2020年9月15日 (火曜日)

ビル・フリゼールの音の個性

ビル・フリゼールのリーダー作を、初リーダー作から、リリース順に聴き直している。デビュー盤から、良い意味での「変態捻れギター」全開。どこか米国ルーツ・ミュージックの要素を踏襲したフレーズが出てきたり、いきなりアブストラクトにフリーに展開したり、とにかく「やりたい放題」の、良い意味での「変態ギター」である。

Bill Frisell『Lookout for Hope』(写真左)。1987年3月、NYの Power Stationの録音。ECMの1350番。ちなみにパーソネルは、Bill Frisell (g,banjo), Hank Roberts (cello, voice), Kermit Driscoll (b), Joey Baron (ds)。ECMレーベルらしい、個性的なメンバーが集まっていて、明らかに、コンテンポラリーなニュー・ジャズ志向の音が聴こえてきそうだ。

冒頭のタイトル曲「Lookout for Hope」を聴くと、この盤の音の方向性が良く判る。妖しく激しいイメージのギター、ほの暗く哀愁感漂う、ちょっと浮遊感のあるフレーズ。1987年当時、実に新しいイメージの「ニュー・ジャズ」。自由度の高いモーダルな、そして、コンテンションな、それぞれの楽器のせめぎ合い。そこに一気に捻れて突き抜けるフリゼールのエレギ。硬派なストイックなニュー・ジャズ。
 
 
Lookout-for-hope  
 
 
2曲目の「Little Brother Bobby」は、どこかほのぼのとした、フォーキーな音世界。フリゼールのギターは捻れてはいるが、印象的で哀愁感漂う切れ味の良いフレーズには思わず耳を奪われてしまう。3曲目の「Hangdog」は、いきなりバンジョーの音色にビックリ。チェロも参加して、古き良き時代の米国のルーツ・ミュージックを聴く様な、そんなユニークな演奏。

ほの暗く捻れた米国ルーツ・ミュージックの要素を活かした「コンテンポラリーな純ジャズ」な展開かと思いきや、4曲目の「Remedios the Beauty」は、ほとんどフリー・ジャズ。無調のインタープレイが繰り広げられる。それぞれのアドリブ・フレーズを聴くと、マイナーではあるがフォーキーな旋律が見え隠れするところが「ミソ」。アルバム全体を覆うコンセプトは外してはいない。

フリゼールのアコギは、米国ルーツ・ミュージックの雰囲気を踏襲した耽美的でソリッドな響き。この盤でのフリゼールのギターは、お得意の「浮遊感」はあまり出てこない。耽美的でソリッドな音がメインなのだが、6曲目の「Melody for Jack」では、しっかりと浮遊感溢れるエレギを弾きまくっている。それでも、そのフレーズの中に見え隠れする「米国ルーツ・ミュージックの要素」。フリゼールの個性は、この「米国ルーツ・ミュージックの要素」を織り込んだ音世界であることが、この盤を聴くと良く判る。
 
 
 

《ヴァーチャル音楽喫茶『松和』別館》の更新状況
 
 
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2020年9月14日 (月曜日)

二人の「捻れギタリスト」である

最近、我がバーチャル音楽喫茶『松和』では、ビル・フリゼールが「トレンド入り」している。ビル・フリゼールとは、ジャズとしてノーマルなフレーズが出てこない、圧倒的に個性的な「捻れた」ギターが飛び出してくる、良い意味で「変態ギタリスト」と呼んで良い。1951年生まれだから、今年で69歳。どうしてこんなに「捻れた」のか判らないが、とにかく捻れて浮遊するギター。

Marc Johnson's Bass Desires『Bass Desires』(写真左)。1985年5月、NYのThe Power Stationでの録音。ECMの1299番。ちなみにパーソネルは、Marc Johnson (b), John Scofield (g), Bill Frisell (g, g-syn), Peter Erskine (ds)。ベースがリーダー、ギター2本、キーボードレスの変則ギター・トリオ編成である。

僕はこの盤で、ビル・フリゼールと出会った。2本のギターのうち、捻れまくってはいるが、オーソドックスにブルージな雰囲気を振り撒く方が「ジョンスコ(John Scofield)」なのは判った。が、もう1本のギター、浮遊感を全面に押し出しつつ、捻れまくるわ、飛びまくるわ、この変態ギターは誰だ、と思って、パーソネルを見たら「ビル・フリゼール」だった。
 
 
Bass-desires_20200914200801   
 
 
改めて、このマーク・ジョンソンのリーダー作を聴き直してみると、なかなか「エグい」内容に改めてビックリする。とにかく尖っている。尖りまくって、アブストラクト寸前、純ジャズの範疇に留まって、自由度の高い、思いっ切りモーダルな演奏を繰り広げている。とにかく、マーク・ジョンソン=ピーター・アースキンのリズム隊が凄まじい。硬派でアグレッシヴ、力感と柔軟性を併せ持つ、素晴らしいリズム&ビートを供給する。

そんなリズム&ビートをバックに、二人の捻れギタリストが乱舞する。特にフリゼールが、ギター・シンセサイザーまで担ぎ出しての大活躍。冒頭の「Samurai Hee-How」を聴くと、二人の捻れギタリストの個性がとても良く判る。同じ捻れギタリストでも、フリゼールは浮遊感溢れる捻れギターで好き放題に弾きまくり、ジョンスコは堅実に捻れたギターでサポートに回る。二人の捻れギターがアウトドライブせずに自由度の高いアドリブを弾きまくれるのは、ジョンスコの堅実なサポートがあってこそ、である。

とびきり浮遊感溢れる、自由度の高いモード・ジャズ。2曲目のコルトレーンの大名盤『至上の愛』からの「Resolution」でのパフォーマンスは、高テンションで凄まじいばかりのインプロビゼーションを展開していて、思わずスピーカーの前に釘付けになる。今の耳で聴いても「斬新」の一言。さすがはECMレーベル。凄い音源を残している。
  
  
   

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2020年8月31日 (月曜日)

現代のジャズ・ギターの好盤

ジャズ・ギタリストの中で、大のお気に入りではないのだが、どうにも隅に置けない、リーダー作に出会うと、ついつい聴き込んでしまうギタリストがいる。「Bill Frisell(ビル・フリセール)」である。この人のギターは「変わっている」。良い意味で「変態ギター」と言っても良い。ジャズトしてノーマルなフレーズが出てこない。圧倒的に個性的な「捻れた」ギターが飛び出してくる。

初めて聴いた時には、この怪しく捻れたエレギの音、そして、どう聴いてもモダン・ジャズギターとは言えない、独特なビート感とスレーズを持った弾き回しに唖然とした。あまりに個性的なので一聴すれば、フリセールのギターと判るが、その癖と個性が強烈で、そう、ピアノで言えば「セロニアス・モンク」に似たところがある。とにかく「変わった(ユニークな)」変則ジャズ・ギターである。

Bill Frisell『Valentine』(写真左)。2020年08月のリリース。ちなみにパーソネルは、Bill Frisell (g), Thomas Morgan (b), Rudy Royston (ds)。ブルーノート・レーベルからリリース。現代ジャズ・ギターの重鎮の1人、個性的な変則ギタリスト、ビル・フリゼールの最新作。フリゼールが切望してレコーディングに至ったという作品である。
 
 
Valentine-bill-frisell
 
 
ベースのトーマス・モーガンとは、昨年2019年にデュオ盤をECMレーベルからリリース、そして、同年、ビレッジ・バンガードでライヴを実施した折のドラマーのルディ・ロイストン(トーマス・モーガンもベースで参加)。そんな緊密な関係を創り上げてきた3人でのトリオ作品。フリゼールが最も信頼しているメンバーと創り上げたトリオ演奏である。

全編、コンテンポラリーなニュー・ジャズな演奏がてんこ盛り。フリゼールお得意の、従来のジャズには無いユニークなフレーズ展開の数々。そんな限りなく個性的で捻れたフリゼールのフレーズに、ベースのモーガンとドラムのロイスマンが硬軟自在、縦横無尽、緩急自在に応対する。その応対の柔軟性は、フリゼールのあまりに個性的なフレーズを阻害すること無く、逆に個性を浮き立たせ増幅させる様なサポートはお見事。

あまりに個性的で捻れたエレギなので、アブストラクトにフリーキーに展開するかと思いきや、しっかりとベースのモーガンとドラムのロイスマンがリズム&ビートをコントロールし、フリゼールのあまりに個性的なエレギをコンテンポラリーな純ジャズの範疇に帰結させる。そんな良きリズム隊を得て、フリゼールはその個性を最大限に発揮させながら、捻れたエレギを弾きまくる。フロントとバックの相乗効果が素晴らしい、現代のジャズ・ギターの好盤である。
 
 
 

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2020年8月25日 (火曜日)

現代音楽テイストなECMジャズ

そのレーベルの名は「ECM(Edition of Contemporary Music)」。創立者はマンフレート・アイヒャー。演奏家としての素養と録音技術の経験を基に、自らが選んだ「今日的」な音楽を記録し、世に問うべく、自らのレーベルを1969年に立ち上げる。西洋クラシック音楽の伝統にしっかりと軸足を置いた「ECMの考える欧州ジャズ」。限りなく静謐で豊かなエコーを個性とした録音。そんな、アイヒャー自らの監修・判断による強烈な「美意識」。

Tom van der Geld & Children At Play『Patience』(写真左)。1977年5月の Tonstudioでの録音。ECMの1113番。ちなみにパーソネルは、Tom Van Der Geld (vib, perc), Roger Jannotta (fl, oboe, b-cl, ss, bs), Bill Elgart (ds, perc), Kent Carter (b)。ボストン出身のジャズ・ヴィブラフォン奏者Tom Van Der Geldの初リーダー作。

この盤に詰まっている音は、実にECMレーベルらしい。聴けば即興演奏なのは判る。ヴァイヴと管だけが目立つようだが、パーカッションとベースもしっかり参入した高度なインタープレイが素晴らしい。しかし、スインギーなリズム&ビートは存在しない。時々スインギーなビートも供給されるが、基本的には現代音楽風の打楽器の無調のパフォーマンス。これがジャズか、と問われれば、狭義の意味では「ジャズでは無い」。
 
 
Patience  
 
 
しかし、即興演奏という切り口とリズム&ビートの存在、使用楽器の類似性を勘案すると、これは「ジャズである」。この現代音楽のテイストがしっかり入った即興演奏は、その録音の個性と独特の深いエコーと相まって、これが「ECMの考える欧州ジャズ」の好例と言える。この盤の音世界は他のレーベルでは大凡聴けることは無い。ECMレーベルだからこそ「ジャズ」として成立するのだ。ECMの総帥、アイヒャーのプロデュースの成せる技だろう。

この盤でのECMレーベルならではの「ニュー・ジャズ」の音世界。高度なテクニックに裏打ちされた、レベルの高いインタープレイが展開される。時に幽玄に、時にアブストラクトに、時にクールに、とても自由度の高い、スピリチュアルなジャズが展開される。しかも、音の響きが、音のアンサンブルが印象的で、即興演奏のメロディーを楽しむ事が出来る。

これも「ジャズ」。別に絶対に体験することが必要とは言わないが、これも「ジャズ」。朝の喧噪が落ち着いた午前中の一時、昼食が終わって一息ついた午後の一時。人気の少ないジャズ喫茶で流すと、なんとも言えず、味わい深い音世界が耳に広がります。録音も素晴らしい。エンジニアはECMに数多くの名録音を残している「Martin Weiland」である。
 
 
 

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2020年8月 7日 (金曜日)

ジャズ喫茶で流したい・180

ジャズで扱う楽器は基本的には「何でもあり」。ジャズで扱わない楽器って、ほとんど無いんじゃないかと思えるくらい「何でもあり」である。例えば「ハーモニカ」。これはどう考えたってジャズ演奏には向かないだろうと思っていたが、これがかなりマイナーな存在ではあるが「アリ」。トゥーツ・シールマンス、リー・オスカー、グレゴア・マレ、と何人かのジャズ・ハーモニカ奏者の名が浮かぶ。

Grégoire Maret, Romain Collin & Bill Frisell『Americana』(写真左)。今年4月のリリース。ちなみにパーソネルは、Grégoire Maret (harmonica), Romain Collin (piano, key), Bill Frisell (g, banjo), Clarence Penn (ds)。スイス・ジュネーブ出身のジャズ・ハーモニカ奏者、グレゴア・マレが筆頭名義の新盤である。

筆頭名義のグレゴア・マレ。今もっとも売れっ子のひとりで、ジャズ・ハーモニカ奏者。多くのジャズ・ジャイアントのアルバムやライヴにその名を連ねている。トゥーツ・シールマンスの後を継ぐ者として、ジャズ・ハーモニカの世界を一手に引き受け、牽引している。第2名義のロメイン・コリンは、フランスが生んだ注目のピアニスト。フランスに育ち、バークレーへの留学を機に米国に移住、現在は米国を中心に活動。

そんな若手有望株の2人に、ベテランの「捻れたアメリカン・ルーツな」ギタリスト、ビル・フリゼールが参加。タイトルが「Americana」なので、恐らくこの盤、米国の原風景を感じさせるフォーキーでネイチャーな「ニュー・ジャズ」な音世界が展開されるのか、と予想する。そう言えば、グレゴア・マレって、パット・メセニー・グループのメンバーとしても活躍してたなあ。
 
 
Americana  
 
 
出てくる音は予想通り、ブルース、カントリー、ブルーグラス、ゴスペル... アメリカのルーツ音楽の要素を取り込んだ、フォーキーでネイチャーな「ニュー・ジャズ」な、静的でスピリチュアルな音世界が展開されている。明らかにパット・メセニー・グループやビル・フリゼールの音世界を想起させる、同一志向の「ネイチャー・ジャズ」(と僕が勝手に呼んでいる)。米国のルーツ・ミュージックにスピリチュアルなロマンティシズムを加えて、独特な音世界を展開している。

そこはかとなく哀愁感が漂い、郷愁を誘う音世界。メロディアスではあるが、ところどころでアブストラクトに展開し、スピリチュアルな雰囲気を醸し出している。ハーモニカとピアノがメインだが、フリゼールは絶妙な間と音の揺らぎと捻れで、その存在感をアピールする。フリゼール独特の哀愁感と寂寞感を漂わせ、その音世界を一気に米国の原風景を感じさせるフォーキーでネイチャーな「ニュー・ジャズ」なものに変化させるところは、さすがフリゼール。

アルバム名義にはその名は無いのだが、ドラマーのクラレンス・ペンが参加している。パーカッションとして数曲、三人のサウンドに彩りを加えるような形での客演。これがまた効果的。

米国の原風景を感じさせるフォーキーでネイチャーな「ニュー・ジャズ」な音世界。暑い夏の昼下がり、ジャズ喫茶で流すのに良い雰囲気の好盤です。思わずとことんリラックスして、ストレス解消。時には寝息を立ててしまうことも(笑)。真夏の昼下がり、こういう盤もまた良し、です。
 
 
 

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  ・『Music From Big Pink』

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2020年7月 8日 (水曜日)

ジャズ者として避けて通れない

ジャズの演奏スタイルの1つに「フリー・ジャズ」がある。従来のジャズの奏法を踏まえることなく、自由に演奏するスタイル、いわゆる「音階(キー)」「コードあるいはコード進行」「リズム(律動)」、以上3要素から自由になって演奏するのが「フリー・ジャズ」。しかし、これら3要素を全て自由にすると「音楽」として成立しないので、「必要最低限の取り決め」のもと、フリーに演奏するということになる。

乱暴な例えだが、絵画で言うと「現代絵画」に当たるのがフリー・ジャズ。20世紀に入ってからのフォーヴィスム以降、現代に至るまでの「伝統的でなく、古典的でない」絵画。それをジャズに置き換えると「フリー・ジャズ」になる。前衛的でアバンギャルド、激しいフレーズと無調のアドリブ。通常の鑑賞音楽と比較すると著しく難解。しかし、高度なテクニックと音楽性を有しないと「フリー・ジャズ」としての音楽を表現出来ないので、これはこれでジャズ者としては無視出来ない。

Art Ensemble Of Chicago『Fanfare for the Warriors』(写真)。邦題『戦士への讃歌』。1973年9月の録音。ちなみにパーソネルは、Lester Bowie (tp, perc), Malachi Favors Maghostut (b, perc, vo), Joseph Jarman (sax, cl, perc), Roscoe Mitchell (sax, cl, fl, perc), Don Moye (ds, perc), Muhal Richard Abrams (p)。アート・アンサンブル・オブ・シカゴは、アメリカ合衆国シカゴ出身のフリー・ジャズ・バンド(略称 : AEOC) 。
 
 
Fanfare-for-the-warriors  
 
 
当ブログの主たる目的は「ジャズ者初心者向けのジャズ盤紹介」。フリー・ジャズを扱うのは、ブログの運営目的にそぐわないのでは無いか、という声もあるが、僕はそうは思わない。フリー・ジャズは「ジャズの奏法のトレンド」の1つとして確立〜認定されており、ジャズを理解するには避けては通れない。一度は聴いてみて、自らが体験して自らが評価するのは必要だろう。ということで、まずはこの「AEOC」である。

聴けば判るのだが、AEOCのフリー・ジャズは、先に書いた「必要最低限の取り決め」が充分に機能した、計算された「調性と無調」が混在した演奏。それぞれの楽器はフリーな演奏はするが、音の調性は取れている。しかしながら「音階」「コード」「リズム」以上3要素からフリーに演奏する部分がメインで、そういう意味では「フリー・ジャズ」と評価して良いだろう。この『戦士への讃歌』についても、音楽としての必要最低限の調性は取れていて、非常に聴き易い「フリー・ジャズ」に仕上がっている。

即興演奏というジャズの最大の個性を最大限に活かして、様々なものを表現する。アバンギャルドでもありスピリチュアルでもある、この即興の「音」による、自由度・創造性の高いパフォーマンスは他のジャンルの音楽には無い。そういう意味で避けては通れない「フリー・ジャズ」である。優れたフリー・ジャズにおいては、明らかにその即興表現は群を抜く。意外と聴いてみたら面白いジャズでもある。但し、聴き手を選ぶことは間違い無い。
 
 
 

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 ★ AORの風に吹かれて    【更新しました】 2020.06.28 更新。

  ・『You’re Only Lonely』 1979

 ★ まだまだロックキッズ     【更新しました】 2020.06.28 更新。

  ・Zep『永遠の詩 (狂熱のライヴ)』

 ★ 松和の「青春のかけら達」 【更新しました】 2020.06.28 更新。

  ・太田裕美『手作りの画集』

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2020年6月27日 (土曜日)

日本人のスピリチュアル・ジャズ

最初聴いた時は「まだこんなに古風でハードなフリー・ジャズやってる人がいるんや」と感心した。フリー・ジャズについては、コルトレーンが確立し、このコルトレーンの技法を深化させていったものが大勢。基本的には1980年代以降、スタイルを揺るがすような、新しい要素は出てきていない。

逆に、スピリチュアル・ジャズは、フリー・ジャズから枝分かれして、感情をダイレクトに伝える為の自由な奏法、いわゆるフリー・ジャズの奏法を使って、ダイレクトに感情に訴えるジャズ、だと僕は解釈している。現代では、情熱的にフリーに吹きまくるのも未だにあるが、クールで静的な吹き回しで感情にダイレクトに訴えるものも多く出てきた。現代のスピリチュアル・ジャズのトレンドと言っても良い。

森山威男 Quartet『Green River』(写真)。1984年7月6日、西独バイエルン州、ニュルンベルクで催されたジャズ祭(East-West Jazz Festival)でのライヴ録音。ちなみにパーソネルは、森山 威男 (ds), 井上 淑彦 (ts, ss), 榎本 秀一 (ts, ss,fl), 望月 英明 (b)。フロントがテナー・サックス2本。ピアノレス。リズム隊は、リーダーの森山のドラムと望月のベースで対応する。意欲的かつチャレンジブルな編成である。
 
 
Green-river  
 
 
現代のジャズ盤かと思ったら、1984年のライヴ録音の初CDリイシュー。どうりで、冒頭の「Ta-Ke」は、当時のフリー・ジャズそのもの。懐かしい響きがする。明らかに「コルトレーン」だが、演奏テクニックは素晴らしい。日本人ジャズマン、やるなあ、と嬉しくなる。しかし、2曲目の「Night Story」では、2本のテナーが大活躍。静的ではあるが、躍動感溢れる演奏。

そして、5曲目の「Tohku」などは、フロントのテナー2管にフルートも加わって、エモーショナルではあるが、クールで静的な、時々エモーショナルな「スピリチュアル・ジャズ」が展開される。メロディアスで郷愁感溢れる、硬派ではあるが耽美的なサックスのブロウ。現代の「スピリチュアル・ジャズ」に繋がる、情緒的なフリー・ジャズがここにある。1980年代半ば、ということを考えれば、素晴らしく独創的な演奏だと僕は思う。

僕はこの盤については、LPで聴いた事が無かった。初CDリイシューということで、初めて聴いた盤なのだが、当時の日本人ジャズマンの、特にフリー・ジャズ&スピリチュアル・ジャズのレベルの高さ、先進的な演奏に驚いた。1970年代、山下洋輔を中心に、日本人によるフリー・ジャズは欧州でウケにウケたというが、それも納得。この西独のジャズ祭でも「大盛り上がり」である。
 
 
 
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 ★ AORの風に吹かれて    【更新しました】 2020.06.12更新。

  ・『Bobby Caldwell』 1978

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  ・Led Zeppelin Ⅲ (1970)

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  ・太田裕美『心が風邪をひいた日』
 

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2020年6月18日 (木曜日)

タイナーのチャレンジ精神

1970年代のマッコイ・タイナーは「向かうところ敵なし」。しかも人気は抜群。当然、レコード会社もタイナーのやりたいようにやらせていたフシがある。逆にタイナーもレコード会社の要望にはできる限り応えていたみたいで、とにかく、様々な編成で、様々なアレンジで「タイナー・ミュージック」を展開していた。

McCoy Tyner『Inner Voices』(写真)。1977年9月の録音。マッコイ・タイナーが編成したビッグバンドに、コーラスが加わる、ジャズとしては摩訶不思議な編成。このコーラスはクラシック風の正統派なコーラス。タイナーのビッグバンドは、筋金入りの、コルトレーン・ミュージックを昇華・深化させた「タイナー・ミュージック」のてんこ盛り。

冒頭の「For Tomorrow」、いきなりコーラスから入る。思わずジャケットを見直す。すると、明らかにマッコイ・タイナーのピアノが「ガーン・ゴーン、パラパラパラ」と、左手の強いアタックがスピリチュアルに響き、右手の「シーツ・オブ・サウンド」な硬質フレーズが疾風の如く疾走する。ここでもタイナーのピアノは好調である。
 
 
Inner-voices  
 
 
かたや、ビッグバンドの演奏は先鋭的。明確に「タイナーミュージック」。ビッグバンドでモード・ジャズをやってるんで、これはこれで凄い。しかし、なんだがトランペットが入っている分、1960年代のマイルスの「黄金のクインテット」を聴いている感じがどうにも「いけない」。その点を除けば、極上のモード・ジャズである。1970年代後半、純ジャズ受難の時代に、素晴らしいパフォーマンスである。

さて、コーラスである。スピリチュアルな響き、スピリチュアルな志向を増幅する為に取り入れたのだろう。『Sahara』(1972年)での、タイナーの琴、フルートよりは効果があると思うが、『Extensions』(1970年)のアリス・コルトレーンのハープほどでは無い。やりたいことは判るんだが、クラシック風の正統派なコーラスの響きが、相対するビッグバンドの「モード・ジャズ」と融合しきれていない、と感じるのだ。

この盤は、聴き手の、この「コーラス」に対する想い、によって評価が変わるだろうなあ。精神性の部分を楽器によって表現する。意外と難題で、コルトレーンも苦労した。タイナーもこの難題に様々な形で挑戦している。その1つがこの「コーラス」。この盤でも、あくまで前進あるのみ、「タイナー・ミュージック」のチャレンジ精神が溢れている。この盤の評価については、僕はそのチャレンジ精神を買いたい。
 
 
 

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  ・『Bobby Caldwell』 1978

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2020年6月17日 (水曜日)

絶好調、モントルーのタイナー

1970年代のマッコイ・タイナーは「向かうところ敵なし」状態だった。コルトレーン・ミュージックを継承、さらに発展〜深化させて、様々なフォーマットやアレンジで、彼独特の「タイナー・ミュージック」の音世界を展開した。当然、人気もうなぎ上り。1970年代のメインストリーム・ジャズは、マイルス門下生の活躍が目立ったが、その中で、コルトレーン門下生のマッコイ・タイナーが一人「気を吐いていた」。

McCoy Tyner『Enlightenment』(写真左)。1973年7月7日、スイスの Montreux Jazz Festival でのライブ録音。ちなみにパーソネルは、McCoy Tyner (p, perc), Azar Lawrence (ts, ss), Juni Booth (b), Alphonse Mouzon (ds)。少人数編成では、ドラムのムザーンは『Sahara』以降、ほぼ固定されているが、サックスのローレンス、ベースのブースは新起用である。

このスイスのモントルーでのライヴは、ジャケットのタイナーの横顔通り、熱い、汗のしずくが飛び散るが如くの「ど迫力」な演奏。特に、タイナーは絶好調で、指が回りに回る、アドリブ展開のイメージが縦横無尽に広がる。そして、どこまでも生真面目にスピリチュアルな「コルトレーン・ミュージック」を展開する。なにせ、タイトルが「Enlightenment=啓発・啓蒙」である。どこまでもストイックな、どこまでもスピリチュアルな音世界に思わず「トランス状態」になる。
 
 
Enlightenment
 
 
コルトレーン・ミュージックのスピリチュアルな部分を、シーツ・オブ・サウンドを駆使して、難解さを取り除き、判り易く聴き易く展開する。それがこの時代の「タイナー・ミュージック」の真髄だと思うんだが、それにしても見事。ここまで発展〜深化させると、コルトレーン・ミュージックというより、タイナーオリジナルな音世界と捉えて良いと思う。特にこのあくまでメインストリーム・ジャズの範疇に留まった「判り易さ」が良い。

サイドマンを見ると、テナーのローレンスが健闘している。ポスト・コルトレーンの本道を行く、熱気溢れる、テクニック溢れる吹きっぷりは見事。ローレンスの吹きっぷりも「熱い」。このライヴでのパフォーマンス、ローレンスのベスト・プレイの1つではないか。そして、ベースのブース。コルトレーンの「伝説のカルテット」のベーシスト、ジミー・ギャリソンの如く、ドライブ感豊かなベースは意外と良い。しかし、音程がちょっと「オヨヨ」なのが惜しい。

ムザーンのドラムが「タイナー・ミュージック」の要。ムザーンの「安定したリズム&ビートの供給」があるからこそ、タイナーもシーツ・オブ・サウンドを駆使して、思いっ切りピアノの弾き回せるのだ。サックスのローレンスの優れたブロウもムザーンのドラミングが引き出したとも言える。いやはや、このライヴ盤でのマッコイ・タイナー・カルテットは絶好調である。聴き所満載。
 
 
 

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Never_giveup_4
 

2020年6月16日 (火曜日)

アフリカ志向のモーダル・ジャズ

今年3月6日、マッコイ・タイナーが亡くなった。ジャズ・ピアノのレジェンドの一人、その演奏スタイルは多くのピアニストに影響を与え、フォロワーを生んだ。一聴すればすぐ判る、左手の強いアタック、右手の「シーツ・オブ・サウンド」な硬質フレーズ。明らかにコルトレーンの影響下にあり、コルトレーンのテナーの伴奏に最適な奏法で一世を風靡した。

僕はこのタイナーのピアノが好きで、ジャズを聴き始めた頃から、ずっと40年以上、折に付け、彼のリーダー作を聴いてきた。当ブログでのマッコイ・タイナーのリーダー作については、カタログにある正式にリリースされてものは、全てレビューをアップする方針でやってきた。が、1970年代に限って、カタログと照らし合わせたら、まだまだ抜けがあるではないか。ということで、1970年代のマッコイ・タイナーのリーダー作の「落ち穂拾い」である。

McCoy Tyner『Extensions』(写真左)。1970年2月9日の録音。ブルーノートの「BN-LA 006-F」。ブルーノートがロサンゼルスに拠点を置いていた時代に発表した作品群「BNLAシリーズ」の一枚。ちなみにパーソネルは、McCoy Tyner (p), Gary Bartz (as), Wayne Shorter (ts, ss), Ron Carter (b), Elvin Jones (ds), Alice Coltrane (harp, tracks 1, 3 & 4)。バーツのアルトとショーターのテナーの2管フロントのクインテット編成に、ハープのアリス・コルトレーンが参加するイメージ。
 
 
Extentions-1  
 
 
クインテット編成の演奏なんだが、とにかく「分厚い」。まるでビッグバンドを聴いているようだ。タイナーの音作り&アレンジの方針は、コルトレーンの『アフリカ/ブラス』。当時のトレンドだったアフリカ志向のモーダル・ジャズ。アフリカの大地を想起させるような躍動感、ワールド・ミュージック志向のフレーズの響きは「エスニック&アフリカン」。曲のタイトルも「Message From The Nile」「Survival Blues」とアフリカ志向を掻き立てる。

そんなアフリカ志向のモーダル・ジャズの展開の中で、マッコイ・タイナーのピアノが際立っている。左手の強いアタックが「ガーン・ゴーン」とスピリチュアルに響き、右手の「シーツ・オブ・サウンド」な硬質フレーズが疾風の如く疾走する。タイナーならではの音世界。そして、アリスのハープが実にスピリチュアルな響きで、この盤でのハープの存在については違和感は無い。

他のバックを務めるメンバーはいずれも好演しているが、特に、ウェイン・ショーターが良い。テナーの吹きっぷりも見事だが、この盤では、ショーターのソプラノ・サックスが素晴らしい。この盤の音世界のイメージにピッタリで、ショーターのソプラノ・サックスのスピリチュアルな響きに思わずゾクッとする。1970年代の初頭を飾るタイナーの一枚。好盤である。
 
 
 

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