2021年2月21日 (日曜日)

ブルーベック者、溜飲を下げる

ディブ・ブルーベック(Dave Brubeck)は、ジャズ史上にその名が残るジャズ・ピアノのレジェンドの1人である。しかし、僕がジャズを聴き始めた1970年代後半、我が国におけるブルーベックの評価は甚だ悪かった。やれスイングしないだの、やれ歌心が無いだの、そして、酷いなあと思ったのは「下手くそ」という評論。これはあまりに失礼ではないか。

そんな酷い評論がまかり通った1970年代、そして1980年代、純ジャズ復古がなって、メインストリーム・ジャズが、ジャズの真ん中に戻ってきたのだが、ブルーベックの評価は以前のまま。再評価されることなく、現在に至っている。ちなみに米国ジャズでのブルーベックの評価は高く、亡くなった後も、不世出の音楽家の1人としてリスペクトされている。

Dave Brubeck『Lullabies』 (写真左)。2011年の録音。ちなみにパーソネルは、Dave Brubeck (p)。ブルーベックがソロ・ピアノで孫のために収録した、ブルーベックの生涯最後のスタジオ録音とのこと。パッキパキ、前衛的にスクエアにスイングするブルーベックが「子守唄」集をソロ・ピアノでやるとは。興味津々のアルバムである。
 
 
Lullabies_dave-brubeck    
 
 
昨年の2020年は、ブルーベックの生誕100年の記念の年。2012年12月、ブルーベックが亡くなってから8年が経過した2020年12月にリリースされたのが、生涯最後のレコ―ディングとなったという、このソロ・ピアノ盤である。当時、孫への贈り物として録音されたこの盤。数々の子守唄を題材に、ブルーベックの特徴的な即興演奏てんこ盛り。

ジャズ・スタンダードはもちろん、クラシック、ディズニー、トラッド、そしてオリジナル曲まで様々な楽曲を取り上げ、アレンジはシンプルの一言、パッキパキ、前衛的にスクエアにスイングする、味のあるソロ・ピアノで、数々の子守唄を唄い上げていく。テクニックも上々、歌心溢れ、彼の独特の個性である「スクエアなスイング」が耳に心地良い。

1曲目の「ブラームスの子守唄」の優しい心安らぐフレーズ、その雰囲気そのままに、全15曲のショートピースが続く。奇をてらわない真摯で誠実な、創造力溢れる弾きっぷり。このソロ・ピアノを聴いていて、我が国でのブルーベックのピアノに対する厳しい批評がいかに的外れであったかが良く判る。ブルーベック者として溜飲の下がるソロ・ピアノ盤である。
 
 
 

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2021年2月13日 (土曜日)

「ながら聴き」のトリオ好盤です

チック・コリアの訃報から一昼夜が経った。僕の大のお気に入りのピアニストの筆頭だっただけにショックは大きい。

チックのリーダー作については、このブログで、相当数、記事として扱ってきた。当ブログの右下にある「カテゴリー」のチック・コリアをクリックすれば、ズラーッと出てくるが、チックのカタログの80%以上を網羅しているのでは無いか、と思っている。今、まだ記事にしていないリーダー作を洗い出し中で、近日、順次、追悼記事としてアップしていきたい。

昨晩より、チックのアルバムを追悼として聴き続けて、ちょっと耳が疲れた。耳休めに、ライトで聴き易いピアノ・トリオ盤をピックアップ。

The V.I.P. Trio『Standards』(写真左)。1988年3月7, 8日、米国ロサンゼルスの「Mad Hatter Studio」での録音。ちなみにパーソネルは、Cedar Walton (p), Pat Senatore (b), Billy Higgins (ds)。「Herb Alpert & Tijuana Brass」などで活躍した職人肌のベーシスト、パット・セナトーレが実質上のリーダーを務めるセッションである。
 
 
The-vip-trio-vol
 
 
内容的には、純ジャズ志向のハードバップでモーダルなピアノ・トリオ。タイトル通り、超有名なスタンダード曲がズラリ。これだけ、「ど」が付く位のスタンダード曲を10曲も続けるのである。普通のレベルのピアニストであれば、確実に途中で、弾き回しやアレンジがマンネリ化して、聴いている方からすると絶対に飽きる。

しかし、このトリオ演奏で選ばれたピアニストがシダー・ウォルトンなので、その懸念はしっかりと回避されている。このトリオ盤、聴きどころはやはりウォルトンのピアノで、ウォルトンの超有名なスタンダード曲の解釈が心ゆくまで堪能出来るというところ。

その期待に違わず、ウォルトンはそれぞれのスタンダード曲をバラエティー豊かに弾き回していく。セナトーレも堅実なベースで、ヒギンスは柔軟なドラムで、ウォルトンのピアノをサポートする。聴き心地が良い、上質なトリオ演奏。メロディを重視した短めの演奏が続くので、「ながら聴き」盤として楽しめる。そう「ながら聴き」のトリオ好盤です。
 
 
 

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2021年2月10日 (水曜日)

ロック・オペラの優秀カヴァー盤

ジャズは世界的な音楽ジャンルである。米国だけでなく、欧州にもジャズはある。欧州ジャズと一言で片付けがちであるが、欧州については、ほぼ各国にジャズが根付いている。歴史についてもかなり古く、1950年代には欧州にはジャズが根付いて、欧州ならではのジャズが演奏され、アルバムが録音されていた。

そんな中でも、欧州のジャズ先進国としてあげられるのが、北欧諸国(ノルウェー、フィンランド、スウェーデン、デンマーク)、英国、フランス、イタリア、ドイツ、オランダ。我が国で1970年代から親しみがあるのが、北欧諸国とイタリアのジャズ。特にイタリア・ジャズはかなり高いレベルのジャズが演奏されている。

Stefano Bollani『Piano Variations on Jesus Christ Superstar』(写真左)。2019年10月の録音。イタリア・ジャズが生んだ人気ジャズ・ピアニスト、ステファノ・ボラーニのソロ・ピアノ集である。17曲目「Superstar」のみ、Voiceが入る(Voice担当は、Stefano Bollani, Frida Bollani, Manuela Bollani and Valentina Cenni)。
 
 
Piano-variations-on-jesus-christ-superst  
 
 
タイトルを見てもしやと思い、17曲目の「Superstar」を真っ先に聴いて確信した。この盤、ロック・オペラの名作 「Jesus Christ Superstar」の名曲を題材に、ステファノ・ボラーニがソロ・ピアノ用にアレンジして、アルバム化したもの。いやはや懐かしい。「Jesus Christ Superstar」と言えば、1971年初演のロック・オペラ。1973年に映画化されてヒットした。

ボラーニのソロ・ピアノなのだが、これが素晴らしい。クラシック・ピアノに比肩する高テクニック。タッチが明確で流麗。弾き回すフレーズがキラキラしている。もともとがロック・オペラの曲がジャズのビートで演奏されるので、躍動感が溢れる。ダイナミックで説得力のあるフレーズの連続。しかし、ジャジーなビートだがファンクネスは皆無。

実は企画が企画なので、最初は半信半疑で聴き始めたのだが、一気に引き込まれてしまった。イタリア・ジャズの実力の一端が計り知れる、素晴らしいソロ・ピアノ集。収録された曲も原作にほぼ忠実。故に、ボラーニのアレンジの優秀性が引き立っている。欧州ジャズらしい、イタリア・ジャズらしい、ファンクネス皆無、ダイナミックではあるが、耽美的で流麗なピアノ・パフォーマンスが本当に素晴らしい。
 
 
 
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2021年2月 1日 (月曜日)

都会の夜を連想させるモーガン盤

リー・モーガンのブルーノート1500番台に立ち戻っている。当ブログでまだ記事にしていない好盤の「落ち穂拾い」である。1538番のモーガンのデビュー盤『Indeed!』から、1500番台のモーガンの単独リーダー作、コ・リーダー作を併せて全8枚。この盤が最後の1500番台のリー・モーガンのリーダー作になる。

Lee Morgan『City Lights』(写真左)。ブルーノートの1575番。1957年8月25日の録音。ちなみにパーソネルは、Lee Morgan (tp), Curtis Fuller (tb), George Coleman (ts, as), Ray Bryant (p), Paul Chambers (b), Art Taylor (ds)。モーガンのトランペット、フラーのトロンボーン、コールマンのサックスのフロント3管のセクステット(6重奏団)構成。

録音時、フロント3管のモーガンは弱冠19歳。フラーは23歳、コールマンは22歳。リズム・セクションのピアノ担当ブライアントは26歳、ベースのチェンバースは22歳、ドラムのテイラーは28歳。フロント3管の平均年齢は21歳。リズム・セクションの平均年齢25歳。若手で固めたセクステットだが、フロント3管はあまりに若い。若さに任せて、バリバリのアドリブ合戦が繰り広げられるのか、と思いきや、それが違う。
 
 
City-light  
 
 
タイトルが「City Lights(街の灯り)」。この盤は、当時の米国東海岸では珍しい、アーバンでアダルトにアレンジされた「大人のファンキー・ジャズ」である。フロント3管の平均年齢21歳で、この「大都会の夜、それも深夜」をイメージさせる、大人のブロウを聴かせてくれるとは。バリバリのアドリブ合戦どころか、アダルト・オリエンテッドなファンキー・ジャズな内容にちょっとビックリする。

収録曲を見れば、ベニー・ゴルソンの曲が5曲中3曲を占める。この盤、ゴルソンが作曲だけで無くアレンジでも参加していたらしく、なるほど、フロント3管のユニゾン&ハーモニーは、あからさまでは無いが「ゴルソン・ハーモニー」の香りがする。そう、このゴルソンのアレンジが「都会の灯り」の雰囲気を濃厚に醸し出しているのだ。

全編に渡って「大人」で「都会の夜」の雰囲気漂う音世界が心地良く流れていく。抑制の美とアレンジの妙。そんなゴルソンのアレンジの意図を理解し、的確に表現していく若手の3管フロント。その力量は計り知れないものがある。とりわけ、弱冠19歳、最若手のリーダー、モーガンのトランペットの「抑制の美」がこの盤の最大の聴きどころ。「都会の夜」を連想させる企画盤として良好の内容。好盤です。
 
 
 
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2020年12月19日 (土曜日)

フュージョン時代のジャケ惚れ盤

音源がCDからデジタル・リソースに急速に移行されつつある昨今。恐らく、マスターテープがデジタル化されて、そのデジタル・ソースが「音楽サイト」にダイレクトにアップされるのであろう、ネット上で「こんなアルバムが出てきたのか」と思わず唸るような、懐かしのアルバムに出会うことが多くなった。

O'Donel Levy『Time Has Changed』(写真左)。1977年の作品。NYでの録音。ちなみにパーソネルは、O'Donel Levy (g), David E. Smith (sax, fl), George Young (fl), Jimmy Wilson (tp), Robert Butta (p, syn), Marcel Turner (b), Robert Wyatt (ds), Jimmy Maelen (perc), Aleta Greene (vo)。フュージョン・ジャズらしく、スタジオ・ミュージシャン系のメンバーで固めている。

O'Donel Levy(オドネル・リーヴィー)。1945年生まれ。2016年に鬼籍に入っている。メリーランド州ボルチモア出身のリズム&ブルース、ファンク、ジャズのギタリスト。主な活動期間は1970年代。ソウル・ジャズからジャズ・ファンクの、どちらかと言えば、R&B系のフュージョン・ジャズ畑で活躍。風貌からして、ソウルフル&グルーヴ感満載。
 
 
Time-has-changed  
 
 
この盤は、ジャズを聴き始めた1979年の冬頃、大学近くの「秘密の喫茶店」でジャケットを見て、思わず「ジャケ買い」ならぬ「ジャケ惚れ」。こういった類の「ソウル・ジャズからジャズ・ファンク」系のアルバムは、ほとんど我が国では扱われていなかったと記憶している。当時は外盤はなかなか入手が難しく、例の「秘密の喫茶店」で、一時、ヘビロテさせてもらった。

スカイハイ・プロダクション系のメロウ・シンセとコーラスが心地良い。メロウ&グルーヴ。メロウながらもカッチリとした作りの冒頭のソウルフル・チューン「Have You Heard」がこの盤のイメージを決定付けている。ホーンのイントロからして、レトロなフュージョンっぽさを感じさせる「ソフト&メロウ」なイメージが良い。続く「Have You Heard」は伸びの良いシンセの響きが心地良いメロウ・チューン。3曲目の疾走感溢れる「Love Will Never Die」も聴き応え十分。

いやはや、涙が出るほどに懐かしい盤に再会しました。この印象的なジャケットは一目見れば判る。当時、我が国で流行っていたフュージョン・ジャズの本流とはちょっと外れた「ソウル・ジャズからジャズ・ファンク」ですが、このR&B系のフュージョンが醸し出す「グルーヴ感」が半端ない。この盤ではライトでメロウなグルーヴ感が堪らない。いや〜久し振りに当時の「ジャケ惚れ」盤との再会でした。
 
 
 

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2020年12月16日 (水曜日)

懐かしいフュージョン盤に出会う

懐かしいフュージョン・ジャズ盤を見つけた。以前、我がコレクションにあった筈なんだが、何処かでドロップしたのかもしれない。フュージョン・ブームの終焉時期にリリースされたアルバムで、結構、ヘビロテ盤だった筈なんだけどなあ。しかし、こういう懐かしい、思い出の盤に再会すると、なかなか楽しいものである。

Joe Sample『The Hunter』(写真)。1983年のリリース。クルセイダ―ズのキーボード奏者 ジョー・サンプルのソロ5作目である。リリース当時、この「やっつけ感」満載のジャケット・デザインに戸惑った思い出がある。フュージョン・ジャズのブームの終焉時期、売上にも翳りが見えて、レコード会社の扱いも既に軽かったのかもしれない。

パーソネルについては、Joe Sample (key, syn), Percussion – Paulinho da Costa (perc)、後は曲によってメンバーが代わって、ベースは 1曲目だけ Marcus Miller、残りは Abraham Laboriel。ドラムも同様に 1曲目だけ Steve Gadd、残りは Bob Wilson。ギターは、ちょっと複雑で、1曲目だけ David Spinozza、3曲目だけ Phil Upchurch、残りは Dean Parks。

ゲスト参加として、John Phillips (b-cl, tracks: 6), Tom Browne (tp, tracks: 1), John Phillips (Woodwind, tracks: 2)。そして、ホーンセクションが2曲目以外の全曲に参加。
 
 
The-huner-joe-sample  
 
 
「やっつけ感」満載のジャケット・デザインではあるが、内容的には、1980年代前半の、フュージョン後期らしい、華のあるアーバンなアレンジが良好な、好フュージョン・ジャズ盤である。

冒頭1曲目のタイトル曲「The Hunter」が、NYのミュージシャンをバックにしての演奏になっていて、ちなみにドラムにスティーヴ・ガッド、ベースにマーカス・ミラー、ギターにデヴィッド・スピノザ。この1曲目の演奏だけが、2曲目以降と雰囲気が違う。ちょっとサンプルらしくない演奏に仕上がっていて、この曲だけ聴くと、ちょっと違和感を感じる。

しかし、2曲目以降はリズム・セクションが代わって、雰囲気がいつものサンプルらしいものになる。サンプルのキーボードの手癖やアレンジの個性もてんこ盛りで、ライトでアーバンなフュージョン・ジャズに仕上がっていてホッとする。ディーン・パークスの職人ギターが大活躍。3曲目のみだが、フィル・アップチャーチのギター・ソロは絶品。ギターが大活躍の2曲目以降が、楽曲的にもサンプルらしくてグッド。

アーバンだけどライトな、軽めのフュージョン・ジャズ。サンプルらしさが良く出た佳作だと思います。
 
 
 

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2020年11月28日 (土曜日)

シェップが「バラード曲」を吹く

ヴィーナス・レコードは日本発のジャズ・レーベル。「昔の名前で出ています」的な、昔、第一線で活躍していたジャズ・ミュージシャンを再発見して、スタンダード曲をメインに演奏させるという、「従来の日本人好みの純ジャズ」的なアルバム作りをするレーベル。こんなミュージシャンにスタンダード曲をやらせるのか、なんていう「違和感満載」なプロデュースが賛否両論を巻き起こしている。

Archie Shepp Quartet『True Ballads』(写真左)。1996年12月7日、NYの「Clinton Studio」での録音。ちなみにパーソネルは、Archie Shepp (ts), John Hicks (p), George Mraz (b), Idris Muhammad (ds)。リーダーのアーチー・シェップのみならず、バックのリズム・セクションも、ベースのムラーツを除いて、その名を確認すると「昔の名前で出ています」的な、昔、第一線で活躍していたジャズ・ミュージシャンの再発見である。

スピリチュアル・ジャズ、そして、ジャズ・ファンクがメインのシェップに、スタンダード曲をやらせるのもどうかと思うが、加えて、バラード曲をやらせるなんて、かなり「違和感満載」なプロデュースである。しかも、ギャラが良いのか、シェップ自身がそんなオファーを受けて、スタンダード&バラード曲を神妙に吹き上げるのだから、これはこれで「違和感満載」(笑)。
 
 
True-ballads-archie-shepp  
 
 
収録曲を見渡しても、バリバリというか、まあ、「ど」の付く位のスタンダードなバラード曲がズラリ、である。そんなバラード曲を情感タップリに吹き上げていくシェップ。シェップの昔を知る我々としては「違和感満載」である(笑)。しかし、その演奏内容は素晴らしいもの。シェップって、実はメインストリーム志向のハードバップが一番合っていたりして。それほどまでの、極上のバラード、極上のテナー・サックスである。

1. The Thrill Is Gone ( R. Henderson )
2. The Shadow Of Your Smile ( J. Mandel )
3. Everything Must Change ( B. Ighner )
4. Here's That Rainy Day ( J. Van. Heusen )
5. La Rosita ( P. Dupont )
6. Nature Boy ( E. Ahbez )
7. Yesterdays ( J. Kern )
8. Violets For Your Furs ( M. Dennis )

バックのリズム・セクションも大健闘。ベースのムラーツだけは、当時、現役バリバリな存在だったので心配は無い。ピアノのヒックスなんて大丈夫か、と思ったりもしたが、神妙にリリカルで明確なタッチを駆使して、シェップのバラード・テナーをしっかりとサポートしていて立派。ドラムのムハンマドも堅実なドラミングで「まだまだやれるやん」。ヴィーナスお得意の「意外性と違和感満載」な好盤の一枚である。
 
 
 

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2020年11月27日 (金曜日)

久し振りにフライド・プライド

Fried Pride(フライド・プライド)は日本のジャズ・デュオ ユニット。ギターとボーカルの2人組。類まれな歌唱力を持つボーカリストShihoと超絶技巧のギタリスト横田明紀男の2人からなるジャズユニット。日本のみならず、世界的に見て、ジャズの世界で「ギターとボーカル」のパーマネント・ユニットはとても珍しい存在だった。

以前、デビュー作を聴いて、これがまあ、唖然とするくらい凄いギターとボーカルで、こいつは凄いユニットがデビューしたもんだ、と思った。しかし、2012年に横田明紀男が脳梗塞にて入院、その後回復したが、2016年12月23日をもって活動終了。活動期間は15年。アルバムは12枚をリリース。どれもが、「ギターとボーカル」のユニットの特性を最大限に活かした、ユニークな内容のものばかり。愛聴してましたねえ。

Fried Pride『Musicream』(写真左)。タイトルは「ミュージックリーム」と読む。フライド・プライドの6thアルバム。2006年6月のリリース。改めて、ちなみにパーソネルは、Shiho (vo), 横田明紀男 (g)。タイトル「Musicream」は「最上級の」という意味である「Cream」と「Music」の合体造語。つまりフライド・プライドによる「最上級な音楽」を意味する、とのこと。
 
 
Musicream-fried-pride  
 
 
日本語ボーカルが秀逸である。言っておくが、ボーカルのShihoは日本人。しかし、以前、デビュー・アルバムを聴いたときは、Shihoは絶対にハーフかクォーターで、英語圏で長年生活してきたネイティヴだと思ったくらい、英語でのボーカルが上手い。が、この盤では、フライド・プライド始まって以来であると思われる、日本語ボーカルが興味深い。日本語での「コンテンポラリー・ジャズ・ボーカル」が見事。

例えば、2曲目「リバーサイド・ホテル」(井上陽水)、3曲目「接吻 KISS」(Original Love)、7曲目「Midas Touch」(山下達郎)、8曲目「永遠に」(The Gospellers)など、Jポップの名曲を日本語ボーカルでカヴァーしていくのであるが、これがかなり良くできていて感心する。

日本語ボーカルでのカヴァーだと、どうしても歌謡曲的な雰囲気が漂って「いけない」のではないか、と思ったが、テンション溢れ切れ味の良いギター・アレンジと、ジャジーで情感豊かなボーカルで、これは「かなりイケる」。特に、井上陽水の「リバーサイド・ホテル」には参りました。久し振りに聴き返したのだが、やはり「フライド・プライド、侮り難し」である。
 
 
 

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2020年11月21日 (土曜日)

独特のファンキーなメロウ感

Bobbi Humphre(ボビー・ハンフリー)は1950年生まれの女性ジャズ・フルート奏者。ディジー・ガレスピーに見初められ、1971年6月にニューヨークへ移住し、ブルーノート・レーベルとの契約を得る。ブルーノートではBN-LAシリーズの人気ジャズ奏者となり、リーダー作『Satin Doll』(1974年)はスマッシュ・ヒットした。R&B志向のクロスオーバー・ジャズで、ファンク色が強いが、女性ジャズ奏者らしく、彼女のファンクネスはギトギトしておらず、爽やかである。

Bobbi Humphrey『Fancy Dancer』(写真)。1975年8月、ハリウッドのSound Factoryでの録音。主だったパーソネルは、Bobbi Humphrey (fl, vo), Oscar Brashear (tp), Fonce Mizell (tp, clavinet, solina, vo), Julian Priester (tb), Tyree Glenn Jr. (ts), Dorothy Ashby (harp), Roger Glenn (vib, marimba), Chuck Davis, Skip Scarborough, Jerry Peters, Larry Mizell (key), Craig McMullen, John Rowin (g), Chuck Rainey (el-b), Harvey Mason (ds) 等々。

メンバーを厳選して、しっかりリハを積んで、プロデューサーの納得いくまで録音する、という1950年代〜60年代のブルーノートとは打って変わって、レコーディングのオートメーション化が垣間見える。パーソネルを見渡しても、ピンと来るメンバーはほとんどいない。しかし、この盤全体のグルーヴ感は半端ないんだが、リズム隊を見たら、なんとベースがチャック・レイニー、ドラムがハーヴィー・メイソンでした。納得。
 
 
Fancy-dancer-bobbi-humphre
 
 
この盤の「キモ」は、爽やかなファンクネスと、趣味の良くうねるグルーヴ感。ハンフリーの吹く、爽やかファンキーなフルートと、レイニー=メイソンのグルーヴ感溢れまくりのリズム隊の成せる技である。独特のファンキー・メロウな雰囲気はハンフリーならでは、のものであり、彼女ならではのジャズ・ファンクは聴いていて心地の良いもの。

この独特のファンキーなメロウ感は、後のフュージョン・ジャズに直結するもので、そういう意味でこの盤は時代のトレンドを先取りしていたものと言えよう。この盤に漂う、ライトで爽やかな「漆黒アーバン」な雰囲気は、当時、流行していたAORの方に直結する感じの、もの。ところどころ、アブストラクトな展開やスペーシーな音の空間が感じられて、当時の独特の空気感がユニーク。

さすがBN-LAシリーズの好盤という印象を強く持たせてくれる好盤です。コーラスやボーカルも多用されているところが日本のジャズ者気質に合わないところがあるのか、この盤のみならず、BN-LAシリーズは、我が母国、日本ではあまり採り上げられることはありません。が、1970年代のブルーノートのジャズ・ファンクは何れも「一目置かれる」存在で、クロスオーバー・ジャズというだけで敬遠するにはあまりに勿体ない。
 
 
 
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2020年11月15日 (日曜日)

ジャム・セッションのスミス盤

ブルーノート・レーベルの看板ジャズマンの1人、オルガニストのジミー・スミス(Jimmy Smith)。ブルーノートの1500番台においては、なんと「13枚」ものリーダー作をリリースしている。全体の13%。ブルーノートの総帥、プロデューサーのアルフレッド・ライオンのジミー・スミスjへの入れ込みよう、凄いですね。

確かに凄いオルガニストのジミー・スミス。当時、圧倒的な超絶技巧でジャズ界の話題を独占、彼のリーダー作の多くはトリオの演奏で占められており、オルガン・ギター・ドラムと言うトリオ・フォーマットがここで完成され、他の追従を許さない、独特なオルガン・ジャズを確立したと言える。

そんなジミー・スミスであるが、トリオ演奏の傍らで、ブルーノート・レーベルのオールスター・メンバーによるジャム・セッション作品も残している。ジミー・スミスのオルガンは、右手の旋律フレーズが流麗ではあるが、ダイナミックで攻撃的で押しが強い。トリオ作ではその強烈なオルガンが前面に押し出されてくるので、聴いていてちょっと疲れることがある。それを緩和してくれるのが、このオールスター・メンバーによるジャム・セッション作品。
  
 
A-date-with-jimmy-smith  
 
 
『A Date with Jimmy Smith Vol.1, Vol.2』(写真)。1957年11月11〜13日、NYのManhattan Towersでの録音。ちなみにパーソネルは、Jimmy Smith (org), Donald Byrd (tp), Lou Donaldson (as), Hank Mobley (ts), Eddie McFadden (g), Art Blakey (ds), Donald Bailey (ds)。スタジオ録音。錚々たるメンバーでのジャム・セッション。ドラムだけ、ブレイキーとベイリーが分担している。

ソロ楽器としてフロント3管+ギターがいるので、スミスのオルガンはトリオ演奏より上品で温和。攻撃的なフレーズの連続を封印して、他のフロント楽器のフレーズの雰囲気を踏襲して、スミスの個性はしっかりと出ているが、とても聴き易いジャズ・オルガンを弾いているところがこの2枚の盤の特色。とてもリラックスして楽しげにオルガンを弾くスミスが目に浮かぶようだ。

バード、モブレー、ドナルドソン、ブレイキー等、当時のブルーノート・レーベルを代表するメンバーが大集合、それぞれが入魂のプレイを繰り広げている。特にドナルド・バードのトランペットがブリリアントに鳴り響き、マクファーデンのギターも味わい深く小粋。スミスとドナルドソンの魅力的なデュオ演奏も良い感じ。リラックスして聴けるジミー・スミス盤としてお勧めの好盤2枚です。
 
 
 

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