2020年10月12日 (月曜日)

掘り出し物のビッグバンド盤

最近のジャズ盤リサーチはネット・サーフィン中心。特に音楽のサブスク・サイトを定期的に巡回している。意外と最近、リイシュー盤が結構アップされていて、LPやCDの時代にはお目にかかったことの無い「隠れ好盤」が、ヒョコッとアップされていたりする。改めて、ジャズ盤の「裾野」は広いなあ、と感心する。

『Chet Baker Big Band』(写真左)。1956年10月18, 19, 26日の3回に分かれて録音されている。ちなみにパーソネルは以下の通り。

【1956年10月18, 19日の録音】
Chet Baker (tp), Bob Burgess (tb), Fred Waters (as), Phil Urso (as, ts, bs), Bob Graf (ts), Bill Hood (bs), Bobby Timmons (p), Jimmy Bond (b), Peter Littman (ds, 10/18 only), James McKean (ds, 10/19 only)。

【1956年10月26日の録音】
Chet Baker, Conte Candoli, Norman Faye (tp), Frank Rosolino (tb), Art Pepper, Bud Shank (as), Bill Perkins, Phil Urso (ts), Bobby Timmons (p), Jimmy Bond (b), Lawrence Marable (ds)。

この盤、実はあまり期待せずに「チェット・ベイカーがビッグバンドを主宰することあったんや」という興味だけでこの盤を聴き始めた。冒頭の「Tenderly」を聴き始めて「あれっ」と思った。
 
 
Chet-baker-big-band  
 
 
一通り聴き終えて、もう一度、頭から聴き直す。リーダーのチェットのトランペットも良い音出してるのだが、ビッグバンドを構成するメンバーそれぞれが実に良い音出している。3度聴き直して、パーソネルを調査する。それが上記のパーソネル。米国西海岸ジャズの一流どころがズラリ。

続く「Mythe」。ビッグバンドの音が少し変わる。良い演奏なんだが、冒頭の「Tenderly」に比べると、ちょっとレベルが落ちるというか、何かが足らない感じがする。でも、水準以上の良い演奏なんですよ。そして、聴き進めて、7曲目「Darn That Dream」で、また、覇気溢れる、良い音するビッグバンド演奏が戻ってくる。

全10曲聴き終えて、パーソネルを確認して、1曲目「A Foggy Day」、7曲目「Darn That Dream」、そして、10曲目の「Tenderly」の3曲が、米国西海岸ジャズの一流どころがズラリ集まったスペシャルなビッグバンド。チェット・ベイカーのトランペットが素晴らしく良い音で響きます。

残りの7曲も悪く無いですよ。水準以上のビッグバンド・サウンドで、その中でチェット・ベイカーのトランペットが映えに映えます。こんな盤があったなんて。このビッグバンドを録音した経緯なんかも判ったら楽しいでしょうね。掘り出し物の好盤です。
 
 
 

《ヴァーチャル音楽喫茶『松和』別館》の更新状況》
 
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東日本大震災から9年6ヶ月。忘れてはならない。常に関与し続ける。がんばろう東北、がんばろう関東。自分の出来ることから、ずっと復興に協力し続ける。
 
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2010年1月22日 (金曜日)

チェット・ベーカーのリリシズム

えらい暖かくなったと思ったら、またまた真冬の気温に逆戻り。これだけ寒暖の差が激しいと、体がもたない。こういう時は、出来る限り平穏に過ごさねばならない。無理をすると、体調を崩すのは目に見えている。用心用心。

さて、平穏に過ごす、ということで、今日のお気に入りは、Chet Baker(チェット・ベーカー)の『Peace』(写真左)である。

1982年2月の録音。パーソネルは、Chet Baker (tp) David Friedman (vib, mar) Buster Williams (b) Joe Chambers (ds)。ヴァイヴのデビッド・フリードマンの参加が目を惹く。バスター・ウイリアムスのベース、ジョー・チェンバースのドラムというリズム・セクションも、当時、若手実力派。ピアノレスというところもこのアルバムの特色。

このアルバムは、バスター・ウイリアムスのベース、ジョー・チェンバースのドラムという、当時、若手実力派のリズム・セクションをバックに、デビッド・フリードマンの、そこはかとなく躍動感のある、知的でリリカルなヴァイヴに触発された、チェットのペットのリリシズムを心ゆくまで堪能できる佳作である。

収録曲を眺めると、実に渋い面持ちのホレス・シルヴァーの「ピース」と、他の5曲は、デビッド・フリードマンのオリジナル。曲の構成から見ると、デビッド・フリードマンのリーダー作か? と思ってしまうのですが、このアルバムは、チェットのアルバムです。
 
 
Chet_baker_peace
 
 
それが証拠に、デビッド・フリードマンがやりたい放題にガンガンにヴァイヴを弾きまくるのですが、そんなフリードマンのヴァイヴに対して、チェットのペットは、フリードマンのヴァイヴを包むように、ピッタリと寄り添うように、淡々とした枯れた味わいをしっかりと含みつつ、「リリシズム溢れる」フレーズを紡いで行きます。チェットのペットがあってこそ、フリードマンのヴァイヴが惹き立つ、という、さすが、老練な百戦錬磨なチェットのペットです。

1970年代、カムバック後、シワシワの「おじいちゃん」となってしまったチェット。そのシワと引き替えに、チェットは、演奏家としての「円熟味」を手に入れた訳ですが、チェットは、このアルバムでは、その「円熟味」の中から「リリシズム」を大放出しています。

このアルバムの収録曲全曲で、チェットのペットとフリードマンのヴァイヴのリリシズム溢れるパフォーマンスを聴くことができます。「リリシズム=抒情性(じょじょうせい)」って判りにくい表現なんですが、このアルバムでのチェットのペットとフリードマンのヴァイヴは、まさに「リリシズム」溢れる演奏だと言えます。

ああ、なんて平穏で優しくて、流れるようなペットの音なんだろう。そこに、これまた、ちょっとホットで流れるようなヴァイヴの音が交わる。熱気溢れる、ダイナミックなジャズも良いが、今回の様なアーティスティックでリリカルなジャズもこれまた良い。今日はこのアルバムのお陰で心は穏やか。でも、外は真冬の寒さである・・・。
 
 
 
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2010年1月19日 (火曜日)

チェット&ペッパー「若かりし頃」

米国西海岸ジャズは、東海岸とは全く違った味わいがある。クールでスマート、端正、良く練られたアレンジ。この3つが、西海岸ジャズの特徴と言えるだろう。

東海岸の様な熱気溢れる、エモーショナルな演奏とは正反対の「クールでスマート」な演奏。東海岸の一発勝負的なジャム・セッション風では無い「リハーサルを積んだ端正」な演奏。職人芸的な「あうん」の呼吸一発のユニゾン&ハーモニーでは無い「良く練られたアレンジ」。西海岸ジャズは、東海岸とは正反対のジャズの雰囲気である。

そんな米国西海岸ジャズは、昔からどうも日本では分が悪い。クールでスマート、端正、良く練られたアレンジなんて特徴は「日本人好み」ではないかと思うのだが、どうも品行方正、優等生的なところが、どうも駄目らしい。日本では、ジャズはちょっと不良チックな音楽、という偏った見方をされることが多いので、品行方正、優等生的なんてことは許されないんだろう。

でも、そんな評価の米国西海岸ジャズも、CDの時代になってから続々と再発されるようになり、最近では、西海岸ジャズの基本的なアルバムは殆ど再発されていて、コレクションに事欠かなくなった。西海岸ジャズって、これはこれで良いもんです。

昔から良く聴くアルバムで『Picture of Heath』(写真左)というアルバムがある。1956年10月の録音。パーソネルは、Chet Baker (tp) Art Pepper (as) Phil Urso (ts) Carl Perkins (p) Curtis Counce (b) Lawrence Marable (ds)。Chet Baker (tp) と Art Pepper (as)、米国西海岸ジャズの両雄の「若かりし頃」の録音である。
 
 
Picture_of_heath
 
 
1970年代、カムバック後、シワシワのおじいちゃんとなってしまったチェットではあるが、そのシワと引き替えに、チェットは、演奏家としての「円熟味」を手に入れた。でも、1950年代の若かりし頃は、それはそれは、絵に描いたような「美男子トランペッター」で、女性ファンをブイブイ言わせていた。

この『Picture of Heath』の演奏を聴いて判るように、チェットのペットは溌剌として、テクニックも素晴らしく、ガッツのある、歌心の溢れるフレーズを連発している。なるほど、東海岸のマイルスと双璧の、西海岸のトランペットの雄であった、ということが本当に良く判る。これで端正な顔立ちなんだから、そりゃ〜女の子にはもてただろうなあ。ただし、ジャンキーであったことが誠に残念ではある。

ペッパーも同じ。この『Picture of Heath』での、ペッパーは好調にアルトを吹き鳴らしており、テクニックはもとより、流麗ではあるが、しっかりと芯のある、程良くマイルドで味わい深いアルトは聴きものである。ペッパーもチェットに負けず劣らず、端正な顔立ちで、女の子にはモテモテだったそうだ。しかし、ペッパーもまた、チェットに負けず劣らず、ジャンキーであったことが誠に残念ではある。

ちなみに、チェットもペッパーも麻薬に溺れて、西海岸ジャズの第一線からの撤退を余儀なくされました。ミュージシャンとして、一番良い時代を麻薬で棒に振ったところまで、この2人はそっくりです。まったく困ったもんです(笑)。

この『Picture of Heath』は、米国西海岸ジャズの良いところを一枚のアルバムに凝縮して伝えてくれる良いアルバムです。ちなみにこれ、昔は、LPのA面、B面を入れ替えて『Playboys』(写真右)というアルバム名で発売されていました。

ちなみに僕は、こちらの『Playboys』の方が馴染みがあります。ジャケット写真も『Playboys』の方が秀逸でしょ(笑)。『Playboys』ジャケのCDも是非とも手に入れたいのですが、日本でも米国でも廃盤みたいで至極残念です(笑)。 
 
 
 
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2009年8月 9日 (日曜日)

暑い夏の昼下がりに「ドラムレス」

昨日から夏休みに入った会社も多いのではないでしょうか。メーカーの方々などは、昨日から来週の日曜日まで、会社挙げての夏期休暇のところが多いんでしょうね。私の本業は基本的にサービス業なので、まとまった夏休みはありません。暑い夏に、まとまった夏休みは羨ましいですね。

さて、今年の夏は激しく蒸し暑い。スカッとした夏の青空が広がる訳でも無く、雲が多く、急に夕立が来たりで、天候不順な夏でもあって、蒸し暑いやら、天気もスカッとしないやら、なんだかストレスの多い今年の夏です。蒸し暑さについては、個人的にかなり苦手で、夏は好きなんですが、蒸し暑さには「からきし弱い」。今年のような厳しい蒸し暑さは体に堪えます。

特に、これだけ厳しい蒸し暑さの夏は、ジャズの鑑賞にも影響が出てきます。とにかく、汗が飛び散るような激しく刺激的なジャズは、どうも蒸し暑い夏には合わないですよね。僕にとっては、激しいドラミングは、蒸し暑い夏には合わないです。蒸し暑い夏の昼下がりに、いくらエアコンの効いた部屋の中とはいえ、激しいドラミングはどうもいけない。シンプルな演奏で、しかもドラムレスの演奏にどうしても手が伸びます。

今日は、朝から激しく蒸し暑い。でも、昼下がりになるとジャズが聴きたくなる。ということで、今日は特別に「ドラムレス」のアルバムをチョイスする。今回は、Chet Baker(チェット・ベイカー)の『Mr. B』(写真左)。パーソネルは、Chet Baker (tp) Michel Graillier (p) Ricardo Del Fra (b)。1983年5月、オランダでの録音である。
 
 
Mr_b
 
 
1973年、麻薬禍からカムバック。カムバック後は、シワシワになったのと引き換えに、別人のようにシンプルにメロディアスに、気持ち良く吹きまくるようになったチェット。そんな、ちょっと柔らかで優しいトーン、流れるようにメロディアスなチェットのペットは、ドラムレス編成の下が「良く映える」。

このアルバムの選曲がなかなか小粋で、よくある企画モノの、誰もが選ぶようなスタンダード曲ではなく、ハービー・ハンコックやチャーリー・ヘイデンなどの楽曲をチョイスした、なかなかに特徴ある1枚となっている。例えば、タイトル曲などは、ハル・ギャルパーがチェットのために書き上げた1曲。ありきたりの企画モノで無いところが、このアルバムの魅力である。

ドラムレス編成の変則トリオ。ドラムレスが故に、柔らかで優しくメロディアスなチェットのペットが実に映える。朗々とソフトに吹き上げていくチェットのペット。冒頭のハービーの名曲「Dolphin Dance」なんて、思わず、しみじみと聴き惚れてしまう。優しいチェットのペットが曲が進むにつれ、しみじみと心に染みて、暑さによりストレスが徐々に解き放たれていく。

晩年にさしかかったチェットのペットも、想像していたより「しっかり」していて、想定外の嬉しさがこみ上げてくる。バックのピアノとベースも大健闘。この『Mr. B』は、意外な隠れ名盤だと思います。蒸し暑い夏にピッタリの「ドラムレス」変則トリオ。エアコンの効いた夏の昼下がりの部屋では、優しいトランペットの音が実に心地良いです。
 
 
 
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2009年8月 1日 (土曜日)

年齢を重ねることによる円熟味

この2日間、いろいろバタバタすることがあってブログは臨時休業に・・・。まあ、事前告知無しの夏休みみたいな塩梅となってしまいました。いや〜まことに面目ない m(_ _)m。

他の音楽ジャンルに比べて、ジャズという音楽は、なぜだか良く判らないが、年齢を重ねることにより円熟味が顕著に出る傾向にある。若い時代は「テクニック」と「勢い」と「野心」にまかせて演奏することが多い。逆に、歳をとると「間の取り方」「余裕のある展開」「塩梅の良い感情移入」等々、若い時代には無かった、年齢を重ねることによる「経験の多さ」から来る、「味」とか「粋」とかの音のニュアンスを表現出来るようになるからだろう。

その「年齢を重ねることにより円熟味」を十分に感じることが出来るアルバムの一枚が、チェット・ベイカー(Chet Baker)の『My Favourite Songs - The Last Great Concert』(写真左)である。

若かりし頃は天才プレイヤーで、ルックスも良く、女にモテモテだったチェット。とにかく、上手かったし、アドリブのフレーズも天才的。しかし、麻薬と縁が切れなかった為、録音によって好不調のバラツキがあり、最高の演奏をコンスタントに残すことは出来なかった。

しかも、その麻薬癖がどんどん深刻になってゆき、1960年代から徐々に、チェットは第一線から消えていった。そして、1970年、マフィアから、トランペッターの命でもある「前歯」を抜かれるという仕置きをされるに至り、休業に至る。

しかし、 1974年に、ミュージシャン仲間や関係者の尽力により復活を果たし、1970年代半ばより、活動拠点を主にヨーロッパに移した。時に年齢は45歳を数え、この復活後のアルバムから、チェットは、ミュージシャンとしての「円熟味」を手に入れる。その最初の成果が『She Was Too Good To Me(邦題:枯葉)』である。それ以降のアルバムでの、チェットのペットは、その円熟味を強く感じることが出来る、実に「味」のある、小粋な演奏が魅力となった。
 
 
The_last_great_concert
 
 
そのチェットのキャリアの最後を飾るライブ・アルバムが『My Favourite Songs - The Last Great Concert』(写真左)である。1988年4月28日、ドイツのライブハウス「Funkhaus」でのライブ録音盤。ちなみにパーソネルは、Chet Baker (tp, vo), Herb Geller (as), Walter Norris (p), John Schroder (g), Lucas Lindholm (b), Aage Tanggaard (ds)。

ストリングスをバックにした叙情的な演奏あり、適度なテンションの中、実に息のあったインプロビゼーションを聴かせるコンボ演奏あり、ビッグバンドをバックにしたゴージャスかつ迫力ある演奏あり、と演奏内容もバリエーション豊か。実に、内容充実のラスト・コンサートである。

とにかく、チェットの円熟味溢れるトランペットが素晴らしい。いつもながらに朗々と唄いながら、陰影、明暗、強弱、硬軟などを、演奏の中に、実に効果的に織り交ぜていく。実に味わい深いチェットのペットは、何時聴いても、実に「心地良い」ものがある。

テクニックについては、当然、若かりし頃の天才的テクニックには及ばない。でも、さすがに年齢の割になかなかのものを聴かせてくれる。ここでのチェットはテクニックと勢いで勝負する年齢のトランペッターでは無い。このアルバムでは、チェットのミュージシャンとしての円熟味を楽しむアルバムだと僕は思う。実に味わい深いチェットのペットである。

ジャケット写真を見ると、美男子だった若かりし頃とは似ても似つかぬ、シワシワのおじいちゃんとなってしまったチェットではあるが、そのシワと引き替えに、チェットは、演奏家としての「円熟味」を得たんだと思う。1988年当時、チェットは59歳。このシワシワのおじいちゃんの面影を「老醜」とみるか「人生の年輪」とみるかであるが、このアルバムの演奏内容を鑑みると、やはり「人生の年輪」と見るべきだろう。
 
 
 
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2009年3月13日 (金曜日)

聴いてみて「あら、ビックリ」

ジャズのアルバムの裾野は広い。ジャズのアルバム紹介本に推薦されているアルバムだけが、ジャズの世界で、優れたアルバムかと言えば、絶対にそうではない。逆に、ジャズのアルバム紹介本に推薦されているアルバムをコレクションするだけで満足するなんて、いわゆる「木を見て森を見ず」というか、「井の中の蛙、大海を知らず」を地でいくようなもの(微笑)。

ジャズのアルバム探索ほど、楽しいものは無い。昔はレコード屋に入って、小一時間くらい、箱を漁って、欲しいレコードをマークして、その中から、予算の範囲内で購入。当時は、スイングジャーナルなどの雑誌のレビューを見て、当たりを付けて、欲しいアルバムを見つけては、その枚数の多さを恨み、なにか基準を見つけて、エイヤッで予算の範囲内の枚数(2〜3枚程度だけれど)を購入する。

そして、そのアルバムを聴いては、「やった〜正解や〜」と思ったり、「あかん、これは判らん、あかん」と思ったり。そして、気に入ったアルバムは「とことん聴き込む」。これが楽しくてたまらない。

今回、そんな楽しさを思い出させてくれたアルバムが、 Chet Baker『Strollin'』(写真左)。エンヤに残したチェット・ベイカーのオリジナル作品の中でも特に人気の高い、1985年に行われたミュンスター・ジャズ・フェスティバルにて実況録音されたドラムレスのトランペット・トリオ編成による素晴らしいライブアルバム。
 
 
Chet_strollin
 
 
僕は、つい最近まで、このアルバムの存在を知らなかった。というか、チェット・ベイカー自体があまり好きじゃなかった、というか聴かず嫌いだった。特に、後年というか晩年というか、1970年代〜1980年代のアルバムは、どうせたいしたことは無い、と完全に聴かず嫌いを地でいっていた。今から思えば、実に恥ずかしい。聴いてみて「あら、ビックリ」の優秀盤である。

チェットのトランペットとフィリップ・カテリーンのギター、ジャン・ルイ・ラシンフォッセのベースという、ドラムレス・トリオ。シワシワになったのと引き換えに、別人のように、味のある、情緒溢れる、実に小粋なトランペットを吹きまくるようになったチェット。このアルバムでも、チェットのペットは実に良い。

そして、フィリップ・カテリーンのギターが素晴らしい。というか、初めて聴いた時、「誰や〜、このギターは」と思わずビビッた。そして、チェットのペットとカテリーンのギターのインプロビゼーションを支えるのが、ラシンフォッセのベース。このベースが凄く効いている。このベースがあって、チェットとカテリーンは味のある、情緒溢れる、自由奔放なインプロビゼーションを繰り広げることができるのだ。

チェットが謎の転落により死去する3年前の素晴らしいライブ・アルバム。これだけの演奏が出来るミュージシャンが、3年後にホテルの窓から転落して死亡するなんて、誰が想像しただろう。でも、このアルバムは白眉。このアルバムが残っているだけでも、僕たちは幸せだ。
 
 
 

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2009年2月28日 (土曜日)

チェットの異色のライブ盤です

70年代はフュージョンの時代。70年代初頭、ジャズとロックの融合がメインの「クロスオーバー」というジャンルから端を発し、ジャズを基調にロックやファンク、R&B、電子音楽、ワールドミュージックなどを融合(フューズ)させた音楽のジャンルとして、「フュージョン」というジャンルが定着、一世を風靡する。特に、70年代は電気楽器をベースとしたロック、R&Bとの融合がメインだった。

そんなフュージョンの時代、50年代のハードバップ時代からのベテランミュージシャンは、どうしていたのか。意外と根強く、ガッチリと逆風の時代を生きていた様子が伺えるアルバムが多々あって、実に頼もしい限りである。そんな、ベテランミュージシャンを中心に、70年代ジャズの様子が垣間見えるアルバムの一枚が、Gerry Mulligan & Chet Bakerの『Carnegie Hall Concert』(写真左)。

マリガンとベイカーはもう晩年期に差し掛かっていたとは言え、なかなか小気味よい内容のある演奏を聴かせてくれる。でも、このライブ・アルバムの興味は、当時、まだ名前の売れていなかったギターのジョン・スコフィールド、ピアノ&キーボードのボブ・ジェームス、ドラムのハービー・メイソンの演奏。

特に、フュージョンの人気者ボブ・ジェームス(写真右)のアコースティック・ピアノとフェンダー・ローズを駆使した「純ジャズ」的な演奏は実に興味深い。ボブ・ジェームスのピアノは、直前の時代はフリー・ジャズをしていたにも関わらず、ビル・エバンスの流れを汲むリリカルな響きと、まるで、ハービー・ハンコックの様な新主流派的な節回しには「目から鱗」です。ボブが、こんなにアコースティック・ピアノを「純ジャズ」的に弾けるとは思わなかった。
 
 
Mulligan_baker_concert
 
 
しかも、そのアコースティック・ピアノの上をいくのが、ボブのフェンダー・ローズ。電気ピアノ系は、その独特な響きから、電気ピアノならではの弾き方をしないと、その電気ピアノ的な特徴が活きないのですが、このライブ・アルバムでのボブ・ジェームスのフェンダー・ローズの扱いは素晴らしい。フェンダー・ローズを純ジャズ的に弾きこなす名手としては、チック・コリアが一番に思い浮かぶのですが、このチックと比較しても遜色無い、なかなかのフェンダー・ローズを聴かせてくれます。

加えて、思わずニヤリとしてしまうのが、ジョン・スコフィールドのギター。この時代で、早くも彼独特の「アウト・フレーズ」を連発していて、一聴すると「誰や〜、この歪んだフレーズを連発するギタリストは〜」と思ってしまいます。パーソネルを確認すると、ジョン・スコフィールドと判り、至極納得します。

ドラムのハービー・メイソンも、トニー・ウイリアムス顔負けのスーパー・ドラミングを聴かせてくれる。デイヴ・サミュエルズの爽やかなヴァイブ・サウンドも良い。唯一、ロン・カーターのベースは、70年代特有の「ボヨン、ブヨン」とした増幅音豊かなベースで、ちょっと閉口するけど(笑)。でも、いつもよりピッチはあっているみたいなので、まあ「ええか」。

70年代、フュージョンの時代の中で、異色の「純ジャズ」ライブ・アルバムだと思います。LP時代では「2枚組」で出ていたものが、CDでは1枚に集約され、お値段も、amazonで690円(本日現在)と、相当にお得感があります。なかなか良い内容なので、一聴をお勧めしたい、異色のライブ・アルバムです。
 
 
 
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2008年12月10日 (水曜日)

チェットの隠れた名盤を発見

チェット・ベイカーについては、あまり良い印象が無かった。チェット・ベイカーとは、ウエストコースト・ジャズの代表的トランペッターの一人。1929年生まれ。1988年5月、オランダはアムステルダムのホテルの窓から転落して死亡。とにかく破天荒な、筋金入りの「ジャンキー」。麻薬漬けのおっさんである。

なんせ、かのマイルス・デイヴィスをも凌ぐ人気を誇っていながら、1950年代後半からドラッグ漬けになり、まともな音楽活動ができなくなる。しかも、1970年にはドラッグが原因の喧嘩に巻込まれて、トランペッターの命というべき歯を折られてしまい、演奏活動の休業を余儀なくされる。 ここまでくると、どう考えても、ジャズメンというよりかは、単なる「ジャンキー」である。

しかし、 1973年にはディジー・ガレスピーの尽力により復活、1975年辺りから活動拠点を主にヨーロッパに移して活動を続けた。それでも、麻薬は止めない。過度な摂取を控えただけで、決して、チェットは麻薬を止めない。筋金入りの「ジャンキー」である(笑)。

それでも、1974年CTIレーベルからリリースされた『She Was Too Good to Me(邦題:枯葉)』(写真右)は良いアルバムだった。僕がチェット・ベイカーと言われて、「いの一番」に推薦するアルバムが、この『She Was Too Good to Me』である。一見何気ないイージーリスニング風のチェットのトランペットは、哀愁を湛えつつ、柔らかな優しいトーンで、聴き手に語りかける。これが良いんだよな。「これなら女にモテて仕方がないだろう」と納得してしまう(笑)。

そんなチェットの『She Was Too Good to Me(邦題:枯葉)』を凌駕するアルバムを、ダウンロード・サイトで見つけた。その名も『Two a Day』(写真左)。フランスは「Le Chateau」でのライブ。1978年12月29日の録音である。ちなみに、パーソネルは、Chet Baker (tp), Phil Markowitz (p), Jean-Louis Rassinfosse (b), Jeff Brillinger (ds)。チェット・ベイカー以外は知らないアーティストばかり。

でも、このアルバムが実に良い雰囲気を醸し出しているんですよね。いきなり、ドラムのドカドカという連打と共にチェット・ベイカーの熱いベットが聴ける。熱いとは言っても、チェットのトランペットは、哀愁を湛えつつ、柔らかな優しいトーンが特徴なので、「静かな熱さ」とでも言ったら良いのだろうか。心地良いトーンのトランペットが、気持ちの良いインプロビゼーションを繰り広げる。
 
 
Chet_baker_two_a_day
 
 
続く「Blue Room」は一転してゆったりとしたテンポになり、チェット・ベイカーの面目躍如的トランペットが、朗々と鳴り響く。紡ぎ上げるかのようなチェットのペットが実に優しい。暖かな春の日差しが降り注ぐような、暖かな優しいトーンのトランペットが実に良い。

この冒頭の2曲で、このアルバムは「とても良い出来」だということが理解できる。以下の曲もチェットのペットは絶好調。これだけ吹きまくる(チェットにとってだけど)チェット・ベイカーって、あまり他のアルバムでは体験できない。このアルバムには、トランペッターとしてのチェット・ベイカーが、ドッカリと存在している。

チェットの十八番であるヴォーカルは「This is Always」のみ。面白いことに、チェットの柔らなボーカルが聴こえてくると、ガラッと雰囲気が変わる。不思議なトランペッターである。マーコウィツの美しいピアノが続き、それからチェットのスキャットが始まる。このスキャットが、これまた良い。

でも、チェットの十八番のボーカル・チューンが、この「This is Always」だけというのが、純ジャズとしての、トランペッターとしてのチェットをフューチャーしていて、このアルバムは純粋に「純ジャズ」の名盤としての水準を十分に確保していると言える。

チェット・ベイカーの名盤アルバム紹介には、今まで顔を出しているを見たことが無い、マイナーなアルバムですが、この『Two a Day』は良いです。チェットの1970年代の活動の中でも白眉の出来でしょう。

従来からの、ジャズ評論家中心の「代表的アルバム」紹介が全てでは無い、万能では無い、ということを身をもって教えてくれる、チェットの隠れ名盤。ジャズのアルバム・コレクションをしていると、時に「隠れ名盤」という類のアルバムに出会って、「ハッ」とすることがある。長年、趣味として続けているジャズ鑑賞の「至福の時」である。
 
 
 
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2007年2月 9日 (金曜日)

チョコレートの季節 (^_^)v

チョコレートの季節である。テレビを見ていても、ネットをサーフィンしていても、チョコレートの話題に事欠かない季節である。甘いモノが嫌いな人にとっては、とんでもない季節なんでしょうが、僕はチョコレートが大好きなので、この季節はちょっとワクワクするんですよね。

といって、バレンタイン・デーに、意中の女の子からチョコを貰える、なんてことで、ワクワクするんじゃないですよ。もうそんな年齢でもないし、学生の頃から、特別に、バレンタイン・デーに、甘〜い思い出なんか無いしね〜。

この季節、チョコレート好きにとっては、興味津々、日頃、出てこない「有名どころ」のチョコレートが、有名百貨店で売られたりするのだ。コディバやノイハウスなどは、既に結構ポピュラーになった(家から歩いて10分の駅前ショッピング・センターで買えたりする)ので珍しくもないし、触手も伸びないが、ピエール・マルコリーニ、マダム・セツコ、リシャールなど、ちょっとマニアックなものが、この季節には出てくる。これが「たまらない」。
 
 
Chet_baker_sings
 
 
さて、「バレンタイン・デー」というキーワードを聴くと、ジャズ好きなら、恐らく大多数の人が「マイ・ファニー・バレンタイン」を思い浮かべるのではないだろうか。ミュージカル「Babes in Arms」(1937年)で歌われた曲。ちょっと不細工なバレンタイン(男ですよ、伊語読みすると「ヴァレンチノ」)を慕う女性の想いを切々と綴ったラブソング。

Miles Davis, Ella Fitzgerald, Frank Sinatra, Keith Jarrettらを筆頭に、ジャズ史に名だたる大物アーティストがこぞって取り上げてきた、というか、殆どのジャズ・ミュージシャンがなんらかの形で取り上げてきたであろう、超スタンダードな名曲ですが、僕は、Chet Bakerのヴァージョンが一番好きです。

ジャズ・ヴォーカルにつきものの大胆なフェイクは使わず、メロディーをストレートに歌い上げるシンプルなスタイルで、その声は「中性的」、そして、まろやかな声で、耳元で囁くように、それでいて芯のあるボーカルです。そして、彼の歌声と、彼のリリカルなトランペットのハーモニーが絶妙。

そのチェットの唄う「マイ・ファニー・バレンタイン」のベスト・テイクが収録されているアルバムが「チェット・ベイカー・シングス」(写真左・写真右は晩年のチェット)。バレンタイン・デーが来ると、思い出す。バレンタイン・デーが来ると、なぜか聴きたくなる。なんだか、僕の中では「季節物アルバム」的な位置付けなんですが(笑)。

嫁はんと百貨店行って、有名どころのマニアックなチョコ買って、家に帰って、そのチョコ食べながら、紅茶のストレートを飲んで、思わず「美味い」と叫ぶ。僕にとっては「バレンタイン・デー」の季節の過ごし方って、この10年、変わってませんね〜(笑)。
 
 
 
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