2024年2月26日 (月曜日)

「ファーマーの音色」だけを聴く盤

ジャズの演奏の世界って、アレンジが重要なんだなあ、と思う時がある。アレンジの良し悪しで、リーダーの担当する楽器や、フロント管の旋律やアドリブがくっきり前面に明確に聴こえたり、聴こえなかったり。聴いていて、演奏全体が聴き心地良かったり、悪かったり。アルバム全体を聴き通していて、集中して最後まで聴けたり、途中で飽きがきたり。意外とジャズには「アレンジの重要性」が必須要素としてある、と僕は睨んでいる。

Art Farmer with The Quincy Jones Orchestra 『Last Night When We Were Young』(写真左)。1957年3月28日、4月24 & 29日の録音。ちなみにパーソネルは、メインセットに、Art Farmer (tp), Hank Jones (p), Tommy Kay (g, on March 28, tracks 2, 4, 8), Barry Galbraith (g, on April 24 & 29), Addison Farmer (b), Osie Johnson (ds, on March 28, tracks 2, 4, 8), Sol Gubin (ds, on April 24 & 29), Quincy Jones (arr, cond)。ここに、それぞれの録音日で、それぞれのオーケストラ・メンバーが加わる。

当時の人気アレンジャー、クインシー・ジョーンズ(以降、愛称「Q」)のジャズオケ・アレンジに乗って、アート・ファーマーが心ゆくまでトランペットを吹き上げる、イージーリスニング志向のビッグバンド・ジャズの企画盤。ABC-Paramountレコードからのリリース。さすがに大手レコード会社、ジャズ・ファンのみならず、一般の音楽ファンにも訴求する、聴き心地の良い、それでいて、内容的にしっかりしたイージーリスニング志向のジャズに仕上がっている。
 

Art-farmer-with-the-quincy-jones-orchest

 
冒頭の「Two Sleepy People」の演奏内容が、この企画盤の雰囲気を決定づけている。Qのムーディーで新鮮な響きでアレンジされたジャズオケの伴奏に乗って、ファーマーのトランペットが唄うように囁くように流れてくる。かなりムーディーな雰囲気だが、決して俗っぽくない。さすが、Qのアレンジである。特に尖ったところがない、流麗でムーディーなアレンジだが、底にしっかりジャズがある。

優れたアレンジの下で、ファーマーのトランペットが映えに映える。「力感溢れ端正でブレが無く流麗でウォーム、エッジがラウンドしていて聴き心地の良い」ファーマーのトランペットの音色が映えに映える。ファーマーのトランペットの個性が、とても良い響きで、いい感じ流れて来る。これが全編に渡って展開される。これが実に良い。

この企画盤は、Qのアレンジの優秀性と、この優れたQのアレンジに乗った、ファーマーの「力感溢れ端正でブレが無く流麗でウォーム、エッジがラウンドしていて聴き心地の良い」ファーマーのトランペットの音色だけを愛でる盤。バリバリ尖ったアドリブよろしくインタープレイを展開するハードバップも良いが、こういう内容の伴った、聴き心地の良いイージーリスニング志向のジャズも良い。特に、ながら聴きのジャズに最適。これも「良い音楽」、これも「良きジャズ」である。
 
 

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  ・『AirPlay』(ロマンチック) 1980

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2021年8月23日 (月曜日)

僕なりのジャズ超名盤研究・5

僕なりの超名盤研究の5回目。40年以上、ジャズ盤を聴き続けてきて、今でも新盤は極力押さえて聴き続けている場合、こういう超名盤の類については、時間の関係上、なかなか聴き直すチャンスが無い。

この20年辺りはテーマを決めて、そのテーマに合致したジャズ盤を聴き直したり、リイシューされた初聴の盤や月毎にリリースされる新盤を聴いたりしている。超名盤を聴き直すまとまった時間がなかなか取れないのだ。よって、今回の「僕なりのジャズ超名盤研究」のシリーズって、超名盤を聴き直す「またとない機会」で、これはこれで実に楽しい時間を過ごさせて貰っている。

『Helen Merrill』(写真左)。別名『Helen Merrill With Clifford Brown』。1954年12月の録音。ヘレン・メリルの初リーダー盤。ちなみにパーソネルは、Helen Merrill (vo), Clifford Brown (tp), Danny Bank (b-cl, fl, bs), Jimmy Jones (p), Barry Galbraith (g), Milt Hinton, Oscar Pettiford (b), Osie Johnson, Bobby Donaldson (ds), Quincy Jones (arr, con)。

「ニューヨークの溜息」と謳われたヘレン・メリルの代表的名盤である。そして、早逝の天才トランペッター、クリフォード・ブラウンとの優れた共演でも有名。アレンジャーに、若手の優秀なアレンジャーとして活躍していたクインシー・ジョーンズを採用。

ヘレン・メリルは1930年生まれなので、この盤の録音時は24歳。クリフォード・ブラウンの起用も、クインシー・ジョーンズの起用も、ヘレンの意志だったというから凄い。
 

Helen_merrill

 
1950年代前半のジャズ・ヴォーカル盤としては、確かにアレンジが優れていて、とってもモダンなイメージがする。今の耳で聴いてもあまり古さを感じさせないアレンジは、さすが「Q(クインシー)」である。

この優れたモダンなアレンジに乗って、ヘレン・メリルの歌伴を担当するクリフォード・ブラウン(ブラウニー)のトランペットが凄い。ヘレンは肉声で唄い、クリフォードはトランペットで唄う。つとに有名なのは2曲目の「You'd Be So Nice to Come Home To(邦題:帰ってくれたら嬉しいわ)」のブラウニーだが、実は全曲全編に渡って、ブラウニーのトランペットが炸裂しまくっているから、これまた凄い。

しかも、今回、よく聴いてみると、ヘレン・メリルのヴォーカルを引き立て、ヘレン・メリルのヴォーカルに寄り添うべく、トランペットの音色を調節している。前奏・間奏時には、張りのある疾走感溢れるブリリアントな音色。ヘレン・メリルのヴォーカルに寄り添い、ユニゾン&ハーモニーを奏でる時は、柔らかで包み込む様なウォームな音色。ブラウニーのトランペットのテクニック、恐るべしである。

ヘレン・メリルのヴォーカルの素晴らしさは言うまでも無い。ニューヨークの溜息、ヘレンのボーカル全開。聴いていて爽やかで、聴いていてクール。判り易くて、聴き易いボーカル。「ニューヨークの溜息、日本の恋人」と形容されるのが、とても良く理解出来るヘレンのボーカルである。

凄く久し振りにこの超名盤を聴いたのだが、やっぱり「良いものは良い」。ヘレンの歌唱とクリフォードのトランペットとの「奇跡の邂逅」の記録である。
 
 
 
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  ・The Brothers Johnson『Light Up the Night』&『Winners』

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  ・『ヘンリー8世と6人の妻』を聴く

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  ・伝説の和製プログレ『四人囃子』

 
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2020年6月15日 (月曜日)

1970年代クインシーの第一歩

久々に「クインシー・ジョーンズ」を聴き直している。特に1970年代。クインシー・ジョーンズのビッグバンドが一番充実していた時代である。クインシーのアレンジは「融合」志向。1960年代から、ジャズをベースとしながらも、他のジャンルの音世界と融合して、クインシー独特の音世界を創り出してきた。

そして、1970年代のクインシーは「R&B」をメインとした米国ルーツ・ミュージック、アフリカン・アメリカンのルーツ・ミュージックをピックアップした、例えばソウル、R&B、そしてゴスペルとの融合。そして、いち早い「フュージョン・ジャズ」への適応。そんなクインシー独特の個性を反映したビッグバンド・ミュージックを収録したアルバムが多数リリースされている。その先鞭をつけたのがこのアルバム。

Quincy Jones『Smackwater Jack』(写真)。1971年の作品。ちなみにパーソネルは、メインストリーム・ジャズ系、クロスオーバー・ジャズ系の一流ミュージシャンが多数参加している。主だった者を上げると、Freddie Hubbard (flh), Eric Gale, Jim Hall, Joe Beck (g), Toots Thielemans (harmonica), Grady Tate (ds, perc), Bob James, Joe Sample (key), Jaki Byard, Monty Alexander (p), Jimmy Smith (org), Milt Jackson (vib), Chuck Rainey, Bob Cranshaw, Ray Brown (b) 等々、新旧織り交ぜた優れもの集団。
 
 
Smackwater-jack
 
 
アレンジが素晴らしい。かつ、選曲がユニーク。冒頭、タイトル曲の「Smackwater Jack」は、1971年のキャロル・キングの名盤 『Tapestry』収録の名曲。この名曲をいち早く採用し、グルーヴ感溢れる、クールでR&B風なアレンジを施している。続く2曲目の「Cast Your Fate To The Wind」はメロウな名演で、既に後のフュージョン・ジャズの「ソフト&メロウ」を先取りしている。

3曲目の「Ironside」は、邦題「鬼警部アイアンサイドのテーマ」。イントロのサイレン音、ブラスのユニゾン&ハーモニーを聴くだけで「ああ、あれか」とニンマリする有名曲。我が国でもテレビ番組やコマーシャルのBGMに使われている。続く4曲目の「What's Going On」はマーヴィン・ゲイの名曲のカヴァー。この曲はジャズの世界で結構カヴァーされているが、このクインシー版のカヴァーが秀逸。前半のボーカル部も良い雰囲気だし、後半のインストは、1971年にして極上のフュージョン・ジャズな展開。惚れ惚れする。

続く「Theme from "The Anderson Tapes”」は極上のジャズ・ファンク。ビル・コスビーのヴォーカルをフューチャリングした「Hikky Burr」もクールでジャジーなR&B風アレンジが効いている。1970年代のクロスオーバー〜フュージョン・ジャズの雰囲気を先取りした、クインシーのビッグバンド・サウンドは実に「新しい」。正統なビッグバンド・ジャズという観点では、このクインシーのビッグバンドは「異端」。しかし、今の耳で聴くと実に「新しい」。今でも古さを感じさせないのは流石だ。
 
 
 

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  ・『Bobby Caldwell』 1978

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  ・Led Zeppelin Ⅲ (1970)

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  ・太田裕美『心が風邪をひいた日』
 

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2020年6月14日 (日曜日)

ジャズ喫茶で流したい・174

ジャズのビッグバンドについては、1950年代の終わりから1960年代に入って、どんどん深化していった。まずアレンジのテクニックの深化。1950年代は、デューク・エリントン楽団か、カウント・ベイシー楽団か、どちらかのアレンジや展開が主流だった。米国西海岸ジャズにおいては、西海岸ジャズの「聴かせるジャズ」の流れのもと、洒落たアレンジを施した、お洒落なビッグバンド・ジャズが流行っていた。

が、この米国西海岸ジャズの洒落たアレンジのビッグバンドの流れを取り入れつつ、ギル・エヴァンス、クインシー・ジョーンズ、オリバー・ネルソンらを中心に、優れたアレンジのもと、アーティスティックなビッグバンド・ジャズが展開されたのが1950年代の終わりから1960年代。それまでのビッグバンド・ジャズの定石に囚われない、新しい音の響きが爽やかである。

Quincy Jones and His Orchestra『The Quintessence』(写真左)。1961年11月29日と12月18日の録音。パーソネルは、3つのグループに分かれる。どういう意図で分けられたのかは判らない。しかし、どのグループの参加メンバーにも、当時の一流どころのジャズメンが顔を揃えている。ジャズオケには珍しい楽器、ハープやチューバ、フレンチホルンが音の彩りを添えている。
 
 
The-quintessence
 
 
この盤の冒頭のタイトル曲「The Quintessence」を聴くにつけ、アレンジのテクニックが飛躍的に向上しているのを感じる。ブルースに拘らない、アーバンでジャジーな、じっくりと「聴かせる」アレンジが素晴らしい。とにかく、じっくりと聴いていると、それまでにないユニゾン&ハーモニーの響きとか、それまでにない楽器、ハープやチューバ、フレンチホルンの「小粋な」使い方がしっかりと確認できて、とにかく面白い。

加えて、ビッグバンドの演奏も、当時のジャズ演奏について最先端のトレンド、モードとかフリーとか、を駆使して、とにかく「新しい」音を繰り出している。クインシー・ジョーンズのビッグバンドのアレンジは、ソロイストのパフォーマンスが活きる様な、映える様なアレンジ。この盤に参加している名うての名手達は、そんなアレンジの中、魅力的なアドリブ・ソロを展開している。
 
クインシー・ジョーンズのアレンジには、コマーシャルな雰囲気は感じ無い。ストイックでアーティスティックな雰囲気の中、爽やかなファンクネスが漂うところが堪らない。この『The Quintessence』では、そんなクインシーのアレンジの妙が心ゆくまで堪能出来る。そして、最後に、この盤、録音がとても良い。楽器毎の音の分離と粒立ちが明確、出来れば良い再生装置で、そこそこの音量で聴いて欲しい。心地良い迫力満点です。
 
 
 

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  ・太田裕美『心が風邪をひいた日』
 

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2018年10月10日 (水曜日)

クロスオーバー・ジャズの「Q」

ビッグバンド・ジャズが時々聴きたくなる。もともと中学時代にブラスバンドを経験していることもあって、ビッグバンド・ジャズについては、ジャズを本格的に聴き始める前から親しみがある。ただ、デューク・エリントンやカウント・ベイシーはあまり聴かない。ちょっとメインとは外れた、異色のビッグバンド・ジャズが昔から好みである。

そんな異色の、というか個性的なビッグバンド・ジャズのひとつが「クインシー・ジョーンズ(Quincy Jones)」、愛称は「Q」。特にクロスオーバー・ジャズに足を踏み入れた「Q」が大好きだし、フュージョン・ジャズの要となった「Q」のアルバムは今でも愛聴盤である。「Q」のビッグバンド・ジャズは格好良い。そして、ソウルフルでお洒落。力感と繊細さのバランスが絶妙。

Quincy Jones『Walking In Space』(写真左)。1969年6月の録音。クロスオーバー・ジャズとフリー・ジャズが台頭してきた時代の録音になる。ビッグバンド編成の演奏で、パーソネルで主だったところでは、Quincy Jones (conductor, arranger), Eric Gale (el-g), Ray Brown (b), Grady Tate, Bernard Purdie (ds), Bob James (el-p), Hubert Laws (fl), Toots Thielemans (g, harmonica) 等々、結構、有名どころが並んでいる。
 

Walking_in_space

 
「Q」はアレンジが素晴らしい。ブラスの音の重ね方が独特。この頃の「Q」のアレンジは一聴すれば、すぐに判る位に個性が溢れていた。クインシーズ・ハーモニーとでも呼びたいくらい。しかし、今の耳で聴くと明らかに古い。が、格好良いのだ。古い響きなんだが「格好良い」。ダンディズム溢れるユニゾン&ハーモニー。そして、当時最先端であったエレピやエレギが上手く活用され、当時として新しい響きを獲得している。こういう点も「ニクい」。

そんなビッグバンドのアレンジをバックに、名うてのジャズメン達が素晴らしいソロを披露する。「Q」のアレンジの凄いところは、ビッグバンドをバックにソロイストがアドリブ展開するんだが、ソロイストのアドリブ・フレーズが、バックのビッグバンドの演奏に埋もれることはない。逆に、ソロイストのアドリブ・フレーズが印象的に浮かび上がってくるのだ。「Q」のアレンジの素晴らしさ。ソロイストの適材適所の活用術も見事なもの。新旧入り交じったメンバーを上手に活かしている。クインシーズ・マジックである。

モダンでアーバンな音の色合いが「粋」。ホーンのアンサンブルの様に響く女性ボーカルの存在が実に「ソウルフル」。電気楽器やハーモニカなど、それまでのビッグバンド・ジャズに無かった音を有効活用する技なぞ「上手いアレンジやな〜」と感心することしきり。クロスオーバー・ジャズの時代の「Q」のビッグバンドの好盤として、お勧めの一枚です。
 
 
 
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2018年4月24日 (火曜日)

黒人の米国ルーツ音楽の融合

ふとしたタイミングで耳にした、Quincy Jones(クインシー・ジョーンズ・愛称「Q」)の『Sounds...and Stuff Like That!!』(アルバム紹介はここをクリック)。時は1978年、僕は当時20歳、大学に入って最初の年。これも、ふとした切っ掛けで見つけた、大学近くの「秘密の喫茶店」で聴かせて貰った。衝撃的だった。その衝撃は今でもはっきり覚えている。

おおよそ、黒人の「米国ルーツ・ミュージック」、ジャズ、R&B、ゴスペル、ソウル、R&Rなど、それぞれの音楽要素がごった煮に融合されて、ひとつの魅力的な音世界を形成している。いわゆる「フュージョン・ミュージック」の集大成である。ここまで見事に、黒人の「米国ルーツ・ミュージック」を融合し、アレンジし尽くした成果を僕は初めて聴いた気がした。

そして、時は1981年3月。「Q」は新作をリリースする。Quincy Jones『The Dude』(写真左)。前作『Sounds...and Stuff Like That!!』の音世界、いわゆる、黒人の「米国ルーツ・ミュージック」を融合し、アレンジし尽くした「フュージョン・ミュージック」を更に洗練した、いわゆる「フュージョン・ミュージック」の完成形に出会った気がした。よくよく聴けばソフト&メロウなAORの要素も織り交ぜ、1980年当時、ジャズの世界で聴けば「最先端をいく音」であった。
 

The_dude

 
しかし、正直に言えば、冒頭の「Ai No Corrida」の曲名を見た時、これ何語、と思った。英語では無いよな、なんて思いながら、LPに針を降ろした。格好良い、シャッフルな前奏で始まり、むっちゃR&Bなボーカル、わわっこれは、と思った瞬間、サビが訪れて「アイ ノ コリ〜ダ ・・・・」ときた。そして、ライナーノーツで邦題を確認する。「愛のコリーダ」。うわっ日本語か、よりによって「愛のコリーダ」か。とっても気恥ずかしい思いがした。暫く、苦手だった(笑)。

しかし、米国のリスナーからすると、片言の日本語でサビを歌うのは「クール」な感じなんだろうから仕方が無い。そう、この冒頭の「愛のコリーダ」で気恥ずかしがっている場合では無い。2曲目のタイトル曲以降、ラストの「Turn On the Action」まで、ノンストップで、目眩く「米国ルーツ・ミュージック」の融合の音世界。前作より、ソフト&メロウなAORの要素が効いて、クールでマイルドな雰囲気が加味されているところがニクい。

特に、パティ・オースチンの歌唱がむっちゃ格好良い。さすが「Q」、アレンジは完璧、プロデュースもツボを押さえた音作りが見事。この「Q」の音世界については、当時のフュージョン・ジャズの世界の中では最高峰な内容であり、繰り返し聴くにつけ、思わずひれ伏したくなるような内容であった。さすが「Q」、永遠の僕の「アイドル」である。
 
 
 
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2013年7月25日 (木曜日)

ビッグバンド・ジャズは楽し・21

夏の夜はボサノバ・ジャズ。今日はビッグバンド仕様で、Quincy Jones『Big Band Bossa Nova』(写真左)。

1950年代、デビュー時より、アレンジャーとして名を馳せたビッグ・ネーム「クインシー・ジョーンズ」。このジャズ・アレンジャーの大御所が、ボサノバ・ブームで沸き立つ1962年に録音した、ビッグバンド・ジャズの隠れた「ウラ名盤」が、この『Big Band Bossa Nova』。

収録された曲名を見渡すと、ボサノバあり、サンバあり、映画音楽ありで、決して、ボサノバ・ジャズのオンパレードでは無いのだが、当時、ボサノバの大ブームの中では、納得のアルバム名と言える(笑)。

さて、冒頭の1曲目を聴くと、なんだか、どこかで聴きなれたフレーズが。なんや、1970年代後半、僕達が学生の頃 、深夜放送で、テレビで聴き慣れた、大阪モード学園のコマーシャルに使われていた曲ではないか。ふふっ、ちょっとマイナーな話題で申し訳ない(笑)。

そうか、あれが、かのクインシー・ジョーンズ御大の「Soul Bossa Nova」だったのだ。ということは、僕達は、クインシー・ジョーンズの名曲をそれとは知らず、コマーシャル・ソングとして、耳タコになるくらい聴いていたことになる。
 

Big_band_bossa_nova

 
閑話休題。さて、このクインシー・ジョーンズの「ウラ名盤」を改めて聴いてみると、これがなかなかいける。 流行を追ったビッグバンド・ジャズは、結構、流行を追ったが故に、音が古くなるのが早いのだが、さすがはクインシー・ジョーンズ御大、ビッグバンドの音が、古くさそうで古くない。

いわゆる「アレンジの妙」とも言える音作りで、今の耳にもグッと踏みとどまった音世界となっている。その他の曲では「Desafinado」や「Samba De Una Nota So (One Note Samba)」など、アントニオ・カルロス・ジョビンの代表曲を取り上げ、ラテンの音の中に、クインシー・ジョーンズならではの、ブラックネス、ファンクネスを混ぜ込むアレンジ手法は「さすが」と言うほか無い。

ビッグバンド・ジャズは、迫力があるけどちょっとうるさい、といって敬遠される方もいるが、このアルバムはちょっと違う。当然、音に迫力はあるが、耳には意外と心地良い。

そして、僕は、ボサノバやサンバなど、ラテンの曲調の中に紛れ込んだ映画音楽の名曲、かの名画「マイ・ フェア・レディ」の挿入歌「On The Street Where You Live(君住む街角)」のお洒落で疾走感溢れ、心地良い迫力のアレンジが、密かにお気に入りだったりする。
 
 
 
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2010年10月 8日 (金曜日)

フュージョンの大名盤『 Sounds...Stuff Like That』

1970年代を席巻した「フュージョン」。単なる「流行」と見なされていたが、どうしてどうして、現代の「スムース・ジャズ」の源として、ジャズの歴史の中に、一つの演奏フォーマットのジャンルを形成した。

その「フュージョン・ジャズ」の中で、今では「名盤」と呼ばれるアルバムが多々ある。が、そんな数ある名盤の中でも、このアルバムは「大名盤」と言って良いだろう。Quincy Jones(クインシー・ジョーンズ)の『 Sounds...Stuff Like That』(写真左)。

これは「とてつもない大名盤」である。まず、参加ミュージシャンが凄い。主だったミュージシャンだけでも、Steve Gadd (ds), Anthony Jackson (b),  Eric Gale (g),  Richard Tee (key), Ralph Macdonald (per), David T Walker (g), Wah Wah Watson (g), Herbie Hancock (key),  Tom Scott (as), Nickolas Ashford (vo), Valerie Simpson (vo), Luther Vandross (vo), Patti Austin (vo), Chaka Khan (vo)。いやはや凄い。クインシーに対する信頼の高さの証明だろうが、ギャラの総額を考えると、いやはや凄い。当時のフュージョン・シーンの有名どころがズラリである。

これだけのメンバーを集めたからと言って、素晴らしい演奏が繰り広げられる訳では無い。アレンジ、プロデュースがしっかりしていないと、単なるオールスター・ジャムセッションとなって、メンバーは凄いが演奏は「?」って感じにもなりかねない。事実、そんな「凡百なオールスター・セッション」が、フュージョン時代には多々あったことも事実。それが、フュージョン・ジャズというジャンルの価値を貶めたことも事実。

しかし、クインシーである。クインシー・ジョーンズである。そんな懸念、心配は御無用である。このアルバムは、クインシーのアレンジ、プロデュースが「大爆発」。とにかく、アレンジが凄い。流石である。
 

Qjones_stuff

 
冒頭の表題曲「Stuff Like That」のイントロのフェンダー・ローズの響きを、そしてそれに続くボーカル・コーラスの「どファンキーさ」を感じたら、もうそれだけで「たまらない」。このアルバムは、1978年のリリース。僕はジャズ者駆け出しの初心者。それでも、このアルバムは1回聴いただけで、凄いアルバムだということが判った。それほど、判り易く凄いフュージョン演奏が満載。収録されたどの曲も素晴らしい。というか、素晴らしいという表現だけに留まらない、もう「凄い」と言った方が良い内容。

フュージョンのボーカル入りというのは、ややもすれば「俗っぽく」なり過ぎるものが多いが、このアルバムは違う。ボーカルすらも「楽器」と化している。ボーカルが楽器と化して、バックの演奏と渾然一体となって、うねるようなグルーヴを生み出している。

2曲目の「I'm Gonna Miss You In The Morning(朝わたしはひとり)」を聴いて欲しい。なんと素晴らしい、ファンキーで情緒的なボーカルなんだろう。この演奏、このボーカルが、フュージョンなのか、R&Bなのか、ソウルなのか、もうそんなことは関係無い。ただただ素晴らしい演奏とボーカルがここにある。聴く僕たちは、ただただその音に耳を傾けるだけ。

そして、僕の大のお気に入りは、ラストの「Takin' It To The Streets」。米国西海岸ロックの雄、ドゥービー・ブラザースの名曲であるが、この曲、ドゥービーの演奏も、泥臭くてファンキーで疾走感溢れる素晴らしいものだが、クインシーのアレンジは、その本家ドゥービーの上をいく。洗練されたファンキーさ、そしてR&Bらしい黒さ、ソウルミュージックの爽やかさを加え、コーラス部分のゴスペル調のドライブ感。演奏が迫り来る迫力、演奏の凄い分厚さ。聴き終えた後、一瞬至福の時を迎える。

フュージョン・ジャズの大名盤である。フュージョン好きの方はもとより、音楽が好きな方は、このアルバムは是非聴いて欲しい。ジャンルなど関係無い、素晴らしい音楽がこのアルバムに詰まっています。 
 
 
 
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2008年9月10日 (水曜日)

このアレンジャーは凄い・4

秋の空気が流れ込み、先週の記録的大雨情報もどこへやら。朝のみならず夜も涼しくなった。我が千葉県北西部地方は「秋」である。涼しくなると、ドッと夏の疲れが出てくる。この2〜3日、体調は良くない。まあ、歳のせいもあるんだけどね〜(笑)。

さて、「このアレンジャーは凄い」のタイトルで、クインシー・ジョーンズをご紹介してきた。『愛のコリーダ』で終わっていたのに気がついて、あと一枚、クインシー・ワールドとして、ご紹介しておきたいアルバムがある。『Back on The Block』(写真左)である。1989年12月のリリース。クインシー・ジョーンズの最大の成果、ピークを示す名盤である。

アメリカン・ルーツ・ミュージックの源流のひとつ、ゴスペルから始まり、アカペラ、ソウル、R&B、フュージョン、ディスコ、ヒップホップ、スクラッチなどなど、アメリカン・ルーツ・ミュージックから、ジャズ、そして、アメリカン・ミュージックの当時最先端の流行まで、この『バック・オン・ザ・ブロック』一枚のアルバムの中に、黒人音楽の全ての要素がギュッと凝縮されている。
 

Back_on_the_block

 
とにかく、その凝縮度といったら並では無い。とにかくのてんこ盛り。どの曲もどの曲も、その完成度といったら、全く隙の無い、完璧なまでのクインシー・ワールド。楽曲、アレンジ、演奏、サウンド、全ての面で完璧な世界。

ジャズから始まって、ジャズの懐の深さ、ジャズの他の音楽要素への柔軟さに着目し、本当の意味での「フュージョン(融合)」を突き詰め、追求し、極めていった結果の「大傑作」アルバムである。

で、このアルバム、あまりに内容が濃すぎて、全編通して聴き通すのは、かなり辛い所業となる。僕は、前半、後半と7曲ずつ分けて聴いている。あまりの完成度の高さ故の話ではあるんだが、「大傑作」アルバムだからといって、愛聴盤になるかと言えば、それは違うんだろう。

ちなみに、クインシー・ジョーンズのアルバムの中で、僕の愛聴盤はと言えばですね〜、そうそう『Sounds...And Stuff Like That!!』やね。今まで何度聴いたか知れない、僕にとってのクインシー・ジョーンズの最高傑作。このアルバムついては、2008年8月 7日のブログをご覧下さいね。
 
 
 
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2008年8月 7日 (木曜日)

このアレンジャーは凄い・2

昨日、クインシー・ジョーンズの話をしたが、今日もその続き。ジャズのアレンジャーで「このアレンジャーは凄い」と思った最初のアレンジャー、クインシー・ジョーンズ(写真右)。一度聴いたら絶対に忘れない音やコーラスの重ね方、リズムの使い方、ブラスの使い方。

Quincy Jones『Sounds...And Stuff Like That!!』(写真左)。クインシー・ジョーンズのアルバムで、今まで、一番聴いたアルバムは、と言えばこの盤である。1978年の作品。そうそうたるメンバーを集めて、もの凄く格好良いアレンジ・ジャズを展開する。

とにかく、全曲、クールで格好良い。最上級のファンクネス。ジャズをベースとしつつ、R&B、ソウルミュージックを存分に融合した、とにかくクールなアルバム。ドラミングの音を聴くと、直ぐにそれと判るスティーブ・ガッド。こちらもやっぱり、フェンダーローズの音を聴くと、直ぐにそれと判るリチャード・ティー。伝説のフュージョン・グループ「Stuff」から、この2人の参入が、クールなファンクネスを演出する。
 

Quincy_jones_staff

 
1曲目の「Stuff Like That」は、とにかく格好良い。熱いファンクネス。弾けるリズム。それでいて、底に流れるジャジーな雰囲気。4曲目「Tell Me a Bedtime Story」は、ハービー・ハンコックのエレピのアドリブ・ソロにそのままストリングスをユニゾンでかぶせた(凄いアレンジ!・凄いアイデア!)、なんともはや、クラクラするほど格好良い「これぞ粋なアレンジ」の究極の逸品。

そして、個人的な極めつけは、ラストの「Takin' It to the Streets」。原曲はドゥービー・ブラザースの曲だが、このドゥービーの曲も、とてつもなくファンキーで、とてつもなくゴスペルチックなんだが、このクインシーのアレンジ、このアルバムでの演奏は、そのドゥービーの曲を上回る、うねるようなファンクネス。激しくソウルフルなボーカル。心が震えるようなゴスペルチックなコーラス。燃えるような間奏部のサックス。ああ、素晴らしい。なんてクールなんだ。この1曲だけでも、このアルバムは「買い」である。

このアルバムは、ダンス・ミュージックには少し距離を置きつつ、ジャズ、フュージョンのエレメントを十分に残こした、クインシーのペンなる「ジャジーなアルバム」。クインシーのアルバムの中で、僕が最高傑作と位置づけている凄いアルバム。良いアルバムです。聴けば判る!
 
 
 
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