2022年2月 1日 (火曜日)

前進しチャレンジするデックス

デクスター・ゴードン(Dexter Gordon、愛称「デックス」)は、北欧の老舗ジャズ・レーベル、SteepleChase Labelの看板テナーマンの1人だった。ゴードンが渡欧して、主にパリとコペンハーゲンに滞在した14年間の間に、SteepleChaseにて、30数枚分のリーダー作を録音している。恐らく、総帥プロデューサーのニルス・ウインターとの相性がかなり良かったのだろう。

Dexter Gordon『Stable Mable』(写真左)。1975年3月10日、コペンハーゲンの「Rosenberg Studio」での録音。SteepleChase LabelのSCS1040番。ちなみにパーソネルは、Dexter Gordon (ts, ss), Horace Parlan (p), Niels-Henning Ørsted Pedersen (b), Tony Inzalaco (ds)。デックスのサックスがワン・ホーン・フロント管のカルテット編成。

ワンホーン・カルテットなので、デックスのサックスの個性と歌心が心ゆくまで楽しめる。この盤でのデックスは、サックスを真摯にストイックに吹き上げている。引用などのお遊びを極力控え、硬派に力感溢れるサックスを聴かせてくれる。そんなストイックなサックスで吹くのは「スタンダード曲」。そう、この盤はデックスの「スタンダード曲集」。
 

Stable-mable

 
チャーリー・パーカー作の「Red Cross」や、マイルス・デイヴィス作の「So What」などの、ミュージシャンズ・チューンズを吹きまくるデックスは意外と珍しい。特に、マイルスの「So What」などは、モード・ジャズの名曲なんだが、デックスがモーダルなフレーズを吹き上げるなんて、やはり、デックスはまだまだ「進歩する」サックス奏者だったことが、この盤を聴けば良く判る。

バックのリズム・セクションも優秀。デックスと同じく、NYから渡欧したホレス・パーランがピアノを担当。パーランのファンキーかつモーダルなピアノが、スティープルチェイスに「米国ジャズ」の雰囲気を持ち込んでいる。ベースのペデルセンは、北欧ジャズの至宝ベーシスト。ガッチリとビートの底を押さえ、演奏全体のリズムを整える。ドラムのインザラコは、渡欧組だがドイツ在住。堅実なドラミングで大健闘である。

ジャズ盤紹介本などでは全くタイトルが挙がらない盤であるが内容は濃い。特に、ジャズマンとして「前進する」姿を、音と選曲で教えてくれるデックスは実に頼もしい。そうそう、この盤ではデックスって、ソプラノ・サックスも吹いているみたいなんですよね。チャレンジ精神も旺盛な「欧州のデックス」である。
 
 
 
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2021年10月23日 (土曜日)

ファンクネス溢れるパーラン

ブルーノート・レーベルには、一般的に「人気ジャズ・ミュージシャン」として名前が挙がるもの以外に、技術的に内容的に優れたジャズ・ミュージシャンが沢山いる。まあ、我が国での「人気ジャズ・ミュージシャン」って、ジャズ関連雑誌が中心となって、メディアが創り出したものなので、ほとんどが、レコード会社などの為の「売らんがため」の選定。

よって、我が国のメディアが挙がる「人気ジャズ・ミュージシャン」は、技術的に内容的に優れたジャズ・ミュージシャンなのは確かなのだが、他にも、もっと沢山の技術的に内容的に優れたジャズ・ミュージシャンが存在する。その「隠れた」優秀なジャズ・ミュージシャンを手軽に体験するのに、ブルーノート・レーベルの諸盤が最適なのだ。ブルーノート・レーベルのパーソネルに並ぶミュージシャンに外れは無い。

Horace Parlan『Up and Down』(写真左)。ブルーノートの4082番。1961年6月18日の録音。ちなみにパーソネルは、Horace Parlan (p), Booker Ervin (ts), Grant Green (g), George Tucker (b), Al Harewood (ds)。パーランの『Us Three』トリオにアーヴィン、グリーンを加えた秀作。小粋なバッキングに乗って、こってこてブルージーでファンキーなハードバップ盤である。

少年時代にポリオを患い、そのために部分的に右手が変形したお陰で、独特の奏法を身につけた、ということがクローズ・アップされて、我が国ではちょっと「キワモノ」扱いのパーラン。
 

Up-down

 
そんな先入観を抜きにして、パーランのピアノだけに聴き耳を立てれば、コード弾きでグイグイ押しまくる、短い連続フレーズを間を取りながら繋げる独特のアドリブ・フレーズ、そして、右手のリズム・タッチのドライヴ感、シンプルで力感溢れる「ブルージーでファンキー」なピアノであることが良く判る。

そんなパーランのピアノに乗って、こってこてファンキーなパッキパキ・ギターのグラント・グリーンが加わり、ファンキー&モーダルなブッカー・アーヴィンのテナー・サックスが加わって、もともとパーラン・トリオが持っていた「ファンクネスの濃度」に拍車がかかって、洗練された素姓の良い、硬派なファンキー・ジャズがこの盤に溢れている。

この盤のファンクネスは、俗っぽさや商業主義とは全く無縁の「アーティスティック」なファンクネス。特に、アーヴィンのテナー・サックスの持つ「モーダル」な雰囲気が、自由度が高く洗練された雰囲気を醸し出している。タッカー+ヘアウッドのリズム隊のリズム&ビートも、当時として新しい響きを叩き出す工夫を施している様で興味深い。

ホレス・パーランって、我が国のメディアが挙がる「人気ジャズ・ミュージシャン」の中に、その名が挙がっているのは見たことが無いが、パーランのブルーノートにおけるリーダー作って、外れの無い、優れた内容のものばかり。21世紀に入ってからは、ブルーノートにおけるパーランのリーダー作は入手し易くなっているので、まだ聴いたことの無いジャズ者の皆さんは、是非、パーランを体験して頂きたいなあ、と思う。
 
 
 
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2021年9月25日 (土曜日)

ジャズ喫茶で流したい・219

我が国ではどうにも人気が薄い。ピアニストのHorace Parlan(ホレス・パーラン)。ブロック・コード弾きでグイグイ押しまくる。短い連続フレーズを間を取りながら繋げる独特のアドリブ・フレーズ。右手のリズム・タッチのドライヴ感。これら、パーランの個性の全てが、右手が変形したお陰で身につけた、彼ならではの個性。

ブロックコードでグイグイ引っ張ることで「骨太なファンクネス」を醸し出し、右手のシンプルなリズム・タッチで「繊細なファンクネス」を撒き散らす。このパーランのピアノ、フロント楽器として前面にグイグイ出て、魅力的なアドリブ・フレーズを叩き出すのも見事だが、実は、バックのリズム・セクションに回った時に、このパーランのピアノが更に輝く。所謂、フロントが管楽器の場合の「伴奏上手なピアニスト」なのだ。

Horace Parlan『On the Spur of the Moment』(写真左)。1961年3月18日の録音。ブルーノートの4074番。ちなみにパーソネルは、Horace Parlan (p), Tommy Turrentine (tp), Stanley Turrentine (ts), George Tucker (b), Al Harewood (ds)。パーランのピアノ、当時、相棒的存在だったタッカーのベース、ヘアウッドのドラム。鉄壁のリズム・セクション。フロント2管は、タレンタイン兄弟のトランオペットとテナー・サックス。クインテット編成である。
 

On-the-spur-of-the-moment

 
この盤、フロント2管のタレンタイン兄弟が絶好調で、まず、このフロント2管のパフォーマンスが耳につく。さすが兄弟だけあって、息はピッタリ、ファンクネスを湛えた、芳しいユニゾン&ハーモニーでテーマ部を印象付け、ファンキーで骨太なソロ・パフォーマンスを展開する。しかし、そのフロント2管のパフォーマンスをガッチリと支えているのが、パーラン率いるリズム・セクションである。

パーランは、ブロックコードでグイグイ引っ張る「骨太なファンクネス」で、演奏全体のリズム&ビートをリードし、右手のシンプルなリズム・タッチの「繊細なファンクネス」で、フロント2管のアドリブ・フレーズを鼓舞し引き立てる。パーランのピアノの伴奏が、フロント2管のパフォーマンスを引き立て、演奏全体のダイナミズムを増幅させているのだ。「伴奏上手なピアニスト」の面目躍如である。

パーランの相棒的存在のタッカーのベース、ヘアウッドのドラムは、パーランのピアノに呼応して、リズム・セクションの叩き出すリズム&ビートを多彩なものにし、バリエーション豊かなものにする。この盤は実は、ホレス・パーラン率いるリズム・セクションを愛でる盤。我が国では入手し難い時期が続いたので、人気薄な盤なのだが内容は超一級品。ハードバップ者の方々には是非一聴をお勧めした「隠れ名盤」だと思います。
 
 
 
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2021年6月 8日 (火曜日)

コンガは決して俗っぽくない

オールドなジャズ者の方々を中心に、コンガやボンゴなどのパーカッションについては「俗っぽい」ものとされていた。カウベルやスチールパンなども駄目。とにかく、パーカッションの入った、特にコンガやボンゴの入ったジャズは「俗っぽい」ものとされ、アーティスティックなものでは無いとされた。

僕はジャズを聴き始めた頃から、この感覚が全く理解出来ない。もともと、ジャズを聴き始めた頃、クロスオーバー〜フュージョン・ジャズの中で、ワールド・ミュージック志向のアフリカン・ネイティブなパーカッションや中南米音楽のパーカッションに慣れ親しんでいたので、パーカッションについては違和感は全くない。どころか「俗っぽい」と感じたことは一度も無い。

Lou Donaldson『The Time Is Right』(写真左)。1959年10月31日と11月28日の2セッションでの録音。ブルーノートの4025番。ちなみにパーソネルは、Lou Donaldson (as), Horace Parlan (p), Blue Mitchell (tp) が2セッション共通で、Tracks 1, 2, 4-7のリズム隊が、Laymon Jackson (b), Dave Bailey (ds), Ray Barretto (congas)。Track 3のリズム隊が、Sam Jones (b), Al Harewood (ds)。
 

The-time-is-right
 

ルーさんはコンガ好き。この盤も全7曲中6曲がコンガ入り。冒頭の「Lou's Blues」なんて、イントロからコンガ。恐らく、オールドなジャズ者の方々からすれば、この冒頭イントロのコンガを聴くだけで、ジャズ喫茶の席を立ったと思われる(笑)。でも、今の耳で聴いても、そんなに俗っぽい響きは感じられない。逆に、演奏全体に漂うファンクネスを増幅する役割を果たしている。

ピアノがホレス・パーランなので、リズム・セクションのリズム&ビートは古くない。当時の先端を行くクールなリズム&ビートで、コンガは入っているが、なかなか硬派なファンキー・ジャズが展開されている。ルーさんとトランペットのミッチェルの2管フロントの相性が抜群で、ユニゾン&ハーモニーの響きはとっても「ブルーノートらしい」。ルーさんのアルトも実にブルージーでファンキーで、当時のハードバップの先端を行く音だ。決して古く無い。

多弁で底抜けに明るいアルトなので、俗っぽいと低く見られがちなルーさんのアルトだが、とんでもない。多弁はバップなアルトなので当然だし、ファンキー・ジャズを奏でる中では、ルーさんのアルトはブルージーでクールな音で鳴り響く。音全体の印象はドップリと「ブルーノート・サウンド」。典型的なブルーノートなファンキー・ジャズが素敵な好盤です。
 
 
 

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2018年10月 8日 (月曜日)

ホレス・パーランの不運な好盤

ブルーノートの総帥、アルフレッド・ライオンは、是が非でもパーランに良いデビューをさせたかった。1960年はパーランのリーダー作デビューの年には、4枚のリーダー作がリリースされている。2枚は純粋なピアノ・トリオ。1枚は、2管フロントのクインテット。そして、最後の1枚がこのコンガ入りの変則ピアノ・トリオ。

ただ、なかなか上手くいかなかったのか、デビュー翌年の1961年に2枚のリーダー作がリリースされたが、次の1962年はリーダー作のリリースが無く、1963年の1枚がブルーノート・レーベル最後のリリースとなっている。以来、2018年9月25日のブログ(左をクリック)でご紹介した『Arrival』のリリース年である1973年まで、なんと10年間、沈黙したのである。

そのブルーノート・レーベル最後のリーダー作が、Horace Parlan『Happy Frame of Mind』。1963年2月15日の録音。ブルーノートの4134番。ちなみにパーソネルは、Horace Parlan (p), Johnny Coles (tp), Booker Ervin (ts), Grant Green (g), Butch Warren (b), Billy Higgins (ds)。トランペットとテナー、そしてギターをフロントに据えたセクステット構成。
 

Happy_frame_of_mind  

 
セクステット構成と言えば、ジャズからしてかなり重厚な編成になる。音の厚みはかなりのものになるが、主役のピアノが前面に出る機会はトリオ構成に比べてかなり減る。しかし、収録曲6曲中、パーラン作の曲は2曲のみ。パーランの作曲能力をアピールする訳でも無く、パーランのピアノの個性を前面に押し出すことも無く、なんともはや中途半端なプロデュースである。ただ、この盤でもパーランのピアノの個性は良く判る。

右手の転がる様なフレーズのストロークが短く、この短いストロークを連続させることで流麗なイメージを創り出している。左手のブロックコードは、右手の流麗なフレーズに向けたアクセントとして響く。パーランのピアノは申し分無い。何故、もっとトリオ構成でリーダー作を出さなかったのだろう。バックのジャズメンも良い音出している。間の使い方が絶妙なコールズのトランペット、独特なフレーズで個性的なテナーのアーヴィン、そして、グリーンのシンプルでパキパキなファンキー・ギター。

ハードバップとして流麗で良い雰囲気でまとめられてはいる。ハードバップ好きからすると聴いて楽しめる盤ではあるが、突出した特徴や個性が希薄な分、地味な存在に甘んじている不運な盤である。ホレス・パーランというピアニストをメジャーな存在に押し上げるにはちょっと弱いかな。この盤以降、パーランのリーダー作はブルーノートからのリリースは途絶え、10年間の冬眠に入るのだ。

 
 

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2018年9月25日 (火曜日)

デンマークでの邂逅セッション

ホレス・パーランのピアノを聴き直している。パーランのピアノの個性は判り難い。といって「テクニック豊かで端正」という総合力で勝負するピアノでは無い。明らかに右手と左手に個性が宿っていて、パーランは明快な個性で勝負するピアノ。では、パーランのピノの個性とは、と問われると、ちょっと自信が無い。だから、パーランのリーダー作を聴き直している。

パーランの個性は「少年時代にポリオを患い、そのために部分的に右手が変形した。障碍の代償として独自の演奏技巧を発展させ、左手のとりわけ「刺戟的な」コード進行を、一方の、右手の著しくリズミカルなフレーズと対置している」(Wikipediaより)と書かれることがほとんど。しかし、左手と右手の個性がはっきりと聴き取れるほど、特徴的では無いのだ。

Horace Parlan『Arrival』(写真左)。December 21 & 22, 1973年12月21&22日、デンマークはコペンハーゲンの「Rosenberg Studio」での録音。ちなみにパーソネルは、Horace Parlan (p), Idrees Sulieman (tp), Bent Jædig (ts), Hugo Rasmussen (b), Ed Thigpen (ds)。テナー&トランペット2管フロントのクインテット構成。

パーランは新天地を求めて、1973年にアメリカ合衆国を去ってデンマークに渡り、それからは首都コペンハーゲンに定住している。この『Arrival』はデンマークに渡った頃に、Steeplechaseレーベルに録音したものだと思われる。
 

Horace_parlan_arrival  

 
この盤でのパーランは安定した、堅実なピアノを聴かせてくれる。変形したと言われる右手の転がる様に流麗なフレーズと左手のブロックコードがパーランのスタイルなんだが、右手の転がる様なフレーズのストロークが短く、この短いストロークを連続させることで流麗なイメージを創り出している。左手のブロックコードは、右手の流麗なフレーズに向けたアクセントとして響く。

右手が変形しているなんて、まったく感じない。右手が変形しているが故の「弾き回しの個性」を聴きとろうとすると失敗する。右手のハンディは意識せずに、純粋にピアニストとしての個性を愛でる、という姿勢で十分である。加えて、この盤、他の共演ジャズメンがユニーク。

トランペットのイドリース・スリーマンは米国出身。ビ・バップ期からハードバップ期に活躍したが、1964年にコペンハーゲンに移り住んでいる。ドラムのエド・シグペンも米国出身だが、1974年にコペンハーゲンに移住している。サックスのベント・イェーデックとベースのヒューゴ・ラスムーセンは共にデンマーク出身。いわゆる「現地のジャズメン」である。 

米国からの移住ジャズメン3人と現地のジャズメン2名がガッチリ組んだ、魅力的な演奏がてんこ盛りのハードバップ盤。米国出身のパーラン+シグペンと現地出身のヒューゴのリズム・セクションについては、ファンクネスが希薄でヨーロピアンな響きがメインなのが面白い。パーランの個性を愛で、デンマークでの邂逅セッションを愛でる。好盤である。

 
 

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2018年6月13日 (水曜日)

パーランの個性を体感する

ホレス・パーラン(Horace Parlan)のピアノは難物だった。そもそも、聴く前に、知識として彼のバイオグラフィーを読んだのがいけなかった。少年時代にポリオを患い、そのために部分的に右手が変形したお陰で、独特の奏法を身につけた、とあった。彼のピアノは、右手の薬指と小指が動かないゆえに編み出された独自の奏法で弾かれている。

この痕跡を彼のアルバムの演奏から、感じ取ろうとしたのだから「いけない」。もともと、パーランは、右手の変形を悟られない様な奏法を身につけて、一流ジャズメンとなった訳で、駆け出しのジャズ者の僕がちょっと聴くだけで判るはずが無い。彼のアルバムを聴く度に、それが判らなくては、暫くパーランを聴かないという、無意味な繰り返しが長く続いた。

ジャズを聴き始めて、20年ほど経って、やっとパーランのピアノの個性が聴き取れるようになった。ブロック・コード弾きでグイグイ押しまくる。短い連続フレーズを間を取りながら繋げる独特のアドリブ・フレーズ。右手のリズム・タッチのドライヴ感。これら、パーランの個性の全てが、右手が変形したお陰で身につけた、彼ならではの個性なのだ。

Horace Parlan『Headin' South』(写真左)。1960年12月6日の録音。BNの4062番。ちなみにパーソネルは、Horace Parlan (p), George Tucker (b). Al Harewood (ds), Ray Barretto (congas)。当時、パーランのレギュラー・トリオにバレットのコンガは入る、変則ピアノ・トリオである。このコンガの参入がこの盤を、パーランのリーダー作の中で「特別な存在」に仕立て上げている。
 

Headin_south

 
ブルーノートの総帥、アルフレッド・ライオンは、是が非でもパーランに良いデビューをさせたかったようだ。1960年はパーランのリーダー作デビューの年。ブルーノートから「Movin' & Groovin' 」「Us Three」「Speakin' My Piece」「Headin' South」の4枚のリーダー作がリリースされている。2枚は純粋なピアノ・トリオ。1枚は、2管フロントのクインテット。そして、最後の「Headin' South」がこのコンガ入りの変則ピアノ・トリオ。

パーランは、右手の変形が故、長い流麗なフレーズを弾き続けることはしない。短い連続フレーズを間を取りながら繋げる独特の弾き方。この「間」が時に間延びしたり、もしくは、繰り返されることにより単調になる可能性がある。その右手のシンプルなリズム・タッチの「間」を埋めるように、コンガの音が効果的に音の彩りを添える。躍動感にもつながり、音の厚みにもつながる。

ブロックコードでグイグイ引っ張ることで「骨太なファンクネス」を醸し出し、右手のシンプルなリズム・タッチで「繊細なファンクネス」を撒き散らす。そして、このコンガの音が、パーランのピアノの持つ「黒いファンクネス」を更に増幅する。そう、この『Headin' South』は、パーランのピアノの個性を十分に体感できる好盤なのだ。

アコースティック楽器による、伝統的なリズム・セクションが醸し出す「踊れるジャズ・ファンク」の初期形がこの盤に詰まっている。右手の変形を悟られない様な奏法によって弾かれるピアノは、ブルージーであり、とってもアーシー。この辺りが、右手のハンディがマイナスでは無くプラスに作用するという、いわゆる「ジャズの面白いところ」。パーランに入門盤として、ジャズ者万民にお勧めです。

 
 

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2018年4月12日 (木曜日)

パーランというピアニスト

この人のピアノは、ジャズ者初心者の頃からずっと気になっていた。聴いてみると判るんだが、何か右手のフレーズの紡ぎ方がユニーク。三連符の積み重ねというか、スイング感とスピード感を増幅させる短い指回し。指を3本だけ使った様なローリング。加えて、独特の間。決して長いフレーズを弾きまくることは無い。パッと短いフレーズを弾き、独特の間があって、またパッと短いフレーズが続く。「行間を読む」様な独特な「間」。

そのピアニストとは「ホレス・パーラン(Horace Parlan)」。少年時代にポリオを患い、そのために部分的に右手が変形。そのリハビリのために始めたというピアノが高じてジャズ・ピアニストへの道を歩んだ、という異色のジャズ・ピアニスト。左手のブロック・コード弾きでグイグイ押しまくる。そこに、右手の指2本が使えない状態で、右手のスイング感とスピード感を増幅させる指回し。

左手のブロック・コードがアーシーでジャジー。右手のスイング感とスピード感を増幅させる短い指回しが、粘らないスッキリとしたファンクネスを醸し出す。そして、左手も右手も、独特の個性的な「間」があって、この「間」が、ジャジーな雰囲気を強調する。そんなホレス・パーランのピアノって、クラシックの世界では絶対にあり得ない。ジャズだからこそ光る、ホレス・パーランの個性。
 

Movin_groovin

 
Horace Parlan『Movin' & Groovin'』(写真左)。1960年2月29日の録音。ホレス・パーランの初リーダー作。ちなみにパーソネルは、Horace Parlan (p), Sam Jones (b), Al Harewood (ds)。ブルーノート・レーベルでは珍しいピアノ・トリオ。このピアニストの個性をしっかり聴かせたい、と思う時に、総帥のアルフレッド・ライオンはピアノ・トリオを選択するのだろうか。

ジャズにおいては、初リーダー作ほど、そのジャズメンの個性を正確に表したものはない。というが、確かに、この初リーダー作は、ピアノ・トリオというフォーマットも相まって、ホレス・パーランのピアノの個性を最大限に表している。しかも、パーランの個性が他のピアニストとどう違うのか、それがとても良く判る選曲もこの盤の良さ。渋いスタンダード曲を選んでいる。曲選びの巧みさ。この盤の特徴でもある。

初リーダー作ということもあってか、相当気合いが入って弾き回している。録音した時点で、弱冠29歳の若さ。その若さ故、オーバードライブ気味に危うい部分もあるが、破綻ギリギリのスリリングなアドリブ・フレーズが、これまた揺るぎの無い個性だったりする。良い初リーダー作だ。一聴の価値あり。ちなみに2017年2月23日、ホレス・パーランは永眠している。86歳だった。

 
 

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2017年9月18日 (月曜日)

ジャズ喫茶で流したい・112

台風は関東から去った。台風一過の良い天気というのは簡単だが、北海道に到達しつつ勢力は衰えること無く、逆に発達したりしているので、北海道は予断を許さない。九州を中心に被害は大きかった。中学の頃に体験したが、水害って後始末が大変。災害に遭われた地域の方々にはお見舞い申し上げます。

さて、ジャズ盤紹介本を読んでいて、このテナー奏者の名前をすっかり忘れていたことに気がついた。Joe Van Enkhuizen=ジョー・ヴァン・エンキューゼン、和蘭のテナー奏者である。骨太で朗々とブラスを響かせながら吹き上げるテナーは実に聴き応えがあって、このテナーでミッドテンポからスローテンポの曲を朗々と吹かれると、もうドップリ聴き耳立てて、思わず聴き込んでしまう。

Horace Parlan, Joe Van Enkhuizen, Rufus Reid & Al Harewood『Joe Meets the Rhythm Section』(写真左)。入手が比較的し易くて、そんなジョー・ヴァン・エンキューゼンのテナーを堪能出来る盤である。ワンホーンのカルテット構成。カルテット4人が平等に4人名義のアルバムであるが、メインは、ホレス・パーランとジョー・ヴァン・エンキューゼン。
 

Joe_meets_the_rhythm_section

 
改めてパーソネルは、Horace Parlan (p), Joe Van Enkhuizen (ts), Rufus Reid (b), Al Harewood (ds)。1986年7月の録音。エンキューゼンのワン・ホーン、ホレス・パーランのピアノ・トリオがリズム・セクションを務める。ベースがルーファス、ドラムがヘアウッドなので、このリズム・セクションには間違いは無い。

やはり、聴きものは、エンキューゼンのテナー。ほんと良い音出している。和蘭のテナーマンなので、さすがにファンクネスは希薄。しかし、骨太で朗々とブラスを響かせながら吹き上げる中、仄かな色気が漂って、実に硬派で男気溢れる妖艶テナーである。このテナーで、小粋なミューシャンズ・チューンを中心に、鯔背に聴かせるのだから堪らない。

バックのホレス・パーランのピアノ・トリオも良好。エンキューゼンのテナーを盛り立てつつ、自らもちょっと捻りを効かせた、小粋なピアノ・トリオのパフォーマンスを聴かせてくれる。ジャズ盤紹介本などに全く出てこない盤ですが(ネットでは若干コメントされているのが心強い)良い内容の盤です。ダウンロード・サイトから比較的入手し易いので、一聴をお勧めします。

 
 

東日本大震災から6年6ヶ月。決して忘れない。常に関与し続ける。がんばろう東北、がんばろう関東。自分の出来ることから、ずっと復興に協力し続ける。 

Never_giveup_4

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