2022年7月 8日 (金曜日)

ラリー・コリエルの最終録音盤

ラリー・コリエル(Larry Coryell)。米国のフュージョン・ギタリスト。1970年代から1980年代半ばにかけて、我が国ではクロスオーバー・ジャズ〜フュージョン・ジャズの人気ギタリストとして君臨。何故か、1980年代半ば以降、我が国では人気が急速に衰え、1990年代では、知る人ぞ知るクロスオーバー・ギタリストになっていた。

恐らく、日本のレコード会社と未契約のレーベルからのリリースだったので、国内で宣伝が行き届かなかったと推測している。しかし、米国ではコンスタントにリーダー作をリリースしていたのだから、人気はキープしていたのだろう。2017年2月19日、ツアー滞在先のNYのホテルで心不全にて逝去。73歳没。今では、我が国でラリー・コリエルのギタリストの名を知っているのは、年配のフュージョン者の方々だけだろう。

『Larry Coryell's Last Swing with Ireland』(写真左)。2016年5月にダブリンの「TheHellfireStudios」での録音。ちなみにパーソネルは、Larry Coryell (g), Dave Redmond (b), Kevin Brady (ds)。ラリー・コリエルの遺作になる。当時、どういう心境の変化だったのだろう、シンプルなキーボードレスのトリオ編成。コリエルのギターの個性がとても良く判る編成。
 

Larry-coryells-last-swing-with-ireland_1

 
ラリー・コリエルは、クロスオーバー・ジャズの時代の「エレギの寵児」。超絶技巧、ジャズとロックの融合、いわゆるクロスオーバー・ジャズのシーンで大活躍した。あまりの超絶技巧さとジャズの原型を留めない、完璧ロックな演奏をギンギンにやる傾向にあって、我が国では「キワモノ」扱いされることもしばしばだった。が、この遺作では、スタンダード曲中心の構成になっている(スタンダードは4曲、トリオメンバーが共同作曲したオリジナルが2曲)。

冒頭の「In a Sentimental Mood」など、スローな弾きっぷりの中に、鋭い切れ味を感じるフレーズが凄い。パーカー作の「Relaxin' at the Camarillo」では、バップ・ギターの弾き回しが新鮮だ。このバップ・ギターの弾き回しの中で、超絶技巧なテクニックを惜しげも無く披露する。ディズニー曲の「Someday My Prince Will Come」は、コリエルのギターの音がとても美しい。完璧ロックな演奏をギンギンにやるコリエルが、情緒豊かにリリカルで耽美的なギター・ソロを展開するコリエルは見事である。

コリエルの遺作が、なんと「クラシック・ジャズギター盤」だったとは、何だか感心することしきり、である。クロスオーバー・ジャズ時代のエレギの寵児の「白鳥の歌」が、モダン・ジャズの原点、バップ・ギターでのスタンダード曲の演奏だったとは。とても内容充実の聴いて楽しい「クラシック・ジャズギター盤」。惜しいギタリストを亡くした、とつくづく思う。
 
 

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2020年9月29日 (火曜日)

コリエルとカーンのデュオ盤

フュージョン・ジャズの時代って、あるところからは評判が悪い。あれは時代の徒花、ジャズ者もジャズ喫茶も「どうかしていた」なんて自己批判めいた記事を目にしたことがあるが、フュージョン・ジャズって、そんなに酷いものでは無い。あれだけ大ブレイクした訳で、当時のジャズ者の方々の耳って、確かなものだったろうから、音楽的にも優れたものが多く、演奏テクニックも優秀なものが多いのは当然。

とにかく、当時、大ブレイクしたフュージョン・ジャズ。アルバムを出せばバンバン売れるわけで、レコード会社はそれぞれ、こぞって、フュージョン・ジャズのアルバムをバンバンにリリースした。バンバンとリリースするからには、アルバムをバンバンと制作せねばならない。当時、アルバムを制作する意図で、様々な企画盤が録音〜リリースされた。

Larry Coryell & Steve Khan『Two for the Road』(写真左)。1977年のリリース。ちなみにパーソネルは、Larry Coryell, Steve Khan (g) のみ。コリエルとカーンのギター・デュオ盤である。60年代後半から、ジャズ・ロック〜クロスオーバーの寵児的ギタリストとして活躍していたラリー・コリエルと、70年代後半にボブ・ジェームスの見出されて、フュージョンの人気ギタリストとなった、スティーヴ・カーンとのコラボ盤。
 
 
Two-for-the-road  
 
 
冒頭のチック・コリアの名曲「スペイン」から始まる。コリエルもカーンも全編アコースティック・ギター(略して「アコギ」)でガンガンに弾きまくる。弦はスチールなので、その音色は切れ味良く疾走感抜群。そして、コリエルは、ジャズ・ロックなギター・フレーズで終始攻めまくり、カーンは硬派なジャズ寄りのフュージョン・ギターで迎え撃つ。

全く音色とアプローチの異なるアコギなんだが、それはそれは素晴らしいデュオ演奏が繰り広げられている。二人の共通点は「ロックなテイスト」がギター・フレーズに見え隠れするところ。この「ロックなテイスト」の部分で、この個性的な2人のギターは、絶妙にシンクロする。この絶妙なシンクロが実に心地良い。このシンクロをベースに奏でられる「ユニゾン&ハーモニー」は聴きものである。

このデュオ企画、コリエル宅で行われた1回のリハーサルがもとになったらしい。よほど相性が良かったのか、それが切っ掛けでツアーに出るんやから、思い切りが良いというか、向こう見ずというか(笑)。それでも、これだけ内容のあるアルバムが出来るのだから、二人のギタリストとしての力量たるや素晴らしい。フュージョン全盛時代らしい企画盤。懐かしい響き。それでも今の耳にも十分に耐える。好盤です。
 
 
 

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2018年10月30日 (火曜日)

再掲『ジム・ホールの想い出 』

ベーシストのリーダー作は、なかなかに聴き応えがあるものが多い。ベースのテクニックをメインにした盤は当たり前なんだが、ベースという楽器のポジションを活かした「グループ・サウンド」をプロデュースしコントロールした盤が良い。リーダーであるベーシストの音楽性がとりわけ良く判る。特にライヴ盤では、リーダーのベーシストのテクニックと音楽性の両方が良く判る盤が多く、ベーシストのリーダー作はライヴ盤だったら、迷わず入手することにしています。

Ron Carter『In Memory of Jim』(写真左)。2014年1月20日、ブルーノート東京にてのライヴ録音。ちなみにパーソネルは、Ron Carter (b), Larry Coryell & Peter Bernstein (g)。なかなか良い音で録れております。リーダーがベーシストのロン、パートナーのギタリストがコリエルとバーンスタイン。名前を見ただけで思わず触手が伸びる。ジャケット・デザインもなかなかグッドで、中の音が期待出来ます。

ちなみに「Jim」とは「Jim Hall(ジム・ホール)」のこと。プログレッシヴなレジェンド・ギタリストで、2013年12月に急逝。この盤は追悼盤の位置づけになります。ちなみに邦題は『ジム・ホールの想い出 』。ジム・ホールとロン・カーターは何枚か、デュオでの共演盤があって、そのデュオ演奏を聴けば判るのですが、相性は良く、どのデュオ盤も良い内容です。
 

Ron_in_memory_of_jim

 
このトリビュート盤では、ジム・ホールの代わりを、ラリー・コリエルとピーター・バーンスタインが務めています。代わる代わる弾くのでは無く、ロンのベースに2ギターでのトリオ編成の演奏になっていて、意外とユニークで聴き応えがあります。「アローン・トゥゲザー」「セント・トーマス」など、ジムとのデュエットのレパートリーだった有名スタンダードを中心に演奏されていて、聴いていてとても楽しい内容。

実はこの盤、しばらく聴くのを躊躇っていました。それというのも、この盤のロンのベースはピッチが合っているか、そして、アコベの音をアタッチメントで増幅していないか、その2点が心配で、なかなか聴く勇気が出ませんでした。が、それは杞憂に終わったようで、ロンのベースのピッチは意外と合っていて聴ける。そして、アコベの音は電気的に増幅されておらず、アコベの生々しい骨太な響きが心地良い。

このライヴ盤、ロンのベースは「当たり」です。ギタリストのコリエルとバースタインとの相性も良いようで、かなり内容の濃い、適度なテンションの中、丁々発止とインプロビゼーションが展開されます。ロンはデュオが得意。ロンのベースはギターに上手く絡みます。それでいて、リーダーとして、アコベ演奏の主張はしっかりと前面に押し出す。ロンのベースの良い面がしっかり出た好盤です。
 
 
 
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2018年4月 5日 (木曜日)

クロスオーバーは奥が深い。

1970年前半から中盤にかけて、ジャズの最先端のトレンドは「ジャズとロックの融合」。誰が名付けたか「クロスオーバー・ジャズ」。リズムの基本は「8ビート」。ギターはエレギ、キーボードはエレピ、ベースはエレベ。つまりは電気楽器がメインの、ロックの手法を前面に押し出したジャズ。どこがジャズなのか。即興演奏の存在が「ジャズ」。

The Eleventh House featuaring Larry Coryell『Aspects』(写真左)。クロスオーバー・ジャズの典型的な演奏例がギッシリ詰まった好盤である。1976年の作品。ちなみにパーソネルは、Larry Coryell (g), Terumasa Hino (tp, flh), Mike Mandel (key), John Lee (b), Gerry Brown (ds)。おお、日本が誇るトランペッター、日野皓正が参加している。

冒頭の「Kowloon Jag」のイントロのエレギのフレーズを聴いたら、この盤ってハードロックの盤だっけ、と思わず、ジャケットを再確認する。イントロのエレギの歪んだハードで硬質なエレギの音は紛れもなく「ロック」のエレギの音そのもの。これが、高速8ビートに乗って、超絶技巧なテクニックを駆使して、ラリー・コリエルがエレギを弾きまくる。
 

Aspects_1

 
うかっと聴いていると、この盤、ハードロックやん、と思うんだが、聴き込み出すと明らかにロックとは違うことに気付く。まず、コードが複雑。そして、ビートが複雑。ロックをシンプルとすると、ジャズはコンプレックス。そして、必ず、即興演奏的なインプロビゼーションが展開される。これはロックには無いもの。勢い演奏時間は長くなる。大体5〜8分位が平均だろうか。

ゲストとして、ブレッカー兄弟や泣きのサンボーン、パーカッションのムトゥーメなどが参加して、演奏の底にそこはかとなく、濃厚なファンクネスが横たわる。なんとなくブルージーでなんとなくファンキーな要素が見え隠れする。この辺がこの盤の演奏が「ジャズ」である所以。そして、それをバックで支えるジョン・リーのベースとゲイリー・ブラウンのドラムの「超絶技巧な高速8ビート」がとても素晴らしい。

何の戸惑いもなく、ハードロック風のプレイに真摯に取り組むコリエルのエレギが最大の聴きもの。そして、超絶技巧な高速8ビート。これが「クロスオーバー・ジャズ」。優れたクロスオーバー・ジャズは今の耳で聴いても新鮮に響き、聴き込めば聴き込むほど、様々な仕掛けや音色に気がつく。クロスオーバー・ジャズって意外と奥が深いのだ。
 
 
 
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2017年2月22日 (水曜日)

ラリー・コリエル、追悼です

2017年2月19日、ラリー・コリエルが亡くなった。ニューヨークのホテルでの自然死だそうだ。享年73歳。クロスオーバー・ジャズの時代の「エレギの寵児」。超絶技巧、ジャズとロックの融合、いわゆるクロスオーバー・ジャズのシーンで大活躍した。あまりの超絶技巧さとジャズの原型を留めない、完璧ロックな演奏をギンギンにやる傾向にあって、我が国では「キワモノ」扱いされることもしばしばであった。

ということで、暫くは「ラリー・コリエル追悼」である。実に悲しい。ということで、まずはこのアルバムを選盤。Larry Coryell & Alphonse Mouzon『Back Together Again』(写真左)。

1977年の作品。このユニークなイラストのジャケットは馴染みがある。ジャズを聴き始めた頃、このアルバムはよく聴いた。1979年の事である。ちなみにパーソネルは、Larry Coryell (g), Alphonse Mouzon (ds), Philip Catherine (g), John Lee (b)。

このアルバム、バリバリのクロスオーバー・ジャズである。というか、ほとんどロックである。しかし、ロックというには、テクニックがあまりに超絶技巧が過ぎる。とにかく、コリエルのギターは滅茶苦茶に巧い。ロックの世界には、これほどまでに超絶技巧なギターは無い。しかし、リズム&ビートは明らかにロック。
 

Back_together_again

 
とにかく「やりたい放題」やっている。この時代、クロスオーバー・ジャズの人気楽器だったキーボードの参加が無い、キーボードレスなギター・バンドなので、とにかくギターがメインにドカッと座った、とにかく「豪快」な内容である。

コリエルのギターには一点の曇りも無く、超絶技巧にエレギを弾きまくる。その音は明確にロック。ジャズ・ギターの雰囲気は微塵も無い。しかしながら、ロック・ギターとするには超絶技巧過ぎる。とにかく、ロック・ギターとはテクニックのレベルで明らかに次元が違う弾きっぷりだ。

ムザーンのドラムも「叩きたい放題」。この人のドラミングは聴いていて上手いのか下手なのか、良く判らないが、とにかく手数が多くて、ロックなドラミング。というか、ロックなドラミングとするには手数が余りに多すぎる。また、ムザーンはボーカルも担当しているが、これはまあまあ及第点。

後のフュージョン・ジャズの特徴である「ソフト&メロウ」など微塵も無い。あまりの超絶技巧さとジャズの原型を留めない、完璧ロックな演奏をギンギンにやっている。ジャズロックとするにはあまりにギンギンが過ぎる。これぞ、典型的なクロスオーバー・ジャズ。ラリー・コリエルのプレイが眩しい。ご冥福をお祈りしたい。合掌。
 
 
 
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2016年9月 6日 (火曜日)

クラシック作品の無伴奏ソロ化

この人のギターは超絶技巧。1960年代後半に、クロスオーバー・ジャズの先駆けとして登場。その超絶技巧とクロスオーバーなエレギは「革命」に近い衝撃だったと聞く。そのギタリストとは、Larry Coryell(ラリー・コリエル)。

まずは彼はクロスオーバーなエレギで一世を風靡した訳だが、アコギも凄いということが1970年代の半ばに判明。Steve Khan とのコラボだったが、このコリエルのアコギがこれまた「革命的」だった。このコラボは僕はリアルタイムで体験している。これが、アコギの音、アコギの演奏とは思えなかった。凄まじいばかりのインプロには耳を疑った。

そんなアコギを弾きまくったアルバムが、このLarry Coryell『Bolero』(写真左)。1981年の作品になる。クラシック作品の無伴奏ソロ化。超絶技巧でクロスオーバーなコリエルのアコギが唸りを上げ、コリエルは思いっきりな速弾きで攻めまくる。

コリエルのアコギにはファンクネスは皆無。アコギ一本、ジャズで勝負する訳だから、リズム&ビートの基本はジャジー&ファンクネスを漂わせれば良いのだが、コリエルのリズム&ビートにはファンクネスは皆無。即興演奏の部分で、ほんのりとジャジーな雰囲気が漂うが、エッジが立って乾いている。いわゆる「欧州ジャズ」的な響きである。
 

Larry_coryell_bolero

 
アコギを弾きまくるコリエルの雰囲気は、1980年の頃の「スーパー・ギター・トリオ」の雰囲気そのもの。一人で「スーパー・ギター・トリオ」をやっている感じ。よっぽど「スーパー・ギター・トリオ」に触発されたのだろう。とにかく弾きまくる弾きまくる。全編ノリノリのコリエルが「聴きもの」だ。

クラシック作品の無伴奏ソロ化の成否などという難しいことは考えずに、単にアコギの超絶技巧な演奏を楽しむに最適なアルバムだと僕は思っている。このアルバムのコリエルは「弾きたいように弾きまくる」感じで、あんまり難しいことは考えていないように感じるのだ。全18曲、1時間以上の超絶技巧なアコギのパフォーマンス。聴き終えたら「お腹いっぱい」。聴き直そうなんて絶対に思いません(笑)。

しかし、ラリー・コリエルって、日本では名は通っているんですが、意外と人気が無いんですよね。爽快感満載の超絶技巧なアコギなんですが、ジャジー&ファンクネスが僅少というところがネックなんでしょうか。

しかし、このアルバム・ジャケットはユニーク。少女漫画じゃあるまいし、このジャケットだと、まず硬派なジャズ者の方々は触手を伸ばさないですかね。でも、意外と僕はこのジャケットが好きです(笑)。
 
 
 
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2016年2月18日 (木曜日)

ジャズへのロック・ビートの導入

ヴァーブのプロデューサーであったクリード・テイラーが1967年に立ち上げた「CTIレーベル」を中心に発展した「クロスオーバー・ジャズ」。実は、クロスオーバー・ジャズにはもう一つの「顔」がある。

エレクトリック楽器をメインに据えた8ビートのジャズ。基本はジャズにおけるロック・ビートの導入なんだが、8ビートのプログレッシブで攻撃的なジャズ。リズム&ビートが命のファンクネス爆裂なジャズ。そう、あのマイルス・デイヴィスが先頭を切って展開した「エレクトリックなメインストリーム・ジャズ」である。

今の耳で振り返ると、ギタリストのジョン・マクラフリン、ラリー・コリエルなどがその範疇の「クロスオーバー・ジャズ」に当たる。初期のウェザー・リポートの音もそうだ。そうそう、私のお気に入り、若き日のゲイリー・バートンもそう。

そんな「ジャズにおけるロック・ビートの導入」系のクロスオーバー・ジャズが無性に聴きたくなったので、今日はこのアルバムをチョイス。Larry Coryell『Barefoot Boy』(写真左)。1972年のリリース。ちなみにパーソネルは、Larry Coryell (g), Steve Marcus (ss, ts), Lawrence Killian (conga), Roy Haynes (ds), Harry Wilkinson (per), Mervin Bronson (b), Mike Mandel (p)。

初期のコリエルは良いアルバムばかり。典型的な「クロスオーバー・ジャズ」がてんこ盛りである。コリエルはギタリスト。ロック畑では当たり前となっていたフィードバック奏法や派手なチョーキングをジャズに持ち込んで、ジャズにおけるロック・ビートの導入を牽引した。後のフュージョン・ジャズのエレギの世界への端緒を開いた、伝説のギタリストである。
 

Barefoot_boy

 
その割には、日本ではあまり評価されないコリエルではあるが、この『Barefoot Boy』の音世界は素晴らしい。これぞクロスオーバー・ジャズ、といった音、その疾走感溢れるアドリブ・フレーズ、その鋭角で攻撃的なリフ、ジャジーな8ビート、どの演奏も充実の内容だ。

特に3曲目の「Call to higher Conscioyness」でのギターソロは圧巻。20分に及ぶ大作で、聴き終えて思わず「ごめんなさい」とひれ伏してしまいそうな、圧倒的な弾きまくり。鋭角で硬派で硬質なゴリゴリなエレギは爽快です。 

このアルバムで裏技的に面白いのが、ロイ・ヘインズのドラム。ヘインズのドラムは明らかに純ジャズなドラミングで、どうして、この典型的なクロスオーバー・ジャズのセッションに採用されたのか理解に苦しむのだが、実はこのヘインズのドラミングが味わい深いアクセントになっている。純ジャズなドラミングが8ビートを叩き出す。このアルバムの音世界をしっかりと「ジャズ」に繋ぎ止めている首謀者である。

ロイ・ヘインズのドラミングのお陰で、今の耳で聴くと、この『Barefoot Boy』は意外とメンストリーム・ジャズしているクロスーバー・ジャズな盤として、なかなか楽しく聴き込むことが出来ます。ちなみに録音はNYの「Electric Lady Studios」での収録。そこかしこにジミヘンの影が見え隠れするのは「それ」が原因でしょうか。
 
 
 
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2016年1月21日 (木曜日)

『ジム・ホールの想い出』に感服

ベーシストがリーダーのアルバムが面白くて、まだまだその聴き直しは続くぞ〜。今日もロン・カーターのアルバムをチョイス。初めて聴いた時、思わず「これは良いアルバムではないか」と、ただただ感心した。

Ron Carter『In Memory of Jim featuring Larry Coryell and Peter Bernstein』(写真左)。2014年1月20日、ブルーノート東京にてライヴ録音。2013年12月に他界したジャズ・ギター界の巨匠、ジム・ホールに捧げたライブ演奏を収録した盤。

改めて、パーソネルは、Ron Carter (b), Larry Coryell, Peter Bernstein (g)。ベースと「2本のギター」とのデュオ演奏。これがまあ、聴けば判るんだが大正解な編成。ギターを2本重ねることで、ジャズ・ギターの音の細さを補って、かつ旋律をクッキリと浮かび上がらせる。

ロンとジムは何枚かの競演アルバムを残している。テクニックを駆使しつつ、歌心溢れるアドリブ・フレーズを繰り出しながら、素晴らしいデュオ・パフォーマンスを展開する。そんな競演ではあるが、僕にはどうしても気になることがあった。

どう聴いてもジムのギターの音が細いのだ。シングルトーン中心のアドリブ演奏なので、それはそれで仕方が無いのだが、相手は太っとい弦のベースである。比べれば、音の細さがどうしても気になる。

で、今回のロンのアルバムでは、その音の細い傾向のギターを2本重ねることによって、その弱点を完全に克服。加えて、ロンのベースとギターのデュオ演奏という、ロンとジムのデュオ競演の雰囲気をしっかりと再現しているのだ。旋律がクッキリと浮かび上がる。ユニゾン&ハーモニーが様々なバリエーションで豊かに響く。
 

In_memory_of_jim_3

 
演奏全体の雰囲気は、典雅で濃密、そして柔軟。特に、ギターのラリー・コリエルの参入が意外だった。コリエルと言えば、クロスオーバーからフュージョン系のギタリストのイメージが強い。そんなコリエルがメインストリームなジャズ・ギターをやるのだ。どうなるんや。どきどきする。

これがまあ、このアルバムの一番のサプライズで、そんなコリエルのギターに「ジムが降臨している」。ジムのギターの雰囲気が、このコリエルのギターに宿っているのだ。これにはビックリした。コリエルのギターの奥の深さと引き出しの多さ、そして、テクニックの高さにおもわず脱帽である。

もう一人のギタリスト、ピーター・バーンスタインのギターは「安心、安全、安定」の安全運転ギタリスト。ジム・ホールの直弟子だとのことで、その演奏も、直系の端整さが聴いて取れます。メインストリーム・ジャズ・ギターの「ど真ん中」。

ジャズ演奏の中での理想的なベースの役割、ベースの音色、そしてそのテクニックを、グループ・サウンズを通じて演出する。そんな、ジャズ演奏におけるベースの役割の明確化と理想的なベースの演奏モデルの提示。そういうリーダーを張るベーシストの王道をしっかりと押さえたロンのベースのパフォーマンスはさすがです。

ジャケットもお洒落。編成とアレンジの勝利。『ジム・ホールの想い出』。初めて聴いた時、思わず「これは良いアルバムではないか」と、ただただ感心した。
 
 
 
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2015年1月12日 (月曜日)

渡辺香津美の全編アコギの傑作

渡辺香津美の考えるフュージョン3部作、1979年リリース、異種格闘技風の香津美フュージョンの傑作中の傑作『KYLYN』から、続く1980年リリースの『TO CHI KA』、そして、1981年リリースの『頭狂奸児唐眼(TALK YOU ALL TIGHT)』。

『KYLYN』での、当時YMOのメンバーであった坂本龍一、高橋幸宏との異種格闘技なコラボレーションから、『TO CHI KA』での米国フュージョン・ジャズの強者の面々とのセッションの経験を踏まえて、その成果を当時のKAZUMI BANDをメインに取り纏めたアルバムが『頭狂奸児唐眼』。

この渡辺香津美の考えるフュージョン3部作(と、僕が勝手に呼んでいるのだ)に続くアルバムは如何なるアルバムなのか。1981年当時、楽しみにしていたら、このアルバムがリリースされた。渡辺香津美『DOGATANA』(写真左)である。

とても不思議なアルバム・タイトルである。これは「渡辺」の漢字から、それぞれ「氵」と「辶」を取ったら「度刀」になる。これを読むと「どがたな」、つまり「DOGATANA」である。なるほど。しかし、この摩訶不思議なアルバム・タイトルから、これまた、意欲的で先進的なフュージョン・ジャズが展開されているのかと思った。
 

Dogatana

 
が、良い意味で、その予想は思いっきり裏切られる。冒頭の「Nuevo Espresso」は、マイク・マイニエリのヴァイブと渡辺香津美のアコースティック・ギターが紡ぎ出す、内省的で耽美的で知性溢れるデュオ演奏。これは絶対に、エレギ中心のフュージョン・ジャズでは無い。

以降、2曲目「Loosey Goosey」では石田長生、山岸潤二、渡辺香津美のギター・トリオが素晴らしいインプロビゼーションを展開。4曲目の「Island」のDavid Liebmanの繊細なフルートと渡辺香津美のアコギのデュオは絶品。7曲目の「Please Don't Bundle Me」は、Larry CoryellとのOvation Adamasでのデュオ。Ovation Adamas独特の音色が実に美しい。

このアルバムは、渡辺香津美が全編にわたってアコースティック・ギターを弾いたことから、当時、大きな話題を呼んだ。僕も最初は面食らった。しかし、このアルバムでの渡辺香津美のアコギは限りなく美しく躍動的だ。この時期に一世を風靡したアル・ディメオラらのスーパー・ギター・トリオと肩を並べる、胸の空くような爽快な内容の好盤である。

このアルバムを聴いて、渡辺香津美のギタリストとしての懐の深さを強く感じた。このアルバムを聴いて、このギタリストとの付き合いは長くなりそうだ、そう感じて早33年。今でも、渡辺香津美の新しいアルバムが出るたびにワクワクしている。
 
 
 
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2014年12月19日 (金曜日)

ロリンズ自然体のフュージョン盤

2008年から延々と続いているのであるが、ソニー・ロリンズのリーダー作の聴き直しを再開した。再開は1970年代終盤のアルバムからである。今回のアルバムは、Sonny Rollins『Don't Ask』(写真左)。

1979年5月の録音。ちなみにパーソネルは、Sonny Rollins (ts, lyricon), Mark Soskin (p, key, syn), Larry Coryell (el-g), Jerome Harris (el-b), Al Foster (ds), Bill Summers (conga, per)。ギター好きのロリンズは、このアルバムで、エレギの鬼才、ラリー・コリエルを選んでいる。

コリエルを選んで、さぞかしハードなエレ・ジャズが展開されるかと思いきや、実にポップな純ジャズが展開される。このアルバムのポップさは、ロリンズのリーダー作の中でも屈指のポップさ。聴き心地の良いこと、この上無し。歌心満点のロリンズのブロウが映えに映える。

ロリンズのマイルストーン第8作。「Easy Living」以来2年ぶり。1979年当時は、ジャズ界はフュージョン・ジャズのピーク。ソフト&メロウなフュージョン、聴き易さ満点のエレ・ジャズが席巻し、そんな中でのロリンズのリーダー作である。しかし、さすがはロリンズ。フュージョン・ジャズには染まらなかった。

冒頭の「Harlem Boys」が実に良い雰囲気を醸し出す。聴き易いポップなフレーズがフュージョンっぽいが、ロリンズは決して、フュージョンに迎合しない。バックのリズム・セクションも同じだ。叩き出すリズム&ビートはしっかりとした純ジャズ基調。ジェローム・ハリスのエレベとアル・フォスターのドラムが意外と硬派に純ジャズなビートを叩き出す。
 

Dont_ask

 
エレギの鬼才、コリエルの参加は2曲目から。2曲目はこれが聴きもの。コリエルとロリンズのデュオ演奏。コリエルの鋭く素早い反応のギター・フレーズに対して、ロリンズがしっかと受け止めつつ、ロリンズ節を前面に押し出して、堂々と応じているところが実に良い。横綱相撲のロリンズが悠然と吹きまくる。

そうそう4曲目の有名スタンダード曲「My Ideal」もコリエルとロリンズのデュオ演奏。ロリンズの悠然としたブロウに、エレギの鬼才、コリエルの切れ味の良いエレギが反応素早く応える。悠然自若としたロリンズに、エレギの鬼才、コリエルの切れ味鋭いフレーズが寄り添うように伴奏する。これも「聴きもの」。

このアルバムのロリンズは、当時、大流行したフュージョン・ジャズに迎合すること無く、純ジャズな演奏を繰り広げるが、演奏の雰囲気は実にポップ。聴き易く、心地良く、耳当たりが良い。そういうところはフュージョン・ジャズ。演奏するフレーズの雰囲気だけがフュージョン・ジャズの「ええとこ取り」をしている。

ロリンズの個性が全開、ジャズのトレンドを超越した、ロリンズ節の世界がこのアルバムに満載です。ロリンズの自然体のジャズ。ロリンズの自然体のフュージョン・ジャズでしょう。とてもポップな演奏で、ジャズ者の方々以外にも、十分にアピールする演奏集だと思います。
 
 
 
★震災から3年9ヶ月。決して忘れない。まだ3年9ヶ月。常に関与し続ける。がんばろう東北、がんばろう関東。自分の出来ることから復興に協力し続ける。 

Never_giveup_4

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