2021年10月18日 (月曜日)

僕なりのジャズ超名盤研究・7

アート・ブレイキー&ザ・ジャズ・メッセンジャーズは、1954年から1990年の36年間、アート・ブレイキーの下、活動し続けた、伝説のジャズ・バンドである。リーダーはブレイキーだが、他のメンバーはそれぞれの時代で入れ替わる。しかも、このジャズ・メッセンジャーズに所属して活躍したジャズマンは、おおよそ、一流のジャズマンとして育っていった。

Art Blakey & The Jazz Messengers『At the Cafe Bohemia, Vol. 1&2』(写真)。1955年11月23日、NYのライヴ・スポット「カフェ・ボヘミア」でのライヴ録音。ブルーノートの1507 & 1508番。ちなみにパーソネルは、Art Blakey (ds), Kenny Dorham (tp). Hank Mobley (ts), Horace Silver (p), Doug Watkins (b)。ブレイキーとシルヴァーが共存した時代のザ・ジャズ・メッセンジャーズの傑作ライヴである。

1955年と言えば、ハードバップ初期から中期への移行期。ハードバップについて、その演奏の方法、雰囲気、音楽理論が体験的に整理され、その方法論が確立された時期。この『カフェ・ボヘミア』は、そんな時期にライヴ録音された、奇跡的なハードバップ演奏の記録である。なんせ、このライヴ盤2枚に録音されている内容については「文句の付けようが無い」。
 

At-the-cafe-bohemia

 
演奏の要は「ブレイキーとシルヴァー」。ブレイキーのドラミングは、ハードバップ期の代表的ドラミングの1つ。演奏のリズム&ビートを牽引し、フロント楽器を鼓舞し、フロント楽器の展開をコントロールする。コードがベースのハードバップにおいて、シルヴァーのピアノの演奏スタイルは、ハードバップ期の流行スタイルの1つ。後のファンキー・ピアノの先駆。ワトキンスのベースは、ブレイキーとシルヴァーとの「ビート」の橋渡し役。このバンド演奏の「ビート」の方向性を示し続けている。

フロント楽器に目を転じると、このライヴ盤でのハンク・モブレーは何時になく絶好調。というか、モブレーのサックス奏者としての生涯最高のブロウかもしれない。それほどまでに内容が素晴らしい。ケニー・ドーハムのトランペットも同様。そのパフォーマンスがバラツキがちなドーハムが、優れたテクニックでバリバリ吹きまくっている。このフロント2管のパフォーマンスは、ハードバップ期を代表するものの1つだろう。

このライヴ盤のハードバピッシュ度は相当に高い。ハードバップ演奏の良好なサンプルであり、ショーケースでもある。ハードバップとは何か、に迷ったら、僕はこの盤を聴く。この盤にある演奏の好要素を記憶に留めて、他のハードバップの演奏を聴く。ハードバップ演奏の基準となる演奏がこのライヴ盤に詰まっている。
 
 
 
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2020年11月 9日 (月曜日)

ケニー・ドーハムにしみじみする

晩秋である。最低気温も10度を切って、季節は冬への歩みを始めた様だ。部屋から眺める空も陽射しも弱くなって、なんだかしみじみする。こういう時はジャズが良いが、ハードなイメージのジャズは駄目だ。芯がしっかりしていて、それでいて癒されるような、歌心のあるジャズ盤が良い。良い塩梅で「しみじみ」したいのだ。

そんな盤あったかなあ、と思いながら、アルバム棚を見渡す。すると、おお、あったではないか。トランペットのケニー・ドーハムである。彼のトランペットは中音域を多用しながら、芯がしっかりしているが、まろやかな歌心あるトランペットが特徴。テクニックは基本的に優秀。好不調の波が少ない、安定した吹き回しが良い。

Kenny Dorham『Showboat』(写真左)。1960年12月9日の録音。ちなみにパーソネルは、Kenny Dorham (tp), Jimmy Heath (ts), Kenny Drew (p), Jimmy Garrison (b), Art Taylor (ds)。ジャケットを見れば「ピン」と来る、タイム・レーベルからのリリース。リーダーのケニー・ドーハムのトランペットと、渋い玄人好みのジミー・ヒースのテナー・サックスの2管フロントのクインテット編成である。
 
 
Showboat-kenny-dorham  
 
 
この盤は「企画盤」で、タイトル通り、Oscar Hammerstein II(オスカー・ハマースタイン2世)の作詞、Jerome Kern(ジェローム・カーン)の作曲の『ショウボート』というミュージカルの挿入曲集になる。「スタンダード曲作りの名コンビ」によるミュージカル曲である。どの曲も素敵なメロディーを湛えた好曲ばかり。

こういう歌モノを吹かせたら、ケニー・ドーハムって結構イケる。まろやかな彼のトランペットが申し分の無いアルバムである。加えて、一聴すると「ロリンズみたいな音がするんだが、吹き回し自体はモブレーみたいな」渋い落ち着いたテナーで、誰だこれ、って思って、パーソネルをみたら、ジミー・ヒースでした。バックのリズム隊も好演で、ギャリソンなぞ、ベースをブンブン、魅力的に唸らせてます。

歌モノ中心の選曲ですが、決して甘く流れることなく、ドーハムのトランペットもヒースのテナーも、しっかりメリハリが効いていて飽きることが無い。バックのリズム・セクションも良好。決して、歴史に残る様な、ジャズ盤の入門書に必ず出てくる様な有名盤ではないが、リラックスして長きに渡って聴き続けることの出来る「愛聴盤」の類。これ、なかなか良いアルバムですよ。
 
 
 

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2020年8月24日 (月曜日)

ジャズ喫茶で流したい・185

ケニー・ドーハムのトランペットの特徴は「ヘタウマ」。誤解しないで欲しいが「下手」と言っている訳では無い。音色は明朗で滑らか。テクニックもまずまず確か。しかし、そのフレーズはちょっと危うい。滑らかにアドリブ・フレーズを吹き進めていくのだが、ところどころで音の端々で「よれる」もしくは「ふらつく」。

しかし、ドーハムのパフォーマンスは「良い」と「普通」が混在するので、「良い」方向に振れると、それはそれは素晴らしいトランペットを吹いたりするから困る。つまり、ドーハムのリーダー作は全部聴いてこそ、ドーハムのトランペッターとしての個性と力量が理解出来る、ということ。「普通」のリーダー作に出会っても諦めず、どんどん他のリーダー作を聴き漁ることが肝要である。

Kenny Dorham『Whistle Stop』(写真左)。1961年1月15日の録音。ブルーノートの4063番。ちなみにパーソネルは、Kenny Dorham (tp), Hank Mobley (ts), Kenny Drew (p), Paul Chambers (b), Philly Joe Jones (ds)。「良い」と「普通」のパフォーマンスがリーダー作毎に混在するドーハムとモブレーのフロント2管。聴く前にパーソネルだけ見て、ちょっと不安になる。

ハードバップが成熟仕切った時代の録音。我が国では、ジャズ盤紹介本でこの盤の名前が挙がることはまず無い。ドーハムの紹介の中でも、ドーハムの代表的好盤として紹介されることはまず無い。
 
 
Whistle-stop
 
 
が、である。まず、このジャケットを見て欲しい。なんか「好盤っぽい」面構えをしている。ブルーノート・レーベルはもともとジャケット・デザインは優秀だが、そんな中でもこのジャケットは良い。ということで聴いてみて「あらビックリ」。成熟したハードバップな演奏がギッシリ。演奏内容、演奏テクニック、どれをとっても「素晴らしい」の一言。

まず、リーダーのドーハムのトランペットが素晴らしい。がっしりと気合いの入った、ブリリアントで骨太なトランペットを吹きまくる。決して「ブレない」ドーハムのトランペット。ちょっと優しくラウンドした音のエッジと流麗なフレーズの吹き回しが、ドーハムらしい。

が、何と言っても、この番の最大の「サプライズ」は、ハンク・モブレーのテナーサックス。堂々として力感溢れる骨太なサックスをガンガンに聴かせてくれるのだ。あの気分屋の「迷える」モブレーがである。「ブレない」ドーハムと「迷わない」モブレーのフロント2管が相当な迫力を持って、我々の耳に迫ってくる。

そして、当時、過小評価されていたピアニストのケニー・ドリューが、黒くてブルージーな弾き回しで我々の耳を驚かせる。ベースの名手「ポールチェン」とドラムの「フィリージョー」とのリズム隊が実に良い「フロント2管のサポート」をしている。

堂々とブレないドーハムのトランペットが最大の魅力。もっともっと評価されていいアルバムだとしみじみ思う。
 
 
 

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2020年8月23日 (日曜日)

モーダルなケニー・ドーハム

どうにも、僕は「ケニー・ドーハム(Kenny Dorham)」に対して印象が良くない。『Quiet Kenny』という哀愁のトランペット好盤なんかを残していて、ベテランのジャズ者の方から人気を得ているが、僕はどうにもいけない。

このケニー・ドーハムのトランペットの特徴は「ヘタウマ」。誤解しないで欲しいが「下手」と言っている訳では無い。音色は明朗で滑らか。テクニックもまずまず確か。しかし、そのフレーズはちょっと危うい。滑らかにアドリブ・フレーズを吹き進めていくのだが、ところどころで音の端々で「よれる」もしくは「ふらつく」。

この「よれる」もしくは「ふらつく」が、すごく「気になる」。テクニック全体としては水準以上のものがあるのに、フレーズの端々で、フレーズの終わりが、不定期に突然「よれる」もしくは「ふらつく」のだ。聴いていて、そこだけ「オヨヨ」となる。スリリングではあるのだが、精神衛生上、あまり宜しくない。

Kenny Dorham『Una Mas』(写真左)。1963年4月1日の録音。ちなみにパーソネルは、Kenny Dorham (tp), Joe Henderson (ts), Herbie Hancock (p), Butch Warren (b), Tony Williams (ds)。録音時期は1963年、ジャズの多様化の時代。ハードバップから様々な演奏志向のジャズが展開されていた時代。そして、この面子。でもなあ、ドーハムってハードバッパーなんだけど。

結論から言うと、この盤、内容充実の「モード・ジャズ」である。ドーハムのスタイルからすると、完全に「異質」の演奏志向なのだが、フロントの相棒テナー、そして、バックのリズム・セクションの面子を見渡すと、当時の若手精鋭の「モード・ジャズ」大好きメンバー。このメンバーが大人しくドーハムに従って、旧来のハードバップをやるとは思えない。
 
 
Una-mas
 
 
恐らく、ブルーノートの総帥、プロデューサーのアルフレッド・ライオンが、ドーハムに対して「モード、やってみなはれ」と指導したんではないか。ジャズの世界でも、新しい演奏志向や技術が出てきたら、それに適応するに越したことはない。生き残るためには必要なこと。そういう意味で、ライオンはドーハムに引導を渡したのでは無いかと推察している。

で、ある。この盤で、ドーハムは見事に「モード・ジャズ」に適応している。「よれる」もしくは「ふらつく」ことも全く無い。端正で明確なトランペットで「モーダルなフレーズ」を吹きまくる。

フロントの相棒テナー、そして、バックのリズム・セクションはバリバリのモード・ジャズを展開しているのだが、そのバッキングに対して全く違和感無く、モードなトランペットを流麗に吹き回している。

ドーハムもモード・トランペットはゴツゴツしていないし、雄々しくも無い。思慮深く流麗なのだ。しかも「端正で正確」なトランペット。「なんやドーハム、やれば出来るやん」と嬉しくなる。

ドーハムのトランペットの本質を殺すこと無く、無理をせず「モード・ジャズ」に適応している。これ、ブルーノートの総帥、アルフレッド・ライオンの慧眼のなせる技。この後、1970年代、欧州に渡っても、ドーハムはモード・トランペットを引っさげて、活躍するのだから、先見の明があったと思うし、ドーハムにとっても、大変「実になった」チャレンジであった。
 
 
 

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2017年10月 4日 (水曜日)

こんなアルバムあったんや・90

涼しくなった。というか今日は夕方から少し寒い。一気に季節が動いたようで、もう晩秋の様な雰囲気である。この極端に涼しくなるのも、あと2日くらいだそうなので、まあええか、という感じである。まあ、ここまで涼しくなると、トランペット盤も抵抗なく聴けるようになる。暑いと、特に蒸し暑いと、どうにもトランペット盤は敬遠してしまいがちである。

ということで選んだ盤が、Kenny Dorham『Short Story』(写真左)。1963年12月19日、コペンハーゲンのMontmatre Jazzhusでのライブ録音。ちなみにパーソネルは、Kenny Dorham (tp), Tete Montoliu (p), Niels-Henning Ørsted Pedersen (b), Alex Riel (ds),  Allan Botschinsky (flh)。スティープルチェイス・レーベルからのリリースである。

まず、パーソネルを見れば触手が伸びる。「北欧のジャズの殿堂」、コペンハーゲンの老舗ジャズハウス「カフェ・モンマルトル」を支えた守護神の一人、ドラマーのアレックス・リエル、北欧ベースの巨人ペデルセン、そして、スペインの哀愁のピアニストであるテテ・モントリュー。そこに、ハードバップな哀愁トランペッターのケニー・ドーハムがリーダーとして、フロントに座るのだ。
 

Short_story

 
そして、CDプレイヤーのスタートボタンを押すと、絶好調に吹きまくるドーハムにちょっとビックリする。もともと、ドーハムは好不調の波があるトランペッター。哀愁のトランペッターなどと喩えられることがあるが、単に不調で覇気が無かっただけ、という盤も時にはある。しかし、乗った時のドーハムは「ブリリアント」。トランペットの真鍮をブルブル震わせるが如く、ポジティブに吹き上げる。

そんな好調時のドーハムがこのライブ盤に「いる」。この盤、全編で50分程度なので、もしかしたら、1963年12月19日のカフェ・モンマルトルでのドーハムのパフォーマンスは全てが絶好調ではなかったかもしれない。それでも、この全編50分のアルバムに編集し収録されたドーハムのパフォーマンスは見事だ。当時、ドーハムは39歳。中堅のジャズメンで、一番、溌剌としていた頃だったのかもしれない。

ジャケットがあまりにシンプル過ぎて、かなり損をしているライブ盤だと思いますが、手に入れて損の無い、ジャズ・トランペットを十分に楽しめる「隠れ好盤」だと思います。何も『Quiet Kenny(静かなるケニー)』だけがドーハムの代表盤ではありません。哀愁のトランペッターと形容するよりは、バップでブリリアントなトランペッターと形容する方が、ドーハムの本質を突いているかもしれません。
 
 
 
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2016年12月18日 (日曜日)

ジャズ喫茶で流したい・96

ジャズ・トランペットの「隠れ好盤」を聴き直している。このアルバムは、意外とジャズ盤の紹介本には載らない。けど、ジャズ者中堅からベテランの方々は、この盤の渋さを良く知っている。

Kenny Dorham『Matador』(写真左)。1962年4月の録音。パーソネルは、Kenny Dorham (tp), Jackie McLean (as), Bobby Timmons (p), Teddy Smith (b), J.C. Moses (ds)。リーダーのドーハム、アルトのマクリーン、フロントの2人は強力。この二人のバックに、ピアノのティモンズは珍しい。ベースとドラムの二人は玄人好み。

この幾何学模様の様なジャケットがちょっと問題なのかも知れない。ジャズ臭が希薄なのだ。恐らく、ジャズ者初心者の方々は、なかなか触手が伸びないだろう。まさか、この盤が、なかなかのハードバップな内容だとは、なかなか聴く前は想像できない。

オープニングのエキゾティックな5拍子の「El Matador」が良い。これを聴けば、もうこの盤の内容は保証されたも同然。アルバム全体に漂うスパニッシュ・ムードが心地良い。この盤でのドーハムは吹けている。ドーハムはアルバムによってバラツキがあるんだが、この盤は良い、吹けている。
 

Matador

 
聴いていて清々しい気持ちになる。どこを取っても、どこを聴いてもハードバップ。1962年、時はハードバップ成熟期を経て、ボサノバ・ジャズやファンキー・ジャズが、そして、最新鋭のジャズとして、モード・ジャズが流行りだした頃。そんな時代に、このアルバムは、思いっきり成熟したハードバップを聴かせてくれる。

マクリーンも好調だ。モード・ジャズにも果敢にチャレンジしていたマクリーンだが、この盤のブロウを聴くと、やはり、マクリーンにはハードバップが良く似合う。でも、よく聴くと、意外とところどころにモーダルに吹きまくるマクリーンがいたりして、これはこれでなかなか面白い。ジャズは生きている、ジャズは進化しているなあ、と感じます。

この盤はどうもジャケットで損をしている。どう見たってハードバップな感じがしないもんなあ。よって、ジャズ紹介本にもなかなか載らない。見栄えがせんもんなあ。以前より、ジャズ喫茶で良く聴かれる隠れ好盤だ、と聞かされてきましたが、至極納得です。しかし、思い切って手を出して聴けば、「当たり」な内容に思わず、感嘆の声を上げてしまいます(笑)。
 
 
 
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2016年3月27日 (日曜日)

音楽喫茶『松和』の昼下がり・33

1950年代のハードバップの時代は、ジャズの最も充実した、最も創造的な時代だった。ジャズ盤紹介本やジャズ雑誌などに毎度毎度紹介される定盤意外にも、無名の盤や何の変哲も無いジャケットな盤にも、これは、といった充実した内容のものがゴロゴロしている。

例えば、この、Kenny Dorham And Jackie McLean『Inta Somethin'』(写真左)。ジャケットも平凡と言えば平凡。それでも、ケニー・ドーハムとジャキー・マクリーンの名前が並列で並んでいるところを見れば、この盤はなんだか、もしかしたら、という気分にさせられる。

実際、この盤は、1961年11月、San Francisco の The Jazz Workshopでのライブ音源で、ケニー・ドーハムとジャキー・マクリーンが結成した双頭クインテットが西海岸へ遠征したものを捉えたライブ盤になります。彼らにとっては初めての米国西海岸でのツアーだったらしく、何時になく、演奏に気合いが入っている様子が伝わってくるような、溌剌とした演奏がこのライブ盤に詰まっています。

ちなみにパーソネルは、Kenny Dorham (tp), Jackie McLean (as), Walter Bishop Jr. (p), Leroy Vinnegar (b), Art Taylor (ds)。ベースに、西海岸のベーシスト、リロイ・ビネガーが入っているので、西海岸に来ての即席クインテットだと思うが、メンバーそれぞれがかなりの実力の持ち主なので、グループ・サウンドとして実に充実した内容になっています。
 

Inta_samethin

 
ケニー・ドーハムのトランペットが良く鳴っています。ドーハムは意外と好不調の波があると睨んでいるのですが、このライブ盤でのドーハムは好調の部類。バックのピアノ・トリオとの相性が良いのでしょうか。好調時のドーハムは、中音域中心に端正で良く鳴るトランペットで、聴いていて心地が良いものです。

マクリーンはアドリブ・フレーズに少しずつ工夫を凝らしている様に聴こえます。マクリーンは常にジャズのトレンドに気を配り、その時代その時代にあったジャズのスタイルにチャレンジしていった「進化のジャズメン」でした。ここでも、従来のアドリブ・フレーズに工夫を凝らして、マンネリに陥らないよう努力している風です。モーダルなフレーズが見え隠れするところが実にマクリーンらしい。

バックのリズム・セクションも堅調なバッキングを繰り広げていて好感が持てる。安心してフロントのドーハムとマクリーンが吹き上げているのが伝わってくる。特に、録音機会があまり多く無い、ピアノのウォルター・ビショップ・ジュニアのバッキングの様子は興味深く聴くことが出来る。

何の変哲も無いハードバップのライブ盤なんですが、演奏が結構充実していて、良く聴けばマスターテープに問題があるらしく、音がよれる箇所があるんですが、そんなことも気にならない、聴いて楽しいライブ盤です。
 
 
 
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2014年11月16日 (日曜日)

録音自体が奇跡の様な盤の一枚

ブルーノート・レーベルには、他のレーベルにはなかなか見られない「その録音自体が奇跡の様な盤」が存在する。リーダーのジャズメンとプロデューサーのアルフレッド・ライオンの、先取性のある感性と自由な発想の音作りがそうさせるのだろうが、この時代にこんな盤がリリースされているのか、と思いっきり感心する盤が多く存在するのは、ブルーノートの特質の一つだろう。

例えば、このアルバムなど、何度聴いても、この時代にこんな盤がリリースされているのか、と思いっきり感心する。そのアルバムとは、Kenny Dorham『Afro-Cuban』(写真左)。ブルーノートの1535番。二種類のセッションから構成される。

一つは、1955年1月30日の録音。ちなみにパーソネルは、Kenny Dorham (tp), Hank Mobley (ts), Cecil Payne (bs), Horace Silver (p), Percy Heath (b), Art Blakey (ds)。ここでの演奏は、LPでのB面を占める、B1: K.D.'s Motion、B2: The Villa、B3: Venita's Dance の3曲。

もう一つのセッションは、1955年3月29日の録音。ちなみにパーソネルは、Kenny Dorham (tp), J.J. Johnson (tb), Hank Mobley (ts), Cecil Payne (bs), Horace Silver (p), Oscar Pettiford (b), Art Blakey (ds), Carlos "Patato" Valdes (cong), Richie Goldberg (cowbell)。ここでの演奏は、LPでのA面を占める、A1: Afrodisia、A2: Lotus Flower、A3: Minor's Holiday、A4: Basheer's Dream。
 

Afro_cuban

 
このアルバムの「この時代にこんな盤がリリースされているのか」という部分は、LPでのA面を占める1955年3月29日の録音の部分である。1955年の録音にして、ノリノリのアフロ・キューバン・ジャズが展開されているのだ。初めて聴いた時、いや〜、これには驚いた。決して俗っぽくなく、しっかりと硬派にハードバップに演奏されるアフロ・キューバン・ジャズ。

ドーハム、J.J.ジョンソン、ハンク・モブレイ、セシル・ペインの4管編成8重奏団の演奏。ペインのバリサクが効いていて、ダイナミックなアンサンブルが魅力。1955年初頭の時期、ハードバップ初期の時代にこの「ラテンアレンジ」は凄い。ラテン・ジャズの初期の名演がここに記録されています。演奏は荒削りですが、熱気溢れる演奏でねじ伏せる様に、ミス・トーンやフレーズの揺らぎは全く気にしない。

加えて、LPでのB面を占める1955年1月30日の録音の部分は、上質なハードバップ。これも、1955年初頭の時期、ハードバップ初期の時代に、これだけレベルの高いハードバップな演奏が展開されているとはビックリです。さすが、リハーサルをしっかり積んだ演奏かして、ユニゾン&ハーモニーもばっちり合った、質の高いハードバップが展開されています。

そして、どちらの種類の演奏も、ケニー・ドーハムのトランペットが素晴らしい。速いパッセージにもぶれない、テクニックに優れた、歌心満点のドーハムの演奏には目を見張ります。「動」のドーハムの最高な演奏がこのアルバム全編に渡って記録されています。このアルバムのドーハムを聴けば、ドーハムのトランペッターとしての実力の高さを再認識出来ると思います。

とにかく、ブルーノート・レーベルによくある「その録音自体が奇跡の様な盤」の一枚です。アルバム・ジャケットのデザインも、1955年当時としては、かなり「尖って」いて、このジャケットのデザインにも注目です。さすがブルーノートと思わせる傑作の一枚です。
 
 
 
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2014年10月23日 (木曜日)

これがジャズ演奏の「味」の部分

1950年代のハードバップ時代を駆け抜けたトラペッターの中でもユニークな存在。このタイプのトランペッターは、ジャズでのみ存在が活かされる。逆に、クラシックでは絶対に活かされない。

そんなユニークなトランペッターが、Kenny Dorham(ケニー・ドーハム)。1924年8月30日生まれ、乙女座のトランペッター。1950年代のハードバップ時代は、30歳前後の年齢的にも充実した時代で、アルバムの数も多く、かなりの活躍の跡を残している。

このケニー・ドーハムのトランペットの特徴は「ヘタウマ」。誤解しないで欲しいが「下手」と言っている訳では無い。音色は明朗で滑らか。テクニックもまずまず確か。しかし、そのフレーズはちょっと危うい。滑らかにアドリブ・フレーズを吹き進めていくのだが、ところどころで音の端々で「よれる」もしくは「ふらつく」。

この「よれる」もしくは「ふらつく」が、楽器をやっていたものにとっては、すごく「気になる」。テクニック的には水準以上のものがあるのに、フレーズの端々で、フレーズの終わりが「よれる」もしくは「ふらつく」のだ。聴いていて、そこだけ「オヨヨ」となる。スリリングではあるのだが、精神衛生上、あまり宜しくない。

この「よれる」もしくは「ふらつく」が玉に瑕なんだが、ドーハムのアドリブ・フレーズは、哀愁を帯びたファンクネス漂うフレーズなので、これがハードバップの演奏スタイルと相まって、実にジャジーに響く。このジャジーなトランペットの響きに、この「よれる」もしくは「ふらつく」が許せてしまうのだ。ジャズならではの感覚である。
 
 
Kenny_dorham_cafe_bohemia
 
 
例えば、このハードバップ時代のライブ名盤『'Round About Midnight at the Cafe Bohemia』(写真左)を聴けば、そのドーハムのトランペットの特徴が良く判る。演奏全体の雰囲気は「ハードバップど真ん中」。ドーハムはバッチリと吹きまくっている。が、フレーズのところどころが「よれる」もしくは「ふらつく」。

実は、ジャズ者初心者の頃は、この「よれる」もしくは「ふらつく」が、どうしても許せなかった。この「よれる」もしくは「ふらつく」がドーハムの個性であり特徴であり、これがジャズ演奏の「味」の部分なのだ、と許容出来るまでに結構な年月がかかった。許容出来る様になったのは、年齢的には40歳を越え、50歳が近づく頃だっただろうか。

実はこのライブ名盤『'Round About Midnight at the Cafe Bohemia』は、リーダーのケニー・ドーハムのトラペットの他に、J. R. Monterose(J.R.モンテローズ)のテナーが心ゆくまで楽しめるのだ。知る人ぞ知る、マイナーでマニアックな存在のテナーマン。このJ.R.モンテローズがガンガンに吹きまくっている。貴重だ。

ドーハム率いる伝説のハードバップ・コンボ 「ジャズ・プロフェッツ」 唯一のライブ盤。ちなみにパーソネルは、Kenny Dorham (tp), J.R. Monterose (ts), Bobby Timmons (p), Kenny Burrell (g), Sam Jones (b), Arthur Edgehill (ds) 。1956年3月31日、ニューヨークのカフェ・ボヘミアでのライブ録音。 ブルーノートの1524番。

ケニー・ドーハムのトランペットは、ジャズでのみ存在が活かされる。クラシックでは絶対に活かされない。ジャズはドーハムのペットを許容するが、クラシックは許容しない。これがジャズ演奏の「味」の部分なのだ。
 
 
 
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2013年10月27日 (日曜日)

「秋たけなわ」にハード・バップ

今朝は爽快。やっと晴れた。スカッと晴れた。久々の快晴である。遠く富士山、筑波山がクッキリ見える。台風一過。空気も澄んでいる。しかし、グッと冷え込んだ。今朝の最低気温は13度。この秋一番の冷え込みになった。

日中も良い天気。陽射しが豊かで、陽向はポカポカ。湿度も低く、歩いているとちょっと汗ばむが、少し休めば直ぐに汗が引く。今日の陽気こそが「秋たけなわ」の陽気。10月上旬から中旬にかけて。この様な陽気が続いて、気分もホクホクな季節なはずなんだが、今年は違った。暫く天気の悪い日が続いて、気分まで鬱ぎこみがちに。でも、やっと良い天気になった。

これだけ爽快で良い天気になると、どんなアルバムをかけても魅力的に響くってもんだ(笑)。秋たけなわの昼下がり、オーソドックスなハードバップなジャズでノンビリ過ごす。秋たけなわの陽気に、この「ノンビリ」が一番の贅沢やね。

選んだアルバムが、Kenny Dorham『Scandia Skies』(写真左)。1963年12月5日、デンマークはコペンハーゲンのジャズハウス・モンマルトルでのライブ録音。ちなみにパーソネルは、Niels-Henning Ørsted Pedersen (b), Alex Riel (ds), Rolf Ericson (flh), Tete Montoliu (p), Kenny Dorham (tp)。SteepleChaseレーベルからのリリース。Kenny Dorhamが訪欧中に録音した盤である。

スティープル・チェイスは、このカフェ・モンマルトルでのライブ録音が多い。しかも、プライベート録音風にさりげなく「サクッと」録音した風情のものが多々ある。この『Scandia Skies』も、そんなライブ盤の一枚。

録音のバランスがプライベート録音っぽいんだが、音質としては中の上くらいかな。ピアノのアタック音とドラムの音が丸くこもり気味ではあるが、ベースの胴の響きやペットのブラスの響きはなかなか生々しく録れており、まずまずの音質なところで一安心。
 

Scandia_skies

 
ケニー・ドーハムのペットは、一種危なっかしいところがあって、テクニック的にも水準以上のものがありながら、一部「およよ」とスベっているところがあったり、気が付かない程度にミストーンが入っていたりするんだが、このライブ盤では、まずまず溌剌と演奏しており、バリバリ吹きまくるという感じでは無いが、丁寧にリラックスして、なかなか味のあるトランペットを聴かせてくれる。

何か特別に凄いところがある訳では無いドーハムのペットではあるが、堅実に吹ききっている。もともとハイテクニックの人じゃ無いし、バリバリ吹きまくる人でも無い。でも、中域の音程を中心にしつつ、ミッドテンポのインプロビゼーションを展開し、ペットの音が丸くて柔らかい。ちょっと「下手うま」なところもあって、一度聴くと、ドーハムのペットの音って判るほど、個性的な音をしている。

そんなドーハムの、1963年当時のライブハウスでのライブ・パフォーマンスの普段の演奏レベルや演奏の様子が、このライブ盤を通じて良く判る。これほどのレベルのライブがコンスタントに繰り広げられているとしたら、当時のモンマルトルのお客さんって幸せだよな〜。凄く素晴らしいライブ・パフォーマンスというほどでは無いが、聴いていて心地良い、なかなか内容のあるライブ・パフォーマンスである。

そして、リズム・セクションが良い。1963年当時のハードバップ・ジャズとしては、モダンな部類に入るのでは無いか。1950年代には無い、そして、米国には無い、独特の響きが「粋」だ。欧州ハードバップ・ジャズのレベルの高さを感じる。

『Scandia Skies』、邦訳すると「スカンジナビアの空」。スカッと晴れ渡った空に違いない。秋たけなわの陽気に「欧州ハードバップ・ジャズ」が良く似合う。今日のアルバム鑑賞の成果である。

 
 

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