2021年2月27日 (土曜日)

ブレーメンのミンガス 1975年

ブレーメンのミンガス、昨日の続きである。1964年、主力のエリック・ドルフィーが抜けて以来、しばらくの間、ミンガス・バンドは勢いを徐々に失う。時期的にポップスやロックの時代になったのに合わせて、ジャズがポピュラー音楽の中でマイナーな存在に落ちていった時期でもあったので、ストレート・アヘッドなジャズを旨とするミンガス・バンドとしては辛い時期だったと思う。

しかし、1974年の夏以降、テナー・サックスのジョージ・アダムス(George Adams), ピアノのDon Pullen(ドン・ピューレン)が加入して、ドルフィーを加えていた時代以来、久方ぶりに超強力メンバーをそろえたクインテット編成が成立。ドルフィーとはまた違った、ポジティブでスピリチュアルなアダムスのテナーが強力で、多弁で重量感のあるピューレンのピアノと相まって、極上のミンガス・ミュージックを再現している。

『Charles Mingus @ Bremen 1964 & 1975』(写真左)。チャールズ・ミンガス 1964年と1975年のブレーメン公演のライヴ音源。CD4枚組でのリリース。

CD1とCD2が「1964年4月16日、Sendesaal Radio Bremen’s Studio」での音源。CD3とCD4が「1975年7月9日 Post-Aula Auditorium Recorded by Radio Bremen」の音源。オリジナル・テープからリマスタリングした初の公式リリースである。
 
Charles-mingus-bremen-1975  
 
今日は、CD3とCD4、1975年7月9日の録音分について語りたい。ちなみにパーソネルは、Jack Walrath (tp), George Adams (ts, vo), Don Pullen (p), Charles Mingus (b), Dannie Richmond (ds)。先にご紹介した、テナーにアダムス、ピアノにピューレンを加えたクインテット編成。トランペットのジャック・ウォラスはそこそこリーダー作も出しているベテランだが、我が国ではほとんど無名。しかし、アダムスとの2管フロントは強力。

アダムスのテナーがエネルギッシュで、ストレートで切れ味良く、スピリチュアルなブロウが、ミンガス・ミュージックにピッタリ。ウォラスのトランペットも同傾向で、この2管フロントの迫力は凄まじいばかり。

ミンガスは強力な2管フロントを得て、安心して充実したうねる様な、鋼の様な、重低音ベースを弾き続ける。このミンガスのベースの迫力も凄まじいばかり。ピューレンの多弁で重量感のあるピアノとリッチモンドの覇気溢れるポリリズミックなドラミングが、これまた2管フロントを支え鼓舞していく。

演奏の適度なテンションとグループ・サウンドとしてのまとまりの面を踏まえると、演奏の充実度は1964年に勝るとも劣らない。ミンガスはこの録音の4年後、1979年1月5日に56歳の若さで逝去する。しかし、この1975年のクインテットの輝きは永遠に音源として残っている。
 
 

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2021年2月25日 (木曜日)

ゴスペルな響きが素敵なデュオ

アーチー・シェップ(Archie Shepp)が元気である。シェップは1937年5月生まれ。今年で84歳。ジャズ界のレジェンド級のサックス奏者である。第一線に躍り出たのが1960年代後半だから、かれこれ60年、ジャズ界の第一線を走ってきたことになる。これだけ息の長いジャズメンはもう数えるほどしかいない。貴重な存在である。

ジェイソン・モラン(Jason Moran)は注目株。モランは1975年1月生まれ。今年で46歳。油の乗りきった中堅ピアニスト。1999年が初リーダー作なので24歳でメジャー・デビュー。一年に1作のペースで着実にリーダー作をリリースしている。特に最近、2015年辺りから馬力がかかってきた感がある。これからが実に楽しみな存在である。

Archie Shepp & Jason Moran『Let My People Go』(写真左)。2021年2月のリリース。リリースほやほや。ちなみにパーソネルは、Archie Shepp (ts,ss,vo), Jason Moran (p)。ジャズ界のレジェンド級のサックス奏者、アーチー・シェップと、油の乗りきった中堅ピアニスト、ジェイソン・モランとのデュオ盤である。シェップがボーカルを担当しているところが珍しい。
 
 
Let-my-people-go  
 
 
サックスとピアノのデュオは良くあるパターン。しかし、このデュオはその「響き」が個性的。シェップはフロリダ州フォートローダーデール生まれ。モランはテキサス州ヒューストン生まれ。どちらも「ブルースとゴスペル」米国南部出身。そう、このデュオの音の響きが、どこか「ゴスペルな雰囲気」。スピリチュアルなフレーズが、その「ゴスペルな雰囲気」に拍車をかける。

シェップのサックスがとてもスピリチュアル。シェップはもともとはコルトレーンの忠実なフォロワー。しかし、1970年代にはフリーからブラック・ファンクに走り、いち早くコルトレーンの影響下から脱している。1980年代以降は、オーソドックスなブロウをベースに「クールでスピリチュアル」な表現をメインとしている。この盤ではボーカルも担当しており、このボーカルはこれまた「スピリチュアル」。

ジェイソンのピアノがそんなシェップに呼応し、スピリチュアルなフレーズを連発しつつ、シェップのサックスを鼓舞する。そして、シェップがボーカルを担当すると、それはそれはリリカルで耽美的な、しっとりとした伴奏で応える。いやはや、素晴らしいデュオである。アフリカン・アメリカンの音の郷愁を聴く様な、素敵なスピリチュアル・デュオである。
 
 
 

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2021年2月 6日 (土曜日)

久し振りにクリスチャン・サンズ

Christian Sands(クリスチャン・サンズ)。1989年5月生まれ、というから、今年32歳の若手中堅である。デビューは弱冠12歳。2007年2月にはグラミー賞受賞式でも演奏したという早熟の天才。米国の若きピアニストの注目株の1人。我がヴァーチャル音楽喫茶『松和』では、2009年リリースの『Furioso』(2009年12月14日のブログ)から、時有る毎に注目している。

サンズのピアノは、耽美的なフレーズと太く切れ味の良い低音、じっくりと腰を据えて、音の「間」とピアノの「響き」を活かした、音に「ため」と「余裕」のあるインプロビゼーションを繰り広げる、ストレート・アヘッドで伝統的なピアノ。タッチは柔らかだが音は太い。テクニックは流麗。しかし、テクニックで聴かせる類では無い。

Christian Sands『Be Water』(写真左)。2020年の作品。ちなみにパーソネルは、Christian Sands (p, key, org, Rhodes), Yasushi Nakamura (b), Clarence Penn (ds) のピアノ・トリオをメインに、Marvin Sewell (g), Marcus Strickland (ts, b-cl), Sean Jones (tp, flh), Steve Davis (tb) が客演し、8曲目の「Be Water II」のみ、ストリングス・カルテットが入る。
 
 
Be-water-christian-sands  
 
 
クリスチャン・マクブライドの相棒ピアニストとして有名になったサンズのMack Avenue第3弾。本作はサンズが「水という物質のもつ性質~流動性・順応性」からインスパイアされた、現代のスピリチュアル・ジャズ的な雰囲気も漂う10曲。ブルース・リー の哲学的な文言からヒントを得た、「水」をテーマにしたコンセプト盤。コンセプト盤といっても堅苦しいところは微塵も無い。サンズのピアノの個性を最大限発揮出来る、楽曲と演奏の数々。

どの曲もサンズのピアノが生々しく迫ってくるのだが、70年代ロックのマニアの私としては、7曲目の「Can’t Find My Way Home」にとどめを刺す。この曲、当時ブラインド・フェイス(E.クラプトンが在籍)の『スーパー・ジャイアンツ』に収録された、S.ウィンウッドの名曲。この曲、サンズのピアノの個性を引き立たせるのに恰好のフレーズを持っていることが良く判る。いや〜懐かしい。

アルバム全体に渡って、不思議な「余裕」と「間」が感じられ、漂うファンクネスはしっかり乾いている。どちらかと言えば、東洋的であり、日本ジャズ的な音世界がユニーク。サンズは、上海のjazz at lincoln centerに在籍時、武道、東洋哲学に造詣が深くなったそうで、その影響なんだろうな。ジャズは「音の融合」の世界と言われるが、このサンズのアルバムを聴くと「至極納得」である。
 
 
 

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2021年1月28日 (木曜日)

モーガン最後の公式セッション

当ブログの朝のツイート「今日のスタート」で、リー・モーガン(Lee Morgan)の聴き直し、それも、急逝直前の遺作から順に遡って聴き直している。モーガンが内縁の妻に撃たれて急逝したのは、1972年2月19日(享年34歳)。ジャズは、クロスオーバー・ジャズとモーダルなジャズが主流だった時期。モーガンが果敢に新しいジャズのトレンドに挑んでいった姿が涙を誘う。

Lee Morgan『The Last Session』(写真左)。1971年9月17–18日の録音。ちなみにパーソネルは、Lee Morgan (tp), Grachan Moncur III (tb), Bobbi Humphrey (fl), Billy Harper (ts, alto-fl), Harold Mabern -(ac-p, el-p), Reggie Workman (b, perc), Jymie Merritt (b), Freddie Waits (ds, recorder)。フロント4管のセプテット(7重奏団)編成。

モーガン、急逝の5ヶ月前のセッションの記録。最後の公式セッションになる。メンバーは、当時のブルーノート御用達のメンバーをメインに固めた「手練の面々」。メンバーの志向としては、モーダルなジャズを志向するメンバーが多くを占めている。積極的な電気楽器の導入もあって、クロスオーバー・ジャズの影響も垣間見える。
   
  
The-last-session-lee-morgan   
  
 
モーガンのトランペットが、モード・ジャズに完全適応している様子が窺える。それまでのスタジオ録音は、ところどころ、ファンキー・ジャズへの未練や、ソウル・ジャズへの浮気心が見え隠れして、ちょっと散漫なイメージが付きまとっていたが、この盤では、それが吹っ切れた様に、モード・ジャズ一色に染まっている。

そんなモーダルなジャズをベースに、エレクトリック・サウンドの積極導入、スピリチュアルなアドリブ展開、黒人解放運動からの影響、そして、ネイティヴな民族音楽の要素の反映など、従来のスタイルから明らかに進化したモーガンの音楽を聴くことが出来る。この時期、こんなモーダルなジャズの音世界は他に無い。明らかにモーガンならではの音世界である。

当時の、新しいモーガンの進化した音世界が形になったアルバムだと思う。ここから更に進化したモーガンが聴けるはずだったのだが、このセッションの5ヶ月後、内縁の妻に撃たれて急逝する。実に残念である。

最後に、ノーマン・シーフ撮影によるジャケが実に格好良い。本当に「鯔背で小粋で格好良い」トランペッターだった。
 
 
 

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2021年1月16日 (土曜日)

久々にフリー・ジャズを楽しむ

緊急事態宣言下、巣ごもり生活が日常となって、ジャズをじっくりと聴く機会がまた増えた。しかも寒い。こういう時は、日頃なかなか聴くことの少なかったジャズ、例えばフリー・ジャズなどを聴いてみたりしている。ジャズの最大の特徴を「即興演奏」とするなら、その特徴を一番表現しているのが、このフリー・ジャズだろう。

フリーというから、感情のおもむくまま、好き勝手に吹きまくる印象があるが、どうして、一流のジャズマンのやるフリー・ジャズは、演奏の底にスインギーでジャジーなビートが流れ、必要最低限の決め事の中で自由度溢れるインプロビゼーションを展開する。

クラシックにおける不協和音を前提としたバルトークと同列のジャズがフリー・ジャズ。基本的に「音楽」の範疇にしっかりと軸足を置いている。まあ、メロディアスなフレーズはほとんど無いと思っていいから、こんなの「音楽」じゃない、と切り捨てられるのも判る。聴いて苦痛を感じるなら、このフリー・ジャズ、無理して聴く必要は無い。
 
 
Ricochet_sam-rivers  
 
 
Sam Rivers『Ricochet』(写真左)。1978年1月12日、米国サンフランシスコの「Keystone Korner」でのライヴ録音。リトアニアのフリー・ジャズ・レーベル、NoBusiness Recordsからのリリース。ちなみにパーソネルは、Sam Rivers (sax, fl), Dave Holland (b), Barry Altschul (ds)。昨年に発掘リリースされた、そんなフリー・ジャズの好盤である。

CD1枚にタイトル曲「Ricochet」、52分ちょっとのフリーな演奏1曲のみを収録。硬派で硬質で切れ味抜群のサム・リヴァースのサックスが、フルートが吹き抜ける。フリー・ジャズの名手は皆、テクニックが優秀。リヴァースも例に漏れず、凄まじいハイ・テクニックで、アブストラクトでフリーな、それでいて不思議とメロディアスな(不協和音がメインだが)フレーズを吹きまくる。

朗々と響き渡る、意外とメロディアスなホランドのベース、リヴァースのフリーなフレーズを受け止めて、最適なリズム&ビートを供給するアルトシュルのドラム。幾何学模様の様なスイング感、アーシーでスピード感溢れるビート。即興演奏の究極形がこの盤に記録されている。フリー・ジャズも立派なジャズのひとつだと再認識する。
 
 
 

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2020年12月10日 (木曜日)

フィンランドのニュー・ジャズ

ECMレーベルのアルバムをカタログ順に聴き直している。ECMレーベルのアルバムは、どのアルバムにも、ECMの「ジャズとしての音の志向」、「音の響き」について、強烈な統一感があって、凄いなあ、と常に感じる。ECMの創立者であり総帥(プロデューサー)の、マンフレート・アイヒャーの存在があってのことだが、ここまで「統一感」に拘る姿勢は尊敬に値する。

Edward Vesala『Nan Madol』(写真左はECM盤、右はAPO盤)。April 25 and 26, 1974年4月の録音。ECMの1077番。ちなみにパーソネルは、Edward Vesala (ds, perc, fl, harp), Teppo Hauta-aho(b, vo), Sakari Kukko (fl), Elisabeth Leistola (harp), Charlie Mariano (as, fi), Pentti Lahti (ss, b-cl), Seppo Paakkunainen (ss, fl), Juhani Aaltonen (ts, ss, fl, p-fl, bells, vo), Mircea Stan (tb), Kaj Backlund (tp), Juhani Poutanen (vln, viola, vo)。

一聴して、直ぐにこれは「ECMレーベルのアルバム」だと判る。まず、演奏にかかっている「エコー」が独特。この独特のエコーは「ECMエコー」と呼ばれるもので、透明度の高い、深いエコーはECM独特であり、欧州ジャズ特有のもの。この深いエコーは、米国のジャズには無いもので、このエコーの存在を受け入れるか、排除するかで、ECMの好き嫌いが分かれる。
 
 
Nan-madol
 
 
そして、通常のジャズには入らない、耳慣れない音の「楽器」、通常のジャズではマイナーな「楽器」の音が入っている。この盤では、ハープの音が「耳慣れない」音。そして、フルートとソプラノ・サックス、そして、ヴァイオリンが活躍する。これは米国の「本場のジャズ」では、あまり聴くことの出来ない音であり、少なくとも、この盤は「欧州」系のジャズであることに気がつく。

リーダーのエドワード・ヴェサラは、主たる担当楽器は「ドラム」。出身はフィンランド。そう言えば、この盤のパーソネルをつぶさに見直してみると、ほぼ「フィンランド」出身のミュージシャンで固められている(米国ボストン出身のチャーリー・マリアーノが参加しているところが違和感に感じるくらい)。ということは、この盤の個性的な、あまり聴いたことの無いジャズの旋律イメージは「フィンランド」。北欧ジャズにスポットライトを当てるところが、これまた「ECMらしい」。

このメンバー構成で、この演奏である。即興演奏を取り込んでいるところ、ドラム&パーカッションでリズム&ビートを維持しているところで、なんとか「これはジャズ」と評価できる内容の演奏である。このECM独特の即興演奏を旨とした「ニュー・ジャズ」は、ジャズか否かを議論するより、純粋に現代の即興演奏として聴き楽しんだほうが良い。静的で透明感のある「スピリチュアルなジャズ」だと僕は感じている。
 
 
 

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2020年12月 4日 (金曜日)

デジョネットのディレクションズ

Jack DeJohnette(ジャック・デジョネット)は、キースの「スタンダーズ」でのドラム担当として有名だが、ドラマー単体としての実績については意外と語られないことが多い。デジョネット=キースのスタンダーズのドラマー、という図式が出来あがってしまっていることが原因なのだが、メインストリーム系の好盤がフュージョン全盛の1970年代後半に偏っているので判り難い、ということもある。

Jack DeJohnette's Directions『Untitled』(写真)。1976年2月の録音。ECMの1074番。ちなみにパーソネルは、Jack DeJohnette (ds, ts), John Abercrombie (el-g, ac-g), Mike Richmond (el-b, ac-be), Alex Foster (ts, ss), Warren Bernhardt (el-p, ac-p, clavinet, cowbell)。デジョネットのメインストリーム系ニュー・ジャズのグループ「ディレクションズ」のECMレーベル第一弾。

デジョネットのドラミングは「ポリリズム」。ファンクネスは控えめで、品が良く切れ味の良い、クールなポリリズムが身上。帝王マイルスがデジョネットを見初めて、「ロスト・クインテット」でドラムを叩いたが、ツアーに出るのが嫌で、マイルスの許を辞した、ちょっと変わり種のドラマー。ロスト・クインテットは1969年辺りだから、それから6年経っての「ディレクションズ」でECMデビューである。
 
 
Untitled  
 
 
このディレクションズ名義のアルバム、聴いてみると面白い内容。ECMのニュー・ジャズに染まりそうなんだが、デジョネットは米国出身のドラマー。やはり、ドラミングの底にはファンクネスが漂い、モーダルなアプローチが見え隠れする。この盤の面白いところは、この盤の内容が「ECMレーベルでのモード・ジャズ」風になっているところ。

ECMレーベルのアルバムなのに、パーソネルのメンバー全員が米国人というのも面白い。確かにこの盤のモード・ジャズのフレーズの色は「欧州風」なのだが、底にファンクネスが漂い、音の重なりがジャジーなのだ。他のECMらしい音とは確実に「一線を画している」。切れ味の良い、欧州風味が加味されたモード・ジャズ、と言った感じの即興演奏が実にユニーク。

デジョネットの「ディレクションズ」って意外と人気が無い。忘れ去られた感の強いグループだが、こうやって聴き直してみると、意外と内容の濃い、真摯でメインストリームな純ジャズである。エレクトリックな楽器を大々的に導入しているが、クロスオーバー臭さが無いのも、この盤の、このグループの特徴。
 
 
 

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2020年11月29日 (日曜日)

ECMらしいエレ・ジャズです

ECMレーベルは欧州ジャズの老舗レーベル。ECMは「Edition of Contemporary Music」の略。創立者はマンフレート・アイヒャー。西洋クラシック音楽の伝統にしっかりと軸足を置いた「ECMの考える欧州ジャズ」=アイヒャー自らの監修・判断による「美意識」を、限りなく静謐で豊かな「ECMエコー」を伴って表現した「ECM独特の音世界」。

Michael Naura『Vanessa』(写真左)。ECMの1053番。 ちなみにパーソネルは、Michael Naura (el-p), Klaus Thunemann (bsn), Wolfgang Schlüter (vib, mar, per), Eberhard Weber(b), Joe Nay(ds)。バズーンあり、ヴァイブありのおおよそ従来の純ジャズとは思えないパーソネルが、いかにもECMレーベルらしい。

この盤、パーソネルがここまで「ECMらしい」と、当然、音自体がとても「ECMらしい」はず。ECMレーベルでしか聴けない、即興演奏を拠り所にした「ニュー・ジャズ」の音が詰まっている。リズム&ビートに「4ビート」は無いし、スインギーな感覚は全く無い。それだけだと「ジャズ」にならないのだが、即興演奏のアプローチがまさに「ジャズ」らしい。
 
 
Vanessa  
 
 
均等に刻まれた8ビートなフレーズであったり、無調なフレーズだったり。現代音楽に近い、はたまた、初期のエレ・マイルスに近い、とてもECMらしいエレ・ジャズである。そして、限りなく静謐で豊かな「ECMエコー」がかかった音が、これまた「ECMらしい」。演奏内容は8ビートのエレ・ジャズだったり、フリーなジャズだったり。ECMお得意のニュー・ジャズな演奏が心地良い。

Michael Naura(ミハエル・ナウラ)は、リトアニア出身のピアニスト。この盤では彼独特のエレピの弾きっぷりがとても効果的。新しいジャズ、という感覚を上手く増幅させている。クラウス・トゥネマンのバズーンがとてもユニークな音色で独特の響きを漂わせ、ヴォルフガング・シュリュターのヴァイブは、硬質でクリスタルな音色で、切れ味の良い澄んだフレーズを供給する。

リズム隊については、エバーハルト・ウェーバーのベースが良く効いているし、ジョー・ネイのドラムは硬軟自在、緩急自在。ナウラのエレピの音をしっかりとサポートし、その魅力を増幅させているところは見事。ジャケット・デザインも含めて、この盤はその内容、音についても、とても「ECMらしい」。この盤については、ECMレーベルでした制作できないものだろう。「らしい」好盤である。
 
 
 

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2020年11月 4日 (水曜日)

ニュー・ジャズ志向の新進ギター

昨日、テリエ・リピダルのギターについて語った折、このリピダルの様な、幽玄で浮遊感のある、かつ切れ味良く、適度に捻れたフレーズを多用した「ニュー・ジャズ」志向の音が特徴の、次世代を担う若手のジャズ系ギタリストはいるのか、と思い立った。端正なネオ・ハードバップ志向の若手ギタリストは何人かの名前が浮かぶのだが、どうなんだろう。

Nir Felder『Ⅱ』(写真左)。ちなみにパーソネルは、Nir Felder (g), Matt Penman (b), Jimmy MacBride (ds)。シンプルなギター・トリオ編成になる。エレギをフロントに据えてはいるが、アコースティックギターやバンジョー、シンセサイザーなどが多重録音されて、アルバムに詰まっている音は意外に分厚い。加えて、録音後のポストプロダクションに時間をかけている分、音の完成度はかなり高い。

このリーダーのギタリスト、ニア・フェルダー(Nir Felder)は、1982年生まれ。今年で38歳、まだまだ若手である。米国ニューヨーク州出身、2005年にバークリー音楽大学を卒業、数多くのネオ・ハードバップ、ニュー・ジャズ系のミュージシャンとの共演を重ね、ロック・ミュージックから多大な影響を受けた、かなり独創的なギタープレイで徐々にその名を売っている。
 
 
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使用ギターは、ジャズとしては珍しいフェンダーのストラトキャスター。逆にストラトでないと出せない音、幽玄で浮遊感のある、かつ切れ味良く、適度に捻れたフレーズを個性とする若手ギタリストである。リピダルなど、先達の「ニュー・ジャズ」志向のギタリストと異なるのは、リズム&ビートへの乗りが明確で、浮遊感のある音でも空間を漂う様な音では無い。

しっかりと、リズム&ビートに乗った、ロックっぽいところがファルダー独特の個性と言える。古き良き米国の景色に誘い込むようなギターのアルペジオ、エレクトロニクスを多用したロック・テイストなフレーズ、ディストーション溢れる音で浮遊感と捻れを孕みつつ切れ味の良い、エレ・ジャズ志向の即興パフォーマンス。

新しい感覚の、ニュー・ジャズ志向のギター・トリオ・サウンドがこの盤に詰まっている。2014年にリリースしたファースト盤『Golden Agen』から6年の歳月を経て完成した新盤であるが、フェルダーのギタリストとしての個性の確立を確認出来、次の展開を大いに期待させてくれる好盤に仕上がっている。ポストロックの如き先鋭性とジャズの即興の融合。フェルダーの次作が待ち遠しい。
 
 
 

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2020年11月 3日 (火曜日)

テリエ・リピダルの陰謀・謀略

Terje Rypdal(テリエ・リピダル)。ノルウェー出身、ECMレーベルの看板ギタリスト。彼のキャリアにおいて、2〜3枚の例外はあるが、リーダー作については、ほぼECMレーベルからのリリースになる。リピダルは1947年生まれ。今年で73歳。初リーダー作が1968年なので、ジャズ・ギタリストとしてのメジャーなキャリアとしては52年。半世紀以上に渡って活躍する「レジェンド級」のギタリストである。

リピダルのギターについては、恐らく1〜2分聴き続けたら絶対にリピダルだと判るくらい、とても個性的な音である。幽玄で浮遊感のあるフレーズを多用した「ニュー・ジャズ」志向の音が得意で、ファンクネスは皆無であり、ブルージーな要素は微弱。そういう面では欧州ジャズ独特といえる。ジャズ・ギターというよりは、ロック・ギターと言った方が良いか、プログレ・ギタリスト的な音を出す。

浮遊感のある、ビートに乗らない、ロングトーンでフリーな独特とフレーズ。ジャズなのか、ロックなのか、どちらかにしろ、と詰問されたら、やはり「ジャズ」と答えてしまう。そんな不思議な音を持ったギタリスト。そして、リピダルは、半世紀を越えるメジャーなキャリアの中で「決してブレない」。ECMレーベルでのメジャー・デビュー盤『Terje Rypdal』の音が、マンネリに陥らず、ずっと今まで続いている。これって意外と凄いことだと思っている。
 
 
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Terje Rypdal『Conspiracy』(写真左)。2019年2月、ノルウェーはオスロのRainbow Studioでの録音。ちなみにパーソネルは、Terje Rypdal (el-g), Ståle Storløkken (key), Endre Hareide Hallre (b), Pål Thowsen (ds, perc)。プロデューサーは当然、マンフレッド・アイヒャー。ノルウェー出身のメンバーで固めた、リピダルの約20年ぶりのスタジオ録音作品になる。

このリピダルの新作は、リピダルのリピダルらしい個性満載。往年のメジャー・デビュー当時の、幽玄で浮遊感溢れるサステインの効いたエレクトリック・ギターが再現されている。しかし、フレーズの作りが現代的で、その音はノスタルジックでは無い、現代の新しい響きのするもの。キーボードの参加が目新しく、ハモンド・オルガンの音がリピダルのエレギに溶け込み、創造的で耽美的なユニゾン&ハーモニーを奏でる様は今までにリピダルには無い要素。

アルバム・タイトルの「Conspiracy」は「陰謀・謀略」の意。この盤を聴くと、リピダルはまだまだ深化している。この個性は全くブレていないが、この盤で聴かれる音はノスタルジーとは全く無縁。初期のリピダルの個性を現代のニュー・ジャズの要素と合わせてリコンパイルし、新しいリピダルの音世界を創造しようとしている様に感じる。それが「陰謀・謀略」であるなら、聴き手の我々としては全くウエルカムである。
 
 
 

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