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2019年7月16日 (火曜日)

「ヒーリング・ジャズ」の12ヶ月

激情に走らず、穏やかでモーダルな「印象的フレーズ」を展開しながら、時にフリーに傾くが、それは演奏の中のアクセントとしてアレンジされ、音の響きとフレーズからスピリチュアルな面を増幅させ「聴く者に訴求する」という最近のスピリチュアル・ジャズ。その「聴く者に精神的に訴求する、心を揺さぶる」スピリチュアル・ジャズとは違って、聴く者を気持ち良くさせ、心地良くさせ、心を癒す「ヒーリング・ジャズ」なるものも存在する。

Ben Wendel『Seasons』(写真左)。2018年3月の録音。ちなみにパーソネルは、Ben Wendel (ts, ss, Bassoon), Aaron Parks (p), Gilad Hekselman (g), Matt Brewer (b), Eric Harland (ds)。リーダーのベン・ウェンデルはサックス奏者。テクニック良く、ブラスの輝きを振り撒きながら、透明感のある音でしっかりとサックスを鳴らす。ECMレーベルの御用達、ヤン・ガルバレクのサックスの音階を低くした様な音。

収録された曲名を見ると1月から12月まで、それぞれの月の名前を命名した曲が12曲続く。ベン・ウェンデルはカナダ出身、米国ニューヨーク在住なので、日本の様に明確に四季があって、その月毎に個性的な気候がある訳では無い。12の月の名前の曲それぞれに明確な違いがあるわけでは無いのだが、それはご愛嬌。「1月」から「12月」まで、一貫して、聴く者を気持ち良くさせ、心地良くさせ、心を癒す「ヒーリング・ジャズ」が展開されている。
 
 
Seasons-ben-wendel
 
 
エリック・ハーランドのドラム、マット・ブリューワーのベース、それにアーロン・パークスのピアノ。このバックを司るリズム・セクションが良い。フロントのテナーとギターの様々なニュアンスに繊細に反応するリズム・セクション。見事である。しなやかで流麗な、それでいて様々なニュアンスに即興で反応する、実にジャズらしい自由な音空間が「ヒーリング効果」を醸し出す。とにかく聴いていて心地良いのだ。「ながら聴き」に最適である。

ウェンデルのサックスの官能的で心を心地良く揺さぶる音が良い。キレ味良く透明感豊か。様々な音の表情が豊かで、強めなリバーブをかけた幻想的なサウンドはヒーリング効果抜群の音。ギターのギラッド・ヘクセルマンもいい音出している。ウェンデルのサックスとの相性抜群で、ちょっとくすんだ拡がりのある個性的な音はウェンデルのサックスの音の傾向とは正反対。この正反対な音同士がフロントで絶妙なユニゾン&ハーモニーを奏でるのだ。堪らない。

資料にはチャイコフスキーの「四季」にインスパイアされた、とある。確かにコンセプトは同じ。チャイコフスキーは四季、ウェンデルは12ヶ月。コンテンポラリーなジャズ・サウンドで月々のそれぞれの「月の個性」を表現する。明確にそれぞれの「月の個性」が強く表現されているとは言い難い部分はあるが、1年の月の流れをトータルな「ヒーリング・ジャズ」として表現するという企画は一応の成功を収めている、と評価して良いのではないかと思います。
 
 
 
東日本大震災から8年4ヶ月。忘れてはならない。常に関与し続ける。がんばろう東北、がんばろう関東。自分の出来ることから、ずっと復興に協力し続ける。
 
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2019年7月15日 (月曜日)

現代のジャズ・トロンボーンです

ここ千葉県北西部地方、今年の梅雨は天気がかなり悪い。先月末からほとんど曇りか雨。晴れたのは1日程度ではないかしら。この3連休も結構まとまった雨が降って、今日、昼間少しだけ日が射しただけ。精神的にもちょっと参ってきた。でも、気温は低めで、昨年のように、連日猛暑という状態では無いことだけが救い。
 
さて、そんな鬱陶しい日が続く千葉県北西部地方、我がバーチャル音楽喫茶『松和』で聴くジャズ盤の志向も確実に変わった。とにかく聴き易い、聴き心地の良いジャズが良い。爽快感溢れるフュージョン・ジャズ、そして、純ジャズなら耳当たりの良い楽器、ピアノやオルガン、トロンボーンがメインのものをよく選盤する。

Steve Davis『Correlations』(写真左)。2018年9月の録音。ちなみにパーソネルは、Steve Davis (tb), Joshua Bruneau (tp), Wayne Escoffery (ts), Xavier Davis (p), Dezron Douglas (b), Jonathan Barber (ds), Cyro Baptista (per on 3曲目「Batista’s Revenge」のみ)。リーダーのトロンボーン奏者、スティーヴ・ディヴィス以外、知らないメンバーばかり。
 
 
Correlations-steve-davis
 
 
スティーヴ・ディヴィスは、1967年4月生まれなので、今年で52歳。ジャズ界での優れた中堅メンバーの一人。 ジャズ・メッセンジャーズや One For Allへの参加で名前だけは知っていたが、リーダー作についてはつい最近まで聴く機会に恵まれなかった。というか、トロンボーン奏者として、我が国では結構マイナーな存在である。しかし、彼のプレイは堅実。トロンボーンという楽器を実に正確に端正にプレイすることが出来る。
 
とても内容の濃いネオ・ハードバップな演奏が詰まったアルバムである。取り巻くバック・ミュージシャンは僕にとっては無名だが、演奏を聴くとかなり優れた名うてのメンバーが揃っていると感じる。どの曲でも、端正で躍動的なプレイで、リーダーのスティーヴ・ディヴィスのトロンボーンを始めとするフロント3管を盛り立てる。
 
スティーヴ・ディヴィスのトロンボーンは端正かつ正確。ピッチもバッチリ合っていて、速いフレーズも緩むことは無い。トロンボーンでありながらファンクネスは控えめ。切れ味の良い、緩みの無いフレーズが心地良い。これだけ端正なトロンボーンはなかなか無い。現代のジャズ・トロンボーンの第一人者として相応しいプレイはなんとも清々しい。
 
 
 
東日本大震災から8年4ヶ月。忘れてはならない。常に関与し続ける。がんばろう東北、がんばろう関東。自分の出来ることから、ずっと復興に協力し続ける。
 
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2019年7月13日 (土曜日)

音楽喫茶『松和』の昼下がり・71

我らが千葉県北西部地方、今年の梅雨はいかにも梅雨らしい。6月の終わりに台風が房総半島を掠め去った後、梅雨前線が北上し、それ以来、ほとんど晴れた日が無い。今日で7月も13日。もう2週間以上、ほとんど晴れた日を体験していない。それでも、昨年に比べると気温は低めで、湿気は多くて閉口するが、暑くて我慢できない、ってことは今年は今の所、ほとんど無いのはありがたい。

こういう梅雨の湿気が多くて蒸し暑い気候では、難しいものはいけない。何でもシンプルなものが良い。ジャズでもシンプルなものが良い。加えて、爽快なものが良い。そういう観点からすると、シンプルなハードバップ、ネオ・ハードバップが判り易くてシンプルで爽快感が高い。そう言えば確かに、梅雨時はハードバップ系のあんまり難しく考えなくても、スッと聴き耳をたてることが出来る、シンプルなジャズを好んでかける傾向がある。

『Bud Shank Plays Tenor』(写真左)。1957年11月29日の録音。ちなみにパーソネルは、 Bud Shank (ts), Claude Williamson (p), Don Prell (b), Chuck Flores (ds)。バド・シャンクと言えば、米国西海岸ジャズのアルト・サックスの使い手。アート・ペッパーと並んで、「西海岸アルト・サックス」の代表的存在である。そんなシャンクが全編テナー・サックスを吹いた異色盤。
 
 
Bud-shank-plays-tenor-1
  
 
収録された全8曲はスタンダード曲がメイン。シャンクのテナー・サックスは中高音が中心。シャンクがテナー・サックスを持って吹いている、ということを知らなければ、意外とこのブロウが「テナー・サックス」のものとは思わず、ちょっとだけ低めの音がメインのアルト・サックスだと思うだろう。しかし、このシャンクのテナー、流麗でシンプルで、耳に心地良い音はとても印象的。
 
バックのクロード・ウィリアムソンのピアノを中心とするリズム・セクションは堅実。個性的な展開は全く無く、どちらかと言えば、シンプルに正確にリズム&ビートを供給する事に徹していて、どちらかと言えば、1世代前の「ビ・バップ」のリズム・セクション風。しかし、これが良くて、バックの演奏がシンプルで判り易い分、シャンクのテナーのフレーズがほど良く、クッキリスッキリと聴ける。
 
アルト・サックスと同様に、流麗で明確でポジティブなテナー・サックスのアドリブ・フレーズを、ふんだんに聴くことが出来る。これだけ流麗な、流れる様なフレーズの連発、爽快感が半端ないです。乾いた雰囲気が米国西海岸ジャズらしくて、この梅雨の季節には良い感じで耳に響きます。明るい雰囲気のブロウなので、ジャズ喫茶の昼下がりに流すのに最適かと。好盤です。
 
 
 
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2019年7月 9日 (火曜日)

ビリー・ジョエルのカヴァー盤

最近、ジャズの新盤のタイトルを見ていると、何だか「トリビュート」ものが多い様な気がする。僕だけかなあ。様々なトリビュート盤が毎月、コンスタントに1〜2枚はリリースされている。旧来のスタンダード曲からの脱皮を図った「新スタンダード曲」の発掘というチャレンジが流行った時期があったが、そんな時期よりも、今の「トリビュート」ものを聴いた方が、「新スタンダード曲」について、新しい発見が多くある。
 
今回、感心したのは、Massimo Farao Trio『Scenes from an Italian Restaurant(Tribute to Billy Joel in Jazz)』(写真左)。2017年のリリース。手元に情報が不足しているので、パーソネルの詳細が判らぬが、2017年のマッシモ・ファラオ・トリオなので、Massimo Farao (p), Nicola Barbon (b), Roberto "Bobo" Facchinetti (ds) だと思われる。

イタリアの人気の巨漢ピアニスト、マッシモ・ファラオはカヴァーが好きみたいで、様々なロック曲やR&B曲のカヴァー&ジャズ化をしているようだ。この盤はタイトル通り、1970年代から80年代を代表する米国のSSW(Singer Song Writer)、「ピアノ・マン」= ビリー・ジョエルのトリビュート盤である。収録曲を並べてみると以下の通り。括弧の中は収録されたビリー・ジョエルのアルバム名。
 
 
Scenes-from-an-italian-restaurant
 
 
1. Scenes from an Italian Restaurant(The Stranger)
2. Just the Way You Are(The Stranger)
3. Piano Man(Piano Man)
4. The Stranger(The Stranger)
5. Only the Good Die Young(The Stranger)
6. 52nd Street(52nd Street)
7. Vienna(The Stranger)
8. She's Always a Woman(The Stranger)
9. Rosalinda's Eyes(52nd Street)
10. Until the Night(52nd Street)

 
『Piano Man』から1曲、『The Stranger』から6曲、『52nd Street』から3曲が選曲されている。で、どれもがマッシモ・ファラオ・トリオによって、しっかりとジャズ化されているのには感心した。つまりはビリー・ジョエルの曲は「新スタンダード曲」化について、高いポテンシャルを有しているということである。マッシモのアレンジはちょっと短めで物足りない部分もあるが、アドリブの展開などは、しっかりとネオ・ハードバップしていて、聴き応えがある。
 
特に「Scenes from an Italian Restaurant」「Just the Way You Are」「Only the Good Die Young」「Until the Night」などはしっかりとジャズ化されていて、このまま「新スタンダード化」しても良いと思われるほど。このマッシモ・ファラオの「ビリー・ジョエルのトリビュート盤」、新スタンダード化の可能性がまだまだ残されていることを教えてくれた。全編32分とちょっと短めだが、聴き応えは十分にあります。
 
 
 
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2019年7月 6日 (土曜日)

ビアンキのオルガンは個性的

ジャズの新盤については、毎月コンスタントに世界各国でリリースされている。名前が知れ渡ったベテラン〜中堅ジャズメンのみの演奏だけならず、新しい顔を発掘したり、新しい響きを発見があったり。21世紀に入ってからは、全くの若手新人はともかくとして、未だ我が国ではあまりその名が知られていないジャズメンの新盤の内容が一定の水準を維持していたりする。これだから、ジャズの新盤チェックは欠かせない。
 
Pat Bianchi『In the Moment』(写真左)。2016年8〜9月にかけての録音。ちなみにパーソネルは、Pat Bianchi (org), Paul Bollenback (g), Byron Landham (ds), guest : Peter Bernstein(g)(2), Carmen Intorre jr. (ds)(1,4,9,10), Joe Lock (vib)(1,9,10), Kevin Mahogany (vo)(8), Pat Martino(g) (4)。リーダーのパット・ビアンキのオルガンがメインの、所謂「ジャズ・オルガン」盤。 
 
ジャズ・オルガンの系譜としては、まずは「ジミー・スミス(Jimmy Smith)が筆頭。この人が早々のジャズ・オルガンの最終形の1つを提示。その後、ジミー・スミスのフォロワーの道は避けて、ジミー・スミスとは異なる音の「第2群」のオルガニスト、Baby Face Willetteや、Jack McDuff, Dr. Lonnie Smithが現れたが、ロックやフュージョンの波に押され、ジャズ・オルガンは徐々に衰退。現代ではちょっと盛り返して、Joey DeFrancesco、そして、Sam Yahel、Larry Goldings の名が挙げられる。
 
 
In-the-moment-pat-bianchi
 
 
そんな、ちょっと「絶滅危惧種」のレベルになってきたオルガン・ジャズの範疇に、新しい名前として出てきたのが、この「Pat Bianchi(パット・ビアンキ)」。音的にはジミー・スミスのフォロワーでは無い。といって、「第2群」の音とも異なる。どちらかというと、ファンクネス控えめ、堅実なタッチをベースに端正な音が特徴で、現代では「サム・ヤヘル(Sam Yahel)」のオルガンの音に近いかな。いずれにせよ、スッキリとした切れ味の良い端正なオルガンの音は聴いていて清々しい。
 
収録の全10曲については、自身のオリジナル2曲に他の作曲による8曲。この他の作曲による8曲の作曲者を見渡すと面白い。ビアンキのオルガンの個性が良く判る。チック・コリア、レオン・ラッセル、ステービー・ワンダー、マイルス・デイビス、ウィリー・ネルソン、ビリー・エクスタイン、ウェイン・ショーター、セロニアス・モンクが選ばれている。この選曲、オルガンでやるにはちょっと異色の選曲ですね。
 
「ソウルフル&ファンクネス」のキーワードとはちょっと無縁な、ジャズ・オルガンとしては「ストイックな」オルガンは個性的。ファンクネスが希薄で、切れ味良く躍動感のあるオルガン。ビアンキは1975年ニューヨーク生まれ。今年で44歳になる。ジャズマンとして脂がのりきったベテランの域に入りつつある年齢。これから、この端正なオルガンに円熟味が加わっていく訳で、これからの活動が楽しみだ。
 
 
 
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2019年7月 5日 (金曜日)

ジャズ喫茶で流したい・152

ジャズの新盤を聴いていると、これは、という素敵なアルバムに遭遇することがある。それも、これ誰だ、という感じの全く知らない名前のジャズマンが多い。確かにジャズの裾野は広い。長年、既に40年以上、ジャズを聴き続けているが、それでも「これ誰だ」という素敵なジャズメンに遭遇することがまだまだある。
 
Scott Robinson『Tenormore』(写真左)。2018年1月の録音。ちなみにパーソネルは、Scott Robinson (ts), Helen Sung (p, org), Martin Wind (b), Dennic Mackrel (ds)。パーソネルを見渡してみて、誰一人として旧知のジャズ・ミュージシャンはいない。う〜ん、ジャケットも押しの強いテナー・マンのおっさんのアップ。最初はかなり「ひいた」。しかし、こういう強面顔のミュージシャンって、味のある、職人肌の人が多い。ちょっとだけ期待して「聴いてみた」。
 
冒頭の「And I Love Her」。これって、レノン&マッカートニーの名曲のカヴァーやん、と思っていたら、ゆったりおもいっきり、エモーショナルで情感たっぷりなテナー・ソロがブワーッと出てくる。これ素晴らしいやん。思わず、ジャケットの強面顔をまじまじと見直す。このテナーマンのおじさん、凄いんやないか。で、2曲目「Tenor Eleven」、ドラムとベースとピアノが入って、正統派な純ジャズなカルテット演奏。ダンディズム溢れるテナーサックスが凄く心地良く響き渡る。
 
 
Tenormore-scott
 
 
良い。これは良い。これは素晴らしく官能的で躍動的で耽美的なテナー・サックスである。ブラスの響きも芳しく、テナー・サックスのブロウを心ゆくまで堪能出来る。7曲目の「Rainy River」や9曲目の「The Nearness Of You」ではオルガンが入って、これまたジャジーでファンキーな雰囲気が蔓延し、そんな中をロビンソンのテナーが官能的に練り歩く。
 
ロビンソンのテナー・サックスは、その表現について幅が広い。伝統的なハードバップなブロウから、モードも充実。いきなりフリーキーに吹き上げることも出来る。速いパッセージもイケるし、バラードな表現力も抜きんでている。収録されたどの曲もロビンソンのテナーの魅力が溢れている。今まで、どうしてこんな素敵なテナーマンを知らなかったんだろうか。逆に、今回、出会えて良かった。生きていて良かった。
 
このロビンソンの新盤、ロビンソンは様々な種類のサックス吹き判ることが出来る名手なんだが、今回は「一番得意なサックスはこれだ」ということで、テナー・サックスだけに絞り込んで録音した盤とのこと。気合い十分なのが聴いてとれる。この盤、ほんと好盤です。ジャズ・テナーを堪能するのに最適なアルバム。特にテナー・サックス好きのジャズ者の方々には絶対のお勧め。いや〜良い盤に出会えました。
 
 
 
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2019年7月 1日 (月曜日)

ジャズ喫茶で流したい・151

21世紀に入って、優秀な日本人のジャズ・ギタリストが幾人か出てきた。まずは「小沼ようすけ(おぬま、と読む)」。秋田県能代市出身のジャズ・ギタリスト。エッジの丸いマイルドな音色。それもそのはず。ピックを使わないフィンガー・ピッカーとのこと。それでいて硬質な切れ味の良い音。聞けば、ギブソン・ES-275を愛用しているとのこと。納得。
 
1974年生まれ。今年で45歳になる。ジャズの世界でいけば「中堅ジャズマン」。心身共々やっと落ち着いて、自らの個性を最大限発揮出来る年代である。僕は2年ほど前、『Jam Ka Deux』を聴いている。コンテンポラリーなフュージョン系ジャズで、ギターの音が「しっかり芯は入っているが、マイルドで心地良い」。乾いたライトなファンクネス。日本人のジャズがそこにあった。

小沼ようすけ『Jam Ka 2.5 The Tokyo Session』(写真左)。そんな「小沼ようすけ」の最新盤。2017年ツアー最終日の直後にスタジオに入りライブ感覚で一発録りしたアルバムとのこと。ちなみにパーソネルは「小沼ようすけによる"Jam Ka"プロジェクト」、Yosuke Onuma (g), Gregory Privat (p), Reggie Washington (b), Arnaud Dolmen (dr), Olivier Juste (ka)。 
 
 
Jam-ka-2  
 
 
バンドはカルテットの編成だが、このアルバムでは、小沼のギターの可能性が無限に拡がるような様々なフォーメーションでの録音が楽しい。カルテットの演奏もあれば、デュオの演奏もある。そして「Ka」。「Ka」とは、カリブ海の島グアドループの民族音楽「グオッカ・ドラム」のことで、この「Ka」がパーカッシヴな独特な音を出す。これが実にユニーク。この「Ka」の音、どうも癖になる(笑)。打楽器好きには堪らない。
 
4曲目の「Gradation Part 4」を聴けばそれが良く判る。アーノウとオリヴィエの二人の「Ka」奏者と小沼の完全即興演奏。これが「即興の極み」な演奏でジャズを強く感じる。3曲目の「Beyond the Sea / Le Bonheur」のメドレーは、中米マルティニーク出身のピアニスト、グレゴリー・プリヴァとのデュオ。美しいピアノの響きとマイルドで清冽な小沼のギターのユニゾン&ハーモニー。
 
カルテットの演奏では、ベースのレジー・ワシントンがバンド全体の即興演奏のボトムをガッチリと支えている。レジーのグルーヴ感溢れるベースがバンドの即興演奏に、鼓舞するのでは無い、しっかりと背中を押すような、心地良い推進力を与えている。日本人ジャズの優れた成果がこの盤に詰まっています。良いアルバムです。
 
 
 
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2019年6月29日 (土曜日)

フラーとハンプトンの2ボーン

ここ千葉県北西部地方、なんだか今年の梅雨は湿度が高い様な気がするのだが、気のせいだろうか。気温は25度前後が最高気温なので暑い筈はないのだが、何故か汗が流れてくる。不快指数MAXである。とにかく湿度の高い状態ってとても苦手で、体は怠く、頭は少々の頭痛が出て、早く梅雨が明けないかなあ、と梅雨明けを心待ちにして過ごすことになる。
 
こういう精神的に参っている時にはハードなジャズはいけない。ノンビリきける「ほんわかジャズ」が良い。そう「ほんわかジャズ」と言えば、まず浮かぶのが「ジャズ・トロンボーン」。トロンボーンの音自体が、ほんわかしていて、それでいてシッカリと芯があって、ブラスを震わせるブリリアントな響きは、ゆったりとジャズを聴きながら、脳髄にもしっかりと良い刺激を与えてくれる。この季節に最適なジャズ楽器である。

今日の選盤は、Curtis Fuller『Two Bones』(写真左)。1958年1月の録音、リリースは1980年。いわゆる「お蔵入り盤」。タイトル通り、フラーとハンプトンの2本トロンボーンがフロント。ちなみにパーソネルは、Curtis Fuller, Slide Hampton (tb), Sonny Clark (p), George Tucker (b), Charlie Persip (ds)。ピアノは哀愁のファンキー・ピアニストのソニクラ。タッカーとパーシップのリズム隊は玄人好み。
 
 
Two-bones
 
 
柔らかく丸みを帯びたアンサンブルやソロなど聴き所満載。ちょっと聴いただけでは判りにくいが、フラーは正統派でバップなトロンボーン、ハンプトンはちょっとプログレッシブで切れ味の良いトロンボーン。出て来る音の僅かな「軟と硬」。音のエッジの僅かな「丸みと尖り」。全く正反対の個性のトロンボーンがフロント2管を張っているのが、この盤の最大の魅力。ちなみに、この二人が正面切って共演しているのは、この盤だけのようですね。他を知りません。
 
バックのリズム・セクションもこの盤の魅力のひとつ。特にタッカーの重量級なベースも聴きもの。「Da-Baby」ではタッカーのそんな重量級ベースのソロが堪能出来ます。パーシップのドラミングは堅実。テクニック豊かで職人肌。そして、ソニー・クラークのピアノは堅実かつメロディアスで、ファンクネスそこはかと無く漂い、哀愁感溢れるもの。トロンボーンのファンクネスを増幅する。
 
この盤、ブルーノート・レーベルで、フラーのリーダー作として4枚目に作成されたものなんですが、録音当時、何故かお蔵入りになっています。でも何回聴いても、お蔵入りの理由が判らない。先の3枚の内容に比肩するものに感じるんですがどうでしょう。ハンプトンについてはこの盤での参加が唯一のブルーノート・レーベルでの演奏。もっと、このフラーとハンプトンの2トロンボーンの作品を聴いてみたかったですね。
 
 
 
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2019年6月26日 (水曜日)

こんなアルバムあったんや・117

Original BLUE NOTE LT series というシリーズがある。UNITED ARTISTS傘下でリリースされたBLUE NOTEの未発表音源シリーズである。マイケル・カスクーナが、出会ったミュージシャンからロスト・テープの話を聞きつけ、その情報を基に、ブルーノートの倉庫から未発表音源を「発掘」。しかし、この「発掘」がすんなりとは行かない。それもそのはず、録音音源のテープは残ってはいるが、それぞれのセッションに関して、ほとんどまとまった記録が無い。

そこで、カスクーナは記憶と資料と知識を駆使し、とブラインド・フォールドを自ら実施、そして、当時のジャズメンに粘り強くヒヤリング。そのような「気が遠くなるような」努力の末に、録音日、参加ミュージシャン、曲名等をセッション毎にまとめ、この未発表音源をそれぞれアルバムとしてリリース。そういう意味では、この「Original BLUE NOTE LT series」はジャズの歴史にとって、相当に貴重な「発掘」の成果なのだ。

Joe Pass『Joy Spring』(写真左)。ブルーノートのLT1103番。1964年2月6日、ロサンゼルスのEncore Theatreでのライブ録音。パーソネルは、Joe Pass (g), Mike Wofford (p), Jim Hughart (b), Colin Bailey (ds)。米国西海岸ジャズの中堅どころをメンバーに招聘しているのだろう。僕はリーダーの情・ジャズ以外、他のジャズメンをしらに。ちなみにこの盤は、1964年にパシフィック・ジャズからリリースされた音源(ジャケットは写真右)を、ブルーノートから1981年にリイシューされたもの。
 
 
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パシフィック・ジャズは米国西海岸のジャズ・レーベル。1957年にリバティ・レコードに買収され、最終的には、リバティとそのレーベル会社はEMIが買収し所有権を持つ。現在はEMIの傘下であるブルーノートがカタログを保有している訳だが、恐らく、リバティが買収された後、EMIが音源を所有する中に、このライブ音源があって、ブルーノートからリイシューされたのだろう。

ブルーノートの未発表音源にジョー・パスのリーダー作があったんや、と色めきましたが、未発表音源でも無ければ、ブルーノートの音源も無かったことになります。それでも、このライブ盤の内容、なかなか聴きどころ満載です。特に、リーダーのジョー・パスのシングルトーンがメインのギターが実に心地良い。クールに燃えるギターと形容できる、知的で流麗なフレーズ中にどこかアグレッシブで硬派な要素が見え隠れする。そんなジョー・パスのギターが素晴らしい。

速いフレーズはビ・パップ時代の様に、緩やかなバラードは知的な響きと展開が芳しく、力感が豊かで実に流麗。バックのピアノ・トリオの演奏も良好で、ジョー・パスのギターを愛でるには実に良好なライブ音源です。LTシリーズの一部としてリイシューしたかった気持ちが良く判ります。なんかブルーノートにジョー・パスって実に異質な組合せなんですが、これがまあ、素敵なライブ音源なんで、これはこれで良いのかと。意外と隠れ好盤です。
 
 
 
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2019年6月22日 (土曜日)

音楽喫茶『松和』の昼下がり・70

このサックスのレジェンドも、我が国での人気はイマイチの様な気がする。そのサックスの魅力に填まったジャズ者の方々は「大のお気に入り」のテナー・サックス奏者の1人に絶対になるのだが、何故か日本のジャズ盤紹介本やジャズ雑誌のアルバム紹介には、なかなかこのテナー・サックスのレジェンドの名前は挙がらない。
 
そのレジェンドの名は「デクスター・ゴードン(Dexter Gordon)」。愛称「デックス」。1923年、米国ロサンゼルスの生まれ。1940年代後半にはビ・バップの流行の中で優れた内容のリーダー作をリリース。『Dexter Rides Again』などがそうである。1950年代前半では『Daddy Plays the Horn』『Dexter Blows Hot and Cool』などのハードバップ初期の好盤をリリース。日本のジャズ盤紹介本などで「デックス」の名前が挙がるのはこの辺のリーダー作である。

しかし、1950年代後半は麻薬の影響でスランプに陥る。そして、1960年代初頭から1976年にかけて渡欧し、フランスやデンマークを拠点に活動。この期間には、ブルーノートやスティープルチェイスに内容の濃い好盤を結構な数、リリースしているのだが、我が国のジャズ盤紹介本でそのアルバム名が挙がることは殆ど無い。そして、1976年、米国に戻り、米国での活動を再開する。コロンビアを中心に好盤を連発するのだが、これがまた、我が国のジャズ盤紹介本にそのアルバム名が挙がることは無い。
 
 
Manhattan-symphonie-dexter-gordon
 
 
Dexter Gordon Quartet『Manhattan Symphonie』(写真左)。1978年5月の録音。ちなみにパーソネルは、George Cables (p), Eddie Gladden (ds), Rufus Reid (b), Dexter Gordon (ts) 。デックスのサックス1管、ワンホーン・カルテットである。リズム隊は、ケイブルスをピアノに、ベースにリード、ドラムにグラッデン。優れた中堅どころの名手達である。

LP時代では2枚組のボリューム。デックスのテナー・サックスは1940年代から殆ど変わらない。どこか哀愁漂う、大らかで豪快&繊細なテナー。テクニックにも優れるが、彼のブロウは常に「歌心」優先。John Coltraneの名演カバーの「Moment’s Notice」、Donald Byrd作「Tanya」、12分超に及ぶ有名スタンダード「Body And Soul」等、歩く速さの様なミッドテンポの曲がメインで、悠然としたデックスのテナーが心ゆくまで楽しめる。

決してテクニックに走ることは無い。しっとりしたメロウな演奏をメインに、デックスのテナー・サックスが悠然と鳴り響く。どこか哀愁漂う、大らかで豪快&繊細なデックスのテナー。実に魅力的で思わず聴き惚れてしまう。LP2枚組のボリュームも決して飽きることは無い、どころか一気に聴き切ってしまうほど。バックのリズム隊の健闘しており、サックス1管、ワンホーン・カルテットとして、クオリティの高い、ナイスな内容の好盤である。
 
 
 
東日本大震災から8年3ヶ月。忘れてはならない。常に関与し続ける。がんばろう東北、がんばろう関東。自分の出来ることから、ずっと復興に協力し続ける。
 
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