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2019年6月18日 (火曜日)

最先端の現代ジャズの1つである

トランペッターは何時の時代も「イノベーター(改革者)」が多い様な気がする。代表例が「ディジー・ガレスピー」「クリフォード・ブラウン」「ウィントン・マルサリス」そして「マイルス・デイヴィス」。最近、僕はこの人のトランペットにずっと注目している。Christian Scott(クリスチャン・スコット)である。ルイジアナ出身のジャズ・トランぺッター。特に2015年の『Stretch Music』は今でも愛聴盤である。

この10年の間、最も注目すべきアーティストの一人として成長したトランぺッター、クリスチャン・スコット。マッコイ・タイナー、プリンス、マーカス・ミラー、エディー・パルミエリ、モス・デフ、トム・ヨーク、ソランジュなど、個性的な、癖のあるミュージシャンとの共演を重ねてきた。そのせいか、スコットの音世界は、どこか革新的で唯一無二。
 
黄昏時の少しくすんだ輝きの様な、抒情的な、それでいて、重心低く力感溢れる音世界。特に、インディアンの家系に生まれた自身のルーツでを取り入れたフォーキーで土着的なリズム&ビートの響きは独特の個性。従来のジャズへのリスペクトを保持しつつ、創造する音はポストロックや現代音楽のような先鋭的な音であり、ブラックミュージック特有のうねるようなグルーヴが心地良い。
 
 
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Christian Scott『Ancestral Recall』(写真左)。今年の新盤である。ちなみにパーソネルを列記すると、Christian Scott (tp, horns), Saul Williams, Mike Larry Draw (spoken word), Elena Pinderhughes (fl), Logan Richardson (sax), Chris Turner (ds) etc. いやはや、この新盤が、クリスチャン・スコットらしい、素晴らしく革新的な内容なのだ。
 
冒頭1曲目「Her Arrival」から、いきなり仰け反る様な、思わず嬉しくなる様な、フォーキーで土着的なリズム&ビートの響き。手拍子とパーカッションの力強いポリリズム。ジャズの重要な要素の1つはリズム&ビートである。その重要な要素の際先鋭な音の1つがここにある。スイングでもなければ、4ビートでも無い、8ビートでも無い。そんな先鋭的なリズム&ビートに乗って、土着的な色彩の鮮やかなフレーズが展開される。

本作は西アフリカやインド音楽の強烈なリズムのサンプリングとスタジオでのドラミングをミックスしたとのことで、「聴く」よりも「体感する」、躍動感溢れる官能的なリズム&ビートが全編に渡って流れて、そこにスコットのトランペットが切れ込み、流れ、浮遊する。ビ・バップでも無い、ハードバップでも無い、モードでも無い。でも、これは立派なジャズである。これは現代の最先端のジャズである。
 
 
 
東日本大震災から8年3ヶ月。忘れてはならない。常に関与し続ける。がんばろう東北、がんばろう関東。自分の出来ることから、ずっと復興に協力し続ける。
 
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2019年5月16日 (木曜日)

ECMのジョージ・アダムスです

以前より、フリー・ジャズ系のテナー・マンとして、ジョージ・アダムス(George Adams)がお気に入り。手元には意外にリーダー盤の枚数がある。しっかりと聴き始めたのは21世紀に入ってから。プライベートでジャズをしっかりと聴く時間が取れ始めた頃である。特に、iPodの出現が大きい。イヤフォーンを工夫するだけで、結構、良い音で聴けたから堪らない。ジョージ・アダムスのアルバムは電車通勤の中で良く聴いたなあ。
 
George Adams『Sound Suggestions』(写真左)。1979年5月の録音。ちなみにパーソネルは、George Adams (ts, vo), Kenny Wheeler (tp), Heinz Sauer (ts), Richard Beirach (p), Dave Holland (b), Jack DeJohnette (ds)。トランペットにホイーラーがいて、ピアノにバイラークが座る。ホランドのベースにデジョネットのドラム。これって、ECM的布陣やん、と思って見たら、確かにECMレーベルからのリリースである。
 
欧州ジャズの老舗、ECMレーベルにジョージ・アダムス。違和感満載である。アダムスは米国ジョージア州出身のジャズテナー・サックス、フルート奏者。黒光りするようなテナーの咆吼をモットーとする、いわゆる純粋米国フリー・ジャズマンである。しかし、欧州は米国よりもずっとフリー・ジャズに理解が深い。意外と填まるのでは無いか、と密かに期待する。
 
 
Sound-suggestions-george-adams  
 
 
これが見事に填まっている。純粋米国フリーなサックスが、ECMレーベルの耽美的で限りなく静謐で豊かなエコーを湛えた音世界に身を投ずるのだ。アダムスのテナーが入ってきた瞬間は水と油というか、違和感満載なんだが、演奏が進むにつれ、不思議とECMサウンドに統一されていく。アダムスがECMの音世界に合わせて吹いているのでは無い。アダムスはアダムスのままに吹いているんだが、不思議とECMサウンドに落ち着いているのだ。
 
といって、バックの他のメンバーはあくまでECM的な演奏内容。アダムスが入ってくるまでは明らかにECMの音世界。アダムスがアダムスらしく吹く、ECMのモーダルでフリーなジャズの音世界。見事である。ECMの音世界の懐の深さと柔軟性を感じる。ECMのお抱えトランペッター、ホイーラーとアダムスとの、フリーなインプロビゼーションでの相性が抜群に良い。

4曲目「Got Somethin' Good for You」はブルース曲なんですが、これがまあアダムスが唄います。ボーカル絶叫、そしてテナー吹きまくり。それでも、バックはしっかりとECMサウンドを貫き通し、ブルースを絶叫するアダムスが浮くことはなく、違和感無くECMサウンドとして、しっかり聴くことが出来るのだから不思議。ECMの総帥、アイヒャーのプロデュース力おそるべし、である。
 
 
 
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2019年4月24日 (水曜日)

ジャズ喫茶で流したい・145

僕はこのドラマーの音が、このドラマーが創造する音が好きだ。初めて聴いた時からズッとだ。そのドラマーの名前は「ブライアン・ブレイド(Brian Blade)。1970年7月、米国ルイジアナ州生まれ。現時点で48歳。脂ののりきった中堅ジャズマン。こんなにユニークなドラミングが聴けるとは思ってもみなかった。
 
硬軟自在、変幻自在、緩急自在、音の音色の豊かさ。変な喩えなんだが「パーカッションらしいドラミング」。従来のジャズ・ドラミングに無い、メロディアスなドラミング、とでも表現しようか。とにかく良い意味でユニークなドラミングなのだ。聴いているだけで、これだけ「面白い」ドラミングなのだ。一緒に共演して演奏したら、どれほど楽しいのだろうか。今では「ファースト・コール」ドラマーの一人である。
 
Brian Blade Fellowship『Perceptual』(写真左)。1999年9月の録音。ちなみにパーソネルは、Brian Blade (ac-g, ds, vo), Kurt Rosenwinkel (ac-g, el-g), Christopher Thomas (b, vo), Myron Walden (b-cl, as), Melvin Butler (ts, ss), Jon Cowherd (p, key), Dave Easley (steel-g), Daniel Lanois (ac-guitar, steel-g), Joni Mitchell – vocals ("Steadfast")。錚々たる同世代がメインのメンバー「Fellowship」。
 
 
Perceptual-brian-blade  
 
 
この『Perceptual』はフェローシップとしての作品の第2弾になる。米国の広々とした自然や空間を想起する、僕が勝手に呼んでいるのだが「ネイチャー・ジャズ」。パット・メセニーの音世界に近いものがある。これが僕にとっては「大好物」なのだ。美しい、とても印象的な演奏。メロディアスではあるが、決してイージーに陥らない。
 
メロディアスで耽美的な「スピリチュアル・ジャズ」と形容して良いくらい、充実した、クールに「熱い」演奏。勿論、ブレイドのドラミングは個性的で素晴らしいのだが、同じくらいに印象に残る音が、カート・ローゼンウィンケル(Kurt Rosenwinkel)のギター。特にエレギが印象的。ちょっとくすんだ伸びの良い、ちょっと捻れた、ちょっと尖ったエレギ。パットのギターのフォロワー的印象。
 
これ見よがしに変拍子、転拍子を見せつけてるようなところは見えない、フェローシップ全員、気合いの入った自然体な演奏。結構、難しいことをやっているんだが、決して難解には聴こえない。逆に自然にシンプルに聴くこえるから面白い。1970年代、ECMレーベルに展開された「ニュー・ジャズ」。この「ニュー・ジャズ」がジャズ界でもポピュラーな存在になったきた様です。このフェローシップの音を聴くと改めてそう思います。
 
 
 
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2019年4月 5日 (金曜日)

ボボ・ステンソンの新トリオ盤

ECMレーベルには、素敵な内容のピアノ・トリオ盤が多く存在する。恐らく、ECMレーベルの、西洋クラシック音楽の伝統にしっかりと軸足を置き、電化サウンドを排除し、アコースティックな表現を基本とし、限りなく静謐で豊かなエコーを個性とした録音がジャズ・ピアノにフィットするんだろう。特に、ファンクネス希薄な欧州のニュー・ジャズ系のピアノがとりわけフィットする。
 
ECMレーベルの「お抱えピアニスト」の一人に、Bobo Stenson(ボボ・ステンソン)がいる。ステンソンは、1944年、スウェーデン出身。10 代の時から演奏活動を始め、ソニー・ロリンズ、スタン・ゲッツ、ドン・チェリーなどとセッションを重ねていたそう。1970年代には盟友ヤン・ガルバレクと共に活動を開始し、ECMレーベル中心に好盤をリリース。現在では、ベースのアンデルス・ヨルミンとドラムのヨン・フェルトとトリオで活動を続けている。
 
そんなステンソンの最近の好盤の一枚がこれ。Bobo Stenson Trio『Contra la Indecisión』(写真左)。2017年5月の録音。ちなみにパーソネルは、 Bobo Stenson (p), Anders Jormin (b), Jon Fält (ds)。現在、好調に好盤をリリースしているトリオでの新盤である。選曲がふるっている。バルトーク、サティが採用され、キューバのシルヴィオ・ロドリゲスの哀愁溢れるアフロ・キューバンな佳曲が彩りを添えている。
 
 
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ボボ・ステンソンのピアノがとても美しい。キースのピアノから尖ったところ、アブストラクトなところをそぎ落として、しっかりした明確なタッチでの、硬派で耽美的なフレーズが特徴。ピアノの音のエッジが適度に丸く、耳に優しく馴染む。流麗で耽美的なフレーズを駆使する曲では、限りなく美しく、暖かくてクールなピアノが響き渡る。ヨルミンのベースは唄うが如く、ベースラインを抑え、フェルトのドラムは自由自在にリズム&ビートを紡ぎ出す。
 
フリーな演奏では切れ味の良い、煌めきの様なフレーズが続くが、どこか優しく丸い。それはピアノだけでは無い。ヨルミンのベースも自由度高く、弾ける様なうねるようなフレーズを連発するが、どこか優しくしなやか。フェルトのドラムはポリリズミックで閃き抜群。様々な表情のフレーズを繰り出し、素晴らしく高度なテクニックで最上の表現力を発揮する。意外とこのフリーな演奏の部分が聴きものだったりする。
 
このトリオの演奏には北欧の自然をイメージする、クリアでクールでアーシーな音がぎっしりと詰まっている。紡ぎ出すフレーズも現代音楽っぽい幾何学的で耽美的で印象的なフレーズがてんこ盛り。北欧では、キース・ジャレットと双璧をなすジャズ・ピアノのレジェンドとして評価されているそうだが、それも納得できるこの新盤の内容。ECM好きには堪らない好盤である。
 
 
 
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2019年4月 3日 (水曜日)

スピリチュアルなオルガン・ジャズ

オルガン・ジャズが好きである。もともと子供の頃から、オルガンの音、いわゆる「ハモンド・オルガン」の切れ味良く、ちょっとノイジーでくぐもった様な音が好きで、そんなハモンド・オルガンの音さえ聴こえていたら、それだけで心地良い。オルガン・ジャズの場合、そんなハモンド・オルガンの音が、基本4ビートに乗って、アドリブ・フレーズを展開するのだ。これは僕にとっては堪らない。
 
今年の新盤を眺めていたら、Joey Defrancesco(ジョーイ・デフランチェスコ)の新盤が目についた。ジョーイは1971年生まれなので、今年で48歳。ジャズ界でいけば、まだまだ若い。バリバリの中堅である。風貌から僕はとっくに50歳は過ぎていたと思っていたので、今回、ジョーイのバイオグラフィーを押さえていて、ちょっとビックリした。マイルス晩年のバンドにも一時期参加していたほどで、ジョーイのオルガン・プレイはアグレッシブでテクニック優秀。
 
Joey Defrancesco『In the Key of the Universe』(写真左)。今年3月のリリース。出来たてホヤホヤである。ちなみにパーソネルは、Joey Defrancesco (org,key,tp), Pharoah Sanders (ts,vo), Troy Roberts (sax,b), Billy Hart (ds), Sammy Figueoa (per)。オルガンはベースのラインを担当することが出来るので、この盤ではベースがいない。オルガン、ドラムにフロントがテナーという、オルガン・ジャズの基本的構成である。そうそう、この盤ではジョーイはマルチ奏者ぶりを発揮していて、オルガンの他にシンセ、トランペットも担当している。
 
 
In-the-key-of-universe
 
 
ジョーイのオルガンは相変わらず、アグレッシブでテクニック優秀。弾き過ぎず、テクニックに頼ること無く、余裕を持った大らかなオルガンをこの盤でも弾きまくっている。聴いていて「あ〜良い感じ。これって、ジョーイだよね」と思う。で、この盤ではリーダーのジョーイのオルガンよりも、テナーの音の方が目立っている。ぐいぐい主張する力感溢れるテナー。誰だ、と思ってパーソネルを見たら、なんと「ファラオ・サンダース」。
 
そう言えばこの盤、冒頭の「Inner Being」から、スピリチュアル・ジャズの雰囲気は色濃く漂っている。それも今、ジャズ界で流行っている「穏やかでメロディアスな耳当たりの良い」スピリチュアル・ジャズの印象である。ファラオのテナーは「元祖スピリチュアル・ジャズ」なテナー。この盤でもその存在は大きく、ファラオのテナーがこの盤のスピリチュアル・ジャズっぽさを決定付けている。新しい今様のジャズの響きが心地良い。
 
スピリチュアルなオルガン、テナーを支え、リズム&ビートをコントロールする、ビリー・ハートのドラムの存在も見逃すことは出来ない。趣味の良い、チェンジ・オブ・ペース的なドラミングは柔軟度抜群。演奏全体の音のフレームをグッと締めている。「ジャズの今」を感じる、コンテンポラリーな純ジャズ盤として、なかなかの内容だと思います。好盤です。
 
 
 
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2019年4月 1日 (月曜日)

こんなアルバムあったんや・111

1960年代以降、ジャズ・テナーの世界で「コルトレーン」は絶対的存在だった。とにかく、ジャズ界はサックスを持つ者、猫も杓子も「コルトレーン・スタイル」を追いかけた。す〜ッと伸びたストレートなブロウ、アドリブではコルトレーン・スタイルの代名詞「シーツ・オブ・サウンド」を駆使、嘶くようなフリーキーなブロウ。サックス奏者であれば、当時は皆がそうだった。
 
John Handy『New View!』(写真左)。1967年6月28日、NYのVillage Gateでのライブ録音。ちなみにパーソネルは、John Handy (as), Bobby Hutcherson (vib), Pat Martino (g), Albert Stinson (b), Doug Sides (ds)。アルト・サックスがフロントのクインテットだが、ハッチャーソンのヴァイブ、マルティーノのギターが入っている。定番のピアノが入っていない。ちょっと「変則な」クインテットである。
 
リーダーのジョン・ハンディは1933年生まれ。今年で25歳の頃から、チャールス・ミンガスのグループで演奏。1959年に自己のグループを結成以来、1996年辺りまでリーダー作をコンスタントにリリース、ジャズ・アルトサックスの中堅として活躍してきた。しかし、我が国では全く以てメジャーな存在では無い。僕はこの『New View!』というリーダー作でしか、彼の名前を覚えていないくらいだ。逆にこの『New View!』というアルバムはとても良い内容のライブ盤なので、今でもたまに聴いている。
 
 
New-view  
 
 
ジョン・ハンディは1965年のモンタレー・ジャズ・フェスティバルで話題を一人占めした、とある。確かにこの人のアルト・サックスは音が良い。明らかにコルトレーンのフォロワーなんだが、コルトレーンよりも流麗でシュッと伸びた、濁りの無いブロウが個性。アルト・サックスならではの「音の明るさ」も良い方向に作用している。このライブ盤でも、このジョン・ハンディのアルト・サックスの個性的な音が満載で聴き応えがある。
 
「Naima」と「A Little Quiet」「Tears of Ole Miss」の3曲のみの収録曲だが、後者2曲が明らかに「コルトレーン・スタイル」のフォロワーな演奏なんだが、冒頭の「Naima」だけが静的で耽美的。ブロウもコルトレーンのフォローな雰囲気はあまり感じられず、このバラード演奏の吹きっぷりにこそ、ハンディならではの個性を強く感じるのは僕だけだろうか。ハッチャーソンの耽美的なヴァイブとフロントを分け合って、美しい響きのバラード演奏についつい惹き込まれる。
 
特に、LP時代のB面の全てを占める長編の「Tears of Ole Miss」は、コルトレーン派の面目躍如的なブロウで、ライブならではの白熱のプレイを聴くことが出来ます。ジャケ写真の穏やかに微笑むハンディもタイポグラフィーと相まって良好。ジョン・ハンディのこのライブ盤を聴き直して、ハンディの他のリーダー作も聴いてみたくなりました。
 
 
 
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2019年2月21日 (木曜日)

典型的なECMレーベルの演奏

若き日のポール・モチアンのどアップのジャケットに思わず「引く」。印象的なジャケットが多いECMレーベルにしては、これは珍しい、リーダーのどアップでリアルな写真ジャケ。しかも、当時は30㎝LPの時代なんで、このモチアンのどアップなジャケットで、ある意味、迫力があったでしょうね(笑)。

Paul Motian『Tribute』(写真・右は別ジャケ)。1974年5月の録音。ちなみにパーソネルは、 Paul Motian (ds, perc), Carlos Ward (as), Sam Brown (g), Paul Metzke (el-g), Charlie Haden (b)。モチアンのドラムに、ヘイデンのベース。カルロス・ワードのアルトに、ブラウンとメッツクのギター。ECMレーベルからのリリース。このパーソネルから、演奏の内容はフリーかアブストラクトなジャズやろうなあ、と当たりを付ける。

スピーカーから出てくる音は「純正のECMの音」。切れ味の良い、静的で深いエコーのかかった深みのある音。フリーな演奏ではあるが、演奏の底にしっかりとビートが乗っていて、今、流行の静的で硬派なスピリチュアル・ジャズの雰囲気。グルーヴ感もそこはかとなく漂い、意外と聴き応えのある「欧州スピリチュアル・ジャズ」。
 

Tribute  

 
2本のギターの浮遊感が効果的。ギターの美音が基本の浮遊感なので、透明度の高いスピリチュアル感が増幅される。そこにグッと硬派に入ってくるのがヘイデンのベース。この重低音溢れる、鋼がしなる様なベースが実に印象的で、浮遊感溢れる2本のギターのフレーズの中にグッとしっかりとした芯を与える。演奏全体が締まり、めくるめくアカデミックな展開に思わず耳をそばだてる。

モチアンのドラミングは硬軟自在、強弱自在、遅速自在。柔軟で自由度が高いが、しっかりとビートをキープしたポリリズミックなドラミングは見事。ヘイデンのベースとの相性が抜群で、この二人のリズム・セクションが、この盤に相当に分厚くて切れ味の良いリズム&ビートを供給している。このリズム&ビートがこれまた「スピリチュアル」。

アルバム全体で40分弱とちょっと短い収録時間ですが、聴き応えは十分。典型的なECMレーベルの音がこれでもかというくらい詰まっていて、ECMレーベル独特と言って良い、欧州的な、はたまた北欧的な、フリーな展開や静的なスピリチュアルな響きが堪りません。ちょっとマニアックな内容なので、ジャズ者初心者にはちょっと早いかなとも思いますが、ECMレーベルの音を体験するには、なかなか良い雰囲気のアルバムと思います。

 
 
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2019年2月15日 (金曜日)

耽美的なスピリチュアル・ジャズ

ジョー・ロバーノ(Joe Lovano)。1952年12月、米国オハイオ州の生まれ。現在66歳。ジャズの世界では「ほぼレジェンド」の位置付け。とても雰囲気のある、硬派で骨太なサックスを聴かせてくれるのだが、我が国では全くといっていいほど人気が無い。何故かは判らないが、日本のレコード会社の宣伝対象にならなかったんだろう。ジャズ雑誌でも全くの「無視」状態。

僕もそのお陰で、ロバーノを知ったのは21世紀になってから。現代ブルーノート・レーベルのお陰、ジャズ盤のダウンロード・サイトのお陰である。21世紀になってからも、ロバーノのCDは日本のショップでは手に入らない。iTunesストアなど、ダウンロード・サイトにいわゆる「外盤」がアップされてから、ロバーノのアルバムも一部、手に入る様になった。

ロバーノのテナーはテクニック優秀、骨太で硬派で大らかで豪快で繊細。日本で人気が無かったのが不思議なくらい。日本で人気のロリンズでも無い、コルトレーンでも無い、ロバーノ独特の個性がある。特にロバーノの最大の個性は「芯のある繊細さ」。豪快なだけでは無い、表現力が豊かで、しっかり吹ききってはいるんだが、実に繊細な、心の揺らぎの様なブロウが個性。
 

Trio_tapestry_joe_lovano

 
Joe Lovano『Trio Tapestry』(写真左)。 2018年3月の録音。ちなみにパーソネルは、Joe Lovano (ts), Marilyn Crispell (p), Carmen Castaldi (ds) 。なんとこのアルバムは、ECMレーベルからのリリース。録音場所はNYなんだが、ECMの総帥 Manfred Eicherがプロデュースしている。これは、と思って聴き始めると、スピーカーから出てくる音は「ECMの音」。1970年代からのECMお得意の「ニュー・ジャズ」の範疇。

カルメン・カスタルディの程良くエコーのかかったシンバルが演奏全体のビートを先導する。場面場面の音の雰囲気を最終的にコントロールしているのは、このカスタルディのリズム&ビート。このリズム&ビートの存在が、このアルバムの演奏をフリーに陥るのを踏みとどまらせている。静的でスピリチュアルな欧州の「ニュー・ジャズ」的雰囲気。耽美的なサックスとピアノの音の絡みが素敵に響く。

一言で表現すると「耽美的なスピリチュアル・ジャズ」。自由度がかなり高い即興演奏。端正な展開の部分はモーダルな演奏、自由度の高い展開の部分はフリーな演奏。ロバーノのサックスの個性が存分に発揮されている。そして、そのサックスに絡み、寄り添うのが、マリリン・クリスペルのピアノ。耽美的で繊細な音と力強い音とが織りなす「音のテクスチャー」。実にECMらしい好盤である。

 
 
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2018年12月26日 (水曜日)

先端を行くダンス・ミュージック

「ジャズの深化」の1つのキーワードが「エレクトロニカ」。従来のエレクトリック・ジャズがファンク・ビートやワールド・ミュージックなビートをベースにエレクトロニカと融合、新しい響きのフュージョン・ジャズが出現している。この新しい響きは印象的であり官能的であり、現代のスピリチュアル・ジャズにも通じる、新しい響きである。

Sons of Kemet『Your Queen Is a Reptile』(写真左)。今年のリリース。聴けば判るが、これは壮大な現代のエレクトリック・ジャズである。音的には、カリブやアフロなどのワールド・ミュージックなビート、ジャジーでエスニックな旋律、即興部分はニューオーリンズのストリートを練り歩くブラスバンドに近い雰囲気を醸し出している。

インパルス・レーベルからのリリースであるが、この盤は現代英国ジャズを代表する「サンズ・オブ・ケメット(Sons of Kemet)」のアルバムである。これが英国ジャズの「今」なのか。英国ジャズといえば、頑固にまでに、硬派な「ビ・バップ」もしくは「ハードバップ」のみをジャズとしているかと思っていた。これは現代の先端を行く「ダンス・ミュージック」である。
 

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Sons of Kemet(サンズ・オブ・ケメット)とは、ロンドンで活動するサックス奏者で、昨今のUKジャズの中心人物の一人、Shabaka Hutchings(シャバカ・ハッチングス)のテナー・サックスを軸に、テオン・クロスのチューバ、トム・スキナーとセブ・ロシュフォードによるダブル・ドラムで編成されたバンド。二人のリズム隊に2本の金管楽器だけというシンプルな編成で、圧倒的に疾走感のある演奏をする。

危険な香りのするテンション溢れる強烈なビート、ポジティヴに不穏なチューバの響き、華々しいテナー・サックスの輝き。この盤は新しい響きに満ちている。チューバとドラムによる分厚く揺らぐビート。自由自在に吹き上げるテナー・サックス。ニューオーリンズからカリブ、ロンドン、中東、ワールドワイドに拡がるワールド・ミュージック的な響き。

新しい。実に新しい響き。僕は思わず聴き入ってしまった。明らかに現代の先端を行く「ダンス・ミュージック」。即興演奏の妙を前面に押し出して、これもまた「ジャズ」。これは、フュージョン・ジャズが、ワールド・ミュージックなビートをベースにエレクトロニカと融合した「ダンス・ミュージック」である。いや〜素晴らしい内容である。今年の屈指の好盤であろう。

 
 
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2018年12月25日 (火曜日)

連弾によるジャズ・アンサンブル

今年もあと1週間を切った。来週の火曜日って、来年の元旦なんですよね。2018年、平成30年もあっと言う間だったなあ。今年のジャズ盤のヒヤリングを振り返ってみて、やっぱりジャズは深化しているなあ、と実感したし、静的で印象的なスピリチュアル・ジャズが浸透してきたなあ、とも感じた。様々な新人がデビューしてきたし、ジャズってまだまだ終わってないよな〜、と嬉しくもなった。

NIRA『Noxious Revival』(写真左)。このアルバムはダウンロード・サイトで試聴して「これは」と思って、思わず、いきなりフルアルバムを聴き通した。ピアノというか、キーボードの連弾である。うわ〜珍しい。しかも上手い。キーボードの連弾のジャズなんて、あまり聴いたことが無い。しかも日本人である。女性である。とても聴き応えのある連弾ジャズである。

エレクトロニカ+ユーロビート+フュージョン・ジャズ。この盤を一言で言うと、そんな音で溢れている。明らかに新しい響きである。しかも、キーボードの連弾である。無茶苦茶、個性的な演奏である。テーマ部のユニゾン&ハーモニーが連弾ならでは、の響きであり、それぞれが別々に担当するアドリブ部は、それぞれに個性があって面白い。
 

Nira_noxious_revival  

 
音の響き、フレーズの展開は時折「静的で印象的なスピリチュアル・ジャズ」と化す。連弾ピアノの音が実に印象的で、実にスピリチュアルなのだ。レトロチックで懐かしいような、もの寂しくもあり、暖かくもあり、とても印象的な、深いエコーを伴ったアコースティック・ピアノの音がとても心地良い。スピード感も爽快感も十分にあって、アルバム全編聴き終えると、なんだか清々しい気分になる。

漢字一文字で表された楽曲全10曲。「贈」「気」「羅」「母」「王」「吹」「漢」「飛」「震」「続 」。どの曲もこの漢字一文字から来るイメージが溢れ出ていて、聴いていてとても楽しい。感心したのは、連弾ピアノという特殊なフォーマットでありながら、全10曲、マンネリに陥らず、手癖フレーズの使い回しも無く、全く飽きが来ないこと。これって、この連弾デュオの高いテクニックと豊かな音楽性の成せる技なのであろう。

「Noxious Revival」は直訳する「有毒の蘇生」。ものものしいタイトルであるが、バンド名のNIRAは、藤崎姉妹(藤崎ふみ・藤崎しおり)がメイン。彼女らが奏でる、連弾による変拍子ジャズアンサンブル、は実に個性的。この独特の連弾ピアノでのジャズは、まだまだ色々なフォーマット、色々な楽曲に展開出来そうで、まだまだ、これからが楽しみです。要注目な新人です。

 
 
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