2022年9月 5日 (月曜日)

ECMだがジャジーなジョンアバ

ECMレーベルのモットーが「音作りのコンセプトは「The Most Beautiful Sound Next To Silence」(沈黙の次に美しい音)。わずかにリバーブのかかった深いエコーの音作り」。ジャズのフォーマットを踏襲しつつ、現代音楽的な内容を持つ、クリスタルな透明感、切れ味の良い、適度に自由なインプロビゼーション中心の佳作が多くリリースされている。

そんなECMレーベルを代表するギタリストとして、ジョン・アバークロンビー(愛称:ジョンアバ)がいる。ジョンアバは、自身のリーダー作の8割をECMレーベルに残している。ジョンアバの考えるジャズの音とECMの総帥プロデューサー、マンフレット・アイヒャーの求める音とがバッチリ合っていたんだろう。それほど、ジョンアバのギターは「ECMらしい」ギターである。

John Abercrombie『Arcade』(写真左)。ECMの1133番。 1978年12月の録音。ちなみにパーソネルは、John Abercrombie (g, el-mandolin), Richie Beirach (p), George Mraz (b), Peter Donald (ds)。リーダーのジョンアバのギターがフロントのカルテット編成。ECMではピアノレスの変則な編成がよくあるが、この盤は、リッチー・バイラークのピアノがしっかりと入っている。 
 

John-abercrombiearcade

 
ジャケットは中身の音を表す、というが、この盤はまさにそれ。透明感と浮遊感、静謐感と適度なテンション、漂う様な緩やかなビートに乗った、自由度の高いインタープレイ。とりわけ、ジョンアバの気持ち良く適度に捻れた、サスティーンが効いたロングトーンなフレーズが前面に出て、とても印象的に響き渡る。そして、バイラークのピアノ率いるリズム・セクションもそんなジョンアバを、硬軟自在、緩急自在なリズム&ビートでガッチリとサポートする。

この時点でのピアノのリッチー・バイラークは、まだ耽美的で透明感溢れるピアノを弾いていて、ジョンアバのギターにぴったりと寄り添う。ジョージ・ムラーツのベースも、淀みやブレの全く無い、強靱で柔軟なベースラインをバンド全体に供給する。このすこぶる安定したムラーツのベースが、この番の透明感と静謐感が溢れる、漂う様なビートをしっかりと支えている。

リバーブに包まれた静謐感と浮遊感が印象的な欧州ジャズ。ECMレーベルならではの「即興演奏を旨とするニュー・ジャズ」が、この盤に溢れている。ニュー・ジャズとは言え、ジョンアバのパフォーマンスは、ビートに乗り、即興もモーダルな展開がメインで、しっかりとジャズしている。この「ECMの看板ギタリストの1人でありながら、しっかりとジャズしている」ところが、僕がいつもジョンアバを聴いて、感じ入るところである。ジョンアバは「ジャズ」である。
 
 

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2022年9月 2日 (金曜日)

ジョンアバの個性が良く判る盤

ジョン・アバークロンビー(John Abercrombie)。出身地は米国ニューヨーク州ポートチェスター。ジャズ・ギタリストで、1944年12月生まれ。ジョン・アバークロンビー、長い名前である。僕は以前から「ジョンアバ」と呼んでいる。ウネウネした、気持ち良く適度に捻れたギターを弾くんだが、ジョンアバは、欧州ジャズっぽく、音が濡れている。

John Abercrombie『Characters』(写真)。1977年11月の録音。ECMの 1117番。パーソネルは、John Abercrombie (el-g, ac-gu, el-mandolin)。ジョン・アバークロンビーの、多重録音によるソロ・パフォーマンスの記録。使用楽器は、エレギ、アコギ、エレ・マンドリンとなっている。

この番はなかなか耳にするころが無かった盤。そもそも、日本のレコード会社が扱ってくれない。ECMレーベルの盤でも、人気盤は繰り返しリイシューされるのだが、人気の薄い、マニアックな盤については全くの「無視」。僕がこの盤を初めて耳にしたのは、21世紀に入って、ネット経由でECMの外盤CDが入手し易くなってからである。
 

John-abercrombiecharacters

 
ジョンアバのソロ盤なので、ジョンアバのギターの個性が良く判る。ただ、ソロ・パフォーマンスなので、リズム隊に身を任せ、触発され、自由に弾きまくる「ウネウネした、気持ち良く適度に捻れたギター」は封印している。このソロ盤では、素姓確かな、テクニック優秀、歌心溢れるフレーズ満載の「原点回帰な正統派のニュー・ジャズ志向のギター」を聴くことが出来る。

気持ち良くスルスルとギターを弾き回しているが、良く聴くと結構ハイ・テクニックなことをやっている。多彩な音の響きは、まさに「音の魔術師」。穏やかなトーンで、繊細なタッチのエレギ、さざ波の様に音が押し寄せるアコギ、エスニックに不思議な響きのマンドリン。ロングサスティーンによる独特の浮遊感溢れる、伸びのあるエレギの響きは、いかにも「ECMサウンド」。

ジョンアバの正統派ジャズ・ギタリストの一端を垣間見る様な、聴き応えのあるソロ盤である。ギターのソロがずっと続くので、しっかりと腰を据えて、スピーカーに対峙して、一気に聴き込む事が必要になるが、多彩な音を繰り出す「音の魔術師」ジョンアバである、意外と飽きずに聴き通すことが出来る。聴き終えて、ジョンアバは意外と伝統的なスタイルを重んじる、正統派なギタリストなんだなあ、と改めて思うのだ。
 
 

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2021年11月10日 (水曜日)

ストリーミング解禁の「恩恵盤」

ジャズにおいて、アルバムのネット経由のストリーミング聴きについては、かなり恩恵があるように思う。LP時代にリリースされたが、CD時代にリイシューされなかった音源や、一度CDでリリースされたがその後、廃盤状態になったままの音源が、一定数ある。

そんな廃盤状態の音源が、気が付けば、ストリーミング聴きの「サブスク・サイト」に、さり気なくアップされていたりする。今まで長らく廃盤状態だった音源が、ストリーミングで気が付いたら、すぐに聴ける。これが実に助かるのだ。

ECMレーベルがストリーミング解禁になって久しいが、ECMレーベルの音源がカタログ順にほぼ漏れなくリイシューされたのにはビックリした。当初、何らかの理由でストリーミング解禁されなかった音源も、現在、気が付けば、ほぼ漏れなくリイシューされている。アップル・ミュージックなどは、音質については「ハイレゾ」対応していて、録音の良いECMの音源が良い音で聴くことが出来るので、まったく有り難いことである

Jack Dejohnette's Directions『New Rags』(写真)。1977年5月、独LudwigsburgのTonstudioでの録音。ECM 1103番。ちなみにパーソネルは、Jack DeJohnette (ds, p), John Abercrombie (el-g, el-mandolin), Alex Foster (ts, ss), Mike Richmond (el-b, ec-b)。リーダーのポリリズミックな職人ドラマー、ジャック・デジョネットがピアノも兼ねた、カルテットな編成。
 

New-rags

 
このアルバム、何を基準にLPで廃盤にしたのか、理由が判らないのだが、LPではリリースされたが、CDリイシューされなかった音源である。21世紀になって、ストリーミング配信されたのにはビックリ。なんせ40年振りくらいの「再会」である。

パーソネルを見渡すと、なんとECMらしい、渋い人選であることか。出てくる音は、やはりECMらしい「ニュー・ジャズ」な音か、と想像したら、なんと、硬派でストイックな、米国モード・ジャズの最先端の、限りなく自由度の高い、創造性豊かな音が出てくるのだから、またビックリ。ただ、音的には、音のエコー含めて、どこまでもECMで、この音源、ECMの音世界の中では、かなり異質な内容だと改めて思う。

キースの「アメリカン・カルテット」の音を想起させる様な内容なのだが、この盤では、ピアノレス・カルテットの演奏が、限りなく自由度が高くて凄まじい。フリー的な展開もところどころあるにはあるが、絶対にフリーには傾かない。あくまで、伝統の範囲内に留まった、限りなく自由度の高いモード・ジャズ・オンリーで疾走する。かなりハイレベルなメインストリーム・ジャズである。

ECMの中の「米国モード・ジャズ」の最先端の演奏。それでいて、音の質、音の雰囲気は「欧州ジャズ」。僕の中で約40年ほど、その存在すら忘れ去られていた盤ではあるが(ECMレーベルのカタログ本に辛うじて、その存在は記されていた)、その内容は、当時のメインストリーム・ジャズの一級品。秀作である。
 
 
 
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2021年8月18日 (水曜日)

1970年代ECMの「隠れ名盤」

ECMレーベルの「ハウス・ジャズマン」達は、ECMレーベルの音のカラーにばっちりフィットしていて、ECMレーベルの音の統一感に大きく貢献している。総帥プロデューサーのマンフレート・アイヒャーのプロデュース力が強烈なのと、「ハウス・ジャズマン」達がもともと持っている「自然に発散する音のカラー」がECMレーベル向きなのと、その両方の相互作用の成せる技だろう。

Kenny Wheeler『Deer Wan』(写真)。1977年7月の録音。ちなみにパーソネルは、Kenny Wheeler (tp, flh), Jan Garbarek (ts, ss), John Abercrombie (el-g, el_mandolin), Dave Holland (b), Jack DeJohnette (ds), Ralph Towner (12-string g (track 2))。カナダのトロント出身のフリューゲルホルン&トランペットの名手ケニー・ホイーラーの作品。

ECMレーベルのアルバムは、どれもが「ECMレーベルの音のカラー」が反映されているのだが、この盤は、それらに増して「ECMレーベルの音のカラー」が強烈に濃厚な内容。パーソネルを見渡すと、ギターにアバークロンビー、サックスにガルバレク、ベースにホランド、ドラムにデジョネット、2曲目のみだが12弦ギターのタウナー、という、当時のECMのお抱えジャズマンで占められている。
 

Deer-wan

 
1960年代後半からスタートしたECMレーベル。1970年代中盤にはレーベルのカラーが認知され、セールスも充実して、ECMがジャズ・レーベルとして基盤を確立。この盤が録音された1977年は、ECMレーベルが一番充実した時期。ここに、アイヒャーの強烈なプロデュースが入るのだから、そりゃ〜「ECMレーベルの音のカラー」が思いっ切り充満するよな〜。

ホイーラーの端正な浮遊感溢れるトランペットが幻想的。多重録音がその雰囲気を増幅する。そこに、これまたくすんだ浮遊感溢れるアバークロンビーのエレギが絡む。そこに、クールで硬質なガルバレクのサックスが切れ込む。緩急自在、硬軟自在なベース&ドラムのリズム隊は、ECM独特のニュー・ジャズなリズム&ビートを繰り出していく。

4ビートなど、スインギーなジャズとは全く異なる、ECMレーベルのニュー・ジャズな音世界ではあるが、その音世界の中で展開される即興演奏は、それはそれはアーティスティックで見事なもの。そういう意味でも、この盤にある演奏は立派な「ジャズ」である。この盤、我が国ではあまりそのタイトルが話題に上らないが、ECMレーベルにおける名盤中の名盤の一枚だと思う。
 
 
 
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2021年7月 3日 (土曜日)

アバークロンビー入門のライヴ盤

ジャズのエレクトリック・ギター盤を聴き直し始めて、ジョン・アバークロンビー(John Abercrombie)に再会した。ECMレーベル専属ギタリストに近い位置づけで、アイヒャー主導のECM独特の「ニュー・ジャズ」な雰囲気の中、個性的でストレートなエレクトリック・ギターを聴かせてくれる。特に、その即興演奏が独特な響きで、アバークロンビーの個性を唯一のものにしている。

『John Abercrombie / Marc Johnson / Peter Erskine』(写真左)。1988年4月21日、ボストンでのライヴ録音。ECMレーベルからのリリース。ちなみにパーソネルは、John Abercrombie (g, g-synth), Marc Johnson (b), Peter Erskine (ds)。ジョン・アバークロンビーがリーダーのキーボードれすのトリオ編成。アバークロンビーのギターの個性が良く判る編成である。

リーダー作の半分以上がECMレーベルからのリリースになる。アバークロンビーのギターはECMレーベルの「音のカラー」に一番フィットしている。アバークロンビーはニューヨーク州ポートチェスター出身ながら、彼のギターにはファンクネスは希薄。

初リーダー作がECMからのリリースで、そのまま、彼のギターはECM好みの「欧州ジャズ志向のソリッドでストレートで、プログレッシヴなギター」が個性となったと思われる。それほど、彼のギターは、ECMの音の個性にジャスト・フィットしている。
 

John-abercrombie-marc-johnson-peter-ersk

 
そんなアバークロンビーのエレギの個性がとても良く判る盤がこの盤である。彼の最大の個性は、その即興演奏にあると思っていて、デリケートでストレートでメロディアスで柔軟性溢れる即興演奏は、彼のエレギの独特の響きと併せて、しばらく聴けば、アバークロンビーのエレギと判る。このアバークロンビーのギター、好きになったらとことん填まること請け合い。

ベースのマーク・ジョンソンとドラムのピーター・アースキンが、これまた、アバークロンビーのギターの個性を引き立たせるのに恰好のリズム隊で、アバークロンビーのギターの様々な表現に的確にレスポンスする。特に、アースキンの変幻自在なドラミングが素晴らしい。特にこの盤、ライヴ録音だけのその柔軟性が良く判る。

ジャズの即興性という切り口を明確に伝えてくれるライヴ盤である。ECMのアルバムとしては、珍しく4ビートの演奏が多く収録されていて、スタンダード曲が4曲も入っている。

そういう意味では、アバークロンビー入門盤としても取っ付き易い盤で、ジャケ・デザインはECMらしくなく「やっつけ」風だが、このジャケ・デザインに怯むこと無く、アバークロンビーのエレギを体験して頂きたい。
 
 
 
《ヴァーチャル音楽喫茶『松和』別館 の更新状況》

 
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【更新しました】 2021.06.10 更新。

  ・Santana『Inner Secrets』1978

 ★ まだまだロックキッズ     【更新しました】 2021.06.10 更新。

  ・イエスの原点となるアルバム

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  ・この熱い魂を伝えたいんや

 
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2019年1月26日 (土曜日)

冷たく燃える、典型的なECM盤

明快に「ECMレーベルの音」である。こんな音は米国には無い。オフビートながらファンクネスは皆無でクリアな楽器の音。自由度が高く、全く破綻の無いモーダルな演奏。フリーな演奏も必要最低限の規律があって、統率がとれている。この音は明らかに欧州ジャズの音である。

今日のECM盤は『Gateway』(写真)。1975年3月、ECMのTonstudioでの録音。ちなみにパーソネルは、John Abercrombie (g), Dave Holland (b), Jack DeJohnette (ds)。欧州版捻れギターのアバークロンビー、重戦車ベースのホランド、変幻自在ドラムのデジョネットの3人が結成したグループ「Gateway」の1st.アルバムになる。

冒頭のホランド作「Back-Woods Song」が無茶苦茶に格好良い。ホランドの重戦車ベースのソロから始まるイントロ。デジョネットのリズムックなシャッフルが絡み、アバークロンビーのギターが捻れて入ってくる。演奏の底にファンクネスは皆無、それでいて躍動感溢れるオフビートはかなりジャジー。聴いていて、これは明らかに「欧州の純ジャズ」である。
 

Gateway

 
このトリオの主役はやはりフロントのアバークロンビーのギターだろう。知的で内省的なハイテクニックな捻れギター。しかし、収録曲のほとんどがホランド作。演奏のリズム&ビートを支えているのはデジョネットのポリリズムックなドラム。3者がそれぞれの個性の強みを活かした、素晴らしいトリオ演奏である。

だが、である。このトリオ演奏全体をコントロールしているは、ホランドのベース。ホランドが繰り出す切れ味の良いロック的なビート、フリージャズ的な展開、演奏のボトムを支える重低音ベース。デジョネットの変幻自在のドラミングに瞬時に反応していくホランドのテクニックには驚嘆する。

これだけしっかりとしたリズム・セクションである。さぞかし、フロントのアバークロンビーのギターは弾いていて楽しかったろう。音の温度感は冷たいのだが、演奏の雰囲気は「ホット」そのもの。冷たく燃える3者対等なインプロビゼーション。深い独特のエコーはECMレーベル独特なもの。アーティスティックな雰囲気が色濃く漂う、上質の欧州ジャズである。
 
 
 
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2018年3月 5日 (月曜日)

ECMのジョン・アバ再び

ジョン・アバークロンビー(略して「ジョンアバ」)。その素敵に捻れたフレーズとサスティーンが効いたロングトーンが特徴で、聴けば直ぐに判る。音の雰囲気は明らかに欧州的で、ファンクネスは全く感じない。トーンは丸いが芯は硬質。速弾きで突っ走るよりは、ロングトーンを活かして、耽美的に雰囲気で聴かせる。

ジョンアバは、ECMレーベルに好盤を沢山残している。マンフレート・アイヒャーの美意識が、ジョンアバのギターのトーンにピッタリである。例えば、John Abercrombie『Gateway 2』(写真左)。ECMを代表する知性派ギタリスト、ジョン・アバークロンビーによる1978年の作品。密度の濃い交感、スリリングなバトルが堪能できるトリオ・ミュージック。

ちなみにパーソネルは、John Abercrombie (el-g, ac-g, el-mandolin), Jack DeJohnette (ds, p), Dave Holland (b)。ギター・トリオである。ドラムがデジョネット、ベースがホランド。いかにもECMらしい取り合わせ。限りなく自由度の高いフリーに近い演奏もOK、フォーキーで耽美的なメロディアスな展開もOK。非常に柔軟度の高いギター・トリオである。
 

Gateway2

 
実は同じパーソネルで、この『Gateway 2』の全編である『Gateway』(左をクリック)を1975年3月に録音している。その前作は激しいフリー・インプロヴィゼーションを繰り広げた作品で圧巻だったが、この『Gateway 2』では、自由度の高い即興演奏を基本としながらも、幻想的、耽美的な美しさを前面に押し出したトリオ・ミュージックに仕上がっている。

よって、こちらの『Gateway 2』の方が親しみ易く、聴き易い。ジョンアバのギターもエレギとアコギを使い分けていて、欧州的な耽美的な美しい音の響きを聴かせてくれる。ジャジーなビートとは全く相容れ無いロングトーンが特徴なので、デジョネットのフリーでポリリズミックなドラミングと前衛的で良く歌うホランドのベースとの相性が良い。

この三位一体の即興演奏はエモーショナルであり、アーティスティックである。独特の深いエコーも効果的で、いかにもECMレーベルの音世界がこの盤に詰まっている。これまたECMレーベルらしい、アーティスティックなジャケットと相まって、聴いていてとても楽しい。4ビートだけがジャズでは無い。これもジャズ。いわゆる欧州ジャズである。
 
 
 
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2015年8月 2日 (日曜日)

昼下がりSP・デュオ盤特集・5

暑いですね〜。今日は、我が千葉県北西部地方は気温36度超え。しかも、一滴も雨が降る気配が無く、カラカラの「東京砂漠」状態です。もはやここは日本では無い。亜熱帯地方の身体に悪い、湿気の高い暑さである。

これだけ暑いと普通のジャズは聴けない。ボサノバ・ジャズの様な爽快感でライトなジャズか、シンプルで聴き心地の良いデュオ構成のジャズ辺りが一番良い。ということで、昨日から再び「昼下がりSP・デュオ盤特集」です。第5弾のアルバムは、John Abercrombie『Timeline』(写真左)。

John Abercrombie(写真右) のギターと Andy LaVerne のピアノとのデュオ演奏集。2002年9月の録音になります。このデュオ盤のジャケットを見つつ収録曲を見渡すと、Bill EvansのピアノとJim Hallのギターとのデュオ盤『Undercurrent』と『Intermodulation』への限りなく深いオマージュを感じます。 

この盤を聴いてみると、その感は一層強くなります。ジョン・アバークロンビーのギターは、ジム・ホールの個性を良く研究して、そのエッセンスを織り交ぜて、繊細でイマジネーション豊かなギター表現を実現しています。そして、アンディ・ラバーンのピアノは、ビル・エバンスに良く学び、ビル・エバンスのタッチをより明快にしたもの。

収録曲を見てみると、さらに、Bill EvansのピアノとJim Hallのギターとのデュオ盤『Undercurrent』と『Intermodulation』との共通点を見出すことが出来ます。以下はこのデュオ盤の収録曲なんですが、Bill EvansのピアノとJim Hallのギターとのデュオ盤『Undercurrent』と『Intermodulation』の収録曲を多く採用しています。
 

Timeline

 
  1. My Funny Valentine (Undercurrent)
  2. Darn That Dream (Undercurrent)
  3. You Go To My Head
  4. Skating In Central Park (Undercurrent)
  5. Inner Voice
  6. Stairway To The Stars (Undercurrent)
  7. I'm Getting Sentimental Over You (Undercurrent)
  8. All Across The City(Intermodulation)
  9. Chance Meeting
10. Turn Out The Stars (Intermodulation)
11, Adagio

全11曲中、『Undercurrent』と『Intermodulation』の収録曲が7曲と約8割を占めます。面白いのは、このAbercrombie『Timeline』を聴いていると、Bill EvansのピアノとJim Hallのギターとのデュオ盤『Undercurrent』と『Intermodulation』を聴いている様な錯覚に陥る時があります(笑)。

それでも、ジョン・アバークロンビーのギターとアンディ・ラバーンのピアノの個性は十分に反映されていて、エバンスとホールのデュオ盤とはまた違ったデュオ演奏を楽しむことが出来ます。

21世紀に入って、こういうジャズの古典的名盤へのオマージュ的なデュオ演奏を聴くことが出来るなんて、ジャズって本当に奥が深いですね。良い演奏で、ついつい最後まで聴き入ってしまいます。現代のジャズ・デュオ盤の佳作です。
 
 
 
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2013年9月 2日 (月曜日)

音楽喫茶『松和』の昼下がり・1

昼ご飯時の喧噪が去って、人が少なくなる午後の昼下がり。僕はこの「午後の昼下がり」の時間帯が大好きだ。

晴れていれば、外は陽射しが一杯に振り注ぎ、室内は静かな時間が流れていく。雨が降っておれば、優しい雨音を聞きながら、室内は静かな時間が流れていく。そして、ジャズ喫茶のお店の中は、人がまばら。皆、本を読むか居眠りをするかで、午後の昼下がりの一時を潰している。そんな穏やかな時間が流れていく「午後の昼下がり」の時間帯が僕は大好きだ。

そんな穏やかな時間が流れていく「午後の昼下がり」には、その雰囲気を壊さない、それなりのジャズ盤を流したい。決して、穏やかな時間の雰囲気を壊すこと無く、穏やかな時間を慈しむように流れていくジャズ。それは、やはり純ジャズなジャズ・ギターの柔らかくて穏やかで優しい音がピッタリでしょう。

例えば、最近、良く流すアルバムが、John Abercrombie and Eddie Gomez『Structures』(写真左)。2006年11月の録音。ちなみにパーソネルは、John Abercrombie (g・写真右), Eddie Gomez (b), Gene Jackson (ds)。実にシンプルなトリオ構成。

このアルバム、目立ったキャッチャーな曲は無いんだけど、演奏全体の雰囲気は、モーダルな純ジャズで、3者3様、対等な立場に立ってのインタープレイが素敵なギター・トリオ。特に、ギターのジョン・アバークロンビーが、気持ちよさそうに弾きまくっている。
 

Abercrombie_structures

 
その気持ち良く弾きまくるアバークロンビーに絡むように、ベースのエディ・ゴメスが、これまたアコベの弾きまくる。この絡みが実に気持ち良い。そして、その絡みを支える様に、ジーン・ジャクソンのドラムが、これまた硬軟自在に叩きまくる。この3者3様のインタープレイが見事である。

アバークロンビーのエレギとゴメスのアコベの音が暖かく、とてもナチュラルに聴ける。ナチュラルすぎて、大人しい感じがして、ちょっと物足りなさも少々残る、なんて向きもあるが、どうしてどうして、録音が良いので、ナチュラルな演奏の中にも、しっかりと「芯」があって、最後まで飽きずに、楽しんで聴き通すことが出来る。

このエレギとアコベの暖かい音と、しっかりとアクセントになっているドラムのリズム&ビートとが相まって、演奏の「芯」をしっかり保持しつつ、実にウォームなインプロビゼーションになっている。これが、まあ、穏やかな時間が流れていく「午後の昼下がり」にピッタリなのだ。

大向こうを張る、キャッチャーなフレーズやインプロビゼーションは無いけど、この盤の3者3様、対等な立場に立ってのインタープレイは結構聴きものです。特に、アルバム全体の柔らかでウォームな音は、耳に優しく、そして心に和む。

本を読むか居眠りをするかで、午後の昼下がりの一時を潰しているジャズ者の方々は、絶対にこう言いながら、この盤のジャケットを見に来ますね。「マスター、この盤、なんていうアルバム?」。
 
 
 
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2010年8月16日 (月曜日)

ECMが持つ透明感と静謐感

ECMレーベルは実にユニークなレーベルである。1969年、ドイツ・ミュンヘンのマンフレット・アイヒャーによって設立されたレーベルだが、実にユニーク。

音作りのコンセプトは「The Most Beautiful Sound Next To Silence」(沈黙の次に美しい音)。わずかにリバーブのかかった深いエコーの音作りは、好みの分かれるところではあるが、欧州出身のジャズ・レーベルという点では、その音作りは十分に理解出来る。

このレーベルからリリースした多くのジャズミュージシャンが現代音楽好きだったことが、そもそもの動機だったらしいが、このECMレーベルのアルバムには、ジャズのフォーマットを踏襲しつつ、現代音楽的な内容を持つアルバムが少なくない。クリスタルな透明感、切れ味の良い、適度に自由なインプロビゼーション中心の佳作が多くリリースされている。

このところ、猛暑、猛暑日の激しく暑い夏。もう頭は溶けてしまい、普通のジャズを聴く気力も無い。そんな時、エアコンの効いた部屋で聴くECMの現代音楽的ジャズは、またとない「清涼剤」。格好の一枚、John Abercrombie & Ralph Townerの『Sargasso Sea』(写真左)を聴く。

ECMレーベルのを代表するギタリスト、ジョン・アバークロンビーとラルフ・タウナーによる叙情感たっぷりのデュオアルバムである。どちらもジャズ・ギタリストとは良いながら、全くと言って良いほど、ハードバップ感が無い。ファンキー感は皆無。どちらかと言えば、インプロビゼーションを前提としたクラシック・ギターの音のアプローチに近い。クラシックの要素をしっかりと踏まえた「欧州ジャズ・ギター」の音である。
 

Sargasso_sea

 
そんなジョンアバとラルタウがガップリ四つに組んだ、限りなくフリーに近い、ジャズ的なフォーマットを踏襲したインプロビゼーション中心の、限りなく自由度の高い「デュオ・アルバム」である。「動」のアバクロ、「静」のラルタウ、好対照な欧州ジャズ・ギターが、デュオの構成の中、丁々発止と絡み合い、挑発し合い、バランスを取り合う。

超絶技巧なテクニックの中に、整然とした限りなくフリーなジャズ・インプロビゼーションがここにある。ECMレーベル独特のわずかにリバーブのかかった深いエコーの音作りが静謐感を増幅する。凛とした響き。クリスタルな切れ味。清涼感たっぷりなギター・デュオ。収録されたどの曲を聴いても、その印象は変わらない。確固たる主義主張を持った音作りとインプロビゼーションには感心することしきり。頭が下がる思いだ。

1976年の作品。時代はフュージョンジャズ・フィーバー真っ只中。そんな中で、ECMレーベルは、この『Sargasso Sea』のような、ジャズのフォーマットを踏襲しつつ、現代音楽的な内容を持つアルバムをリリースしていたのだ。素晴らしい運営方針、運営ポリシーを持ったレーベル。だからこそ、僕たちは、今でもECMレーベルの音楽を聴くのだ。

ジャケットも良い。ECMレーベルの雰囲気満載。クリスタルな透明感、切れ味の良い、適度に自由なインプロビゼーション中心の佳作は、夏の暑い日にピッタリ。エアコンの無い、開けっ放しの部屋でも「良し」、エアコンの効いた部屋では「なお良し」。

ECMレーベルが持つ透明感と静謐感が、ジョン・アバークロンビーとラルフ・タウナーによる叙情感たっぷりのデュオ・ギターが、酷暑の夏を忘れさせてくれる。でも、このアルバムは、厳冬の冬には「厳禁」。心が透明に凍り付いてしまいます(笑)。 
 
 
 
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