2020年2月25日 (火曜日)

安定安心の耽美的ピアノ・トリオ

いつの頃からだろう。欧州ジャズの中核国に「イタリア」が参入したのは。21世紀になって、インターネットが発達し、欧州ジャズの情報が潤沢に入ってくるようになったのだが、イタリアン・ジャズが結構、活況になっている情報に接して、「あら〜、イタリアかあ」と戸惑ったのを覚えている。しかし、ECMレーベルを見渡せば、1970年代後半に、エンリコ・ラヴァの名前があるので、イタリアン・ジャズはかなり古くからあったということである。

Michele di Toro Trio『Play』(写真左)。2014年1月30、31日、イタリアでの録音。ちなみにパーソネルは、Michele Di Toro (p), Yuri Goloubev (b), Marco Zanoli (ds) 。マーシャル・ソラール賞やフリードリッヒ・グルダ賞に輝いた、イタリアの中堅ピアニスト、ミケーレ・ディ・トロのピアノ・トリオ盤である。1974年生まれなので、録音時は40歳。ジャズマンとして中堅に差し掛かった、充実のパフォーマンスが素晴らしい。

リリカルで耽美的なピアノ。タッチは明確だが、バップなピアノの流儀とはちょっと響きが異なる。ガーン、ゴーンとしっかりとしたタッチで弾き回すというよりは、クラシック・ピアノの様に、切れ味の良い流麗なタッチで響きを優先に弾き回す感じ、とでも形容したら良いだろうか。米国のリリカルで耽美的なピアノとは異なる、欧州的というか、イタリア的というか、独特の個性を持ったピアノの響き&調べである。
 
 
Play  
 
 
これがこの盤の最大の聴きもので、全編に渡って、ミケーレ・ディ・トロのジャズ・ピアノがとても印象的に響く。テクニックについても相当に高度で、クラシック・ピアノと比べても引けを取らない素晴らしさ。音の純度が高く、高テクニックで弾き回す分、流麗という形容がピッタリの流れる様なアドリブ・フレーズ印象的。聴き始めは「リリカルで耽美的な欧州ジャズ・ピアノかあ」と「飽き」を危惧するのだが、テンションが適度に保持されていて、決して飽きが来ない。最後まで一気に聴き切ってしまう。

加えて、ユーリ・ゴルベフのアコースティック・ベース(略して「アコベ」)が印象的だ。冒頭「Lutetia」の出だしから、トロのピアノに寄り添い、絡むように弾き進めるゴルベフのアコベは「柔軟」かつ「鋼の様なしなやか」。この鋼の様なしなやかさが実にシャープで、トロの切れ味の良い流麗なタッチとの相性が抜群である。マルコ・ザノリのドラムは地味ではあるが堅実。出るとこはしっかり出てきて、確実なリズム&ビートを供給している。

3者の豊かなイマジネーションと自由度の高いインタープレイが素晴らしい。息もピッタリ合っていて、あうんの呼吸で硬軟自在、変幻自在なアドリブ・フレーズを繰り出していく。速いテンポの演奏も「かかる」こと無く、安定した速攻フレーズを供給。バラード風のスローな展開は耽美的に溺れることなく、凛とした切れ味の良い印象的なフレーズを繰り出して、甘きに流れることは無い。一言で言うと「安定安心の耽美的ピアノ・トリオ」。好盤です。
 
 
 
東日本大震災から8年11ヶ月。忘れてはならない。常に関与し続ける。がんばろう東北、がんばろう関東。自分の出来ることから、ずっと復興に協力し続ける。
 
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2020年2月22日 (土曜日)

ながら聴きのジャズも良い・38

ジャズは「お洒落な音楽」とされることがある。私の経験では、今までジャズを聴くのが好きだ、とすると「ジャズは難しい音楽」と言われることがあっても、「お洒落な音楽」と言われると、なんだか違和感がある。お洒落なカフェやレストラン、雑貨店などは積極的にジャズを流しているんで、そういう点から、「お洒落な音楽」とされるのだろう。
 
では、何故「お洒落なカフェやレストラン、雑貨店では積極的にジャズを流す」のか。私もこのブログで「ながら聴きのジャズも良い」というカテゴリーを設定している位なので、ジャズの演奏の中に「ながら聴きするに心地良い」ものがある。どんなジャズでも「お洒落に聴き流せる」かといえばそうでは無い。ジャズには「主張する」ものと「主張しすぎない」ものとがある。
 
「主張する」ジャズは、演奏するジャズマンのテクニックや演奏方法、演奏スタイルに重きを置いて、それをメインに聴いて貰おうとするもので、「主張しすぎない」ジャズは、アレンジや演奏コンセプトに重きを置いて、演奏する音楽そのものを聴かせる、聴いて貰おうとするもので、双方、演奏する狙いが異なる。「ながら聴きするに心地良い」ジャズは、この「主張しすぎない」ジャズなのだろう。
 
ヴィーナス・レコードというジャズ・レーベルがある。1992年、ジャズ混迷期に立ち上げられたレーベルなのだが、このレーベルのコンセプトが実にはっきりしている。「聴き心地」に重きを置いて、音の艶や甘さを強調し、耳に心地良いビート音を推しだし、独特のエコーをかける。
 
 
Love-is-a-manysplendored-thing-1
 
 
いわゆる「聴く為のジャズ」を徹底的に追求したレーベルだと感じている。ジャケットは、美しい女性をジャケットに配する点で統一されているが、一方で「ジャケットがエロすぎる」というマイナス評価もある(笑)。
 
Roma Trio『Love Is A Many-Splendored Thing』(写真左)。邦題『慕情』。ちなみにパーソネルは、Luca Mannutza (p), Gianluca Renzi (b), Nicola Angelucci (ds)。2006年7月2 & 3日、イタリアでの録音。とても心地良いピアノ・トリオの演奏で、その録音はいかにも「ヴィーナス・レコード」の音である。演奏内容自体も立派なもので、現代の新しいピアノ・トリオの音がする。
 
メロディックに展開するアドリブが魅力。クラシカルな技法もさりげなく取り込んで、耳に付くことも無く、逆に「アレンジの妙」として良い効果を上げている。もちろん、ジャズとして、その基本であるグルーブ感やジャジーな雰囲気はしっかり維持されている。いわゆる「主張しすぎない」ジャズであり、「演奏する音楽そのものを聴かせる、聴いて貰おうとする」ジャズである。
 
「ジャケットがエロすぎる」ヴィーナス・レコードであるが、私は、純ジャズとして聴き応えがあればあるほど、ジャケットの「エロ度」は下がる、と睨んでいる。このRoma Trio盤のジャケットもちょっとお洒落が過ぎる感があるが「エロ度」は低い。純ジャズとしての「聴き応え」度は高い。
 
 
 
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2019年10月23日 (水曜日)

いい音している伊ジャズの新盤

こういうコンテンポラリーな純ジャズなアルバムを「発見」すると嬉しくなる。リーダーの名前を見ても、どんな誰なのだか、さっぱり判らない。それでも、アルバムに詰まっている音はとても素敵なジャズで、音は明らかに「今」風。洗練されたリズム&ビートと新しい響きのモーダルなフレーズ。

Enrico Le Noci『Social Music』(写真左)。2019年7月のリリース。Enrico Le Noci (g), Gadi Lehavi (p), Giulio Scianatico (b), Andrea Niccolai (ds), Felix Rossy (tp)。2019年1月、A.MA Records Studioでの録音。ギターとトランペットがフロントで、バックにピアノ・トリオが陣取る、ちょっと変わった構成のクインテット。

Enrico Le Nociは、1996年、イタリアのマルティナ・フランカ生まれ。14歳でギターを始め、Liceo Musicale Architaでクラシックギターを学び、優秀な成績で卒業。その間に彼は、サルバトーレ・ルッソとモダン・ジャズ・ギターの勉強を始め、それが彼をジャズへと導いた。
 
 
Social-music-enrico  
 
 
2014年には、彼は米国テキサス州オースティンで過ごし、デューク・エリントン ジャズフェス・オブ・ニューオーリンズなど、アメリカの多くのフェスティバルに参加。その後、イタリアに戻り、様々なミュージシャンとセッションを重ね、オランダに留学し、ハーグ王立音楽院のジャズギター学士号を取得。彼は現在、様々なバンドのサイドマンとして活躍している、とのこと。

さて、このアルバムであるが、コンテンポラリーでモーダルなジャズがメイン。比較的センスの良いクールな曲や明るく判り易いオープンな感じの曲もあって、3曲でトランペットが入る。ギターとトランペットのユニゾン&ハーモニーというのがユニーク。このエンリコ・レ・ノキのギターとフェリック・ロッシーのトランペットのユニゾン&ハーモニーが絶妙。このコンテンポラリーな響きが実に個性的。

バックのピアノ・トリオのリズム・セクションも実に良い音を出している。典型的なアコースティックなピアノ・トリオの音が実に生々しく、とても躍動感溢れる演奏になっていて、聴き応えがある。イタリアのジャズであるが、実にレベルが高い。しかも新しい響きに満ちていて、実に立派な内容だ。
 
 
 
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2019年7月 9日 (火曜日)

ビリー・ジョエルのカヴァー盤

最近、ジャズの新盤のタイトルを見ていると、何だか「トリビュート」ものが多い様な気がする。僕だけかなあ。様々なトリビュート盤が毎月、コンスタントに1〜2枚はリリースされている。旧来のスタンダード曲からの脱皮を図った「新スタンダード曲」の発掘というチャレンジが流行った時期があったが、そんな時期よりも、今の「トリビュート」ものを聴いた方が、「新スタンダード曲」について、新しい発見が多くある。
 
今回、感心したのは、Massimo Farao Trio『Scenes from an Italian Restaurant(Tribute to Billy Joel in Jazz)』(写真左)。2017年のリリース。手元に情報が不足しているので、パーソネルの詳細が判らぬが、2017年のマッシモ・ファラオ・トリオなので、Massimo Farao (p), Nicola Barbon (b), Roberto "Bobo" Facchinetti (ds) だと思われる。

イタリアの人気の巨漢ピアニスト、マッシモ・ファラオはカヴァーが好きみたいで、様々なロック曲やR&B曲のカヴァー&ジャズ化をしているようだ。この盤はタイトル通り、1970年代から80年代を代表する米国のSSW(Singer Song Writer)、「ピアノ・マン」= ビリー・ジョエルのトリビュート盤である。収録曲を並べてみると以下の通り。括弧の中は収録されたビリー・ジョエルのアルバム名。
 
 
Scenes-from-an-italian-restaurant
 
 
1. Scenes from an Italian Restaurant(The Stranger)
2. Just the Way You Are(The Stranger)
3. Piano Man(Piano Man)
4. The Stranger(The Stranger)
5. Only the Good Die Young(The Stranger)
6. 52nd Street(52nd Street)
7. Vienna(The Stranger)
8. She's Always a Woman(The Stranger)
9. Rosalinda's Eyes(52nd Street)
10. Until the Night(52nd Street)

 
『Piano Man』から1曲、『The Stranger』から6曲、『52nd Street』から3曲が選曲されている。で、どれもがマッシモ・ファラオ・トリオによって、しっかりとジャズ化されているのには感心した。つまりはビリー・ジョエルの曲は「新スタンダード曲」化について、高いポテンシャルを有しているということである。マッシモのアレンジはちょっと短めで物足りない部分もあるが、アドリブの展開などは、しっかりとネオ・ハードバップしていて、聴き応えがある。
 
特に「Scenes from an Italian Restaurant」「Just the Way You Are」「Only the Good Die Young」「Until the Night」などはしっかりとジャズ化されていて、このまま「新スタンダード化」しても良いと思われるほど。このマッシモ・ファラオの「ビリー・ジョエルのトリビュート盤」、新スタンダード化の可能性がまだまだ残されていることを教えてくれた。全編32分とちょっと短めだが、聴き応えは十分にあります。
 
 
 
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2019年1月17日 (木曜日)

ECMレーベルらしい内容と響き

欧州ジャズ・レーベルの雄、ECMレーベル。お抱えのジャズメン、多々あれど、そう言えばトランペットが少ないなあ、という印象がある。ちょっと思い起こしてみると、ケニー・ホイーラー(Kenny Wheeler)が先ず浮かんで、あとは・・・。あれれ、他はいないのか。う〜ん。最近では、イスラエル出身のジャズ・トランペッター、アヴィシャイ・コーエンなんかが、ECMレーベルから好盤を出しているんですが。そう言えば、ECMを代表するトランペッター人材って不足気味ですね。

さて、ジャズを聴き初めて、イタリア・ジャズを知ったのが1990年代後半。そして、イタリア・ジャズの代表的トランペッターが、1970年代、ECMレーベルに好盤を残しているのに気がついた。エンリコ・ラヴァ(Enrico Rava)である。ラヴァは1939年生まれ、現在79歳。イタリアはトリエステの出身。マイルス・デイヴィスの演奏を聴き、トランペットを志す。ヨーロッパ、そしてアメリカを舞台に活躍。イタリア・ジャズを牽引してきた、イタリア・ジャズの至宝である。

Enrico Rava『The Pilgrim and the Stars』(写真)。1975年6月の録音。ECMの1063番。ちなみにパーソネルは、Enrico Rava(tp), John Abercrombie (g), Palle Danielsson (b), Jon Christensen (ds)。 ギター・トリオをバックにしたトランペットのワンホーン・カルテット。ギター・トリオとは言っても、ギターはECMのお抱え「捻れ」ギタリスト、アバークロンビー。リズム・セクションにECM専属、ダニエルソンのベースとクリステンセンのドラム。明らかに、ECMレーベルの音の蔓延が期待出来る。
 

The_pilgrim_and_the_stars_rava  

 
エンリコ・ラヴァのトランペットは、明らかに欧州テイスト。凛とした透明感のある伸びのある音。切れ味豊かでエッジが立ったフレーズ。クールに熱いアドリブ展開。これぞ、欧州系のトランペット、という音に惚れ惚れする。しかも、この盤でのラヴァのブロウは実にシリアス。欧州的な響きが豊かな、限りなく自由度の高い、モーダルな演奏が実に素晴らしい。

そんなラヴァのトランペットに絡む、ECMのお抱え「捻れ」ギタリスト、アバークロンビーの自由度高い、くすんで捻れたエレギの音が、これまた欧州的だ。アバークロンビーは米国出身のギタリストなんですが、出てくる音は明らかに欧州的。それも北欧の香りがプンプンする。このアバークロンビーのエレギがラヴァのトランペットに実に相性良く絡むのだ。

ECMレーベル特有の透明感と浮遊感溢れるエコーの中で、ラヴァのトランペットとアバークロンビーのエレギが自由奔放に飛び交い、効果的に絡む。この盤に詰まっている、限りなく自由度の高いモーダルな演奏はECMレーベルならではの内容と響きを誇る。ジャズ盤紹介本には、まずこの盤のタイトルは挙がらないが、この盤、実にECMレーベルらしい内容と響きの盤なのだ。最後に余談であるが、発売当時の邦題は「魚座の難破船」。これは良く判らない(笑)。

 
 
東日本大震災から7年10ヶ月。忘れてはならない。常に関与し続ける。がんばろう東北、がんばろう関東。自分の出来ることから、ずっと復興に協力し続ける。 

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2018年12月30日 (日曜日)

猫のジャケットがとても可愛い

いよいよ今年もあと一日。今年もジャズは深化し続けている。従来の好盤のリイシューも一段落の感があって、CDについては特筆する様なアルバムは無かったような気がする。しかし、ストリーミングの世界は、ジャズ盤についてはどんどん充実している感がある。CDでは入手困難な音源が音楽のダウンロード・サイトにあったりする。ジャズ盤鑑賞の世界はどんどん拡がっている。

師走の朝。今日は厳寒。こういう日は外出することが憚られる。こういう日は暖かい室内でジャズ盤鑑賞である。この5年ほど、イタリア・ジャズに興味を持って、様々なジャズメンのリーダー作を聴き漁っている。イタリア・ジャズは、本場の米国よりも硬派で実直な「ネオ・ハードバップ」が定着〜深化しているように感じる。硬派な純ジャズを聴きたいときは、以外と「イタリア・ジャズ盤」を選択している。

Enrico Rava『Bella』(写真左)。1990年のリリース。ちなみにパーソネルは、Enrico Rava (tp), Enrico Pieranunzi (p), Enzo Pietropaoli (b), Roberto Gatto (ds)。 当時のイタリア・ジャズの精鋭部隊。エンリコ・ラヴァのトランペットがワンヒーンのカルテット構成。伊の純ジャズ。タイトルの「Bella」は、女性への「美しい」という褒め言葉らしい。
 

Bella_rava  

 
エンリコ・ラヴァとエンリコ・ピエラヌンツィの「ダブル・エンリコ」が集結した好盤。ラヴァのトランペットの音が流麗。艶やかで明るくきらびやかな音。センチメンタルな雰囲気の中に、一本筋の通った明確で切れ味の良いフレーズが柔らかく切れ込んでくる。リリカルかつスリリングなアドリブ展開が素晴らしい。これだけ端正で流麗なトランペットはなかなかいない。聴き応え満点である。

バックのピアノのピエラヌンツィ率いるトリオは柔軟で端正なリズム隊。ネオ・ハードバップあり、軽いフリーな展開ありの硬派な純ジャズ演奏。もともとピエラヌンツィの奏でるアコピのフレーズは「美メロの宝庫」。それでも演奏全体の雰囲気は明るく、フロント・ワンホーンのラヴァのトランペットをしっかりと支え、鼓舞する。

イタリア・ジャズの歴史を揺るがすような「歴史的な名盤」では無いが、個人的には繰り返し聴いても飽きの来ない「長年のヘビロテ盤」です。猫のジャケットがとっても可愛い。このジャケットを見ているだけでも、ホンワカ幸せな気分に浸れます。師走の厳冬の日に暖かい室内で聴く、トランペットがワンホーン・カルテット盤。好盤です。

 
 

日本大震災から7年9ヶ月。忘れてはならない。常に関与し続ける。がんばろう東北、がんばろう関東。自分の出来ることから、ずっと復興に協力し続ける。 

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2018年10月27日 (土曜日)

伊のバカテク・トランペッター

特に21世紀に入って、ジャズは結構グローバル・サイズに広がっているんやなあ、と強く感じる。20世紀ではジャズは米国と欧州の一部、そして日本辺りで盛んなのかなあ、と思っていた。

21世紀に入って、欧州に旅行することが多くなって気がついたのが、欧州各国にジャズが存在していて、ライブ・スポットなどもあって、意外と音楽文化の中に根を下ろしているなあ、と実感した。

ジャズ・ミュージシャンの出身もグローバル・サイズに広がっている、と感じている。20世紀では、僕の見識も浅かったせいもあるが、米国のアフリカン・アメリカンがメインで、欧州では北欧出身がメイン、と思っていた。しかし、インターネットが発達し、情報がふんだんに入手出来る様になって、ジャズ・ミュージシャンの出身もグローバル・サイズに広がっていることを理解するようになった。

Franco Ambrosetti『Heart Bop』(写真)。1981年2月, NYでの録音。ちなみにパーソネルは、Franco Ambrosetti (tp, Flh), Phil Woods (as, cl), Hal Galper (p), Mike Richmond (b), Billy Hart (ds)。ドイツの名門ジャズ・レーベル、Enja(エンヤ)レーベルからのリリース。パーソネルを見渡せば、当時、既にベテランの域に達していたフィル・ウッズがアルト・サックスで参戦している。
 

Herat_bop  

 
FRANCO AMBROSETTI=フランコ・アンブロゼッティは、イタリア系スイス人。スイスのルガーノ(イタリア語圏)の生まれ。1941年生まれ。録音当時は40歳、ベテランの域に達しつつある中堅トランペッター。今年で77歳。1960年代以降は主にイタリアを中心に活動している。

さて、この盤はアンブロゼッティのエンヤにおけるリーダー作の第2弾で、演奏はアルバムタイトルのとおり「心のこもった」熱いハードパップな演奏である。とりわけ、リーダーのアンブロゼッティのトランペットはテクニック優秀、音色とフレーズに癖が無い流麗なもの。決して、前面に出てテクニックをひけらかすことはしない。でも、やっていることは結構高度なものだ。知らず知らずのうちに、演奏に入り込んで、じっくり聴き入ってしまう。

バックの面々の演奏も充実している。フィル・ウッズのアルトは絶好調で、バップなフレーズを吹きまくり、得意の引用技まで飛び出す。リズム隊である、ハル・ギャルパーのピアノ・トリオも健闘していて、良いバッキングをしている。

僕は21世紀に入った頃、イタリアでは古くからジャズが盛んだったことに気がついた。それが証拠にこの素敵な内容のハードバップ盤は、フュージョン・ジャズ全盛の1981年の録音である。好盤である。ジャズはなにも米国だけのものでは無い。

 
 

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2017年3月15日 (水曜日)

イタリアン・ジャズは魅力的だ

イタリアン・ジャズは実に魅力的だ。最近、イタリアン・ジャズの好盤を定期的に聴くように心がけているのだが、聴けば聴くほど、どんどんその魅力に惹き込まれていく。日本では最近まで情報が少なかっただけに、聴けば聴くほど、そのイタリアン・ジャズの深い森の中に、どんどん惹き込まれていくかのようだ。

このライブ盤だって、相当に魅力的だ。Enrico Intra & Franco Ambrosetti『Live In Milan 〜 Duo, Trio, Quartet』(写真左)。2009年3月の録音。ちなみにパーソネルは、Franco Ambrosetti (tp), Enrico Intra (p), Lucio Terzano (b), Tony Arco (ds)。う〜ん、ほとんど知らん顔ばかり。

さて、Enrico Intra(エンリーコ・イントラ)とは、ネットの情報を紐解くと「欧州の歴史ある音楽をベースに、米ジャズの語法に頼ることなく早くも50年代に独自の『イタリアン・モード』を確立した巨匠」とある。ピアニストである。明らかに欧州的なピアノを弾くが、確かに米国ジャズっぽくない、欧州的ではあるが、ある種、独特の響きとフレーズが個性。

かたや、Franco Ambrosetti(フランコ・アンブロゼッティ)とは、やはりネットの情報を読むと「スイス出身で欧州を代表するトランペットの巨匠」とある。マイルス・デイヴィスをしてその「黒さ」を認めさせた、とあるが、確かにこの人のトランペットは欧州らしからぬファンクネスを感じるから不思議な存在だ。
 

Live_in_milan_duotrioquartet

 
この二人が対等に「双頭リーダー」となって、イントラのレギュラー・トリオにアンブロゼッティが加わる形で、サブタイトルにもあるように「デュオ、トリオ、カルテット」の3種の演奏形態で、こってこてメインストリームなジャズを展開する。明かに米国ジャズとは異なる、欧州的なメインストリーム・ジャズ。

透明度の高い音の響き、流麗で印象的なアドリブ・フレーズ。決して俗っぽくは無い。どこかしっかりアートな側面を宿したアレンジ。バックのリズム・セクションにファンクネスはほとんど感じない。それでいて、先にも書いたが、アンブロゼッティのトランペットが意外と「黒い」。これが実に個性的で面白い。このトランペットのみにファンクネスが宿っている。

加えて、このライブ盤、音が良い。というか、響きが実に印象的。なぜかなあ、と思って解説を見ると、ミラノ市内の歴史的建造物である「la Sala Certificati del Comune di Milano」という、大理石が使われた優雅なホールにてのライヴ・レコーディングだそうだ。なるほど、だから独特な響きがするのか。思わず惹き込まれそうになる、透明度が高く、豊かで混じりけのない響き。

冒頭の、Enrico Intra & Franco Ambrosettiのデュオ演奏「Take The "A" Train」を聴けば、欧州的ではあるが、ある種、独特の響きとフレーズがいかに個性的なのかが判っていただけるかと思う。半世紀に渡って二人の巨匠が眺めてきた「欧州的ヴィジョン」。それをしっかり体感できる、とても内容のある好盤です。

 
 

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2017年3月12日 (日曜日)

メインストリームなラテンジャズ

イタリア・ジャズが充実している。欧州ジャズが一般的になって久しいが、イタリアのジャズはなかなか日本には届かなかった。21世紀になって、ネットでの情報流通が早くなって、やっとイタリア・ジャズの全貌が日本に伝わるようになったと感じている。最近のことですよね、イタリアのジャズ盤を日常で聴くようになったのは。

イタリアのジャズ・トランペット奏者である「ファブリッツィオ・ボッソ(Fabrizio Bosso)」も最近、やっと馴染みのトランペットになってきた。1973年生まれなので、今年で44歳。もう若手では無い、現代のジャズを支える、中堅のジャズ・トランペッターである。このファブリッツィオ・ボッソの「聴いて楽しい」純ジャズ盤がある。

Fabrizio Bosso & Javier Girotto『Sol!』(写真左)。2008年の作品。ちなみにパーソネルは、Fabrizio Bosso (tp,flh), Javier Girotto (ss,bs,per), Natalio Mangalavite (p,key,vo), Luca Bulgarelli (el-b), Marco Sinscalo (el-b), Lorenzo Tucci (ds), Bruno Marcuzzi (per)。う〜ん、トランペットのファブリッツィオ・ボッソしか判らない(笑)。
 

Sol

 
ファブリッツィオ・ボッソがサックス奏者ハビエル・ジロットと組んだラテン・プロジェクトのアルバムである。ふむふむ、タイトルの『Sol!』とアルバム・ジャケットから何となく想像出来るラテン・プロジェクトである。選曲もラテン調の曲を持ってきているが、単純なラテン・ジャズの饗宴になっているかというと、そうでないところがこのアルバムの「ニクい」ところである。

ラテン調の明るいトーンのフレーズ展開ではあるが、基本的に「ラテンのリズムにモーダルな」演奏。メンストリーム・ジャズのアーティステックな面とラテン調の楽曲のポップスな面とが上手く融合して、聴いて楽しい、聴いて聴き応えのある、なかなか内容のあるアルバムに仕上がっている。

ボッソのトランペットとジロットのサックスの都会的で小粋な熱いブロウが心地良い。ラテン調の楽曲、ラテンのリズムにモーダルな演奏がとても楽しい。録音も良好、ジックリと聴き耳立てるも良し、あっさりと聴き流して「ながら聴き」で楽しむも良し、なかなか充実した内容の企画盤です。メインストリームなラテン・ジャズ。イタリア・ジャズも隅に置けませんな。

 
 

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2016年6月13日 (月曜日)

「スピリチュアル=ゴスペル」

Apple Musicで冒頭の「A Change is Gonna Come」を聴いて、これは、と思い立ち、即ゲットした。前奏はどこか「チェロキー」を彷彿とされる雰囲気で、これはボッソのトランペットが、テクニックよろしく「チェロキー」をやるのか、と思って聴き続けていたら、いきなり「I was born by the river in a little tent」である。あれ、これって「A Change is Gonna Come」やん(笑)。

Fabrizio Bosso Spiritual Trio『Purple』。2013年9月、伊太利亜での録音。ちなみにパーソネルは、Fabrizio Bosso (tp), Alberto Marsico (org, el-key, p), Alessandro Minetto (ds)。このトリオが「Spiritual Trio」である。

「スピリチュアル」と言うが、ネットを紐解くと、『60年代のフリー・ジャズを経て、70年代に開花した黒人奏者中心のインスト・ジャズ』、宗教的でオカルトな雰囲気が個性の、いわゆる「スピリチュアル・ジャズ」のスピリチュアルとは、ちょっとニュアンスが異なる。

ここで、伊太利亜出身のトランペッター、ファブリッツィオ・ボッソが追求しているのが、宗教的で黒人霊歌を起源とした「聴いていると精神的に高揚してきたり、深い安らぎを得られたりする」音世界。米国ルーツ音楽のひとつ、ゴスペルなんかが、一番近い音世界ですね。いわゆる「ゴスペルチックでブルージーでファンキー」な音世界。
 

Fabrizio_bosso_purple

 
このアルバムの収録曲を見渡すとその音世界の雰囲気が良く判る。サム・クックの「A Change is Gonna Come」、ドニー・マクラーキンの「Purple」、レス・マッキャンの「A Little 3/4 for God and Co.」、リチャード・スモールウッドの「Total Praise」、トラディショナルの「This Little Light of Mine」「Sometimes I Feel Like a Motherless Child/Go Down Moses」「Wade in the Water」。基本は「ゴスペル」。

米国ルーツ音楽好きの僕からすると、このアルバムの音世界には「脱帽」。惚れ惚れし、どっぷりと浸かっていたい、ゴスペルでブルースでファンキーな音世界。そこに、トランペットをフロントにオルガンが絡むんだから、もう「堪らない」。嬉しさの余り卒倒しそうな音世界(笑)。

しかも、このアルバム、ボッソのトランペットが朗々と鳴って、ブラスの音の輝きが素晴らしい。そして、マルシコのオルガンがオーソドックスで聴き易い、それでいてダイナミックな弾きっぷりは「も〜たまらん」。そして、そんなペットとオルガンを底で支える、堅実でスケールの大きいリズム&ビートは、ミネットのドラム。そう、この「Spiritual Trio」は演奏力が尋常ではない。

この「Spiritual Trio」の「スピリチュアル」は、スピリチュアル=ゴスペルという解釈なんですね。ファンキーな演奏もあるんですが、日本人同様、ここでのファンクネスは限りなく乾いた「ファンクネス」。カラッとしたファンクネスが、これまたユニークで、ついつい、聴き込んでしまいます。

 
 

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    この「松和・別館」では、懐かしの「1970年代のロック」盤の感想や思い出を率直に語ります。これまでの、 ジャズ喫茶『松和』マスターのひとりごと・ブログの中で、不定期に掲載した、70年代ロックの記事を修正加筆して集約していきます。
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