2020年11月14日 (土曜日)

安らぎのコルトレーンならこれ

頭がヘトヘトに疲れたら、上手くリラックスできるジャズが欲しくなる。そんな時に選ぶのが、コルトレーンのプレスティッジ時代のアルバム。リラックスして聴ける、それでいてしっかりと耳に心地良い刺激を残してくれる、ハード・バップ時代のコルトレーンは「上手くリラックス出来る」ジャズだ。安らぎが欲しい時のコルトレーンは、絶対に「プレスティッジ時代」。

John Coltrane『Settin' the Pace』(写真右)。1958年3月26日の録音。ちなみにパーソネルは、John Coltrane (ts) Red Garland (p) Paul Chambers (b) Art Taylor (ds)。名作『Soultrane』の1ヵ月後に同じメンバーで吹き込まれたアルバムである。プレスティッジには珍しく、同一日、同一パーソネルで固めている。お得意の「寄せ集めアルバム」で無いことはなによりである。

この盤では「安らぎのコルトレーン」が心ゆくまで堪能出来る。とりわけ、冒頭の1曲目「I See Your Face Before Me」と、2曲目「If There Is Someone Lovelier Than You」が「安らぎ」の名演。特に、1曲目「I See Your Face Before Me」の、イントロの後に出てくるコルトレーンのテナー・サックスの音色は安らぎに満ちて、美しく、思わずため息をついてしまうほどのロマンティシズムに満ちている。
 
 
Settin-the-pace
 
 
これほどまでに、優しく安らぐコルトレーンのテナーはそうそう無いだろう。後のインパルス時代の好盤『バラード』での、あっさり気味で素朴な雰囲気のテナー・サックスとは全く異なる、しっかりと情感を込めた、力強い、それでいて「安らぎ」溢れるテナーが、このアルバムの全てである。コルトレーンの名作と呼ばれる基本コレクションの次にコレクションに加えたい1枚である。

コルトレーンを聴くなら、必ず聴いて欲しい必ず聴いて欲しいプレスティッジの諸作。プレスティッジ・レーベルでのコルトレーンのリーダー作には外れが無い。そんなプレスティッジの諸作の中でも、この『Settin' the Pace』はお勧めの一枚。プレスティッジ以降のコルトレーンは、モードとフリーに傾いていって、エモーショナルなテナー&ソプラノ・サックスは聴いていてドッと疲れる。

ただなあ、ジャケットが「味もしゃしゃらもない」。中身は「名作・好盤」の類なのだが、このジャケットがなあ。何の工夫も無いというか、ただコルトレーンの顔写真にアルバム・タイトルを適当なタイポグラフィーであしらっただけというか、とにかく「名作・好盤」の風格に欠けることだけは確か。プレスティッジ時代のコルトレーンのリーダー作の唯一の難点が「ジャケット」である。
 
 
 

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2020年11月12日 (木曜日)

コルトレーンのスタンダード集

プレスティッジ契約時に数多くの録音を行なったコルトレーンだが、彼のキャリアの中で、このプレスティッジ時代のコルトレーンが、一番「ジャズ」らしかったのではないかと思う。この後、レギュラー・カルテットを持って、フリーでエモーショナルな演奏を行ったインパルス時代のアルバムがジャズ入門書などで絶賛されて推薦盤となっているが、僕はちょっと違和感を感じる。

コルトレーンのフリーでエモーショナルな演奏は、構えて聴く類ものであって、リラックスして聴けるものでは無い。ましてや、ジャズ者初心者向けでは無いし、ジャズ入門書に載せるのにも注意がいる。決して、コルトレーンのフリーでエモーショナルな演奏が悪いとは言っていない。僕は、今ではこのスタイルのコルトレーンも好きだ。

でも、ジャズ者初心者の頃は、はっきり言うと「嫌いだった」。ジャズ者初心者の耳には、やかましくてメチャクチャに聴こえる。到底、音楽とは思えなかった。ましてや、何が何やら判らない。確かに「ジャズとしての即興演奏」の究極の姿のひとつ、というのは今では判るが、我々ジャズ者が通常聴くジャズ、初心者向けのジャズは「ジャズ」らしく、リラックスして素直に聴けるのが良い。

やはり「ジャズ」らしいコルトレーンは、インパルスの時代よりプレシティッジの時代に軍配が上がる。プレスティッジ時代のコルトレーンのリーダー作には駄作は無い。というか、リーダー作ばかりで無く、サイドマンとしてプレスティッジに録音したコルトレーンのテナー・サックスには外れが無い。
 
 
Standard-coltrane  
 
 
プレスティッジ時代のコルトレーンのリーダー作の難点はプレスティッジらしく「酷いジャケット」(笑)。アルバム・ジャケットは平凡で酷いデザインばかりだけど、このプレスティッジ時代のコルトレーンは、このデザイン・センスの欠片も無いジャケットに騙されてはいけない。

John Colrtane『Standard Coltrane』(写真左)。1958年7月11日の録音。ちなみにパーソネルは、John Coltrane (ts), Wilbur Harden (tp, flh), Red Garland (p), Paul Chambers (b), Jimmy Cobb (ds)。このアルバムは、1958年7月11日の全8曲のセッションから、4曲を選曲したスタンダード・ソング集。取り上げられている曲も、実にマニアックで充実している。難点と言えば、曲数がちょっと少ないだけである。

コルトレーン・ジャズの発展途上段階のアルバムではあるが、そのとても優れた内容に改めて感服。これ、インパルス時代の「バラード」より内容が良いのではないか。ストレートにしっかりとした音で吹くテナー・サックス。そして、耳に付かない、適度な長さの高速早弾き「シーツ・オブ・サウンド」のテクニック。歌うように感情の抑揚をくっきり付けて、時には優しく時には激しく、聴いていて、全く飽きの来ないその構成力。

インパルス時代のコルトレーンも優れている。でも、プレスティッジ時代の隠れ好盤にもスポットライトを当てて欲しい。ジャケットの稚拙さとインパルス時代盲信主義だけで見過ごしてしまうには、あまりに惜しい。リラックスして聴きたい時のコルトレーンは「インパルス時代よりプレスティッジ時代を」ですね。
 
 
 

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2020年11月11日 (水曜日)

ミスマッチのようで実は相性抜群

ジャズって面白いもので、演奏者の組み合わせを見て、そのそれぞれの演奏スタイルを思い浮かべて、どう考えてもミスマッチで「こんな組み合わせは聴きたく無いな、聴いたってロクなことは無い」と思うことがたまにある。が、意外と実はそんな組み合わせにこそ「組み合わせの妙」的な好盤が生まれることがある。ジャズには先入観って危険。まずは自分の耳で聴いてみることが大事である。

『Kenny Burrell & John Coltrane』(写真左)。1958年3月7日の録音。ちなみにパーソネルは、Kenny Burrell (g), John Coltrane (ts), Tommy Flanagan (p), Paul Chambers (b), Jimmy Cobb (ds)。素敵なメンバーでのクインテット構成。特にリズム・セクションに「名盤請負人」トミフラのピアノと「燻し銀ドラマー」のコブが配置されているところがミソ。まあ、プレスティッジからのリリースなので、この素敵なメンバー構成も偶然なんだろうけど(笑)。

さて、このプレスティッジの企画盤『ケニー・バレル&ジョン・コルトレーン』って、シーツ・オブ・サウンドが「ウリ」のエモーショナルで切れ味の良いコルトレーンのテナーと、夜の雰囲気が良く似合うブルージーな漆黒ギターのバレル、どう考えたって「合う訳が無い」と思うのだが、これが実は「合う」んですよね。
 
 
Kenny-burrell__john-coltrane
 
 
出だしの1曲目「Freight Trane」は「あ〜やっぱり合わないな」なんて、コルトレーンとバレルのミスマッチの予感を実際に確認して、直感は当たっていた、とほくそ笑んだりする。が、2曲目の「I Never Knew」、3曲目の「Lyresto」と聴き進めていくと、「ん〜っ」と思い始める。コルトレーンがバレルに合わせ始めるのだ。シーツ・オブ・サウンドで吹きまくるコルトレーンでは無く、ブルージーなバレルの漆黒ギターに合わせて、歌心溢れるブルージーなテナーに変身し始めるのだ。

そして、4曲目の優しいバラード曲「Why Was I Born?」。この演奏、コルトレーンとバレルのデュオなのだが「これが絶品」。ブルージーで黒くて優しくて骨のあるバレルの漆黒ギターの伴奏に乗って、コルトレーンが、それはそれは歌心溢れる優しいテナーを奏でる。すると、代わって、黒くて優しくて骨のあるバレルの漆黒ギターが「しっとり」と語りかける。この演奏を聴くだけの為に、このアルバムを手に入れても良い位の名演である。

こんな時、ジャズって柔軟な音楽だなって、改めて感心する。昔、ジャズ盤紹介本で、この盤ってミスマッチの極致の様に書かれていた記憶があるが、パーソネルを見ただけで評価したのではないだろうか。ようは「如何に相手の音をしっかり聴いて、最適の音でしっかり返すか」である。つまりはバレルとコルトレーン、ミスマッチのようで実は相性抜群。なんだかジャズの世界って、人間の男女の仲に良く似ている。
 
 
 

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2020年11月10日 (火曜日)

逆「ジャケ買い」のトレーン

プレスティッジって、ブルーノートと並んで、ジャズ・レーベルの老舗中の老舗なんだが、プレスティッジほど、いい加減なレーベルはないのではないか。内容、質については、そのセッションの偶発性、演奏するジャズマンのパフォーマンスに因るところが大きく、アルバムによってバラツキがある。

そして、手当たり次第に暇そうなジャズメンに声をかけ、スタジオで繰り広げるジャム・セッション〜リハーサル無しの一発勝負の録音。録音時期の整合性を無視した、フィーリングだけを頼りにした「寄せ集め的なアルバム編集」。ブルーノートとは正反対のレーベル運営。

そんなプレスティッジだが、ジョン・コルトレーンについては「プレスティッジのコルトレーン」を愛聴している。ハードバップのマナーに則ったコルトレーンのテナー・サックスはそれはそれは極上のもの。テクニックも申し分無く、この頃のコルトレーンは、高速のシーツ・オブ・サウンドを多発することなく、エモーショナルな雄叫びは全く無く、素直でバップなブロウを心ゆくまで堪能出来る。

John Coltrane『Lush Life』(写真左)。1〜3曲目が1957年8月の録音で、4曲目が1958年1月の録音、5曲目が1957年5月の録音。そして、パーソネルは、1〜3曲目が、John Coltrane (ts), Earl May (b), Art Taylor (ds)。4曲目が、John Coltrane (ts), Donald Byrd (tp), Red Garland (p), Paul Chambers (b), Louis Hayes (ds)。5曲目が、John Coltrane (ts), Red Garland (p), Paul Chambers (b), Albert Heath (ds)。プレスティッジらしく、収録されたセッションはバラバラである。

加えて、このアルバム、プレスティッジのアルバムらしく、ジャケットがイマイチ。コルトレーンの写真は良いとして、この「LUSH LiFE JOhN COLTRaNE」という、いい加減なロゴはなんなんだ。
 
 
Lush-life  
 
 
このアルバム・ジャケット、LPサイズだと、結構、ドン引きする。このジャケットでは購入意欲が湧かないなあ。CDのサイズになって、やっとなんとか我慢して購入できるレベル(笑)。

しかしながら、このアルバム、ハードバップ時代のコルトレーンの「隠れ好盤」だと思う。冒頭の「LIke Someone In Love」なんぞ、ピアノレスの演奏でコルトレーンのテナー・サックスが心ゆくまで堪能できる代物。真っすぐで力強い音色、それでいて、どこかエッジが丸い、少し優しい響きのするコルトレーンのテナー。この時代のコルトレーンが、一番、彼の素晴らしいテナーをシンプルに堪能できる。

表題曲の「Lush Life」も絶品。この頃のコルトレーンって、バラードを吹かせるとピカイチ。13分56秒と長尺な演奏だが、コルトレーンのテナーは、聴き手を飽きさせない。素晴らしいテクニックと表現力。是非、一度は聴いていただきたい名演である。

このアルバムでのコルトレーンの「シーツ・オブ・サウンド」は、早弾きされても喧しくなく、耳につかない。適度な早さと長さの「シーツ・オブ・サウンド」は、そのエモーショナルな雰囲気が良い方向に出ていて心地良い。

40歳過ぎるまで、この『Lush Life』っていうアルバムはジャケットにドン引きして、なかなか手に入れるには至らなかった。が、40歳過ぎて、思い切って入手して何度も聴き返してみると、あら不思議、「思い切って手に入れて良かった」と心から思える、「ジャケ買い」とは正反対の、逆「ジャケ買い」隠れ好盤である。人は見かけによらず、と言うが、このアルバムは「見かけによらず」である。
 
 
 

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2020年7月 4日 (土曜日)

消えた「ビ・バップ」の才能

ビ・バップのピアノと言えば「バド・パウエル」、というのが、ジャズでの定説であるが、他にも幾人か、ビ・バップで活躍し、ハードバップに移行後、将来を嘱望されつつ、消えていったピアニストがいる。いずれも「麻薬禍」での逝去、若しくは引退。か、米国でのジャズ環境に絶望しての「欧州への移住」である。

Elmo Hope『Meditations』(写真左)。1955年7月28日、NYでの録音。プレスティッジ・レーベルからのリリース。ちなみにパーソネルは、Elmo Hope (p), John Ore (b), Willie Jones (ds)。ビ・バップのシーンで活躍したエルモ・ホープのピアノ・トリオ盤。リズム隊の二人、ベースとドラムについては僕にとっては知らない名前である。

1955年と言えば、ハードバップ初期の時代であるが、このピアノ・トリオ盤については、演奏スタイルは明確に「ビ・バップ」。エルモ・ホープのピアノが絶対的主役であり、ベースとドラムはリズム・キープに徹している。いわゆるハードバップの「ウリ」である、楽器同士の自由度の高いインタープレイと楽器毎のテクニックを駆使した長いアドリブ合戦は無い。
 
 
Meditations  
 
 
エルモ・ホープのピアノは明らかに「ビ・バップ」のマナーで貫かれている。しかしながら、バド・パウエルの様な攻撃的なところやアクロバティックなフレーズの崩しは無い。エルモ・ホープの「ビ・バップ」なピアノは、あくまで「流麗」、あくまで「クール」。テクニックは優秀で、時に右手はよく回っている。アドリブ・フレーズの音の響きが少しメジャーな音が混じっているのか、どこか明るい部分が見え隠れする。

ホープのアドリブ・フレーズは「ゴツゴツ」していないし、無用な速弾きはしない。アドリブ・フレーズをしっかりと鳴らし、滑らかなタッチで弾き上げる。上品で粋でアーティスティックなビ・バップ・ピアノで、バド・パウエルとは一線を画する。どちらかといえば、ホープのバップ・ピアノの方がハードバップに適したものだと感じる。聴いていて心地良いし、耳に穏やかなバップ・ピアノである。

この盤のホープのピアノを聴く限り、以降の活躍の鈍さが意外である。基本的には「麻薬禍」が原因。1956年頃に麻薬の問題と関連する犯罪歴によって、ニューヨークのキャバレーへの出演許可証を失っている。それから、西海岸に渡るが上手くいかず、NYに戻っての1960年代も、やはり麻薬禍により仕事に恵まれていない。そして、1967年に薬物の過剰摂取のため急逝している。惜しい才能を失った。
 
 
 
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 ★ AORの風に吹かれて    【更新しました】 2020.06.28 更新。

  ・『You’re Only Lonely』 1979

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  ・Zep『永遠の詩 (狂熱のライヴ)』

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  ・太田裕美『手作りの画集』

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2020年6月 1日 (月曜日)

ジャズ・ファンクは永遠に ...

ジャズ・ファンクの担い手達は「遅れてきた世代」。モダン・ジャズ黄金時代に乗り遅れた世代。彼らのデビューは大体1960年代後半。ロック、ソウル・ミュージック、ジャズ・ロック、クロスオーバー・ジャズが最先端とされた時代。もはやハード・バップは時代の遺物とされた時代。そんな彼らは、アップテンポの「ソウル&ファンク・ミュージック寄り」の、いわゆる「ジャズ・ファンク」でその実力を発揮することになる。

Boogaloo Joe Jones『No Way!』(写真左)。1970年11月23日、Van Gelder Studioでの録音。ちなみにパーソネルは、Ivan 'Boogaloo' Joe Jones (g), Sonny Phillips (org, el-p), Butch Cornell (org, tracks: B1, B3), Grover Washington, Jr (ts), Jimmy Lewis (b), Bernard Purdie (ds)。いずれも、ハードバップ・ジャズとは一線を画する、ジャズ・ファンクの担い手がズラリ。

この盤はジャズ・ファンクを代表するギタリスト、ブーガルー・ジョー・ジョーンズが名門プレスティッジ・レーベルに残した1971年発表作品である。時代は商業ロック・ポップスが台頭し、ジャズが存続するのに苦しんだ時代。そんな時代に、このブーガルーの『No Way!』の様に、ファンクネス濃厚、グルーヴ感抜群のソウルフルでポップな盤がリリースされているのだがら、意外とジャズ者の裾野は広かったことが判る。
 
 
No-way
  
 
この盤を聴くと感じるのは、ポップなジャズ・ファンクやな〜、ということ。ファンクネスはコッテコテ濃厚なんだが、グルーヴ感は意外とライト。軽快にポップにグルーヴするジャズ・ファンクで、ブーガルー・ジョー・ジョーンズがその雰囲気を牽引している。この盤に濃厚な「ポップなジャズ・ファンク」は、ブーガルーのギター演奏そのものと言って良い。

ダンサフルな曲はノリノリ、しっとりバラードな曲はしみじみ。かかるような、前のめりのカッティングが心地良いのは従来通りなのだが、意外とポップなところがこの盤の個性。それでも、タイトル曲「No Way!」の超絶速弾きのカッコ良さは相変わらずだ。そして、この盤ではオルガンが大活躍している。こってこてソウルフルなオルガンがバッチリ効いた「Sunshine Alley」「I'll be There」が見事。

しかし、ブーガルー・ジョー・ジョーンズの活動期間は1960年後半~1970年代中盤まで。ジャズ・ファンクは、ソフト&メロウなフュージョン・ジャズに取って代わり、併せて、ジャズ・ファンクを代表するギタリストであったブーガルー・ジョー・ジョーンズは、ジャズの歴史に埋もれていった。しかし、彼が録音した音源が有る限り、ジャズ・ファンクは永遠に不滅である。
 
 
 

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 ★ AORの風に吹かれて      2020.05.11更新。

  ・『Another Page』 1983

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  ・Led Zeppelin Ⅱ (1969)

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  ・チューリップ 『TULIP BEST』
  ・チューリップ『Take Off -離陸-』
 
 
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2019年6月25日 (火曜日)

若き二人の白熱のハードバップ

若き二人の白熱のハードバップ

「この盤、聴いたこと無いなあ」と適当に選盤して、CDトレイに盤を置いて、スタートボタンを押す。流れてくるのは、典型的なハードバップ。出だしの曲のリズム&ビートを聴くだけで判る。出てくるアルト・サックスは ...、あれ誰だ。ということで、リーダーを確認する。確か、そうそう「フィル・ウッズ」であった。
 
そして、トランペットが出てくる。ブリリアントでよく鳴るトランペットだ。しかもテクニックは上々。流れる様なアドリブ展開。そして、アドリブ展開にどこか理知的な雰囲気を感じる。良く考えられたアドリブ展開。いや〜知的なトランペッターやなあ。と感心する。そして「誰だ?これ」。

Phil Woods『The Young Bloods』(写真左)。1956年11月2日の録音。ちなみにパーソネルは、Donald Byrd (tp), Phil Woods (as), Al Haig (p), Teddy Kotick (b), Charlie Persip (ds)。ハードバップ時代のフィル・ウッズの意外と多くないリーダー作。バックのリズム・セクションも、アル・ヘイグのピアノをメインに、個性派ベースのコティック、堅実ドラムのパーシップ。若いのに実に渋いリズム・セクションである。
 
 
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さて、この盤で目立ちに目立っているトランペッターは「ドナルド・バード」でした。リーダーのフィル・ウッズのアルト・サックスはさすがの吹きっぷりですが、この盤でのバードのトランペットは部分部分では、リーダーのウッズのアルト・サックスを凌駕する勢い。いやはや、とにかくよく鳴るトランペットです。
 
よく鳴るトランペットなんですが、決して耳触りにはならない。アドリブ展開が意外に冷静で理知的なんですよね。バードは感情にまかせて勢いでアドリブ・フレーズを吹くタイプでは無い。また、バードのトランペットは強烈な個性が無いので、アドリブ展開でのフレーズの個性で勝負するタイプ。音の本質はブリリアント、アドリブ展開のフレーズは理知的。これがドナルド・バードのトランペットである。
 
パーカー直系のウッズのアルト・サックスも熱くて流麗。ねじり上げる様な後の個性はまだ余り感じられないが、テクニック上々、フレーズは熱くてクールで流麗。録音当時、ウッズは25歳、トランペットのバードは24歳、最年長のピアノのヘイグが34歳。この盤全体に若い溌剌とした「白熱のハードバップ」。プレスティッジ・レーベルらしい、良く判らないジャケットにひかずに、一度は耳を傾けて欲しい。そんな好盤である。 
 
 
 
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2019年4月15日 (月曜日)

音楽喫茶『松和』の昼下がり・68

ハードバップ時代の終わり、成熟したハードバップという演奏フォーマットで、かなり渋い内容の演奏が埋もれている。特に、中堅どころの職人的ジャズマンのリーダー作に、渋い内容の成熟したハードバップ演奏が詰まっていたりする。そんなリーダー作を探し、ピックアップし、ジャズ喫茶でかける。ジャズを聴いていて良かった、と思う瞬間である。
 
Gigi Gryce『The Rat Race Blues』(写真左)。1960年6月7日の録音。Prestige RecordsのNew Jazz Label からのリリース。ちなみにパーソネルは、Gigi Gryce (as), Richard Williams (tp), Richard Wyands (p), Julian Euell (b), Mickey Roker (ds)。1960年という録音年から、次のハードバップ時代を担うだろうメンバーが集結している。
 
渋い内容の成熟したハードバップ演奏が詰まっている盤が結構転がっているレーベルが「Prestige RecordsのNew Jazz Label」。このジジ・グライスのリーダー作もそのレーベルからのリリース。いやはや、渋い渋い内容のジャズ演奏がズラリ。決して派手派手しくないし、テクニック的にも中庸を行くもの。しかし、出てくるインプロビゼーションは粋で渋い。ジャジーで味わい深いハードバップ。
 
 
Rat-race-blues-gigi-gryce  
 
 
もともとジジ・グライスのアルト・サックスは渋い。決して大向こうを張るものでは無いし、ハッとするハイ・テクニックで驚かせるものでも無い。どちらかと言えば、リラックスした飄々としたライトなフレーズを吹きながら、ジャジーでファンキーなフレーズを織り込んでいく様な、聴けば聴くほどに味が出てくるような、スルメの様なアルト・サックス。
 
もう一人のフロント楽器、トランペットのリチャード・ウィリアムスが元気溌剌。ハイ・テクニックで歌心を込めつつ、トランペットの真鍮を輝くが如く震わせながら、ブリリアントに吹き上げる。グライスのアルトとは正反対の雰囲気の躍動感溢れる、圧倒的にポジティブなトランペット。グライスとウィリアムス、味わい深いフロント2管である。
 
それまでのハードバップの演奏の成果を踏まえた、味わい深い、小粋な展開に思わずニンマリする。成熟したハードバップだからこそ出来る、ジャズ職人達の素晴らしき「職人芸」。ジャズ喫茶の昼下がり、ノンビリした時間が流れる中、こういう盤の演奏が流れると、その小粋な演奏を、小粋な技を愛でるだけで、「至福の時」が味わえる。
 
 
 
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2019年3月24日 (日曜日)

適度な泣きのマクリーンを聴く

1970年代以降のニュー・ジャズや現代のネオ・ハードバップやネオ・スピリチュアルなジャズを最近良く聴く。その演奏の創造性の高さや演奏テクニックの素晴らしさを愛でる訳だが、さすがに同じ傾向のジャズを聴き続けると耳が疲れる。そうするとふと聴きたくなるのがハードバップ。それも1950年代の「純正ハードバップ」な演奏にドップリ浸かりたくなる。
 
Jackie Mclean『A Long Drink of the Blues』(写真左)。1957年8月30日の録音 (#1-2)と同年2月15日の録音 (#3-5)とに分かれる。録音時期が違うので、当然、パーソネルを2つに分かれる。リーダーの Jackie Mclean (as, ts) は変わらないが、8月30日の録音は、Webster Young (tp), Curtis Fuller (tb), Gil Coggins (p), Paul Chambers (b), Louis Hayes (ds)、2月15日の演奏は、Mal Waldron (p), Arthur Phipps (b), Art Taylor (ds)。
 
こういうアルバム曲の編成って「プレスティッジ・レーベル」の仕業と睨んで間違い無い。LP時代のA面、1曲目と2曲目のタイトル曲「A Long Drink of the Blues」はマクリーンのオリジナル曲。1曲目は「false start(出だしの失敗)」で2曲目がやり直しテイクで、フロント3管のセクステット構成。マクリーンは珍しくテナーも吹いている。LP時代のB面、3曲目から5曲目についてはスタンダード曲で、マクリーンのアルト・サックスがフロント1管のカルテット構成。
 
  
A-long-drink-of-the-blues
 
 
演奏の編成が異なる演奏が2種類、分かれているのだが、この盤については意外にそれが気にならない。というか気がつかない。マクリーンのアルト・サックスの音色と演奏が実に目立っていて印象的で、このマクリーンのアルト・サックスが、2種類に分かれる編成の演奏に「統一感」を持たせているのだ。確かに、マクリーンのアルト・サックスは個性的すぎるほど個性的。
 
クラシックではありえないであろう、ピッチが少しフラットした音色。フレーズのほぼ8割がピッチがフラットしているので、聴けば「これはマクリーン」と直ぐに判る。そんな超個性的なマクリーンのアルト・サックスを心ゆくまで愛でることの出来るアルバムの一枚がこの『A Long Drink of the Blues』である。適度にリラックスした雰囲気の中で、朗々とややピッチがずれたアルト・サックスで「鼻歌を唄うように」アドリブ・フレーズを繰り出していく。
 
特に3曲目から5曲目の3曲についてはいずれも有名なバラードで、情感がこもった適度な「泣き」のマクリーンの片鱗を聴くことが出来る。確かにマクリーンはバラード演奏が上手い。この「泣き」のマクリーンが堪らなく良いのだ。アルバム・ジャケットは「やっつけ風」で損をしているが、ハードバップ好きには堪らない内容だと思います。好盤です。


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2019年2月 6日 (水曜日)

フラーの初リーダー盤です。

ジャズの代表的な演奏スタイルは「ハードバップ」だろう。ジャズをあまり聴いたことが無い音楽好きの方々が「ジャズ」と聴いてイメージするのは、だいたいこの「ハードバップ」のスタイルのジャズである。そうそう、最近、飲食関係の店などで流れているジャズは、ほとんどがこの「ハードバップ」である。

ハードバップはとにかく判り易い。テーマ部があって、ここはバンド全体でユニゾン&ハーモニーなぞをかましながら、テーマの旋律を判り易く演奏し、その後、それぞれの個々の楽器のアドリブ部に突入。それぞれの楽器のアドリブは、その技と歌心を堪能するに必要な程度の長さで、1曲の演奏が大体5〜7分程度。長いときは10分を超えるものもある。

Curtis Fuller『New Trombone』(写真左)。1957年5月11日の録音。ちなみにパーソネルは、Curtis Fuller (tb), Sonny Red (as), Hank Jones (p), Doug Watkins (b), Louis Hayes (ds)。ジャズ・トロンボーンの名手、カーティス・フラーの初リーダー作になる。構成は、フラーとレッドのアルトの2管フロントにピアノ・トリオのリズム・セクションが加わる、オーソドックスなクインテット構成。
 

New_trombone  

 
カーティス・フラーのほのぼのとした優しさを感じさせるトロンボーンが、さすが初リーダー作、溌剌として若々しい。そこに鋭角な切れ味良いレッドのアルト・サックスが絡む。丸いトロンボーンと鋭角なアルト・サックスのコントラストが決まっている。アレンジも良好で、このユニゾン&ハーモニーには、ハードバップの良い香りがプンプンしている。

バックのリズム・セクションをメインを担っている、ハンク・ジョーンズのピアノが端正で小粋で良い。ハードバップの良心とも言うべき、堅実で明快なタッチ、ほのかにファンクネス漂う正統派なジャズ・ピアノ。ダグ・ワトキンスのベースも骨太で端正。派手さは無いが堅実さに秀でている。そして、ルイス・ヘイズは明らかにハードバップなドラミングを披露してくれる。

ハードバップの教科書の様な内容が詰まった、とっても魅力的な盤である。これが、である。ジャズ盤紹介本にあまりそのタイトルが挙がることがないのだから困る。あろうことか、カーティス・フラーの代表盤に名を連ねることが少ないのだから更に困る。このカーティス・フラーの初リーダー作、ハードバップの雰囲気を堪能出来る好盤として、ジャズ者初心者からベテランまで広くお勧めです。

 
 

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