2020年3月20日 (金曜日)

聴けば聴くほど味わいが深まる

「ゴルソン・ハーモニー」をネットで紐解くと、「対位法に似た、シンプルな編成にも関わらず、実は複雑なホーンの絡み」、「ハードバップの硬質な響きの中にスウィングの柔らかいハーモニーを活かすアレンジ」、「ユニゾンを基調にしたシンプルで美しいアンサンブル」などという形容が見られるが、これという決定打は無い。そもそも「ゴルソン・ハーモニー」、これくらいしか具体的に文字にしたものは見当たらない。

数学の計算式の様に、理屈・理論をもって確立したアレンジ手法ではないので、まずは聴いて体感して、文字による表現を読んだ方が判り易い。基本は「ユニゾン&ハーモニー」が特徴的なのだが、フロント楽器の編成によって、ユニゾン部とハーモニー部を上手く組み合わせて、柔らかで耳に心地良い響きを実現、しかし、複雑さは無く、シンプルで通りの良い響きが基本なので、小編成の楽器数でも、ゴルソン・ハーモニーは成立する。

Benny Golson『Groovin' With Golson』。1959年8月の録音。ちなみにパーソネルは、Benny Golson (ts), Curtis Fuller (tb), Ray Bryant (p), Paul Chambers (b), Art Blakey (ds)。フロントはゴルソンのテナー・サックスとフラーのトロンボーンの2管。「ジャズテット」の3管フロントの2管がここに配されている。バックのリズム・セクションは、レイ・ブライアントのピアノをベースとした、P.C.のベース、ブレイキーのドラム。いかにも玄人好みのリズム・セクションである。
 
 
Groovin-with-golson  
 
 
この盤は、ゴルソンのテナー、フラーのトロンボーンの2管フロントの快作。ゴルソン・ハーモニーというアレンジが威力を発揮した一枚である。テナーのトロンボーンの2管だけで、よくここまで、ふくよかで、ブルージーで、グルーヴ感溢れるユニゾン&ハーモニーが表現できるなあ、と感心することしきり、である。テナーとトロンボーンの音の特性をよく理解して、ユニゾン部とハーモニー部を編成している。

いかにもファンキー・ジャズらしい、ハードバップらしい響き。加えて、この盤では、ゴルソン・ハーモニーの心地良さと、ハードバップらしいアグレッシブなプレイが共存しているところが、聴いていて楽しい。恐らく、ドラム担当のアート・ブレイキーの貢献度が大きいのだろう。ブレイキー独特のグイグイと牽引し鼓舞するドラミングが、この盤では良い方向に作用している。

ファンキーで小粋なブライアントのピアノも演奏全体に対する貢献度大で、伴奏に回れば、小粋で洒落たバッキングを奏で、ソロに出れば、ファンキーで小粋なフレーズを連発する。チェンバースのベースは演奏全体の「底」をしっかりと支えている。この盤、聴けば聴くほど味わいが深まる。ゴルソン・ハーモニーとハードバップらしいアグレッシブな演奏が醸し出す、スインギーなグルーヴ感が濃厚に出た、ファンキー・ジャズの好盤である。
 
 
 

《バーチャル音楽喫茶『松和』別館》

【更新しました】2020.03.02
  ★ まだまだロックキッズ ・・・・ クールで大人な『トリロジー』

【更新しました】2020.03.15
  ★ 青春のかけら達 ・・・・ チューリップ『魔法の黄色い靴』
 

★Twitterで、松和のマスターが呟く。名称「松和のマスター」でつぶやいております。ユーザー名は「v_matsuwa」。「@v_matsuwa」で検索して下さい。

東日本大震災から9年。忘れてはならない。常に関与し続ける。がんばろう東北、がんばろう関東。自分の出来ることから、ずっと復興に協力し続ける。
 
Never_giveup_4
 

2020年3月19日 (木曜日)

ゴルソンの作編曲面での洗練さ

バリバリなハードバップ盤の雰囲気を醸し出す技として「アレンジ(編曲)」がある。ジャズは、ミュージカルなどの挿入歌や自作の曲の旋律をモチーフに即興演奏を展開するのだが、この即興演奏に入る前のテーマ部のアレンジが演奏の雰囲気の決め手になることが多い。この「アレンジ」の妙がジャズの楽しみポイントの1つで、この「アレンジ」にその才能を発揮するジャズメンも幾人かいる。

ジャズのアレンジと言えば、まず「ゴルソン・ハーモニー」が浮かぶ。テナー・サックス奏者のBenny Golson(ベニー・ゴルソン)が得意とする、独特な響きのユニゾン&ハーモニーをベースとしたアレンジ手法。この「ゴルソン・ハーモニー」については言葉では表現しづらい。ベニー・ゴルソンのリーダー作を聴いて頂くのが手っ取り早い。ということで、。ゴルソン・ハーモニーを武器に、こってこてハードバップな盤を世に出し続けた、Benny Golson(ベニー・ゴルソン)のリーダー作を何枚かピックアップしてみた。

『Benny Golson and the Philadelphians』(写真左)。1958年11月の録音。ちなみにパーソネルは、Benny Golson (ts), Lee Morgan (tp), Ray Bryant (p), Percy Heath (b), Philly Joe Jones (ds)。ゴルソンのテナー、モーガンのトランペット、当時のアート・ブレイキー&ジャズ・メッセンジャーズのフロント2管。バックのリズム・セクションは、渋い職人芸的なジャズメンが担当している。
 
 
Benny-golson-and-the-philadelphians
 
 
ゴルソンをはじめ、フィラデルフィア出身のジャズメンによる、小粋で思いっ切りハードバップな盤である。ゴルソンのアレンジの筆が冴える。しかし、改めて思ったのは、このパーソネルに名を連ねているメンバーって、皆、フィラデルフィア出身なんだ、ってこと。ジャズの場合、出身地によって「訛り」みたいなものがあって、出身者が一堂に集った方が、演奏全体の雰囲気合わせがスムーズにいくみたい。

どの曲にも、さりげなく「ゴルソン・ハーモニー」が用いられていて、冒頭の「You're Not The Kind」から聴き続けていると、2〜3曲で、この演奏のメンバーの中にゴルソン参加していて、アレンジは一手にゴルソンが担当している、ということが判る位だ。そして、なんせ、この盤はゴルソンのリーダー盤。ゴルソンのテナーが活き活きとしていて、意外とこの盤ではスムーズにアドリブを吹き切っている。メンバーが皆、同郷ということで、リラックス出来たのかな。

ゴルソンの作編曲面での洗練さを強く感じます。あまり、ハードバップ期の代表作のひとつに挙げられる「有名盤」ではないのだが、ゴルソン・ハーモニーが良い雰囲気を醸し出していて、モーガンの絶好調のトランペット、フィリージョーの繊細でダイナミックなドラミング、伴奏上手のブライアントのピアノ、堅実なヒースのベースと相まって、ハードバップの良い雰囲気が溢れている好盤だと僕は思います。
 
 
 

《バーチャル音楽喫茶『松和』別館》

【更新しました】2020.03.02
  ★ まだまだロックキッズ ・・・・ クールで大人な『トリロジー』

【更新しました】2020.03.08
  ★ 青春のかけら達 ・・・・ チューリップ『魔法の黄色い靴』
 

★Twitterで、松和のマスターが呟く。名称「松和のマスター」でつぶやいております。ユーザー名は「v_matsuwa」。「@v_matsuwa」で検索して下さい。

東日本大震災から9年。忘れてはならない。常に関与し続ける。がんばろう東北、がんばろう関東。自分の出来ることから、ずっと復興に協力し続ける。
 
Never_giveup_4
  

2020年2月28日 (金曜日)

基本に始まり、基本に終わる

ミュージシャンというもの、覚えて貰おうとするなら「個性を身につける」ことが大切で、他と比較して抜きんでるとしても「個性を身につける」ことが大切になる。しかし、この個性が強烈であればあるほど、その一度身につけた個性を、本人の意向に関係無く手放せなくなる。ファン(聴き手)が他の個性に走ることを許さないのだ。これはミュージシャン本人にとってはどうなんだろう。

Eddie Harris Quartet『Freedom Jazz Dance』(写真)。1994年6月18日、N.Y.の Clinton Studio “A”での録音。ちなみにパーソネルは、Eddie Harris (ts), Jacky Terrasson (p), George Mraz (b), Billy Hart (ds)。ヴィーナス・レコードからのリリース。Eddie Harris(エディ・ハリス)と言えば「ミスター・ファンキー・サックス」で知られる。所謂、ソウル・ジャズの代表的サックス奏者である。

大概、レス・マッキャンと組んだ『Swiss Movement』のみが代表作として挙げられる。『Swiss Movement』はソウル・ジャズの好盤である。エディ・ハリスはファンクネスたっぷりの、歌心満載、ポジティヴで陽気な「ソウルフルなサックス」が個性。このソウルフルなサックスを武器に、こってこてファンキーに吹きまくり、ラップを織り交ぜたり、ファンク風に吹いたかと思えば、コルトレーンの難曲「Giant Steps」をいとも容易く吹き上げたり、多様なスタイルを吹き分けた。
 
 
Freedom-jazz-dance-1
 
 
しかし、である。この『Freedom Jazz Dance』は、そんなエディ・ハリスが、ソウル・ジャズに走ること無く、硬派でスタンダードでハードバップなジャズを吹きまくる好盤。冒頭のタイトル曲「Freedom Jazz Dance」はエディ・ハリス作の名曲。ミュージシャンズ・チューンとして多くのジャズメンに演奏されている。しかし、2曲目以降の曲名を見ていくと、かなりコッテコテのスタンダード曲が並んでいる。

ソウル・ジャズのハリスが、スタンダード曲をソウル・ジャズ風に吹きまくるのかと思いきや、実に硬派にハードバップ風に吹きまくっている。これが実に良い。エディ・ハリスって、やっぱり優れたテナー・サックス奏者やったんやなあ、と感心することしきり。とにかく上手い。情感タップリにストレートに、ブラスを輝く様に震わせながら、実にテナー・サックスらしい音で吹き進めていく。

バックを固めるのは、厳選されたリズム・セクション。硬派でスタンダードでハードバップなジャズを吹きまくるエディ・ハリスをしっかりとサポートする。この盤、エディ・ハリスが残した最後のスタジオ録音盤だそうだ。ハリスはこの盤の録音の2年後、62歳で逝去する。最後のスタジオ録音の一枚が、このハードバップで、ストレート・アヘッドなブロウで固めたスタンダード集。ジャズマンとして「基本に始まり、基本に終わる」。そんな大団円な感じがとても素敵なアルバムである。
 
 
 
東日本大震災から8年11ヶ月。忘れてはならない。常に関与し続ける。がんばろう東北、がんばろう関東。自分の出来ることから、ずっと復興に協力し続ける。
 
Never_giveup_4
 
Twitterで、松和のマスターが呟く。名称「松和のマスター」でつぶやいております。ユーザー名は「v_matsuwa」。「@v_matsuwa」で検索して下さい。
 

2019年9月29日 (日曜日)

クロスオーバーなタレンタイン

さて、久し振りにCTIレコードの聴き直し。スタンリー・タレンタインである。タレンタインのテナー・サックスは「漆黒のファンキー・テナー」。どっぷりマイナー調の、思いっ切りジャジーな、中低音中心のファンキー・テナー。1960年代はブルーノート・レーベルをメインに活動。1970年に入って、CTIレコードへ移籍。クロスオーバーな聴き易いジャズに身の置き場を変えた。

Stanley Turrentine『Sugar』(写真)。CTIの6005番。1970年11月の録音。ちなみにパーソネルは、Stanley Turrentine (ts), Freddie Hubbard (tp), George Benson (g), Lonnie Liston Smith (el-p), Butch Cornell (org), Ron Carter (b), Billy Kaye (ds), Richard "Pablo" Landrum (congas), Hubert Laws (fl), Hank Crawford (as), Johnny "Hammond" Smith (org), Billy Cobham (ds), Airto Moreira (perc)。

パーソネルを見渡すと、ブルーノート・レーベル時代のメンバーとはガラリと変わった。ハードバップ時代からファンキー・ジャズと渡り歩いてきた「手練れ」のメンバーの顔は無い。どの顔も、これからのクロスオーバー〜フュージョン・ジャズを担っていく、若手〜中堅メンバーばかり。テクニックも優秀。高度な演奏を聴き易いジャズに仕立てて、心地良い響き。
 
 
Sugar-stanley-turrentine  
 
 
そんな若きクロスオーバーなリズム・セクションをバックに、タレンタインが「漆黒のファンキー・テナー」を朗々と吹き上げていく。プロデューサー、Creed Taylorの手腕が存分に発揮された、CTIレコード初期の傑作盤である。とにかくアレンジが優秀。冒頭のタイトル曲「Sugar」の「どっぷりファンキー度最高」な演奏だが、クロスオーバーなアレンジによって、極上のエレジャズに仕上がっている。

3曲目の「Impressions」は、ジョン・コルトレーンのモーダルでシーツ・オブ・サウンドな、思いっ切り硬派な純ジャズ曲なんだが、パーカッションとエレピの響きを全面に押しだして、8ビートでクロスオーバーな「Impressions」に変身させている。こんなファンキーでエレクトリックな「Impressions」は聴いた事が無い。しかも、これがなかなか「イケる」のだから面白い。

しかし、タレンタインのどっぷりハードバップでファンキーな「漆黒のテナー」がここまで華麗に転身するとは、実に見事である。ジャケットがちょっとエロチックで「イージーリスニングなジャズ」を彷彿とさせて、ちょっと敬遠気味になるが、中身はなかなか硬派なクロスオーバー・ジャズ。1970年初頭なので、メインストリーム・ジャズな響きをしっかり残っていて、意外と聴きものな内容になっています。
 
 
 
東日本大震災から8年6ヶ月。忘れてはならない。常に関与し続ける。がんばろう東北、がんばろう関東。自分の出来ることから、ずっと復興に協力し続ける。
 
Never_giveup_4
 
Twitterで、松和のマスターが呟く。名称「松和のマスター」でつぶやいております。ユーザー名は「v_matsuwa」。「@v_matsuwa」で検索して下さい。
 

2019年9月11日 (水曜日)

こんなアルバムあったんや・120

Riverside(リヴァーサイド)レーベルは、1952年にオリン・キープニュースとビル・グラウアーによってNYに設立された。実質的な活動期間は約10年間、1950年代から60年代前半で、ハードバップからファンキー・ジャズ、モード・ジャズ辺りをカバーする。日本ではモダン・ジャズ三大レーベルの一つと言われるらしい。
 
このリヴァーサイド・レーベル、意外とマニアックなレーベルで、カタログを紐解くと「こんなアルバムあったんや」とか「何やこのアルバム」な、ジャズ盤紹介本やジャズ雑誌で紹介されたことがほとんど無い「好盤」が沢山ある。どうも、リヴァーサイドというと、我が国では、モンク、エヴァンス、キャノンボール、ウェス辺りがもてはやされるばっかりで、他の「隠れ好盤」にはあまり着目することはなかったようだ。

Ben Webster and Joe Zawinul『Soulmates』(写真左)。1963年9月20日と10月14日の2回の録音を集めている。ちなみにパーソネルは、Ben Webster (ts), Joe Zawinul (p), Philly Joe Jones (ds), Thad Jones (cor) 【10月14日】, Richard Davis (b)【9月20日】, Sam Jones (b)【10月14日】。ウエブスターとザヴィヌルとフィリジョーは2つのセッション共通、ベースはリチャードDとサムJを使い分け、10月14日のセッションのみ、サド・ジョーンズのコルネットが入って2管フロントとなっている。
 
 
Soulmates-ben  
 
 
とまあ、編成の異なる2つのセッションを併せた盤ではあるが、この盤は、主役の2人のプレイが際立っている。1963年である。ベン・ウエブスターは既に54歳。それにしては、溌剌とした、いかにもテナーらしい「耳障りではない大きな音」で吹きまくっている。迫力満点である。音はまだまだ若い若い。しかも破綻無く、朗々と吹き続ける。

そして、ピアノのジョー・ザヴィヌルは、あのニュー・ジャズの伝説のバンド「Weather Report」のリーダー。このザヴィヌルのピアノが面白い。オーストリア出身のピアニストなのに、ファンクネス漂う、実に趣味の良い、典雅と形容してもよいほどの、ファンキーなピアノを聴かせてくれる。この典雅なファンキー・ピアノをバックにウェブスターが吹きまくる。この盤の「美味しいところ」である。
 
スイング時代から活躍する大ベテランのウエブスターと当時、新進気鋭なピアニストで新しい感覚のザヴィヌル。ミスマッチの様ですが、これが意外と、ベテランと若手の絶妙のコントラストが良い方向に作用して、なかなか聴き応えのある内容となっています。ウエブスターのテナーの適応力、包容力が素晴らしい、ということでしょう。お勧めの好盤です。
 
 
 
東日本大震災から8年5ヶ月。忘れてはならない。常に関与し続ける。がんばろう東北、がんばろう関東。自分の出来ることから、ずっと復興に協力し続ける。
 
Never_giveup_4
 
Twitterで、松和のマスターが呟く。名称「松和のマスター」でつぶやいております。ユーザー名は「v_matsuwa」。「@v_matsuwa」で検索して下さい。
 

2019年9月 8日 (日曜日)

おどろおどろしいジャケ・5

「おどろおどろしい」ジャケット・デザインの宝庫になってしまったブルーノート・レーベルの4300番台。4300番台のアルバムの名誉の為に言っておくと、アルバムの内容的には水準以上のものが大多数。たまに「あれれ」という内容の盤もあるが、そこはさすがにブルーノート・レーベル、「腐っても鯛」(?)である。

しかし、このアルバムなどは、何故こういうジャケット・デザインになったか、全く理解に苦しむもの。この盤に出会ったのは、今から15年ほど前。この盤の内容を確認して、これはちょっと酷いなあ、と思ったことを覚えている。当時のアルバム・ジャケットのデザインを担当者に確認してみたい位だ。

Reuben Wilson『Blue Mode』(写真左)。ブルーノートの4343番。1969年12月12日の録音。ちなみにパーソネルは、 Reuben Wilson (org), John Manning (ts), Melvin Sparks (g), Tommy Derrick (ds)。ソウル・オルガンの雄、リューベン・ウィルソンのギター入りカルテット盤である。
 
 
Blue-mode-reuben-wilson   
 
 
内容的には、ソウル・ジャズというよりは、しっかりした内容のファンキー・ジャズ、意外と硬派なファンキー・オルガンを聴くことが出来る。これは恐らく、テナー・サックスのジョン・マニングの存在の影響だろう。マニングのテナーが意外と新主流派で硬派な吹きっぷりで、このモーダルな吹きっぷりに引き摺られて、バンドの演奏全体が、意外と硬派なファンキー・ジャズな雰囲気になったのかと。

パーソネルを見渡すと、知らない名前ばかりが並んではいるが、演奏のレベルそのものは水準以上。ブルーノート・レーベル4300番台には珍しく、聴き手に迎合すること無く、ファンクネスも適度に硬派なファンキー・ジャズを展開しているところは「聴きもの」かと思います。リューベン・ウィルソンの硬派なファンキー・ジャズ盤ですね。

というまずまず良い内容の盤なのに、この「おどろおどろしい」ジャケット・デザインは何なんだ。このジャケットを見て、この盤の購入を決める人って、ちょっと替わった人では無いかと。まず、レコード屋のカウンターに持って行くのに勇気が要る。まあ、今の目で見ると、かえって、この「おどろおどろしい」ジャケット・デザインが愛おしかったりするけど(笑)。
 
 
 
東日本大震災から8年5ヶ月。忘れてはならない。常に関与し続ける。がんばろう東北、がんばろう関東。自分の出来ることから、ずっと復興に協力し続ける。
 
Never_giveup_4
 
Twitterで、松和のマスターが呟く。名称「松和のマスター」でつぶやいております。ユーザー名は「v_matsuwa」。「@v_matsuwa」で検索して下さい。
 

2019年8月30日 (金曜日)

おどろおどろしいジャケ・2

ブルーノートのジャケット・デザインのアート性は非常に高く評価されているのだが、4300番台には「これはなんだ」と首を傾げる凄まじいデザインのジャケットがある。昨日語った、ブルーノートの4300番台の「おどろおどろしい」ジャケット・デザイン。結構な数があるので、どんどん挙げていきますよ。

John Patton『Accent on The Blues』(写真)。ブルーノートの4340番。1969年8月15日の録音。ちなみにパーソネルは、Big John Patton (org), Marvin Cabell (ts, fl), James Blood Ulmer (g), Leroy Williams (ds)。後のアブストラクトでスビリチュアルなエレギで有名となった、ジェームス・ブラッド・ウルマーが参加している。ちょっと「ビックリ」。

まずは合成写真を使った、思いっ切りサイケデリックで、おどろおどろしいジャケットを探していこう。このジャケットも相当「きている」。中身はジャズである。オルガン・ジャズである。タイトルからブルースをメインにした曲選択をしている筈だ。なのに何故、こんなジャケットを選定するのか。まず、ぱっと見、何のアルバムか判らない。辛うじて、サイケなソウル・ミュージックかなあと思うくらい。
 
 
Accent-on-the-blues
 
 
しかし、中身は正統なオルガン・ジャズ。ちょうどハードバップ時代後期のしっかりと成熟したファンキー・ジャズな雰囲気がアルバム全体を包む。しかもメインは「ブルース風の曲」。決してポップには傾かない、しっかりと純ジャズの雰囲気を維持した、ちょっとライトで聴き易いトーンの演奏がズラリと並ぶ。4300番台にありながら、決してポップに傾いていないところがこの盤のユニークなところ。
 
パットンのオルガンは柔らかい温和な音。ジャズ・オルガンの最高峰、ジミー・スミスの様な切れ味良く攻撃的なフレーズは全く聴くことが出来ない。恐らく、後発のパットンはジミー・スミスのオルガンと比較されることを未然に避けたのはないか、と思われる。テクニックは確かだが、決して激情に身を任せず、切れ味を前面に出さない、柔らかくてエッジの角が取れたオルガンの音。これがパットンのオルガンだ。
 
そんなパットンのオルガンの傾向が、このアルバムで演奏されるブルース曲を通して、十分に確認出来る。ウルマーのギターも後の個性の片鱗を聴かせてくれていて、実にユニーク。演奏全体の雰囲気はハードバップ後期のファンキー・ジャズで、時代が進んでいる分、アーバンな雰囲気が色濃く漂う。おどろおどろしいジャケットだけど、中身はメインストリーム・ジャズ。意外と好盤です。
 
 
 
東日本大震災から8年5ヶ月。忘れてはならない。常に関与し続ける。がんばろう東北、がんばろう関東。自分の出来ることから、ずっと復興に協力し続ける。
 
Never_giveup_4
 
Twitterで、松和のマスターが呟く。名称「松和のマスター」でつぶやいております。ユーザー名は「v_matsuwa」。「@v_matsuwa」で検索して下さい。
 

2019年8月29日 (木曜日)

おどろおどろしいジャケ・1

ブルーノート・レーベルと言えば、そのジャケット・デザインのアート性が非常に高く評価されている。しかし、ブルーノート・レーベルの4300番台には、かなり「おどろおどろしい」ジャケットが沢山ある。どうして、そういうデザインを採用したのかはよく判らない。合成写真、イラストと表現手法は違えど、その「絵」の雰囲気は「おどろおどろしい」か「気色悪い」である(笑)。

4300番台がリリースされていた当時は、サイケデリック・アートやヒッピー・ムーヴメントが流行った時代。そういうトレンドに反応して、こういう「おどろおどろしい」ジャケット・デザインを採用したのだろうが、ジャズには全く合わない。しかも、その盤の内容にも、全く合致していないのだから始末が悪い。どうやって考えたら、こうなるのか。当時の担当者にその理由をしっかりと聞いてみたいものだ。

Lou Donaldson『Everything I Play Is Funky』(写真)。ブルーノートの4337番。1969年8月22日と1970年1月9日の録音。ちなみにパーソネルは、Lou Donaldson (as, vo), Melvin Sparks (g), Idris Muhammad (ds) は録音両日共通。1970年1月9日は、Blue Mitchell (tp),Lonnie Smith (org), Jimmy Lewis (b) が加わる。1969年8月22日は、Eddie Williams (tp), Charles Earland (org) が加わる。2セッションでメンバーの多少の入り繰りはあるが、音の統一感は揺るがない。
 
 
Everything-i-play-is-funky
 
 
さすがに4300番台。ポップで楽しみやすいジャズを追求している。冒頭の「Everything I Do Gon' Be Funky (From Now On)」はアラン・トゥーサンの曲で、もうこれはソウルそのもの。ソウル・ジャズというよりは、モータウンに通じるソウル・ミュージックそのもの。ソウルは声帯で唄うが、ドナルドソンはアルト・サックスで唄う。演奏全体のファンクネスの濃さは半端ない。
 
2曲目「Hamp's Hump」以降、ソウル・ジャズな演奏がズッと続くのだが、5曲目の「West Indian Daddy」はいきなり「カリプソ・ジャズ」が展開される。これが楽しい。ファンクネスを控えめに、ポップ度を増して、ルーさんが楽しく旋律を吹き上げる。この曲が始まると、周りの雰囲気がパッと明るくなる様な気がする。良い曲、良い演奏だ。そして、ラストの「Minor Bash」に至っては、ルーさんが大の得意の「ファンキー・ジャズ」。
 
切れ味良く、適度なテンションを張りながら、アルト・サックスで唄うようにファンキーなフレーズを連発する。これぞルーさん、と思わず声をかけたくなる、ご機嫌な「ファンキー・ジャズ」。おどろおどろしいジャケットだけど、中身は「ルーさん」てんこ盛り。しかし、どうやったら、こんなサイケで、おどろおどろしいジャケットになるのかなあ。ブルーノートの4300番台は不思議なことだらけである。
 
 
 
東日本大震災から8年5ヶ月。忘れてはならない。常に関与し続ける。がんばろう東北、がんばろう関東。自分の出来ることから、ずっと復興に協力し続ける。
 
Never_giveup_4
 
Twitterで、松和のマスターが呟く。名称「松和のマスター」でつぶやいております。ユーザー名は「v_matsuwa」。「@v_matsuwa」で検索して下さい。
 

2019年7月 2日 (火曜日)

Japanese Jazz Messengers

昨日に続いて、今日も日本人ジャズの新盤を。最近、日本人ジャズの新盤がコンスタントにリリースされている。最近は米国ジャズや欧州ジャズの新盤も比較的容易く入手することが出来る様になった。それでは日本人のジャズは日本人の手で創り出して、日本でいち早くリリースしようではないか、となったのかどうかは判らないが、内容の濃い、聴き応えのある新盤がコンスタントにリリースされている。
 
小林陽一 & J,Messengers『Niagara Shuffle』(写真左)。今年3月のリリース。バンド名を見ただけで、多くのジャズ者の方々は「Art Blakey & The Jazz Messengers」を想起する。この盤、それもそのはず。この盤はアート・ブレイキー生誕100周年記念盤。「日本のアート・ブレイキー」こと小林陽一によるアート・ブレイキーに捧げるトリビュート・アルバムである。
 
J,Messengersは「ジャパニーズ・ジャズ・メッセンジャーズ」の意。ちなみにパーソネルは、Yoichi Kobayashi (ds), Philip Harper (tp), Robin Eubanks (tb), Vincent Harring (as), Essiet Essiet (b), David Kikoski (p)。アルト・サックスのビンセント・ハーリング、トランペットのフィリップ・ハーパー、トロンボーンのロビン・ユーバンクスは実際にジャズ・メッセンジャーズのメンバーとして活躍したジャズメン達である。
 
 
Niagara-shuffle-kobayashi

 
冒頭の「Niagara Shuffle」を聴けば思わずニンマリする。この盤は現代の「ネオ・ハードバップ」である。ハーパーのトランペットはまるで「リー・モーガン」。ハーリングのアルト・サックスはまるで「ベニー・ゴルソン」。キコスキーのピアノはまるで「ボビー・ティモンズ」。ジャズ・メッセンジャース全盛時代のメンバーの陰が、それぞれの楽器の音に見え隠れする。といって、皆、物真似では無い。しっかりとそれぞれの個性を発揮している前提でのニュアンスである。
 
といって、小林のドラミングは小林独特のもの。躍動感溢れ、ダイナミックかつ繊細なニュアンスは小林の唯一無二なもの。聴いていて「惚れ惚れ」するくらい、気持ち良いドラムの音。2曲目の「Along Came Betty」、そして「Moanin’ 」はメッセンジャーズの様でメッセンジャーズの音では無い。「ジャパニーズ・ジャズ・メッセンジャーズ」の音。これが良い感じなのだ。
 
3曲目の「Ping Pong」では、ユーバンクスのトロンボーンをフィーチャーして、3管フロント時代の「メッセンジャーズ」が再現される。ユーバンクスも大活躍。それでもこの盤のリーダーは日本人の小林陽一。ファンクネスは控えめで乾いている。そんな日本人によるファンキー・ジャズの雰囲気をしっかりと醸し出して、素晴らしい「ネオ・ハードバップ」の好盤に仕上がっている。見事。好盤である。
 
 
 
東日本大震災から8年3ヶ月。忘れてはならない。常に関与し続ける。がんばろう東北、がんばろう関東。自分の出来ることから、ずっと復興に協力し続ける。
 
Never_giveup_4
 
Twitterで、松和のマスターが呟く。名称「松和のマスター」でつぶやいております。ユーザー名は「v_matsuwa」。「@v_matsuwa」で検索して下さい。
 

2019年6月16日 (日曜日)

これはハードバップど真ん中

今日は昨日の雨とは打って変わって、ほぼ快晴の一日。風は強く日差しも強く、気温は30度を超えて真夏日に。風があって心地良いと油断していると、水分補給が疎かになる。気をつけなければ。で、これだけ気温が上がると、ほんわかホノボノなジャズが聴きたい。ほんわかホノボノなジャズと言えば「トロンボーン・ジャズ」。
 
『Curtis Fuller Volume 3』(写真左)。1957年12月の録音。ブルーノートの1583番。ちなみにパーソネルは、Curtis Fuller (tb), Art Farmer (tp), Sonny Clark (p), George Tucker (b), Louis Hayes (ds)。ファーマーのトランペットとの2管フロント。ブルーノートらしい、若手〜中堅どころの精鋭を揃えた、充実のパーソネルである。切れ味良く、活きの良い典型的なハードバップが展開されている。

何か革新的なことをやっている訳では無いんだが、充実した演奏内容。フラーのトロンボーンは、ジャズを感じさせる濁りや重厚感が個性。決してテクニックに走らず、音のふくよかさ、フレーズの聴き心地の良さを前面に押し出したフラーのトロンボーンは聴き心地は満点。ファーマーのトランペットは、フラーのトロンボーンと相性が良い。後に「ジャズテット」のメンバーとして活動を共にしたくらいだ。
 
 
Curtis-fuller-vol3
 
 
ファーマーのトランペットは暖かい。ほんわかエッジの丸いトランペットの響きは耳に優しい。そして、クラークのピアノが効いている。クラークのピアノは良く回る右手のフレーズと、そこはかとなく漂う濃厚なファンクネスが個性。このピアノのファンクネスがこの「ほんわかフロント2管」の音をアーバンでブルージーな雰囲気にドップリと染め上げるのだ。
 
収録されたどの曲も良い内容。冒頭の「Little Messenger」は、ルイス・ヘイズのスネア連打から始まる、ジャズ・メッセンジャーズ風のフロント2管の音の響きも心地良いハードバップ。ソニー・クラークのピアノがファンクネスを供給する。左手のブロックコードのファンキーな響きはホレス・シルヴァーを想起する。しかし、シルヴァーよりマイナー調。どっぷりとアーバンでブルージーな雰囲気がこれまた「ジャジー」。
 
さすがはブルーノート・レーベル、さすがはハードバップのお宝ザクザクの「1500番台」。ハードバップど真ん中な演奏の数々に思わず聴き惚れてしまいます。最後にアルバムのタイトル「Volume 3」の表記についてですが、ジャズ者初心者の頃、「Volume 1」や「Volume 2」を探したのを懐かしく思い出しますが、単にブルーノートからリリースしたフラーの3作目、という意味だそう。意外とブルーノートってアルバム・タイトルに拘らないところがあって、これはこれで面白いエピソードです。
 
 
 
東日本大震災から8年3ヶ月。忘れてはならない。常に関与し続ける。がんばろう東北、がんばろう関東。自分の出来ることから、ずっと復興に協力し続ける。
 
Never_giveup_4
 
Twitterで、松和のマスターが呟く。名称「松和のマスター」でつぶやいております。ユーザー名は「v_matsuwa」。「@v_matsuwa」で検索して下さい。
 

より以前の記事一覧

その他のカテゴリー

AOR CTIレーベル ECMレーベル Enjaレーベル jazz Miles Reimaginedな好盤 Pops R&B rock SteepleChaseレーベル T-スクエア The Great Jazz Trio Yellow Magic Orchestra こんなアルバムあったんや ながら聴きのジャズも良い アキコ・グレース アダムス=ピューレン4 アブドゥーラ・イブラヒム アラウンド・マイルス アル・ディ・メオラ アンドリュー・ヒル アート・ブレイキー アート・ペッパー イエス イエロージャケッツ イスラエル・ジャズ イタリアン・ジャズ イタリアン・プログレ インパルス!レコード イーグルス ウィントン・ケリー ウィントン・マルサリス ウェイン・ショーター ウェザー・リポート ウェス・モンゴメリー ウエストコースト・ジャズ ウディ・ショウ ウラ名盤 エディ・ハリス エリック・クラプトン エリック・ドルフィー エルトン・ジョン エルヴィン・ジョーンズ エンリコ・ピエラヌンツィ オスカー・ピーターソン オーネット・コールマン カウント・ベイシー カシオペア カーティス・フラー カーラ・ブレイ キャノンボール・アダレイ キャンディド・レーベル キング・クリムゾン キース・ジャレット ギル・エバンス クインシー・ジョーンズ クイーン クリスマスにピッタリの盤 クリフォード・ブラオン クロスオーバー・ジャズ グラント・グリーン グレイトフル・デッド グローバー・ワシントンJr ケニー・ドリュー ゲイリー・バートン コンテンポラリーな純ジャズ サイケデリック・ジャズ サザンロック サム・リヴァース サンタナ ザ・クルセイダーズ ザ・バンド ジャケ買い「海外女性編」 ジェフ・ベック ジミ・ヘンドリックス ジミー・スミス ジャキー・マクリーン ジャコ・パストリアス ジャズ ジャズの合間の耳休め ジャズロック ジャズ・アルト ジャズ・オルガン ジャズ・ギター ジャズ・テナー ジャズ・トランペット ジャズ・トロンボーン ジャズ・ドラム ジャズ・ピアノ ジャズ・ファンク ジャズ・フルート ジャズ・ボーカル ジャズ・レジェンド ジャズ・ヴァイオリン ジャズ・ヴァイブ ジャズ喫茶で流したい ジャック・デジョネット ジョシュア・レッドマン ジョニ・ミッチェル ジョン・コルトレーン ジョン・スコフィールド ジョン・レノン ジョージ・ハリソン ジョー・ヘンダーソン スタンリー・タレンタイン スタン・ゲッツ スティング スティング+ポリス スティービー・ワンダー スティーブ・カーン スピリチュアル・ジャズ セロニアス・モンク ソウル・ジャズ ソウル・ミュージック ソニー・クラーク ソニー・ロリンズ ソロ・ピアノ タンジェリン・ドリーム ダスコ・ゴイコヴィッチ チック・コリア チャールズ・ミンガス チャールズ・ロイド チューリップ テテ・モントリュー デイブ・ブルーベック デイヴィッド・サンボーン デクスター・ゴードン デュオ盤 デューク・エリントン デューク・ジョーダン デヴィッド・ボウイ トミー・フラナガン トランペットの隠れ名盤 ドゥービー・ブラザース ドナルド・バード ハンク・ジョーンズ ハンク・モブレー ハンプトン・ホーズ ハービー・ハンコック バリトン・サックス パット・メセニー ビッグバンド・ジャズは楽し ビル・エバンス ビートルズ ビートルズのカヴァー集 ピアノ・トリオの代表的名盤 ファンキー・ジャズ フィニアス・ニューボーンJr フィル・ウッズ フェンダー・ローズを愛でる フュージョン・ジャズの優秀盤 フリー フリー・ジャズ フレディー・ハバード ブッカー・リトル ブラッド・メルドー ブランフォード・マルサリス ブルース・スプリングスティーン ブルーノート ブルーノート LTシリーズ ブレッカー・ブラザース プレスティッジ・レーベル プログレッシブ・ロックの名盤 ベニー・ゴルソン ベーシストのリーダー作 ホレス・シルバー ホレス・パーラン ボサノバ・ジャズ ボビー・ハッチャーソン ボブ・ジェームス ポップス ポール・サイモン ポール・マッカートニー マイケル・ブレッカー マイルス・デイヴィス マッコイ・タイナー マル・ウォルドロン マンハッタン・ジャズ・クインテット マンハッタン・トランスファー ミシェル・ペトルチアーニ ミルト・ジャクソン モダン・ジャズ・カルテット モード・ジャズ ヤン・ハマー ユセフ・ラティーフ ラテン・ジャズ ラリー・カールトン リッチー・バイラーク リトル・フィート リバーサイド・レーベル リンダ・ロンシュタット リー・モーガン リー・リトナー ルー・ドナルドソン レア・グルーヴ レイ・ブライアント レジェンドなロック盤 レッド・ガーランド レッド・ツェッペリン ロック ロッド・スチュワート ローランド・カーク ヴィーナス・レコード 上原ひろみ 北欧ジャズ 吉田拓郎 和ジャズの優れもの 四人囃子 夜の静寂にクールなジャズ 天文 天文関連のジャズ盤ジャケ 太田裕美 寺井尚子 尾崎亜美 山下達郎 山中千尋 旅行・地域 日本のロック 日本男子もここまで弾く 日記・コラム・つぶやき 映画・テレビ 書籍・雑誌 桑原あい 欧州ジャズ 歌謡ロック 渡辺貞夫 渡辺香津美 米国ルーツ・ロック 荒井由実・松任谷由実 西海岸ロックの優れもの 趣味 青春のかけら達・アーカイブ 音楽 音楽喫茶『松和』の昼下がり 高中正義 70年代のロック 70年代のJポップ

リンク

  • まだまだロックキッズ(バーチャル音楽喫茶『松和』別館)
    この「松和・別館」では、懐かしの「1970年代のロック」盤の感想や思い出を率直に語ります。これまでの、 ジャズ喫茶『松和』マスターのひとりごと・ブログの中で、不定期に掲載した、70年代ロックの記事を修正加筆して集約していきます。
  • 青春のかけら達(バーチャル音楽喫茶『松和』別館)
    この「松和・別館」では、懐かしの「1970年代のJポップ」、いわゆるニューミュージック・フォーク盤の感想や思い出を率直に語ります。これまでのジャズ喫茶『松和』マスターのひとりごと・ブログの中で、不定期に掲載した、70年代ロックの記事を修正加筆して集約していきます。         
2020年4月
      1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30    

カテゴリー