2020年7月 8日 (水曜日)

ジャズ者として避けて通れない

ジャズの演奏スタイルの1つに「フリー・ジャズ」がある。従来のジャズの奏法を踏まえることなく、自由に演奏するスタイル、いわゆる「音階(キー)」「コードあるいはコード進行」「リズム(律動)」、以上3要素から自由になって演奏するのが「フリー・ジャズ」。しかし、これら3要素を全て自由にすると「音楽」として成立しないので、「必要最低限の取り決め」のもと、フリーに演奏するということになる。

乱暴な例えだが、絵画で言うと「現代絵画」に当たるのがフリー・ジャズ。20世紀に入ってからのフォーヴィスム以降、現代に至るまでの「伝統的でなく、古典的でない」絵画。それをジャズに置き換えると「フリー・ジャズ」になる。前衛的でアバンギャルド、激しいフレーズと無調のアドリブ。通常の鑑賞音楽と比較すると著しく難解。しかし、高度なテクニックと音楽性を有しないと「フリー・ジャズ」としての音楽を表現出来ないので、これはこれでジャズ者としては無視出来ない。

Art Ensemble Of Chicago『Fanfare for the Warriors』(写真)。邦題『戦士への讃歌』。1973年9月の録音。ちなみにパーソネルは、Lester Bowie (tp, perc), Malachi Favors Maghostut (b, perc, vo), Joseph Jarman (sax, cl, perc), Roscoe Mitchell (sax, cl, fl, perc), Don Moye (ds, perc), Muhal Richard Abrams (p)。アート・アンサンブル・オブ・シカゴは、アメリカ合衆国シカゴ出身のフリー・ジャズ・バンド(略称 : AEOC) 。
 
 
Fanfare-for-the-warriors  
 
 
当ブログの主たる目的は「ジャズ者初心者向けのジャズ盤紹介」。フリー・ジャズを扱うのは、ブログの運営目的にそぐわないのでは無いか、という声もあるが、僕はそうは思わない。フリー・ジャズは「ジャズの奏法のトレンド」の1つとして確立〜認定されており、ジャズを理解するには避けては通れない。一度は聴いてみて、自らが体験して自らが評価するのは必要だろう。ということで、まずはこの「AEOC」である。

聴けば判るのだが、AEOCのフリー・ジャズは、先に書いた「必要最低限の取り決め」が充分に機能した、計算された「調性と無調」が混在した演奏。それぞれの楽器はフリーな演奏はするが、音の調性は取れている。しかしながら「音階」「コード」「リズム」以上3要素からフリーに演奏する部分がメインで、そういう意味では「フリー・ジャズ」と評価して良いだろう。この『戦士への讃歌』についても、音楽としての必要最低限の調性は取れていて、非常に聴き易い「フリー・ジャズ」に仕上がっている。

即興演奏というジャズの最大の個性を最大限に活かして、様々なものを表現する。アバンギャルドでもありスピリチュアルでもある、この即興の「音」による、自由度・創造性の高いパフォーマンスは他のジャンルの音楽には無い。そういう意味で避けては通れない「フリー・ジャズ」である。優れたフリー・ジャズにおいては、明らかにその即興表現は群を抜く。意外と聴いてみたら面白いジャズでもある。但し、聴き手を選ぶことは間違い無い。
 
 
 

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  ・『You’re Only Lonely』 1979

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  ・Zep『永遠の詩 (狂熱のライヴ)』

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  ・太田裕美『手作りの画集』

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2020年6月27日 (土曜日)

日本人のスピリチュアル・ジャズ

最初聴いた時は「まだこんなに古風でハードなフリー・ジャズやってる人がいるんや」と感心した。フリー・ジャズについては、コルトレーンが確立し、このコルトレーンの技法を深化させていったものが大勢。基本的には1980年代以降、スタイルを揺るがすような、新しい要素は出てきていない。

逆に、スピリチュアル・ジャズは、フリー・ジャズから枝分かれして、感情をダイレクトに伝える為の自由な奏法、いわゆるフリー・ジャズの奏法を使って、ダイレクトに感情に訴えるジャズ、だと僕は解釈している。現代では、情熱的にフリーに吹きまくるのも未だにあるが、クールで静的な吹き回しで感情にダイレクトに訴えるものも多く出てきた。現代のスピリチュアル・ジャズのトレンドと言っても良い。

森山威男 Quartet『Green River』(写真)。1984年7月6日、西独バイエルン州、ニュルンベルクで催されたジャズ祭(East-West Jazz Festival)でのライヴ録音。ちなみにパーソネルは、森山 威男 (ds), 井上 淑彦 (ts, ss), 榎本 秀一 (ts, ss,fl), 望月 英明 (b)。フロントがテナー・サックス2本。ピアノレス。リズム隊は、リーダーの森山のドラムと望月のベースで対応する。意欲的かつチャレンジブルな編成である。
 
 
Green-river  
 
 
現代のジャズ盤かと思ったら、1984年のライヴ録音の初CDリイシュー。どうりで、冒頭の「Ta-Ke」は、当時のフリー・ジャズそのもの。懐かしい響きがする。明らかに「コルトレーン」だが、演奏テクニックは素晴らしい。日本人ジャズマン、やるなあ、と嬉しくなる。しかし、2曲目の「Night Story」では、2本のテナーが大活躍。静的ではあるが、躍動感溢れる演奏。

そして、5曲目の「Tohku」などは、フロントのテナー2管にフルートも加わって、エモーショナルではあるが、クールで静的な、時々エモーショナルな「スピリチュアル・ジャズ」が展開される。メロディアスで郷愁感溢れる、硬派ではあるが耽美的なサックスのブロウ。現代の「スピリチュアル・ジャズ」に繋がる、情緒的なフリー・ジャズがここにある。1980年代半ば、ということを考えれば、素晴らしく独創的な演奏だと僕は思う。

僕はこの盤については、LPで聴いた事が無かった。初CDリイシューということで、初めて聴いた盤なのだが、当時の日本人ジャズマンの、特にフリー・ジャズ&スピリチュアル・ジャズのレベルの高さ、先進的な演奏に驚いた。1970年代、山下洋輔を中心に、日本人によるフリー・ジャズは欧州でウケにウケたというが、それも納得。この西独のジャズ祭でも「大盛り上がり」である。
 
 
 
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  ・『Bobby Caldwell』 1978

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  ・Led Zeppelin Ⅲ (1970)

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  ・太田裕美『心が風邪をひいた日』
 

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2020年6月18日 (木曜日)

タイナーのチャレンジ精神

1970年代のマッコイ・タイナーは「向かうところ敵なし」。しかも人気は抜群。当然、レコード会社もタイナーのやりたいようにやらせていたフシがある。逆にタイナーもレコード会社の要望にはできる限り応えていたみたいで、とにかく、様々な編成で、様々なアレンジで「タイナー・ミュージック」を展開していた。

McCoy Tyner『Inner Voices』(写真)。1977年9月の録音。マッコイ・タイナーが編成したビッグバンドに、コーラスが加わる、ジャズとしては摩訶不思議な編成。このコーラスはクラシック風の正統派なコーラス。タイナーのビッグバンドは、筋金入りの、コルトレーン・ミュージックを昇華・深化させた「タイナー・ミュージック」のてんこ盛り。

冒頭の「For Tomorrow」、いきなりコーラスから入る。思わずジャケットを見直す。すると、明らかにマッコイ・タイナーのピアノが「ガーン・ゴーン、パラパラパラ」と、左手の強いアタックがスピリチュアルに響き、右手の「シーツ・オブ・サウンド」な硬質フレーズが疾風の如く疾走する。ここでもタイナーのピアノは好調である。
 
 
Inner-voices  
 
 
かたや、ビッグバンドの演奏は先鋭的。明確に「タイナーミュージック」。ビッグバンドでモード・ジャズをやってるんで、これはこれで凄い。しかし、なんだがトランペットが入っている分、1960年代のマイルスの「黄金のクインテット」を聴いている感じがどうにも「いけない」。その点を除けば、極上のモード・ジャズである。1970年代後半、純ジャズ受難の時代に、素晴らしいパフォーマンスである。

さて、コーラスである。スピリチュアルな響き、スピリチュアルな志向を増幅する為に取り入れたのだろう。『Sahara』(1972年)での、タイナーの琴、フルートよりは効果があると思うが、『Extensions』(1970年)のアリス・コルトレーンのハープほどでは無い。やりたいことは判るんだが、クラシック風の正統派なコーラスの響きが、相対するビッグバンドの「モード・ジャズ」と融合しきれていない、と感じるのだ。

この盤は、聴き手の、この「コーラス」に対する想い、によって評価が変わるだろうなあ。精神性の部分を楽器によって表現する。意外と難題で、コルトレーンも苦労した。タイナーもこの難題に様々な形で挑戦している。その1つがこの「コーラス」。この盤でも、あくまで前進あるのみ、「タイナー・ミュージック」のチャレンジ精神が溢れている。この盤の評価については、僕はそのチャレンジ精神を買いたい。
 
 
 

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2020年6月17日 (水曜日)

絶好調、モントルーのタイナー

1970年代のマッコイ・タイナーは「向かうところ敵なし」状態だった。コルトレーン・ミュージックを継承、さらに発展〜深化させて、様々なフォーマットやアレンジで、彼独特の「タイナー・ミュージック」の音世界を展開した。当然、人気もうなぎ上り。1970年代のメインストリーム・ジャズは、マイルス門下生の活躍が目立ったが、その中で、コルトレーン門下生のマッコイ・タイナーが一人「気を吐いていた」。

McCoy Tyner『Enlightenment』(写真左)。1973年7月7日、スイスの Montreux Jazz Festival でのライブ録音。ちなみにパーソネルは、McCoy Tyner (p, perc), Azar Lawrence (ts, ss), Juni Booth (b), Alphonse Mouzon (ds)。少人数編成では、ドラムのムザーンは『Sahara』以降、ほぼ固定されているが、サックスのローレンス、ベースのブースは新起用である。

このスイスのモントルーでのライヴは、ジャケットのタイナーの横顔通り、熱い、汗のしずくが飛び散るが如くの「ど迫力」な演奏。特に、タイナーは絶好調で、指が回りに回る、アドリブ展開のイメージが縦横無尽に広がる。そして、どこまでも生真面目にスピリチュアルな「コルトレーン・ミュージック」を展開する。なにせ、タイトルが「Enlightenment=啓発・啓蒙」である。どこまでもストイックな、どこまでもスピリチュアルな音世界に思わず「トランス状態」になる。
 
 
Enlightenment
 
 
コルトレーン・ミュージックのスピリチュアルな部分を、シーツ・オブ・サウンドを駆使して、難解さを取り除き、判り易く聴き易く展開する。それがこの時代の「タイナー・ミュージック」の真髄だと思うんだが、それにしても見事。ここまで発展〜深化させると、コルトレーン・ミュージックというより、タイナーオリジナルな音世界と捉えて良いと思う。特にこのあくまでメインストリーム・ジャズの範疇に留まった「判り易さ」が良い。

サイドマンを見ると、テナーのローレンスが健闘している。ポスト・コルトレーンの本道を行く、熱気溢れる、テクニック溢れる吹きっぷりは見事。ローレンスの吹きっぷりも「熱い」。このライヴでのパフォーマンス、ローレンスのベスト・プレイの1つではないか。そして、ベースのブース。コルトレーンの「伝説のカルテット」のベーシスト、ジミー・ギャリソンの如く、ドライブ感豊かなベースは意外と良い。しかし、音程がちょっと「オヨヨ」なのが惜しい。

ムザーンのドラムが「タイナー・ミュージック」の要。ムザーンの「安定したリズム&ビートの供給」があるからこそ、タイナーもシーツ・オブ・サウンドを駆使して、思いっ切りピアノの弾き回せるのだ。サックスのローレンスの優れたブロウもムザーンのドラミングが引き出したとも言える。いやはや、このライヴ盤でのマッコイ・タイナー・カルテットは絶好調である。聴き所満載。
 
 
 

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2020年6月16日 (火曜日)

アフリカ志向のモーダル・ジャズ

今年3月6日、マッコイ・タイナーが亡くなった。ジャズ・ピアノのレジェンドの一人、その演奏スタイルは多くのピアニストに影響を与え、フォロワーを生んだ。一聴すればすぐ判る、左手の強いアタック、右手の「シーツ・オブ・サウンド」な硬質フレーズ。明らかにコルトレーンの影響下にあり、コルトレーンのテナーの伴奏に最適な奏法で一世を風靡した。

僕はこのタイナーのピアノが好きで、ジャズを聴き始めた頃から、ずっと40年以上、折に付け、彼のリーダー作を聴いてきた。当ブログでのマッコイ・タイナーのリーダー作については、カタログにある正式にリリースされてものは、全てレビューをアップする方針でやってきた。が、1970年代に限って、カタログと照らし合わせたら、まだまだ抜けがあるではないか。ということで、1970年代のマッコイ・タイナーのリーダー作の「落ち穂拾い」である。

McCoy Tyner『Extensions』(写真左)。1970年2月9日の録音。ブルーノートの「BN-LA 006-F」。ブルーノートがロサンゼルスに拠点を置いていた時代に発表した作品群「BNLAシリーズ」の一枚。ちなみにパーソネルは、McCoy Tyner (p), Gary Bartz (as), Wayne Shorter (ts, ss), Ron Carter (b), Elvin Jones (ds), Alice Coltrane (harp, tracks 1, 3 & 4)。バーツのアルトとショーターのテナーの2管フロントのクインテット編成に、ハープのアリス・コルトレーンが参加するイメージ。
 
 
Extentions-1  
 
 
クインテット編成の演奏なんだが、とにかく「分厚い」。まるでビッグバンドを聴いているようだ。タイナーの音作り&アレンジの方針は、コルトレーンの『アフリカ/ブラス』。当時のトレンドだったアフリカ志向のモーダル・ジャズ。アフリカの大地を想起させるような躍動感、ワールド・ミュージック志向のフレーズの響きは「エスニック&アフリカン」。曲のタイトルも「Message From The Nile」「Survival Blues」とアフリカ志向を掻き立てる。

そんなアフリカ志向のモーダル・ジャズの展開の中で、マッコイ・タイナーのピアノが際立っている。左手の強いアタックが「ガーン・ゴーン」とスピリチュアルに響き、右手の「シーツ・オブ・サウンド」な硬質フレーズが疾風の如く疾走する。タイナーならではの音世界。そして、アリスのハープが実にスピリチュアルな響きで、この盤でのハープの存在については違和感は無い。

他のバックを務めるメンバーはいずれも好演しているが、特に、ウェイン・ショーターが良い。テナーの吹きっぷりも見事だが、この盤では、ショーターのソプラノ・サックスが素晴らしい。この盤の音世界のイメージにピッタリで、ショーターのソプラノ・サックスのスピリチュアルな響きに思わずゾクッとする。1970年代の初頭を飾るタイナーの一枚。好盤である。
 
 
 

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2020年6月12日 (金曜日)

「梅雨の時期」に聴きたくなる

アジマス(Azimuth)は、英国のジャズ・トリオ。トランペット奏者のケニー・ホイーラー、ボーカリストのノーマ・ウィンストン、ウィンストンの夫でピアニストのジョン・テイラーというトリオ構成。3人とも英国出身。「バップ命」の英国出身のジャズ系ミュージシャンが、ECMレーベルで「ニュー・ジャズ」をやるのだから面白い。

Azimuth with Ralph Towner『Départ』(写真)。1979年12月の録音。ECM 1163番。改めてパーソネルは、John Taylor (Pp, org), iNorma Winstone (voice), Kenny Wheeler (flh, tp), Ralph Towner (12-String and Classical Guitar)。アジマスのメンバー3人に、ECMのお抱えギタリストの一人、ラルフ・タウナーが客演したアルバムになる。

アジマスの音世界は「即興演奏をベースとしたアンビエント志向のニュー・ジャズ」。明らかにECMレーベル好みのニュー・ジャズな音世界で、従来のビートの効いたジャズとは全く異なる、即興演奏をメインとした、まるで印象派の絵画を見るような、カラフルな音を駆使したインタープレイ。ビート感は希薄だが、アドリブ展開など、インプロビゼーションの基本は「モード・ジャズ」だろう。
 
 
Depart  
 
 
クールなホイーラーのトランペットとテイラーのピアノ、そして、そこに流れるウィンストンの「女性スキャット」は、現代の「クールなスピリチュアル・ジャズ」に直結するもの。静的なエモーショナルは「ニュー・ジャズ」に相応しい。が、展開のバリエーションが少ないので、複数枚アルバムをリリースすると、その内容としては「金太郎飴」的なマンネリズムに陥り易い。

そこで工夫を凝らしたのが、この「with Ralph Towner」。タウナーのギターは、このアジマスの音世界に繋がる、クールで静的でエモーショナルなギター。アジマスの音世界にピッタリ合う。この盤を聴いていても違和感が全く無い。しかし、従来のアジマスのピアノ、トーンペット、ボイスの展開に、タウナーのギターが入るだけで、その内容はガラッと変わる。

タウナーのどこかクラシック風の、欧州のニュー・ジャズ志向の明快なタウナーのギターの音に導かれて、後にジャズの演奏トレンドの1つとなる、上質の「スムース・ジャズ」の世界に昇華している。ECMレーベルの総帥アイヒヤーのプロデュースの賜であろう。

クールで静的、透明感+清涼感のある音世界は、今の「梅雨の時期」に聴きたくなるジャズの代表格。冷たいアイスコーヒー片手に聴いてます。
 
 
 

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  ・『Another Page』 1983

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  ・Led Zeppelin Ⅱ (1969)

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  ・チューリップ 『TULIP BEST』
  ・チューリップ『Take Off -離陸-』
 
 
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2020年6月11日 (木曜日)

復帰後ロイドのブロウの個性

いよいよ梅雨入りである。このところ暫く、好天が続いたので梅雨入りが遅れた感があるが、こうやって入梅してみると、やっぱり梅雨は鬱陶しい。とにかく湿度が高いのが困る。ちょっと動いただけで「ベトベト、ジメジメ」。じんわり変な汗までかいて、不快なことこの上無し。こういう時には、クールで静的な耳に優しいジャズが良い。

と言うことで、今日も昨日に引き続き、復活後の「チャールズ・ロイド(Charles Lloyd)」。復活後のロイドは、こうやって振り返って聴くと、現代のジャズの新しいスタイルである「クールで穏やかなスピリチュアル・ジャズ」の先鞭を付けているように感じる。

恐らく、ECMレーベルの総帥アイヒヤーも、当のリーダーのロイドも、当時はあんまり意識はしていなかったとは思うが、1990年代のロイドのリーダー作は、そんな「新しいジャズの響き」に満ちている。

Charles Lloyd『All My Relations』(写真左)。July 1994年7月、ノルウェーはオスロの Rainbow Studio での録音。ちなみにパーソネルは、Charles Lloyd (ts, fl, Tibetan oboe), Bobo Stenson (p), Anders Jormin (b), Billy Hart (ds)。パーソネルは、前作『The Call』と同じ。復活後、やっとメンバーが固定化された。ということは、いよいよ、復活後の演奏のコンセプトとモチーフが固まった、ということなのだろう。
 
 
All-my-relations  
 
 
ECMの音のカラーを踏襲した、クールで穏やかなモード・ジャズ。耽美的であり静的であり、それぞれの音に透明感が溢れ、そこに心地良いECM独特のエコーがかかる。ロイドは意外と昔の演奏スタイルに戻って来ている。基本はコルトレーン。しかし、複雑でエモーショナルなブロウは皆無。判り易くポップなコルトレーン。しかし、そこに加わるのは、復帰後の独特の個性である「クールでスピリチュアルな」ブロウ。これが復帰後のロイドのブロウの個性の「決め手」となっている。

この盤、全編に渡って聴いていると、このロイドの「クールでスピリチュアルな」ブロウは、ピアノのボボ・ステンソンに引き出されているのでは、と感じるのだ。キースほど難しくは無い、奥ゆかしく、シンプルで耽美的で透明感のある「北欧ジャズ」ならではのステンソンのピアノ。ヨルミンのベースとハートのドラムの良きサポートを得て、ステンソンのピアノがロイドのテナーを支え、鼓舞する。

ECMの総帥アイヒヤーが全体をほど良くプロデュースして、前作までの「北欧のスピリチュアルなジャズ」は、この盤で「ロイドならではの新しいスピリチュアル・ジャズ」に昇華されている。後にジャズ演奏のトレンドとなる「端正で透明度の高い、クールなスピリチュアル・ジャズ」にいち早く適応している。

コルトレーン・スタイルの「ECMレーベルとの邂逅」。その結果が、このロイドの「クールでスピリチュアルな」ブロウに結集している。
 
 
 

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2020年6月10日 (水曜日)

北欧のスピリチュアルなジャズ

ジャズの世界では、第一線で活躍していたジャズマンが引退状態になって、何かの切っ掛けで「復活」する例が結構ある。人気が無くなってしまったが、時間をおいて復帰したら人気が戻って来た、とか、自らのプレイに自信が無くなって、しばらくライヴ・シーンから距離を置いて練習に勤しんで、自信を取り戻して復帰したり、理由は様々。

この人の場合は理由は良く判らない。1960年代後半、ピアノのキース・ジャレット、ベースにセシル・マクビー、ドラムにジャック・デジョネットという「とんでもないピアノ・トリオ」をリズム・セクションに従えて、コルトレーンを判り易くポップにしたブロウで人気を博した「チャールズ・ロイド(Charles Lloyd)」。ヒッピー・ムーヴメントに乗って人気を獲得し、時代の寵児となった。が、1970年代に入ると人気は失速、1980年代には録音が殆ど無い状態になった。いわゆる「過去の人」となってしまった。

Charles Lloyd『The Call』(写真左)。1993年7月、ノルウェーはオスロの Rainbow Studio での録音。ちなみにパーソネルは、Charles Lloyd (ts), Bobo Stenson (p), Anders Jormin (b), Billy Hart (ds)。リーダーのロイドとドラムのハートは米国人、ピアノのステンソンとベースのヨルミンはスウェーデン人。ロイドのテナー・サックスがワンホーンの米欧混合のカルテット編成。
 
 
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1989年、ECMレーベルから突如復活したチャールズ・ロイド。その復活を捉えたリーダー作が『Fish Out of Water』(2019年12月1日のブログ参照)。ステンソンのピアノをメインにした北欧人リズム・セクションを従えての復活。続く『Notes from Big Sur』(2019年12月12日のブログ参照)ではドラムが米国人に代わって米欧混合カルテットでの演奏。しかし、演奏内容は明らかに「北欧ジャズ」。北欧ジャズそのものの雰囲気の中で、ロイドは北欧ジャズらしい、透明度の高い、クールなブロウを披露。過去のロイドを知る我々は思わず仰け反った。

そして、この『The Call』が復帰第3作。ピアノのステンソンは変わらない。ベースは代わったが北欧人、ドラムも代わったが米国人。しかし、奏でる音は変わった、というか「落ち着いた」。透明度の高い、クールなブロウは変わらないが、北欧臭さはかなり抜けて、クールで耽美的でエモーショナルな「スピリチュアル」な要素を前面に押し出した音に「落ち着いて」いる。アルバム全体がスピリチュアルなので、途中出てくるフリーキーなフレーズも違和感無く響く。

以前はコルトレーンの判り易いコピー、コルトレーンを判り易くポップにしたブロウで人気を博したのだが、復活後は、モーダルなブロウは、そこはかとなくコルトレーンの影を感じさせるが、スピリチュアルな表現のベースは「北欧ジャズ」。米国人のロイドが「北欧のスピリチュアルなジャズ」をブロウする。過去には無かった静謐なフレーズも良い味を醸し出していて、ここにきて、ニュー・ロイドの音の方向性が定まったのでは、と感じる。なかなかの好盤である。
 
 
 

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2020年6月 6日 (土曜日)

ジャズ喫茶で流したい・173

緊急事態宣言は解除になったとは言え、東京、神奈川はまだまだ予断を許さない状況が続いている。しかしながら、季節は着実に前に進んでいて、一昨日、昨日は「梅雨前の真夏日」がいきなりやってきて、熱中症になるんじゃないか、と思う位の蒸し暑さ。そして、今日はほとんど梅雨に入ったかのような、どんより曇り空。梅雨になれば、また家に引き籠もる日が増える。またジャズを聴く機会が増える。

さて、現代の「コンテンポラリーな純ジャズ」基調のジャズ・ギターの特集3連発である。一昨日は「カート・ローゼンウィンケル(Kurt Rosenwinkel)」、昨日は「ウォルフガング・ムースピール(Wolfgang Muthspiel)」。次世代を担う中堅ギタリストと思われる二人の好盤をご紹介した。そして、今日は「ケヴィン・ユーバンクス(Kevin Eubanks)」。

Kevin Eubanks『East West Time Line』(写真左)。2017年の作品。パーソネルは2グループに分かれる。前半の1-5曲目については、Kevin Eubanks (g), Orrin Evans (p, rhodes), Dave Holland (b), Nicholas Payton (tp), Jeff ‘Tain’ Watts (ds)。後半の6-10曲目については、Kevin Eubanks (g), Rene Camacho (b), Mino Cinelu (per), Bill Pierce (ts), Marvin ‘Smitty’ Smith (ds)。
 
 
East-west-time-line  
 
 
ユーバンクス作曲の1-5曲目と、ジャズメン・オリジナル、その他カヴァー曲の6-10曲目とに分かれ、パーソネルも異なっている。前半のユーバンクス・オリジナルで固めた演奏は、演奏メンバーの個性通り、モーダルではあるが、自由度の高い演奏がメイン。ニュージャズ志向のイメージが強い。ファンキーなビートも見え隠れするんだが、ふんわりとした透明感が漂うところが「クールなスピリチュアル・ジャズ」の印象で、いかにも現代のジャズ・ギターらしい。

ジャズメン・オリジナル、その他カヴァー曲の6-10曲目は、規律に則ったネオ・ハードバップ志向が強くなる。エリントン作の「Take The Coltrane」、チック・コリアのRTF時代の名曲「Captain Señor Mouse」、レイ・ブライアントの人気曲「Cubano Chant」、そして、R&Bのマーヴィン・ゲイの大ヒット作「What's Going On」と魅力的な楽曲がズラリと並ぶ。ストレート・アヘッドな、グッと締まったネオ・ハードバップ。

この盤は、現代のジャズ・ギターの二面性である(と僕が考える)、「ニュージャズ志向のクールなスピリチュアル・ジャズ」と「規律に則ったストレート・アヘッドなネオ・ハードバップ」の両方がしっかりと確認出来る好盤。ケヴィン・ユーバンクスのクールで尖ったギターは歌心&テクニック共に冴え渡り、現代のジャズ・ギターを代表する好盤の一枚、一聴の価値ありかと思います。
 
 
 

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Never_giveup_4
 

2020年5月26日 (火曜日)

超クールなイスラエル・ジャズ

いつの頃からか、イスラエル出身のジャズマンが台頭してきた。かなりの数、20〜30人くらいは知っている名前があるかなあ。これだけいれば、イスラエル・ジャズというサブ・ジャンルが出来ても良いくらいだ。確かに、イスラエル出身のジャズマンには音の面で共通点が多い。ファンクネスはほぼ無く、耽美的でクール、高テクニックでモーダル。どちらかと言えば「欧州的」である。

Avishai Cohen & Big Vicious『Big Vicious』(写真左)。南フランスのLa Buissonneスタジオにて、2019年8月の録音。ちなみにパーソネルは、Avishai Cohen (tp, effects, syn), Uzi Ramirez (g), Yonathan Albalak (g, b), Aviv Cohen (ds), Ziv Ravitz (ds, live sampling)。6年前から始めた、イスラエルで育った仲間のバンド「Big Vicious」のデビュー盤。

イスラエル・テルアビブ出身のカリスマ・トランぺッター、アヴィシャイ・コーエン。1978年生まれだから、今年で42歳。心身共に充実した中堅のジャズマンになる。そんな彼の新作は実にクールな内容。現代のコンテンポラリーな純ジャズの最先鋒とも言える内容に思わずビックリ。

テンションの高い幽玄的なパフォーマンス。耽美的でクールなアドリブフレーズ。妖艶でダークでアーバンなモード展開。どれをとっても「イスラエル・ジャズ」の音である。トランペット、ギター2本(ベースギターを兼ねる)、ドラムス2台という変則的なクインテットでの演奏であり、サウンドにもロックバンド的なイメージが漂う。
 
 
Big-vicious_1  
 
 
この盤の内容を振り返ると、ジャズの枠に留まらない、エレクトロニカ、アンビエント・ミュージック、サイケデリアも音の要素になり、ロックやポップスのグルーヴ、ビートも濃厚。ジャズの王道である「他の音楽ジャンルの取り込みと融合」をしっかりと踏まえている。そして、それがどの曲でも効果的に作用している。

まるで、プログレッシブ・ロックの様な雰囲気の演奏もあるが、底にはしっかりとジャズの要素が横たわっている。例えば、4曲目の「Moonlight Sonata」は、ベートーベンの月光をロック的にアレンジしている。まるでプログレ。6曲目「Teardrop」は、マッシヴ・アタックのカヴァー。クールだ。アルバム全体に「アンビエント・ミュージック」の雰囲気が濃厚に漂い、現代のスピリチュアル・ジャズの印象も見え隠れする。

このバンドの音をECMレーベルがリリースするとは異色といえば異色。この盤の音は「欧州的」では無い。どっかで聴いた事のあるテンションとビートとクールなトランペット。そう、思わず「エレクトリック・マイルス」を思い出した。

エレクトリック・マイルスからファンクネスをそぎ落として、エスニックな雰囲気を注入する。そんな明らかに「イスラエル・ジャズ」の音がここにある。この盤の音を従来の米国ジャズ、欧州ジャズとして捉えると「しんどい」。フラットな耳で聴いていただきたい。
 
 
 
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