2022年8月23日 (火曜日)

クラブ・ジャズの先取りな内容

デューク・ピアソン(Duke Pearson)を久し振りに聴き直し始めたら、止まらなくなった。もともと、ジャズ者初心者の頃から、「インテリジェンス溢れる粋なフレーズ、タッチのリリカルな響き」が個性のピアソンがお気に入り。当然、聴き直し始めたら、お気に入りなんで、やっぱりほぼ全リーダー作を聴き直してしまうなあ。

Duke Pearson『The Phantom』(写真左)。1968年6月と9月の録音。ブルーノートの4293番。ちなみにパーソネルは、Duke Pearson (p), Jerry Dodgion (fl), Bobby Hutcherson (vib), Sam Brown, Al Gafa (g), Bob Cranshaw (b), Mickey Roker (ds), Victor Pantoja (congas), Carlos 'Patato' Valdés (conga, güiro)。

ジェリー・ダジオンのフルート、ハッチャーソンのヴァイブ、ブラウン&ガファのギターの4人でフロントを固め、リズム・セクションは、ピアソン+クランショウ+ローカーの定番トリオ。コンガが2人追加されていて、リズム・セクションのグルーヴ感が増している。なんでかな〜、と思って盤を聴いたら、なるほど、全体的にはブラジリアン・フレイヴァーの曲が多いのね。
 

Duke-pearsonthe-phantom

 
冒頭タイトル曲「Phantom」を聴けば、プログレッシヴなハッチャーソンのヴァイブが大活躍する、硬派でちょっと難解、モーダルでミステリアスでアシッド「怪しい」雰囲気に、思わず、この盤は硬派で実験的なモード・ジャズ盤か、と思いきや、次の「Blues for Alvina」の軽快で明るいブルースにホッとする。パーカッシブな演奏が実にポップに響く。

そして、続く軽快なブラジリアン・チューン「Bunda Amerela (Little Yellow Streetcar) 」と小粋なボサノヴァ「Los Ojos Alegres (The Happy Eyes) 」が秀逸な出来。どちらの曲も、プログレッシヴなハッチャーソンのヴァイブが「ソフト&メロウ」に響いて、ダジオンのフルートが爽やかに流れて、とてもポップで警戒でブラジルちっくな演奏に仕上がっているのは見事。

「Say You're Mine」のリリカルなピアソンのピアノも良い。「Moana Surf」はクラブ・ジャズな響きが興味深い。この盤、クラブ・ジャズ好きには欠かせない1枚らしくて、確かに、20年後辺りに来る「クラブ・ジャズ」を先取りしている雰囲気がプンプンする。1968年の録音だけど、当時としては「斬新」な内容だったと思料。ジャケットもそんなジャケットしてるしね(笑)。好盤です。
 
 

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2022年8月22日 (月曜日)

ブルーノートのポップなジャズ

それまでのブルーノート・レーベルに無い「ポップ&イージーリスニング志向」。1960年代後半、この「ポップ&イージーリスニング志向」な盤は売れ筋ではあるので、今までのブルーノートに無い「大衆迎合」志向の盤を、敢えて,ブルーノートの総帥ディレクター、アルフレッド・ライオンは制作したのだと思う。そんなライオンの想いに対して、ピアソンはその優れたアレンジ・テクニックでバッチリ応えている。

Duke Pearson『Sweet Honey Bee』(写真左)。1966年12月7日の録音。ブルーノートの4252番。ちなみにパーソネルは、Duke Pearson (p), Joe Henderson (ts), Freddie Hubbard (tp), James Spaulding (fl, as), Ron Carter (b), Mickey Roker (ds)。ヘンダーソンのテナー、ハバードのトランペット、スポルディングのフルート&アルト・サックスがフロント3管のセクステット編成。

とてもポップなファンキー・ジャズ仕立ての「イージーリスニング・ジャズ」な盤である。冒頭の「Sweet Honey Bee」の出だしを聴いていると、思わず、クリード・テイラーのCTIフュージョンかと思ってしまうほどのポップ&イージーリスニング志向。

出てくるフロント楽器が、スポルディングのフルートなので、これはCTIサウンドでは無いと思う。それにしても、見事なまでの「ポップ&イージーリスニング志向」のピアソンのアレンジであり、それにバッチリ乗ったスポルディングのフルートは「ソフト&メロウ」そのもので、既に「フュージョン・ジャズ」な雰囲気を先取りしている。
 

Sweet-honey-bee

 
そんなピアソンのアレンジに、フロント3管はこれまたバッチリ応える。バカテク&吹きまくりのハバードが抑制されたトランペットで、ポップでメロディアスなフレーズを吹き上げる。もともとテクニックが相当に高いレベルにあるハバードである。キャッチャーで耽美的なメロディーを流麗に吹き上げ、ファンキーなフレーズは、モーダルに流れる様に吹き進める。

モード・テナーの申し子の様なヘンダーソンが、これまた、ポップでメロディアスなフレーズをばりばりモーダルなテナーで吹き上げていく。しかし、これが程良く抑制され、ウォームな音色で吹き上げるので、モード・ジャズにつきものの「難解さ」が皆無。判り易く、ラウンドなトーンで、モーダルなフレーズをイージーリスニング風に聴かせてくれる。

ポップ&イージーリスニング志向な演奏の中に「Big Bertha」の様な、硬派でストレートアヘッドなファンキー・ジャズがちゃっかり挿入されていて、ポップ&イージーリスニング志向な演奏になれ始めた耳に「ガツン」と渇が入る。硬派でストレートアヘッドなファンキー・ジャズだが、それぞれの演奏は、程良く抑制され、端正なパフォーマンスになっているので、とても整ったお洒落でアーバンなファンキー・ジャズになっていて、これはこれで聴き味抜群。この辺に、往年のブルーノートの矜持を感じる。

イージー・リスニング志向のジャズ盤ではあるが、フュージョンを先取りした「ソフト&メロウ」な演奏あり、程良く抑制された、硬派でストレートアヘッドなファンキー・ジャズな演奏あり、それぞれのソロ・パフォーマンスも、易きに流れず、しっかりと個性溢れる、バップなフレーズ、モーダルなフレーズを演奏しまくっているのだから、意外と「痛快」なアルバムである。
 
 

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2022年8月21日 (日曜日)

ファンキー&モード・ジャズの好盤

デューク・ピアソン(Duke Pearson)は、1932年生まれで、1980年に47歳で早逝している。1980年に亡くなったということは、僕がジャズを本格的に聴き始めて、数年しか経っていない「ジャズ者初心者」の頃に亡くなった訳だが、当時はしっかり、ジャズ雑誌も精読していたのだが、全く印象に無い。

ピアソンのピアノがお気に入りになったのは、ブルーノートの諸盤がカタログ順にCDリイシューされた時、『Tender Feelin's』というピアノ・トリオの秀作に出会ってからである。

ピアソンのピアノは「インテリジェンス溢れる粋なフレーズ、タッチのリリカルな響き」。まず、これが良い。そして、ピアソンはアレンジャー&コンポーザーの才能にも優れたものがある。自身のピアノ、作曲、アレンジ、3拍子揃った優れたジャズ・ピアニストであった。

Duke Pearson『Wahoo!』(写真左)。1964年11月21日の録音。ブルーノートの4191番。ちなみにパーソネルは、Duke Pearson (p), Donald Byrd (tp), James Spaulding (as, fl), Joe Henderson (ts), Bob Cranshaw (b), Mickey Roker (ds)。バードのトランペット、スポルディングのアルト・サックスとフルート、ヘンダーソンのテナー・サックスがフロント3管のセクステット編成。

録音メンバーを見渡すと、テナーのヘンダーソンとアルトのスポルティングはモーダルなジャズの名手。ベースのクランショウとドラムのローカーはモーダルなジャズに適応するプログレッシブなリズム隊。トランペットのバードはビ・バップからの強者だが、新しいモーダルな演奏にも順応する優れたジャズマン。
 

Duke-pearsonwahoo

 
こんなメンバーで固めると、この盤、ばりばりモーダルで難解なジャズが展開されているのか、と思いきや、そうでは無いから、この盤は一筋縄ではいかない。

ピアソン以下、メンバーは皆、アドリブ展開の時には、モーダルなフレーズを連発しているのだが、アルバム全体の雰囲気は、ピアソンの優れたアレンジによって、小粋で聴き味の良い、アーバンでお洒落なファンキー・ジャズに仕立て上げられている。ピアソンのアレンジ能力の高さが窺い知れる。

加えて、フロント3管のユニゾン&ハーモニーをベースとしたアレンジが、ファンクネスを強く感じさせて、モード・ジャズの難解さを中和している。といって、こってこてファンキーなジャズにはならない。モードの響きをしっかりと残して、ジャズとして、アーティスティックな響きを醸し出している。所謂「俗っぽいジャズ」になっていないのだ。何処か気品漂うジャズに仕立て上げられているのは、ピアソンのアレンジャー&コンポーザーの才能の「賜」だろう。

ピアソンのピアノは音数が厳選されていてリリカル。バードとスポルディングの2管はファンクネス漂う吹き回しで「さすが」。ヘンダーソンのテナーはモーダルに捻れて素敵なパフォーマンスを連発。クランショウのベースはモーダルなベース・ラインをウネウネと弾き出し、ロッカーのドラミングはプログレッシブ。

そんなモーダルな演奏が、小粋で聴き味の良い、アーバンでお洒落なファンキー・ジャズ風にアレンジされているのだから、聴き応えは十分である。意外と注目度が低いピアソン盤だが内容は良好。ファンキー&モーダルなジャズの好盤です。
 
 

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2019年6月 1日 (土曜日)

ブルーノートのビッグバンド盤

ジャズにおける「ビッグバンド」に対するニーズって、いつの時代にも一定量あるのが面白い。もともとスイングの時代、1920年代辺り、社交ツールの1つだったダンス。このダンスをする上でその音楽を供給するのがビッグバンド・ジャズ。ダンスの余興にボーカル。そのバックの伴奏を務めるのがビッグバンド・ジャズ。1950年代のハードバップの時代には、鑑賞対象としてのビッグバンド・ジャズが定着して、その流れがずっと続いていて現代に至っている。
 
1960年代後半、モード・ジャズやフリー・ジャズが流行った時代には、ビッグバンド・ジャズは流石に衰退しただろう、と思うのだが、これが意外にも一定量のニーズがあって、一定量のアルバムがリリースされているのだから驚き。ビッグバンドの2大巨頭、デューク・エリントンもカウント・ベイシーもまだ元気だったしね。それにしても、米国ジャズのマーケットにおけるビッグバンド・ジャズへのニーズって、実にミステリアスではある。
 
さて、ジャズの老舗レーベルであるブルーノート・レーベルであるが、実はビッグバンド・ジャズについては手薄。カタログを見渡して見ても、ビッグバンド・ジャズに関するアルバムはかなり少ない。そんな中、ブルーノート・レーベルで複数枚のビッグバンド・ジャズのアルバムをリリースしているミュージシャンがいる。デューク・ピアソンである。
 
 
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例えば、Duke Pearson『Now Hear This』(写真左)。1968年12月の録音。ブルーノートの4308番。ビッグバンド編成のパフォーマンス。といっても、専任メンバーでは無い、当時のブルーノート・レーベルに縁のあるジャズメンを中心にビッグバンドが編成されている。主だったメンバーとしては、Randy Brecker (tp), Lew Tabackin, Frank Foster (ts), Pepper Adams (bs), Bob Cranshaw (b), Mickey Roker (ds) の名前が見える。なかなかのメンバー選定である。
 
中身は端正で整った正統派ビッグバンド・ジャズである。加えて、ブルーノート・レーベル4300番台の特徴である「ポップス」な雰囲気が見え隠れして、とても聴き易いビッグバンド・ジャズに仕上がっている。軽やかなホーンのアンサンブルが楽しいラテン・タッチの「Amanda」、ビッグバンドらしく派手派手な「Minor League」など、ビッグバンド・ジャズを楽しめる演奏が詰まっている。
 
リーダーのデューク・ピアソンは、いつもの「コロコロとシンプルな」ピアノを弾き、聴いて楽しめるビッグバンド・ジャズをアレンジする。このビッグバンド盤、ブルーノート・レーベルのアルバムの中ではほとんど注目されない。4300番台らしく、アルバム・ジャケットはイマイチなんだが、このイマイチなジャケットに怯まず、手にして良い、ビッグバンドの好盤だと思います。
 
 
 
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2019年3月27日 (水曜日)

ブルーノート流ボサノバ・ジャズ

ブルーノート・レーベルは「1500番台と4000〜4300番台」と呼ばれる有名なシリーズの他に、その後を継ぐ、幾つかのカタログが存在する。BN-LAシリーズもその1つで、1967年、経営不振からリバティにレーベルを売却、総帥アルフレッド・ライオンが引退し、後を継いだフランシス・ウルフが1971年に亡くなった後、ジョージ・バトラーが拠点をロス(LA)に移し、ブルーノートの再起を図ったシリーズである。
 
このシリーズ、ブルーノート・レーベルを電化〜フュージョン化して、純ジャズの世界をポップスに身売りしたと軽視されがちなシリーズであり、ベテラン・ジャズ者の方々からは、鬼っ子のように忌み嫌われてるシリーズでもある。我が国の場合、ブルーノート・レーベルの「1500番台と4000〜4300番台」をあまりに高く評価し過ぎな傾向になって、それ意外は「聴く価値なし」と評価する、ベテラン・ジャズ者の方々も多いと聞く。
 
しかし、聴いてみると判るんだが、意外と真っ当メインストリーム・ジャズなアルバムが多い。ほぼ1970年代を網羅しているシリーズであるが、その時代ならではのアルバムが多くを占めており、それらは全てブルーノート色を色濃く保持しているところが実にニクい。ジャズロックやクロスオーバー、フュージョンなジャズが嫌いな人は仕方ないが、そうでなければ、このBN-LAシリーズは是非とも聴いて欲しいシリーズである。
 

It-could-only-happen-with-you-duke-pears

 
Duke Pearson『It Could Only Happen With You』(写真左)。1970年の2月と4月の録音。1974年のリリース。ちなみに、Duke Pearson (ac-p, el-p), Burt Collins, Joe Shepley (tp), Kenny Rupp (tb), Hermeto Pascoal (f, g, b), Jerry Dodgion, Al Gibbons (as, alto-flute), Frank Foster (ts), Lew Tabackin (ts, fl), Bob Cranshaw, Ron Carter (b), Mickey Roker (ds), Flora Purim (vo)。新旧混成のメンバー編成。
 
しかし、そんな取り留めの無いメンバー編成ではあるが、アルバムの中身は「上質でライト感覚なボサノバ盤」という印象が強い。特にピアソンのエレピが端正で軽快、フローラ・ピュリムのボーカルが清々しく爽やかだ。フロントのテナーやトランペット、トロンボーンの音は意外と旧来のハードバップを踏襲していて、演奏の全体的な雰囲気は、ライトで軽妙なボサノバ・ジャズなんだが、フロントのテナーやトランペットについては意外と硬派で、ソフト&メロウ面はほどんと聴くこと出来ない。
 
意外と硬派なボサノバ・ジャズな内容で、リーダーのピアソンについては、特にエレピの弾きっぷりが見事。ボサノバ・ジャズという新しくかつ俗っぽいジャズの演奏の中で、大いに目立っている。硬派なボサノバ・ジャズとして、この盤は完成されており、内容は意外と濃い。適度なテンションも心地良く、この盤で聴かれる「ブルーノート流ボサノバ・ジャズの在り方」に関して、実に興味深い内容となっている。
 
 
 
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2018年4月11日 (水曜日)

ピアノ・トリオの代表的名盤・69

デューク・ピアソンはブルーノート・レーベルで重要な役割を担ったジャズメン。いわゆる「A&R」=Artists and Repertoire(アーティスト・アンド・レパートリー)である。ジャズメンの発掘・契約・育成とそのジャズメンに合った楽曲の発掘・契約・制作を担当する役割。スカウトマンとセッション・リーダー、プロデューサーを併せ持った役割と言ったら良いだろう。

ブルーノート設立以降、その役割を担っていたアイク・ケベックが1963年に亡くなって以降、このデューク・ピアソンがケベックに取って代わった。ブルーノート後期の中で、ピアソンは重要人物であった。しかし、ここではピアソンのピアニストとしての資質にスポットを当てる。

ピアソンのピアノは「インテリジェンス溢れる粋なフレーズ、タッチのリリカルな響き」。そんな素敵な個性がこの盤に溢れている。その盤とは、Duke Pearson『Tender Feelin's』(写真左)。1959年12月の録音。ちなみにパーソネルは、Duke Pearson (p), Gene Taylor (b), Lex Humphries (ds)。ブルーノート・レーベルでは珍しいピアノ・トリオ盤である。
 

Tender_feelins

 
デューク・ピアソンのピアノは軽快。流れる様に転がる様に弾く。しかも端正。その素敵な個性が、この盤の収録曲それぞれで最大限に発揮されるのだ。そう、この『Tender Feelin's』という盤、収録曲がどれもが魅力的なものばかり。冒頭の「Bluebird of Happiness」で、なんと可愛いと思い、次の「I'm a Fool to Want You」で、渋いなあと思う。そして、3曲目の「I Love You」で、やっぱコール・ポーターはええなあと感心する。

そして、何と言っても、この盤のハイライトは、5曲目、ジョン・ルイス作の美しいリリカルな名曲「The Golden Striker」と、僕の大好きなスタンダード曲「On Green Dolphin Street」。この僕の大好きなスタンダード曲の2曲において、ピアソンは、流れる様に転がる様にピアノを弾く。シンプルで端正なんだが、そこにしっかりジャジーさを偲ばせていて、正統派ハードバップなピアノとして「聴く価値あり」な、素敵なピアノである。

特に「On Green Dolphin Street」は絶品。このちょっと捻れたエキゾチックな響きを持つスタンダード曲で、テーマはシンプルに軽快に弾き進め、アドリブでは、小粋でインテリジェンス漂う、小洒落たフレーズを軽快に弾き、そのタッチは明確に「リリカル」。メジャーな存在では無いが、その個性は愛すべきもの。このピアソンの『Tender Feelin's』、ジャズ・マニア向けとも言われるが、どうして、僕はジャズ者初心者の方々にも絶対のお勧め盤である。
 
 
 
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2018年4月10日 (火曜日)

ピアソンというピアニスト

ジャズの老舗レーベルである「ブルーノート」。ブルーノート・レーベルには、意外とピアノ・トリオ盤が少ない。ピアノ・トリオかな、と思ったらコンガが入っていたり、フロントにテナーやトランペットの管が入っている。恐らく、ブルーノートの総帥、アルフレッド・ライオンが「管入りカルテットやクインテット」が好きだったんやないかなあ、と想像している。

また、ブルーノート・レーベルのピアノの録音された音には、独特の「響きと音像」がある。デッド寄りで、ちょっとモコっとしている「音の塊」って感じの音。決して、切れ味の良い、音のエッジが立ったピアノの音では無い。だから、ブルーノート・レーベルの盤のピアノの音って意外と良く判るのだ。

このアルバムのピアノの音もそうだった。初めて聴いた時、ああ、これはブルーノートのピアノの音だ、と思った。でも、誰のピアノだか判らない。アドリブでは、インテリジェンス溢れる粋なフレーズを紡ぎ上げ、タッチのリリカルな響きがとても洒落ている。しかし、その底にはしっかりとブルージーな雰囲気が漂っていて、とってもジャジー、加えて、素朴にスインギー。
 

Profile

 
誰のピアノなんだ。思わず、ママさんのいるカウンターまでジャケットを見に行った。そのアルバムとは、Duke Pearson『Profile』(写真左)である。1959年10月25日の録音。ちなみにパーソネルは、Duke Pearson (p), Gene Taylor (b), Lex Humphries (ds)。ブルーノートには珍しいピアノ・トリオである。だからこそ、僕はこだわった。何なんだ、このピアニストは。

デューク・ピアソンのピアノは軽快。流れる様に転がる様に弾く。しかも端正。端正だけれど耳につかない。心地良い端正さ。全編に渡って破綻が無い。とても聴き易い。これだけ聴き易いと「イージーリスニング・ピアノ」では無いのか、とも思うのだが、そうはならないところが、ピアソンのピアノの面白いところ。

先にも書いたが「インテリジェンス溢れる粋なフレーズ、タッチのリリカルな響き」と、タッチの底にあるブルージーな雰囲気が、このピアソンの聴き易いピアノを聴き易いだけで終わらせない、小粋で流麗なハードバップ・ピアノに昇華させている。これだけ端正なピアノで、思いっきりジャズを感じさせてくれるピアノはなかなか他に無いものです。好盤。
 
 
 
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2016年3月31日 (木曜日)

ピアノ・トリオの代表的名盤・51

ジャズって裾野が広くて、ジャズを散々聴いて来ても、この盤はあんまし見たこと無いなあ、という盤が沢山ある。さすがに40年以上も聴き続けて来たので、どこかで見たことがある盤なんだが、その内容は全く記憶に無い、という盤は沢山ある。

先日出会った盤が、Duke Pearson『Bag's Groove』(写真左)。アルバムの品の無いジャケットを見た瞬間は「なんじゃこれ、知らんなあ」だったんだが、収録曲を眺めて「あれ、これって」と思いだし始め、タイトルを見て、ああ、この盤、聴いたことある、というか持ってるやん(笑)。

手に入れたのは、20年位前かなあ。久し振りやなあ、とトレイに載せてスタート・スイッチを押す。冒頭の「I'm An Old Cowhand」のキュートで小粋な小唄の様な、味わう深いアドリブ・フレーズに、このピアノ・トリオ盤は「只者では無い」と直感する。肩のこらない軽いタッチと豊かなメロディ。ピアソンのピアノが豊かでファンキー。

1961年8月の録音。ちなみにパーソネルは、Duke Pearson (p), Thomas Howard (b), Lex Humphries (ds)。このパーソネルを見ただけでも「渋いなあ」と直感する。とにかく、まずはリーダーのピアソンのピアノが出色の出来。軽いタッチでありながら、良く鳴るフレーズは個性的。さらりと弾き流す感じなんだが、ファンクネスはしっかりと入っている。
 

Duke_pearson_bags_groove

 
選曲も良くて、ポップなアレンジで聴き易く耳に馴染む。4曲目の「Exodus(栄光への脱出)」は、ジャズにアレンジするのは、ちょっと難物だと思うんだが、原曲の良さをしっかりと残しつつ、ポップなジャズとして楽しく聴かせてくれる。5曲目のタイトル曲「Bags Groove」は実に品が良い。品の良いファンクネス、ベタベタしないサラッとしていてブルージー。

CD(写真右)やLPではなかなか手に入りにくい盤なんですが、最近、ジャケット違いですが、ダウンロード・サイトで入手できるようで、まずは「めでたいこと」です。 アルバム全体を聴き通した後で思うのは、この盤ってピアソンのトリオ作品の中で一二を争う出来ではないだろうか。

こういうピアノ・トリオ盤があったりするから、ジャズは気が抜けない。ジャズ本で紹介されることはほぼ皆無、マーケットに在庫はまず無い。そういう盤って通常は「聴く価値無し」の盤のはずでなんですが、これが違うんだからジャズは面白い。これだけの内容を誇る盤だったら、常時、マーケットで流通していても良いと思うんですがねえ。

良いアルバムです。ピアノ・トリオの演奏として、しっかりとアレンジされ、整理整頓された粋なピアノ・トリオ盤としてジャズ者万民にお勧めです。ピアソンを再認識しました。ピアノ・トリオの代表的名盤の一枚として、謹んで選定させていただきました。
 
 
 
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2014年11月29日 (土曜日)

デューク・ピアソンのXmas盤

lこの頃、クリスマスのシーズンになると、ジャズのクリスマス・アルバムが多数発売されるようになり、実に好ましいことではあるのだが、ひとつひとつ手に取ってみると、適当にクリスマス・ソングのジャズ演奏を集めただけのモノだったり、演奏者の主体的なアプローチをスポイルする、レコード会社主導型の「みえみえの企画モノ」だったり。

残念ながら、わざわざ自腹を切って、演奏を聴きたいと思わないアルバムも散見されるのも事実。やはり、クリスマス・アルバムなど、「手垢のついた」企画モノは、その企画〜録音〜販売するレコード会社の「志(こころざし)」が重要になる。

レコード会社の「志」といえば、その最高峰に「ブルーノート・レーベル」がある。アルフレッド・ライオン率いる、ジャズ界最高峰の、ジャズ界最大の良心と言える、ジャズを録音し、ジャズを記録し、ジャズを芸術の域まで高めるようとする「志」の高さが素晴らしい、ジャズ・レーベルである。このジャズ・レーベル中、「硬派」でならしたブルーノート・レーベルが、「クリスマス・アルバムなんて出すわけ無いよな」と思っていたのですが、調べたら出てきた。

Duke Pearson『Merry Ole Soul』(写真左)。1969年2月と8月の録音。ブルーノートの4323番。ちなみにパーソネルは、Duke Pearson (p, celeste) Bob Cranshaw (b) Mickey Roker (ds) 。お洒落なピアノ・トリオである。

ブルーノート・レーベル唯一の、LPフルサイズの「クリスマス・アルバム」が、このデューク・ピアソンの『Merry Ole Soul』。1969年の録音なので、厳密に言うとブルーノート・レーベルの開祖、アルフレッド・ライオンのプロデュース物ではないが、アルフレッド・ライオンが引退した後、ブルーノート・レーベルのアルバム録音のプロデュースの大半を担った、デューク・ピアソンその人自らのリーダー作である。
 

Duke_pearson_merry_ole_soul

 
1969年と言えばジャズ界もフリージャズ以降、その単独の発展に翳りが見え始め、ロックとジャズの融合といった他ジャンルとの連携の試みが始まり、レーベルによってはコマーシャルなアルバムを乱発。振り返ってみれば、純ジャズ暗黒時代の始まりの時代だった訳だが、そこはさすがブルーノート、クリスマス・アルバムとはいえ手は抜かない。

クリスマス・ソングそれぞれの原曲の良さをしっかりと残しながら、しっかりとジャズしているのだ。それどころか恐らく、クリスマス・ソングのジャズ化の中で、最高の部類に入る素晴らしいジャズ・アルバムなのではないか。

その雰囲気がしっかりと感じられるのが、クリスマス・ソングとして耳タコの4曲目「ジングルベル」、5曲目の「サンタが街にやってくる」、そして8曲目の「きよしこの夜」。「ジングルベル」と「サンタが街にやってくる」は、ピアノ・ジャズ・トリオ(パーカッションが加わった変則トリオものであるが)ものとしては秀逸。最高峰に位置する演奏。

とにかく、原曲を変にデフォルメせず、かといってベタにならず、洒落たアレンジでサラッと聴かせて、後はバリバリにインプロビゼーションへ、というドライブ感が最高。「きよしこの夜」は、ちょっとファンキーにスローなテンポで、じっくり聴かせるアレンジには感心。これらの耳タコのクリスマス・ソングがこんな上質なピアノ・ジャズ・トリオの演奏に大化けするのだから、他の曲も推して知るべし。

そして、僕はラストの2曲がお気に入り。「ああベツレヘムよ」のリリカルで厳粛なピアノソロから、ラストの「オールド・ファッションド・クリスマス」の落ち着いた雰囲気でいてしっかりとジャズしている、職人的ピアノ・トリオ。この2曲に耳を傾ける時は、とりわけ厳粛で至福の時です。
 
 
 
★震災から3年8ヶ月。決して忘れない。まだ3年8ヶ月。常に関与し続ける。がんばろう東北、がんばろう関東。自分の出来ることから復興に協力し続ける。 

Never_giveup_4

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2008年12月16日 (火曜日)

実はファンキー・ジャズが好き...

最近、ダウンロード・サイトのアルバムの品揃えが充実している。確か、去年早々に、突如再発されて、結局買いそびれた Duke Pearson(デューク・ピアソン)の『Prairie Dog』(写真左)。買いそびれて「しまったな〜」なんて思って、それからすっかり、その存在を忘れていたんだが、iTunes Storeで見つけた時には、即ダウンロードである。

この『Prairie Dog』、1966年の録音で、時代は「ファンキー・ジャズ」と「フリー・ジャズ」が拮抗する時代。共に相反する雰囲気のジャズ。俗っぽくて、ポップで親しみやすい「ファンキー・ジャズ」。精神性を重んじ、修行にも似た、ストイックでスピリチュアルな「フリー・ジャズ」。この『Prairie Dog』は「ファンキー・ジャズ」の佳作である。

リーダーのDuke Pearsonは、ジョージア州アトランタ出身。1932年生まれ、1980年に鬼籍に入っている。もともとはピアニスト。1960年代のブルーノートの顔とも言うべき作編曲家でもあり、プロデューサーでもあった。彼のピアノのプレイは、右手の単音を中心として、コロコロと転がすような、それでいて、淡々としたタッチが持ち味。淡々としている割に、ファンキーっぽさが、ほのかに香るところが良い。

パーソネルは、Johnny Coles (tp), James Spaulding (as, fl), George Coleman (ts), Harold Vick (ts, ss), Duke Pearson (p, cel, arr) , Gene Bertoncini (g), Bob Cranshaw (b), Mickey Roker (ds)。オクテット構成である。
 

Duke_pearson_prairie_dog

 
実は、私、ファンキー・ジャズが好きでしてねえ。真面目でストイックなジャズ・ファンの方々からすると、何を言うかお前、って感じかも知れないんですが、この「ファンキー・ジャズ」の、俗っぽくて、ポップで親しみやすいところが好きで、ノリが良いところが良い。

この『Prairie Dog』も例外では無い。冒頭の「Fakir」なんて、ファンキー・ジャズの権化みたいな演奏である。2曲目の「Prairie Dog」は、西部劇のテーマ音楽の様な雰囲気、3曲目の「Hush-A-Bye」は、ピアソンが弾くチェレスタとベースのデュオで、チェレスタがオルゴールみたいに聞こえて、これはもう軽音楽の様な雰囲気。それでいて、お気楽な、売れ線狙い見え見えの「商業音楽風」にならないのは、 Bob Cranshawのベースに負うところが大きい。とにかく、純ジャズよろしく「ブンブン」と低音が鳴り響いて、これがまたノリが良い。

4曲目の「Soulin'」は、これまた「ファンキー・ジャズ」大会である。それでいて、 George Coleman, Harold Vickのテナー・ソロが、ちょっとモーダルで、当時の新主流派の雰囲気がプンプンするのが面白い。5曲目の「Little Waltz」は、更に、その「モーダルで新主流派」の雰囲気が色濃くなる。ファンキーなんだが「モーダル」。 Bob Cranshawのベースもブンブン唸る。面白い演奏だ。6曲目の「Angel Eyes」は、ピアソンのピアノ・ソロ。ピアソンの淡々とした味わいのピアノが、存分に楽しめる。

ジャケットを見れば、明らかに「手抜き」の感がするジャケットではあるが、ジャケットだけで判断してはいけないアルバムの一枚です。しかし、中身を聴いてみてから、このジャケットを見ると、これはこれで味わい深いのかも、と思ったりするから、面白いもんですね〜(笑)。
 
 
 
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