2020年7月 4日 (土曜日)

消えた「ビ・バップ」の才能

ビ・バップのピアノと言えば「バド・パウエル」、というのが、ジャズでの定説であるが、他にも幾人か、ビ・バップで活躍し、ハードバップに移行後、将来を嘱望されつつ、消えていったピアニストがいる。いずれも「麻薬禍」での逝去、若しくは引退。か、米国でのジャズ環境に絶望しての「欧州への移住」である。

Elmo Hope『Meditations』(写真左)。1955年7月28日、NYでの録音。プレスティッジ・レーベルからのリリース。ちなみにパーソネルは、Elmo Hope (p), John Ore (b), Willie Jones (ds)。ビ・バップのシーンで活躍したエルモ・ホープのピアノ・トリオ盤。リズム隊の二人、ベースとドラムについては僕にとっては知らない名前である。

1955年と言えば、ハードバップ初期の時代であるが、このピアノ・トリオ盤については、演奏スタイルは明確に「ビ・バップ」。エルモ・ホープのピアノが絶対的主役であり、ベースとドラムはリズム・キープに徹している。いわゆるハードバップの「ウリ」である、楽器同士の自由度の高いインタープレイと楽器毎のテクニックを駆使した長いアドリブ合戦は無い。
 
 
Meditations  
 
 
エルモ・ホープのピアノは明らかに「ビ・バップ」のマナーで貫かれている。しかしながら、バド・パウエルの様な攻撃的なところやアクロバティックなフレーズの崩しは無い。エルモ・ホープの「ビ・バップ」なピアノは、あくまで「流麗」、あくまで「クール」。テクニックは優秀で、時に右手はよく回っている。アドリブ・フレーズの音の響きが少しメジャーな音が混じっているのか、どこか明るい部分が見え隠れする。

ホープのアドリブ・フレーズは「ゴツゴツ」していないし、無用な速弾きはしない。アドリブ・フレーズをしっかりと鳴らし、滑らかなタッチで弾き上げる。上品で粋でアーティスティックなビ・バップ・ピアノで、バド・パウエルとは一線を画する。どちらかといえば、ホープのバップ・ピアノの方がハードバップに適したものだと感じる。聴いていて心地良いし、耳に穏やかなバップ・ピアノである。

この盤のホープのピアノを聴く限り、以降の活躍の鈍さが意外である。基本的には「麻薬禍」が原因。1956年頃に麻薬の問題と関連する犯罪歴によって、ニューヨークのキャバレーへの出演許可証を失っている。それから、西海岸に渡るが上手くいかず、NYに戻っての1960年代も、やはり麻薬禍により仕事に恵まれていない。そして、1967年に薬物の過剰摂取のため急逝している。惜しい才能を失った。
 
 
 
《ヴァーチャル音楽喫茶『松和』別館》の更新状況
 

 ★ AORの風に吹かれて    【更新しました】 2020.06.28 更新。

  ・『You’re Only Lonely』 1979

 ★ まだまだロックキッズ     【更新しました】 2020.06.28 更新。

  ・Zep『永遠の詩 (狂熱のライヴ)』

 ★ 松和の「青春のかけら達」 【更新しました】 2020.06.28 更新。

  ・太田裕美『手作りの画集』

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2020年6月 1日 (月曜日)

ジャズ・ファンクは永遠に ...

ジャズ・ファンクの担い手達は「遅れてきた世代」。モダン・ジャズ黄金時代に乗り遅れた世代。彼らのデビューは大体1960年代後半。ロック、ソウル・ミュージック、ジャズ・ロック、クロスオーバー・ジャズが最先端とされた時代。もはやハード・バップは時代の遺物とされた時代。そんな彼らは、アップテンポの「ソウル&ファンク・ミュージック寄り」の、いわゆる「ジャズ・ファンク」でその実力を発揮することになる。

Boogaloo Joe Jones『No Way!』(写真左)。1970年11月23日、Van Gelder Studioでの録音。ちなみにパーソネルは、Ivan 'Boogaloo' Joe Jones (g), Sonny Phillips (org, el-p), Butch Cornell (org, tracks: B1, B3), Grover Washington, Jr (ts), Jimmy Lewis (b), Bernard Purdie (ds)。いずれも、ハードバップ・ジャズとは一線を画する、ジャズ・ファンクの担い手がズラリ。

この盤はジャズ・ファンクを代表するギタリスト、ブーガルー・ジョー・ジョーンズが名門プレスティッジ・レーベルに残した1971年発表作品である。時代は商業ロック・ポップスが台頭し、ジャズが存続するのに苦しんだ時代。そんな時代に、このブーガルーの『No Way!』の様に、ファンクネス濃厚、グルーヴ感抜群のソウルフルでポップな盤がリリースされているのだがら、意外とジャズ者の裾野は広かったことが判る。
 
 
No-way
  
 
この盤を聴くと感じるのは、ポップなジャズ・ファンクやな〜、ということ。ファンクネスはコッテコテ濃厚なんだが、グルーヴ感は意外とライト。軽快にポップにグルーヴするジャズ・ファンクで、ブーガルー・ジョー・ジョーンズがその雰囲気を牽引している。この盤に濃厚な「ポップなジャズ・ファンク」は、ブーガルーのギター演奏そのものと言って良い。

ダンサフルな曲はノリノリ、しっとりバラードな曲はしみじみ。かかるような、前のめりのカッティングが心地良いのは従来通りなのだが、意外とポップなところがこの盤の個性。それでも、タイトル曲「No Way!」の超絶速弾きのカッコ良さは相変わらずだ。そして、この盤ではオルガンが大活躍している。こってこてソウルフルなオルガンがバッチリ効いた「Sunshine Alley」「I'll be There」が見事。

しかし、ブーガルー・ジョー・ジョーンズの活動期間は1960年後半~1970年代中盤まで。ジャズ・ファンクは、ソフト&メロウなフュージョン・ジャズに取って代わり、併せて、ジャズ・ファンクを代表するギタリストであったブーガルー・ジョー・ジョーンズは、ジャズの歴史に埋もれていった。しかし、彼が録音した音源が有る限り、ジャズ・ファンクは永遠に不滅である。
 
 
 

《バーチャル音楽喫茶『松和』別館》の更新状況
 

 ★ AORの風に吹かれて      2020.05.11更新。

  ・『Another Page』 1983

 ★ まだまだロックキッズ     【更新しました】 2020.05.24更新。

  ・Led Zeppelin Ⅱ (1969)

 ★ 松和の「青春のかけら達」   2020.04.22更新。

  ・チューリップ 『TULIP BEST』
  ・チューリップ『Take Off -離陸-』
 
 
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2019年6月25日 (火曜日)

若き二人の白熱のハードバップ

若き二人の白熱のハードバップ

「この盤、聴いたこと無いなあ」と適当に選盤して、CDトレイに盤を置いて、スタートボタンを押す。流れてくるのは、典型的なハードバップ。出だしの曲のリズム&ビートを聴くだけで判る。出てくるアルト・サックスは ...、あれ誰だ。ということで、リーダーを確認する。確か、そうそう「フィル・ウッズ」であった。
 
そして、トランペットが出てくる。ブリリアントでよく鳴るトランペットだ。しかもテクニックは上々。流れる様なアドリブ展開。そして、アドリブ展開にどこか理知的な雰囲気を感じる。良く考えられたアドリブ展開。いや〜知的なトランペッターやなあ。と感心する。そして「誰だ?これ」。

Phil Woods『The Young Bloods』(写真左)。1956年11月2日の録音。ちなみにパーソネルは、Donald Byrd (tp), Phil Woods (as), Al Haig (p), Teddy Kotick (b), Charlie Persip (ds)。ハードバップ時代のフィル・ウッズの意外と多くないリーダー作。バックのリズム・セクションも、アル・ヘイグのピアノをメインに、個性派ベースのコティック、堅実ドラムのパーシップ。若いのに実に渋いリズム・セクションである。
 
 
The-young-bloods-woods_byrd  
 
 
さて、この盤で目立ちに目立っているトランペッターは「ドナルド・バード」でした。リーダーのフィル・ウッズのアルト・サックスはさすがの吹きっぷりですが、この盤でのバードのトランペットは部分部分では、リーダーのウッズのアルト・サックスを凌駕する勢い。いやはや、とにかくよく鳴るトランペットです。
 
よく鳴るトランペットなんですが、決して耳触りにはならない。アドリブ展開が意外に冷静で理知的なんですよね。バードは感情にまかせて勢いでアドリブ・フレーズを吹くタイプでは無い。また、バードのトランペットは強烈な個性が無いので、アドリブ展開でのフレーズの個性で勝負するタイプ。音の本質はブリリアント、アドリブ展開のフレーズは理知的。これがドナルド・バードのトランペットである。
 
パーカー直系のウッズのアルト・サックスも熱くて流麗。ねじり上げる様な後の個性はまだ余り感じられないが、テクニック上々、フレーズは熱くてクールで流麗。録音当時、ウッズは25歳、トランペットのバードは24歳、最年長のピアノのヘイグが34歳。この盤全体に若い溌剌とした「白熱のハードバップ」。プレスティッジ・レーベルらしい、良く判らないジャケットにひかずに、一度は耳を傾けて欲しい。そんな好盤である。 
 
 
 
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2019年4月15日 (月曜日)

音楽喫茶『松和』の昼下がり・68

ハードバップ時代の終わり、成熟したハードバップという演奏フォーマットで、かなり渋い内容の演奏が埋もれている。特に、中堅どころの職人的ジャズマンのリーダー作に、渋い内容の成熟したハードバップ演奏が詰まっていたりする。そんなリーダー作を探し、ピックアップし、ジャズ喫茶でかける。ジャズを聴いていて良かった、と思う瞬間である。
 
Gigi Gryce『The Rat Race Blues』(写真左)。1960年6月7日の録音。Prestige RecordsのNew Jazz Label からのリリース。ちなみにパーソネルは、Gigi Gryce (as), Richard Williams (tp), Richard Wyands (p), Julian Euell (b), Mickey Roker (ds)。1960年という録音年から、次のハードバップ時代を担うだろうメンバーが集結している。
 
渋い内容の成熟したハードバップ演奏が詰まっている盤が結構転がっているレーベルが「Prestige RecordsのNew Jazz Label」。このジジ・グライスのリーダー作もそのレーベルからのリリース。いやはや、渋い渋い内容のジャズ演奏がズラリ。決して派手派手しくないし、テクニック的にも中庸を行くもの。しかし、出てくるインプロビゼーションは粋で渋い。ジャジーで味わい深いハードバップ。
 
 
Rat-race-blues-gigi-gryce  
 
 
もともとジジ・グライスのアルト・サックスは渋い。決して大向こうを張るものでは無いし、ハッとするハイ・テクニックで驚かせるものでも無い。どちらかと言えば、リラックスした飄々としたライトなフレーズを吹きながら、ジャジーでファンキーなフレーズを織り込んでいく様な、聴けば聴くほどに味が出てくるような、スルメの様なアルト・サックス。
 
もう一人のフロント楽器、トランペットのリチャード・ウィリアムスが元気溌剌。ハイ・テクニックで歌心を込めつつ、トランペットの真鍮を輝くが如く震わせながら、ブリリアントに吹き上げる。グライスのアルトとは正反対の雰囲気の躍動感溢れる、圧倒的にポジティブなトランペット。グライスとウィリアムス、味わい深いフロント2管である。
 
それまでのハードバップの演奏の成果を踏まえた、味わい深い、小粋な展開に思わずニンマリする。成熟したハードバップだからこそ出来る、ジャズ職人達の素晴らしき「職人芸」。ジャズ喫茶の昼下がり、ノンビリした時間が流れる中、こういう盤の演奏が流れると、その小粋な演奏を、小粋な技を愛でるだけで、「至福の時」が味わえる。
 
 
 
東日本大震災から8年1ヶ月。忘れてはならない。常に関与し続ける。がんばろう東北、がんばろう関東。自分の出来ることから、ずっと復興に協力し続ける。
 
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2019年3月24日 (日曜日)

適度な泣きのマクリーンを聴く

1970年代以降のニュー・ジャズや現代のネオ・ハードバップやネオ・スピリチュアルなジャズを最近良く聴く。その演奏の創造性の高さや演奏テクニックの素晴らしさを愛でる訳だが、さすがに同じ傾向のジャズを聴き続けると耳が疲れる。そうするとふと聴きたくなるのがハードバップ。それも1950年代の「純正ハードバップ」な演奏にドップリ浸かりたくなる。
 
Jackie Mclean『A Long Drink of the Blues』(写真左)。1957年8月30日の録音 (#1-2)と同年2月15日の録音 (#3-5)とに分かれる。録音時期が違うので、当然、パーソネルを2つに分かれる。リーダーの Jackie Mclean (as, ts) は変わらないが、8月30日の録音は、Webster Young (tp), Curtis Fuller (tb), Gil Coggins (p), Paul Chambers (b), Louis Hayes (ds)、2月15日の演奏は、Mal Waldron (p), Arthur Phipps (b), Art Taylor (ds)。
 
こういうアルバム曲の編成って「プレスティッジ・レーベル」の仕業と睨んで間違い無い。LP時代のA面、1曲目と2曲目のタイトル曲「A Long Drink of the Blues」はマクリーンのオリジナル曲。1曲目は「false start(出だしの失敗)」で2曲目がやり直しテイクで、フロント3管のセクステット構成。マクリーンは珍しくテナーも吹いている。LP時代のB面、3曲目から5曲目についてはスタンダード曲で、マクリーンのアルト・サックスがフロント1管のカルテット構成。
 
  
A-long-drink-of-the-blues
 
 
演奏の編成が異なる演奏が2種類、分かれているのだが、この盤については意外にそれが気にならない。というか気がつかない。マクリーンのアルト・サックスの音色と演奏が実に目立っていて印象的で、このマクリーンのアルト・サックスが、2種類に分かれる編成の演奏に「統一感」を持たせているのだ。確かに、マクリーンのアルト・サックスは個性的すぎるほど個性的。
 
クラシックではありえないであろう、ピッチが少しフラットした音色。フレーズのほぼ8割がピッチがフラットしているので、聴けば「これはマクリーン」と直ぐに判る。そんな超個性的なマクリーンのアルト・サックスを心ゆくまで愛でることの出来るアルバムの一枚がこの『A Long Drink of the Blues』である。適度にリラックスした雰囲気の中で、朗々とややピッチがずれたアルト・サックスで「鼻歌を唄うように」アドリブ・フレーズを繰り出していく。
 
特に3曲目から5曲目の3曲についてはいずれも有名なバラードで、情感がこもった適度な「泣き」のマクリーンの片鱗を聴くことが出来る。確かにマクリーンはバラード演奏が上手い。この「泣き」のマクリーンが堪らなく良いのだ。アルバム・ジャケットは「やっつけ風」で損をしているが、ハードバップ好きには堪らない内容だと思います。好盤です。


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2019年2月 6日 (水曜日)

フラーの初リーダー盤です。

ジャズの代表的な演奏スタイルは「ハードバップ」だろう。ジャズをあまり聴いたことが無い音楽好きの方々が「ジャズ」と聴いてイメージするのは、だいたいこの「ハードバップ」のスタイルのジャズである。そうそう、最近、飲食関係の店などで流れているジャズは、ほとんどがこの「ハードバップ」である。

ハードバップはとにかく判り易い。テーマ部があって、ここはバンド全体でユニゾン&ハーモニーなぞをかましながら、テーマの旋律を判り易く演奏し、その後、それぞれの個々の楽器のアドリブ部に突入。それぞれの楽器のアドリブは、その技と歌心を堪能するに必要な程度の長さで、1曲の演奏が大体5〜7分程度。長いときは10分を超えるものもある。

Curtis Fuller『New Trombone』(写真左)。1957年5月11日の録音。ちなみにパーソネルは、Curtis Fuller (tb), Sonny Red (as), Hank Jones (p), Doug Watkins (b), Louis Hayes (ds)。ジャズ・トロンボーンの名手、カーティス・フラーの初リーダー作になる。構成は、フラーとレッドのアルトの2管フロントにピアノ・トリオのリズム・セクションが加わる、オーソドックスなクインテット構成。
 

New_trombone  

 
カーティス・フラーのほのぼのとした優しさを感じさせるトロンボーンが、さすが初リーダー作、溌剌として若々しい。そこに鋭角な切れ味良いレッドのアルト・サックスが絡む。丸いトロンボーンと鋭角なアルト・サックスのコントラストが決まっている。アレンジも良好で、このユニゾン&ハーモニーには、ハードバップの良い香りがプンプンしている。

バックのリズム・セクションをメインを担っている、ハンク・ジョーンズのピアノが端正で小粋で良い。ハードバップの良心とも言うべき、堅実で明快なタッチ、ほのかにファンクネス漂う正統派なジャズ・ピアノ。ダグ・ワトキンスのベースも骨太で端正。派手さは無いが堅実さに秀でている。そして、ルイス・ヘイズは明らかにハードバップなドラミングを披露してくれる。

ハードバップの教科書の様な内容が詰まった、とっても魅力的な盤である。これが、である。ジャズ盤紹介本にあまりそのタイトルが挙がることがないのだから困る。あろうことか、カーティス・フラーの代表盤に名を連ねることが少ないのだから更に困る。このカーティス・フラーの初リーダー作、ハードバップの雰囲気を堪能出来る好盤として、ジャズ者初心者からベテランまで広くお勧めです。

 
 

東日本大震災から7年10ヶ月。忘れてはならない。常に関与し続ける。がんばろう東北、がんばろう関東。自分の出来ることから、ずっと復興に協力し続ける。 

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2019年1月24日 (木曜日)

オリバー・ネルソンのテナーって

オリバー・ネルソン(Oliver Nelson)は中堅のテナー奏者である。しかし、アレンジャーの面ばかりが取り立たされる、ある意味「気の毒な」ジャズメンである。ジャズ盤紹介本に挙がるアルバムは『The Blues and the Abstract Truth』(邦題『ブルースの真実』)ばかり。テナー奏者の側面に着目したアルバム紹介にお目にかかったことが無い。

オリバー・ネルソンって、自らのリーダー作だけでも、コンボからジャズオケまで、30枚以上のアルバムをリリースしている。米国では一流のテナー奏者扱いである。しかし、我が国ではオリバー・ネルソンと言えば、ジャズを良く知っている人手さえ、ああ、あの『ブルースの真実』のアレンジャーね、で終わり。テナー奏者のアルバムは、と問えば、大体が「知らんなあ」。あの『ブルースの真実』でも良いテナー吹いているのにねえ。

で、オリバー・ネルソンのテナー奏者の側面に着目したアルバムを選んでみる。まずはこれでしょう。『Meet Oliver Nelson』(写真左)。オリバー・ネルソンの初リーダー作である。1959年10月30日の録音。ちなみにパーソネルは、Oliver Nelson (ts), Kenny Dorham (tp), Ray Bryant (p), Wendell Marshall (b), Art Taylor (ds)。フロント2管のクインテット構成。
 

Meet_oliver_nelson

 
さすが初リーダー作、ネルソンのテナーが堪能出来る。素直で力感程良く、ファンクネスが適度に漂う、とても趣味の良い正統派テナー。テクニックはそこそこなんだが、濃すぎず薄すぎず、それでいてしっかりと芯の入ったフレーズを連発する。聴き易いテナーで、ネルソンのメロディックな自作曲にピッタリのテナー。というか、自分のテナーの魅力を最大限に聴かせてくれる自作曲ですね。

レイ・ブライアントのピアノ、ウェンデル・マーシャルのベースにアート・テイラーのドラムスによる、これまた適度にファンクネス漂うリズム・セクションも秀逸。それと、この盤でのケニー・ドーハムが意外と溌剌とブリリアントなトランペットを聴かせてくれています。時代は1959年、ファンキー・ハードバップな演奏がとても魅力的です。

アルバムに収録された演奏それぞれのアレンジは、明らかに「ネルソン流のアレンジ」。後に有名となる『ブルースの真実』に出てくるネルソン流のアレンジの個性や癖が、この初リーダー作にも既に漂っています。思わずニンマリしてしまいますねえ。ファンキー・ハードバップな演奏良し、ネルソン流のアレンジ良し、オリバー・ネルソンのテナーを堪能出来る好盤です。

 
 

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2019年1月15日 (火曜日)

ボス・テナーのオールスター演奏

以前、我が国ではジャズ・ミュージシャンの扱いが偏っていた。おおよその評論家の方々は米国東海岸ジャズが絶対で、同じ米国でも西海岸ジャズは「白人が中心で、アレンジされたジャズ」ということで、東海岸ジャズから一段低く見られた。ましてや、欧州ジャズなど以ての外で、黒人がやらないジャズはジャズじゃない、という極論まであった。

米国東海岸ジャズの中でも扱いに偏りがあって、結構良い音を出しているのに、ジャズ盤紹介本やジャズ雑誌のアルバム紹介には、滅多にその名が挙がらないジャズ・ミュージシャンがいた。例えば、ジーン・アモンズ(Gene Ammons)など、その最たる例だろう。米国では「テナー・サックス界のボス(The Boss)」や「ジャグ(Jug)」の愛称で人気があったのだが、我が国ではサッパリだった。

僕がジーン・アモンズの名を知ったのは、プレスティッジ・レーベルのカタログを入手し、アルバムの蒐集を始めた時。最初は全くその名を知らなかった。今ではネットでググれば直ぐに情報が得られるが、当時はまだネットは無い。外盤の裏の英語の評論文を自分で訳したりして、ジーン・アモンズが何者かを知った。ジーン・アモンズのリーダー作を聴きたくて、まだ日本盤ではCDとしてリイシューされておらず、外盤を探し回った。
 

Gene_ammons_all_star_session

 
Gene Ammons『All Star Sessions』(写真左)。ジーン・アモンズが当時の第一線の様々なジャズメンと共演した音源を集めたリーダー作である。プレスティッジ・レーベルからのリリースで、4つのセッション(1950年の2つ、1951年と1955年それぞれ1つ)からの寄せ集め盤である。プレスティッジ・レーベルお得意の寄せ集めであるが、ジーン・アモンズのテナーは全く変わらない。

共演相手によって演奏内容が変わることも無く、セッション時期が異なるからといって、その演奏がぶれることは無い。骨太でファンクネス溢れるオールド・スタイルなテナー。テクニックは確かで速い旋律も難なくこなす。バラードでは歌心溢れるブロウで魅了する。1950年、1951年、1955年と3つの異なる時代でのセッションだが、オリジナルの収録曲については、いずれも良質なハードバップな演奏である。

CDリイシュー時に没テイクも収録されているが、この没テイクを聴くと、ジャズは「即興演奏の賜」ということが良く理解できる。譜面があって練習に練習を重ねて、良い演奏が出来る様になって最後に録音、というマナーはジャズには無い。一発勝負の即興演奏。その即興演奏には失敗もある。没テイクの収録には賛否両論あろうが、この盤の没テイクはジャズ演奏のドキュメント的位置づけの音源として楽しめる、と僕は解釈している。

 
 
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2018年8月 2日 (木曜日)

ジャズ喫茶で流したい・126

ジョージ・ウォーリントン(George Wallington)は、1924年10月27日、シチリア島パレルモ生まれ。1993年に68歳で鬼籍に入っている。1940年代前半から1950年代にかけて、ジャズ・ピアニストとして活躍。1960年に家業を継ぐためジャズ界から引退。1980年半ばに一時期復帰したが、活躍のメインは1950年代。当然リーダ作は少なく十数枚に留まる。サイドマンとしても10枚程度。

しかし、このピアニスト、リーダー作数枚で、ジャズ史に名前を残している。その一枚が、George Wallington『Jazz for the Carriage Trade』(写真左)。1956年1月20日の録音。プレスティッジのPRLP 7032番。ちなみにパーソネルは、Donald Byrd (tp), Phil Woods (as), George Wallington(p), Teddy Kotick(b), Bill Bradley as Arthur Taylor (ds)。ハードバップ中期、フロント2管のクインテット構成。

この盤が、聴けば判るのだが、プレスティッジ・レーベルでの録音らしからぬ、演奏全体が端正で活力漲り、流麗かつダイナミック。ブルーノート・レーベルの様に、リハーサルにもギャラを払って、幾度もリハーサルを重ねて、この盤の録音本番に至ったのでは、と思う位に、素晴らしい演奏の数々。これだけ楽器がしっかり鳴って、テクニック優秀、歌心満点なアルバムって、プレスティッジ・レーベルにはなかなか無い。
 

Jazz_for_the_carriage_trade_1  

 
冒頭の「Our Delight」を聴けば、フロントの2管、トランペットとアルト・サックスが絶好調なのが判る。これだけ力強く、良く鳴るトランペットって誰なんだ、と思って首を捻りながらパーソネルを見て「えっ、これがドナルド・バードなん」とちょっとビックリ。そして、流麗で唄うが如く、歌心満点なアルト・サックス。これ誰なんや、とパーソネルを見れば「フィル・ウッズかあ」と思わず感嘆の声を上げる。

リーダーのウォーリントンのピアノは知的なバップ・ピアノ。洗練されたフレーズでフロントの2管を温和に支える。決して、大立ち回りはしない。決して前へは出ない。堅実なベースとドラムと相まって、とても趣味の良いバッキングを実現している。これが見事。こんなに知的で粋なリズム・セクションを得て、フロントの2管は唄うが如く語るが如く、雄弁にポジティブに端正で堅実なアドリブ・フレーズを展開する。

ジャケットはちょっとレトロ調だが、これはこれで実に味がある。このジャケット・デザインも、やっつけデザインが得意な(笑)プレスティッジ・レーベルらしからぬ優れたもの。典型的なハードバップのお手本の様な純ジャズが展開されていて、実に聴き応えがある。プレスティッジ・レーベルらしからぬ、端正でまとまった、ダイナミックかつ繊細なハードバップ。全編に渡って聴き所満載です。

 
 

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2018年7月25日 (水曜日)

猛暑には「端正なハードバップ」

湿度が高いのは相変わらずだが、今日はちょっとだけ涼しくなったようだ。太平洋上の発生した台風の影響なのか、東風が吹き抜けるようになった。ここ千葉県北西部地方は、この季節、東風が吹くと涼しくなる。しかし、グッと涼しくはならない。今年の暑さは「半端ない」ので、恐らく、広範囲に空気が暖まっているようだ。

これだけ湿度が高くて暑い夏になると、ジャズを聴くのも辛くなってくる。いきおいアルバムを選ぶことになるのだが、意外とオーソドックスな、趣味が良く聴き易いハードバップ盤が良い塩梅だということに気がついた。そもそも、涼を呼ぶジャズなんて有るわけが無い。基本的にジャズはリズム&ビートが命なので、どうしても熱気をはらむ様になる。

『Art Farmer Quintet Featuring Gigi Gryce』(写真左)。PRLP 7017番。1955年10月21日の録音。ハードバップ期のど真ん中。ちなみにパーソネルは、Art Farmer (tp), Gigi Gryce (as), Duke Jordan (p), Addison Farmer (b), Philly Joe Jones (ds)。魅力的なパーソネル。クインテット構成である。これがまあ、絵に描いた様なハードバップな演奏で、フロントの2管、アート・ファーマーのトランペット、ジジ・グライスのアルト・サックスのユニゾン&ハーモニーが、ほんと、典型的なハードバップの響きなのだ。
 

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切れ味良く、音のエッジがちょっと丸まったファーマーのトランペットが実に耳当たりが良い。グライスのアルトは吹き過ぎず、適度にウォームで、これまた実に耳当たりが良い。このフロント2管の音が実に耳に優しく、感性に適度な刺激を与えてくれる。バックのリズム・セクションも良い音を出している。ブルージーな哀愁のピアニスト、デューク・ジョーダンが良い音を出している。

適度にブルージーでアーバンなピアノは、どこか清々しさを感じる。スッキリしたタッチの良い音で、破綻の無いバッキングは聴いていてスッとする。ダイナミックでメリハリの良いドラミングは、フィリージョー。適度に「ビート」という刺激を供給してくれる。鮮度の良いドラミング。そして、ベースのアディソン・ファーマーは、リーダーのトランペッター、アート・ファーマーの双子の兄弟。堅実なベースは演奏の屋台骨を支える。安心感を感じる安定のベースライン。

典型的なハードバップな演奏、しかも、破綻無く端正な展開は、苛つくことの無い、安定の音世界を供給してくれる。端正でメリハリの効いたハードバップな演奏はどこか涼を感じ、一時、今年の猛暑を忘れさせてくれる。やはり、猛暑にはオーソドックスな、趣味が良く聴き易いハードバップ盤が良い。ちなみに、アディソンは、この盤の録音の8年後、1963年2月、SADS(突然不整脈死症候群)にて逝去。享年34歳であった。

 
 

東日本大震災から7年4ヶ月。忘れてはならない。常に関与し続ける。がんばろう東北、がんばろう関東。自分の出来ることから、ずっと復興に協力し続ける。 

Never_giveup_4

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