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2018年12月11日 (火曜日)

ピアノ・トリオの代表的名盤・75

昨日の『Body & Soul』から続いて、テテ・モントリューのピアノ・トリオ盤のご紹介。テテ・モントリューは、スペインのカタロニア出身のジャズ・ピアニスト。テテのピアノはハイ・テクニックで流麗で「多弁」。乗ってきたら、速いフレーズをガンガンに弾きまくる。テクニックが伴っているのと、紡ぎ出されるフレーズが流麗なので、あまり耳に付かない。タッチが確実なのでバラードの演奏については、アドリブ・フレーズがクッキリ浮かび出て、とても聴き易い。

Tete Montoliu『Recordando a Line』(写真左)。邦題『リネの想い出』。1972年11月の録音。ちなみにパーソネルは、Tete Montoliu (p), Erich Peter (b), Joe Nay (ds)。昨日ご紹介した『Body & Soul』の次に来る位置づけのピアノ・トリオ盤。これがまあ、テテ・モントリューの初期の傑作の一枚なのだ。

テテのピアノは「多弁」。弾きすぎる、という批判もある位なのだが、テクニックが優秀なので耳に付かない。しかし、この盤ではテテは少し抑え気味に速いフレーズを弾く。これが「品がある」音なのだ。ピアノ・ソロもトリオ演奏も、この盤のテテはいつにも増して品がある。力強い確かなタッチに品が備わって、それはそれは素敵な音のピアノ・トリオ盤に仕上がっている。
  

Recordando_a_line  

 
加えて、選曲が良い。テテの品の備わった、力強い確かなタッチが映えに映えるスタンダード曲がズラリと並ぶ。しかも「失恋のラヴ・ソング」が多い。これがこの盤の「ミソ」なのだ。テテが「少し抑え気味に速いフレーズを弾く」のは、この「失恋のラヴ・ソング」の歌詞をしっかりと噛みしめるように弾き進めるためなのだ。僕はそう理解した。合点がいった。

この盤のキャッチフレーズにも挙がっている2曲が特に優秀。しっとりとした品の良いタッチが白眉の「アイ・シュッド・ケア」、ブロッサム・ディアリーのオリジナル・バラードを優れたテクニックで速弾きワルツに仕立て直した、疾走感&爽快感が素敵な「スウィート・ジョージイ・フェイム」。そうそう、シンプルなアレンジでスッとした佇まいの「マイ・ファニー・ヴァレンタイン」も印象的な出来。収録されたスタンダード曲の全てが良い感じなのだ。

誰もいない海でひとり佇むテテ。1933年生まれのテテはこの盤の録音時は31歳。若手から中堅へとステップアップする時期での素晴らしいトリオ盤である。我が国では人気があるとは言えないテテ・モントリューではあるが、このトリオ盤を聴けば、その印象は完全に払拭される。ピアノ・トリオ演奏の良いところがギッシリと詰まった好盤である。

 
 
東日本大震災から7年8ヶ月。忘れてはならない。常に関与し続ける。がんばろう東北、がんばろう関東。自分の出来ることから、ずっと復興に協力し続ける。 

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2018年12月10日 (月曜日)

テテの初期の傑作ライブ盤

テテ・モントリューは、スペインのカタロニア出身のジャズ・ピアニスト。生まれた時から盲目であったが、彼のプレイを聴くと判るが、とても盲目のピアニストとは思えない、速弾きで多弁なフレーズが得意中の得意。彼が盲目と知ったのは、彼のプレイに出会ってから15年も経った後だったが、盲目と知った時は思わず「絶句」した。1933年生まれなので、生きていれば85歳。しかしながら、1997年、64歳で鬼籍に入っている。

テテのピアノはハイ・テクニックで「多弁」。乗ってきたら、速いフレーズをガンガンに弾きまくる。ただ、テクニックが伴っているのと、紡ぎ出されるフレーズが流麗なので、あまり耳に付かない。タッチが確実なのでバラードの演奏については、アドリブ・フレーズがクッキリ浮かび出て、とても聴き易い。

Tete Montoliu『Body & Soul』(写真左)。1971年4月、ミュンヘン「ドミシル」でのライブ録音。1983年にドイツのジャズ・レーベル「Enja Records」からリリースされている。ちなみにパーソネルは、Tete Montoliu (p), George Mraz (b), Joe Nay (ds)。ピアノのテテはスペイン、ベースのムラーツはチェコ、ドラムのネイはドイツ。さすがは欧州ジャズ、多国籍ピアノ・トリオである。
 

Tete_body_soul

 
ソロ演奏とトリオ演奏の混成であるが、どちらも聴きどころ満載。テテ特有の多弁で流麗なフレーズが心ゆくまで楽しめる。とにかくテクニックに優れていて、速弾きが素晴らしい。揺らぎやミスタッチが皆無なのだ。テテって盲目なんです。このカッ飛んだ高速フレーズの正確さってどうよ、って驚くことしきり。この盤では、そんな速弾きをちょっと抑え気味で展開しているので、その凄みが倍増して聴き応え満点。

バックの演奏も聴きもの。ムラーツのベースは硬質で粘りがあって骨太なベース。鋼の様なしなりでブンブン胴鳴りをさせたウォーキング・ベースは迫力満点。ノイのドラムは多彩で堅実、丁寧だがダイナミック。ムラーツのベースもノイのドラムもテテの多弁で流麗な、迫力あるピアノに決して負けていない。

3者対等のピアノ・トリオ。その演奏の迫力たるや、素晴らしいものがある。録音した年は1971年。米国では商業ロックの台頭により、ジャズは混沌とした時代に入り、ポップス音楽としてのシェアを急速に落としていった頃。そんな時代に欧州ではこんなに内容のある純ジャズが演奏されていたんですね。ライブ会場の雰囲気も良く、少しマイルドになったテテのピアノがとても素敵に響きます。好盤です。

 
 
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2018年9月13日 (木曜日)

改めて聴く『Tête à Tete』

このところ、テテ・モントリューを聴き直している。というか、もともとちゃんと聴き込んでいなかったらしく、テテのピアノを聴いて、最初は違和感だらけ。テテはスペイン出身なので、もう少しスパニッシュな響きがフレーズに反映されていると思っていたのだが、意外とあっさりしている。耽美的な弾き回しかと思っていたら、バリバリ、ダイナミックに弾きまくる。あれれ、どうもこれは勉強の仕直しですな。

Tete Montoliu『Tête à Tete』(写真左)。1976年2月の録音。ちなみにパーソネルは、Tete Montoliu (p), Niels-Henning Ørsted Pedersen (b), Albert Heath (ds)。
 
テテ・モントリューはスペインはカタロニア出身、ベースのペデルセンはデンマーク出身、ドラムのアルバート・ヒースは米国出身ながら、1974年にスウェーデンに移住している。ということで、このピアノ・トリオはヨーロピアンなピアノ・トリオである。

このテテのピアノ・トリオ盤はジャズを聴き始めた頃に入手している。でも、当時、まだヨーロピアンなピアノ・トリオ盤に慣れていなかったことと、ジャズ者初心者が故に、米国ジャズ偏重の傾向があったため、この盤はあまり聴き込まなかった。不明を恥じるばかりである。当時、スティープルチェイス盤ってなかなか手に入らなかったのに勿体ない話である。
 

Tete_a_tete  

 
いきなり冒頭の「What's New」の出だしのピアノのフレーズを聴くだけで、この盤は「いけてる」盤だと確信する。堅実で深いタッチ、爽快感溢れる弾き回し、よく回る指。しっかりとフレーズが響き、速い弾き回しも破綻が無い。これは良い。改めて、この『Tête à Tete』を聴いて、テテ・モントリューのピアノがとても魅力的に耳に響く。

ペデルセンのベースが凄く良い音。鋼の様な硬質な響きを振り撒きながら、ブンブンと唸るようにウォーキング・ベースを弾き進める。しかも、ピッチはバッチリ合っていて、リズム感もバッチリ合っていて揺らぎが無い。この魅力的な欧州的ベースを得て、テテは気持ちよさそうに弾き回す。
 
アルバート・ヒースのドラムも良い。ソリッドで粘らない、タイトで硬質なドラミングは明らかに欧州的。コーン、カーンと乾いた新のあるスネアの音が気持ち良く響く。多彩な技を繰り出してもリズム&ビートが破綻することは無い。

そう、テテのピアノ・トリオって、テテのピアノを始めとして、ペデルセンのベースもヒースのドラムも「良い音」してるんですよね。良い音に勝るジャズは無い。この『Tête à Tete』を改めて聴いて、感心することしきり。さあ、頑張ってテテのリーダー作を聴き直すぞ。 

 

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2018年8月17日 (金曜日)

テテ・モントリューの初期の傑作

ジャズの聴き始めて40年。それでもまだまだ、聴き込んでいないジャズメンはいる。たまたま聴く機会に恵まれなかったケースがある。リーダー作がなかなか再発されなかったり、CD化されなかったりで、そもそもアルバムが流通していないケース。このピアニストは、リーダー作がなかなか再発されなかったことで、計画的に聴き直しを進めことが出来なかった。

このピアニストのアルバムもそんな中のひとつ。まず、リーダー作が流通してない。まとめて聴き直したいなあ、と長年思ってきてが、なかなかそうはならない。これはもう駄目かなあ、と半ば諦めかけていたら、ダウンロード・サイトで、この人のリーダー作を相当数、見ることが出来る様になった。喜ばしいことである。

Tete Montoliu『Piano for Nuria』(写真左)。1968年の録音。ちなみにパーソネルは、Peter Trunk (b), Albert Heath (ds), Tete Montoliu (p)。スペインが輩出した盲目の天才ピアニスト、テテ・モントリューのMPS盤。ほぼ、デビュー盤に近い。いわゆる「メジャー・デビュー」盤である。
 

Piano_for_nuria

 
テテのピアノは一聴すると、セロニアス・モンクに似ていると感じる。しかし、モンクに比べて、音の飛び方がノーマルで、安定したスイング感がある。タッチは太い。高速な手捌きは無いが、堅実な手捌きで安定感が抜群。テテは1933年生まれだから、この盤を録音した時は35歳。若手から中堅に差し掛かる、ピアニストとして充実した時期。さすが堅実で安定感のあるピアノである。

本作ではスタンダード・ナンバーを弾きまくっていて、テテのピアノの特徴が良く判るのも、この盤の良さである。スタンダード・ナンバーを弾くにつけ、テテはスインガーなピアノではなく、モードな香りが漂う、当時としてモダンな、新しい響きがメインのピアノであることが良く判る。

モンクっぽくてモンクでは無い。独特の音の飛び方をするアドリブ・フレーズも含めて、テテのピアノの個性が満載である。そういう意味で、この盤はテテの初期の傑作の一枚でしょう。ジャケットは地味ですが、ジャズ・ピアノ好きなジャズ者の方々については、避けて通れない、聴き体験必須のピアノ・トリオ盤です。

 
 

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