2020年10月28日 (水曜日)

アルフォンソ・ムザーンの本質

一週間ほど前、Arild Andersen『Molde Concert』のドラム担当、アルフォンソ・ムザーンの名前を久し振りに見て、おお久し振りと思った反面、ECMレーベルで、メインストリーム志向のジャズ・ロック、メインストリーム志向のクロスオーバー・ジャズを叩いているのを聴いて、あれれ、と思った。ムザーンってそういうドラマーだったけ。

Alphonse Mouzon『The Essence of Mystery』(写真左)。1972年12月の録音。ちなみにパーソネルは、Alphonse Mouzon (ds, perc, el-p, clavinet, Mellotron, vo), Buddy Terry (ss), Sonny Fortune (as), Larry Willis (key), Buster Williams (b), Wilbur Bascomb Jr. (el-b)。メンバーを見渡して、この盤、エレクトリックなジャズ・ファンクと見た。

アルフォンソ・ムザーンのブルーノート・レーベルでの初リーダー作になる。ムザーンは、ウェザー・リポート初代ドラマーであり、ラリー・コリエルのイレヴン・ハウス、ビリー・コブハムのスペクトラムでのドラマーも勤めている。1970年代には、R&B系のアルバムを複数枚リリースし、ムザーンの本質は、ジャズ・ファンク、クロスオーバー&フュージョン系のドラマーという印象が強い。
 
 
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この『The Essence of Mystery』も、内容的には「ジャズ・ファンク&ジャズ・ロック」志向で、ムザーンのファンキーでグルーヴ感溢れるドラミング、疾走感溢れるハイハットの刻みが、それぞれの演奏でのキーになっている。そんなムザーンのグルーヴ感溢れるドラミングに、キーボードのリフが絡み、ホーン・アンサンブルもファンキーでブリリアント。

エレベの弾けるビートは少しユルユルで、そのそこはかとない「脱力感」が心地良い。そんなグルーヴ感満載のリズム隊をバックに、ソニー・フォーチュンが、ちょっとエスニックなサックスがファンキーなフレーズを吹き上げる。今の耳で聴いていも、なかなか内容のある、演奏のレベルも高い「ジャズ・ファンク&ジャズ・ロック」である。

当時、流行のクロスオーバー・ジャズがメインなブルーノートのBN-LAシリーズの中の一枚で、我が国では最近まで「ゲテモノ」扱いされていて、一部のジャズ・ファンク&ジャズ・ロック者の方々を除いて、見向きもされなかったが、ジャズ・ファンク&ジャズ・ロックのアルバムとしては「イケてる」内容。レア・グルーヴな盤として一聴に値する。
 
 
 

《ヴァーチャル音楽喫茶『松和』別館》の更新状況》
 
 ★ AORの風に吹かれて       
【更新しました】 2020.10.07 更新。
 
  ・『Middle Man』 1980
 
 ★ まだまだロックキッズ    【更新しました】 2020.10.07 更新。
  
  ・The Band の「最高傑作」盤
 
★ 松和の「青春のかけら達」 【更新しました】 2020.10.07 更新。
 
  ・僕達はタツローの源へ遡った


 
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東日本大震災から9年7ヶ月。忘れてはならない。常に関与し続ける。がんばろう東北、がんばろう関東。自分の出来ることから、ずっと復興に協力し続ける。
 
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2020年10月22日 (木曜日)

モントルーのロニー・フォスター

ブルーノートのBN-LAシリーズは、ほぼ1970年代を網羅しているシリーズではあるが、ブルーノート・クラッシクのメインである、1500番台や4000〜4300番台のシリーズに比べると、注目度は格段に落ちる。メインストリーム志向の演奏は無いし、4ビートの純ジャズなんて欠片も無い。当時、流行のクロスオーバー・ジャズがメインなので、まあ仕方ないかな、とも思う。

しかし、腐ってもブルーノート・レーベル、クロスオーバー・ジャズ志向のアルバムがメインであるが、これが意外と内容のある、というか、クロスオーバー・ジャズの本質を突いた、クロスオーバー・ジャズのお手本の様なアルバムが多数存在する。クロスオーバー・ジャズ好きにとっては堪らない訳で、クロスオーバー者にとっては必須のシリーズである。

Ronnie Foster『Cookin' With Blue Note At Montreux』(写真左)。1973年7月5日、スイス、モントルー・ジャズフェスでのライヴ録音。ちなみにパーソネルは、Ronnie Foster (org), Gregory Miller (g), Marvin Chappell (ds)。ソウル・ジャズ&ジャズ・ファンク系のオルガニスト、ロニー・フォスターのオルガン・トリオ。
 
 
Cookin-with-blue-note-at-montreux  
 
 
アシッド・ジャズの出現後、熱狂的な支持を得ている、ロニー・フォスターの「ライヴ・アット・モントルー」である。ユルユルのグルーヴ感満載、重心は低いが浮遊感のあるオフビートに乗って、フォスターのエレピ(フェンダー・ローズだと思う)が、これまた心地良い「ユルユル度」を醸しながら、グルーヴィーなフレーズを紡いでいく。

演奏はクロスオーバー・ジャズ志向。1973年の録音なので、流行ど真ん中なんだが、演奏のレベルは高い。フォスターの硬質でくすんだ響きのエレピのソロが心地良く、聴き続けていると、何だか心地良くなってくる。ミラーのエレギも切れ味良く、グルーヴ感溢れるフレーズを弾きまくり、チャペルのドラムが、これまたグルーヴ感溢れるリズム&ビートを叩き出す。

イージーにポップ化せず、イージーのロック化せず、正統派なクロスオーバー・ジャズに仕上がっているところが「腐ってもブルーノート・レーベル」。ライヴ全体に漂う「グルーヴ感」が心地良い。ユルユルのクロスオーバー・ジャズだが、意外と内容は「濃い」。ジャケットもブルーノート・レーベルらしからぬ、イージーなデザイン・センスだが、このライヴ盤、意外と好盤です。
 
 
 

《ヴァーチャル音楽喫茶『松和』別館》の更新状況》
 
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2020年2月16日 (日曜日)

異色のモーガンを聴くには面白い

録音当時、何故かお蔵入りになった音源ばかりを発掘してリリースしたシリーズの「Blue Note Classic LT series」。当時、何故かお蔵入りになった音源については、やはり当時のブルーノート・レーベルの専属ジャズマン、御用達ジャズマンのリーダー音源は多い。つまり、御用達の人気ジャズマンについては録音回数も多くなるので、お蔵入り音源になる確率も高くなるのだろう。

Lee Morgan『Taru』(写真)。LT-1031番。1980年、ジャズ音源の「発掘男」マイケル・カスクーナによる発掘リリース。実際には1968年2月の録音。ちなみにパーソネルは、Lee Morgan (tp), Bennie Maupin (ts), John Hicks (p), George Benson (g), Reggie Workman (b), Billy Higgins (ds)。リーダーは、当時30歳、キャリアとしては既にベテランの域に入った、トランペット担当のリー・モーガンである。

脇を固めるサイドマンの面子が物々しい。テナーのベニー・モウピン、ピアノのジョン・ヒックス、ベースのレジー・ワークマン、ドラムのビリー・ヒギンス。いずれも若手の「新主流派」の面子である。いわゆる「モード・ジャズ」の担い手ばかり。そこに、後のソフト&メロウの「歌って弾きまくる」フュージョン・ギタリストであるジョージ・ベンソンが参加している。
 
 
Taru  
 
 
当時のブルーノート・レーベルとしては、尖ったパーソネルによる演奏なので、さぞかし、硬派でビターな「モード・ジャズ」が展開されるのか、と予想する。そこにモーガンが割って入って弾きまくるのか。で聴き始めると、アップ・テンポのキャッチーな曲、バラッド、ジャズ・ロック調のナンバーで構成されているのに気が付く。今までの「硬派で鯔背なモーガン」とはちょっと異質の雰囲気。

お得意のファンキー・チューン「Get Youself Together」、流麗でポップなジャズ・バラードのタイトル曲「Taru」、モーガンには珍しい、3拍子ジャズの「Haeschen」、ポップで鯔背なモーガンが格好良い。しかしながら、この「ポップな」モーガンは、どうにもらしくない。面白いのは、サイドマンの中では、ギターのベンソンだけが、この「ポップな」音作りにマッチした弾きっぷりなのだ。

他の「新主流派」の猛者たちはちょっと不完全燃焼の面持ちである。この盤、このパーソネルからすると、ちょっと「ポップに過ぎる」感じがする。聴き流すには良いが、スピーカーと対峙して聴き込むにはちょっと「お尻がこそばゆい」。異色のモーガンを聴くには面白い内容だが、硬派で鯔背なハードバッパー、モーガンとしてはちょっと異質。その辺が、録音当時、お蔵入りになった理由かなあ。でも客観的に聴くと内容は良い。モーガンの本質に合わないと感じるだけ。
 
 
 
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2020年2月15日 (土曜日)

聴き易いアンドリュー・ヒル

ブルーノートの未発表音源シリーズが「Blue Note Classic LT series」。略称は「BNLT」。録音当時、何故かお蔵入りになった音源ばかりを発掘してリリースしたシリーズで、1950年代後半から1960年代のお蔵入り音源なのだが、基本的に内容は折り紙付き。この不思議な音源をカタログ番号順に聴き直している。

このシリーズ、何故かお蔵入りになった音源ばかりなのだが、時々、聴いていて「ああ、これは恐らく、この辺が問題になったんだろうなあ」とふと感じる盤が幾枚かある。演奏自体には全く問題無い。どころか熱演、好演ばかり。つまりはプロデュース側の立場から見た時に「何か気になる点」があったんでしょうね。ブルーノート・レーベルの凄いところは、このお蔵入りセッションについても、しっかりギャラを払っているところ。

Andrew Hill『Dance With Death』(写真)。LT-1030番。1980年、ジャズ音源の「発掘男」マイケル・カスクーナによる発掘リリース。1968年10月の録音。ちなみにパーソネルは、Andrew Hill (p), Charles Tolliver (tp), Joe Farrell (ss, ts), Victor Sproles (b), Billy Higgins (ds)。パーソネルを見ても、録音時期を見ても、これはバリバリ硬派なモード・ジャズだろうな、と当たりをつける。
 
 
Dance-with-death  
 
 
さて、聴いてみると「あれっ」と思う。聴き易いアンドリュー・ヒル。結構、良いメロディーの曲が並ぶ。良いメロディーが印象的なので、スタンダード曲なんだろうな、と思って資料を見ると、これがまあ、全曲、アンドリュー・ヒルのオリジナル曲なのだ。へ〜、あのアンドリュー・ヒルがこんなに良いメロディー満載のオリジナル曲を作るのか。意外と言えば意外である。

アンドリュー・ヒルのピアノは、一言でいうと「新時代のセロニアス・モンク」。判り易いモンクという感じの、予測可能な範囲で飛んだり跳ねたりするピアノ。「癖の強いピアノ」という表現がまずまずフィットする感じ。加えて、幾何学模様的にスイングするような「捻れ」が個性なのだが、この盤ではその個性が、良いメロディー満載のオリジナル曲によって、中和されているのが気になると言えば、気になる。

この盤のタイトル、日本のキング盤での黒が基調の怪しげなジャケット(写真右)、ヒルのピアノの個性、を頭の中に入れながらこの盤の音を聴くと、基本的に「戸惑う」。やはり、ヒルには「尖った限りなく自由度の高いモード・ジャズ」が良く似合う。ヒルという名を聴いて頭の中に浮かぶイメージとこの盤に詰まっている「良いメロディーの曲」とのギャップが、確かに引っ掛かる。そういう意味では敢えてリリースする必要が無い盤(お蔵入り盤)なのかなあ、と思うのだ。
 
 
 
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2020年2月11日 (火曜日)

摩訶不思議な響きのハードバップ

ブルーノートの未発表音源シリーズが「Blue Note Classic LT series」。略称は「BNLT」。録音当時、何故かお蔵入りになった音源ばかりを発掘してリリースしたシリーズ、と評価されてはいるが、中には「まあ、これはお蔵入りの理由が何となく判るなあ」という音源もある。といっても、演奏レベルに問題がある訳では無い。プロデューサーの視点での「お蔵入り」の判断である。

Lou Donaldson『Midnight Sun』(写真)。LT-1028番。1960年7月の録音。ちなみにパーソネルは、Lou Donaldson (as), Horace Parlan (p), George Tucker (b), Al Harewood (ds), Ray Barretto (congas, tracks 1 & 3-7)。1980年の発掘リリース。〈発掘男〉マイケル・カスクーナの監修&解説。録音した時期は、ハードバップが枝分かれして、それぞれの進化を始めた時期。

ハードバップは、大衆化志向では「ファンキー・ジャズ〜ソウル・ジャズ」、アート志向では「モード・ジャズ」そして「フリー・ジャズ」と、多様化というキーワードの基で、それぞれに進化していった訳だが、この盤では「モード・ジャズ」である。パーソネルを見渡せば、パーラン=タッカー=ヘアウッドのリズム・セクションは、明らかに「新進気鋭のモード・ジャズの担い手」である。
 
 
Midnight-sun  
 
 
さて、これだけバックに「モード・ジャズ」を配して、古参のバップなアルト・サックス奏者、ルー・ドナルドソン、愛称ルーさんはどんなパフォーマンスを聴かせてくれるのか。ちょっとドキドキするのだ。で、聴いてみると。一言で演奏の印象は「モーダルな演奏が得意な若手ピアノ・トリオをバックに、ルーさんが我が道を行く」。バックがモード・ジャズ志向であっても、ルーさんのアルト・サックスは変わらない。

ルーさんのアルト・サックスは、相変わらずご機嫌でポジティヴな、バップなフレーズを吹き上げている。モードなど何処吹く風。あろうことか、バレットのコンガが入ってファンキーな雰囲気が漂ったりする。モードにコンガ、モードにバップなアルト・サックス。異種格闘技的な独特な雰囲気が漂う。ハードバップ、ファンキー・ジャズ、モード・ジャズのチャンポン。但し、融合までは至っておらず、特別な化学反応は起こっていないようだ。

モードはモードで優れた演奏を繰り広げ、ルーさんはルーさんでバップな優れたブロウを披露、バレットのコンガは殊の外ファンキー。それぞれの個性がしっかり主張していて、摩訶不思議な雰囲気が漂う「異種格闘技ジャズ」。ルーさんのアルト・サックスをメインとして考えた時、バックは敢えて「モード・ジャズ」である必要は無い。そういう観点で「お蔵入り」になったのではないか。しかし、演奏内容は充実している。不思議な響きを宿したハードバップである。
 
 
 
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2020年2月 5日 (水曜日)

他と遜色ない尖ったモード演奏

ジャズについては、どんどん深化していると感じているので、新盤を聴くのがとても楽しい今日この頃。最近の新盤はニュー・ジャズ系、いわゆる、ネオ・ハードバップ、ネオ・モード、ネオ・スピリチュアルなど、時代の先端を行く新しい音のジャズが花盛り。こんな新盤ばっかり聴いていると、ふと、昔のこってこてのハードバップやこってこてのモード・ジャズが無性に聴きたくなる。

そんな時、最近、お世話になるのが、ブルーノートの未発表音源シリーズが「Blue Note Classic LT series」。略称は「BNLT」。録音当時、何故かお蔵入りになった音源ばかりを発掘してリリースしたシリーズで、1950年代後半から1960年代のお蔵入り音源なのだが、基本的に内容は折り紙付き。この不思議な音源をカタログ番号順に聴き直している。

Bobby Hutcherson『Spiral』(写真)。1968年11月11日の録音。Blue NoteのLT 996番。ちなみにパーソネルは、Bobby Hutcherson (vib, marimba), Harold Land (sax), Stanley Cowell (p), Reggie Johnson (b), Joe Chambers (ds)。6曲目の「Jasper」、これだけが何故か1965年4月3日の録音。この6曲目だけ異質なので、ここではコメント対象から割愛する。
 
 
Spiral  

 
1979年、ジャズ音源の「発掘男」マイケル・カスクーナによる発掘リリース。1968年のヴァイブの改革者、ボビー・ハッチャーソンのお蔵入り音源。ハッチャーソンは、1967年から1969年の間に、この未発表盤も合わせて、6枚ものアルバムを作成している。どの番もポスト・バップ〜モーダル〜スピリチュアルな演奏の数々。同一傾向のアルバムが続くのを懸念したのだろうか。

この未発表盤、その内容については、とても優れたポスト・バップ〜モーダル〜スピリチュアルな演奏の数々。今の耳で聴いても、当時、どうしてお蔵入りになったのか、理解に苦しむ。ヴァイブの伸びのある音を上手く活かしたモーダルな演奏がハッチャーソンの真骨頂。ハロルド・ランドとの双頭クインテットのセッションで、ピアノのスタンリー・カウエル共々、一癖あって、正統派ではあるが、かなり尖ったモード・ジャズを展開している。

振り返れば、Stanley Cowellがピアノを弾いた「Patterns」「Spiral」「Medina」の3セッションはすべてお蔵入り。何か気になることがあったんでしょうね。しかし、このお蔵入り音源についても、他のリリース音源と全く遜色ない、限りなく自由度の高い、モーダルでスピリチュアルな演奏が展開されていて聴き応えがある。
 
 
 
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2020年1月11日 (土曜日)

デックスの「充実のお蔵入り盤」

1979年、UA社のレコード部門をEMIが買収したのを好機と捉え、音源発掘男マイケル・カスクーナはキャピトルと談判、ブルーノートの未発表音源を発掘した。「Blue Note Classic LT series」である。1979年から1981年の間にLP40数タイトルが発表されたのだが、その時のジャケットの左上の虹入りの斜め線のイメージから「レインボー・シリーズ」とも呼ばれる。

今回は、Dexter Gordon『Clubhouse』(写真左)。1965年5月27日の録音。ブルーノートのLT-989番。ちなみにパーソネルは、Dexter Gordon (ts), Freddie Hubbard (tp), Barry Harris (p), Bob Cranshaw, Ben Tucker (b), Billy Higgins (ds)。ベースのみが2人のベーシストで役割分担しているが、フロントがテナーとトランペットのクインテット構成。

1960年代のデックス(Dexter Gordonの愛称)のリーダー作には駄作が無い。 1950年代は麻薬禍のため活動が低迷、大部分の期間を麻薬更生施設で過ごしたが、1960年代初頭から渡欧、フランスやデンマークを拠点に活動し、カムバックを果たす。このカムバック後のデックスはとても充実している。もともとジャズ演奏のトレンドを追いかけること無く、自らのスタイルを貫くタイプなので、演奏内容にブレが無い。
 
 
Clubhouse  
 
 
この『Clubhouse』も内容的には充実している。1965年の録音なので、トランペットのハバードは「天狗状態」で目立ちたがり。とにかく優秀なテクニックに任せて、五月蠅いくらいに吹きまくるのが耳につくところが玉に瑕だが、それ以外は、グループサウンドとしてバランスが取れていて、上質のハードバップ盤として仕上がっている。

デックスのテナーは申し分無い。豪放にてジェントル、歌心豊かな朗々としたプレイが身上。自作曲4曲、スタンダード2曲だが、特に自作曲は躍動感溢れ、明朗なテナーを吹く傾向があって、これがまた聴きどころとなっている。鼻歌を唄うようにテナーを吹き上げるデックス。こんなに内容充実の音源が、録音当時はお蔵入りとは。逆に、マイケル・カスクーナがよく発掘しリリースしてくれたと思う。

今の耳で聴き直してみると、完璧な内容の「ハードバップ」。1965年は新主流派(モード・ジャズ)の時代。内容が時代にちょっと合わなかったか、というのと、他のデックスのリーダー作が同様に内容充実しているので、当時、ブルーノートの総帥ライオンは「類似」を避けたのかも知れない。避けている内にその存在を忘れたのではないか、と想像している。とにかく「お蔵入り音源」とは思えない内容である。
 
 
 
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2020年1月10日 (金曜日)

BNLTシリーズの聴き直しは楽し

ブルーノート・レーベルは1967年、リバティに買収される。当然、ブルーノートの録音テープは全てリバティのものになった。1970年代に入り、純ジャズは過去の音楽資産になった。ブルーノート・レーベルは忘れ去られた存在になる。しかし、ジャズはそう簡単に「死なない」。1979年、UA社のレコード部門をEMIが買収したのを好機と捉え、音源発掘男マイケル・カスクーナはキャピトルと談判、ブルーノートの未発表音源を発掘した。

BNLTシリーズである。1979〜81年に発掘盤ばかりLP40数タイトルが発表された時にはビックリした。まだ、こんな純ジャズな音源が残っているんやなあ、とジャズの懐の深さに感心することしきりであった。このBNLTシリーズは、もともとはブルーノート・レーベルの下、総帥のアルフレッド・ライオンが録音したにはしたが、何らかの理由でLPとしての発売を見送った(お蔵入りの)音源のアルバム化である。お蔵入りの音源なので、通常のジャズ・レーベルでは演奏自体に問題があるものばかりなのだが、ブルーノートの場合はそうではない。

お蔵入りの音源とはいえ、一定以上の演奏水準を保ったものばかりで、「何故この音源がリリースされなかったのか」が判らない優れた内容の音源も多々ある。このブルーノートのBNLTシリーズを順番に聴き直すのが、最近の密かな楽しみである。意外と優れた演奏が多いのだ。しかも、リラックスして聴けるものが多く、肩肘張らずに楽しめる。シビアなジャズを聴いた後、ちょっと箸休めの感じで、このBNLTシリーズのアルバムを聴くのは、なかなか「オツ」なものである。
 
 

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今日のBNLTシリーズのアルバムは、Jackie Mclean『Consequence』(写真)。1965年12月の録音。LT-994番である。ちなみにパーソネルは、Jackie McLean (as), Lee Morgan (tp), Harold Mabern (p), Herbie Lewis (b), Billy Higgins (ds)。ハードバップ時代からのベテランの二人、マクリーンとモーガンをフロントに据え、当時、まだ若手だったリズム・セクションを起用した、新旧ジャズメンの邂逅的なアルバムである。

新旧ジャズメンの邂逅とは言え、何か特殊な化学反応が起こったかと言えばそうではない。フロントのマクリーンとモーガンが絶好調で、明らかにベテランのフロント二人の「勝利」である。とにかく、この絶好調のベテラン二人がこのアルバムに収録されたセッションを牽引している。演奏の内容が徹頭徹尾「良質なハードバップ」で占められている。録音された時期が1965年なので、この徹頭徹尾「良質なハードバップ」という内容は逆に違和感がある。

この演奏が1960年前後に録音されていたら、それはそれで座りが良いのだが、1965年という録音時期、そして、バックのリズム・セクションが当時の優れた若手陣を採用していることから、「良質なハードバップ」な中身は明らかに時代遅れと取られても仕方が無い。でも、今の耳で振り返ると、この未発表音源の内容って「優れたハードバップ」で、これはこれで内容のあるアルバムだと僕は思う。

絶好調なマクリーンのアルト、そして、モーガンのトランペットは溌剌としていて、1960年前後でもこれだけ吹きまくる二人の演奏にはなかなか出会わないだろう。1965年の優れたハードバップ盤として、今の耳には好盤の一枚です。リラックスして聴けるハードバップ盤として、ジャズ者ベテランの方々にお勧めの一枚でしょうか。BNLTシリーズって、聴き直すと新しい発見が結構あったりして面白いですよ。
 
 
 
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2019年6月26日 (水曜日)

こんなアルバムあったんや・117

Original BLUE NOTE LT series というシリーズがある。UNITED ARTISTS傘下でリリースされたBLUE NOTEの未発表音源シリーズである。マイケル・カスクーナが、出会ったミュージシャンからロスト・テープの話を聞きつけ、その情報を基に、ブルーノートの倉庫から未発表音源を「発掘」。しかし、この「発掘」がすんなりとは行かない。それもそのはず、録音音源のテープは残ってはいるが、それぞれのセッションに関して、ほとんどまとまった記録が無い。

そこで、カスクーナは記憶と資料と知識を駆使し、とブラインド・フォールドを自ら実施、そして、当時のジャズメンに粘り強くヒヤリング。そのような「気が遠くなるような」努力の末に、録音日、参加ミュージシャン、曲名等をセッション毎にまとめ、この未発表音源をそれぞれアルバムとしてリリース。そういう意味では、この「Original BLUE NOTE LT series」はジャズの歴史にとって、相当に貴重な「発掘」の成果なのだ。

Joe Pass『Joy Spring』(写真左)。ブルーノートのLT1103番。1964年2月6日、ロサンゼルスのEncore Theatreでのライブ録音。パーソネルは、Joe Pass (g), Mike Wofford (p), Jim Hughart (b), Colin Bailey (ds)。米国西海岸ジャズの中堅どころをメンバーに招聘しているのだろう。僕はリーダーの情・ジャズ以外、他のジャズメンをしらに。ちなみにこの盤は、1964年にパシフィック・ジャズからリリースされた音源(ジャケットは写真右)を、ブルーノートから1981年にリイシューされたもの。
 
 
Joy-spring-joe-pass  
 
 
パシフィック・ジャズは米国西海岸のジャズ・レーベル。1957年にリバティ・レコードに買収され、最終的には、リバティとそのレーベル会社はEMIが買収し所有権を持つ。現在はEMIの傘下であるブルーノートがカタログを保有している訳だが、恐らく、リバティが買収された後、EMIが音源を所有する中に、このライブ音源があって、ブルーノートからリイシューされたのだろう。

ブルーノートの未発表音源にジョー・パスのリーダー作があったんや、と色めきましたが、未発表音源でも無ければ、ブルーノートの音源も無かったことになります。それでも、このライブ盤の内容、なかなか聴きどころ満載です。特に、リーダーのジョー・パスのシングルトーンがメインのギターが実に心地良い。クールに燃えるギターと形容できる、知的で流麗なフレーズ中にどこかアグレッシブで硬派な要素が見え隠れする。そんなジョー・パスのギターが素晴らしい。

速いフレーズはビ・パップ時代の様に、緩やかなバラードは知的な響きと展開が芳しく、力感が豊かで実に流麗。バックのピアノ・トリオの演奏も良好で、ジョー・パスのギターを愛でるには実に良好なライブ音源です。LTシリーズの一部としてリイシューしたかった気持ちが良く判ります。なんかブルーノートにジョー・パスって実に異質な組合せなんですが、これがまあ、素敵なライブ音源なんで、これはこれで良いのかと。意外と隠れ好盤です。
 
 
 
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2018年12月21日 (金曜日)

グリーンの隠れた代表作です。

マイケル・カスクーナによって発掘されたブルーノートの未発表音源シリーズ「Blue Note Classic LT series」。こんな音源があったんや、とか、こんな演奏が残ってたのか、なんて、聴いてビックリすることもしばしば。どうしてお蔵入りになったのか不思議なくらいな良質セッションがズラリと並ぶ。

Grant Green『Nigeria』(写真)。LT-1032番。ちなみにパーソネルは、Grant Green (g), Sonny Clark (p), Sam Jones (b), Art Blakey (ds)。いや〜、魅力的なパーソネルですね〜。4人とも、僕の大好きなジャズメンばかり。収録された曲は全て1962年1月13日の録音。つまり、1枚のアルバム全ての音源がお蔵入りになった、ということになる。

しかし、興味深い盤である。1962年という、ハードバップからファンキー・ジャズ、ソウル・ジャズ、フリー・ジャズと、ジャズが多様化していった、ジャズがポップス化していった時代に、コッテコテ硬派なハードバップなジャズメンで固めた「スタンダード曲集」。リーダーのギタリスト、グラント・グリーンがピアノのソニー・クラークをフィーチュア、ロリンズの名曲「Airegin」やおなじみのスタンダードを演奏している。
 
 

Nigeria_grant_green
 
 
スタンダード曲集なので、イージーリスニング風な演奏内容なのかと思いきや、めっちゃ硬派ですっきりファンキーなハードバップな内容にビックリする。グリーンのパッキパキ硬質なシングルトーンが、なかなか小粋で渋いスタンダード曲の旋律を弾き進めていく。そして、アドリブ部に突入すれば、自由度高く、イマージネーション豊かに展開する。スタンダード曲を硬派にストイックにアレンジして、硬質なシングルトーンで決める。これが格好良い。

意外とストレートアヘッドなジャズが展開されていて、思わず聴き入ってしまう。冒頭の「Airegin」や「It Ain't Necessarily So」が、むっちゃ格好良い。そして、どの曲でもドラムのブレイキーの好演が耳を惹く。グリーンのギターとクラークのピアノが、ブレイキーのドラムに鼓舞された、徐々にノリ良く、白熱している様子が聴いていてよく判ります。

この音源がアルバム一枚分まるごとお蔵入りとはなあ。意味分からん(笑)。スタンダード曲をあまりに硬派にストイックにハードバップし過ぎたのでしょうか。確かに、この盤の演奏の数々、スタンダード曲がメインなんですが意外と骨太な演奏で、ながら聴きには全く向きません。聴き始めると思わず耳を峙たせて、思わず聴き入ってしまいます。グリーンの隠れた代表作と言って良い好盤です。
 
 
 
東日本大震災から7年9ヶ月。忘れてはならない。常に関与し続ける。がんばろう東北、がんばろう関東。自分の出来ることから、ずっと復興に協力し続ける。
 

Never_giveup_4
 

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