2019年9月15日 (日曜日)

George Dukeのカラフルな個性

マイルス・デイヴィスのバンドには、かなりのジャズメンが参加した。マイルスは優秀な若手のスカウトが上手かった。参加して即クビになった者、そのままバンドに残ってマイルスとレコーディングをして、活動を共にした者、それぞれだったが、マイルスはまた、優秀な若手のメンバーを育てるのも上手かった。マイルスのバンドで、マイルスと演奏を共にしたメンバーは「卒業」後、皆、何らかの形で活躍した。

そんな「マイルス・スクールの門下生」の中には、このジャズマンも門下生だったのか、と意外に思う名前に出くわすことがある。例えば、僕が「へ〜」とちょっとビックリしたのが「ジョージ・デューク(George Duke)」。ポップなジャズ・ファンクの人気キーボード奏者なのだが、その「ポップで、過剰にソウルフル」なフュージョン・ファンクが得意ジャンルが故、マイルス・スクールの門下生というイメージに合わないと感じていたのだ。

George Duke『Faces in Reflection』(写真左)。1974年の作品。MPS-Recordsからのリリース。ちなみにパーソネルは、George Duke (key), John Heard (b), Leon Ndugu Chancler (ds)。シンプルなトリオ編成。しかし、出てくる音は結構重厚なクロスオーバー・ジャズな音。のっけからデュークのエレピとシンセが飛び交うハード・クロスオーバーである。
 
 
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アルバム全体を聴き通すと、ジャズ・ファンクから、サイケデリックなジャズ、メロウなクロスオーバーまで、カラフルな音世界。ジャズ・ファンクからサイケデリックなジャズについては、明らかに「マイルス・スクールの門下生」やなあ、という印象を受けるが、メロウな雰囲気のクロスオーバー辺りがジョージ・デュークの「個性」になる。この個性が、1970年代後半の「ポップで、過剰にソウルフル」なフュージョン・ファンクに繋がっていく。

しかし「マイルス・スクールの門下生」とは言え、実際には、1971年「俺のバンドに入れ。また後で電話する」と伝えたまま音沙汰なしの状態が続き、実際には14年後の1985年に再びマイルスはジョージ・デュークに勧誘の電話を再び入れた後、実際にジョージ・デュークはマイルス・バンドに関わっていく。恐らく、マイルスは、この盤で聴かれるジャズ・ファンクから、サイケデリックなジャズを奏でる、ジョージ・デュークの隠れた「個性」の部分に着目したのではないか、僕はと睨んでいる。

ナット・アダレイに提供した「Capricorn」のセルフカバーでのアレンジがニクい。ドラムは当然として、ベースがアコベなところも、クロスオーバー・ジャズとしてはユニーク。当時のクロスオーバー・ジャズの「常識」に囚われない、自らの個性を表現しているところが、ジョージ・デュークの隅に置けないところ。単に「フュージョン・ファンク」なジャズマンで無いところが、この盤を聴くと良く判る。
 
 
 
東日本大震災から8年6ヶ月。忘れてはならない。常に関与し続ける。がんばろう東北、がんばろう関東。自分の出来ることから、ずっと復興に協力し続ける。
 
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2019年7月20日 (土曜日)

「24丁目バンド」のデビュー盤

僕がジャズを聴き始めた頃は、フュージョン・ジャズ全盛時代。純ジャズは片隅に押しやられて、ジャズ喫茶でリクエストされる盤は「フュージョン・ジャズ」盤が中心。老舗のジャズ雑誌も、フュージョン・ジャズの評論が結構目立って、フュージョン・ジャズ専門の雑誌があった位だ。もともとプログレッシブ・ロックからジャズに転身した身。電気楽器中心の8ビートは親近感があった。

という環境である。行きつけの喫茶店で聴くジャズは「フュージョン・ジャズ」。僕達を含め、常連客の学生達は流したいフュージョン・ジャズ盤をカセットにダビングして持ち込んでいた。とにかく当時流行っていたフュージョン・ジャズの好盤がことごとく流れていた。専門雑誌「ADLIB(アドリブ)」で扱われていた盤はほぼ網羅していた。

『The 24th Street Band』(写真左)。「24丁目バンド」のデビュー盤である。1980年のリリース。ちなみにメンバーは、Hiram Bullock (g), Clifford Carter (key), Will Lee (b), Steve Jordan (ds)。NYの超絶技巧を誇るフュージョン・バンド4人組である。リーダーのギタリスト、ハイラム・ブロックは大阪府堺市の出身。
 
  
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ライヴ・ステージをそのまま、スタジオ録音で再現しようという意図で作られたようで、オーバーダブなど無縁のシンプルでライブ感溢れる演奏の数々は、その「ノリ」がダイレクトに伝わってくる。ボーカル入りのナンバーがほとんどで、適度にポップで、ファンクネスもそこはかとなく漂い、要所要所でロックのテイストが織り込まれていて、とても聴き易く取っ付き易いフュージョン・ジャズ盤に仕上がっている。

当時、他のフュージョン・ジャズ盤に結構溢れていた「ソフト&メロウ」な雰囲気は意外と薄い。それよりも、R&B系のファンクネスやロック・テイストな8ビートを前面に押し出していて、聴いていて、とにかくシンプルでとにかく「ノリが良い」。そして、聴いていてふと憧れる「これだけギターが弾けたらなあ」。とにかく各楽器、テクニックが凄い。聴いていて清々しさすら感じる超絶技巧。

米国のフュージョン・ジャズの様に「ソフト&メロウ」な面が過度に強調されることなく、適度にポップでテクニックに優れるところが、日本人ジャズ者の我々にしっかり訴求する。日本人好みの、ファンクネス控えめの洗練されたフュージョン・ファンク。当時、結構、ヘビロテ盤として重宝しました。今回、やっと高品質CDでリイシューされた様で「メデタシめでたし」。
 
 
 
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2019年7月17日 (水曜日)

「音の多国籍性とぶ厚さ」が魅力

エレクトリック・ジャズも順調に深化している。バリエーションも豊かになっている。思えば、1960年代後半、マイルス・ディヴィスにてその扉を開いたエレクトリック・ジャズ。1970年代のクロスオーバーからフュージョン・ジャズを経て、純ジャズ復古の1980年代にも、数は限定されてはいたが、その傍らでエレクトリック・ジャズは深化し、21世紀に至っている。

Snarky Puppy『Immigrance』(写真左)。今年2019年3月のリリース。(クロスオーバー+ファンク+ダンス+フュージョン)を融合したエレクトリック・ジャズ。(ファンク+ダンス)の要素が演奏全体に渡って、効果的に効いていて、ぼ〜っと聴いていると、ライトでポップさを前面に押し出した「マイルスのエレクトリック・ジャズ」のような音世界。リズム&ビートがしっかりと効いていて、実にダンサフル。

「スナーキー・パピー(Snarky Puppy)」。バンドというかグループ名である。ネットの情報によると「2004年結成。ツアーやセッションによって40人以上のメンバーが流動的に入れ替わる大所帯編成で、ノラ・ジョーンズも輩出した名門北テキサス大学の出身」とある。つまりは流動的にメンバーが入れ替わるバンドだそうだ。
 
 
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ジャズ+ファンク+ダンス+フュージョンを融合した造語「Jafunkadansion」サウンドがウリだそうで、思わず納得である。この新盤では、そこに民族音楽的な音の要素がふんだんに散りばめられいる。アラブやアフリカ、トルコやモロッコの音楽の要素が見え隠れして、聴いていてとても楽しい。多国籍な音の要素をふんだんに含んだエレクトリック・ジャズ。

そこはかとなくファンキーなリズム&ビートと相まって、インターナショナルなエレクトリック・ジャズに仕上がっている。しかも、自由度溢れるアドリブ・フレーズは実にキャッチャー。耳当たりが良く、耳に心地良い、印象的なフレーズが連続して耳に届く。聴いていてかなり気持ちがポジティヴになる。しかも、よく聴き耳を立てると、その演奏テクニックは卓越したものがある。

そんな優れたテクニックがあるからこそ、全編約1時間弱、全く飽きることが無い。しかも今回の盤は、一発録りでは無く「オーヴァーダビングもしているし、エディットもしている」。些細な部分までしっかりと行き届いた音作りがなされていて、聴き心地満点。スナーキー・パピーの「音の多国籍性とぶ厚さ」が最大の魅力である。いや〜、いい音詰まってる、現代のエレクトリック・ジャズ。好盤です。
 
 
 
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2019年7月 8日 (月曜日)

日本人によるジャズ・ファンク

「吉田次郎」ってギタリストだったよな、と思う。どこかで聴いた、と思う。どの盤だろう。結構、硬派でハードなギターを弾くおじさんだった覚えがある。ということで、自作のCDデータベースに頼る。おおっ、ケイコ・リーの『愛の奇蹟(Wonder of Love)』のハードでファンキーなギターがそうだったか。マリーンがボーカルのユニット「THREESOME」のギタリストもそうだった。
 
吉田次郎は1958年生まれ。今年で61歳。NY在住。1984年にバークリー音楽院に留学。修了後は1年半程、同学院の講師を務めている。ハードコアなジャズからポップ・アーティストのツアー・サポートまでこなす「セッション・ギタリスト」である。ハードでファンキーなエレギから切れ味の良いアコギまで、そつなくこなす。とにかく上手い。そして、味があるギターである。

吉田次郎『Red Line』(写真左)。そんな吉田次郎の4年ぶりのソロ・アルバム。ちなみにパーソネルは、吉田次郎 (g), マーロン・サンダース (vo), カール・カーター (b), ヴァーナ・ギリッグ (p), 川口千里 (ds)、guest : マリーン (vo)。サンダースのR&系のボーカルが肝、リズム隊はスティーヴ・ガッドばりの「縦ノリ・スイング」なドラミングが個性の川口千里の参加が目を惹く。
 
 
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冒頭のモンゴ・サンタマリアの「アフロ・ブルー」がむっちゃファンキー。サンダースのボーカルが思いっきり効いている。最初は誰がこのファンキーなギターを弾いているのか判らなかった。よく聴いているとギターのストロークから醸し出されるファンクネスが乾いているのに気がつく。これは米国ジャズのギタリストでは無い。リズム感が端正で乱れが無い。これって日本人のギターなの、と思ってパーソネルを見たら「吉田次郎」でした。
 
ウェイン・ショーターの「フットプリンツ」、チャールズ・ミンガスの「グッドバイ・ポークパイ・ハット」といったミュージシャンズ・チューンズが渋い。しっかりとジャズ・ファンクなアレンジが施されているので、もうノリノリである。ハードロックの名曲、ディープ・パープルの「スモーク・オン・ザ・ウォーター」も硬派でハードなジャズ・ファンクな演奏。
 
ギターソロのフランシス・レイの「男と女」とジョン・レノンの「イマジン」以外のジャズ・ファンクな演奏が実に良い。乾いたファンクネスを振り撒いて、端正でストイックなジャズ・ファンク。良い味出してます。ボーカル曲もボーカリストがファンキーで優秀なので、違和感無く聴くことが出来る。これが日本人ギタリストがリーダーのジャズとは。21世紀に入って、日本人ジャズは急速に充実してきた。もはや「日本人ジャズならではの違和感」は全く無い。好盤である。
 
 
 
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2019年6月27日 (木曜日)

様々なブラック音楽の要素が融合

ジャズは裾野が広い。他の音楽ジャンルとの融合もし易く、逆に他の音楽ジャンルとの境界が曖昧になることも。時には「ジャズ」という音楽ジャンルに分類されていながら、どう聴いても「これってジャズと呼んで良いのか」と思うアルバムの多々存在する。しかし、しっかり聴くと、即興音楽という要素がしっかり備わっていて、つまりは「即興演奏」という要素があれば、それはジャズと呼んでよいのかと。

Archie Shepp『Attica Blues』(写真左)。1972年1月の録音。Impulse! レーベルからのリリース。リーダーのアーチー・シェップはサックス奏者。コルトレーンを敬愛し、コルトレーンを師と仰いだフリー・ジャズの雄である。そんなコッテコテのフリー・ジャズの担い手が、この盤で、コッテコテのジャズ・ファンクをやっている。
 
冒頭のタイトル曲「Attica Blues」を聴けば、それが判る。僕はこの盤を初めて聴いた時、思わず「これってジャズなんか」と仰け反ったことを覚えている。思いっきりファンキーなエレギのうねり。鳴り響くタンバリン。熱くブラックなHenry Hull(ヘンリー・ハル)のヴォーカル。そんなボーカルを煽りに煽るブラスのユニゾン&ハーモニー。うねるような粘るようなコーラスが思いっきりファンキー。
 
 
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しかし、リーダーのシェップのサックスが出てこない(笑)。しかし、2分割された「Steam」では、ストリングスの入った、フリーを基調としたモーダルなサックスが実に「粋」。いたずらに気持ちの赴くままサックスを吹きまくるのでは無い、抑制されグループサウンズを十分に意識したシェップのサックスは「確信的」ですらある。正統な純ジャズの最新形をここに聴くことが出来る。
 
そして面白いのは4曲目の「Invocation to Mr. Parker」。ラップの元祖といわれるLast Poets(ラスト・ポエッツ)の様でもあり、録音当時としてはかなり新しい感覚。当時はクロスオーバー・ジャズがトレンドであったが、この盤はそれを超越して、ブラック・ミュージックの様々な要素を確信的に取り込んだ、かなり尖った「ジャズ・ファンク」である。
 
ゴスペル風の音の響きあり、ジャズ・ソウルなサックスの咆哮あり、フリー・ジャズ、ファンキー・ジャズの要素はそこかしこに散りばめられ、コッテコテにファンキーなボーカルが唸りを上げる。改めて今の耳で聴き直すと、この盤は後のフュージョン・ジャズの先取り的イメージ。思いっきり尖った、様々なブラック・ミュージックの要素が融合した「フュージョン・ファンク」である。
 
 
 
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2019年6月15日 (土曜日)

西海岸系のフュージョンの先駆

今日は一日雨。とにかく結構強めに降る雨で「これは梅雨の雨やないなあ」と思っていたら、そう言えば、今年の梅雨入りについては、九州北部、四国、中国、近畿地方はまだ正式に梅雨入りしていないことに気がついた。今年の梅雨はちょっと変則な梅雨で、寒暖差も激しく、体がついていかない。
 
これだけの雨の日になると、ジャズも難しい純ジャズは精神的にしんどい。こういう時は疾走感&爽快感溢れるフュージョン・ジャズが良い。確かに、梅雨時の我がバーチャル音楽喫茶『松和』については、フュージョン・ジャズを選択するケースが多いかな。特に米国西海岸系のフュージョンが爽やかで良い。そういうことで、今日選んだ盤の中で印象的だったのが、この盤。

『Tom Scott and the L.A. Express』(写真左)。1974年のリリース。サンボーンと並んでフュージョン・アルトの雄、トム・スコットのThe L.A. Expressとの共演盤。ちなみにパーソネルは、Tom Scott (sax & Woodwinds), Larry Carlton (g), Max Bennett (b), Joe Sample (p, key), John Guerin (ds, pers)。今の目で振り返れば、サックスにスコット、キーボードにサンプル、ギターにカールトン。レジェンド級のメンバーがいる。
 
 
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クロスオーバー・ジャズが全盛の1974年のリリースであるが、演奏内容としては、既に後のフュージョン・ジャズの音を先取りしている。テンポの速い曲もミドルテンポの曲も、楽器の演奏能力は非常に高く、しっかりとソフト&メロウしている。流麗なフレーズの連続であるが、甘さに流されることは無い。演奏のフレーズの中にしっかりと芯が感じられ、意外と硬派なアドリブ展開は魅力的。
 
米国西海岸のフュージョンだけあって、ファンクネスは抑え気味、リズム&ビートも切れ味優先、それでも出てくるオフビートは8ビートで強烈にスイングする。流麗なジャズファンク。リーダーのトム・スコットのアルト・サックスが疾走感溢れるアドリブ・フレーズを吹きまくる。カールトンのギターとサンプルのキーボードがバックで醸し出す流麗なグルーヴ感。堪らない。
 
ジャケットも秀逸。この爽やかなエロティシズム漂うジャケットが、この盤に詰まっているフュージョン・ジャズの「音の充実」を保証する。とにかく切れ味抜群のフュージョン・ジャズの先駆。こういう盤はいつの時代にも古びることは無い。今の耳でも聴く度に新しい発見がある好盤です。特に、フュージョン・ジャズ者の方々にお勧め。
 
 
 
東日本大震災から8年3ヶ月。忘れてはならない。常に関与し続ける。がんばろう東北、がんばろう関東。自分の出来ることから、ずっと復興に協力し続ける。
 
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2019年6月11日 (火曜日)

後のフュージョンの先駆けです。

BN-LAシリーズは、後のフュージョン・ジャズを先取りした様な、ソフト&メロウでライトにファンキーなジャズが多く存在する。恐らく、当時のブルーノート・レーベルはマーケットへの訴求が足らなかったのだろう、上手くやれば結構ヒットしたんでは無いか、と思わせてくれる、ポップで聴き易い内容のアルバムが多く存在する。
 
Lou Donaldson『Sweet Lou』(写真左)。1974年3月の録音。ちなみにパーソネルは総勢20名以上。ボーカル&コーラス入りのエレクトリック・ジャズの編成。名前を見渡して見ても、今の目で振り返っても知っている名前はほとんど無い。エレギのDavid Spinozza, Cornell Dupree くらいかなあ、知っている名前は。恐らく、ルーさんの顔見知りのミュージシャンばかりやないかなあ。
 
冒頭の「You're Welcome, Stop On By」からファンクネス炸裂。女性ボーカルのコーラスがいかにもジャズ・ファンクっぽい。さすがブルーノートで、女性ボーカルのコーラスが入っても「ユルユル」な雰囲気にはならないし、迎合してポップに傾きすぎることも無い。ジャズとしての最低限の矜持を維持しつつ、音の雰囲気は「ソフト&メロウ」なフュージョン・ジャズ基調。
 
  
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女声コーラスでポップでソウルフルに染まった伴奏の中に、スッとルーさんもアルト・サックスが入ってくる。これがバップ仕込みの芯がシッカリ入ってブリリアントな響き。この冒頭の曲を聴いていて、グローバー・ワシントンJr.の『ワインライト』を思い出した。意外とソフト&メロウではあるが、フロントは硬派なブロウで演奏全体を引き締める。これって、フュージョン・ジャズの「ヒットの極意」のひとつ。
 
もしかして、このルーさんのこの『Sweet Lou』っていうアルバム、効果的なプロモーションをしっかりとやっていたら、意外とヒットしたかも、と思えるくらい、それそれの曲のアレンジも良好、リーダーでありフロントのルーさんのアルト・サックスも好調、バックのエレギの尖った魅力的なフレーズも印象的。要所要所で入る女性ボーカル&コーラスも効果的。フュージョン・ジャズの先駆けとして、もうちょっと評価されても良い盤だと思います。
 
実はこの盤、ルーさんが長年付き合ってきたブルーノート・レーベルでも最終盤になる。ライトなジャズ・ファンクは健在。ルーさんのバップなアルト・サックスも健在。「ソフト&メロウ」なフュージョン・ジャズ基調が心地良い。上手くやればヒットしたんじゃないかなあ、と残念になるほどの良質なフュージョン・ジャズの先駆け。しかし、ジャケットは...。往年のブルーノート・レーベルの優れたデザイン・センスは何処へやら、である(笑)。
 
 
 
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2019年6月 4日 (火曜日)

ルーさんの考えるフュージョン

何故だか、我が国ではルーさんの人気はイマイチ。ルーさんとは「Lou Donaldson」のこと。伝説のアルト・サックス奏者。1926年生まれ。今年で93歳、未だ現役。ジャズの演奏スタイルとしては、ビ・バップから始まり、ハード・バップ、ファンキー・ジャズ、ソウル・ジャズ、そしてジャズ・ファンク、フュージョンとジャズの主だった演奏スタイルの殆どを経験している。素晴らしいのは、それぞれのリーダー作で相応の成果を出していること。NEAジャズ・マスターを受賞しているのも頷ける。

Lou Donaldson『Sassy Soul Strut』(写真左)。Blue NoteのBN-LAシリーズの「109-F」。1973年4月の録音。ちなみにパーソネルは、Lou Donaldson (as), Thad Jones (tp), Garnett Brown (tb), Seldon Powell (ts, fl), Buddy Lucas (harmonica), Paul Griffin (ac-p, el-p, org), Horace Ott (el-p), David Spinozza, John Tropea (el-g), Wilbur Bascomb Jr (el-b), Bernard Purdie (ds), Omar Clay, Jack Jennings (perc)。有名無名入り交じったパーソネルだが、冗長にならず概ね良い音を出している。

ジャズ・ファンク時代のアルバムなんだが、これが何だか、ソフト&メロウなフュージョン・ジャズの先駆けの様な音なのだ。アレンジはポップで流麗。ちょっとだけ聴くと思わず「イージーリスニングかい」と思うんだが、ルーさんのバップでブリリアントなアルト・サックスが入ってくると、思わず音の全てはジャズ色に染まる。この雰囲気が7曲続くのだから「堪らない」。ポップにイージーリスニングにギリギリ染まらない、ルーさんの矜持に思わず感じ入る。
 
 
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冒頭の、クインシー・ジョーンズがTV番組のために書いた「Sanford And Son Theme」のカヴァーがライトで流麗でファンキーなソウル・ジャズ。ロフトクラシックのWARの人気曲「City, Country, City」のカヴァーが堪らない。エロティックで思いっきりジャズ・ファンクな、Sylvia Robinson「Pillow Talk」のカヴァーも堪らない。それでもコッテコテのジャズ・ファンクにはならない。ソフト&メロウな、後のフュージョン・ジャズの様な流麗でキャッチャーなジャズ・ファンク。
 
いつものルーさんなら、バップでブリリアントなアルト・サックスで、こってこてのジャズ・ファンクをやるんだが、この盤では違う。アレンジもソフト&メロウで優しく流麗で軽い。それでも、ルーさんのアルト・サックスは明るくポジティヴである。このバップでブリリアントなルーさんのアルト・サックスを聴いていて、思わず、渡辺貞夫さんのアルト・サックスを思い出した。
 
渡辺貞夫さんはフュージョン・ジャズの寵児となって売れに売れたんだが、ルーさんはそうでもなかったなあ。電気楽器がメインのフュージョン・ジャズのフォーマットはお気に召さなかったのかなあ。この盤を聴いていて思う。この盤の路線を推し進めて、フュージョン・ジャズのブームに突入していったら売れたんやないかなあ。この盤の内容はそれほどまでに見事な、ソフト&メロウなフュージョン・ジャズの先駆けである。
 
 
 
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2019年6月 3日 (月曜日)

バードが考えるジャズ・ファンク

ブルーノート・レーベルのBN-LAシリーズは、フュージョン者にとっては隅に置けないシリーズ。クロスオーバー・ジャズからジャズ・ファンク、そして、フュージョン・ジャズまでのトレンドを網羅、いわゆる「フュージョンの時代」のトレンドをしっかりと押さえている。特に、ジャズ・ファンクについて好盤が多く、最近は「レア・グルーヴもの」として、サンプリングの対象になるアルバムも多い。

Donald Byrd『Street Lady』(写真左)。1973年6月の録音。ちなみにパーソネルは、Donald Byrd (tp), Roger Glenn (fl), Jerry Peters (ac-p, el-p), Fonce Mizell (clavinet, tp, vo), Fred Perren (syn,vo), David T. Walker (g), Chuck Rainey (el-b), Harvey Mason (ds), King Errisson (congas and bongos), Stephanie Spruill (perc), Larry Mizell (vo, arr, cond)。ジャズ・ファンクがメインのジャズ・コンボ。
 
マイゼル兄弟色が濃厚のジャズ・ファンクがてんこ盛り。「スカイハイ」全開。この頃のドナルド・バードのアルバムの共通する音の傾向で、ドナルド・バードの個性はちょっと奥に引っ込んだ感があるんですね。それでも、ドナルド・バードが考えるジャズ・ファンク、いわゆるドナルド・バード印のジャズ・ファンクと捉えると、ドナルド・バードってやっぱり存在感があるんですよね。
 
 
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ハードバップから始まって、モードな新主流派ジャズからクロスオーバー・ジャズにいきなり転身してジャズ・ファンクへ。ジャズのその時代その時代のトレンドをいち早く捉えて、ダイナミックに転身して来たドナルド・バード。基本的にクレバーなジャズマンなので、それぞれのトレンドにおける演奏も内容のある、優れたものが多い。
 
この『Street Lady』についても、ジャズ・ファンクのアルバムとして優れた内容。レトロなクロスオーバー・ジャズ風な音作りだが、特にリズム・セクションが強靱で、後のフュージョン・ジャズに繋がるソフト&メロウなファンクネスが唯一無二の個性。ハービー・メイソンのドラムが効いてます。ホーンを重ねた響きは後のディスコ・ミュージックに繋がる先駆的なもの。意外と先進的で、トレンドを先取りしています。
 
硬派なジャズ者の方々からは「軟弱で俗っぽい」と揶揄されそうですが、これもジャズのひとつの重要なトレンドだと思います。このジャズ・ファンクが後のファンク・フュージョンにつながり、ディスコ・ミュージックに進化するのですから、隅に置けません。ジャケット・デザインも当時の流行を反映しているんですが「賛否両論」でしょう(笑)。意外と僕は好きですけど(笑)。
 
 
 
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2019年6月 2日 (日曜日)

洗練されたジャズ・ファンク

ジャズを聴き始めた頃は、フュージョン・ジャズの大ブーム真っ只中。若手ジャズ者達は、とにかく猫も杓子もフュージョン・ジャズだった。僕もロックからの鞍替え組、特にプログレッシブ・ロックからの鞍替えだったので、8ビート&電気楽器を大々的に導入したフュージョン・ジャズが入り易かった。
 
プログレッシブ・ロックからの鞍替えなので、ソロよりはグループの方が親近感があった。新しいジャンルの音を聴く時はこの「親近感」は大切な要素。フュージョン・ジャズの中でもグループのアルバムを聴き始めた。Weather Report, Return to Forever, The Crusaders, そして、Brecker Brothers。いずれのグループも今でもお気に入りである。

さて、最近の新盤。Randy Brecker『Rocks』(写真左)。ランディ・ブレッカーとNDRビッグバンドとの共演作である。主だったメンバーについては、Randy Brecker (tp flh), David Sanborn (as), Ada Rovatti (ts, ss), Wolfgang Haffner (ds) そして、NDR Bigband。2017年1月&2018年5月 ハンブルグNDRスタジオでの録音。
 
 
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ランディ・ブレッカーといえば、実弟マイケル・ブレッカーと共に、1974年にブレッカー・ブラザーズを結成。これがフュージョン・ブームに乗り、ファンクネス濃厚でハイテクニックなジャズロック・バンドとして、大人気バンドになる。僕はこの「ブレッカー・ブラザース」が大好きで良く聴いた。で、このランディの新盤の冒頭の「First Tune Of The Set」を聴いて「おおっ」と思った。
 
この音って「ブレッカー・ブラザース」やん。今の時代の洗練された、成熟した「ブレッカー・ブラザース」。そこに、朋友サンボーンのアルト・サックス、クロスオーバーなフィールドから伝統的なスタイルまで適用力抜群のドラマー、ウォルフガング・ハフナー、そして、ランディを公私ともに支えるロヴァッティのテナー・サックス。ファンクネス適度に濃厚な心地良いグルーヴ感。
 
NDR Bigbandとの共演で音の厚みが格段に増し、うねるブラスとソロが炸裂する「ブレッカー・ブラザース」の音世界の再現。しかし、なにより、力強いジャズ・ファンクなブロウから、詩的で繊細なセンスまで、ランディのトランペットが凄く良い。現代の洗練されたジャズ・ファンクがここにある。良いアルバムです。
 
 
 
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