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2018年10月21日 (日曜日)

ベイシー楽団のイチ押し盤です

ビッグバンド・ジャズは昔から好きである。が、所有するステレオ装置があまり上等でなかったこともあって、LP時代にビッグバンドのアルバムを買い揃えることは無かった。ジャズ喫茶についても、通常4ビートなジャズをメインにするジャズ喫茶でビッグバンド・ジャズをリクエストすると、あまり良い顔はされなかった。ビッグバンド・ジャズは僕にとって、長年の「鬼門」であった。

この5年くらいで、やっと所有ステレオ装置を全面リニューアルすることが出来た。やっと我が家でもまずまずの音でビッグバンド・ジャズを再生することが出来る様になった。加えて、モバイルな音楽再生環境も音質が飛躍的向上し、ちょっと音を聴くには十分な音質が確保できるようになった。仕事をしている中、なかなかまとまって音楽鑑賞の時間が取れない中、ありがたいことである。

そういうで、やっとビッグバンド・ジャズの名盤と呼ばれる盤を聴き直すことにが出来る様になった。ジャズを聴き初めて40年。細々とチョビチョビとビッグバンド・ジャズの名盤を聴いてきたのだが、今回から一気に聴き進めて行こうという気になった。特に、身を入れて聴いていない「デューク・エリントン」と「カウント・ベイシー」は必須である。
 

April_in_paris  

 
ということで、カウント・ベイシー楽団から入る。僕はカウント・ベイシー楽団については、音の迫力は凄いバンドというイメージがある。迫力ある、統制の取れたビッグバンド。その印象がピッタリ当てはまるアルバムがこれだろう。Count Basie and His Orchestra『April in Paris』(写真左)。1955年7月と1956年1月の録音。僕のカウント・ベイシー番の中でイチ押しの好盤である。

とにかく冒頭のタイトル曲「April in Paris」が最高に格好良い。テーマ部のユニゾン&ハーモニーの迫力と音の重ね方には、聴く度に「ゾクゾク」する。全編に渡って、迫力ある、統制の取れた「スイング感抜群」な演奏がズラリと並ぶ。リズム・セクションのエディ・ジョーンズのベースと、ソニー・ペインのドラムが控えめながらも、力感溢れる推進力でバンド全体を鼓舞する。そして、リズム・ギターのフレディ・グリーンがリズム・セクションにアクセントを加える。

一糸乱れぬ、統制の取れたビッグバンドのドライブ感。そして、展開部に入ってのアドリブ・パフォーマンスの素晴らしさ。ビ・バップの一発芸的アドリブは切れ味抜群。そんなタイトでテクニック溢れるアドリブ・パフォーマンスについても、音の迫力は抜群である。カウント・ベイシー楽団の音を知るには格好の一枚。カウント・ベイシー楽団の名詞的な位置づけの一枚である。

 
 

東日本大震災から7年7ヶ月。忘れてはならない。常に関与し続ける。がんばろう東北、がんばろう関東。自分の出来ることから、ずっと復興に協力し続ける。 

Never_giveup_4

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