2022年3月16日 (水曜日)

Brown and Roach 5 の最終盤

最近、クリフォード・ブラウン(Clifford Brown・愛称 : ブラウニー)関連のアルバムを聴き直している。当ブログでも、ブラウニー関連のアルバムのレビューについては、主要なリーダー作については、ほぼアップした、と思っていたら、幾つか「抜け」があったので、今回はそれを補填していきたい。

『Clifford Brown and Max Roach at Basin Street』(写真左)。1956年1月4日、2月16ー17日の録音。ちなみにパーソネルは、Clifford Brown (tp), Sonny Rollins (ts), Richie Powell (p, celesta), George Morrow (b), Max Roach (ds)。テナー・サックスが、旗揚げ盤の『Clifford Brown & Max Roach』から『Study in Brown』まで、ハロルド・ランドだったのだが、当盤ではソニー・ロリンズに交代している。

1956年6月26日に、ブラウニーは交通事故にて急死しているので、この盤は「Brown and Roach クインテット」での最終作となってしまっている。1956年3月22日には、同一メンバーで、ソニー・ロリンズ名義の『Sonny Rollins Plus 4』を録音しており、「Brown and Roach クインテット」へのロリンズの加入は正式に決まっていたのだろう。
 

At-basin-street

 
さすがに、ソニー・ロリンズの加入の効果は大きい。もともと、Brown and Roach クインテットは「バップで流麗な長尺演奏と熱気溢れるインタープレイ」がグループ・サウンドの個性なのだが、この個性がロリンズの加入で、より一層、確固たるものに、かつ、スリリングなものになっている。

ロリンズとしても、アレンジや奏法に工夫を凝らしたハードバップよりも、個々のジャズマンのパフォーマンスがメインのインタープレイが基本のバンド・サウンドの方が、自分の個性を発揮し易い。ブラウニーにしても、ロリンズにしても、ローチにしても、個々のジャズマンのパフォーマンスを尊重したインタープレイは願ったり叶ったりだったろうから、この『at Basin Street』の内容はとても充実している。

これほど、ブラウニーとロリンズがフロント・パートナーとしての相性が良いとは思わなかったので、ブラウニーの急死によって、この編成でのバンド活動が終了してしまったのは実に惜しいことであった。もともと、ブルーノート盤『バードランドの夜』で始まった「バップで流麗な長尺演奏と熱気溢れるインタープレイ」を、より具体化し、より洗練していった成果がこの盤に溢れている。
 
 

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  ・遠い昔、懐かしの『地底探検』

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2021年8月23日 (月曜日)

僕なりのジャズ超名盤研究・5

僕なりの超名盤研究の5回目。40年以上、ジャズ盤を聴き続けてきて、今でも新盤は極力押さえて聴き続けている場合、こういう超名盤の類については、時間の関係上、なかなか聴き直すチャンスが無い。

この20年辺りはテーマを決めて、そのテーマに合致したジャズ盤を聴き直したり、リイシューされた初聴の盤や月毎にリリースされる新盤を聴いたりしている。超名盤を聴き直すまとまった時間がなかなか取れないのだ。よって、今回の「僕なりのジャズ超名盤研究」のシリーズって、超名盤を聴き直す「またとない機会」で、これはこれで実に楽しい時間を過ごさせて貰っている。

『Helen Merrill』(写真左)。別名『Helen Merrill With Clifford Brown』。1954年12月の録音。ヘレン・メリルの初リーダー盤。ちなみにパーソネルは、Helen Merrill (vo), Clifford Brown (tp), Danny Bank (b-cl, fl, bs), Jimmy Jones (p), Barry Galbraith (g), Milt Hinton, Oscar Pettiford (b), Osie Johnson, Bobby Donaldson (ds), Quincy Jones (arr, con)。

「ニューヨークの溜息」と謳われたヘレン・メリルの代表的名盤である。そして、早逝の天才トランペッター、クリフォード・ブラウンとの優れた共演でも有名。アレンジャーに、若手の優秀なアレンジャーとして活躍していたクインシー・ジョーンズを採用。

ヘレン・メリルは1930年生まれなので、この盤の録音時は24歳。クリフォード・ブラウンの起用も、クインシー・ジョーンズの起用も、ヘレンの意志だったというから凄い。
 

Helen_merrill

 
1950年代前半のジャズ・ヴォーカル盤としては、確かにアレンジが優れていて、とってもモダンなイメージがする。今の耳で聴いてもあまり古さを感じさせないアレンジは、さすが「Q(クインシー)」である。

この優れたモダンなアレンジに乗って、ヘレン・メリルの歌伴を担当するクリフォード・ブラウン(ブラウニー)のトランペットが凄い。ヘレンは肉声で唄い、クリフォードはトランペットで唄う。つとに有名なのは2曲目の「You'd Be So Nice to Come Home To(邦題:帰ってくれたら嬉しいわ)」のブラウニーだが、実は全曲全編に渡って、ブラウニーのトランペットが炸裂しまくっているから、これまた凄い。

しかも、今回、よく聴いてみると、ヘレン・メリルのヴォーカルを引き立て、ヘレン・メリルのヴォーカルに寄り添うべく、トランペットの音色を調節している。前奏・間奏時には、張りのある疾走感溢れるブリリアントな音色。ヘレン・メリルのヴォーカルに寄り添い、ユニゾン&ハーモニーを奏でる時は、柔らかで包み込む様なウォームな音色。ブラウニーのトランペットのテクニック、恐るべしである。

ヘレン・メリルのヴォーカルの素晴らしさは言うまでも無い。ニューヨークの溜息、ヘレンのボーカル全開。聴いていて爽やかで、聴いていてクール。判り易くて、聴き易いボーカル。「ニューヨークの溜息、日本の恋人」と形容されるのが、とても良く理解出来るヘレンのボーカルである。

凄く久し振りにこの超名盤を聴いたのだが、やっぱり「良いものは良い」。ヘレンの歌唱とクリフォードのトランペットとの「奇跡の邂逅」の記録である。
 
 
 
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2021年8月21日 (土曜日)

僕なりのジャズ超名盤研究・4

「僕なりの超名盤研究」の第4回目。この盤については、どのジャズ盤紹介本でも「ジャズの代表的な演奏トレンドであるハードバップの始まりを記録した盤」としている。いわゆる「ハード・バップ誕生の瞬間」を記録した歴史的名盤と評価されている。が、売り文句としては実にキャッチャーな表現だが、この盤が記録したライヴ・パフォーマンスを境目に、ハードバップが一気に展開されていった訳ではない。

Art Blakey『A Night at Birdland Vol.1&2』。1954年2月21日、NYのライブスポット、バードランドでのライヴ録音。邦題『バードランドの夜』。ちなみにパーソネルは、Art Blakey (ds), Clifford Brown (tp), Lou Donaldson (as), Horace Silver (p), Curley Russell (b)。アナウンスは「Pee Wee Marquette」。バードランドの夜は、このピー・ウィー・マーケットの熱気溢れる紹介アナウンスから幕を開ける。臨場感抜群である。

さて、この『バードランドの夜』、この演奏がハードバップの萌芽とされる訳だが、聴いてみてどこがそうなんだか、特に、ジャズを聴き始めた頃、このライヴ盤を聴いても「さっぱり判らん」が正直なところ。

ところで「ハードバップ」とは何か、であるが、Wikipediaを紐解き、要約すると「アメリカ東海岸で、1950年代に始まり1960年代まで続いた演奏スタイル。一般的なジャズサウンドのイメージはこのスタイルと言える。アレンジなどにも工夫を凝らし、メロディアスで聴きやすいと同時に、演奏者の個性や情熱を表現することができ、大衆性と芸術性の共存を可能とした演奏スタイル」とのこと。

これでもまだ「良く判らん」なので、他の演奏スタイルと比較してみる必要がある。ハードバップに至るまでのジャズの演奏形式の変化である。これをやらないと、この『バードランドの夜』を聴いても、何が「ハード・バップ誕生の瞬間」を記録した歴史的名盤なのか、さっぱり判らないままである。
 

A-night-at-birdland

 
ハードバップの前の流行の演奏スタイルは「ビ・バップ」。最初に決まったテーマ部分を演奏した後、コード進行に沿いつつ、自由な即興演奏を順番に行う形式。演奏テクニックとアドリブ・フレーズの優秀性に重きが置かれ、スインギーな側面やメロディーを楽しむ側面はそぎ落とされ、アクロバティックな即興演奏だけが着目される演奏形式となった。音楽としての「聴き手」の嗜好を無視した内容に陥り易く、ジャズの大衆性が阻害され易い演奏形式ともいえる。

で、比較である。まず、ビ・バップの演奏の雰囲気は、Dizzy Gillespie『Groovin' High』(2015年7月28日のブログ参照)などで感じることが出来る。次に、ビ・バップからハードバップの過渡期の雰囲気は、Charlie Parker『The Genius Of Charlie Parker, #3 - Now's The Time』(2021年4月8日のブログ参照)、そして、ハードバップ初期の雰囲気はこの『A Night at Birdland Vol.1&2』で感じることが出来る。

特に面白いのは、ビバップからハードバップの過渡期の雰囲気を記録してパーカー盤。ビバップの祖の一人、パーカーがメインとなっているリーダー作だが、内容的には、ハードバップの特色である「アレンジなどにも工夫を凝らし、メロディアスで聴きやすいと同時に、演奏者の個性や情熱を表現する」部分の兆しがこの過渡期の盤に記録されている。確かにこのパーカー盤はビ・バップでは無い。

そして、今回の『バードランドの夜』。確かに、この盤の演奏は明らかに「アレンジなどにも工夫を凝らし、メロディアスで聴きやすいと同時に、演奏者の個性や情熱を表現する」部分が貫かれている。曲のコードをより細かく分けたり、テンポの速くして演奏をより複雑にしたり、演奏のニュアンス、バリエーション豊かにして、演奏の表現力を豊かにした、いわゆる「聴かせること」そして「アーティスティックなこと」を前面に押し出した演奏は聴き応え十分。

このライヴ盤には、ハードバップの要素がぎっしり詰め込まれている。しかも、このアルバムはスタジオ盤では無い、一発録りのライブ録音。つまり、1954年には、皆が皆では無いにしろ、このハードバップ的な演奏がライヴで、一発録りな雰囲気で行われていたのである。当時のジャズの演奏レベルの高さというものを改めて感じる。
 
 
 
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2019年12月22日 (日曜日)

西海岸ジャズのブラウニーです

思い出した様に、最近、クリフォード・ブラウン(愛称「ブラウニー」)を聴き直している。今まで、散々聴き直したヘビロテ盤も聴き直しているが、今まで、数回しか聴いていなかった盤をメインに聴き直している。これが面白くて、以前、若い頃聴いた時の印象と全く違った印象が多々あって、以前と違って好意的な印象が多い。年齢を重ねると共に、若い頃、聴き取れなかった「何か」が聴きとれるようになったからだろうか。

Clifford Brown『Best Coast Jazz』(写真左)。1954年8月11日の録音。ブラウニーが事故によって急逝する約2年前の録音。ちなみにパーソネルは、Clifford Brown (tp), Herb Geller, Joe Maini (as), Walter Benton (ts), Kenny Drew (p), Curtis Counce (b), Max Roach (ds)。録音場所は「Capitol Studios, Los Angeles, California」とある。ブラウニーが西海岸ジャズのメンバーと録音した盤である。

ジャケット写真から感じる様に、スタジオでのジャム・セッションを一発録りで収録したもの。収録された曲も長尺の2曲のみ(LP時代のA面に1曲、B面に1曲の割り当て)。ジャム・セッションと言えば、印象的に「東海岸ジャズ」って感じがするので、若い頃、この盤に初めて出会った時、西海岸ジャズがメインのジャム;セッションか〜、なんて、あんまり気乗りがしない、ほとんど期待感無しに聴いた思い出がある。
 
 
Best-coast-jazz-1  
 
 
まず、やっぱりブラウニーのトランペットは素晴らしい。ジャム・セッションの数々のパフォーマンスの中でも突出している。暫く聴いていると「ブラウニーやな」と明確に判る、ブリリアントで躍動感溢れ、流麗かつ繊細なトランペットは明らかにブラウニーだ。ウィントンにもマイルスにも出来ない、唯一無二な「トランペットがトランペットらしく鳴る」ブラウニーのプレイに思わず耳を奪われる。

ブラウニー以外の西海岸ジャズのメンバーも健闘しています。ドラムのマックス・ローチは別格として、当時、既に人気だったケニー・ドリューのピアノ、吹き込み直前まで日本に駐屯していたウォルター・ベントンのテナー、西海岸の黒人ベーシストのカーティス・カウンスなど、西海岸ジャズの名うてのジャズマン達が気持ち良く、アドリブ・フレーズを紡いでいます。そんなに悪くないですよ、ホント。

ジャケットは白黒写真で「やっつけっぽい」感じで、なんか胡散臭いんですが、内容はなかなかのもの。ジャム・セッションはジャズの醍醐味の1つですが、それぞれの楽器の即興演奏を気軽に楽しめる好盤です。特に、ブラウニーの「ユー・ゴー・トゥ・マイ・ヘッド」で繰り広げる超ロング・ソロが圧巻。やはり、このジャム・セッションの主役は圧倒的にブラウニー。
 
 
 
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2019年12月19日 (木曜日)

ブラウニーのメモリアル盤である

暫く、クリフォード・ブラウンを聴いていないことに気がついた。クリフォード・ブラウン、愛称「ブラウニー」。ブラウニーのリーダー作は若い頃にかなり聴き込んだ。その反動だとは思うのだが、ここ10年ほど、ブラウニーのトランペットをほとんど聴いていない。しかし、ブラウニーのトランペットはジャズ・トランペットの基準である。やはり、たまにはここに戻らないとなあ、ということで盤を漁る。

Clifford Brown『Clifford Brown Memorial』(写真左)。Prestigeからのリリース。PRLP 7055。1953年6月11日にてNYでの録音、同年9月15日にてStockholmでの録音。ちなみにパーソネルは、NYでの録音は、Clifford Brown (tp), Benny Golson (ts), Idrees Sulieman (tp), Gigi Gryce (as), Herb Mullins (tb), Oscar Estell (bs), Tadd Dameron (p), Percy Heath (b), Philly Joe Jones (ds)。Stockholmでの録音は、Clifford Brown (tp), Art Farmer (tp), Arne Domnerus (as), Lars Gullin (bs), Åke Persson (tb), Bengt Hallberg (p), Gunnar Johnson (b), Jack Noren (ds)。

ブラウニーは自動車事故で1956年6月26日に急逝している。ブラウニー急逝の当時、ブラウニー追悼盤、いわゆる「メモリアル・アルバム」が急造された。ブラウニーは人気トランペッターであったが故、様々なレーベルから、ブラウニーの「メモリアル・アルバム」がリリースされている。この盤もその例に漏れず、で、プレスティッジ・レーベルが何とかブラウニーの追悼盤をだしたいなあ、と思っていて、この音源を発掘したんだと思っている。
 
 
Clifford-brown-memorial-prestige  
 
 
追悼盤というには、あまりに唐突な録音年月日と録音場所である。ただし、聴いてみれば判るんだが、演奏されているハードバップについて、アレンジが良いのだ。いわゆる「聴かれること」を意識している録音で、調べてみたら、それもそのはず、Stockholmでの録音は「Quincy Jones」の監修、NYでの録音は「Ira Gitler」の監修。なるほど、やっつけ感皆無の、しっかり準備され仕込まれた録音という雰囲気が良い。

ブラウニーのトランペットはほぼ申し分無い。Stockholmでの録音はアート・ファーマーと組んだ地元のミュージシャンとの録音とNYでの録音はタッド・ダメロン・オーケストラ在籍時での録音なのだが、ブラウニーは録音を楽しむ様に、音数もいつもとは控えめに吹いている。が、それが良いのだ。バリバリに吹きまくらずに、音数を選んで旋律に忠実に余裕を持って吹く。ブラウニーのトランペットが説得力を持って耳に入ってくる。

この盤の良さは、ブラウニーのトランペットの良さを、判り易く温和な演奏の中で楽しめるところ。メモリアル・アルバムというには、どこか説得力に欠ける演奏内容ではあるが、ブラウニーのトランペットを愛でるには実に良い感じな盤なのだ。久し振りに聴いたのだが、気軽にブラウニーを楽しめる盤として、これから聴き続けるだろうなあ、と嬉しい予感のする盤である。
 
 
 
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2016年9月16日 (金曜日)

音楽喫茶『松和』の昼下がり・38

我が千葉県北西部地方。相変わらず湿度の高い日が続いているが、気温は知らない間に下がっている。朝夜は涼しく、当然、エアコン要らず。家にいてジッとしている分にはもう夏では無い、秋である。

涼しくなってくると、純ジャズが聴きたくなる。というか、純ジャズが落ち着いて聴ける様になる。暑いと純ジャズを聴き込むのは、精神的にちと辛い。純ジャズを聴き込むのはやはり秋から冬のシーズンが良い。そういう意味で、秋の気配を感じると、毎年、純ジャズを聴き込みたくなる。

特に、1950年代のレジェンドの残したハードバップな盤が良い。今日、選んだ盤は、Clifford Brown『The Complete Paris Collection Vol.1&2』(写真)。1953年10月の録音。ハンプトン楽団に帯同してヨーロッパ・ツアー中に、パリでバンドのメンバーと一緒にヴォーグに録音された好盤である。

録音された音自体、古さを感じさせる録音で、決してクリアな音源では無い。明らかに、1950年代前半の時代がかった音。中波のラジオを聴くような、エッジの丸い籠もった様な音。しかし、そんな良好では無い音の状態の中で、クリフォード・ブラウンのトランペットの音だけが突出している。
 

Paris_collection_vol12

 
輪郭クッキリ、ブラウニーのトランペットのフレーズが朗々と流れていく。そのアドリブ・フレーズは流麗かつメロディアス。ゴツゴツしたところが全く無い、考慮や思索が全く感じられない、自然体のアドリブ展開。中波のラジオを聴くような、エッジの丸い籠もった様な音のトーンの中で、音の輪郭がクッキリと見える。

ブラウニーとジジ・グライスとの双頭セクステットで、アンリ・ルノーなどフランスの名手を迎えたハードバップな演奏の数々。ハードバップといっても、成熟した頃の長時間の創造的なアドリブと揺るぎの無い整然としたユニゾン&ハーモニーでは無い。まだまだ、1940年後半のビ・バップの雰囲気を色濃く残した演奏である。

これがシンプルで良い。小難しくなく、ただただブラウニーのトランペットとジジ・グライスのアルト・サックスの明快な音の輪郭がしっかりと耳に残る。何の変哲も無いバップな演奏なんだが、聴いていて何だか心地良い。特にミディアム・テンポ以上の曲においては、ブラウニーのトランペットは無敵である。

音がちょっと悪くても、心地良く聴くことの出来るアルバムがある。この『The Complete Paris Collection Vol.1&2』は、そんなアルバムの好例である。
 
 
 
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2015年12月 2日 (水曜日)

ジャズ喫茶で流したい・70

ジャズ喫茶では「これは誰だ」と確かめたくなるような、聴いたことが無い粋な盤をかけることもあるが、この「聴いたことが無い粋な盤」ばかりかけると、自信過剰なジャズ者の方々から「得意げに知らない盤ばかりかけるな」とお叱りを受ける(笑)。

やはり、たまにはジャズ者の方々が「これは知ってる」とか「これは誰が吹いているか知ってる」という盤をかけることが大事だと思う。とにかく「これは知ってる」とか「これは誰が吹いているか知ってる」という盤をかけると、ジャズ者の方々はパッと明るくなって得意げな顔になる。

このアルバムをかけた時が面白い。Clifford Brown『The Beginning And The End』(写真左)。伝説のトランペッター、クリフォード・ブラウンの最初期の音源(1952年3月21日、シカゴでの録音)と25才で事故死する数時間前に残された最後のセッションの音源(1956年6月25日、フィラデルフィアでの録音)。

最初期の音源は「I Come From Jamaica」と「Ida Red」の2曲。ジャズではなくR&Bのグループでのラテン曲での演奏。ラテン調の前奏に思わず「えっ」と思い、ラテンな演奏が繰り広げられて「ええ〜っ」と思い、ボーカルが入ってきて「これはなんだ〜」と思っていたら、スッとブリリアントなトランペットの音が滑り出てきます。ホッとする瞬間。

25才で事故死する数時間前に残された最後のセッションの音源は「Walkin'」「Night In Tunisia」「Donna Lee」の3曲。どれも、ビ・バップからハードバップの名曲ばかり。演奏の内容は完璧なハードバップ。 パーソネルはクリフォード以外、無名のジャズメンばかり。恐らく地元のジャズメンとのライブ・セッションだったのだろう。クリフォードのトランペットだけが傑出している。
 

The_beginning_and_the_end2

 
最初期の音源でも、25才で事故死する数時間前に残された最後のセッションの音源でも、クリフォードのトランペットは飛び抜けて素晴らしく、光輝く様なブリリアントなトランペットの音色は明らかに「クリフォードの個性」。クリフォードならではのトランペットのブリリアントな響きは明らかにそれと判る個性です。

最初期の音源で、スッと出てくるクリフォードのトランペットの響き、25才で事故死する数時間前に残された最後のセッションでのバリバリ吹きまくるクリフォードのトランペットの響き。
スピーカーから出てくると、決まって、ジャズ者の方々はパッと明るくなって得意げな顔になる。そしてその得意げな顔がこう語る。「これ、クリフォード・ブラウンのトランペットやね」。

クリフォード・ブラウンのトランペットが、如何に初期の頃から完成されていたか、そして、そのテクニックは既に最初期の頃に備わっていたかが良く判る、クリフォードの天才の度合いの高さが良く判る、とても良く出来た企画盤です。そして、運命の悪戯というか、運命の残残酷さを改めて思い返させてくれる企画盤でもあります。

1956年6月26日、リッチー・パウエル(バド・パウエルの弟)の妻、ナンシーの運転する車にリッチーと共に便乗してフィラデルフィアからシカゴに向かう途中、ペンシルベニア・ターンパイクで交通事故死。25歳。事故当夜は雨が降っており、ナンシーを含めて3人全員がこの事故で亡くなった(Wikipediaより抜粋)。
 
 
 
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2014年9月28日 (日曜日)

さすがBN、ブラウニーが輝く

早逝の天才トランパッター、クリフォード・ブラウン。25歳で交通事故で亡くなるまでの短い活動期間の間に、それでもブラウニーのアルバムはそこそこ残っている。そんな中で、これは、と思うアルバムが幾枚かある。ブルーノートに残したアルバムは、ブラウニーのトランペットの魅力が、余すこと無く詰まっている。

そのアルバムとは、Clifford Brown『Memorial Album』(写真左)。題名通り、1956年、ブラウニーが急逝後、リリースされたアルバムであるが、もともとは、生前にクリフォード・ブラウンのリーダー・アルバムとして、10インチ盤でリリース(写真右)されていたものを中心に、半分はルー・ドナルドソンとの双頭セッションの音源と組み合わせることで12インチLPとしてリリースされたもの。

内容的には2つのセッションから成っている。ひとつは1953年6月のセッション。ちなみにパーソネルは、Clifford Brown (tp), Lou Donaldson (as), Elmo Hope (p), Percy Heath (b), Philly Joe Jones (ds)。もうひとつは1953年8月のセッション。ちなみにパーソネルは、Clifford Brown (tp), John Lewis (p), Gigi Gryce (as, fl), Charlie Rouse (ts), Percy Heath (b), Art Blakey (ds)。

クリフォード・ブラウンの活動が本格化したの1953年。その本格化した時期の演奏を捉えた、実にタイムリーな録音であった。さすがはブルーノート・レーベル、さすがはオーナー&プロデューサー、アルフレッド・ライオンの慧眼である。ちなみに、クリフォード・ブラウンのリーダー・アルバムを最初に作ったのは、このライオンである。
 

Clliford_memorial_album

 
天才トランペッターが、その才能を遺憾なく発揮するのには、やはりセッションの他のメンバーの支えが必要であり、しっかりとしたアレンジ、そして、しっかりとしたリハーサルなどの準備が必要なんだなあ、ということが、このブルーノートでのセッションを聴けば良く判る。

確かに、アルフレッド・ライオンは優れたプロデューサーである。まだまだ、駆け出しのトランペッターであったブラウニーの才能を見抜いて、当時のブルーノート付のジャズメンの中で、ブラウニーに合った、優れた一流のセッション・メンバー厳選している。特に、ブラウニーのトランペットをしっかりサポートする、ベースとドラマーの人選は感心する。

どちらのセッションでも、ブラウニーのトランペットは輝いている。楽しげに踊るようなラインを吹き上げ、吹きまくっている。バックのメンバーの力量も一流なので、ブラウニーのトランペットに負けることが無い。しっかり、ブラウニーのトランペットを受け止め、しっかりと支える。そんな中、自由に思うがままに吹きまくるブラウニーは美しい。

演奏の内容としてはビ・バップが終わり、直ぐ目の前にハードバップが見える、ハードバップの入り口の時期の演奏。短い収録時間にまとめられた「凝縮されたアドリブの魅力」。短い収録時間の間に、それぞれのアドリブ・フレーズが十分に堪能出来る。そんな中、ブラウニーのトランペットがやはり傑出している。

時は1990年代後半、僕は、この『Memorial Album』を聴いて、ようやくブラウニーの傑出した才能、天才と呼ばれる所以を確認したのである。
 
 
 
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2014年9月26日 (金曜日)

「他流試合」の方が伸びやかに

早逝の天才トランペッターのクリフォード・ブラウン(愛称ブラウニー)。どうも、彼の場合、自分がリーダーのグループでの演奏より、一期一会のジャム・セッション風の「他流試合」の方が、のびのび、自由にトランペットを鳴らせる様だ。

ここに、ブラウニーがパシフィック・ジャズに残した傑作がある。そのアルバムとは、Clifford Brown featuring Zoot Sims『Jazz Immortal』(写真左)。パシフィック・ジャズと言えば、1950年代の米国西海岸ジャズの代表的レーベル。このアルバムは、ブラウニーが東海岸へ行く前のロサンゼルス滞在中に、米国西海岸ジャズを代表するミュージシャンと共演した記録。

1954年7月の録音になる。ちなみにパーソネルは、 Clifford Brown (tp), Stu Williamson (v-tb), Zoot Sims (ts), Bob Gordon (bs), Russ Freeman (p), Joe Mondragon (b), Shelly Manne (ds), Carson Smith (b)。ブラウニー以外、全員が米国西海岸ジャズの強者ばかり。

いや〜、このアルバムでのブラウニーは実にのびのびしている。冒頭の「Daahoud」のトラペットの音を、輝きを、溌剌さを聴けば、それが良く判る。このアルバムでのブラウニーのトランペットは聴きものです。「流麗」とは、このブラウニーのトランペットのフレーズのことを指す。キラキラとブラスが輝く、流麗なトランペット。これぞ、ブラウニーのトラペット。ブラウニーにしか出せない音色、出せないフレーズ。
 

Clifford_jazz_immortal

 
バックもしっかり健闘している。まず、ドラムのシェリー・マンが良い。本能のままに叩きまくるドラマーより、理知的でアレンジに乗った味のあるリズム&ビートを叩き出すドラマーの方が、ブラウニーには合っていると思います。フロントを邪魔しない理知的でクールなドラム。そういう意味で、このシェリー・マンの存在は大きいですね。

ラス・フリーマンのピアノも良い。米国西海岸にいて、そのピアノの流儀は「ビ・バップ」。黒く無い、シンプルで爽快なフリーマンのピアノ・フレーズが、ブラウニーのトランペットを惹き立てます。粘らないファンクネス希薄なあっさりとしたジャズ・ピアノ。不思議とブラウニーのトランペットとの相性は抜群です。

この米国西海岸ジャズとの「他流試合」は大成功。ブラウニーがこれだけのびのびと、好きなだけ吹きまくるアルバムには、なかなか出会えない。並外れてテクニックに優れたブラウニーのペットを、米国西海岸ジャズの強者達は、がっちりと受け止める。懐深い米国西海岸ジャズ。

米国西海岸ジャズだけにアレンジも優秀。優秀なアレンジに乗って、ブラウニーは伸びやかにペットを吹き上げて行く。テクニックがあるからこそできる、程良くアレンジされたジャズへの短時間での対応。ブラウニーのペットの懐の深さと応用力の強さを十分に感じることが出来る佳作です。
 
 
 
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2014年9月24日 (水曜日)

絶品の「ウィズ・ストリングス」

ジャズ・トランペットの早逝の天才、クリフォード・ブラウン(愛称ブラウニー)は「責任感の強い人で、カルテットなどの編成では、他のメンバーの範となるべく、一生懸命、律儀にまじめに演ってしまうのだろうなあ」という印象が強い。

つまり、演奏なら滲み出てくる、ブラウニーのその絵に描いた様な律儀さと真面目さが、反面、聴く側の我々からすると、ややもすると負担になったりするのだ。聴いていて窮屈に感じるとか、素晴らしいテクニックの演奏が退屈に聴こるとか、そんな感じが時折する。

あまりにブラウニーのトランペットのテクニックとフレーズ展開が並外れて素晴らしいので、他のメンバーがそれに付いて来られないことから出てくるギャップもあるし、他のメンバーの範となり過ぎて他を置いてきぼりにしたりと、どうにも、ブラウニーが突出していることが目立ってしまう。

そういう意味で、このアルバムのような(これは、オーケストラをバックに吹いています)、通常の演奏フォーマットから離れた演奏形態の方が、他の演奏者に気をつかうことなく、天才的なテクニックを余すことなく披露できる。

しかも、他のメンバーと一緒の演奏の中でついつい顔を出す「律儀さや真面目さ」よりも、トランペットを演奏するブラウニーの「純粋な喜び」が前面に押し出て、彼の持つずば抜けた才能が余すことなく表現されるのではないか、と僕は見ている。
 

Clifford_brown_with_strings
 

そのアルバムとは『Clifford Brown With Strings』(写真左)。1955年1月の録音。ブラウニーの「ウィズ・ストリングスもの」です。ちなみにパーソネルは、Clifford Brown (tp). Richie Powell (p), Max Roach (ds), George Morrow (b), Barry Galbraith (g), Neal Hefti (arr, conductor)。ブラウン=ローチ五重奏団からテナーのハロルド・ランドの代わりにギターのバリー・ガルブレイスを入れた五重奏団。

アルバム全編に渡って漲る「天真爛漫なトランペット」。ズバリ一言「このアルバムは良い」。ストリングスをバックに、時に悠然と時に綿々と、時に優しく時に雄々しく、吹き継がれていくペットの響き。その音、その艶、その輝き、いずれを取ってみても、トランペットって、こんなに素晴らしい音が出る楽器やったんや、という、単純素朴な感動を呼び覚ましてくれる。

「Smoke Gets in Your Eyes」など、バラード中心の演奏のどれもが素晴らしく、ラストの「Stardust」にいたっては、何回聴いても、しみじみとした幸福感に満たされる。

硬派のジャズファンの方々は、このような「ウィズ・ストリングス」は邪道だ、と決めつけるむきが時にあるが、ブラウニーのトランペットを愛でる上では、格好のフォーマットだと僕は思う。それと、ジャズのトランペットはうるさくてイカン、と思われている方は、まあ、一度、聴いてみて下さい。

ブラウニーのアルバムの中では、このアルバムがイチ押しです。とにかくブラウニーのトランペットの音が魅力。音が魅力的な上に、フレーズが美しく優しい。テクニックは最高。当然、僕の愛聴盤であることは言うまでもありません。

  

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