2023年6月27日 (火曜日)

ヒルの初期の名盤の1枚です。

ブルーノートの4100番台は、ジャズの演奏スタイル、演奏トレンドについて、バリエーションに富んでいる。ブルーノートは弱小ジャズ・レーベルだったので、売れ筋の演奏スタイル、演奏トレンドに絞ってアルバムをリリースしても良かったと思うんだが、実際、ブルーノートはそうならない。

ジャズをどこよりも理解した、ジャズ・シーンを牽引する老舗レーベルとしての矜持があったのだろう。1960年代前半、アーティスティックなジャズの1つのスタイルとして進化した「モード・ジャズ」の範疇のアルバムもかなりの数がリリースされている。ブルーノートの諸作を聴くと、モード・ジャズのバリエーションって、かなりの拡がりがあって、様々な内容のモード・ジャズがあったんやなあ、ということが良く判る。

Andrew Hill『Point Of Departure』。1964年3月21日の録音。ブルーノートの4167番。ちなみにパーソネルは、Kenny Dorham (tp), Eric Dolphy (as on1, 2, 3, b-cl on 3, 4, 5, fl on 3),Joe Henderson (ts, fl on 3), Andrew Hill (p), Richard Davis (b), Tony Williams (ds)。ドーハムのトランペット、ドルフィーのアルト、ジョーヘンのテナーのフロント3管のセクステット編成。ベースにリチャード・デイヴィス、ドラムにトニー・ウィリアムスが担当しているのが目を引く。
 
リーダーのアンドリュー・ヒルは、モンクの如く幾何学的にスイングするモーダルなピアニスト。このリーダー作はブルーノートでの4作目。さすがにそのピアノ・パフォーマンスは落ち着いたもので、「判り易い平易で明るいモンクの様な幾何学的にスイングし音飛びするピアノ」という個性をしっかり表現している。基本はモーダルなピアノ。時々、アブストラクトにブレイクダウンする。
 

Andrew-hill-point-of-departure_1

 
ハードバッパーなドーハムがフロントにいるのにちょっと違和感を感じるが、既に『Una Mas』(1963年4月の録音)で、モード・ジャズに手を染めているので、その延長線上での参加だと推測する。そして、なんとドルフィーとジョーヘンがいるではないか。これは、もう絶対に「モード・ジャズ」をやるんやなあ、って予測出来る。そして、ベースがデイヴィス、ドラムがトニー。モードのみならず、フリーだっていけるリズム隊である。

この盤で、ヒルの「モード・ジャズ」が完成し、そのアプローチが確立した様に思う。もともと、セロニアス・モンクのフォロワー的ピアノでデビューし、よくよく聴けば、モンクの様に幾何学的にスイングし、音飛びするが、モンクとは全く異なる「平易さ」と「明るさ」を有しており、モンクよりも判り易く、モンクよりも疾走感がある。新しいモーダルなピアニストの出現であった。

この盤では、参加しているバックのジャズマンが、ヒルのモード・ジャズをしっかり理解し、自分達の個性と照らし合わせて、ヒルのモード・ジャズを的確に表現し、リーダーのヒルのピアノを引き立て、盛り立てている。当然、ヒルはそんなバックの演奏に触発されて、ヒルならではのモーダルなフレーズをバンバン連発する。流麗な幾何学的スイング、理解出来る範囲で不意に出る音飛び、明るいアブストラクトな響き。ヒルの個性的なモーダルなピアノが実に良く鳴っている。

ドーハムとドルフィー、そして、トニーとの一期一会の出会いが「良き化学反応」を醸し出したのであろう。もしかしたら、ヒルのリーダー作の中では異色盤かもしれないが、この盤でのヒルのモーダルなピアノは見事。ヒルの初期の名盤の1枚だろう。
 
 

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2023年6月 7日 (水曜日)

ヒルのモード・ジャズの好盤

Andrew Hill(アンドリュー・ヒル)は、ブルーノートの総帥プロデューサー、アルフレッド・ライオンが見出した「最後の才能」である。ライオンはヒルの才能に惚れ込み、積極的な録音〜プロモーションを実施、1963年録音『Black Fire』から、ライオンがブルーノートの総帥プロデューサーから引退、録音から手を引いた1967年までの4年間で、なんと8枚ものリーダー作をリリースしている。

Andrew Hill『Judgment!』(写真左)。1964年1月8日の録音。ブルーノートの4159番。ちなみにパーソネルは、Andrew Hill (p), Bobby Hutcherson (vib), Richard Davis (b), Elvin Jones (ds)。ブルーノートの総帥プロデューサーのアルフレッド・ライオンの秘蔵っ子、アンドリュー・ヒルのリーダー作の4枚目。ブルーノートからの3枚目のリーダー作になる。

ヒルのピアノの個性は明らかにユニーク。音の飛び方とか抜き方はセロニアス・モンクに近いが、ヒルの方がフレーズが流麗で判り易い。硬質なタッチでのモーダルな弾きっぷりは、その音はチック・コリアやハービー・ハンコックに似ている。

が、チックほど極端に現代音楽には接近せず、アヴァンギャルドさは緩く、ハービーほどに音の「拡がり」と「間」を活かすことは無く、音数は多い。ヒルのピアノの個性は一言では言い表せないが、チックやハービーの間を取った弾きっぷりで、音全体の印象は「判り易く流麗なモンク」という感じ。しかし、ヒルはヒル、ヒルの個性は唯一無二、先達の個性の寄せ集めでは無い。

ヒルの硬質なタッチでのモーダルな弾きっぷりは、これまた自由度マックスでモーダルなボビー・ハッチャーソンのヴァイブとの相性が抜群に良い。このヒルとハッチャーソンのユニゾン&ハーモニー、そして、インタープレイが、この盤の最大の聴きどころ。
 

Andrew-hilljudgment

 
硬派で硬質で疾走感溢れるモーダルなフレーズの応酬はとても聴き応えがある。ストイックで非商業的なフレーズの展開はアーティスティック。しかし、音の飛び方、抜き方が極端ではない、流麗さを損なわないレベルを維持しているので、難解なところは殆ど無く、硬派なモード・ジャズをやっている割に意外と判り易い。

しかし、かなり硬派でストイックなモード・ジャズなので、コマーシャルな聴き手に訴求するポップな響きは皆無。この盤でも、かなりストイックで「判り易いモンク」なフレーズを弾きまくっていて、これはこれで印象的で僕は好きなんだが、どうも大衆受けはしない感じなのだ。

ヒルのピアノは、チックやハービーと比べても「引けを取らない」のだが、ハービーやチックの様に、マイルス・バンドで活躍したとか、ジャズ・メッセンジャーズに在籍して活躍したとかと言う、メジャーでキャッチャーな活躍の場面がなかったので、ヒルはメジャーになり損ねたとみている。

しかし、このヒルのピアノは、リチャード・ディヴィスのベース、エルヴィン・ジョーンズのドラムという「超重量級」のリズム隊とのバランスがとても良い。もう少し、コマーシャルでポップな側面を織り交ぜていたら、ヒルの人気についての結果は変わっていた様な気がする。

ライオンは、アンドリュー・ヒルを第一線に送り出せなかったことを後悔しており、1980年代にブルーノートが復活した時、ライオンがまず始めたことはアンドリュー・ヒルを再び売り出すことだった。何かその理由が判るような気がする、このアルバム『Judgment!』の内容である。しかし、決して悪い内容では無い。モード・ジャズの好盤の類である。一聴する価値は十分にある。
 
 

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2022年2月 7日 (月曜日)

遅れてきた「才能」の秀作です

Andrew Hill(アンドリュー・ヒル)は、ブルーノート・レーベルの総帥プロデューサー、アルフレッド・ライオンが見出した「最後の才能」であった。時は1963年、ジャズの多様化とポップ化が進み、ヒルのアーティステックでモーダルなピアノは、あまりに硬派で先進的でウケなかった。

当時から、ライオンは、アンドリュー・ヒルを第一線に送り出せなかったことを後悔しており、1980年代にブルーノートが復活した時、ライオンがまず始めたことはアンドリュー・ヒルを再び売り出すことだった。

Andrew Hill『Divine Revelation』(写真)。スティープルチェイス・レーベルのSCS1044番。1975年7月10日、NYでの録音。ちなみにパーソネルは、Andrew Hill (p), Jimmy Vass (fl, ss, as), Chris White (b), Leroy Williams (ds)。ジミー・ヴァスが1管のカルテット編成。北欧のスティープルチェイスであるが、NYでの録音になる。

オール・アメリカンのメンバーで、NYでの録音。スティープルチェイスは、デンマークのコペンハーゲンから、わざわざ、NYに単身飛んで、同様なNY録音を前作『Invitation』と続けて実施している。
 

Divine-revelation

 
この録音環境には意味がある。スティープルチェイス・レーベルの総帥プロデューサー、ニルス・ウインターは、ヒルの才能を買っていて、このヒルのピアノを記録することに、レーベルとしての使命を感じていたと思うのだ。

内容的には、ヒルのピアノの個性が充満している。「新時代のセロニアス・モンク」。判り易いモンクという感じの、予測可能な範囲で飛んだり跳ねたりするピアノ。そんな「癖の強いピアノ」で、思いっ切りモーダルなフレーズをガンガン弾きまくる。

非常にストイックで硬質なモード・ジャズが、実にヒルらしい。タッチも力強い、飛んだり跳ねたりするフレーズにスピード感が加わって、適度なテンション漲り、爽快感は抜群。ポップな響き、コマーシャルなイメージとは全く無縁。ファンクネスもかなり控えめで、スティープルチェイス独特のエコーと相まって、欧州らしい純ジャズな雰囲気が特徴的。

1975年は、ジャズ界ではフュージョン・ジャズの大流行が始まる頃。そんな時代に、こんな硬派でストイックなモード・ジャズが記録されていたとは、スティープルチェイス・レーベル恐るべしである。純粋に良質なジャズを記録し、真のジャズの歴史を記録に留める。そういうところが、スティープルチェイスが優れたジャズ・レーベルとして認識される所以だろう。
 
 
 
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2021年11月11日 (木曜日)

ピアノ・トリオの代表的名盤・96

Andrew Hill(アンドリュー・ヒル)は、ブルーノート・レーベルの総帥、アルフレッド・ライオンが見出した「最後の才能」。1963年録音の名盤『Black Fire』を皮切りに、1963年から録音から手を引いた1967年まで、4年間で8枚ものリーダー作をリリースした。それでも、ライオンは、アンドリュー・ヒルを第一線に送り出せなかったことを後悔しており、1980年代にブルーノートが復活した時、ライオンがまず始めたことはアンドリュー・ヒルを再び売り出すことだった。

Andrew Hill『Invitation』(写真)。SteepleChaseレーベルの SCS1026番。1974年10月17日、NYでの録音。ちなみにパーソネルは、Andrew Hill (p), Chris White (b), Art Lewis (ds)。欧州の老舗レーベルでの録音だが、オール・アメリカンな「ピアノ・トリオ」での、ヒルのリーダー作になる。

ジャズ・ピアニストの個性を確認するには、ピアノ・トリオが最適だろう。ソロ・ピアノが最適、とする向きもあるが、ジャズ演奏の中でのパフォーマンスとして、ジャズ・ピアニストの個性を感じるには、ピアノ・トリオだろう。そういう面では、ヒルのブルーノート時代、ピアノ・トリオ編成のリーダー作は『Smoke Stack』一枚のみ。デビューしたての頃のパフォーマンスなので、まだ初々しさが抜けていない分、個性も少し抑え気味。
 

Invitation-andrew-hill

 
アンドリュー・ヒルのピアノは、一言でいうと「新時代のセロニアス・モンク」。判り易いモンクという感じの、予測可能な範囲で飛んだり跳ねたりするピアノ。「癖の強いピアノ」という表現がまずまずフィットする感じ。加えて、幾何学模様的にスイングするような「捻れ」が個性。この個性が、SteepleChaseでの『Invitation』を聴くと、手に取るように判る。

ホワイトのベース、ルイスのドラムのリズム隊が、ヒルのピアノの個性に上手くついて行っている。これがこの盤の良さで、ヒルは気持ちよさそうに、個性的なピアノを弾きまくる。デビューした頃とは違った、余裕が感じられる「予測可能な範囲で飛んだり跳ねたりするピアノ」。ベースラインはパーカッシヴで、力感溢れる、パッキパキ硬派なモーダルなピアノである。

ヒルがSteepleChaseレーベルに残したリーダー作は、1970年代の2枚のみ。ヒルがどういう動機で、SteepleChaseレーベルにリーダー作を残したか判らないが、このピアノ・トリオ盤は「良い仕事」である。SteepleChaseレーベルでの録音なので、どこか欧州ジャズの響きと雰囲気が漂うところが、ヒルのピアノの個性を際立たせている。良いピアノ・トリオ盤だ。
 
 
 
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2020年2月15日 (土曜日)

聴き易いアンドリュー・ヒル

ブルーノートの未発表音源シリーズが「Blue Note Classic LT series」。略称は「BNLT」。録音当時、何故かお蔵入りになった音源ばかりを発掘してリリースしたシリーズで、1950年代後半から1960年代のお蔵入り音源なのだが、基本的に内容は折り紙付き。この不思議な音源をカタログ番号順に聴き直している。

このシリーズ、何故かお蔵入りになった音源ばかりなのだが、時々、聴いていて「ああ、これは恐らく、この辺が問題になったんだろうなあ」とふと感じる盤が幾枚かある。演奏自体には全く問題無い。どころか熱演、好演ばかり。つまりはプロデュース側の立場から見た時に「何か気になる点」があったんでしょうね。ブルーノート・レーベルの凄いところは、このお蔵入りセッションについても、しっかりギャラを払っているところ。

Andrew Hill『Dance With Death』(写真)。LT-1030番。1980年、ジャズ音源の「発掘男」マイケル・カスクーナによる発掘リリース。1968年10月の録音。ちなみにパーソネルは、Andrew Hill (p), Charles Tolliver (tp), Joe Farrell (ss, ts), Victor Sproles (b), Billy Higgins (ds)。パーソネルを見ても、録音時期を見ても、これはバリバリ硬派なモード・ジャズだろうな、と当たりをつける。
 
 
Dance-with-death  
 
 
さて、聴いてみると「あれっ」と思う。聴き易いアンドリュー・ヒル。結構、良いメロディーの曲が並ぶ。良いメロディーが印象的なので、スタンダード曲なんだろうな、と思って資料を見ると、これがまあ、全曲、アンドリュー・ヒルのオリジナル曲なのだ。へ〜、あのアンドリュー・ヒルがこんなに良いメロディー満載のオリジナル曲を作るのか。意外と言えば意外である。

アンドリュー・ヒルのピアノは、一言でいうと「新時代のセロニアス・モンク」。判り易いモンクという感じの、予測可能な範囲で飛んだり跳ねたりするピアノ。「癖の強いピアノ」という表現がまずまずフィットする感じ。加えて、幾何学模様的にスイングするような「捻れ」が個性なのだが、この盤ではその個性が、良いメロディー満載のオリジナル曲によって、中和されているのが気になると言えば、気になる。

この盤のタイトル、日本のキング盤での黒が基調の怪しげなジャケット(写真右)、ヒルのピアノの個性、を頭の中に入れながらこの盤の音を聴くと、基本的に「戸惑う」。やはり、ヒルには「尖った限りなく自由度の高いモード・ジャズ」が良く似合う。ヒルという名を聴いて頭の中に浮かぶイメージとこの盤に詰まっている「良いメロディーの曲」とのギャップが、確かに引っ掛かる。そういう意味では敢えてリリースする必要が無い盤(お蔵入り盤)なのかなあ、と思うのだ。
 
 
 
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2019年4月26日 (金曜日)

難解ではなく「癖の強いピアノ」

いきなり寒くなりました。困ったもんです。昨日は夏日に近く、家に帰り着いても暑くて、家の中では半袖で過ごして丁度良かったのですが、今朝からは一転「寒い」。最低気温は8度位低く、昼間の気温に至っては10度以上も低い。真冬に逆戻りである。冬服をしまわなくて良かった。

急に寒さが戻っても、ジャズを聴く日々は変わらない。今日は、ブルーノート・レーベル4300番台の聴き直し。4303番のAndrew Hill『Grass Roots』(写真左)である。1968年8月5日の録音。ちなみにパーソネルは、Andrew Hill (p), Ron Carter (b), Freddie Waits (ds), Booker Ervin (ts), Lee Morgan (tp)。
 
アンドリュー・ヒルのピアノについては、ジャズを聴き始めた頃、さっぱり判らなかった。かのブルーノート・レーベルの総帥、アルフレッド・ライオンは、アンドリュー・ヒルの才能に惚れ込み、推しに推したが、道半ばでライオンが引退してしまった。1980年代にブルーノート・レーベルが復活した時にも、ライオンがまず始めたことはアンドリュー・ヒルを再び売り出すことだったという。
 

Grass-roots-andrew-hill

 
ジャズを聴き初めて、20年ほど経って、やっとアンドリュー・ヒルのピアノの個性が理解出来る様になった。一言でいうと「新時代のセロニアス・モンク」。判り易いモンクという感じの、予測可能な範囲で飛んだり跳ねたりするピアノ。この『Grass Roots』というアルバムについても、そのヒルの「判り易いモンク」という部分を強調するようなプロデュースを施している様に感じる。
 
「難解なピアノ」という表現はちょっと違う様な気がする。「癖の強いピアノ」という表現がまずまずフィットする感じかな。ある程度、モンクのピアノに親しむことが出来る位になって、ヒルのピアノの「予想できる範囲の中で飛んだり跳ねたりする」個性が何となく判る様になる。そして、ヒルの幾何学模様的にスイングするような「捻れ」が心地良く耳に響く様になる。
 
この『Grass Roots』の中にも、このモンクのピアノより聴き易く慣れ易い、幾何学模様的にスイングするような「捻れ」が前面に押し出されていて、ヒルの個性が凄く確認し易い内容になっている。ただ、往年のブルーノート・レーベルらしからぬジャケット・デザインの平凡さだけが「玉に瑕」である。子供のじゃれ合う写真とヒルの癖の強いピアノ。イメージが明らかにアンマッチである(笑)。
 
 
 
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2018年10月 1日 (月曜日)

ヒルの個性が渦巻いている

ブルーノート・レーベルの総帥、アルフレッド・ライオンがプロデューサーとして最後に発掘した才能が「アンドリュー・ヒル(Andrew Hill)」。ライオンはヒルの才能にぞっこんで、1963年から1965年の間に、なんと7枚ものリーダー作をリリースさせている。平均して5ヶ月に1枚のペース。新人にしては破格の扱いであった。

そのライオンが惚れ込んだヒルの才能は「かなり変な展開をするピアノ」。セロニアス・モンクの再来の様に、あらぬ方向へ飛んだり跳ねたりする。それでも、モンクの様に予知不可能なものではない。予想できる範囲の中で飛んだり跳ねたりする。だから、モンクのピアノより聴き易く慣れ易い。加えて「捻れる」。しかし、モンクの様にゴツゴツ「捻れない」。幾何学模様的にスイングするように「捻れる」。

予知不可能、再現不可能。これって、典型的な「即興音楽の妙」。アンドリュー・ヒルのピアノは面白い。そして、一期一会な「即興」の意味が即座に理解出来る。ジャズの典型的な例の1つがこのアンドリュー・ヒルのピアノである。ヒルの飛んだり跳ねたりするピアノの展開は、ブルーノート・レーベルに残した初期のアルバムを順に聴けば、たちどころに良く判る。
 

Smoke_stack

 
Andrew Hill『Smoke Stack』(写真左)。1963年12月13日の録音。BNの4160番。リリースは1966年。ちなみにパーソネルは、Andrew Hill (p), Richard Davis, Eddie Khan (b), Roy Haynes (ds)。デビュー盤『Black Fire』はテナーがフロントのカルテット構成だったが、この盤ではベーシストは使い分けてはいるものの、ピアノ・トリオ編成である。

ピアノ・トリオ編成なので、ピアニストの個性が良く判る。デビュー盤の『Black Fire』よりも、アンドリュー・ヒルのピアノの個性がとても良く判る盤になっている。ヒルの「予知不可能、再現不可能」なピアノの展開を向こうに回して、デイヴィスのベースとヘインズのドラムはびくともしない。自由度の高い、間を活かしたリズム&ビートの供給で、ヒルのピアノを自由に展開させている。

ヒルのピアノの個性を確認するには『Black Fire』よりも、この『Smoke Stack』の方が適している。それでも当時リリースに選ばれたのは『Black Fire』。ヒルのピアノが『Smoke Stack』よりも『Black Fire』の方が先のリリース選ばれている。恐らく『Black Fire』の方は常識的な響きをしているからだろう。逆に『Smoke Stack』では、ヒルのピアノは結構「変態」している。ヒルのピアノの個性を正確に掴むには『Smoke Stack』だろう。ヒルの個性が渦巻いている。
 
 
 
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2018年1月 5日 (金曜日)

アンドリュー・ヒルの個性

さて、ジャズのアルバムの中で、まだまだ聴き込んでいないジャズメンが何人かいる、と書きつつ、昨日は「ジョーヘン(Joe Henderson)」の初リーダー盤を聴いた。ということで、今日は「ジョーヘン」つながりで、アンドリュー・ヒルである。アンドリュー・ヒルの実質、初リーダー盤を聴く。

Andrew Hill『Black Fire』(写真左)。1963年11月の録音。ブルーノートの4151番。ちなみにパーソネルは、Andrew Hill (p), Joe Henderson (sax), Richard Davis (b), Roy Haynes (ds)。ジョーヘンをフロントに据えた、サックス・ワンホーン・カルテット。リチャード・デイヴィスのベース、ロイ・ヘインズの中堅どころのリズム隊が頼もしい。

改めて、アンドリュー・ヒルの実質、初リーダー作。この盤の前に1枚、リーダー作があるらしいが、1960年という3年も前に出した盤なので、このブルーノート盤が実質上の初リーダー作と捉えて良いだろう。さすがはブルーノート、この盤では、アンドリュー・ヒルのピアノの個性がしっかりと捉えられている。


Black_fire

 
かなり変な展開をするピアノである。セロニアス・モンクほどではないが、あらぬ方向へ飛んだり跳ねたりする、そして捻れる。しかし、モンクの様にゴツゴツしていない。「流麗に」あらぬ方向に飛んだり跳ねたりする、そして捻れる。これって、典型的な「即興音楽の妙」。アンドリュー・ヒルのピアノは面白い。そして、一期一会な即興の意味が即座に理解出来る。

ヒルの飛んだり跳ねたりするピアノの展開を目の当たりにしても、デイヴィスのベースとヘインズのドラムはびくともしない。がっちりと受け止めて、自由度の高い、間を活かしたリズム&ビートの供給で、ヒルのピアノに更なる自由を与えている。そして、自らの初リーダー作から5ヶ月しか経っていないのに、ジョーヘンのサックスはリラックス・モードで、素敵に捻れている。ヒルのピアノに呼応する様に、余裕も持って「流麗に」捻れている。

アルバム・ジャケットのデザインも素敵。アンドリュー・ヒルのピアノの個性もてんこ盛り。典型的なモーダルなジャズで、限りなく自由度の高い純ジャズな演奏はとても魅力的。あらぬ方向へ飛んだり跳ねたりする、そして捻れるヒルのフレーズを聴いていると、ジャズは即興の音楽、という言葉を思い出す。聴いて楽しい好盤です。
 
 
 
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  • まだまだロックキッズ(バーチャル音楽喫茶『松和』別館)
    この「松和・別館」では、懐かしの「1970年代のロック」盤の感想や思い出を率直に語ります。これまでの、ジャズ喫茶『松和』マスターのひとりごと・ブログの中で不定期に掲載した、70年代ロックの記事を修正加筆して集約していきます。
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    この「松和・別館」では、懐かしの「1970年代のJポップ」、いわゆるニューミュージック・フォーク盤の感想や思い出を率直に語ります。これまでの、ジャズ喫茶『松和』マスターのひとりごと・ブログの中で不定期に掲載した、70年代Jポップの記事を修正加筆して集約していきます。           
  • AORの風に吹かれて(バーチャル音楽喫茶『松和』別館)
    AORとは、Adult-Oriented Rockの略語。一言でいうと「大人向けのロック」。ロックがポップスやジャズ、ファンクなどさまざまな音楽と融合し、大人の鑑賞にも堪えうるクオリティの高いロックがAOR。これまでの、ジャズ喫茶『松和』マスターのひとりごと・ブログの中で不定期に掲載した、AORの記事を修正加筆して集約していきます。  

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