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2018年4月19日 (木曜日)

独特のうねるようなビート。

ボブ・ジェームスも良いが、ファンクネスたっぷりなフュージョン・ジャズを追求するなら、クルセイダーズ(The Crusaders)は絶対に外せない。クルセイダーズは、Wayne Henderson (tb), Wilton Felder (ts), Joe Sample (p), Stix Hooper (ds) の4人が結成したグループである。

もともと、彼らはジャズ・クルセイダーズとして10年間活動していた。しかし、1971年、グループ名を「クルセイダーズ」に変更。理由は「ジャズの冠がついているとラジオのDJがレコードを敬遠するきらいがあるから」。なるほど。で、クルセイダーズと改名してから、音世界が変わったのか、として聴いてみる。

そこでこの盤を聴く。『Crusaders 1』(写真)。1972年のリリース。改名して1年後、タイトルからして、新生「クルセイダーズ」の第1弾の様に見えるが、実は本作は名義変更後の第2弾のアルバム。リリース当時、LP2枚組の大作。本作は商業的に成功したようで、苦節12年の快挙。継続は力なり、ですね。
 

Crusaders_1  

 
しかし、1972年という時代のリリースである。基本はソウル・ミュージックとジャズのクロスオーバーではあるが、例えば、冒頭の「That's How I Feel」のへヴィーなベースとワウ・ギターなど、サイケデリック・ジャズの面影やスピリチュアル・ジャズの影響が聴かれる。ところどころ、この辺が、ちょっと「垢抜けない感じ」がする所以。

ジョー・サンプルのキーボードとこの盤ではまだ客演しているラリー・カールトンのギターは明らかに、従来のジャズからクロスオーバーへステップアップして、新しい音世界に入っていく。逆に、ウィントン・フェルダーのテナーとウェイン・ヘンダーソンのトロンボーンはまだ「新主流派」のフレーズを継承し、従来の音世界に留まっている。決して悪く無い、この2面性がこの頃のクルセイダーズの面白いところ。

しかし、クルセイダーズ独特のうねるようなビートはもうこの盤にしっかりとある。しばらく聴いていると、確実にクルセイダーズの演奏と判るほどの「うねるビート」。これが「クルセイダーズ者」には堪らない。このジャズには無い「うねるビート」はファンクネス満点で、とても心地良い。これがクルセイダーズの真骨頂。

 
 

東日本大震災から7年1ヶ月。忘れてはならない。常に関与し続ける。がんばろう東北、がんばろう関東。自分の出来ることから、ずっと復興に協力し続ける。 

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2017年7月 5日 (水曜日)

クルセイダーズ黄金期の音世界

昨日、ジャズ・クルセイダーズの話を書いた訳だが、後のザ・クルセイダーズのアルバムを久しく耳にしていないことに気がついた。では、ザ・クルセイダーズの最初のピークはどのアルバムの辺りなのか。うむむ、やはりパーソネルの充実度合いによるな。

The Crusaders『Those Southern Knights』(写真左)。邦題『南から来た十字軍』。すっごい邦題である(笑)。そう言えば、ジャケットもジャズらしからず、意外とすっごい(笑)。1976年のリリース。ちなみにパーソネルは、Joe Sample (key), Wilton Felder (sax), Wayne Henderson (tb), Stix Hooper (ds), Larry Carlton (g), Robert "pops" Popwell (b)。

クルセイダーズの黄金期、頂点のメンバー構成である。この盤で、ベーシストであるロバート "ポップス" パウエルが参入、ギターのラリー・カールトンも既にメンバーとして溶け込んでおり、加えて、オリジナル・メンバー4人揃い踏みの、クルセイダーズ史上、最高のメンバー構成。この盤の後、オリジナル・メンバーでトロンボーン担当のウエイン・ヘンダーソンが脱退してしまいます。
 

Those_southern_knights1

 
この盤に詰まっている音はと言えば、ファンクネスを湛えた「R&Bフュージョン」。R&Bなフレーズをベースにポップ・ロックの要素も積極的に取り込み、アーバンでソウルフルなフュージョン・ジャズに仕上がっている。インスト中心、テクニックも申し分無く、クルセイダーズ独特のグルーブ感溢れる演奏の数々。キャッチャーなフレーズも多く、聴いていて楽しいフュージョン盤である。

しかし、我が国では、R&Bと言えばボーカル中心であり、このクルセイダーズの様なインスト中心の「R&Bフュージョン」については実に「辛い」。この盤だって、今の耳で聴いても新鮮なファンクネス溢れる「R&Bフュージョン」なんだが、知る人ぞ知る、マニアな人向けの好盤に留まっているのがもどかしい。

この盤に詰まっている、クルセイダーズ独特の「うねり、ひねり、波打つ」グルーブ感が凄い。カールトンのエレギも切れ味抜群、新加入のロバート "ポップス" パウエルの躍動感溢れるエレベも素晴らしい。サンプルのキーボードは最高だし、フェルダーのサックスはファンクネスだだ漏れ、フーパーのノリの良いドラミングも見事。短期間ではあったが、クルセイダーズ黄金期の音がここにあります。

 
 

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2017年7月 4日 (火曜日)

熱気溢れるジャズ・ロックです

ソウル・ジャズ+R&Bのクロスオーバー・ミュージック、と問われれば、もうひとつ、頭に浮かぶバンド名がある。「ザ・クルセイダーズ」。ウェイン・ヘンダーソン (tb), ウィルトン・フェルダー (ts), ジョー・サンプル (key), スティックス・フーパー (ds) の4人が結成したグループである。

1971年にグループ名を「ザ・クルセイダーズ」と改名するまで、ジャズ・クルセイダーズ(The Jazz Crusaders)の名前で活動。1960年代中盤から後半に渡り、ソウル・ジャズ+ロックのクロスオーバーなバンドとして活躍。軽快なファンクネスを伴った演奏は聴き応えがある。が、我が国ではあまりメジャーな存在では無いのが残念である。

そんなジャズ・クルセイダーズの好ライブ盤がこれ。The Jazz Crusaders『Lighthouse '68』(写真左)。1967年11月10〜13日、LAのハモサビーチのライトハウスでのライブ録音。ちなみにパーソネルは、Wayne Henderson (tb), Wilton Felder (ts), Joe Sample (p), Buster Williams (b), Stix Hooper (ds)。うん、確かに後の「クルセイダーズ」のメンバーである。
 

The_jazz_crusaders_lighthouse_68

 
熱気溢れるジャズ・ロックである。バンド演奏全体の雰囲気は、R&B的なノリとフレーズを意識したソウル・ジャズをベースとしたもので、ソウル・ジャズ+ロックのクロスオーバーな「ジャズ・ロック」という感じ。ファンクネスを前面に押し出しているので、硬派な純ジャズとロックとのクロスオーバーを基調とした「ジャズ・ロック」とは一線を画する。

8ビートだけではなく、4ビートでもスイングするところが、この「ジャズ・クルセイダーズ」がメインストリーム・ジャズを発祥とする「ジャズ・ロック」なバンドである証で、1960年代中盤から後半の時代からすると、このジャズ・クルセイダーズの演奏内容は明らかに個性的である。今の耳で振り返ると、メンストリームなソウル・ジャズとして良い、意外と硬派なメインストリーム・ジャズ志向の演奏が心地良い。

後の「クルセイダーズ」のファンクでアーバンなフュージョン・ジャズをイメージするのでは無い、あくまでジャズに軸足を残したソウル・ジャズ+ロックのクロスオーバーな「ジャズ・ロック」を志向するバンドで、その志向がズバリ演奏に表れている。非常に優れたジャズ・バンドであった証がこのライブ盤に溢れています。好ライブ盤です。

 
 

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2012年8月31日 (金曜日)

コッテコテなクルセイダーズ

今を去ること30〜40年ほど前。1970年代後半から1980年代前半がフュージョン・ジャズの全盛期であった。

この時代は、僕が大学生になって、ジャズ者になって、ジャズ者初心者駆け出しの頃。純ジャズは何かと難易度が高くて、純ジャズにチャレンジして耳が疲れてきたら、フュージョン・ジャズに走って、耳を和ませていた(笑)。

そんなフュージョン・ジャズのお気に入りのバンドの一つが「The Crusaders(ザ・クルセイダーズ)」。フュージョン・ジャズ全盛の頃、ザ・クルセイダーズのアルバムは聴きに聴いた。

もともとはテキサス州のハイスクールで同級生だったウェイン・ヘンダーソン(tb)、ウィルトン・フェルダー(ts)、ジョー・サンプル(key)、スティックス・フーパー(ds) の4人が結成したグループがベース。何度かグループ名をチェンジして、1971年にグループ名を「ザ・クルセイダーズ」とした。

1971年〜1976年、このオリジナル・メンバー4人に加えて、最初期から準メンバーとして参加しており、1974年に正式メンバーとなっていたラリー・カールトン(g)が加わった時代が、ザ・クルセイダーズの最も充実した活動期だった。

ザ・クルセイダーズのフュージョンの特徴は、スマートで素性の良いファンキー・フュージョンであるというところ。特に、ファンキーとは言え、コッテコテでは無い、非常に洗練されてスマートなファンクネスが、ザ・クルセイダーズの特徴。アレンジも端正で素性が良く、決して破綻することの無い、緻密でありながら豪快に展開する演奏は、かなり聴き応えのあるものだ。
 

Chain_reaction

 
そんなザ・クルセイダーズの充実期のアルバムの中で、僕が一番に推すの盤が『Chain Reaction』(写真左)。1975年のリリースになる。非常に洗練されてスマートなファンクネスをプンプンと漂わせながら、緻密でありながら豪快に展開するグルーブは、ザ・クルセイダーズ独特の個性。

冒頭の「Creole」のファンクネス溢れる前奏、そして、カールトンES-335の「一本弾き」の音を聴くだけで、ドップリとザ・クルセイダーズのファンキー・フュージョンの世界に浸かってしまう。

フェルダーの豪快でファンキーな「泣きのサックス」、フーパーのグルーブ感溢れる「リズム&ビート」。サンプルの緻密で洗練された「ファンキー・キーボード」。重量感溢れるヘンダーソンの輝く様なブラスの響きが極上の「コッテコテなトロンボーン」。そして、カールトンのES-335での「絶妙なカッティング」。

この『Chain Reaction』には、ザ・クルセイダーズのフュージョンの特徴である、スマートで素性の良いファンキー・フュージョンがギッシリと詰まっている。ファンクネス度合いが一番強い、ノリノリでコッテコテなクルセイダーズを愛でるなら、このアルバムがイチ押しです。

アルバム・ジャケットのデザインがちょっと単純なので損をしているが、フュージョン者の方々であれば、このアルバムは聴いて損はありません。というか、ファンキー・フュージョンの代表作として、フュージョン・ジャズの推薦盤として、マスト・アイテムではないでしょうか。

このアルバムでのクルセイダーズのうねるようなグループ感は極上です。ジャズロックの名盤の一枚としてノミネートしても良いかとも思います。

 
 

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2012年2月29日 (水曜日)

ジャズ・ロックなクルセイダーズ

The Crusaders(クルセイダーズ)は、今でも僕の大のお気に入りである。当初は、ジャズ・クルセイダーズと名乗り、1961年に『フリーダム・サウンド』でデビュー。以来、バンド名やメンバーを変えつつ、40年以上継続する、今や老舗のフュージョン・バンドである。

そんなクルセイダーズが、1974年にリリースしたライブ盤がある。The Crusaders Live at The Roxy、タイトルは『Scratch』(写真左)。ちなみにパーソネルは、Wayne Henderson (tb), Wilton Felder (ts), Joe Sample (key), Stix Hooper (ds), Larry Carlton (g), Max Bennett (b)。蒼々たるメンバーである。

1974年と言えば、クロスオーバー・ジャズ全盛時代。ファンク色の強いバンドやジャズメンは、時代のトレンドとして、洗練された「ジャズ・ロック」を追求することが多い。

ここでのクルセイダーズもその例に漏れず、洗練された「ジャズ・ロック」を追求する。冒頭のタイトル曲「Scratch」から、スティックス・フーパーのファンクネス溢れるドラムが「ジャズ・ロック」的リズムを供給する。心地良いファンクネス。純ジャズとは明らかに異なる、ロック的なリズム&ビート。思わず身体が揺れる。

そして、このアルバムのハイライトが2曲目の「Eleanor Rigby」。ビートルズの名曲だが、1974年のその時点で、ビートルズのカバーっていかがなものか、と思うが、このカバー演奏のインプロビゼーションの展開を聴くと、この「Eleanor Rigby」は、単なる素材にしか過ぎないのが判る。
 

Crusaders_scratch

 
インプロビゼーション部の展開を聴いていると、別に主題が「Eleanor Rigby」で無くても全く問題無い。「Eleanor Rigby」は、ジャズ・ロックな展開の「単なる切っ掛け」。

しかし、この「Eleanor Rigby」のインプロビゼーション部の展開は凄い。ウィルトン、ウェイン、ジョーの順番でソロを取っていくが、これがまあ「凄い」。バッキングのラリカルとベネットもファンキーで格好良い。特に、ウェインのトロンボーンが限りなくファンキーで良い。

3曲目の「Hard Times」は、クロスオーバー・ジャズの次のトレンド、フュージョン・ジャズの兆しを感じる演奏。ソフト&メロウな雰囲気を醸し出しながら、洗練されたファンクネスを創出していく。雰囲気のあるソフト&メロウな演奏。ジョー・サンプルのフェンダーローズが良い雰囲気だ。続く「So Far Away」、ラストの「Way Back Home」も、どちらかと言えば、ソフト&メロウなファンク・フュージョン的な演奏。 

このライブ盤、前半は、収録された1974年のトレンドである洗練されたジャズ・ロックを追求し、後半は、これからのトレンドであるソフト&メロウなファンク・フュージョンを追求する。ここに、時代のトレンドを追求しつつ、次の時代のトレンドも見据える、常に進歩し前進する、ポジティブなクルセイダーズが、ここに記録されている。

 
 

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2010年12月16日 (木曜日)

『Live In Japan 2003』である

The Crusaders(クルセイダーズ)。主に1970年代から1980年代初頭に活躍したフュージョン・グループである。
 
もともとはテキサス州のハイスクールで同級生だったウェイン・ヘンダーソン(tb), ウィルトン・フェルダー(ts), ジョー・サンプル(key), スティックス・フーパー(ds)の4人が結成したジャズ・クルセイダーズを前身とする。その後1971年にグループ名を「ザ・クルセイダーズ」とし、1970年代のフュージョン・ジャズを代表するグループに成長する。
 
僕は、このクルセイダーズが大好きで、最初に惚れたアルバムが、1980年リリースの『ラプソディー&ブルース』。これには一発で惚れた。FMで聴いて、惚れて、その足で購入。さらに惚れて、アルバムを1ヶ月の間に、『ストリート・ライフ』『イメージ』『旋風(かぜ)に舞う』と一気に遡る。いや〜今でも大好きですね。
 
さらに、リアルタイムで、1981年『スタンディング・トール』がリリースされ、発売日当日に購入し、その内容に感動するに至り、僕のクルセイダーズ熱は一気に沸騰点に達する。そして、その熱も冷めぬ内にリリースされた『音楽会(ライヴ) 』に、あれ〜っと幻滅して、一気にクルセイダーズ熱はクールダウン。それ以降、クルセイダーズの活動自体が下火になったこともあって、暫くはクルセイダーズの事なんて忘れていた。
 
再び、眠っていたクルセイダーズ熱が復活したのは、2002年リリースの『ルーラル・リニューアル』。オリジナル・メンバー4人中の3人、 ウィルトン・フェルダー(ts), ジョー・サンプル(key), スティックス・フーパー(ds)が再会した、完璧なクルセイダーズ・サウンドの復活だった。
 
そして、翌年の2003年、リリースされた久々のライブ盤が『Live In Japan 2003』(写真左)。1981年リリースのライブ盤『音楽会(ライヴ) 』のトラウマがあるので、クルセイダーズのライブ盤には不信感があり、しかも、このどうでも良いような、正にやる気の無いことおびただしいジャケット・デザイン。このジャケット・デザインでジャケ買いは絶対に無いし、その内容に期待せよというのが無理である。
 
しかし、そこは最近のダウンロード・サイト。30秒の試聴ができる。その試聴をしてみて、「これってなかなか良いかも」と思い、1981年リリースのライブ盤『音楽会(ライヴ) 』のトラウマを乗り越えて、購入に至った。
 
Crusaders_livetokyo2003
 
これが、確かに、なかなかの内容で気に入っている。気軽にクルセイダーズを聴きたいなあ、と思う時、CDトレイに良く載るアルバムである。
 
このライブ盤『Live In Japan 2003』は、2003年10月6日から11日にかけてブルーノート東京でレコーディングされたライブアルバム。冒頭の「I Felt The Love」の演奏を聴くだけで、クルセイダーズであることが一発で判る。
 
1970年代から1980年代初頭に活躍した頃の演奏に比べれば、泥臭さは洗練され、アーシーさは控えめになっている。が、これはこれで良く判る。時代の要請というものだ。この2003年のクルセイダーズは、昔の思い出の中ではなく、今を生きる音を紡ぎ出しているのだ。
 
よって、この『Live In Japan 2003』では、1970年代の彼らのヒット曲が数多く演奏されていて、グレイテスト・ヒッツの様ではあるが、決して、懐メロ風、「昔の名前出ています」風にはならない。このライブ盤でのクルセイダーズは、1970年代の音を懐かしむのでは無く、2003年のクルセイダーズの音で勝負している。だから、このライブ盤は、1970年代のヒットパレードとはならない。そこが、僕は良いと思っている。
 
確かに、泥臭さは洗練され、アーシーさは控えめになった。しかし、クルセイダーズ独特のグルーブ感は、しっかりと見事にキープされている。とにかく、どの演奏も1曲聴けば、絶対にクルセイダーズって判る位だ。
 
クルセイダースを長年聴いてきて、若い頃は、ウィルトン・フェルダーのサックスやジョー・サンプルのキーボードがポイントと思っていたが、最近、クルセイダースの音の決め手は、スティックス・フーパーのドラミングにあるのではないかと思うようになった。それほどにフーバーのドラミングは個性的だ。このフーパーのドラミングに乗ってこそ、ウィルトン・フェルダーのサックスやジョー・サンプルのキーボードが、クルセイダーズの「顔」の様に響くのだ。
 
この『Live In Japan 2003』を聴く度に、優れたバンドは、いつどこで再結成しても、そのバンド独特の音やグルーブを紡ぎ出すことが出来る。しかし、その当たり前の様な事が出来るバンドは、そう多くは無い。 
 
 
 
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2009年3月23日 (月曜日)

Crusaders の傑作中の傑作

ジャズの歴史の中で、1970年代を席巻したフュージョンというジャンルは、「時代のあだ花」だったと決めつける人もいる。今では、フュージョンはノスタルジアを求めて聴く、一部のマニアのみが聴いているだけだと決めつける人もいる。

そうかなあ。フュージョンって、そもそもがレコード会社や職業評論家の方々のいわゆる「売る側」と、我々ファンである「聴く側」が、ジャンル分けの為に便宜上付けた「ジャンル名」であって、明確なスタイルや内容の定義がある訳では無い。そもそも曖昧なんだよね。

確かに、アコースティック楽器が中心の純ジャズ、メインストリーム・ジャズこそが、唯一ジャズである、という観点から、フュージョンと呼ばれる音楽を見ると、絶対にジャズじゃないだろうな。でも、それだけのことでしょう。

音楽、つまりはポップ・ミュージックという広い観点から見ると(ジャズもポップ・ミュージックの一種なんだけど)、フュージョンって呼ばれるジャンルにも、音楽的に「かなりの成果」を上げたアルバムは多々ある、と僕は思っている。
 

Crusaders_street_life

 
ポップ・ミュージックという観点から見たフュージョンとして、傑作と呼ばれるアルバムは多々あるが、フュージョン・ブームもピークを越え始めた1979年にリリースされた、クルセイダースの『ストリート・ライフ』(写真左)も、その傑作の一枚。

ランディ・クロフォードの歌をフィーチャーしたタイトル曲、冒頭の「ストリート・ライフ」を始めとして、このアルバムに収録した全ての曲が傑作であり、演奏も白眉なもの。確かに、このアルバムは「ジャズ」では無い。でも、ジャズのテイストを底に偲ばせ、ポップス、R&B、ファンク等々、当時の米国ポップス音楽の数々の要素を織り交ぜて、素晴らしくポップでファンキーな「フュージョン」が展開されている。

ジョー・サンプルのキーボード、ウィルトン・フェルダーのサックス、スティックス・フーパーのドラムス。どれを取ってみても優れた演奏ばかりで、スカッとした爽快感が溢れていて、実に気持ちが良い。インプロビゼーション部の展開も切れ味良く、収録された6曲を一気に聴き通してしまう。

このアルバムって、傑作だと思うし、名盤だと思う。1970年代当時、「売る側」と「聴く側」が便宜上名付けた「フュージョン」というジャンル名の音楽って、決して「時代のあだ花」だとも思わないし、今の時代にマニアだけの「オタクな音楽」とも思わない。

音楽には「良い音楽」と「悪い音楽」の2種類しかない、という名言があるが、その名言を借りるなら、フュージョンの中にも「良い音楽」は多々ある、ということ。

アコースティック楽器が中心の純ジャズ、メインストリーム・ジャズこそが、唯一ジャズである、っていう決めつけはしたくないなあ。「良い音楽」であれば、ジャズとかフュージョンとか、あんまり「ジャンル分けの言葉」なんて関係ないと思うけど・・・。
 
 
 
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2008年3月25日 (火曜日)

Crusadersの「Standing Tall」

今朝は、朝刊を取りに外に出てビックリ。霧。濃霧である。100メートル先が見えない。昨日は冬の寒さだったからなあ。暖かい空気が流れ込んで、久しぶりの「霧」。う〜ん、春である。でも、この濃霧の影響で電車が遅れるんだよな〜。でも、自然の力を感じて、なんだか、朝から機嫌が良い(笑)。

さて、昨日、Crusaders(クルセイダーズ)の『Standing Tall(スタンディング・トール)』(写真左)を手に入れた。ヴォーカルを加えポップな作風へ移ってからの1981年の作品。ロック畑のボーカリスト、ジョー・コッカーの起用でも話題となった1枚。

「Standing Tall」は「誇り高く、堂々と生きる」という意味があるそうです。う〜ん、判るなあ。この『Standing Tall』は、実にポジティブな、実に前向きな音作りが特徴の「フュージョン名盤」なんです。とにかく明るい。とにかく前向き。メランコリックな雰囲気やブルージーな雰囲気は皆無。これが実に良い。学生時代の「ながら音楽」のヘビー・ローテーションでした。

卒論の参考文献を読む時、卒論を書く時、疲れて一息つく時、文献読むのが嫌になって小説に逃避する時、この『Standing Tall』がバックで流れていました。とにかく、このアルバムのポジティブ感が良いんですよ。落ち込むことが無い(笑)。

冒頭「Standing Tall」のシンセサイザーの前奏「ピロピロピロピロ」の音を聴くと、今でもワクワク。スマートなシンセサイザーの使い方に惚れ惚れ。3曲目「Sunshine in Your Eyes」、5曲目「Luckenbach, Texas (Back to the Basics of Love)」などは、このアルバムのポジティブ感を支える名曲名演。6曲目「Longest Night」の充実感ある演奏も捨てがたい。
 

Standing_tall

 
そして、極めつけは、ジョー・コッカーの名唱の誉れ高い2曲目の「 I'm So Glad I'm Standing Here Today」。もうこのボーカルは、ジャズでもフュージョンでも無い。ましてやロックでも無い。こりゃ〜、英語で歌った「演歌」。このボーカルはジャンルなど関係無い。僕にとって、感動のボーカルである。

とにかく歌詞が良い。ちょっと落ち込んでいても、この曲を、このボーカルを聴けば、たちどころに元気になる。学生時代、そうだった。今回、久しぶりに聴いても、やっぱり元気になる。襟元を正して、胸を張って、顔を上げて、「よしっ」と気合いが入る。特に2番の歌詞が、学生時代から気に入っていて、何度聴いても感じ入って、しみじみとしてしまう。

If you're lost
In your troubles
And the world just seems to just forget you
If you remember sunshine
Even on your darkest day
Just follow what your heart says
And you'll find your way

Some said I was hopeless
A mind tangled in the night
Oh, but strong hearts just keep goin'
That is why I'm still standing here today

Come together
Raise up your voices
This time my song of love and life won't go away
I'll sing forever
Here in the sunshine
I've lived to see the sun break through the dawn
And I'm so glad to be standing here today

I've lived to see the sun break through the storm
And I'm so glad to be standing here today

(The Crusaders featuring Joe Cocker
「I'm so Glad I'm Standing here Today」より)

演奏もピカイチの内容。ジョー・サンプルのキーボードのセンスは抜群、スティックス・フーパーのドラムはシンプルでありながら「うねるようなノリとビート」を叩き出し、ウィルトン・フェルダーのサックスは「歌うようにファンキー」。優れたアレンジと共に、実に内容のある、スマートでノリの良いフュージョンを聴かせてくれます。

さあ、「I'm so Glad I'm Standing here Today」を聴いて「元気回復」。気力を充電し、さあ、また明日から「知能的格闘の日々」。そうそう、明日は、グループの懇親会(飲み会)ですので、ブログはお休みします(恐らく夜中に家に帰り着くことになりそうだからね〜・笑)。
 
 
 
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2007年6月14日 (木曜日)

最高にファンキーなフュージョン

いよいよ、梅雨入り宣言である。梅雨入り宣言を証明するかのような、昨日までとは、うって変わった曇天。夕方からは、粒の大きめの霧雨が蕭々と降り注いで、ズボンはベタベタ。あ〜、鬱陶しい。

梅雨入りのうっとうしさを払拭すべく、今日の通勤音楽は、クルセイダーズの「ルーラル・リニューアル」。

クルセイダーズとは、もともとはテキサスのハイスクールで同級生だったウェイン・ヘンダーソン(tb) ウィルトン・フェルダー(ts) ジョー・サンプル(key) スティックス・フーパー(ds) の4人が結成したフュージョン・グループ。1976年に結成以来のオリジナル・メンバーであるウェイン・ヘンダーソン、1983年にはスティックス・フーパーが脱退するにいたって、グループとしての形態は維持できなくなり、1991年に発表された「ヒーリング・ザ・ウーンズ」を最後に事実上活動停止。

クルセイダーズのサウンドの特色は、ウィルトン・フェルダーのファンキーなベースとサックス、それを支えるステイックス・フーパーの、黒い粘っこいパーカッション、そして、サンプルのファンキーかつメロウなキーボードが独特の彩り。その3者の音が一体となった、最高にファンキーなフュージョン・サウンド。数あるフュージョン・バンドの中でも、そのファンキーさは群を抜いている。しかし、それでいて、バタ臭く無いんですよね。洗練されていて、品の良さを感じさせるところが、とても「ニクイ」。
 

Crusaders_rr

 
クルセイダーズには、大学時代、とことんお世話になった。当時、フュージョンと言えば、テクニック先行型のバンド・サウンドがもてはやされる中で、人間が演奏する、アナログチックな響きとファンキーな香りは、このクルセイダーズならではで、いろいろなアルバムを聴きまくったものだ。今回、通勤音楽で楽しんだ「ルーラル・リニューアル」は、2002年12月のリリース。2002年12月、突如として、クルセイダーズは復活した。

あの「ストリート・ライフ」の頃の3人が、戻ってきた。そして、エリック・クラプトンが客演している。話題満載の復活アルバムだが、それを抜きに聴いても、このアルバムは「大人のファンク・フュージョン」。リラックスしたリズムに、ファンキーなサックスとメロウなキーボードが絡んで、上品で流麗な、それでいて嫌みのないファンクの香りがたまらない。

それと、今回、気がついたのが、クルセイダーズのファンキーなグルーブ感を醸し出しているのは、ステイックス・フーパーのドラミング。決して、テクニシャンでは無いのだが、クルセイダーズと言えば、このビートという、独特なドラミングを展開する。このフーパーのドラミングの上で、フェルダーのサックスとサンプルのキーボードが絡んで、「クルセイダーズ・サウンド」が完成するのだ。

「ルーラル・リニューアル」に収録されている曲はどれも良いです。とにかく、黒くて、ファンキーで、メロウで、洗練された、品の良さを感じさせる、これぞ、まさしく「大人のフュージョン」。
 
  
 
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