2022年1月26日 (水曜日)

SUPER TAKANAKA LIVE 再び

高中正義の1970年代〜1980年代前半のリーダー作が、サブスク解禁されたみたいで、今一度、全てのアルバムを聴き直している。で、リアルタイムで一番聴いた、1970年代〜1980年代前半のリーダー作って何だったっけ、と思い立った。恐らく、一番聴いたのは学生時代。下宿で、古墳調査の車の中で、行きつけの喫茶店で、聴きまくった盤である。

高中正義『SUPER TAKANAKA LIVE』(写真左)。1980年3月のリリース。1979年12月23日〜24日に日本武道館にて行われた井上陽水とのジョイント・ライヴの模様を収録した盤である。「ジョイント・ライヴ」とは懐かしい響き(笑)。

ちなみにパーソネルは、高中正義 (g), 石川清澄, 小林“MIMI-CHAN”泉美 (key), 上原ユカリ, 井上“SHI-CHAN”茂 (ds), 高橋ゲタ夫 (el-b), 椎名和夫 (el-g), 土岐英史 (sax), 中島御, 菅原“SUGA-CHIN”裕紀 (perc)。当時の「高中バンド」のベスト・メンバーである。

選曲が『JOLLY JIVE』から4曲、LP時代のA面を占める。そして、LP時代のB面を占めるのは『SEYCHELLES』『BRASILIAN SKIES』『TAKANAKA』からそれぞれ1曲ずつ、サディスティック・ミカ・バンドのアルバム『黒船』から1曲である。LP1枚の収録時間上限、45分程度を考えると、当時のほぼベスト盤的な選曲で、この選曲がこのライヴ盤の一番の魅力。
 

Super_takanaka_live 

 
ライヴ音源なので、当時の高中バンドのテクニックとパフォーマンスの凄さが良く判る。出だしの1曲目の「BLUE LAGOON」は、高中作の永遠のインスト名曲であるが、スタジオ録音より速いテンポで、疾走感溢れる弾きっぷりに思わず耳を奪われる。そして、2曲目「EXPLOSION」も高速フレーズが目玉の1曲で、爽快感溢れるノリで弾きまくり。

3曲目の「珊瑚礁の妖精」では、ワウワウなど、アナログなアタッチメントを駆使した、耽美的で幻想的なフレーズを披露する。これ、相当に高いテクニックで弾きまくってる。「TROPIC BIRD」「DISCO “B”」「READY TO FLY」は高中作のベストな楽曲で、聴いていてとにかく気持ちが良い。高中のギターが映えに映える。

そして、僕の個人的にこの盤の一番の目玉がラストの「黒船」。サディスティック・ミカ・バンドのアルバム『黒船』の6曲目(A面のラスト)の「黒船(嘉永六年六月四日)」で、3分弱の演奏だが、これが名曲中の名曲。聴いていて、気持ち良いこと、この上無し。

LP時代の音源で、トータルで45分弱しかないので、今の耳にはちょっと聴き足りない感じではある。が、内容的には充実した、当時の高中バンドのテクニックとパフォーマンスを手っ取り早く体感出来る、素晴らしいライヴ盤。今でも、気軽に聴くことが出来る、上質の「高中印のライヴ盤」である。
 
 
 
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2022年1月23日 (日曜日)

高中正義『T-WAVE』を聴き直す

高中正義の1970年代〜80年代前半、「Kitty Records」時代のリーダー作がサブスク解禁になったようで、1st.作から11th.作まで、一気に聴き直している。すると、意外と今の耳で聴いてみると、リリース当時など、以前に聴いた印象とは違った音が聴こえてきて、意外と面白い。恐らく、歳を取るにつけ、耳が肥えて、良い意味で音に対する許容度が高くなってきたのだろう。

高中正義『T-WAVE』(写真)。1980年6月のリリース。高中6枚目のオリジナル盤。セルフ・プロデュースで、パーソネルも曲毎に異なるが、基本は、高中正義 (g), 小林"MIMI"泉美 & 石川清澄 (key), 高橋ゲタ夫 & 田中章弘 (b), 井上茂 (ds), 菅原裕紀 (perc)。当時のフュージョン・ジャズ畑のミュージシャンとは一線を画した、「高中の音世界」独特のメンバーである。

冒頭の目覚まし時計の音で始まる「Early Bird」から、爽快で疾走感溢れる高中のギターが疾走する。演奏の内容的には「クロスオーバー・ロック」。ロックとジャズが融合した「クロスオーバー」な演奏だが、リズム&ビートは「ロック」。当然、オフビートではあるが「ファンクネス」は皆無。しかし、8ビートが疾走するギター・インストのテイストは「クロスオーバー」。
 

Twave_masayoshi_takanaka

 
そして、3曲目「Mambo No.6」に至っては、ロック・ビートに乗ったマンボな演奏が繰り広げられる。ラテン系のテイストが個性の「高中の面目躍如」。ロックとマンボの融合。フュージョン(融合)なロックである。4曲目「Crystal Memories」やラストの「Le Premier Mars」は、当時の流行である、ソフト&メロウなフュージョン・ジャズなテイストのギター・インストがメインの演奏。

今の耳で聴きながら思うに、この盤って、日本人ならではの「クロスオーバー〜フュージョン・ジャズ」なのではないか、と感じている。米国の「クロスオーバー〜フュージョン・ジャズ」とは異なり、リズム&ビートは「ロック」、それでいて、疾走感溢れる「弾きまくるギター」はクロスオーバー・ジャズに近いし、ソフト&メロウなギター・インストは、明らかにフュージョン・ジャズ。

特にこの『T-WAVE』は、高中のリーダー作の中でも完成度が高く、テクニック的にも内容的にも、米国のフュージョン・ジャズと比肩するレベル。そういう面からも、この盤は日本人ならではの「クロスオーバー〜フュージョン・ジャズ」の傑作の1枚と評価しても良いかと思う。今の耳で聴くと、この盤のクールな爽快感と疾走感はしっかりと耳に残る。日本のクロスオーバー〜フュージョンの名盤の1枚だろう。
 
 
 
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2022年1月22日 (土曜日)

「高中」流のフュージョンの傑作

高中正義は日本のギタリストのレジェンド。日本の既成の音楽ジャンルに収まらないボーダーレスでクロスオーバーのギターが個性。加えて、ハイ・テクニック。音の志向の個性として特徴的なのは、マンボやサンバなど、ラテン・ミュージックに造詣が深いこと。そんな高中正義のアルバムが、ほぼ全部、サブスク解禁になったようで、めでたいことである。

高中正義『Saudade(サダージ)』(写真左)。1982年9月10日にリリースされた、高中の9枚目のオリジナルアルバムである。キャッチコピーは「身体(からだ)が揺れて心も揺れて…」。何ともこそばゆい、バブルの入口の時代の成せるキャッチコピーである。ちなみにパーソネルは、高中正義 (g), Joaquin Lievano (g), Narada Michael Walden (ds), T.M. Stevens (b), Frank Martin (key), Sheila Escovedo (perc)。プロデューサーにドラムも担当している、ナラダ・マイケル・ウォルデンを起用している。

時代はフュージョン・ジャズの流行後期。この盤の音世界はフュージョン・ジャズ、時々、スムース・ジャズな雰囲気で、エコーがタップリ効いている分には、スムース・ジャズ的な傾向が強い。しかし、ビートがしっかり立った楽曲については、スピード感も豊か、演奏テクニックも「バカテク」で、この辺は、当時、流行真っ只中のフュージョン・ジャズど真ん中。
 

Saudade_masayoshi_takanaka

 
冒頭の「A Fair Wind」は、エコーがたっぷり効いた、爽快でキャッチャーなフレーズが心地良い「スムース・ジャズ」志向の演奏。メンバーそれぞれの演奏のテクニックも素晴らしく、とても端正で整った演奏には、思わず聴き入ってしまう。いつもの高中盤と雰囲気がちょっと違うのは、プロデュースを他人に任せて、高中自身は「1人のフュージョン・ギタリストに徹している」ところだろう。高中はギター小僧よろしく、喜々としてエレギをアコギを弾きまくっている。

スチール・パンやパーカッションが活躍して、雰囲気は「カリビアン」なのに、出てくる旋律はマイナー調で、和風な哀愁感がそこはかとなく漂うタイトル曲「Saudade」は、いかにも和風なフュージョン・ジャズ」といったもので、これぞ高中の音世界らしい演奏。その他、ディスコ・チューンあり、ジャム・ナンバーな曲あり、ラストの「Manifestation」では、高中がロックなエレギをギンギンに弾きまくっている。

この盤、「高中正義」流のフュージョン・ジャズの傑作盤だろう。音の要素はジャズあり、ロックあり、ディスコあり、カリビアンあり、ラテン調あり、シャッフルあり、高中が得意とする音楽ジャンルをごった煮して、ギターを弾きまくった傑作。米国西海岸フュージョンの強烈なリズム隊に乗って、高中のギターが唄いまくっている。
 
 
 
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2022年1月20日 (木曜日)

ポップなウィントン・ケリー盤

ウィントン・ケリーのピアノは、健康優良児的なファンキーで明るいタッチ。しかし、その奥に見え隠れするブルージーな哀愁感が堪らない。転がる様に軽く飛び跳ねるように軽快なフレーズの中に、そこはかとなく漂う粘り。ケリーのピアノは、実に親しみ易いもので、聴いていて楽しく、リラックス度満点のピアノである。

Wynton Kelly『It's All Right!』(写真左)。1964年3月の録音。ちなみにパーソネルは、Wynton Kelly (p), Kenny Burrell (g), Paul Chambers (b), Jimmy Cobb (ds), Candido Camero (conga)。6曲目の「The Fall of Love」には、The Tommy Rey Caribe Steel Bandという、スティール・パン&マラカス軍団が加わっている様だ。

この盤は、Verveレコードからのリリース。Verveレコードは当時、大衆向け音楽の大手レーベル。ジャズについても、大衆向けのファンキー・ジャズやソウル・ジャズを量産していた。このケリーの『It's All Right!』は、そんなVerveのジャズ大衆路線の一環。プロデューサーは、後の「フュージョンの仕掛け人」、クリード・テイラー。
 
Its-all-right_wynton-kelly

 
アルバム全体の印象は、聴いて楽しい、アーバンでダンサフルな「ソウル・ジャズ&ラテン・ジャズ」。垢抜けたソウル・ジャズ、そして、当時流行のラテン・ジャズ。Verveのジャズ大衆路線の面目躍如。ケリーの親しみ易い、聴いて楽しいピアノが、この「大衆向けのジャズ」にピッタリ。

キャンディドのコンガが効いている。ゲスト参加のスティール・パン&マラカスが効いている。特に、ラテン・ジャズ志向の演奏については両者、効きまくっている。ポップでダンサフルな雰囲気を撒き散らしている。そして、ケニー・バレルの漆黒アーバン・ギターもバッチリ効いている。アーバンで夜のジャズな雰囲気を思いっ切り増幅する。

ジャケットも、独特な「American cartoon(米国漫画)」風のユニークなジャケットで、とてもジャズのアルバムとは思えない。さすがは、Verveレコードである。ともあれ、お気楽なポップ志向のジャズ盤っぽいが、ケリーのピアノ、バレルのギター、それぞれの個性を最大限発揮していて申し分無い。気楽に聴き流して楽しいケリー盤である。
 
 
 
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2022年1月16日 (日曜日)

スティーヴ・カーンのアコギ。

Steve Khan(スティーヴ・カーン)のギターは、心地良くスッと伸びたサスティーン、キャッチャーなフレーズ、癖の無いナチュラルな音が個性。エレギばかりがクローズアップされてきたが、本来のギタリストとしてのテクニックはどのレベルなのか。そういう場合、アコギの演奏も聴きたくなるのだが、そんな声に応えてくれたのがこの盤。

Steve Khan『Evidence』(写真)。1980年7月の録音。東海岸フュージョン最高のギタリストと誉れ高い、スティーヴ・カーンによるソロ・ギター盤(曲によって多重録音)。カーンがアコギを弾きまくる。タップリとかかるエコー、硬質でクリスタルなアコギの響き。耽美的でロマンティシズム溢れるフレーズの連続。

ただのソロ・ギター盤では無い。演奏する楽曲が、ウェイン・ショーター、ジョー・ザヴィヌル、リー・モーガン、ランディ・ブレッカー、ホレス・シルバー、そして、セロニアス・モンク。一癖も二癖もある「ミュージシャンズ・チューンズ」のてんこ盛り。モンクの楽曲については、当時LPのB面全部を占める「Thelonious Monk Medley」として、連続して演奏される。
 

Evidence_steve-khan

 
LPのA面の「ミュージシャンズ・チューン」集のアレンジが見事。ショーター、ザヴィヌルの楽曲については、かなり癖のある、ニュー・ジャズっぽい難曲なんだが、耽美的でロマンティシズム溢れるアレンジを施していて、このショーター&ザヴィヌルの難曲に新しい魅力を加えている。加えて、カーンのアコギの魅力がダイレクトに伝わってくる。

LPのB面の「セロニアス・モンク・メロディー」についても、やはりアレンジが見事。思いっ切り癖のあるモンクの楽曲を、モンクの癖のあるフレーズを残しつつ、基本はバップの楽曲を、これまた、耽美的でロマンティシズム溢れる楽曲に変身させている。これ、結構、聴き応えがある。モンクの楽曲にこういうアレンジで、こういうアコギで攻めるんだ、と感心する。

聴いていると、どこか、ECMレーベルのニュー・ジャズ系のアコギ盤を聴いている様な気分になる。決して、フュージョンっぽく無い、メインストリーム系の硬派な純ジャズ・アコギの調べに思わず聴き込んでしまう。やっぱ、このギタリスト、ただ者では無いなあ、と改めて思う。
 
 
 
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2021年12月20日 (月曜日)

冬のボサ・ノヴァ・ジャズ・4

この盤の音世界は。ボサ・ノヴァ・ジャズに括るには憚れる。ボサ・ノヴァやサンバなど、ブラジル音楽の要素は色濃いが、ラテン音楽、ゴスペルなどの教会音楽からの影響が強く感じられ、果てはロックや米国ポップス、ソウルの要素も偲ばせている。リズム&ビートは疾走感溢れる軽快で爽快なもの。そして、フレーズはネーチャーでフォーキーな、自然な景観や雰囲気を感じさせる、美しく郷愁溢れるもの。

Milton Nascimento『Milton』(写真)。1976年の作品。米国L.A.での録音。ちなみにパーソネルは、Milton Nascimento (g, vo, arr), Toninho Horta (el-g), Wayne Shorter (ss, ts), Raul De Souza (tb), Herbie Hancock (p), Hugo Fattoruso (p, el-org), Novelli (b), Roberto Silva (ds, perc), Laudir De Oliveira (perc)。

ミルトン・ナシメント(Milton Nascimento)は、1942年10月、ブラジル、リオ・デ・ジャネイロの生まれ。「ブラジルの声、ブラジルの心」の異名を持つMPB(Música Popular Brasileir)=「ブラジルのポピュラー音楽の総称」の代表的ソングライター。そんなミルトンの通算4作目、ミルトン・ナシメントが米国に渡って、ウェイン・ショーターやハービー・ハンコックをゲストに迎えて録音、1976年にリリースした名盤である。
 

Milton-1976

 
この盤は、冒頭からラテンチックでブラジリアン、ワールド・ミュージック志向の「融合」音楽が展開される。そして、賛美歌の様な「祈るような」スキャット、自然の風を感じさせるパーカッション&ピアノの響き。様々な音楽ジャンルの要素が、MPBの名の下に「融合」された、上質の「フュージョン・ミュージック」。

演奏の展開は「即興性」が前提、リズム&ビートはジャジー。そういう意味で、この音世界は、コンテンポラリーな、ワールド・ミュージック志向のフュージョン・ジャズとして良いかと思う。ショーターのソプラノ・サックス、ハンコックのピアノが要所要所で良い音を出していて流石だ。この2人の参加が、ミルトンの音世界にジャジーな要素を色濃く反映させている。

そんな、1970年代ジャズ~フュージョン的要素が濃厚な音世界ながら、ブラジリアンな音の要素はしっかり前面に出ていて、ブラジルの大地に吹く風を思い起こさせるような、ネーチャーでフォーキーな音世界に思わず引き込まれる。MPBをベースとした、フュージョン・ジャズのアーティスティックな傑作。優れたフュージョン・ジャズは、何も米国だけのものでは無い。
 
 
 

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2021年12月15日 (水曜日)

冬のボサ・ノヴァ・ジャズ・2

12月に入って、グッと寒くなった。それでも時々、暖かい日があったりで、気温の乱高下が辛い。昨日の様に、冷たい寒い雨の日は、暖かい部屋の中に籠もって、ジャズ盤を聴くことが多くなる。そんな時、シビアで硬派な純ジャズをガンガン聴くのも良いが、ライトでスムースなフュージョンや、ホンワカ柔らかなボサ・ノヴァ・ジャズを聴くのも「乙なもの」である。

Astrud Gilberto『I Haven't Got Anything Better To Do』(写真左)。1969年2月3, 4日の録音。ストリングス入りのジャズ・オーケストラをバックに、ボサ・ノヴァ・ジャズの歌姫、アストラッド・ジルベルトがウォームに唄い上げる佳作。ボサ・ノヴァ・ジャズでありながら、真冬に録音されているからか、ライナーノーツでは、アストラッド・ジルベルトはこのアルバムを「暖炉のアルバム」と呼んでいるそうだ。

1960年代後半、ヴァーヴ・レコードお得意の「イージーリスニング・ジャズ」の一環となる盤。しっかりとアレンジされたジャズ・オーケストラにストリングスが入って、なかなかに洒落て優美なサウンドをバックに、アストラッド・ジルベルトのウィスパー・ヴォイスがバッチリ填まった好盤。
 

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基本はバラード曲中心、時々、ノリの良いギター&パーカッションを交えた楽曲や、ロマンチックなスィートなボサ・ノヴァ・ジャズがアクセント良く挿入されている。バラード曲中心なので、ちょっと不安定な感じのする、アストラッド・ジルベルトの「ウィスパー・ヴォイス」で大丈夫なのか、上手く唄い上げられるのか、と心配になるが、意外と杞憂に終わっている。

バックのストリングス入りのジャズ・オーケストラのアレンジが良好で、アストラッド・ジルベルトの「ウィスパー・ヴォイス」を上手く支えている。不思議と説得力のあるヴォーカルに仕上がっていて、聴いていて、何だかほのぼの、ほんわか、適度にリラックス出来る。ボサ・ノヴァ系のボーカルの不思議である。

夏のボサ・ノヴァ系のボーカルは「爽やかで軽快」。夏はボサ・ノヴァが良く似合うというが、ボサ・ノヴァは意外と冬にも似合うところがあって、冬のボサ・ノヴァ系のボーカルは「ウォームで軽快」。ボサ・ノヴァのボーカルって、ほのぼのとした「暖かみ」を感じる。この盤のライナーノーツでジルベルトが形容した「暖炉のアルバム」って、この盤を聴けば、何となくその雰囲気が良く判る。
 
 
 
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2021年12月13日 (月曜日)

冬のボサ・ノヴァ・ジャズ・1

夏はボサ・ノヴァ・ジャズ、と言うが、冬のボサ・ノヴァ・ジャズも「乙なもの」である。冬になると、余りの寒さに表に外出すること無く、家の中で一日を’過ごす日が時々出てくる。部屋の中はエアコン暖房と加湿器で快適な環境。思わず、気持ちはホンワカして、ちょっと微睡む瞬間がある。そんな時、BGMとしてかけるジャズは「ボサ・ノヴァ・ジャズ」が良い。

『The Look of Love and the Sounds of Laurindo Almeida』(写真左)。1968年の作品。ギターを弾くのは、ボサ・ノヴァの先駆者ローリンド・アルメイダ。アルメイダのボサ・ノヴァ・ギターが心地良い響きで、ほのぼのリラックス。ストリングスを交えて、小粋なアレンジを施した「イージーリスニング・ジャズ」である。

アルメイダの小気味良い、切れ味の良いギターのフレーズに、ボサ・ノヴァのリズム&ビートが良く似合う。演奏全体の雰囲気は、軽音楽風のボサ・ノヴァ・ジャズ。ポップで俗っぽさに流れると思いきや、アルメイダのギターが硬派で凛としていて、イージーリスニングの様な俗っぽさは無い。
 

The-look-of-love

 
バカラックなどのポップス・カヴァーがメインだが、ジャズ・スタンダードでもある「Angel Eyes」「The Look Of Love」「Alfie」「When I Look In Your Eyes」など、優れたアレンジと相まって、アルメイダのボサ・ノヴァ・ギター独特の躍動感溢れる、切れ味の良いカッティングとピッキングで、引き締まった内容の、聴き応えの良い演奏に仕上がっている。

アレンジについては、Clare Fischerが3曲、Dick Groveが1曲、Lex De Azevedoが7曲を分担して担当しており、どのアレンジもなかなかの内容で、アレンジの雰囲気も統一感があって良い。1960年代後半のストリングス入りのアレンジなので、ちょっとチープな、俗っぽいものだと嫌やなあ、と思っていたが、このアレンジはなかなか良い。聴いていて違和感は無い。

スピーカーに向かって、前のめりに聴き込む様な純ジャズとは全く正反対の、心地良い響きで、ほのぼのリラックスして、ホンワカ聴き流す様なイージーリスニングなボサ・ノヴァ・ジャズだが、これはこれで、たまには良い。テクニックは確か、内容充実のアルメイダのボサ・ノヴァ・ギターならではの聴き応えである。
 
 
 

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2021年12月 9日 (木曜日)

シェップが吹くジャズ・バラード

最近、ヴィーナス・レコードのカタログを見直しているのだが、レーベルの最初の頃は、かなり硬派なアルバムのリリースをしていたみたいで、ハードバップ時代やフリー時代の好盤のリイシューや、新盤については、フリー・ジャズ、もしくは、ワールド・ミュージック志向のニュー・ジャズなど、どちらかというと「欧州的」なジャズ盤のリリースをしていたようだ。

Archie Shepp Quartet『Blue Ballads』(写真左)。1995年11月24−25日、NYでの録音。ちなみにパーソネルは、Archie Shepp (ts, ss, vo), George Mraz (b), John Hicks (p), Idris Muhammad (ds)。フリー・ジャズ、ブラック・ファンクの代表的サックス奏者、アーチー・シェップがリーダーの、ワンホーン・カルテット。

これがまあ、当時「問題作」とされたアルバムで、なんせフリー・ジャズ、ブラック・ファンクの猛者に、全編ジャズ・バラードの企画盤のリーダーを張らせているのだ。ジャズ・バラードの演奏内容も、とてもオーソドックスで、メインストリームな純ジャズ風で、フリー・ジャズや、ブラック・ファンクの欠片も無いのだ。当時、硬派なジャズ者の方々から、金の力で「やらせのヴィーナス」と揶揄されたのも無理は無い。
 

Blue-ballads_1

 
しかし、冷静になって考えると、シェップは優れたサックス奏者であって、当然、オーソドックスで、メインストリームな純ジャズ風な演奏だって、水準以上のパフォーマンスをすることだって、当然出来る。この企画盤も、プロデューサーからの要請を受けて、シェップが「チャレンジブル」に取り組んだものと解釈するのが妥当だろう。

この盤、シェップの「異色の好盤」だと思う。この盤でのシェップのサックスは聴き応え十分。聴いていて惚れ惚れする。もともと骨太で切れ味の良いテナーを吹くシェップである。そのテナーでバラードを吹く。骨太で切れ味の良いテナーの音が、悠然とエモーショナルに耽美的にバラードを表現する。説得力抜群である。有名なジャズ・バラードばかりの選曲だが「手垢の付いた」感が全く無い。とても新鮮に響く。

ちなみに、この盤のジャケット、これがまた当時、賛否両論を巻き起こした「セミヌードのジャケ写」。ジャズらしく無い、エロチックで趣味が悪い、セミヌードを採用する意味が判らない、など否定的な意見の方が多かった。まあ、確かに、ジャズのアルバムのジャケットにセミヌードを持ってくる必然性は感じられない。これは日本ならではのものだろう。まず海外ではあり得ない。と思う。
 
 
 
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2021年10月31日 (日曜日)

Jeff Lorber Fusionの好新盤

Jeff Lorber Fusion(ジェフ・ローバー・フュージョン)。フュージョン畑の好キーボティスト 兼 音楽プロデューサー、作曲家の「ジェフ・ローバー」率いるフュージョン・ジャズ・バンド。1977年に自己バンド「ジェフ・ローバー・フュージョン」を結成。1981年に一旦休止した訳だが、僕はこのバンドを21世紀になるまで知らなかった。

ジェフ・ローバー・フュージョンの名前を知ったのは、2010年のリユニオン盤『Now Is the Time』を聴いた時。同時に、フュージョン畑の好キーボティスト、ジェフ・ローバーの名も知った。そして、この『Now Is the Time』を聴いて、このバンドの音に魅了された。テイストは完璧な「フュージョン・ジャズ」。ライトなファンクネス漂う、エレクトリック・グルーヴィーなサウンド。流麗だがパンチの効いたリズム&ビート。

ジェフ・ローバー・フュージョンの音世界は、明快に「フュージョン・ジャズ」。流麗で聴き心地の良い、ソフト&メロウなスムース・ジャズでは無い。キレッキレッでシンプル、ストレートで洗練された、実に格好良いサウンド。往年に、全盛期のフュージョン・ジャズのテイストが、このバンドの音の中にしっかりとある。しかも、21世紀の今の時代に現役のフュージョン・サウンドである。
 

Spacetime-1

 
Jeff Lorber Fusion『Space-Time』(写真左)。2021年7月のリリース。ちなみにパーソネルは、Jeff Lorber (key), Jimmy Haslip (el-b), Gary Novak (ds)。ゲストとして、Paul Jackson Jr. (g), Michael Landau (g), Robben Ford (g), Bob Mintzer (ts), Hubert Laws (fl) などが参加。要所要所で素敵なパフォーマンスで、ジェフ・ローバー・フュージョンの音世界を更に魅力的なものとしている。

この新盤も、ジェフ・ローバー・フュージョンの音世界が存分に楽しめる。キャッチャーなフレーズ、洗練されたアレンジ、小粋なコード進行、ミドル・テンポをメインとした躍動感溢れる展開、流麗だが切れ味良く説得力のあるアドリブ。21世紀の「今」の時代のフュージョン・ジャズがここにある、って感じ。今回も歌モノが一切無いのが、硬派なフュージョン・ジャズっぽくて好印象。カッチリな硬派なフュージョンと、横ノリのソウルフルなフュージョンが程好くミックスされていて、意外と癖になる新盤である。

打ち込み的な曲も一切無いところが実に良い。ジャズたるもの、リズム&ビートは人間が担うべきで、特に閃きメインのアドリブなどは人間系でないと出来ない技だろう。バンドのアンサンブルの精度も抜群、歌心と流麗なフレーズ満載で、さすが「現代のフュージョン・ジャズ」の代表バンドである。我がヴァーチャル音楽喫茶『松和』でも、フュージョン・ジャズのジャンルで、現在、ヘビロテなアルバムである。
 
 
 
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