2020年9月10日 (木曜日)

『スヌーピー』の音楽の作曲者

米国西海岸ジャズ(ウエストコースト・ジャズとも言う)は、ほど良くアレンジされた、聴かせるジャズが多くある。東海岸ジャズの様に、飛び散る汗と煙の中の丁々発止のインタープレイがお好みのジャズ者の方々からすると、西海岸ジャズは、かったるしくて地味なジャズに聴こえるみたいだが、西海岸ジャズには西海岸ジャズの良さがある。頭から否定する様なものでは無いと昔から思っている。

『Vince Guaraldi Trio』(写真左)。1956年4月、San Franciscoでの録音。 Fantasy Recordsからのリリース。ちなみにパーソネルは、Vince Guaraldi (p), Eddie Duran (g), Dean Reilly (b)。オールド・スタイルなピアノ・トリオ編成(1950年代半ば辺りまで、ピアノ・トリオと言えば、このピアノ+ギター+ベースの編成がポピュラーだったのだ)。

ドラムが無い分、洒脱に聴こえる、米国西海岸ジャズ独特の「ほど良くアレンジされた、聴かせるジャズ」である。収録された全10曲中、ヴィンスのオリジナル曲は2曲目の「Fenwyck's Farfel」のみ。残りの9曲はスタンダード曲。スタンダード曲を、ドラムレスの「ピアノ+ギター+ベース」でしっかりと聴かせてくれる。曲毎のアレンジがとても小粋で洒落ているので、飽きずに最後まで楽しめるのだ。
 
 
Vince-guaraldi-trio  
 
 
Vince Guaraldi(ビンス・ガラルディ)って、どこかで聞いたことがある名前なんだがなあ、と思って調べたら、『スヌーピー』の音楽の作曲者。チャーリー・ブラウンとピーナッツの仲間たちの、可愛く楽しいサウンド・トラックを数々手掛けてきたジャズ・ピアニスト。確かに、この初リーダー作でのヴィンスのピアノは暖かく柔らかいタッチで、そのユニークな将来の片鱗を聴かせてくれる。

アルバム全体のアレンジの志向は、決して、ヴィンスのピアノを目立たせようとするものでは無い。トリオのアンサンブルを心地良く印象良く聴かせようとする、ちょっと温和しめで、ちょっと地味なアレンジ。しかし、そんなジェントルなアレンジをヴィンスのクリアなピアノが、様々なフレーズをクッキリ浮き立たせている。暖かく柔らかいタッチだが、その一音一音に「芯」がある。意外と隅に置けないピアノである。

この初リーダー作を聴くたびに、もっと、純ジャズのフィールドで活躍して欲しかった、と思うのだ。1960年代に入って『スヌーピー』の音楽の作曲を手掛けたり、様々な音楽活動で活躍したが、ファンタジー・レコードに対する訴訟など、1960年代はあまり恵まれた環境では無かった。1970年代は『スヌーピー』の音楽の作曲での成功があったから良かったものの、音楽活動そのものは芳しいものでは無かった様だ。そして、1976年2月、カリフォルニア州メンローパークにて、47歳にて逝去している。
 
 
 

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2020年9月 3日 (木曜日)

面白い演奏展開のジャズの新盤

ジャズの新盤については、定期的にウォッチしている。ネットの時代になって、かつ、音源のダウンロードサイトが充実してきて、ジャズの新盤について、グローバル・レベルで追いかけることが出来る様になった。ネット時代以前は、せいぜいジャズ雑誌からの情報しか無かった訳だから、ネット時代様々である。

Walter Smith III, Matthew Stevens, Micah Thomas, Linda May Han Oh, Nate Smith『In Common 2』(写真左)。2019年5月の録音。今年5月のリリース。ジャケットには、カルテットに参加したミュージシャンが全員が平等な立場で名前が並んでいるが、テナーのウォルター・スミスIII、ギターのマシュー・スティーヴンスが双頭リーダーのアルバムだろう。ちなみにパーソネルを整理すると、Walter Smith III (ts), Matthew Stevens (g), Micah Thomas (p), Linda May Han Oh (ac-b), Nate Smith (ds)。

前作『In Common』がなかなかの出来だったので、今回の『In Common 2』にも触手が伸びた訳だが、今回は前作から、双頭リーダーの、テナーのウォルター・スミスIII、ギターのマシュー・スティーヴンス以外のメンバーが代わっている。新しいメンバーとしては、ベースはリンダ・オーに、ドラムはネイト・スミスに、また前作はヴァイブだった楽器がピアノに替わって、ミカ・トーマスが担当している。
 
 
In-common2
 
 
一言で言うと「面白い演奏展開のジャズ」。楽器が丁々発止と渡り合うインタープレイはない、アドリヴの応酬も無い。演奏の基本はジャム・セッション風では無く、計算され、事前に決め事を了解した、しっかりと構成されたジャズである。インタープレイやアドリヴの結果、偶発的に発生した展開は全く無い、と思われる。

フロントのテナーとギターが、モードなフレーズを紡ぎながら、チェイス風に流れていく。非4ビートがメインの展開の中、流れるフレーズが印象的で聴かせる。バックのリズム・セクションは、そのチェイスなフレーズを誘う様に、躍動感溢れるリズム&ハーモニー&ビートを供給している。ピアノとベースの自由度の高いモーダルなバッキングもなかなか良い。そして、彩り豊かな手数の多いドラミングが、演奏全体に疾走感を付加している。

アルバム全体で39分という、今のアルバムとしては短い方だが、曲毎の長時間のインタープレイやアドリブの応酬が無く、非4ビートのチェイス風フレーズのアンサンブルがメインなので、曲毎に演奏時間が短くて正解。これが長いときっと冗長に感じるだろう。そういう点でも「よく計算された」ジャズだと思う。
 
 
 

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2020年9月 2日 (水曜日)

GoGo Penguinの2年ぶり新盤

21世紀に入っても、ジャズの多様化、深化は進んでいる。ボーダーレスにジャンルを超えたリズム&ビートを採用したジャズや、クールで静的、耽美的な、今までに無いスピリチュアルなジャズや、インタープレイを排除し、流麗なアンサンブルとアドリブを採用したインスト・ジャズなど、新しいビートや展開を採用した、新しいイメージのジャズが出現している。

GoGo Penguin(ゴーゴー・ペンギン)。 2009年、英国のマンチェスターで結成された新世代ピアノ・トリオ。「踊れるジャズ」をアコースティック楽器でプレイするバンド・スタイルは「アコースティック・エレクトロニカ・トリオ」と評価されている。「新しいジャズのアンサンブル」を標榜しつつ、アコースティック楽器でのエレクトロニック・ミュージックを再現する、という実に面白いアプローチを採用している。

『GoGo Penguin』(写真左)。今年5月のリリース。ゴーゴー・ペンギンの新作。ちなみにパーソネルは、Chris Illingworth (p), Nick Blacka (b), Rob Turner (ds)。基本はピアノ・トリオである。ブルーノート3作目にして2年ぶり。セルフ・タイトルド・アルバムは自信の現れ、とのこと。現代の最新エレクトロニクスを使用した、アコースティック楽器での演奏スタイルは、より磨きのかかった印象。
 
 
Gogo-penguin  
 
 
「踊れるジャズ」として、従来のピアノ・トリオの特徴であった「三者三様の自由度のあるインタープレイ」は排除。クラシック的な印象的なピアノにアグレッシブなベースとドラム。演奏の中に感じ取れる「音的要素」は、クラシック、エレクトロニカ、ロック、ジャズと幅広。マイルスの開拓した「エレ・ジャズ」に、エレクトロニカを融合し、ファンクネスを引いた様な音。疾走感、爽快感は抜群。聴いていて「スカッ」とする。

シンセのようなディストーションのかかったニックのベースと、ロブが人力で叩くハウス・ビート、このリズム隊が、ゴーゴー・ペンギンの「肝」。このリズム隊の叩き出すリズム&ビートが曲者で、躍動感溢れ、実にダンサフル。従来のジャズ・ピアノ・トリオの枠に囚われず、従来のピアノ・トリオを感じさせない音作りは、実にユニーク。そして、違和感が全く無い。

現代の「ダンス・ミュージック」。新しいイメージの「ピアノ・トリオ」。演奏テクニックが確かなこともあって、鑑賞音楽としても十分に通用する。ヒーリング・ミュージックな要素も見え隠れし、ゴーゴー・ペンギンらしい、統制されたインタープレイが耳新しく響く。そして、空間のリヴァーブの処理の仕方が新しい。この「現在の新しいリヴァーブ感」も、ゴーゴー・ペンギン独特の個性だろう。実に癖になる音作りである。
 
 
 

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2020年8月28日 (金曜日)

ナチュラルなエレ・フュージョン

TRIX(トリックス)は、熊谷徳明(元CASIOPEA)、須藤満(元T-SQUARE)、AYAKI、佐々木秀尚からなるフュージョン・ジャズバンド。2004年にバンド名をTRIXに固定しアルバムをリリースするなど定期的な活動を開始。バンド名「TRIX」の由来については、楽曲にコミカルな要素があったり、ライヴに仕掛け的要素が多い面を強調して、英単語の「TRICK」をもじって「TRIX」と名付けらしい。

TRIX『PRESENT』(写真左)。今月リリースされたてのホヤホヤ。改めてメンバーは、 熊谷徳明 (ds), 須藤満 (b), AYAKI (key), 佐々木秀尚 (g)。この盤の内容は一言で言うと、テクニック優秀、パワー全開のエレ・フュージョンである。今回の『PRESENT』は、2004年発表のファースト作『INDEX』以来、17年連続リリースとなる最新アルバムになる。
 
熊谷徳明が元CASIOPEA、須藤満が元T-SQUARE。このバンドを語る上で、絶対に出てくるフレーズが「我が国のフュージョン・シーンの2トップ、カシオペアとTスクエア両方の DNA を受け継いで、その王道をひた走るフュージョン・バンド」。確かに、音作りは、日本のエレ・フュージョンの2トップの音作りを踏襲している、というか、メンバー編成はほぼ同じなので、エレ・フュージョンをやったら、その音は自ずと似てきてしまう。
 
 
Present-trix  
 
 
リーダーの熊谷がこのバンドを「ハイパーテクニカル・コミック・フュージョン・サービス団体」と称しているが、納得の内容である。エレ・フュージョンな音世界だが、CASIOPEAやT-SQUAREに比べて、あっけらかんとしていて明るいサウンドである。特にこの新盤については、シンプルでスッキリとしたナチュラルな音作りになっている。

もともとこのバンド、テクニックは素晴らしいのだが、そのハイ・テクニックを前面には押し出していない。あくまで、メロディーとアドリブの「流れと展開」重視の演奏内容が好ましい。演奏の「圧」は強力で、どの曲もポジティヴなフレーズでグイグイ押してくる。が、切れ味良く、フレーズがメロディアスなので、耳が疲れることは無い。聴いていて、何だか心が明るくなる様な、良心的な「圧」が、このバンドの個性かな。

CASIOPEAでもなければ、T-SQUAREでもない。我が国のエレ・フュージョン・バンドの3つ目の個性「TRIX」。コロナウィルスの件で、まだまだ大変な状況は続いているが、そんな環境下で、今回の新盤は、コミカルな要素を極力控えた、ストレートでナチュラルなエレ・フュージョンな音が爽快である。暫くヘビロテ盤の予感。好盤です。
 
 
 




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2020年8月20日 (木曜日)

夏はボサノバ・ジャズ・その31

夏はボサノバ、というが、今年はボサノバ・ジャズを聴いても、全く涼しい気分にならない。「酷暑」である。もともとボサノバはブラジルの産物なんだが、そもそもブラジルの夏も蒸し暑い。そんなブラジル産のボサノバを基にしたジャズを聴いても、ちっとも涼しくない。朝からエアコンを効かせて、やっとボサノバ・ジャズを聴いて「涼しいねえ」という気分になる(笑)。

Laurindo Almeida『Viva Bossa Nova!』(写真左)。1962年9月の録音。ちなみにパーソネルは、Laurindo Almeida (g, cavaquinho), Al Viola, Howard Roberts (g), Jimmy Rowles (el-org), Bob Cooper (ts), Don Fagerquist (tp), Justin Gordon (fl), Max Bennett (b), Chico Guerrero, Milt Holland, Shelly Manne (ds, perc)。

ボサノバの先駆者の1人、ブラジリアン・ギタリスト、ローリンド・アルメイダが、米国西海岸ジャズの一流ジャズメンと制作したボサノバ・ジャズの好盤。米国西海岸ジャズらしい、しっかりとアレンジされ準備された、イージーリスニング・ジャズ志向の、ライトで脱力系のボサノバ・ジャズである。いわゆる「聴き流し」に最適なボサノバ・ジャズと言える。
 
 
Viva-bossa-nova  
 
 
それでも、アルメイダのギターは切れ味良く、ソロを取るにもリズムを取るにも実に「小気味良い」。カヴァキーニョ(サンバやショーロ等に使われるブラジルの弦楽器)まで持ち込んで気合い十分。ブラジルのボサノバ、サンバの雰囲気が濃厚に漂うギターの調べ。このアルメイダのギターの存在だけで、この盤は「ボサノバ・ジャズ」として成立している。

収録曲を見渡すと、ボサノバの名曲の他、映画音楽、有名スタンダード曲など、バラエティーに富んではいるが、結構、俗っぽい選曲になっていて、よくアルメイダもこの録音企画に乗ったもんだ、と感心する。バックの米国西海岸ジャズのメンバーがとにかくムーディーでブリージーな伴奏に徹しているので、もう少しで「平凡なイージーリスニング・ジャズ」に陥るところを、アルメイダの切れ味の良いボサノバ・ギターが、しっかりと救っている。

このボサノバ・ジャズ盤は、アルメイダのギターを愛でる、これ一本の好盤。西海岸ジャズの優秀どころのバックの演奏については、あまり聴くべきところは無い。しかし、このムーディーでブリージーな甘いバックの伴奏が、アルメイダのギターの引き立て役になっているのだから、音楽っていうのは面白い。
 
 
 

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2020年8月17日 (月曜日)

ジャズ喫茶で流したい・183

このブログを始めたのが、2006年4月なので、運用を始めて、はや丸14年になる。ほぼ毎日の更新なので、のべ約4,800枚程度のアルバムをご紹介してきたことになる。その中でジャズ盤については、のべ約4,500枚程度をご紹介したことになる。しかも、基本的には同じアルバムを複数回に渡ってご紹介するのは、そんなに無いので、こうやって見てみると大変な数である。

それでも、ジャズ盤の好盤でご紹介が漏れている盤もまだまだ沢山ある。そもそもジャズ盤って、メジャー・デビューしたジャズマンのアルバムは、その内容レベルは基本的に高い。よって、毎月、世界レベルでメジャー・デビューしたジャズマンのアルバムって、数十枚は下らないだろうから、毎月毎月、数十枚の好盤が世界でリリースされていることになる。

年間に約500枚程度の好盤がリリースされていることになるのだから、毎日、好盤ご紹介のブログ記事を書いたからって、ネタが尽きることが無いし、そのリリース数には追いつかない。

Gerry Mulligan『Night Lights』(写真左)。1963年、NYでの録音。ちなみにパーソネルは、Gerry Mulligan (bs, p), Art Farmer (flh), Bob Brookmeyer (valve-tb), Jim Hall (g), Bill Crow (b), Dave Bailey (ds)。バリトン・サックスの名手であり、作編曲家としても活躍したジェリー・マリガンのリーダー作。知る人ぞ知る「大人のジャズ」の好盤である。
 
 
Night-light
 
 
ジェリー・マリガンは基本的には米国西海岸ジャズの範疇。トロンボーンのブルックマイヤーも同様で、この盤には西海岸ジャズの良い個性である「ほどよくアレンジされた、洒脱で小粋な、聴かせるジャズ」が満載。じっくり聴くも良し、何かをしながら聴くも良し、米国西海岸ジャズ志向の耳当たりの良い、それでいてテクニックに優れた上質のジャズがこの盤に溢れている。

タイトル通り、都会の夜の光を感じる、アーバンな雰囲気がとても素敵で落ち着いた「大人のジャズ」。冒頭のタイトル曲「Night Lights」がとても素敵だ。マリガンの弾くピアノの単音が静寂感を増幅する。録音年は1963年、ボサノバの人気曲「Morning Of The Carnival From 'Black Orpheus'(カーニバルの朝)」も、クールで小粋なアレンジが施されて好演。

そうそう、故・油井正一の「アスペクト・イン・ジャズ」のテーマ曲であった「Prelude In E Minor」もこの盤に入っている。この曲を聴いていると、故・油井正一さんの語る声が聞こえてきそうだ。

この盤はアルバム全体の演奏クオリティが高く、タイトルの「Night Lights」をテーマにした統一感が半端ない。マリガンの作曲家として、編曲家としての代表盤でしょう。深夜に近い「夜」に耳を傾けるのにピッタリの好盤。お勧めです。
 
 
 

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2020年8月 9日 (日曜日)

酷暑の夏に「ライトなジャズ」

遅い梅雨明け以降、かなり暑い日が続いている。朝から陽の当たる場所は既に30度越えの真夏日。湿度も高くて蒸し蒸しして、もう朝9時くらいにはエアコンのお世話になっている。今年は久し振りの冷夏かも、なんて予報もあったがとんでもない。今年の暑さ、去年一昨年より厳しい様な気がする。

これだけ蒸し暑いと、まずエアコンの無い部屋で音楽を聴くなんてとんでもない。聴くとしたって耳当たりの良い、刺激の少ないソフト・ロックやAORがせいぜい。エアコンを入れて、外の喧噪をシャットダウンして、やっとこさ、ジャズを聴こう、と思い立つ。それでも、ハードで硬派な純ジャズは辛い。ましてやフリー・ジャズなど論外。耳当たりの良い、イージーリスニング志向のジャズやボサノバ・ジャズに手が伸びる。

Cal Tjader『Sounds Out Burt Bacharach』(写真左)。1968年の録音。ちなみにパーソネルは、Cal Tjader (vib), Mike Melvoin (org), Marvin Stamm (flh), Garnett Brown (tb), Harvey Newmark (el-b), James Helms (g), Jim Keltner (ds), George Berg, Joseph Grinaldi (Bassoon), Ray Alonge (French Horn), Lew Del Gatto (Oboe), George Marge, Jerome Richardson, Jerry Dodgion, Walter Kane (reeds), Albert Wagner, Henri Aubert (vln)。
 
 
Sounds-out-burt-bacharach  
 
 
ジャズ・オーケストラをバックに従え、キーボードはピアノではなくオルガンを採用、ギターも入れて、ベースはエレベ。パーソネルを見るだけで、これは1960年代後半のイージーリスニング志向のライト・ジャズでは無いかと思う。聴けばズバリ。しかし、演奏されるそれぞれの曲がこれまた良い曲ばかりで、それもそのはず、この盤、タイトルからも判る様に、カル・ジェイダーによるバカラック作品のカヴァー集である。

カル・ジェイダーは、米国西海岸はサンフランシスコ出身の彼は、クール聴かせる西海岸ジャズにラテンのリズムを融合させ、ポップでソウルなジャズを展開、この盤についても、どこかラテン風のフレーズが見え隠れしつつ、そこはかとなくソウルフルでファンキーなライト・ジャズである。プロデューサーはGary McFarland。アレンジはマクファーランド含め3名が分担して担当しているが、どの曲のアレンジも優秀。聴いていて爽やかである。

バカラック作品のカヴァー集なので、楽曲自体がしっかりしている分、優れたアレンジと相まって、クールで上質なイージーリスニング志向のライトなジャズに仕上がっている。とにかく肩肘張らずに心地良く聴きながせるのが良い。この季節にピッタリの企画盤です。
 
 
 

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2020年7月 6日 (月曜日)

聴いて楽しい「ファーガソン」

ジャズという音楽は表現の幅が広くて、聴く者と対峙する様なアーティスティックな演奏もあれば、聴いていて単純に楽しいポップでエンターテイメントな演奏もある。ビッグバンド・ジャズも同様で、そのアレンジやソロ・パフォーマンスの内容について、アートな側面を押しだしたものもあれば、とにかく聴いて楽しい、ビッグバンドの魅力がダイレクトに伝わるエンターテイメント名な演奏もある。

Maynard Ferguson『Carnival』(写真)。1978年の作品。ハイノート・ヒッター(非常に高い音域を正確に演奏すること)で知られた、カナダ出身のジャズ・トランペット奏者、メイナード・ファーガソンの人気盤。

メイナード・ファガーソンについては、我が国では『アメリカ横断ウルトラクイズ』のテーマだった「スター・トレックのテーマ」や、シルヴェスター・スタローンの名画「ロッキー」のテーマ曲のトランペットで有名ではあるが、人気はイマイチ。

しかしながら、海外では、世界中のトランペット・プレイヤーから熱狂的に支持されているレジェンド。ファーガソンは40年以上もの間、ジャズ・トランペットにおける最高の巨匠のひとりとして尊敬を受けてきている。我が国での人気の無さはどうにも理解に苦しむ。「ハイノート」がはしたない、などという見当違いの評価もあるのだから困ったものである。
 
 
Carnival-maynard-ferguson  
 
 
さて、この『Carnival』の内容に戻る。冒頭の「M.F. Carnival」のダイナミズム溢れる、めくるめく展開に耳を奪われる。そして、次の曲は、EW&Fのヒット曲「Fantasy」のカヴァー。とにかく楽しい、判り易いアレンジが良い。続く「Theme from Battlestar Galactica」は、なんと、超人『ハルク・ホーガン』のテーマ曲ですね。1980年代、新日本プロレス時代の使用曲。「イチバァーン!」と叫ぶ決めポーズああ懐かしい。

ポップなカヴァー曲が目を引くが、大スタンダード曲も演奏されているのだから、もう何が何やら判らない(笑)。しかし「Stella by Starlight」のアレンジが凄い。ビッグバンドの能力を最大限に引き出すかの様な、目まぐるしく変化するリズム&ビート。そして「Over the Rainbow」。これもアレンジが素晴らしい。ソフト&メロウな「フュージョン・ビッグバンド」的アレンジ。時代に即したアレンジ。素晴らしい。

そして、僕の一番のお気に入りは「Birdland」。Weather Reportの名曲中の名曲。原曲のファンキー度を活かしつつ、エレギの存在のお陰で「ブラス・ロック風」。ドライブ感とグルーヴ感抜群で圧倒的な迫力。このビッグバンド仕様の「Birdland」は聴きものである。

当時の人気曲からスタンダード曲まで、ごった煮の選曲なんだが、一貫性のある格好良いアレンジとファーガソンの圧倒的迫力のトランペットがこの盤を実に楽しい内容のビッグバンド・ジャズに仕立て上げている。とにかく聴いていて楽しいのなんのって。こういうビッグバンド・ジャズがあっても良い。
 
 
 

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  ・『You’re Only Lonely』 1979

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  ・Zep『永遠の詩 (狂熱のライヴ)』

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  ・太田裕美『手作りの画集』

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2020年6月29日 (月曜日)

躍動的な北欧ジャズ・ピアノ

今年の夏は「とても梅雨らしい」。雨が降れば降ったで思い切り降るし、晴れ間が出たら出たで思い切り蒸し暑い。この蒸し暑さが我慢ならない訳で、ジャズを聴く分にも、この蒸し暑さではまともに聴く気にならない。それでもジャズは聴きたい訳で、この蒸し暑さの中でも、ある程度、気持ち良く聴けるジャズは何か、と考える。

Jan Lundgren Trio『For Listeners Only』(写真左)。2000年12月11ー13日、コペンハーゲンでの録音。ちなみにパーソネルは、Jan Lundgren (p), Mattias Svensson (b), Rasmus Kihlberg (ds)。リーダーのヤン・ラングレンはスウェーデンのピアニスト。 マティアス・スベンソンは同じく、スウェーデンのベーシスト。ラスムス・キルベリはやはり同じく、スウェーデンのドラマー。そう、このトリオは純スウェーデン出身のピアノ・トリオである。
 
北欧ジャズは耽美的で透明度が高く、テクニックは高度、歌心が豊かで流麗、静謐でクールな音世界が特徴。1950年代から北欧ジャズは発展してきたが、北欧ジャズの凄いところは、この「北欧ジャズならではの特徴」が1950年代に出現して以降、現代まで、ずっと継続され、年を経る毎に「進化」し「深化」していること。
 
 
For-listeners-only  
 
 
やはり梅雨の蒸し暑い中、北欧ジャズとボサノバ・ジャズだけが気持ち良く聴けるジャズかな。このヤン・ラングレンのトリオは北欧ジャズの特徴をしっかりと引き継いでいて、申し分ない展開である。しかしながら、このトリオ演奏が個性的なところがとても健康的な「躍動感」と「メジャーな響き」。
 
北欧ジャズの特徴として「静謐なバラード」や「ヒーリング音楽の様な怜悧な響き」があるのだが、このトリオ演奏には、その代わりに、北欧ジャズらしからぬ躍動感がある。リズム&ビートが明確で、アドリブ・フレーズに「暖かい響き」が満ちている。「夏の北欧のジャズ」という雰囲気が、実に耳に心地良く響く。
 
こってこての北欧ジャズで固めるのでは無く、米国のコンテンポラリーな純ジャズの雰囲気やスムース・ジャズの雰囲気も取り込んで、北欧ジャズをベースにしながら、インターナショナルな雰囲気の「ネオ・ハードバップ」なピアノ・トリオ演奏に仕立て上げている。リリース当時、人気盤であったことも頷ける。肩肘はらずに、リラックスして気持ち良く聴けるピアノ・トリオである。
 
 
 

《ヴァーチャル音楽喫茶『松和』別館》の更新状況
 

 ★ AORの風に吹かれて    【更新しました】 2020.06.28 更新。

  ・『You’re Only Lonely』 1979

 ★ まだまだロックキッズ     【更新しました】 2020.06.28 更新。

  ・Zep『永遠の詩 (狂熱のライヴ)』

 ★ 松和の「青春のかけら達」 【更新しました】 2020.06.28 更新。

  ・太田裕美『手作りの画集』

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2020年6月19日 (金曜日)

ジャズのシンガーソングライター

ノラ・ジョーンズ(Norah Jones)の新作が出た。4年振り、2016年の『Day Breaks』以来のオリジナル・フルアルバムになる。昨年の『Begin Again』は全編28分のミニアルバムだった。しかも当面の間は、バンドプロジェクト、ガールズ・バンドの「プスンブーツ」の活動に専念すると思っていたので、今回は「ビックリぽん」である。

ノラ・ジョーンズは、2002年、デビューアルバム『Come Away with Me』で大ブレイク。しかし、このデビュー盤がリリースされた当時は、この盤については「これはジャズか?」と揶揄され、「ボーカルだけが目立つ」と散々な評価もあった。ジャズの老舗レベール「ブルーノート」からのリリースだから、やむなくジャズ盤としている、なんてことも言われた。しかし、この盤は世界的には2,500万枚を売り上げた。

ノラのボーカルだけが目立つからジャズでは無い、というのは暴論だろう。ノラ・ジョーンズは、ジャズで初のシンガーソングライターである。自作自演の曲で固めたジャジーなボーカル。そりゃあ目立つだろう。もともとジャズ・ボーカルというものは極力「小作自演」を避けてきた。コンポーザーでは無く、シンガーに徹してきたところがある。シンガーとは「声」が楽器。他の楽器と同列なので、ボーカルだけが突出して目立つことは無い。
 
Pick-me-up-off-the-floor  
 
Norah Jones『Pick Me Up off the Floor』(写真左)。今年6月のリリース。全て、ノラ・ジョーンズの自作自演(11曲中4作は共作)。ノラ自身はピアノを弾き、そして唄う。他のメンバーについては、彼女と親交が深いドラマー、ブライアン・ブレイドとのセッションをベースにしているものの、メンバーは固定せず、ジョン・パティトゥッチ(b)、ネイト・スミス(ds)など、総勢20名以上の名うてのジャズマンが立ち代わり登場する。

しかし、アルバム全編に渡って不思議な統一感がある。ピアノ・トリオをベースとしているが、やはり目立つのはノラの歌声。凄い存在感と説得力のあるボーカル。唄われる曲の雰囲気は穏やかでスピリチュアルなものばかり。しかし、ノラのボーカルが唄われる内容に合わせて、トーンや表現が変わる。これがまた見事に「変わる」ので、全編、音的にも不思議な統一感に支配されているにも関わらず、飽きが来ることは全く無い。

ノラの音世界は「ジャズ・ボーカルとシンガーソングライターとの融合」。自作自演なのだ。ボーカルだけが目立つのは当たり前。しかも、自作自演だからこそ、不思議な統一感が存在し、存在感と説得力が増すのだ。この盤を聴いて思う。従来のイメージを前提にした「これはジャズなのか、ジャズではないのか」の評価は不要だな。今回のノラの新作も「良い音楽」だと評価している。心地良いボーカルと演奏が蕩々と流れていく。
 
 
 

《ヴァーチャル音楽喫茶『松和』別館》の更新状況
 

 ★ AORの風に吹かれて    【更新しました】 2020.06.12更新。

  ・『Bobby Caldwell』 1978

 ★ まだまだロックキッズ     【更新しました】 2020.06.12更新。

  ・Led Zeppelin Ⅲ (1970)

 ★ 松和の「青春のかけら達」 【更新しました】 2020.06.12更新。

  ・太田裕美『心が風邪をひいた日』
 

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