2024年4月 8日 (月曜日)

コニッツの歌心と即興演奏の妙

Lee Konitz(リー・コニッツ)。1927年10月13日、米国シカゴ生まれ。2020年4月15日、米国NYにて逝去。享年92歳。コロナ感染が起因の合併症での逝去であった。トリスターノ門下生として「クール・ジャズ」推進の旗手の一人として活躍。その後、即興演奏の極みを求めて、様々な演奏フォーマットにチャレンジ。70年余の活動期間の中で、自らのスタイルを貫き通した「サックスの仙人」である。

Lee Konitz『Tenorlee』(写真)。1977年1月7日、7月24日、1978年3月23日、NYでの録音。ちなみにパーソネルは、Lee Konitz (ts), Jimmy Rowles (p), Michael Moore (b)。「アルト・サックスの仙人」がリーダーの、ドラムレスの変則トリオ編成。コニッツの「即興演奏の可能性のチャレンジ」シリーズの一枚。

この時代のコニッツは、自由度の高い、硬軟自在、緩急自在のインプロビゼーションが素晴らしい時代。「即興演奏の可能性のチャレンジ」に没頭している割に、コニッツのサックスには、尖ったところ、鋭角立ったところがなく、音のエッジは切れ味が良いが、フレーズはあくまで流麗。即興演奏なのに、よくまあこれだけ流麗なフレーズを瞬間瞬間に吹けるなあ、と聴くたびに感心する。
 

Lee-konitztenorlee

 
ドラムレスのトリオ編成なので、リズム&ビートがドラムに規制されず、時にアルト・サックスが、時にピアノが、時にベースが、演奏の「リズム&ビート」を代わる代わる先導する。テナー、ピアノ、ベース、それぞれの楽器毎に醸し出される「リズム&ビート」は、そのニュアンスが異なるので、ドラムが一手に「リズム&ビート」を担う場合に比べて、即興演奏の幅と奥行きが広がる。

スタンダード曲がずらりと並ぶが、スタンダード曲を素材として、素晴らしい即興演奏が展開されている。特にコニッツのテナーが流麗でバリエーション豊かで素晴らしい吹き回し。恐らく、今回のコニッツはテナーを持っているので、演奏全体の雰囲気がユッタリと唄う様な感じになっていて良い感じ。コニッツの歌心と即興演奏のテクニックと閃きを感じ取るのに格好の内容になっている。

即興演奏の可能性にチャレンジしているのだが、いきなりフリー・ジャズに走らず、モダン・ジャズの伝統的な演奏形式の範囲内で演奏フォーマットの編成を変えたり、アルトとテナーを持ち替えたり、コニッツはイマージネーション豊かに「即興演奏の可能性のチャレンジ」を推し進める。「純ジャズ・冬の時代」の1970年代に、メインストリームど真ん中のコニッツの活躍。今から振り返ると「素晴らしい」の一言である。
 
 

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2022年3月22日 (火曜日)

リトルの考える新しいジャズ『Out Front』

Twitterで定期的に呟いている「今日のスタート」で、夭折のトランペッター、ブッカー・リトルのリーダー作を特集しているのだが、リトルのリーダー作の中で、当ブログにアルバム・レビューをアップし忘れているものがあったので、ここでフォローしたいと思う次第。

Booker Little and his Quintet Featuring Max Roach『Out Front』(写真左)。1961年3月17日と4月4日の録音。ちなみにパーソネルは、Booker Little (tp), Julian Priester (tb), Eric Dolphy (as, b-cl, fl), Don Friedman (p), Art Davis (b, tracks 1, 3 & 7), Ron Carter (b, tracks 2 & 4-6), Max Roach (ds, timpani, vib)。

このリーダー作、スタジオ録音で、エリック・ドルフィーとの共演が実現している。他のメンバーを見渡しても、ピアノにドン・フリードマン、ベースにアート・デイヴィスとロン・カーター、トロンボーンにジュリアン・プリースター、と当時の最先端のジャズ、新主流派の若き担い手達が参加している。ドラムだけは、リトルの保護者は私だ、と言わんばかりに、相変わらずマックス・ローチが担当している(笑)。
 

Out-front-booker-little

 
マックス・ローチはともかく、このリトルのリーダー作は、パーソネルからも判る様に、新しいハードバップな響きに満ちている。まだ、完全モーダルな世界でも無いし、フリーなフレーズは出てくるにせよ、内容はフリーでは無い。しかし、個々のインプロビゼーションの自由度は高く、コードの解釈もユニークなもの。来たるべき「ジャズの多様性の時代」を体験できる、実にアーティスティックな内容に驚く。

そんな中で、リトルとドルフィーが傑出している。リトルはとっても良いトランペットの音で、モーダルな展開をメインに流麗かつエモーショナルなブロウを繰り広げる。そして、ドルフィーはドルフィーで、ポジティヴに捻れた、怪しくエモーショナル、かつ、アブストラクト寸前で滑らかな、思いっ切りユニークなフレーズを吹きまくる。とりわけ、バスクラの音が「怪しい」(笑)。

ハードバップに続く、来たるべき「新しいジャズ」を十分に予感させる、創造的かつ個性的なモダン・ジャズがこの盤に詰まっている。まだ、洗練されていない部分や熟れていない部分があるにせよ、この盤に詰まっているジャズは「新しい」。しかし、リーダーのリトルはこの盤の録音の半年後に夭折する。リトルの「この盤の次のジャズ」を聴きたかった。
 
 

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2017年3月24日 (金曜日)

キャンディドらしい音・5

キャンディド・レーベルには「よくぞ録音してくれた」的なマニア盤も存在する。何故かなかなか録音の機会に恵まれない優秀なジャズメンや、そもそも録音の機会が少ないユニークなジャズメンにスポットを当てて、しっかりと録音している。プロデューサーのナット・ヘントフの功績であろう。

例えばこのアルバム、『The Toshiko-Mariano Quartet』(写真左)。1960年12月の録音。ちなみにパーソネルは、Toshiko Akiyoshi (p), Charlie Mariano (as), Eddie Marshall (ds), Gene Cherico (b)。我らが日本人ピアニスト穐吉敏子と、当時、夫婦の間柄であった、アルトサックス奏者チャーリー・マリアーノとの共同リーダー作である。

内容的には新しい響きを宿しているハードバップである。マリアーノのアルトは硬質でテクニカル。フレーズは幾何学的でクール。モードでは無いのだが、響き的にはモーダルな雰囲気が漂っている。これが意外に新しい。ユニーク。ジャズ・アルトと言えばパーカーが絶対だが、このマリアーノのアルトは、パーカーの影響下から少し距離を置いている。
 

Toshikomariano_quartet

 
穐吉敏子のピアノも新しい響きを宿していて聴き応えがある。もともと穐吉のピアノは、筋金入りのビ・バップなピアノ。明らかにパウエル派のバップ・ピアノなんだが、この盤での穐吉のピアノは、そんなバップ・ピアノな雰囲気に加えて、モーダルなフレーズが見え隠れする。加えて、テクニックが凄い。高速なアドリブ・フレーズが凄い。

5曲目の「Long Yellow Road」が特に素晴らしい。そこはかと漂う愁い。音の「間」とマイナーな余韻。激しさと静謐さが入り交じり、何処か狂おしさもある、何処か侘しさもある。演奏全体を覆う「侘び寂び」、アドリブ・フレーズに忍ぶ「いとおかし」の空気。これぞ「日本人の創るジャズ」の好例。

これだけ、内容的に優れた演奏を繰り広げる「Toshiko-Mariano Quartet」ではあるが、あまり録音の機会は多く無かった。そういう面では、このキャンディド・レーベルでの録音は貴重なものであることは疑いない。キャンディドらしく、録音も良好。もっともっと聴かれても良い好盤だと思います。

 
 

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2017年3月23日 (木曜日)

キャンディドらしい音・4

キャンディド・レーベル(Candid Label)の「お抱えジャズメン」的存在の一人が「セシル・テイラー(Cecil Taylor)」。フリー・ジャズ・ピアノの先駆者である。このセシル・テイラーの初期の頃の演奏が、キャンディド・レーベルで聴けるのだ。アルバム数は3枚。しかし、セシル・テイラー初期の録音である。この3枚を聴けば、彼の個性の生い立ちが何と無く理解出来るのだ。

Cecil Taylor『Jumpin' Punkins』(写真左)。1961年1月の録音。ちなみにパーソネルは、Cecil Taylor (p), Archie Shepp (ts), Buell Neidlinger (b) は全曲に渡って固定。ドラムが全4曲中3曲は Denis Charles, 1曲のみ Billy Higgins。3曲目の「I Forgot」のみ、Clark Terry (tp), Roswell Rudd (tb), Steve Lacy (ss), Charles Davis (bs)が加わって、厚みのあるアンサンブルを聴かせてくれる。

冒頭のタイトル曲「Jumpin' Punkins」の最初の部分を聴くと、あれれ、と思う。録音の時は1961年。フリー・ジャズ・ピアノの先駆者セシル・テイラーも人の子、やっぱりこの頃は、堅実なハードバップ的な演奏に終始していたんやなあ、なんて思ったりする。まあ、フリー・ジャズの基本は「正統な純ジャズ」で、正統な純ジャズが出来ない者はフリー・ジャズは出来ない。
 

Jumpin_punkins

 
と感慨に耽っていると、いきなりフリーなインプロビゼーションに突入して思わずビックリする。正統な純ジャズ部分と正反対の、アートでアブストラクトなフリーなインプロビゼーション。明らかにセシル・テイラー独特のフレーズであり、唯一無二である。フリー・ジャズの黎明期、オーネットとはアプローチの全く異なるセシル・テイラーの個性がこの盤に詰まっている。

当時、セシル・テイラーは32歳。ジャズメンとしてはまだまだ若手だと思うんだが、この時点で、セシル・テイラーの個性は確立されている。これが確認出来ることが、キャンディド・レーベルの価値である。この時点でのセシル・テイラーを積極的に録音したレーベルの運営思想については頭が下がる。

ラストのエリントン・ナンバー「Things Ain't What They Used to Be(昔はよかったね)」のアレンジ、アドリブ展開部のフリーキーなアプローチは斬新で、キャンディド・レーベルの面目躍如。プロデューサーのナット・ヘントフの慧眼、恐るべしである。こんなフリー・ジャズの黎明期の録音を聴けば、フリー・ジャズは本来何をしたかったのかが、何となく理解出来る。

 
 

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2017年3月22日 (水曜日)

キャンディドらしい音・3

このアルバムもキャンディド・レーベル(Candid Label)らしいアルバムだろう。収録された演奏といい、録音された音といい、アルバム・ジャケットのデザインといい、この盤も明らかに「キャンディド・レーベル」ならではの盤である。アルバムとしての佇まいはとても良い雰囲気である。

Richard Williams『New Horn In Town』(写真)。1960年9月の録音。CJM 8003番。ちなみにパーソネルは、Richard Williams (tp), Leo Wright (as, fl), Richard Wyands (p), Reginald Workman (b), Bobby Thomas (ds)。フロントがトランペットとアルトサックスの2管フロントのクインテット構成。

この番、音が良い。リチャード・ウィリアムスのトランペットがとっても良く鳴っている。ブリリアントに朗々とトランペットが鳴る。トランペットの音がこれほど良く朗々と鳴っている盤も珍しい。バックバンドの音もキャンディドの音らしく、音の厚みと中低音域の充実した音圧が心地良い。
 

New_horn_in_town

 
アップテンポの曲では優れたテクニックを駆使して、よどむこと無く流麗な運指でトランペットを吹き進めていく。スローテンポのバラードでは、ブラスの音をブリブリ振るわせるように響かせながら、説得力のある堅実なフレーズを滑らかに力強く吹き上げる。いや〜リチャード・ウィリアムスって上手いね〜、とほとほと感心する。

そんなトランペットの演奏の中で、特にバラードプレイが秀逸である。2曲目の「I Remember Clifford」、6曲目の「Over the Rainbow」のバラードプレイは落涙ものである。主旋律を捻ること無く素直に朗々と吹き上げ、アドリブ・フレーズではスローテンポではあるが、揺らぎの無い堅実で芯のある音で惹き付ける。

フロントの相棒、レオ・ライトのアルトも大健闘、バックのリズム・セクションも良好なパフォーマンスを繰り広げていて、アルバム・トータルの出来としても上々。ハードバップなトランペットの好盤の一枚です。ジャズ盤の紹介本には、なぜかその名前が挙がることが少ない盤ですが、ジャズ者万民にお勧めの好盤です。

 
 

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2017年3月21日 (火曜日)

キャンディドらしい音・2

キャンディド・レーベル(Candid Label)のアルバムは「ならでは」の特徴がある。音はジャズメンの志向、意向をストレートに演奏に反映したもので、当時として先進的な、挑戦的な内容のものが多い。加えて、音の厚みと中低音域の充実した音圧は、キャンディド・レーベルならではのもの。そして、ジャケット・デザイン。ロゴタイプが独特なものが多い。

例えば、このアルバムも明かに「キャンディド・レーベル」らしい。Pee Wee Russell & Coleman Hawkins『Jazz Reunion』(写真左)。1961年2月の録音。ちなみにパーソネルは、Emmett Berry (tp), Bob Brookmeyer (tb), Pee Wee Russell (cl), Coleman Hawkins (ts), Nat Pierce (p), Milt Hinton (b), Jo Jones (ds)。

スイング時代から活躍してきた、当時でベテランの域に達していた「オールド・スタイル」のジャズメンにスポットを当てたメンバー構成とみた。演奏スタイルは1961年の録音なので「ハードバップ」ではあるが、アドリブ・ソロをとる各楽器の雰囲気は、ほんのりと「スイング」な雰囲気が漂っている。故事成語で喩えると「温故知新」の様な演奏内容である。
 

Jazz_reunion

 
楽器はそれぞれ良く鳴っている。特に双頭リーダーの、ピー・ウィー・ラッセルのクラリネットとコールマン・ホーキンスのテナーはとても良く鳴っている。響きは「スイング」なれど、演奏の内容は明確な「ハードバップ」ど真ん中。音も太いので迫力満点、抑揚強弱もメリハリ良く効いていて、演奏自体に聴き応えがある。これぞ「ジャズ」的な、典型的なハードバップ。

とりわけ、ピー・ウィー・ラッセルのクラリネットがこんなに素晴らしいとは思わなかった。明らかに嬉しい誤算。スイング時代のクラリネット名手であるピー・ウィー・ラッセルが、1961年になって、ハードバップという当時のジャズのトレンドなフォーマットの中で、これだけ素晴らしいインプロビゼーションを聴かせてくれるとは思わなかった。

収録された演奏といい、録音された音といい、アルバム・ジャケットのデザインといい、この盤は明らかに「キャンディド・レーベル」ならではの盤である。もう一人のリーダー、ホーキンスのテナーもボボボボッとオールドスタイルよろしく、素敵に鳴っていて、これも聴きもの。良いアルバムです。キャンディド・レーベル入門盤の一枚としてお勧めです。

 
 

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2017年3月20日 (月曜日)

キャンディドらしい音・1

キャンディド・レーベル(Candid Label)。ポップス・シンガーとして有名なアンディ・ウィリアムスを社長とするケーデンス・レコードのジャズ専門の子会社として1960年にスタート。監修者にジャズ評論家として名高いナット・ヘントフを迎え、ジャズメンの志向、意向をストレートに演奏に反映することをポリシーに活動したが活動期間はわずか2年。

活動期間はわずか2年と短いが、キャンディド・レーベルに残されたアルバムはいずれも内容が濃い。キャンディドならではのアルバムも存在する。代表的なものとしては、チャールズ・ミンガスやセシル・テイラーや、あるいはブッカー・リトルやブッカー・アービンのリーダー作はいずれもキャンディドらしい内容である。

わずか2年の活動の中でアルバム化されたアルバムは27枚。そんな僅か27枚については、全てのアルバムを俯瞰して見ると、いかにもキャンディド・レーベルらしいものばかりである。例えば、Benny Bailey『Big Brass』(写真左)。CJM 8011番。1960年11月の録音。

ちなみにパーソネルは、Benny Bailey (tp), Julius Watkins (French horn), Les Spann (fl, g), Phil Woods (as, b-cl), Tommy Flanagan (p), Buddy Catlett (b), Art Taylor (ds)。 フレンチ・ホルンの参加がユニーク。ピアノのトミフラ、アルトのウッズ、ドラムのテイラーなど、要所要所に粋なジャズメンが脇を固める。
 

Big_brass

 
クインシー・ジョーンズ・オーケストラの花形ソリストとして活躍したビ・バップ出身のトランペッター、ベニー・ベイリーのリーダー作である。ベイリーのリーダー作は20枚弱とそんなに多く無い。1960年代は5枚程度。この『Big Brass』は初リーダー作になる。ベイリーの艶やかなトランペットの音色が実に印象的。

加えて、ジュリアス・ワトキンスのフレンチ・ホルンとのアンサンブルにより、ベイリーのトランペットのフレーズに厚みが加わる。アルバム全体を通じて優れたアレンジが印象的で、アルバム全体にとても内容の整ったハードバップな雰囲気が蔓延している。音の厚みと中低音域の充実した音圧は、キャンディド・レーベルならではのもの。

「現代のジャズにおいては、ラウドでビッグな音やハイノートをヒットするばかりが良きトランペットとは限らない」という言葉が頭をよぎる。1950年代半ばまではラウドでビッグな音やハイノートをヒットするばかりが良きトランペットであった。しかし、1960年代に入るに従い、その基準は揺らぎ、ジャズ・トランペットは深化していった。そんなジャズ・トランペットの深化を感じるベイリーの初リーダー作である。

ちなみに新生キャンディド・レーベルは「英キャンディド」としてロンドンに本社をおき、ステイシー・ケントやジム・トムリンソン等の新録音等を活発に始めている。

 
 

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2015年5月 9日 (土曜日)

公民権運動に呼応したアルバム

最近、ナチス・ドイツのユダヤ人排斥の歴史にダイレクトに触れる機会があって、その時、併せて、米国の黒人差別の問題についても考えさせられた。

ジャズはこの黒人差別の問題にダイレクトに関係した時代があり、米国での「公民権運動」に呼応して、黒人問題に言及したアルバムを曲を世に問うた。1960年代全般にかけて、もう少し具体的に書くと、キング牧師の「公民権運動」に併せて盛り上がり、キング牧師の暗殺以降、それぞれが身の危険を感じて衰退した。

そんなジャズメンの中で、急進派として、「公民権運動」に呼応した、様々な黒人差別への反対運動を繰り広げたのが、レジェンドとなった伝説のドラマー、マックス・ローチ(Max Roach)。彼は黒人差別への反対運動の一環で、黒人問題に言及したアルバムをリリースしている。

そんなアルバムの中でいの一番に紹介したいのが、Max Roach『Max Roach's Freedom Now Suite - We Insist!』(写真左)である。1960年8月の録音。ちなみにパーソネルは、Booker Little (tp) Julian Priester (tb) Walter Benton (ts) Coleman Hawkins (ts) James Schenck (b) Max Roach (ds) Abbey Lincoln (vo)。パーソネル的には新旧入り乱れてのメンバー構成である。

まずは改めてマックス・ローチの経歴をご紹介すると、1924年米国ノースカロライナ州に生まれる。1943年 にコールマン・ホーキンスのグループで活躍。以降、ビ・バップ時代より、チャーリー・パーカー、バド・パウエル、クリフォード・ブラウンなどと活動した。
 

We_insist

 
1950年代半ばになると、チャーリー・パーカーやクリフォード・ブラウンなどの相棒が次々と他界。ドラッグやアルコールに溺れるようになるが、最初の妻アビー・リンカーンさんの手助けを得て復活。 1960年代、フリー・ジャズの流れの中で、黒人問題を軸にしたアルバムなどを発表した。

この黒人問題を軸にしたアルバムの中で、当時の嫁はんだったアビー・リンカーンと発表した名盤が『We IInsiist!』である。当時、米国での「公民権運動」を勇気付けた傑作。「シット・イン」を 模したアルバム・ジャケットは迫力がある。

僕は学生時代、このアルバムを初めて聴いた時は「おったまげた」。なんという迫力、なんという主張。これが鑑賞用音楽かといえば、正直、疑問を感じるが、これはこれで、当時、ジャズの使命であり、ジャズの果たすべき役割であった。

このアルバム、演奏内容はテクニック溢れる素晴らしい演奏なのですが、悲鳴のようなアビー・リンカーンのボーカルとか、フリー・ジャズ的要素が強く、音楽による思想の具現化として、アフロニズムを強調した作品や抽象的な作品が多いことから、ジャズ初心者の方には、ちと辛いかと。聴くときには心して聴いてくださいね(笑)。

加えて、ステレオにて大音量で聴く時もご注意を。昨今の物騒な世の中、アビー・リンカーンの悲鳴の様な叫びの部分、大音量だと、近所から警察に通報されてパトカーが飛んでくるかもしれません(笑)。

 
 

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2014年1月14日 (火曜日)

トランペットの隠れ名盤・1

「冬もたけなわ」となれば、暖かい部屋の中で、本腰をいれてジャズを聴く気分になります。本腰を入れてジャズを聴く、となれば、やっぱり、テナー・サックスとかトランペットが主役のアルバムを選びたい。テナー・サックスやトランペットは「ジャズの花形」。

花形な楽器であれば、トランペット奏者の数も多い。メジャーな存在では無くても、小粋で鯔背で格好良い、とても素敵なトランペッターも沢山いる。つまり、トランペットの隠れ名盤も沢山あるということ。

例えば、このRichard Williams『New Horn In Town』(写真左)。1960年9月27日の録音。ちなみにパーソネルは、Richard Williams (tp), Leo Wright (as,fl), Richard Wyands (p), Reginald Workman (b), Bobby Thomas (ds)。マイナー・レーベルである「キャンディド」からのリリース。

正直言えば、このリーダーのトランペッター、リチャード・ウィリアムスは、ジャズ・トランペッターとしては、メジャーな存在では無い。バックのリズム・セクションのメンバーも、ベースのレジー・ワークマンは名前は知っているが、その他のメンバーは、実はあまり良く知らない。

それでも、このアルバムは派手な内容では無いけれど、実に滋味溢れるアルバムである。ジャズの本音が聞こえてきそうな、トランペットの「なごみ」の名盤。このアルバムに出会って、初めて聴いた時に「ああ、こんなアルバムもあるんやなあ」としみじみと感心したのを覚えている。
 

New_horn_in_town

 
とにかく、トランペットが、朗々と「鳴る」のだ。「トランペットって、金管楽器だったのね」ということを、はっきりと思い出させてくれるように、朗々と「鳴る」。真鍮がブルブルと響くように、リチャード・ウィリアムスのペットは、素敵に「鳴る」。

それがとても良く判るのが、2曲目の「I Remember Clifford」。もともと、この曲、自動車事故で、23才にして急逝したジャズ・トランペットの天才、クリフォード・ブラウンを偲んで書かれた、ベニー・ゴルソンの名曲。

それ故に、ジャズ・トランペットの音が実に良く似合う。この曲を、朗々と歌い上げることのできるトランペッターこそが、一流のトランペッターと言えるってもんだ。この1曲だけでも、このアルバムは「買い」だ。真鍮がブルブルと響くように素敵に鳴る、ウィリアムスのトランペットは「鯔背」だ。

曲によっては、特に早いテンポの曲ではリズムセクションに問題が残るが(ドラムが遅いというか、ベースが「かかる」というか、とにかくバラバラな部分が所々に・・・)、そんなことは全く気にする様子は無く、他の曲でもウィリアムスのペットは朗々と鳴る。つまりは、このアルバム、ウィリアムスのトランペットを愛でることが全てなのだ。

派手では無いけれど、初心者からベテランまで、一度聴けば、きっと、お気に入りの一枚になる、そんなジャズ鑑賞の初心に返ることが出来る素敵なアルバムだ。特に、トランペット好きには堪らない盤ですぞ。トランペット好きには「イチ押し」です。

 
 

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2010年3月 1日 (月曜日)

初心者の頃は「何が何やら」...

ジャズの入門本のアルバム紹介や、ジャズ雑誌の初心者向けの入門アルバム紹介って「罪作り」やなあ、と思うことが時々ある。最近は無くなったが、僕らがジャズ初心者の頃、レコード会社が作成した販促キャンペーン用のジャズ入門アルバム紹介のパンフレットも、今から思えば「罪作り」やったなあ。

何が「罪作り」って、そのアルバム紹介に出てくるアルバムの中に、どう考えたって、ジャズ初心者には重荷なアルバムが挙げられているのだ。なぜ、そんな難解なアルバムがジャズ初心者向けに紹介されているのか、今もって理解に苦しむのだ。

僕が大学時代、ジャズを聴き始めた頃、レコード会社が作成した販促キャンペーン用のジャズ入門アルバム紹介のパンフレットを見て購入したアルバムの中にも、当時、ジャズ初心者の頃には「何が何やら」判らなかったアルバムがある。

そのアルバムの名は、Charles Mingusの『Charles Mingus Presents Charles Mingus』(写真左)。怒れるベーシスト、チャールズ・ミンガスの有名盤である。ちなみに、パーソネルは、Ted Curson (tp), Eric Dolphy (as, bcl), Charles Mingus (b, vo), Dannie Ritchmond (ds, vo)。1960年10月の録音である。

このアルバムが、販促キャンペーン用のジャズ入門アルバム紹介のパンフレットに出ていて、そして、このアルバムにまつわるエピソードを本で読んで、実に感じ入って、即購入に踏み切った。ジャズ入門アルバム紹介のパンフレットに挙げられているアルバムである。その内容が、ジャズ初心者の僕にとって「難解」だなんて思いもしなかった。

で、家に帰ってワクワクしながらレコードに針を落としたら「???」(笑)。何が良いのか、何が何やら判らない。いきなりミンガスのナレーションである。どの曲もミンガスから、何か一言あってから始まる。これがまず判らない(笑)。ジャズとしてこれが必然性のあるものなのか、ジャズ初心者当時、さっぱり理解できない。
 

Presents_mingus

 
収録された4曲は全て、フリージャズ一歩手前の、完全に尖った「ハードバップ・ジャズ」。テッド・カーソンのトランペットも、エリック・ドルフィーのアルトサックスも、そのフリー一歩手前の自由度の高いインプロビゼーションは、ジャズ初心者には「きつい」。解説を読んでも、何度聴き直しても「何が何やら」、何が良いのやら、さっぱり判らなかったなあ。

今の耳で聴けば、たった4人のカルテット演奏で、これだけ分厚いアンサンブルを奏でることができるのは、ミンガスの作曲、アレンジの成せる技だと思うし、フロントを支える、ミンガスとリッチモンドのリズムセクションの分厚さ故の成果だとも思う。そして、その分厚いリズムセクションをバックに、フロントのテッド・カーソンのトランペットも、エリック・ドルフィーのアルトサックスも、それはそれは自由に吹きまくる。

ミンガスは、アレンジの賜である分厚いリズムセクションをベースに、それぞれの楽器に最大限の演奏スペースを与え、フロント楽器奏者に、そのスペースを最大限に活かした自由度の高いインプロビゼーションを課した。カーソンのペットとドルフィーのアルトは、その難しいミンガスの要求に最大限に応えている。故にこのアルバムは名盤と呼ばれる。

ミンガスは、その手法で、アプローチは異なるが、マイルスと同様、ハードバップの演奏の自由度をフリー一歩手前まで最大限に広げたイノベーターの1人である。でも、ジャズ初心者の時代には、そんなことって全く判らないよな〜。当時、正直に告白すると、カーソンのペットとドルフィーのアルトは、単なる騒音にしか聴こえなかった。

ただ、ドルフィーのバスクラリネットは面白いと思った。ミンガスのベースは凄いと思った。ダニー・リッチモンドのドラミングは良い感じだと思った。それでも、このアルバムの良さはさっぱり(笑)。しばらくの間、購入したことを激しく後悔した(笑)。

このアルバムは、ミンガスの作曲とアレンジの妙と、分厚いリズムセクション、そして、フロントのカーソンのペットとドルフィーのアルトの自由度の高い、イマージネーション溢れるインプロビゼーションを愛でるアルバムだと思います。特に、若かりし頃のドルフィーが体験できる貴重盤です。

1960年代のジャズを語るときに忘れられないアルバムだからといって、ミンガスの代表盤の一枚だからといって、ジャズ初心者にこのアルバムを紹介するのは「酷」ってもんでしょう。ある程度ジャズを聴き込んだ後、チャールズ・ミンガスのベースとアレンジ力に興味を持った時に聴いてこそ、その真価が発揮される、ジャズ中級者以降向けのアルバムです。
 
 
 
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