2022年10月19日 (水曜日)

アヴィシャイのピアノ・トリオ盤

ベースやドラムは「リーダーの担当楽器」として前面に押し出すのが難しく、いきおい、ベーシストやドラマーがリーダーのアルバムは少ない。特にベーシストがリーダー作はかなり数が限られる。

ジャズ・ベーシストのリーダー作は幾つかのケースに分かれるが、リーダーとして自分の音世界をプロデューサーの様に創造していくケースが一番多い。自らはその音世界の創造を支える側に回って、自らのベースはあまり前面に出ることは無い。それでも、その音世界の表現が素晴らしい、つまり、ベーシストのセルフ・プロデュースの能力が優れていると、ジャズ・ベーシストのリーダー作として成立する。

Avishai Cohen『Shifting Sands』(写真左)。2021年8月の録音。ちなみにパーソネルは、Avishai Cohen (b), Elchin Shirinov (p), Roni Kaspi (ds)。イスラエル出身天才ベーシスト、アヴィシャイ・コーエンのリーダー作。前作はオーケストラを率いた重厚な盤だったが、今回は、シンプルにピアノ・トリオな編成でまとめている。収録されている曲は、パンデミック中にエルサレム近郊の自宅でアヴィシャイ・コーエンがピアノで作曲したもの、とのこと。

内容的には、いわゆる「イスラエル・ジャズなピアノ・トリオ」である。フレーズの中に、イスラエルをメインとするルーツ音楽やクラシック音楽の「音要素」が、そこかしこに感じられる。全体の音志向は「哀愁を帯びたイスラエルな独特の響きと多様性を感じるクールなビート」を核とした、現代のネオ・モーダルなジャズである。
 

Avishai-cohenshifting-sands

 
まず、アゼルバイジャン出身のピアニスト、エルチン・シリノフの独特なタッチに耳を奪われる。「誰だ、これ」と思わず思うくらい、独特なタッチ。恐らく、イスラエルをメインとするルーツ音楽やクラシック音楽の「音要素」の影響だろう、シリノフのフレージングも独特。欧州ジャズにも米国ジャズにも無いピアノ。独特の哀愁感が豊かなエコーによって増幅されて、固くて幽玄な音世界がこれまた独特。

新加入の若手の女性ドラマー、ロニ・カスピのドラミングも個性的。伸び伸び元気よく小気味良いドラミングを披露する。そう小気味が良いのだ。力感溢れるドドドンな迫力満点なドラミングでは無い。切れ味良く、ピッチが正確で、とにかく小気味の良いドラミング。これが、哀愁感溢れる固くて幽玄なシリノフのピアノと対照的で、双方の相乗効果で、唯一無二のインタープレイを展開する。

アヴィシャイのベースは、そんな2人のパフォーマンスの底をガッチリと支え、リードする。アビシャイの弾き出すフレーズも独特なもので、これも、恐らく、イスラエルをメインとするルーツ音楽やクラシック音楽の「音要素」の影響だろう。しかも、アヴィシャイのベースは硬質で切れ味良く、胴鳴りが良い。良い意味で、もっと騒がれても良い、優れた現代ジャズ・ベースである。

現代イスラエル・ジャズをベースとしたピアノ・トリオ演奏の代表盤の1枚として、もはや無視出来るレベルでは無い。しっかりと認知して、しっかり聴き込んで頂きたいアヴィシャイのピアノ・トリオ盤である。
 
 

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2022年6月11日 (土曜日)

イスラエル・ジャズらしい新盤

イスラエル・ジャズの特徴はと言えば、ネットを紐解くと「イスラエル、ジューイッシュ(ユダヤ)の哀愁を帯びたフレーズやメロディ、または近隣アラブ諸国〜北アフリカ地域の音楽的要素なども取り入れられており、結果生成された今までにないハイブリッドなジャズ・サウンドが特徴」とある。

そんな「イスラエル・ジャズ」。もともと若い頃から、米国以外の、エスニックもしくはアフリカンな「ワールド・ミュージック系」のジャズが好きで、イスラエル・ジャズが流行始めた1990年代後半頃から、機会があるにつけ、イスラエル・ジャズの盤を聴いてきた。特に、ECMレーベルからリリースされるイスラエル・ジャズの盤は、レーベル独特の深いエコーと相まって、その特徴が増幅され、聴き応えのあるものになっている。

Avishai Cohen『Naked Truth』(写真左)。2021年9月の録音。ECMレーベルからのリリース。ちなみにパーソネルは、Avishai Cohen (tp), Yonathan Avishai (p), Barak Mori (b), Ziv Ravitz (ds)。アヴィシャイ・コーエンは同姓同名で2人のジャズマンがいるが、この盤のリーダーは、トランペッターのアヴィシャイ・コーエン。全員イスラエル&テルアビブ出身のワンホーン・カルテットである。
 

Avishai-cohennaked-truth

 
全編、曲のタイトルに「Naked Truth」が振られていて、組曲風のアルバム構成になっている。演奏全体の雰囲気は、全曲、幽玄で哀愁感漲る、浮遊感と音の「間」が芳しい、ゆったりとした曲調。耽美的でリリカルなコーエンの「空間の拡がりと浮遊感溢れる」トランペットが、そんな哀愁感や音の陰りを的確に表現していく。このマイナー調の哀愁感とエスニック感が、全く以てイスラエル・ジャズそのものに感じる。

リズム隊のリズム&ビートは、ほとんどフリー・インプロヴィゼーションに近い、スインギーなビートとは全く無縁の自由度の高いもの。これが、コーエンの「空間の拡がりと浮遊感溢れる」トランペットに絡んで、少し憂いを帯びた薄暗い、空間の広がりと奥行きを感じさせる、独特な音世界を創り出している。これがこの盤の最大の個性。この盤はリズム&ビートでさえ幽玄であり、深遠であり、独特の浮遊感がある。

不思議な音の魅力が詰まったイスラエル・ジャズ盤である。浮遊感溢れる旋律の哀愁感、音の重なりは明らかにイスラエル・ジャズの雰囲気濃厚。アルバム全体の音の統一感も素晴らしい。スインギーなビートの効いたジャズとは全く対極にある、ほとんどフリーに近い、自由度の高いインプロビゼーション。実にイスラエル・ジャズらしい逸品であり、実にECMレーベルの盤らしい逸品である。
 
 

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2022年6月 7日 (火曜日)

ジャズ喫茶で流したい・237

Gilad Hekselman(ギラッド・ヘクセルマン)。ヘクセルマンはイスラエル出身のジャズ・ギタリスト。ファンクネスやスイング感は皆無。リリカルで情緒豊かでネイチャー風、少し捻れていてエキゾチック。ちょっとパット・メセニーを想起する面はあるが、基本的に、今までの米国のジャズ・ギターには無い個性である。

Gilad Hekselman『Far Star』(写真左)。2020年3月〜12月にテルアビブ、2020年12月〜2021年6月にNY、2020年9月にフランス、3ヶ所での録音。ちなみにパーソネルは、Gilad Hekselman(g, key, b, whistle, tambourine, body percussion, voice), Eric Harland (ds), Shai Maestro (key), Ziv Ravitz (ds), Amir Bresler (do-production, ds, perc), Nomok (do-production & key), Nathan Schram (viola, violin), Alon Benjamini (ds, perc), Oren Hardy (b)。

ギラッド・ヘクセルマンの新盤になる。冒頭、口笛で始まる「Long Way From Home」から、哀愁感&寂寞感溢れる、マイナー調のリリカルで情緒豊か、エキゾチックな響き濃厚なサウンドに思わず耳を奪われる。今回の新盤では、ネイチャーな響きは薄れ、エキゾチック&エスニックなマイナー調の、不思議な浮遊感が際立つ哀愁フレーズがメインになっている。
 

Gilad-hekselmanfar-star

 
演奏の大本は、エキゾチック&エスニックなマイナー調の哀愁フレーズをベースにしたニュー・ジャズ風の展開だが、ところどころにフリーに傾いたり、アバンギャルドに走ったりと、意外と硬派でシビアな純ジャズ。過去のジャズの遺産の継承はあまり感じられない、プログレッシヴな、今まで聴いたことの無いフレーズがてんこ盛り。イスラエル・ジャズの個性である「音の広がりと間を活かした耽美的でリリカルな音世界」はしっかりと押さえられている。

3曲目の「I Didn’t Know」ではアコースティックギターを弾いているが、どこかノスタルジックでネーチャーな音世界が実に良い。この音の雰囲気は今までに聴いたことが無い。5曲目「Magic Chord」は奇妙なヴォイシングのコードの連続だが、耽美的で哀愁感溢れる雰囲気が独特。ラストの「Rebirth」は変拍子に乗って、耽美的でポジティヴな響きのエレギが芳しい。逆回転風の効果音も散りばめられ、実にミステリアスでプログレッシヴな音世界だ。

ギラッド・ヘクセルマンいわく「パンデミックに見舞われ、突然、この音楽を実現するために残されたのは、楽器とマイクとコンピューターだけだった」。コロナ禍によって、自室に閉じ込められたヘクセルマンが、先行きが見通せないまま、作り続けてきた音楽。様々な想いが交錯し、様々な想いが込められた楽曲。どこか敬虔でスピリチュアルな響きがするのは、そういう背景があったからなのだろう。現代ジャズの秀作の一枚である。
 
 

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2022年4月21日 (木曜日)

シャイ・マエストロの最新盤

ジャズ・ピアノについては、長年、実力、人気共にトップの座に君臨していた、キース・ジャレット、チック・コリア、ハービー・ハンコックの3人のうち、チックは鬼籍に入り、キースは脳溢血により再起不能状態、ハービーは隠遁状態。次世代を担う存在、ブラッド・メルドーは元気だが、マーカス・ロバーツは目立たなくなり、ジェリ・アレンなどの女性ピアニスト達もちょっと地味な存在になりつつある。

しかし、最近の新盤を聴いていると、ブラッド・メルドーの世代を飛び越えて、20歳代〜30歳代の若手中心に、キース、チック、ハービーの世代の次々世代を担うジャズ・ピアニストが多く出てきている様だ。そんな有望株の中に、キースやチック、メルドーのフォロワーがいたりして、時代の移り変わりを感じる。僕等が若い頃は「(バド・)パウエル派」か「(ビル・)エヴァンス派」が主流だったなあ。

Shai Maestro『Human』(写真左)。2020年2月「Studios La Buissonne, Pernes-les-Fontaines」での録音。2021年1月、ECMレーベルからのリリース。ちなみにパーソネルは、Shai Maestro (p), Philip Dizack (tp), Jorge Roeder (b), Ofri Nehemya (ds)。現在のイスラエルを代表するジャズ・ピアニストのシャイ・マエストロの、2年ぶりのリーダー作。シャイ・マエストロは、1987年、イスラエル生まれ。今年で35歳。キース・ジャレットからも賞賛される若手有望なピアニストである。
 

Human_shai-maestro

 
キースが賞賛するのも何となく判る。シャイ・マエストロのピアノは、どこかキースのピアノの雰囲気を持っている。耽美的でリリカルで端正な弾き回しなど、キースのフォロワーと言っても良いくらい。しかし、キースほどどっぷり入り込んだ様な流麗さでは無く、サッパリとした切れ味の良いタッチで、シンプルなリリカルさはシャイ・マエストロ独特の個性だろう。

シャイ・マエストロと、ドラムのオフリ・ネヘミヤはイスラエル出身。ベースのホルヘ・ローダーはペルー、トランペットのフィリップ・ディザックは米国と、多国籍なカルテット編成。叙情的で穏やかなメロディー、流麗で透明感溢れるタッチ、シャイ・マエストロのピアノに、語りかける様に、肉声の様なトランペットが絡む。ベース&ドラムのリズム隊も柔軟にフロントを支え、鼓舞する。現代の先端を行く、自由度とイマージネーションに溢れるインタープレイの数々。

イスラエル出身シャイ・マエストロだが、この盤での音はイスラエル色は薄い。それでも、この盤に詰まっているのは、現代のコンテンポラリーな純ジャズであり、伝統的なメインストリーム系のジャズを踏襲しつつ、新しい響きと要素を盛り込んだ、洗練された神秘的なサウンド。カルテットの一体感が素晴らしく、雑誌Jazz Lifeの「2021年度 Disc Grand Prix 年間グランプリ」に、この盤のタイトルが挙がるのも頷ける。
 
 

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2021年3月 8日 (月曜日)

ジャズ喫茶で流したい・200

何時の頃からか、イスラエル出身のジャズマン達による「イスラエル・ジャズ」が出現した。最初は不思議な響きのする名前のジャズマンやな、なんてボンヤリ感じていたが、最近では、イスラエル・ジャズは、ジャズのサブ・ジャンルとして定着した感があり、コンテンポラリーな純ジャズ志向の中で、着々と成果を上げ、着々と深化を続けている。

Gilad Hekselman(ギラッド・ヘクセルマン)。ヘクセルマンはイスラエル出身のジャズ・ギタリスト。ファンクネスやスイング感は皆無。リリカルで情緒豊かでネイチャー風、少し捻れていてエキゾチック。ちょっとパット・メセニーを想起する面はあるが、基本的に、今までの米国のジャズ・ギターには無い個性である。

Will Vinson, Antonio Sanchez & Gilad Hekselman『Trio Grande』(写真左)。2019年4月18ー19日、NY、クイーンズの「Samurai Hotel」での録音。ちなみにパーソネルは、Will Vinson (sax, key), Antonio Sanchez (ds), Gilad Hekselman (g)。3人のメンバーの共同リーダー名義。ベースがいない、サックス+キーボード、ドラム、ギターの変則トリオ編成。

作品のキャッチコピーが「ニューヨークの現代ジャズシーンで最も独創的でエキサイティングなミュージシャン3人によるトリオ”TRIO GRANDE”のデビュー作品」。
 

Trio-grande-album

 
創造的で柔軟で情緒豊かなコンテンポラリー・ジャズ。3人の共同リーダーな作品ではあるが、サウンド的には、ギラッド・ヘクセルマンのギターがリードしている感が強い。サウンドの基本は「イスラエル・ジャズ」。クールで躍動感溢れる、ちょっとくすんで捻れたヘクセルマンのギターが演奏全体をリードしていく。

ヴィンソンのサックスも切れ味良く、スピリチュアルな響きがヘクセルマンのギターに効果的に絡む。このサックスとギターのアンサンブルの好調さが、この盤の即興パフォーマンスを引き締めている。

そして、リズムの要はサンチェスのドラム。フロントのギター、サックスの変幻自在なパフォーマンスをしっかりグリップし、リズム面ではしっかりとリードしている。このサンチェスのドラミング、聴きものである。

ヴィンソンは英国、ヘクセルマンはイスラエル、サンチェスはメキシコ系米国人。NYのクイーズで録音されているが、音の雰囲気は「イスラエル・ジャズ」であり欧州ジャズ風。多国籍でボーダーレスな、現在進行形のNYジャズの1形態がこの盤に記録されている。好盤である。
 
 
 

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  ・Journey『Infinity』1978

 ★ まだまだロックキッズ     【更新しました】 2021.03.06 更新

  ・Yes Songs Side C & Side D
      ・Yes Songs Side E & Side F

 ★ 松和の「青春のかけら達」 【更新しました】 2021.03.06 更新。

  ・浪花ロック『ぼちぼちいこか』
 
 
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2020年5月26日 (火曜日)

超クールなイスラエル・ジャズ

いつの頃からか、イスラエル出身のジャズマンが台頭してきた。かなりの数、20〜30人くらいは知っている名前があるかなあ。これだけいれば、イスラエル・ジャズというサブ・ジャンルが出来ても良いくらいだ。確かに、イスラエル出身のジャズマンには音の面で共通点が多い。ファンクネスはほぼ無く、耽美的でクール、高テクニックでモーダル。どちらかと言えば「欧州的」である。

Avishai Cohen & Big Vicious『Big Vicious』(写真左)。南フランスのLa Buissonneスタジオにて、2019年8月の録音。ちなみにパーソネルは、Avishai Cohen (tp, effects, syn), Uzi Ramirez (g), Yonathan Albalak (g, b), Aviv Cohen (ds), Ziv Ravitz (ds, live sampling)。6年前から始めた、イスラエルで育った仲間のバンド「Big Vicious」のデビュー盤。

イスラエル・テルアビブ出身のカリスマ・トランぺッター、アヴィシャイ・コーエン。1978年生まれだから、今年で42歳。心身共に充実した中堅のジャズマンになる。そんな彼の新作は実にクールな内容。現代のコンテンポラリーな純ジャズの最先鋒とも言える内容に思わずビックリ。

テンションの高い幽玄的なパフォーマンス。耽美的でクールなアドリブフレーズ。妖艶でダークでアーバンなモード展開。どれをとっても「イスラエル・ジャズ」の音である。トランペット、ギター2本(ベースギターを兼ねる)、ドラムス2台という変則的なクインテットでの演奏であり、サウンドにもロックバンド的なイメージが漂う。
 
 
Big-vicious_1  
 
 
この盤の内容を振り返ると、ジャズの枠に留まらない、エレクトロニカ、アンビエント・ミュージック、サイケデリアも音の要素になり、ロックやポップスのグルーヴ、ビートも濃厚。ジャズの王道である「他の音楽ジャンルの取り込みと融合」をしっかりと踏まえている。そして、それがどの曲でも効果的に作用している。

まるで、プログレッシブ・ロックの様な雰囲気の演奏もあるが、底にはしっかりとジャズの要素が横たわっている。例えば、4曲目の「Moonlight Sonata」は、ベートーベンの月光をロック的にアレンジしている。まるでプログレ。6曲目「Teardrop」は、マッシヴ・アタックのカヴァー。クールだ。アルバム全体に「アンビエント・ミュージック」の雰囲気が濃厚に漂い、現代のスピリチュアル・ジャズの印象も見え隠れする。

このバンドの音をECMレーベルがリリースするとは異色といえば異色。この盤の音は「欧州的」では無い。どっかで聴いた事のあるテンションとビートとクールなトランペット。そう、思わず「エレクトリック・マイルス」を思い出した。

エレクトリック・マイルスからファンクネスをそぎ落として、エスニックな雰囲気を注入する。そんな明らかに「イスラエル・ジャズ」の音がここにある。この盤の音を従来の米国ジャズ、欧州ジャズとして捉えると「しんどい」。フラットな耳で聴いていただきたい。
 
 
 
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 ★ AORの風に吹かれて      2020.05.11更新。

  ・『Another Page』 1983

 ★ まだまだロックキッズ     【更新しました】 2020.05.24更新。

  ・Led Zeppelin Ⅱ (1969)

 ★ 松和の「青春のかけら達」   2020.04.22更新。

  ・チューリップ 『TULIP BEST』
  ・チューリップ『Take Off -離陸-』
 
 
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2019年9月28日 (土曜日)

ECMの「イスラエル・ジャズ」盤

欧州ジャズの老舗レーベルと言えば「ECMレーベル」。1969年にマンフレート・アイヒャーが創立。西洋クラシック音楽の伝統にしっかりと軸足を置いた「ECMの考える欧州ジャズ」。限りなく静謐で豊かなエコーを個性とした録音。そんな、アイヒャー自らの監修・判断による強烈な「美意識」。僕はジャズを聴き始めた学生時代、大変にお世話になったレーベルである。

Avishai Cohen & Yonathan Avishai『Playing The Room』(写真左)。ECMより、つい先日リリースの新盤。ちなみにパーソネルは、Avishai Cohen (tp), Yonathan Avishai (p)。ベーシストではない、トランペッターのアヴィシャイ・コーエンとピアニスト、ヨナタン・アヴィシャイとのデュオ盤。デュオを構成する奏法のラスト・ネームを見ると、これは「イスラエル・ジャズ」であると期待する。

ECMらしい静的でクールな、即興ベースのデュオ。限りなく静謐で豊かなエコーがそのクールさを増幅する。このジャズは「ニュー・ジャズ」と呼んで良いだろう。スイング感は皆無、ファンクネスは皆無。しかし、測距句演奏をベースとしたデュオ演奏は明らかに「ジャズ」。底を流れるリズム&ビートは堅実なオフビート。自由であるが「フリー」では無い。限りなく自由度の高い「モーダル」なデュオ演奏。
 
 
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全編に渡って、典型的な「イスラエル・ジャズ」の音が詰まっている。出てくるフレーズがちょっとユニークで、北欧的でありながら、どこかエスニックでどこか中東風な響きがする。自由度が高く、エコー豊かなアコースティックな響き。そこはかとない中近東の哀愁感を帯びたトーンが見え隠れする。今までのジャズには全く無い響き。特に、この番ではそんな「イスラエル・ジャズ」の個性をシンプルなデュオ演奏が際立たせる。

このデュオを構成する二人は同じ中学に通っていたそうだ。ティーンエイジャーの頃からテル・アヴィヴでともにジャズを探求してきて、音楽的にも30年以上ずっと長い交友関係を築いてきた、そんな濃いリレーションシップが、これだけの「あうん」の呼吸を生み出し、適度な緊張感溢れる演奏を実現し、僕達を最後まで飽きさせないのだろう。

ちなみに、このアルバムの演奏については、ほとんど一発録音だったそう。そういう面でも「イスラエル・ジャズ」のレベルは高い。最近、イスラエル・ジャズに遭遇する機会が多い。イスラエル・ジャズは、老舗本国の米国、欧州について、新たなジャズの聖地になる位の勢いでメジャーな存在になってきている。もはや、イスラエル発のジャズは無視出来ない存在になってきている。
 
 
 
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2019年7月22日 (月曜日)

ヤロン・ヘルマンのトリオ盤

この週末からとにかく湿度が高い。今日などは朝からもう霧雨が軽く振っている状態で体感湿度は100%。もともと湿度の高いのは大の苦手である。もうこの3日間、体は怠いし機嫌は麗しくなく、いろいろやる気が起きない。それでも音楽は聴くんだから、やっぱり音楽が好きなんでしょうね。なんて、つまらないことを考えたりする。この湿気、なんとかならんか(笑)。

Yaron Herman Trio『Songs of the Degrees』(写真左)。今年2月のリリースの新盤である。イスラエル出身のピアニスト、ヤロン・ヘルマンの通算8作目、ブルーノート3作目。ピアノの音が凄く美しい。タッチも硬質ではあるが耳に付かない。ちなみにパーソネルは、Yaron Herman (p), Sam Minaie (b), Ziv Ravitz (ds)。

リーダーのピアニスト、ヤロン・ヘルマンは、在フランス在住のフランス系イスラエルのジャズ・ピアニスト。1981年生まれだから、今年で38歳になる。若手から中堅に差し掛かる、テクニック的にも精神的にも充実してくる年頃。ヘルマンのピアノは、端正で耽美的で自由度が高い。キース・ジャレットやブラッド・メルドーらの流れを汲んだスタイルである。
 
 
Songs-of-the-degrees-1
 
 
しかし、出てくるフレーズがちょっとユニークで、北欧的でありながら、どこかエスニックでどこか中東風な響きがする。自由度が高く、エコー豊かなアコースティック・ピアノの響きは、まるで「ECMレーベル」のようでもある。とはいえ、さすがイスラエル・ジャズ、決してコピーでは無く、今までのジャズの中でありそうで無い「個性的なピアノ」である。
 
このアルバムは「コンセプト・アルバム」。ヤロン・ヘルマンいわく、この盤って「リスナーに全11トラックを通して聴いてもらって、ヤロンのこれまでの人生を感じてほしいというオートバイオグラフィー的作品」だそうだ。まあ作者がそう言っているのだから、そうなんだろう。しかし、そんなことは関係無しに、このピアノ・トリオ盤は楽しめる。

最初、この盤を聴いた時は、ジャケット・デザインとも相まって、北欧ジャズかと思った。が、北欧ジャズは伝統的に響きの基本は同じなのだが、この盤は少し北欧ジャズの音とは違うなあ、と思いたち、エスニックでどこか中東風な響きに出会って、どこのジャズなのか、全く判らなくなった。解説を読んでみると、イスラエル出身のヤロン・ヘルマンのリーダー作の由、至極納得である。

 
 
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2019年6月17日 (月曜日)

ジャズ喫茶で流したい・150

1960年代の終わり、マイルス・デイヴィスが創造したエレクトリック・ジャズ。今の耳で聴けば、旧来の純ジャズと新しいエレクトリック・ジャズとのバランスが絶妙。今の耳にも古さをあまり感じさせない所以である。最近のエレクトリック・ジャズは、全てが現在の新しい響きのみが満ちていて、旧来のジャズの要素の欠片もない。そういう意味では、旧来からの大ベテランのジャズ者の方々からすると馴染めないものかもしれない。
 
Gilad Hekselman『Further Chaos』(写真左)。今年5月のリリース。ちなみにパーソネルは、Gilad Hekselman (g, b), Rick Rosato (b), Jonathan Pinson (ds) の「gHex Trio」と Gilad Hekselman (g, b), Aaron Parks (syn,rhodes, p), Kush Abadey (ds) の「ZuperOctave」の2セットの使い分け。リーダーの「ギラッド・ヘクセルマン」は、イスラエル生まれ、NYでの活動がメイン、現在、注目を集めるジャズ・ギタリストの一人である。
 
少しノイジーで芯のあるエレギの音が個性。テクニックは抜群、アドリブ・フレーズはちょっとエスニックで流麗。くすんだエレギの音が独特な、どこか「パット・メセニー」を感じさせる音世界。僕はこのヘクセルマンのエレギが大好きだ。この新盤は全編トータルで40分程度。いわゆるCDサイズの「EP」になる。が、元々、40年ほど前、LP全盛の時代、LPの全編トータルの所要時間は40〜45分程度だったので、このCD-EP盤のトータル40分程度って、馴染みがあって違和感は無い。
 
 
Futher-chaos-gilad-hekselman  
 
 
このアルバムは、リズム&ビートを重要視しているようで、リズム&ビートに新しい響きが充満している。ジャズの命のひとつである「リズム&ビート」。この{リズム&ビート」に相当なレベルの意識を集中していることが聴いていて良く判る。この最新の響きを宿した「リズム&ビート」に乗って、ヘクセルマンのギターが乱舞する。限りなく自由度の高い、整ったフリー・ジャズの様な自由なフレーズの連続。
 
明かな新しい現代の「エレクトリック・ジャズ」である。自作曲はどれも秀逸な内容。これだけ個性の強いギターでありバンドである。自作曲が一番その個性が活きる。個性が手に取るように判る自作曲は楽しい。しかし、この2曲の存在にはビックリした。Weather Reportでのジャコの名演で名高い「Teen Town」のカヴァーが秀逸。エレクトリック・ジャズの楽しさが伝わってくる。
 
そしてラストの「Body and Soul」。この有名なジャズ・スタンダード曲が「ギラッド・ヘクセルマン」の手にかかると、こんなにコンテンポラリーで先鋭的な響きを持つ、現代のエレジャズ曲に変身するとは。驚きである。僅か40分のEPであるが、その内容の濃さはフルサイズのCDアルバムを凌駕する。現代の最先端を行く「エレギがメインのエレクトリック・ジャズ」。いやはや、素晴らしい新盤が出たもんだ。
 
 
 
東日本大震災から8年3ヶ月。忘れてはならない。常に関与し続ける。がんばろう東北、がんばろう関東。自分の出来ることから、ずっと復興に協力し続ける。
 
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2019年5月17日 (金曜日)

東欧~中東的旋律が更に濃厚

現代のNYのジャズのトレンドの1つに「イスラエル出身のジャズ・ミュージシャンの台頭」がある。イスラエル・ジャズは、老舗本国の米国、欧州について、新たなジャズの聖地になる位の勢いでメジャーな存在になってきている。もはや、イスラエル発のジャズは無視出来ない存在になってきている。
 
イスラエル・ジャズの特徴はと言えば、ネットを紐解くと「イスラエル、ジューイッシュ(ユダヤ)の哀愁を帯びたフレーズやメロディ、または近隣アラブ諸国〜北アフリカ地域の音楽的要素なども取り入れられており、結果生成された今までにないハイブリッドなジャズ・サウンドが特徴」とある。

Omer Avital『Qantar』(写真左)。昨年8月のリリース。ちなみにパーソネルは、Omer Avital (b), Eden Ladin (p, key), Ofri Nehemya (ds), Alexander Levin (ts), Asaf Yuria (ss, ts)。アヴィシャイ・コーエンと並びイスラエル出身2大ベーシストと称されるオメル・アヴィタルの最新作。同郷の盟友たちで結成された新ユニット「オメル・アヴィタル・カンター」のお披露目盤である。
 
 
Qantar-omer-avital  
 
 
2管フロントが映える、冒頭の「One Man’s Light Is Another Man’s Night」の疾走感。旋律の美しさが際立つ5曲目の「Beauty and the Beast」。アヴィタルの必殺ウォーキング・ベースが炸裂する、ラストの「Know What I Mean?!」。バンドメンバー、それぞれの演奏が抜群に上手い。その充実度合いは、聴き始めたら最後まで一気に聴き通してしまう位。
 
中でも、やはり、リーダーのアヴィタルのベースが素晴らしい。伝統を踏まえた、胴鳴りを伴った、鋼がしなるが如く響く弦の重低音。安定したビート。安定したピッチ。見事なジャズ・ベースである。このアヴィタルのベースが東欧~中東的旋律にグルーヴ感を与えている。エキゾチックなグルーヴ感。イスラエル・ジャズの面目躍如。
 
東欧~中東的旋律については更に濃厚になっている。全編、東欧~中東的旋律で埋められている、と言っても過言では無い内容。東欧から中東的旋律が好きなジャズ者にとっては堪らない内容になっている。いわゆる「中近東的エキゾチックな雰囲気」満載な好盤。イスラエル・ジャズ以外、他にありそうでない「東欧~中東的旋律が満載」のコンテンポラリーな純ジャズ。良いアルバムです。
 
 
 
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