このアルバムを取り出す。それほど、この『Solstice』というアルバムの音って、全く以て「ECMレーベルの音」のてんこ盛りなのだ。
 
 
 
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2018年12月17日 (月曜日)

いかにも欧州的であり北欧的

ECMレーベルは欧州発の「ニュー・ジャズ」の宝庫。ECMレーベルのカタログには、本場米国のジャズとは趣が異なる、オフビートではあるがファンクネス皆無、透明度の高い硬質な音、深めでクリスタルなエコーが個性な「ニュー・ジャズ」が多く存在する。そして、本場米国では全く無名の、欧州ジャズならではのジャズメンが多くリーダー作をリリースしている。

Jan Garbarek with Bobo Stenson Quartet『Dansere』(写真左)。1975年11月の録音。ちなみにパーソネルは、Jan Garbarek (sax), Bobo Stenson (p), Palle Danielsson (b), Jon Christensen (ds)。実にECMレーベルらしいパーソネル。リーダーでテナーのヤン・ガルバレクとドラムのヨン・クリステンセンはノルウェー、ピアノのボボ・ステンソンとベースのパレ・ダニエルソンはスウェーデン。ノルウェー出身とスウェーデン出身の混成カルテット。

いかにもECMレーベルらしい、いかにも北欧ジャズらしい響きの「ニュー・ジャズ」が展開される。まず、リーダーのヤン・ガルバレクのサックスが硬質で濁りの無い、シュッとしていて心地良い。こんなに硬質で真っ直ぐなテナーの音って欧州ジャズならでは、である。淀みの無いストレートな音。ゆったりと吹いているが、テクニックは非常に優れているのがとても良く判る。
 

Dansere_ecm

 
ピアノのボボ・ステンソンもいかにも欧州的。ガルバレクのサックスと同様に、硬質で濁りの無い、シュッとしていて心地良いピアノ。クラシック・ピアノに通じる上品な響きもいかにも欧州的。このガルバレクのサックスとステンソンのピアノが織りなす「ニュー・ジャズ」な演奏の数々は、典型的なECMレーベルの音である。深めでクリスタルなエコーがとても心地良い。

典型的な北欧ジャズの音がここにある。適度なテンションの下、モーダルな展開から軽くフリーな展開へと自由度の高いアドリブ演奏が素晴らしい。どれだけテンションの高い演奏になっても、熱くなることは無い。汗が飛び散る様な「赤く」燃える演奏では決して無い。冷静にクールに「青白く」燃える炎の様な演奏。

一聴すればすぐにガルバレクだ、ステンソンだ、と判る個性的な音。一度聴いたら忘れられないほどの個性。僕はそんな北欧ジャズの音がお気に入り。ジャズを聴き始めた頃、ECMレーベルの音に出会って以来、ずっとお気に入りのジャズとして、ずっと追いかけているレーベルの音。いかにも欧州的、いかにも北欧的な音が実に愛おしい。
 
 
 
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2018年8月 4日 (土曜日)

意外と無名な盤だけど好盤です

今年の夏は酷暑である。とにかく蒸し暑い。通勤の往き帰り、特に最寄りの駅から自宅までの徒歩が辛い。加えて、最寄りの駅から会社までの徒歩が辛い。汗だくだくになる。家に帰り着いて、就寝前のひととき、エアコンの効いた涼しい部屋の中で、ゆったりとした気分で聴くECMレーベルの諸作は格別なものがある。

極力、電化サウンドを排除し、アコースティックな表現を基本とし、限りなく静謐で豊かなエコーを個性とした録音をベースにした、欧州ジャズのお手本の様なECMレーベルの諸作。酷暑の夏、エアコンの効いた部屋の中で聴くECMレーベルのアルバムは、非常に心地良い。確かに、夏の夜はECMレーベルのアルバムを選ぶことが多い。

Jan Garbarek-Bobo Stenson Quartet『Witch-Tai-To』(写真左)。1973年11月27日の録音。ECM 1041番。ちなみにパーソネルは、Jan Garbarek (ts, ss), Bobo Stenson (p), Palle Danielsson (b), Jon Christensen (ds)。ECMレーベルのお抱えリズム・セクション、ボボ・ステンソン・トリオをバックに、これもECMレーベルの看板サックス奏者、ヤン・ガルバレク、フロント1管のカルテット構成。
 

Witchitaito

 
ヤン・ガルバレクの透明度溢れる、クリスタルで硬質な、切れ味の良く伸びの良いサックスが素晴らしい。ガルバレクのサックスの音が鳴り響くだけで、その音世界は「ECMレーベルの音世界」に染まる。ガルバレクのサックスは硬軟自在、伸びの良い柔軟なフレーズを繰り出していく。特にその「飛翔感」は彼独特の個性。これが非常に涼しげで「清涼感」抜群。

バックのボボ・ステンセンのピアノ、パレ・ダニエルソンのベース、ヤン・クリステンセンのドラム、このECMお抱えのリズム・セクションの音も実に印象的。ガルバレクと同様に、透明度溢れる、リリカルで硬質なステンセンのピアノ。これがガルバレクのサックスと実に相性が良い。絵に描いた様なECMレーベルの音。清涼感抜群、間の静謐感を活かした、独特のアドリブ・フレーズ。

ダニエルソンのベースは重量感溢れ、弦の響きが心地良い。クリステンセンのドラムは堅実かつ多彩。正確でタイトなリズム&ビートを叩き出す。このECMお抱えのカルテットの繰り出すフレーズのインスピレーションとバリエーションは特筆もの。ファンクネス皆無な、間を活かしたオフビート。欧州ジャズの典型的な音世界がこのアルバムに詰まっている。意外と無名なアルバムだが好盤である。
 
 
 
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2018年5月22日 (火曜日)

究極のヨーロピアン・カルテット

1970年代のキース・ジャレット。アメリカン・カルテットとヨーロピアン・カルテットの平行活動。この2つの対照的なカルテットの音が実に面白い。キースはどちらのカルテットでも、そのパフォーマンスは変わらない。結果として、テナー・マンの音の個性がバンド全体の音の個性を決定付けている。アメリカン・カルテットのテナーは「デューイ・レッドマン」。ヨーロピアン・カルテットのテナーは「ヤン・ガルバレク」。

素直でエモーショナルな、音的には明らかに欧州的でクール、ファンクネス皆無の流麗かつ透明度の高いガルバレクのテナーが、キースの「ヨーロピアン・カルテット」の音作りの鍵を握っている。ガルバレクのテナーの音がスッと入ってくるだけで、そのカルテットの演奏は「ヨーロピアン・カルテット」の音の雰囲気に包まれる。

これがキースにとって良かったのか、悪かったのか。ナルシストで自己顕示欲の強いキースである。自分より目立つ、バンドの音を決定付けるテナー・マンの存在。最初の頃は、キース自身はソロ・ピアノも平行してやっていたので、ソロ・パフォーマンスについては、テナーに一歩譲る余裕があったかもしれない。でも、テナー・マンの人気が上がってくると、ちょっとなあ、って気分になったんやないかなあ。
 

Sleeper

 
Keith Jarrett『Sleeper』(写真左)。1979年4月16日、東京は中野サンプラザでのライブ録音。改めてパーソネルは、Keith Jarrett (p), Jan Garbarek (ts, ss), Palle Danielsson (b), Jon Christensen (ds)。所謂「ヨーロピアン・カルテット」な4人である。2012年7月、約33年の時を経て、突如、リリースされたライブ音源である。この音源、何故、お蔵入りしていたのか。暫くの間、不思議で仕方が無かった。

最近思うに、ガルバレクのテナーがあまりに素晴らしく、主従が逆転した様な演奏が多いことが原因ではないか、と睨んでいる。思わず「ヤン・ガルバレク・カルテット」かと思う位の内容。当時、キースはまだ34歳の若さ。この主従が逆転した様なカルテット演奏は、世に出したくなかったのかもしれない。それほどまでに、このライブ音源でのガルバレクのテナーは素晴らしい。ベースのダニエルソンも、ドラムのクリステンセンも、ガルバレクを鼓舞する様にビートを刻む。

ゴスペル風のアーシーな展開、モーダルで自由度の高い、時々フリーキーな演奏。素晴らしい内容である。演奏の整い方、楽曲の構成、想像性豊かなアドリブ・ソロ、どれをとっても、ヨーロピアン・カルテットの録音成果の中で、この『Sleeper』が頭1つ抜きん出ている。ヨーロピアン・カルテットの代表盤。ガルバレクが目立つ、これがまた、キースのヨーロピアン・カルテットの良き個性のひとつでもある。好ライブ盤である。愛でられたい。
 
 
 
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